JP3187651B2 - 農作業機の転倒保護フレーム構造 - Google Patents
農作業機の転倒保護フレーム構造Info
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- JP3187651B2 JP3187651B2 JP12340294A JP12340294A JP3187651B2 JP 3187651 B2 JP3187651 B2 JP 3187651B2 JP 12340294 A JP12340294 A JP 12340294A JP 12340294 A JP12340294 A JP 12340294A JP 3187651 B2 JP3187651 B2 JP 3187651B2
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- Japan
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- fender
- fall protection
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
てある農作業機の転倒保護フレームの構造に関する。
に運転者の保護の為に、ミッションケースや車軸ケース
等の剛性の高い固定部から、運転者の上方に架設する必
要があり、例えば特開平6−48259号公報に開示さ
れているように、車軸ケースの固定部から転倒保護フレ
ームの支柱を、後輪のフェンダーに設けられた貫通穴を
介して立設し、転倒保護フレームと支柱とをボルトで固
定したものがある。
護フレームを車体に取り付ける場合、転倒保護フレーム
の支柱を車軸ケース等の固定部に立設し、支柱を後輪の
フェンダーの貫通穴に挿入して、後輪のフェンダーを車
体に取り付けた後、門形の転倒保護フレームを支柱に固
定すると言うように、組立工程が決まってしまうので、
転倒保護フレームの後付けや、後輪のフェンダーのみを
取り外すことができない等の組立やメンテナンスの作業
効率の点で改善の余地があった。
内側を通して転倒保護フレームの支柱を立設することも
考えられるが、後輪のフェンダーの上面部で支柱を機体
外側に急に曲げる必要があり、強度や外観の点で問題が
ある。本発明は、転倒保護フレームを後付けすることが
でき、しかも外観の優れた農作業機の転倒保護フレーム
構造を提供することを目的としている。
め、本発明のうちの請求項1記載の発明では、後輪のフ
ェンダーに後向きに開放した切欠きを設け、フェンダー
下方の車体固定部から立設した転倒保護フレームの支柱
部を後方から切欠きに入り込ませて、転倒保護フレーム
を運転部上方に架設し、かつ、切欠きの開口部をフェン
ダーの後端に取り付けたリフレクターで閉塞した。
上記請求項1記載の発明において、前記リフレクターの
幅を、前記フェンダーの後端の幅と同じ長さに設定し
た。
り付けた後に、後輪のフェンダーの後向きに開放した切
欠きに、転倒保護フレームの支柱部を後方より入り込ま
せて、車体固定部から運転部上方に転倒保護フレームを
架設することができ、その後に後輪のフェンダーにおけ
る切欠きの開口部を覆うように、リフレクターを後輪の
フェンダーの後端に取り付けることができる。又、転倒
保護フレームの支柱部を車体固定部から立設した後に、
後輪のフェンダーを車体に組み付けることや取り外すこ
とも可能となる。
付けた状態で転倒保護フレームのみを交換して後付けす
ることや、転倒保護フレームを取り付けた状態で後輪の
フェンダーのみを取り外して組立やメンテナンス等の作
業が行えるようになるので、組立やメンテナンス等の作
業効率を向上させることができ、さらに後輪のフェンダ
ーに取り付けるリフレクターによって、外観を整えるこ
とができた。
用トラクタは、前輪1及び後輪2を備えた車体の前部に
エンジンEを搭載し、車体の後部にミッションケースM
を配置して、車体の上部に運転部4を設け、運転部4の
上方に架設されるように転倒保護フレーム5を立設して
いる。
ーム5は、鋼管材から成る左右一対の支柱部6と、鋼管
材から成る門形の上部クロスバー7とから構成されてい
る。支柱部6は支柱8の基端部に固定用のブラケット9
が溶接されており、ブラケット9をミッションケースM
に強固にボルトで固定することによって、車体固定部1
0が構成されいる。
部と上部クロスバー7の下端部に菊座状の係合部11が
形成されており、横軸芯P周りに上部クロスバー7を任
意の角度に回動させ、操作ハンドル12を回動すること
により、連結ボルトで係合部11を締め付け固定できる
ように構成している。
のフェンダー13の後端部が正面視で下向きの「コ」の
字状に形成され、一対のリフレクター16の取り付け用
のボス14が溶接固定されており、フェンダー13の上
面に後向きに開口した切欠き15が設けられている。
車体に固定した後に、転倒保護フレーム5の左右の支柱
部6を後方から切欠き15に入り込ませて、支柱部6の
ブラケット9をミッションケースMにボルトで固定し、
その後に切欠き15の開口部17をリフレクター16に
より後方から閉塞して、フェンダー13のボス14にリ
フレクター16をビス止め固定することができる。
から運転部4の上方に立設した後、左右の後輪2のフェ
ンダー13を車体に組み付け、リフレクター16により
フェンダー13の切欠き15の開口部17を覆うことも
可能である。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
背面図
Claims (2)
- 【請求項1】 後輪(2)のフェンダー(13)に後向
きに開放した切欠き(15)を設け、フェンダー(1
3)下方の車体固定部(10)から立設した転倒保護フ
レーム(5)の支柱部(6)を後方から前記切欠き(1
5)に入り込ませて、転倒保護フレーム(5)を運転部
(4)上方に架設し、かつ、前記切欠き(15)の開口
部(17)をフェンダー(13)の後端に取り付けたリ
フレクター(16)で閉塞してある農作業機の転倒保護
フレーム構造。 - 【請求項2】 前記リフレクター(16)の幅を、前記
フェンダー(13)の後端の幅と同じ長さに設定してあ
る請求項1記載の農作業機の転倒保護フレーム構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12340294A JP3187651B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 農作業機の転倒保護フレーム構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12340294A JP3187651B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 農作業機の転倒保護フレーム構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07329663A JPH07329663A (ja) | 1995-12-19 |
JP3187651B2 true JP3187651B2 (ja) | 2001-07-11 |
Family
ID=14859672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12340294A Expired - Fee Related JP3187651B2 (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | 農作業機の転倒保護フレーム構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3187651B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4981775B2 (ja) * | 2008-09-16 | 2012-07-25 | 株式会社クボタ | 農作業機 |
JP6679841B2 (ja) * | 2015-05-13 | 2020-04-15 | 井関農機株式会社 | 作業車両 |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP12340294A patent/JP3187651B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07329663A (ja) | 1995-12-19 |
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