JP2545119B2 - 活性エネルギ―光線硬化型組成物およびこの組成物を用いた光ディスク基板とハブとの接着方法 - Google Patents

活性エネルギ―光線硬化型組成物およびこの組成物を用いた光ディスク基板とハブとの接着方法

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JP2545119B2
JP2545119B2 JP63211084A JP21108488A JP2545119B2 JP 2545119 B2 JP2545119 B2 JP 2545119B2 JP 63211084 A JP63211084 A JP 63211084A JP 21108488 A JP21108488 A JP 21108488A JP 2545119 B2 JP2545119 B2 JP 2545119B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の技術分野 本発明は、活性エネルギー光線硬化型組成物およびこ
の組成物を用いた光ディスク基板とハブとの接着方法に
関し、さらに詳しくは、たとえば光ディスクを製造する
際に、ディスク基板とハブとの接着剤などとして使用す
ることができる活性エネルギー光線硬化型組成物および
この組成物を用いたディスク基板とハブとの接着方法に
関する。
発明の技術的背景ならびにその問題点 従来、種々の活性エネルギー光線硬化型エポキシ樹脂
組成物が知られている。これらの活性エネルギー光線硬
化型エポキシ樹脂組成物は、他の部材に対して接着性を
示し、活性エネルギー光線を照射すると硬化するという
性質がある。
このような性質を活かして、これらの活性エネルギー
光線硬化型エポキシ樹脂組成物を、接着剤として用いよ
うとする試みがなされている。しかしながらこれらの樹
脂組成物の多くは、活性エネルギー光線を照射しても硬
化初期において、他の部材との接着性に劣り、また硬化
時間が比較的長いという問題点がある。したがって、こ
れらの活性エネルギー光線硬化型エポキシ樹脂組成物
を、たとえば光ディスクを製造する際に光ディスクを構
成するディスク基板とハブとの接着剤として用いると、
この樹脂組成物の硬化に長時間を要してしまうなどのた
めに、ラインのスピードを上げて、光ディスクを製造す
ることができないという問題点がある。また、これらの
活性エネルギー光線硬化型組成物の多くは耐湿接着性に
も劣るという問題点がある。
発明の目的 本発明は、上記のような従来技術に伴う問題点を解決
しようとするものであって、活性エネルギー光線の照射
により極めて速やかに硬化しうるとともに、耐湿接着性
および硬化初期の接着性に優れた活性エネルギー光線硬
化型組成物およびこの組成物を用いた光ディスク基板と
ハブとの接着方法を提供することを目的としている。
発明の概要 本発明に係る活性エネルギー光線硬化型組成物は、 (A)エポキシ樹脂、 (B)スルホニウム塩およびシクロペンタジエニル鉄化
合物よりなる群から選ばれる化合物、 (C)アクリレート、メタアクリレートおよびそれらの
オリゴマーよりなる群から選ばれる化合物、 (D)有機過酸化物、 および (E)ゴム成分 を含有することを特徴としている。
本発明に係る活性エネルギー光線硬化型組成物は、上
記のような特徴を有しているので、活性エネルギー光線
の照射により極めて速やかに硬化しうるとともに、耐湿
接着性および硬化初期の接着性に優れている。
また本発明では、上記のような活性エネルギー光線硬
化型組成物を用いた、光ディスク基板とハブとの接着方
法が提供される。
発明の具体的説明 以下、本発明に係る活性エネルギー光線硬化型組成物
(以下単に「組成物」ともいう)について具体的に説明
する。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物に含有され
るエポキシ樹脂(A)としては、たとえば1分子中に2
個以上のエポキシ基を含有する化合物が好ましく、特に
1分子中に2個以上のエポキシ基を含有する脂肪族ある
いは脂環式のエポキシ化合物が特に好ましい。
このようなエポキシ樹脂(A)としては、具体的に
は、ビスフェノールA、ビスフェノールF、1,1,2,2−
テトラキス(4′−ヒドロキシフェニル)エタンなどの
ポリフェノール類化合物のグリシジルエーテル系エポキ
シ樹脂;カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン、フロ
ログルシンなどの多価フェノール類のグリシジルエーテ
ル系エポキシ樹脂;エチレングリコール、ブタンジオー
ル、グリセロール、エリスリトール、ポリオキシアルキ
レングリコールなどの多価アルコール類のグリシジルエ
ーテル系エポキシ樹脂;ノボラック型エポキシ樹脂;ビ
ニルシクロヘキセンジオキシド、リモネンジオキシド、
ジシクロペンタジエンジオキシドなどの環状脂肪族系エ
ポキシ樹脂;フタル酸、シクロヘキサン−1,2−ジカル
ボン酸などのポリカルボン酸のエステル縮合物のポリグ
リシジルエステル系エポキシ樹脂;ポリグリシジルアミ
ン系エポキシ樹脂などが挙げられる。これらのエポキシ
樹脂のうちではポリフェノール類化合物のグリシジルエ
ーテル系エポキシ樹脂またはノボラック型エポキシ樹脂
が好ましく、またビスフェノールAまたはビスフェノー
ルFのグリシジルエーテル系エポキシ樹脂がさらに好ま
しく、なかでもビスフェノールAのグリシジルエーテル
系エポキシ樹脂が特に好ましい。
また、本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物に
は、スルホニウム塩またはシクロペンタジエニル鉄化合
物(B)が含有される。
このようなスルホニウム塩としては、トリアリールス
ルホニウム塩が好ましく、特にトリフェニルスルホニウ
ム塩が好ましい。このスルホニウム塩のアニオンとして
は、たとえばAsF6 -あるいはBF4 -等が好ましい。
このようなスルホニウム塩としては、具体的には、ト
リフェニルスルホニウム塩 トリ−(4−メチルフェニル)スルホニウム塩 およびトリ−(4−メトキシフェニル)スルホニウム塩 などが用いられる。
またシクロペンタジエニル鉄化合物としては、分子中
に2個のシクロペンタジエニル基を含有する化合物、ま
たは分子中に1個のシクロペンタジエニル基とフェニル
もしくはイソプロピルフェニルのような1個の芳香族基
とを含有する化合物が用いられる。これらのうち、後者
の化合物がより好ましく、さらにシクロペンタジエニル
基とイソプロピルフェニル基とを有する下記に示すよう
なシクロペンタジエニル鉄化合物が特に好ましい。
このようなスルホニウム塩およびシクロペンタジエニ
ル鉄化合物はそれぞれ単独で使用することもできるが、
また両者を併用することもできる。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物に含有され
る(C)成分は、アクリート、メタアクリレートおよび
それらのオリゴマーよりなる群から選ばれる。
このようなアクリレートおよびメタアクリレートとし
ては、ヒドロキシ化合物またはジ以上のポリヒドロキシ
化合物と、アクリル酸またはメタアクリル酸とのエステ
ルが用いられる。このようなエステルとしては、たとえ
ば、炭素数1〜20の1価の脂肪族アルコール、炭素数1
〜30の脂環式アルコール、炭素数1〜20の2価の脂肪族
アルコール、炭素数1〜20の2価の脂環式アルコール、
炭素数1〜20の3価の脂肪族アルコール、水酸基末端の
ポリエステル等のヒドロキシ化合物と、アクリル酸また
はメタアクリル酸とのエステルが挙げられる。
このようなエステルとしては、具体的には以下のよう
な化合物が用いられる。
メチルアクリレート、メチルメタクリレート、エチル
アクリレート、エチルメタアクリレート、ブチルアクリ
レート、ブチルメタクリレート、シクロヘキシルアクリ
レート、ノルボニルアクリレート、ジシクロペンタニル
アクリレート、ジシクロペンテニルアクリレート、イソ
ボロニルアクリレート、シクロヘキシルメタアクリレー
ト、下記に示すヘキサシクロ[6,6,1,13.6,110.13,
02.7,09.14]ヘプタデシル−4−アクリレート 12−メチルヘキサシクロ[6,6,1,13.6,110.13,02.7,0
9.14]ヘプタデシル−4−アクリレート、11−メチルヘ
キサシクロ[6,6,1,13.6,110.13,02.7,09.14]ヘプタデ
シル−4−アクリレート、12−エチルヘキサシクロ[6,
6,1,13.6,110.13,02.7,09.14]ヘプタデシル−4−アク
リレート、11−エチルヘキサシクロ[6,6,1,13.6,1
10.13,02.7,09.14]ヘプタデシル−4−アクリレート、
下記に示すオクタシクロ[8,8,0,12.9,14.7,111.18,1
13.16,03.8,012.17]ドコシル−5−アクリレート 15−メチルオクタシクロ[8,8,0,12.9,14.7,111.18,1
13.16,03.8,012.17]ドコシル−5−アクリレート、2,7
−ジメチルテトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル
−3−アクリレート、2,10−ジメチルテトラシクロ[4,
4,0,12.5,17.10]ドデシル−3−アクリレート、11,12
−ジメチルテトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル
−3−アクリレート、下記に示すテトラシクロ[4,4,0,
12.5,17.10]ドデシル−3−アクリレート 9−置換テトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル−
3−アクリレート(式中9位の置換基はメチル、エチ
ル、プロピル、イソブチル、ヘキシル、シクロヘキシ
ル、ステアリル、ブロモ、フルオロ)、8−置換テトラ
シクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル−3−アクリレー
ト(式中8位の置換基はメチル、エチル、プロピル、イ
ソブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、ステアリル、ブ
ロモまたはフルオロである)、8,9−ジ置換テトラシク
ロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル−3−アクリレート
(式中8位、9位の置換基はメチル、エチル、プロピ
ル、イソブチル、ヘキシル、シクロヘキシル、ステアリ
ル、ブロモまたはフルオロである)、ヘキサシクロ[6,
6,1,13.6,110.13,02.7,09.14]ヘプタデシル−4−メタ
クリレート、12−メチルヘキサシクロ[6,6,1,13.6,1
10.13,02.7,09.14]ヘプタデシル−4−メタクリレー
ト、11−メチルヘキサシクロ[6,6,1,13.6,110.13,
02.7,09.14]ヘプタデシル−4−メタクリレート、12−
エチルヘキサシクロ[6,6,1,13.6,110.13,02.7,09.14
ヘプタデシル−4−メタクリレート、11−エチルヘキサ
シクロ[6,6,1,13.6,110.13,02.7,09.14]ヘプタデシル
−4−メタクリレート、オクタシクロ[8,8,0,12.9,1
4.7,111.18,113.16,03.8,012.17]ドコシル−5−メタ
クリレート、15−メチルオクタシクロ[8,8,0,12.9,1
4.7,111.18,113.16,03.8,012.17]ドコシル−5−メタ
クリレート、2,7−ジメチルテトラシクロ[4,4,0,12.5,
17.10]ドデシル−3−メタクリレート、2,10−ジメチ
ルテトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル−3−メ
タクリレート、11,12−ジメチルテトラシクロ[4,4,0,1
2.5,17.10]ドデシル−3−メタクリレート、テトラシ
クロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル−3−メタクリレー
ト、9−置換テトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシ
ル−3−アクリレート(式中9位の置換基はメチル、エ
チル、プロピル、イソブチル、ヘキシル、シクロヘキシ
ル、ステアリル、ブロモまたはフルオロである)、 8−置換テトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシル
−3−メタクリレート(式中8位の置換基はメチル、エ
チル、プロピル、イソブチル、ヘキシル、シクロヘキシ
ル、ステアリル、ブロモまたはフルオロである)および
8,9−ジ置換テトラシクロ[4,4,0,12.5,17.10]ドデシ
ル−3−メタクリレート(式中8位、9位の置換基はメ
チル、エチル、プロピル、イソブチル、ヘキシル、シク
ロヘキシル、ステアリル、ブロモまたはフルオロであ
る)、 下記式(I) AM−NnM−A …(I) (式中、Aはアクリル酸残基であり、Mは二価の脂肪族
または脂環式アルコール残基であり、Nは二塩基酸の残
基であり、そしてnは正の数である)で表わされる両末
端をアクリル酸で封鎖したポリエステル、 下記式(II) (式中、Aの定義は上記に同じであり、Xは三価以上の
多価の脂肪族または脂環族のアルコール残基であり、N
は二価以上の多塩基酸であり、そしてmは正の数であ
る)で表わされる両末端および鎖中の水酸基をアクリル
酸で封鎖したポリエステル。
これらのアクリレートまたはメタアクリレートのうち
の一部の化合物は、特開昭61−136529号公報に開示され
ている。
またこれらのアクリレートまたはメタアクリレートは
さらに、それ自体公知の方法に従って予備重合して製造
されたオリゴマーとして用いることもできる。
上記のような成分(C)のうち、本発明の活性エネル
ギー光線硬化型組成物に含有される(C)成分として
は、アクリル酸またはメタアクリル酸のアルキルエステ
ル、上記式(I)の化合物および上記式(II)で示され
る化合物の混合物が好ましい。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物に含有され
る有機過酸化物(D)としては、具体的には、ベンゾイ
ルペルオキシド、ジクロルベンゾイルペルオキシド、ク
メンハイドロペルオキシド、ジクミルペルオキシド、ジ
−tert−ブチルペルオキシド、2,5−ジメチル−2,5−ジ
(ペルオキシドベンゾエート)ヘキシン−3、1,4−ビ
ス(tert−ブチルペルオキシイソプロピル)ベンゼン、
ラウロイルペルオキシド、tert−ブチルペルアセテー
ト、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブチルペルオキ
シ)ヘキシン−3、2,5−ジメチル−2,5−ジ(tert−ブ
チルペルオキシ)ヘキサン、tert−ブチルペルベンゾエ
ート、tert−ブチルペルフェニルアセテート、tert−ブ
チルペルイソブチレート、tert−ブチルペル−sec−オ
クトエート、tert−ブチルペルピバレート、クミルペル
ピバレート、tert−ブチルペルジエチルアセテートなど
が用いられる。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物にはさらに
ゴム成分(E)が含有される。ゴム成分としては、スチ
レン・(ジ)オレフィンからなるジブロックまたはトリ
ブロック共重合体あるいはそれらの水素添加品が挙げら
れ、具体的には、スチレン−イソプレン共重合体、スチ
レン−ブテン共重合体、スチレン−エチレン共重合体、
スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−ブテン−ス
チレン共重合体、スチレン−イソプレン−スチレン共重
合体、スチレン−エチレン−ブテン−スチレン共重合
体、スチレン−エチレン−プロピレン共重合体、スチレ
ン−エチレン−プロピレン−スチレン共重合体等が用い
られる。また、ポリイソブチレン、ブチルゴム、クロロ
プレン、ニトリルゴム、シリコンゴム等もゴム成分
(E)として用いられる。中でもスチレン含有物が好ま
しい。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物では、上記
のような(A)、(B)、(C)、(D)および(E)
の成分は、それぞれ(A)成分100重量部に対して
(B)成分は通常1〜10重量部、好ましくは2〜5重量
部の量で、(A)成分100重量部に対して(C)成分は
通常15〜35重量部、好ましくは20〜30重量部の量で、
(A)成分100重量部に対して(D)成分は通常1〜10
重量部、好ましくは2〜7重量部の量で、そして、
(A)成分100重量部に対して(E)成分は通常0.01〜1
0重量部、好ましくは0.05〜5重量部の量で用いられる
ことが望ましい。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物には、必ず
しも光重合開始助剤が含まれる必要はないが、この組成
物を硬化させる際に紫外線などの比較的低エネルギーの
活性エネルギー光線を用いる場合には、この組成物には
光重合開始助剤が含まれることが好ましい。このような
光重合開始助剤としては、紫外線などが照射されると分
解してラジカルを発生する分解型化合物あるいは水素を
引き抜いてラジカルを発生する水素引抜き型化合物など
のような公知の種々の共重合開始助剤が挙げられる。こ
のような光重合開始助剤としては、具体的には、ベンゾ
イン、ベンゾインメチルエーテル、ベンゾインエチルエ
ーテル、ベンゾインイソプロピルエーテル、ベンゾイン
ブチルエーテルなどのベンゾインまたはそのエーテル;
ベンゾフェノン、p−クロルベンゾフェノン、p−メト
キシベンゾフェノンなどのベンゾフェノン系化合物;ベ
ンジル、ベンジルジメチルケタールなどのベンジル系化
合物;1−(4−イソプロピルフェニル)−2−ヒドロキ
シ−2−メチル−1−プロパノン、1−フェニル−2−
ヒドロキシ−2−メチル−1−プロパノン、1−(4−
tert−ブチルフェニル)−2−ヒドロキシ−2−メチル
−1−プロパノンなどのヒドロキシアルキルフェニルケ
トン系化合物などが用いられる。
また本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物には、
必要に応じて、増感剤が含有されていてもよい。
このような増感剤としては、具体的には、アントラセ
ン、ナフタレン、クリセン、フェナントレンなどの炭化
水素系化合物;p−ジニトロベンゼン、p−ニトロアニリ
ン、1,3,5−トリニトロベンゼン、p−ニトロジフェニ
ルなどのニトロ化合物;n−ブチルアミン、ジ−n−ブチ
ルアミン、トリエチルアミン、ジエチルアミノエチルメ
タクリレート、p−ニトロアニリン、N−アセチル−4
−ニトロ−1−ナフチルアミンなどのアミノ化合物;フ
ェノール、p−ニトロフェノール、2,4−ジニトロフェ
ノール、2,4,6−トリニトロフェノールなどのフェノー
ル化合物;ベンズアルデヒド、9−アントラアルデヒ
ド、アセトフェノン、ベンゾフェノン、ジベンザルアセ
トン、ベンジル、p,p′−ジアミノベンゾフェノン、p,
p′−テトラメチルジアミノベンゾフェノンなどのケト
ン類;アントラキノン、1,2−ベンゾアントラキノン、
ベンゾキノン、1,2−ナフトキノン、1,4−ナフトキノン
などのキノン類;アントロン、1,9−ベンゾアントロ
ン、6−フェニル−1,9−ベンゾアントロン、3−フェ
ニル−1,9−ベンゾアントロン、2−ケト−3−アザ−
1,9−ベンゾアントロン、3−メチル−1,3−ジアザ−1,
9−ベンゾアントロンなどのアントロン類などが用いら
れる。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物は、主とし
て溶媒を添加することなく用いられるが、溶媒を添加し
て用いてもよく、さらに反応性希釈剤、増粘剤、ダレ防
止剤、保存安定剤、可塑剤などの成分が配合されていて
もよい。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物が接着剤と
して用いられる場合に対象とする基材の材質は、例えば
テトラシクロドデセンまたはその誘導体単位100〜50モ
ル%と、ノルボルネンまたはその誘導体単位0〜50モル
%とからなる開環重合体の水素添加物を構成成分とする
光学材料(特開昭60−26024号公報参照)を用いた基材
等どんな材質であってもよく、とくに限定されない。し
かし、この組成物が接着剤として用いられる場合には、
とくにポリカーボネート系重合体、(メタ)アクリレー
ト系重合体、エチレン・環状オレフィン共重合体あるい
は4−メチル−1−ペンテンを主成分とするオレフィン
共重合体などからなる基材に対して強固な接着性を示
す。たとえばその一例としてエチレン・環状オレフィン
共重合体を例示すると、下記式(1)で示されるモノマ
ー成分とエチレンとの共重合体であって、このモノマー
成分が重合体中で式(2)で示される構造をとる化合物
をあげることができる。
(式中、R1〜R12は水素、アルキル基またはハロゲンで
あって各々が同一または異なっていてもよく、さらにR9
またはR10とR11またはR12は互に環を形成していてもよ
い。nは0または1以上の正の整数であって、R5〜R8
複数回繰り返される場合にはこれらは各々が同一または
異なっていてもよい。) このようなエチレン・環状オレフィン共重合体は、エ
チレン単位40〜90モル%と上記式(2)で表わされる繰
返し単位60〜10モル%とから構成されていることが好ま
しい。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物は、たとえ
ば光ディスクを製造する際に、光ディスクを構成するハ
ブとディスク基板との接着剤として特に好ましく用いら
れる。
さらに詳説すれば、情報を記録・再生する光ディスク
ドライブ装置において、光ディスクをこの装置のターン
テーブル上に固定し、ターンテーブルと共に光ディスク
を高速回転させる方法にマグネチッククランプ方式があ
る。第1図はマグネチッククランプ方式によって、ター
ンテーブル1に光ディスク3を取り付けた状態を示す、
ターンテーブルおよび光ディスクの概略断面図である。
この方式においては、ターンテーブル1の凹部に磁気回
路2を収容したターンテーブル上に光ディスク3を装着
してターンテーブルと共に光ディスクを回転駆動させて
いる。このようにターンテーブル上に光ディスクを装着
させる際には、ターンテーブルの回転中心軸と光ディス
クの回転中心軸とを一致させつつ、光ディスクをターン
テーブル上に磁気的に吸引させる。そのために、ターン
テーブル上に装着される光ディスクには、回転中心とな
るべき中心孔4を有する磁性被吸引部5すなわちハブが
ある。
このハブと、光ディスクを構成するディスク基板6と
を接着する際に、本発明の活性エネルギー光線硬化型組
成物が接着剤として好ましく用いられる。
ハブは、ポリカーボネートなどのプラスチック製であ
ってもよく、また金属製あるいはセラミック製であって
もよい。このようなハブは、少なくとも光ディスクへの
挿入部の先端が磁性材料から形成されている。ここで磁
性材料とは、磁性体そのものであってもよく、また磁性
体と他の材料との複合体であってもよい。具体的には、
磁性材料は、たとえば磁性金属、磁性体をブレンド
したプラスチック、磁性金属を挿入部の先端に装着し
たプラスチックなどからなっており、このうち強度、引
力などの面から磁性金属からなっていることが好まし
い。
本発明の活性エネルギー光線硬化型組成物は、たとえ
ば、上記のように種々の基材に接着剤として用いられ、
紫外線、電子線、放射線、γ−線、好ましくは紫外線、
電子線および放射線を照射することにより、短時間で硬
化し、高い接着強度および高い衝撃強度を示し、しかも
基材の光学特性を損うこともなく、また無溶剤型なので
無公害性である。
発明の効果 本発明に係る活性エネルギー光線硬化型組成物は、活
性エネルギー光線を照射することにより、特に短時間で
硬化し、硬化初期接着性および耐湿接着性に優れてい
る。
またこの活性エネルギー光線硬化型組成物を用いて、
光ディスク基板とハブとを接着させると、優れた接着強
度を有する光ディスクが得られる。
[実施例] 以下本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例に限定されるものではない。
まず本発明に係る活性エネルギー光線硬化型組成物の
接着強度を評価した方法を下記に示す。
引張り接着強度 各種樹脂から射出成形によって作成した試験片A(30
×12.7×3mm)と試験片B(25×12×6.3mm)の表面を、
イソプロパノールを含ませたガーゼで軽く拭いた。その
後、本発明の組成物を試験片Aに塗布し、次いで試験片
Bでこの塗布された組成物を延ばして試験片Aと試験片
Bとの接着面(接着面積=0.8cm2)に該組成物が一様に
ゆきわたるようにいた。次いで、試験片Aが上になるよ
うに両試験片AおよびBを石英ガラスではさんで固定し
てから、試験片AとBとの接着面に活性エネルギー光線
を照射して本発明の組成物を硬化させた。第2図に、試
験片A7と試験片B8との接着後の外観を示す。第2図にお
いてd〜iはそれぞれ長さを示し、d=30mm、e=12.7
mm、f=3mm、g=25mm、h=12mm、i=6.3mmである。
このように接着された試験片AとBとを引張り試験機
(インストロン社製、型式1123)を用いて50mm/分の速
度で引張って、引張り力を測定し、得られた値を接着面
積で除することによって引張強度を求めた。
また、試験片Bとして、ステンレス(SUS 430)を用
い、上記と同様にして引張強度を求めた。
実施例1 <被接着体としてのエチレン−環状オレフィン共重合体
の合成> 攪拌翼を備えた容量2のガラス製重合器を用いて、
連続的に、エチレンと多環状オレフィン1,4,5,8−ジメ
タノ−1,2,3,4,4a,5,8,8a−オクタヒドロナフタレン との共重合反応を行なった。すなわち、重合器上部か
ら、DMONのシクロヘキサン溶液、VO(OC2H5)Cl2のシク
ロヘキサン溶液(触媒)、およびエチルアルミニウムセ
スキクロリド(Al(C2H5))1.5Cl1.5)のシクロヘキサ
ン溶液(触媒)を、重合器内に連続的に供給した。それ
ぞれの添加量は、重合器内でのDMON濃度60g/、重合器
内でのバナジウム濃度0.9ミリモル/、および重合器
内でのアルミニウム濃度が7.2ミリモル/となるよう
な量とした。一方、重合器下部から、重合器内の重合液
が常に1になるように連続的に重合液を抜き出した。
また、重合器上部から、エチレンを毎時85、水素を毎
時6、窒素を毎時45の速度で供給した。共重合反応
は、重合器外部にとりつけられたジャケットに冷媒を循
環させることにより10℃で行なった。
上記条件で共重合反応を行なうと、エチレン・多環状
オレフィン(エチレン・DMON)共重合体を含む重合反応
混合物が得られた。重合器下部から抜き出した重合液
に、イソプロピルアルコールを少量添加して重合反応を
停止させた。この後、重合液に対して約3倍量のアセト
ンが入れてある家庭用ミキサー中に、ミキサーを回転さ
せながら重合液を入れて、生成共重合体を析出させた。
析出させた共重合体は過により採取し、ポリマー濃度
が約50g/になるようにアセトン中に分散させ、アセト
ンの沸点で約2時間共重合体を処理した。上記記載の処
理後、過により共重合体を採取し、120℃の温度で一
昼夜減圧乾燥した。
以上のようにして得られたエチレン・DMONランダム共
重合体(エチレン・多環状オレフィン共重合体)は13C
−NMR分析で測定したこの共重合体中のエチレン組成が5
9モル%、135℃デカリン中で測定した極限粘度[η]が
0.42dl/g、ガラス転移温度が136℃であった。
<接着剤の調製> スチレン−エチレン−プロピレン共重合体(クラレ
(株)製、KL−1001、分子量100000、スチレン含量35重
量%)0.5gをトルエン/THF=1/1の溶液120gに加えて溶
解させた後、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(三井石
油化学工業(株)製、EPOMIK R−140)100gを加え、溶
解させた。次いでエバポレーターにより3〜5時間かけ
て溶剤を蒸発させた後、減圧乾燥機中で40cmHg、100℃
の条件で120時間乾燥させた。このようにして得られた
組成物80重量部に対し、4種のアクリルモノマーおよび
オリゴマー(東亜合成化学工業(株)製、アロニックス
M−5700,M−6100,M−6300,M−8030)を7,5,3,5各重量
部の割合で配合した。得られた配合物100重量部に対
し、シクロペンタジエニルイソプロピルフェニル鉄(I
I)塩(チバ・ガイギー社製)2重量部、アントラセン
(和光純薬製)0.25重量部、クメンハイドロパーオキサ
イド(クメンハイドロペルオキシド)(化薬ヌーリー社
製、70%品)3.1重量部を加えて、活性エネルギー光線
硬化型組成物を得た。
上記の組成物を用いて、ポリカーボネート(帝人化成
(株)製AD−5503)製試験片Aと前記のようにして製造
したエチレン−環状オレフィン共重合体製試験片Bとを
第2図に示したようにはり合せ、次いで160mW/cm2の照
度で15秒間紫外線を照射した。このように紫外線照射し
て得られた接着体を試料とし、接着剤の引張接着強度を
測定した。
結果を表1に示す。
また、この試料を70℃、85%の恒温恒湿槽の中に200
時間入れた後、強度を測定した。
結果を表1に示す。
実施例2 実施例1で調製した接着剤を用いて、ステンレス(SU
S 430)製試験片と、エチレン−環状オレフィン共重合
体製試験片とを接着した。得られた接着体を試料とし
て、実施例1と同様に接着剤の引張接着強度を測定し
た。
結果を表1に示す。
実施例3 実施例1においてスチレン−エチレン−プロピレン共
重合体のかわりに、スチレン−イソプレン−スチレン共
重合体(シェル化学製、分子量115000、スチレン含量14
重量%)を用いた以外は、実施例1と同様にして接着剤
を調製した。得られた接着剤を用いて実施例1と同様な
試験片同士を接着した。得られた接着体を試料として、
実施例1と同様に接着剤の引張接着強度を測定した。
結果を表1に示す。
実施例4 実施例3で調製した接着剤を用いて、実施例2と同様
な試験片同士を接着した。得られた接着体を試料とし
て、実施例1と同様に接着剤の引張接着強度を測定し
た。
結果を表1に示す。
実施例5 実施例1においてスチレン−エチレン−プロピレン共
重合体のかわりにスチレン−ブテン−スチレン共重合体
(シェル化学製、分子量72000、スチレン含量28重量
%)を用い、また、シクロペンタジエニル鉄塩のかわり
に、トリフェニルスルホニウム塩を用いた以外は実施例
1と同様にして接着剤を調製した。得られた接着剤を用
いて実施例2と同様な試験片同士を接着した。得られた
接着体を試料として、実施例1と同様に接着剤の引張接
着強度を測定した。
結果を表1に示す。
比較例1 実施例1の接着剤の調製において、スチレン−エチレ
ン−プロピレン共重合体を加えなかった以外は、実施例
1と同様にして接着剤を調製した。この接着剤を用いて
実施例2と同様な試験片同士を接着した。得られた接着
体を試料として、実施例1と同様に引張接着強度を測定
した。
結果を表1に示す。
比較例2 実施例1の接着剤の調製において、クメンハイドロパ
ーオキサイドを加えなかった以外は、実施例1と同様に
して接着剤を調製した。この接着剤を用いて、実施例2
と同様な試験片同士を接着した。得られた接着体を試料
として、実施例1と同様に引張接着強度を測定した。
結果を表1に示す。
実施例6 実施例1で調製した接着剤100重量部に対し、トルエ
ン1重量部を添加して、接着剤を調製し、この接着剤を
用いて、実施例2と同様な試験片同士を接着した。得ら
れた接着体を試料として実施例1と同様に接着剤の引張
接着強度を測定した。
結果を表1に示す。
次に、下記のようにして光ディスク基板およびハブを
製造した。また、光ディスク基板とハブとの接着および
引張り接着強度の測定は下記のようにして行なった。
<光ディスク基板の製造> 実施例1に従って合成したエチレン−環状オレフィン
共重合体を用いて常法に従って厚さ1.2mm、直径86mmの
光ディスク基板を製造し、その上に光磁気記録層を設け
た。
<ハブの製造> ステンレス<SUS 430>を用いて、ハブをプレス加工
にて製造した。
<ハブの接着> 回転テーブル付ディスペンサーSHOTMATIC D3型(岩下
エンジニアリング製)を用いて、本発明の組成物を光デ
ィスク基板上に塗布後、この光ディスク基板上にハブを
のせ加重(200g)をかけた。その後実施例1と同じ照度
で紫外線照射して接着剤を硬化させた。
<引張接着強度> 第3図は試料10を取り付けた状態を示す治具9および
試料の概略断面図である。
第3図に示すような引張接着強度測定治具9に、光デ
ィスク基板11とハブ12とを取り付け、引張試験機(イン
ストロン社製、型式1123)を用いて50mm/分の速度で第
3図中の矢印イおよびロの2方向に試料を引張って接着
剤の引張強度を測定し、この値を接着面積で除すること
で接着剤の引張接着強度を求めた。
実施例7 実施例1と同様の接着剤を用いて、前記記載の光ディ
スク基板11とハブ12とを接着した。得られた接着体を試
料10とし、前記記載の方法で接着剤の接着強度を測定し
た。
結果を表2に示す。
実施例8 実施例3と同様の接着剤を用いて、実施例7と同様
に、光ディスク基板とハブとを接着した。得られた接着
体を試料とし、前記記載の方法で接着剤の接着強度を測
定した。
結果を表2に示す。
実施例9 実施例6と同様の接着剤を用いて、実施例7と同様に
光ディスク基板とハブとを接着した。得られた接着体を
試料とし、前記記載の方法で接着剤の接着強度を測定し
た。
結果を表2に示す。
【図面の簡単な説明】
第1図はマグネチッククランプ方式によって、ターンテ
ーブルに光ディスクを取り付けた状態を示す概略断面
図、第2図は2つの試験片を接着した後の外観を示す
図、第3図は試料を取り付けた状態を示す治具および試
料の概略断面図である。 1……ターンテーブル、3……光ディスク 5……磁性被吸着部(ハブ) 6……ディスク基板、7……試験片A 8……試験片B、9……治具 10……試料、11……光ディスク基板 12……ハブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G11B 23/00 601 G11B 23/00 601C

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)エポキシ樹脂、 (B)スルホニウム塩およびシクロペンタジエニル鉄化
    合物よりなる群から選ばれる化合物、 (C)アクリレート、メタアクリレートおよびそれらの
    オリゴマーよりなる群から選ばれる化合物、 (D)有機過酸化物、 および (E)ゴム成分 を含有することを特徴とする活性エネルギー光線硬化型
    組成物。
  2. 【請求項2】(A)エポキシ樹脂、 (B)スルホニウム塩およびシクロペンタジエニル鉄化
    合物よりなる群から選ばれる化合物、 (C)アクリレート、メタアクリレートおよびそれらの
    オリゴマーよりなる群から選ばれる化合物、 (D)有機過酸化物、 および (E)ゴム成分 を含有する活性エネルギー光線硬化型組成物を用いて、
    光ディスク基板とハブとを接着させることを特徴とする
    光ディスク基板とハブとの接着方法。
  3. 【請求項3】光ディスク基板が、エチレンと環状オレフ
    ィンとの共重合体からなる請求項第2項に記載の方法。
  4. 【請求項4】ハブが金属製である請求項第2項に記載の
    方法。
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