JP2544710Y2 - スピンドルモータ - Google Patents
スピンドルモータInfo
- Publication number
- JP2544710Y2 JP2544710Y2 JP1987179170U JP17917087U JP2544710Y2 JP 2544710 Y2 JP2544710 Y2 JP 2544710Y2 JP 1987179170 U JP1987179170 U JP 1987179170U JP 17917087 U JP17917087 U JP 17917087U JP 2544710 Y2 JP2544710 Y2 JP 2544710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaft
- rotating member
- stator
- bearings
- peripheral surface
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/10—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof with arrangements for protection from ingress, e.g. water or fingers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16J—PISTONS; CYLINDERS; SEALINGS
- F16J15/00—Sealings
- F16J15/16—Sealings between relatively-moving surfaces
- F16J15/40—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid
- F16J15/406—Sealings between relatively-moving surfaces by means of fluid by at least one pump
-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11B—INFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
- G11B19/00—Driving, starting, stopping record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor; Control thereof; Control of operating function ; Driving both disc and head
- G11B19/20—Driving; Starting; Stopping; Control thereof
- G11B19/2009—Turntables, hubs and motors for disk drives; Mounting of motors in the drive
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02K—DYNAMO-ELECTRIC MACHINES
- H02K5/00—Casings; Enclosures; Supports
- H02K5/04—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
- H02K5/12—Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof specially adapted for operating in liquid or gas
- H02K5/124—Sealing of shafts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Motor Or Generator Frames (AREA)
- Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
- Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
- Rotational Drive Of Disk (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、スピンドルモータに関する。
一般に、スピンドルモータは、微小間隙をもって相対
的に回転する円筒部と軸とを有しており、その回転中に
軸受から飛散したグリースの粒子等が流出しないよう
に、磁気シール又はラビリンスシール等が採用されてい
る。
的に回転する円筒部と軸とを有しており、その回転中に
軸受から飛散したグリースの粒子等が流出しないよう
に、磁気シール又はラビリンスシール等が採用されてい
る。
しかし、磁気シールの場合には、このシールが、平板
環状磁石と、平板環状磁石の両面に挟着される一対のポ
ールピースと、軸との空隙に注入保持される磁性流体か
ら構成される。それ故に、磁性流体を注入するための作
業が複雑且つ困難である問題がある。また、ラビリンス
シールの場合には、このシールが複雑な形状をした複数
の部材から構成される。それ故に、シール自体の構造が
煩雑であり、しかもグリースの粒子等の流出を完全に防
ぐことができない。
環状磁石と、平板環状磁石の両面に挟着される一対のポ
ールピースと、軸との空隙に注入保持される磁性流体か
ら構成される。それ故に、磁性流体を注入するための作
業が複雑且つ困難である問題がある。また、ラビリンス
シールの場合には、このシールが複雑な形状をした複数
の部材から構成される。それ故に、シール自体の構造が
煩雑であり、しかもグリースの粒子等の流出を完全に防
ぐことができない。
本考案の目的は、簡単な構造でもってグリースの粒子
等の流出を確実に防止することができるスピンドルモー
タを提供することである。
等の流出を確実に防止することができるスピンドルモー
タを提供することである。
本考案のスピンドルモータは、回転磁界を形成するた
めのステータを含む固定部材と、一対の軸受を介して固
定部材に回転自在に支持された軸とこの軸に設けられた
ハブとこのハブの内周面に取付けられたマグネットを有
する回転部材と、を備え、固定部材はブラケットとブラ
ケットから延びる円筒ボス部と円筒ボス部の自由端部に
一体に設けられ円筒ボス部より小径に形成された円筒部
を有し、ステータは円筒ボス部の外周面に装着され、回
転部材の軸は円筒ボス部に一対の軸受を介して回転自在
に支持されており、回転部材のハブには、少なくとも1
個の物品が支持され、一対の軸受の一方の軸方向外側に
おける、固定部材の円筒部と回転部材の軸との間には、
微小の環状隙間が形成されており、環状隙間を規定する
固定部材の円筒部の内周面及び回転部材の軸の外周面の
少なくとも一方には、螺旋溝が形成されており、回転部
材が所定方向に回動すると、ハブ及び円筒ボス部によっ
て規定され且つマグネット及びステータが収容された空
間から螺旋溝を通って円筒ボス部及び軸によって規定さ
れ且つ一対の軸受が収容された空間に至る空気流が生成
される。
めのステータを含む固定部材と、一対の軸受を介して固
定部材に回転自在に支持された軸とこの軸に設けられた
ハブとこのハブの内周面に取付けられたマグネットを有
する回転部材と、を備え、固定部材はブラケットとブラ
ケットから延びる円筒ボス部と円筒ボス部の自由端部に
一体に設けられ円筒ボス部より小径に形成された円筒部
を有し、ステータは円筒ボス部の外周面に装着され、回
転部材の軸は円筒ボス部に一対の軸受を介して回転自在
に支持されており、回転部材のハブには、少なくとも1
個の物品が支持され、一対の軸受の一方の軸方向外側に
おける、固定部材の円筒部と回転部材の軸との間には、
微小の環状隙間が形成されており、環状隙間を規定する
固定部材の円筒部の内周面及び回転部材の軸の外周面の
少なくとも一方には、螺旋溝が形成されており、回転部
材が所定方向に回動すると、ハブ及び円筒ボス部によっ
て規定され且つマグネット及びステータが収容された空
間から螺旋溝を通って円筒ボス部及び軸によって規定さ
れ且つ一対の軸受が収容された空間に至る空気流が生成
される。
かかるスピンドルモータにおいては、固定部材の円筒
部の内周面及び回転部材の軸の外周面の少なくとも一方
には螺旋溝が形成されているので、回転部材が所定方向
に回動すると、ハブ及び円筒ボス部によって規定された
空間(マグネット及びステータが収容された空間)から
螺旋溝を通って円筒ボス部及び軸によって規定された空
間(軸受が収容された空間)に至る空気流が生成され
る。従って、軸受が収容された空間からグリースの粒子
等が上記円筒部の内周面と上記軸の外周面との間を通っ
てマグネット及びステータが収容された空間に流出する
ことが確実に防止される。
部の内周面及び回転部材の軸の外周面の少なくとも一方
には螺旋溝が形成されているので、回転部材が所定方向
に回動すると、ハブ及び円筒ボス部によって規定された
空間(マグネット及びステータが収容された空間)から
螺旋溝を通って円筒ボス部及び軸によって規定された空
間(軸受が収容された空間)に至る空気流が生成され
る。従って、軸受が収容された空間からグリースの粒子
等が上記円筒部の内周面と上記軸の外周面との間を通っ
てマグネット及びステータが収容された空間に流出する
ことが確実に防止される。
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳細に説
明する。
明する。
第1図は、本考案にかかるスピンドルモータを示して
いる。このスピンドルモータは、回転磁界を形成するた
めのステータ8を含む固定部材20と、一対の軸受3、3
を介して固定部材20に回転自在に支持され、ステータ8
による回転磁界の作用によって回転駆動される回転部材
21を備えている。第1図に明確に示す通り、固定部材20
はブラケット2から構成され、このブラケット2には円
筒ボス部1が設けられており、この円筒ボス部1の自由
端部には円筒部11が設けられている。また、回転部材21
は、一対の軸受3、3を介して回転自在に支持された軸
4と、この軸4の上端部に固着された略倒立碗型のハブ
5から構成され、ハブ5の内周面にはシールド材6を介
してロータマグネット7が取付けられている。ロータマ
グネット7に対向して配設されたステータ8は、固定部
材20の円筒ボス部1の外周面に装着される。
いる。このスピンドルモータは、回転磁界を形成するた
めのステータ8を含む固定部材20と、一対の軸受3、3
を介して固定部材20に回転自在に支持され、ステータ8
による回転磁界の作用によって回転駆動される回転部材
21を備えている。第1図に明確に示す通り、固定部材20
はブラケット2から構成され、このブラケット2には円
筒ボス部1が設けられており、この円筒ボス部1の自由
端部には円筒部11が設けられている。また、回転部材21
は、一対の軸受3、3を介して回転自在に支持された軸
4と、この軸4の上端部に固着された略倒立碗型のハブ
5から構成され、ハブ5の内周面にはシールド材6を介
してロータマグネット7が取付けられている。ロータマ
グネット7に対向して配設されたステータ8は、固定部
材20の円筒ボス部1の外周面に装着される。
かく構成されているので、このスピンドルモータで
は、固定部材20はブラケット2、円筒ボス部1及びステ
ータ8から構成され、また回転部材21は、軸4、ハブ5
及びロータマグネット7等から構成されている。尚、ハ
ブ5は、磁気ディスク等の物品を支持する。
は、固定部材20はブラケット2、円筒ボス部1及びステ
ータ8から構成され、また回転部材21は、軸4、ハブ5
及びロータマグネット7等から構成されている。尚、ハ
ブ5は、磁気ディスク等の物品を支持する。
ブラケット2のフランジ部9には、ロータ位置センサ
(図示せず)が設けられており、この位置センサにて検
出されるロータマグネット7の回転位置に対応してステ
ータ8のコイル10に順次通電され、これによって回転部
材21が所定方向に回動される。
(図示せず)が設けられており、この位置センサにて検
出されるロータマグネット7の回転位置に対応してステ
ータ8のコイル10に順次通電され、これによって回転部
材21が所定方向に回動される。
ブラケット2の円筒ボス部1の上端(自由端部)に存
在する円筒部11は小径になっており、この円筒部11によ
って、ハブ5、ブラケット2及び円筒ボス部1により規
定される空間(ロータマグネット7及びステータ8が収
容される空間)と円筒ボス部1及び軸4により規定され
る空間(一対の軸受3、3が収容される空間)が区切ら
れ、円筒部11の内周面12と軸4の外周面13との間に微小
隙間が存在する。即ち、一対の軸受3、3の一方の外側
における、固定部材20の円筒部11と回転部材21の軸4と
の間に、微小の環状隙間16が形成される。
在する円筒部11は小径になっており、この円筒部11によ
って、ハブ5、ブラケット2及び円筒ボス部1により規
定される空間(ロータマグネット7及びステータ8が収
容される空間)と円筒ボス部1及び軸4により規定され
る空間(一対の軸受3、3が収容される空間)が区切ら
れ、円筒部11の内周面12と軸4の外周面13との間に微小
隙間が存在する。即ち、一対の軸受3、3の一方の外側
における、固定部材20の円筒部11と回転部材21の軸4と
の間に、微小の環状隙間16が形成される。
そして、この環状隙間16を規定する固定部材20及び回
転部材21の周面の少なくとも一方には、螺旋溝15が形成
される。第2図をも参照して、具体的には、固定部材20
の円筒ボス部1の円筒部11の内周面12と対向する軸4の
外周面13に螺旋溝15が凹設される。この凹溝15は、軸4
が矢印Aで示す方向に回転したとき、円筒部11に対して
軸4が上方へ螺進するように形成されている。
転部材21の周面の少なくとも一方には、螺旋溝15が形成
される。第2図をも参照して、具体的には、固定部材20
の円筒ボス部1の円筒部11の内周面12と対向する軸4の
外周面13に螺旋溝15が凹設される。この凹溝15は、軸4
が矢印Aで示す方向に回転したとき、円筒部11に対して
軸4が上方へ螺進するように形成されている。
従って、軸4が矢印Aで示す方向に回転すると、螺旋
溝15を通る外から内への空気流が、詳細にはハブ5、ブ
ラケット2及び円筒ボス部1により規定された空間から
円筒ボス部1及び軸4により規定された空間への空気流
が生成される。これにより、軸受3、3から飛散したグ
リースの粒子等は、この空気流によって内側に、即ちス
テータ8及びロータマグネット7が収容された空間から
一対の軸受3、3が収容された空間に搬送される。
溝15を通る外から内への空気流が、詳細にはハブ5、ブ
ラケット2及び円筒ボス部1により規定された空間から
円筒ボス部1及び軸4により規定された空間への空気流
が生成される。これにより、軸受3、3から飛散したグ
リースの粒子等は、この空気流によって内側に、即ちス
テータ8及びロータマグネット7が収容された空間から
一対の軸受3、3が収容された空間に搬送される。
実施例のスピンドルモータでは、公知技術から容易に
理解される如く、ブラケット2がディスク駆動装置のベ
ースに取付けられる。そして、ハブ5がディスク駆動装
置のディスク室に配置される。従って、螺旋溝15により
上述の空気流が生じると、グリースの粒子等は上記空間
に戻され、この空間を通してディスク駆動装置の外部に
排出され、かくしてディスク室に流入するのが確実に防
止される。
理解される如く、ブラケット2がディスク駆動装置のベ
ースに取付けられる。そして、ハブ5がディスク駆動装
置のディスク室に配置される。従って、螺旋溝15により
上述の空気流が生じると、グリースの粒子等は上記空間
に戻され、この空間を通してディスク駆動装置の外部に
排出され、かくしてディスク室に流入するのが確実に防
止される。
尚、環状隙間16の間隙寸法Xを100μm以下とし、凹
溝15の深さYを10乃至50μmとし、この溝15の幅寸法を
1乃至3mmとし、軸4の径を約6μmとし、溝15のピッ
チPを1.5mmとした場合において、外部に流出されるダ
スト(即ち、ステータ8及びロータマグネット7が収容
された空間を通してディスク室に流入するダスト)は、
従来品に比べて約50乃至10分の1(1/10乃至50)に減少
した。尚、この場合の回転数は、3000rpmであった。
溝15の深さYを10乃至50μmとし、この溝15の幅寸法を
1乃至3mmとし、軸4の径を約6μmとし、溝15のピッ
チPを1.5mmとした場合において、外部に流出されるダ
スト(即ち、ステータ8及びロータマグネット7が収容
された空間を通してディスク室に流入するダスト)は、
従来品に比べて約50乃至10分の1(1/10乃至50)に減少
した。尚、この場合の回転数は、3000rpmであった。
以上、本考案の実施例について説明したが、本考案は
かかる実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲
を逸脱することなく種々の変更乃至修正が可能である。
かかる実施例に限定されるものではなく、本考案の範囲
を逸脱することなく種々の変更乃至修正が可能である。
例えば、第1図のスピンドルモータにおいては、凹溝
15を軸4の外周面に形成しているが、これに代えて、円
筒部11の内周面に形成するようにしてもよい。
15を軸4の外周面に形成しているが、これに代えて、円
筒部11の内周面に形成するようにしてもよい。
また、凹溝15の幅寸法Z、深さ寸法Y、ピッチP等は
任意であって、軸4の径、モータの回転数等によって、
グリースの粒子等が流出しない最良の寸法に設定され
る。尚、凹溝15の深さ寸法YHA,0.1mm以下であるものが
望ましい。
任意であって、軸4の径、モータの回転数等によって、
グリースの粒子等が流出しない最良の寸法に設定され
る。尚、凹溝15の深さ寸法YHA,0.1mm以下であるものが
望ましい。
また、実施例では、凹溝15の断面形状が略矩形状とな
っているが、これに限定されるものではなく、楔形状又
は倒立台形状等の形状でもよい。
っているが、これに限定されるものではなく、楔形状又
は倒立台形状等の形状でもよい。
本考案は上述した如く構成されているので、次に記載
する効果を奏する。
する効果を奏する。
回転部材21が回転することにより螺旋溝15を通る空気
流(ロータマグネット7及びステータ8が収容された空
間から一対の軸受3、3が収容された空間への空気流)
が生成される。それ故に、軸受3から飛散したグリース
の粒子等は、この空気流に乗って一対の軸受が収容され
た空間に搬送され。従って、このスピンドルモータをデ
ィスク駆動用として用いた場合には、グリースの粒子等
がディスク室に流出するのが確実に防止され、ディスク
室を清浄に保持することができる。
流(ロータマグネット7及びステータ8が収容された空
間から一対の軸受3、3が収容された空間への空気流)
が生成される。それ故に、軸受3から飛散したグリース
の粒子等は、この空気流に乗って一対の軸受が収容され
た空間に搬送され。従って、このスピンドルモータをデ
ィスク駆動用として用いた場合には、グリースの粒子等
がディスク室に流出するのが確実に防止され、ディスク
室を清浄に保持することができる。
また全体の構造が簡単であり、その製造が容易である
利点がある。
利点がある。
第1図は、本考案のスピンドルモータの一実施例を示す
断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータの要部拡大断面
図。 1……円筒ボス部 2……ブラケット 3……軸受 4……軸 5……ハブ 7……ロータマグネット 8……ステータ 11……円筒部 14……円筒ボス部 15……凹溝 16……環状隙間 20……固定部材 21……回転部材
断面図。 第2図は、第1図のスピンドルモータの要部拡大断面
図。 1……円筒ボス部 2……ブラケット 3……軸受 4……軸 5……ハブ 7……ロータマグネット 8……ステータ 11……円筒部 14……円筒ボス部 15……凹溝 16……環状隙間 20……固定部材 21……回転部材
Claims (1)
- 【請求項1】回転磁界を形成するためのステータ(8)
を含む固定部材(20)と、一対の軸受(3)(3)を介
して該固定部材(20)に回転自在に支持された軸(4)
と該軸(4)に設けられたハブ(5)と該ハブ(5)の
内周面に取付けられたマグネット(7)を有する回転部
材(21)と、を備え、 該固定部材(20)はブラケット(2)と該ブラケット
(2)から延びる円筒ボス部(1)と該円筒ボス部
(1)の自由端部に一体に設けられ該円筒ボス部(1)
より小径に形成された円筒部(11)を有し、該ステータ
(8)は該円筒ボス部(1)の外周面に装着され、該回
転部材(21)の該軸(4)は該円筒ボス部(1)に該一
対の軸受(3)(3)を介して回転自在に支持されてお
り、 該回転部材(21)の該ハブ(5)には、少なくとも1個
の物品が支持され、 該一対の軸受(3)(3)の一方の軸方向外側におけ
る、該固定部材(20)の該円筒部(11)と該回転部材
(21)の該軸(4)との間には、微小の環状隙間(16)
が形成されており、 該環状隙間(16)を規定する該固定部材(20)の該円筒
部(11)の内周面及び該回転部材(21)の該軸(4)の
外周面の少なくとも一方には、螺旋溝(15)が形成され
ており、 該回転部材(16)が所定方向に回動すると、該ハブ
(5)及び該円筒ボス部(1)によって規定され且つ該
マグネット(7)及び該ステータ(8)が収容された空
間から該螺旋溝(15)を通って該円筒ボス部(1)及び
該軸(4)によって規定され且つ該一対の軸受(3)
(3)が収容された空間に至る空気流が生成される、 ことを特徴とするスピンドルモータ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987179170U JP2544710Y2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | スピンドルモータ |
US07/271,434 US4996613A (en) | 1987-11-25 | 1988-11-15 | Spindle motor with non-contact seal |
DE3839731A DE3839731A1 (de) | 1987-11-25 | 1988-11-24 | Spindelmotor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987179170U JP2544710Y2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | スピンドルモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0186454U JPH0186454U (ja) | 1989-06-08 |
JP2544710Y2 true JP2544710Y2 (ja) | 1997-08-20 |
Family
ID=16061163
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987179170U Expired - Lifetime JP2544710Y2 (ja) | 1987-11-25 | 1987-11-25 | スピンドルモータ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4996613A (ja) |
JP (1) | JP2544710Y2 (ja) |
DE (1) | DE3839731A1 (ja) |
Families Citing this family (25)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5552650A (en) * | 1988-06-09 | 1996-09-03 | Papst Licensing Gmbh | Disk storage device with motor with axially deep flange |
JP2726518B2 (ja) * | 1989-10-07 | 1998-03-11 | 株式会社日立製作所 | ポリゴンミラーモートル |
DE4103825B4 (de) * | 1990-02-09 | 2010-09-02 | Papst Licensing Gmbh & Co. Kg | Antriebsvorrichtung |
US5155640A (en) * | 1990-05-03 | 1992-10-13 | Microscience International Corp. | Disk spindle motor cap |
US5214326A (en) * | 1990-09-01 | 1993-05-25 | Nippon Densan Corporation | Spindle motor with magnetic shield for magnetic fluid seal |
US5305163A (en) * | 1990-12-31 | 1994-04-19 | Seagate Technology, Inc. | Stationary angularly aligned stationary spindle shaft |
US5483113A (en) * | 1992-06-09 | 1996-01-09 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electric motor for driving a magnetic disk |
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US5596235A (en) * | 1993-02-22 | 1997-01-21 | Nidec Corporation | Spindle motor with seal structure |
US5521349A (en) * | 1993-04-12 | 1996-05-28 | Nippon Corporation | Projection welding method |
US5859745A (en) * | 1993-11-02 | 1999-01-12 | Seagate Technology, Inc. | Split ring mounting for disk drive spindle and actuator shafts |
DE69428670T2 (de) * | 1994-01-28 | 2002-07-11 | International Business Machines Corp., Armonk | Aufprallvermeidungsschockring zum Schutz von Plattenantriebsmotorlagerungen |
US6282053B1 (en) * | 1994-08-05 | 2001-08-28 | Seagate Technology, Inc. | Adhesiveless disc drive spindle assembly |
US5880545A (en) * | 1995-03-22 | 1999-03-09 | Nidec Corporation | Spindle motor with bearing system having fluid sealing and leakage prevention |
GB2304756B (en) * | 1995-09-08 | 1999-09-08 | Camco Drilling Group Ltd | Improvement in or relating to electrical machines |
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