JPS60139147A - 回転ドラム装置 - Google Patents

回転ドラム装置

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JPS60139147A
JPS60139147A JP24375783A JP24375783A JPS60139147A JP S60139147 A JPS60139147 A JP S60139147A JP 24375783 A JP24375783 A JP 24375783A JP 24375783 A JP24375783 A JP 24375783A JP S60139147 A JPS60139147 A JP S60139147A
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JP
Japan
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bearing
magnetic
rotating shaft
drum
rotating
Prior art date
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Pending
Application number
JP24375783A
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English (en)
Inventor
Saburo Kazama
風間 三郎
Shinji Ozaki
信二 尾崎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPS60139147A publication Critical patent/JPS60139147A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16CSHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C21/00Combinations of sliding-contact bearings with ball or roller bearings, for exclusively rotary movement
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/08Structural association with bearings
    • H02K7/086Structural association with bearings radially supporting the rotor around a fixed spindle; radially supporting the rotor directly
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K7/00Arrangements for handling mechanical energy structurally associated with dynamo-electric machines, e.g. structural association with mechanical driving motors or auxiliary dynamo-electric machines
    • H02K7/08Structural association with bearings
    • H02K7/09Structural association with bearings with magnetic bearings

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明を工、回転ヘッド屋ヒデオテープレコーダの回転
ドラム装置に関する。
〔発明の背景〕
回転ヘッド型ビデオテープレコーダ(以下、VT几とい
う)の回転ドラム装置は、回転ドラムと固定ドラムとを
備え、回転ドラムに磁気ヘッドを設けて回転させ、回転
ドラムと固定ドラムとの局面を所定の範囲にわたって摺
動走行する磁気テープを磁気ヘッドによって走査するよ
うにしている。
そして、特に、家庭用VTRにおいては、小型化および
回転ドラムの回転精度を高めるために、回転ドラムには
駆動モータが組み込まれ、この駆動モータによって回転
ドラムを直結駆動するようにしている。
m1図はかかる回転ドラム装置の一従来例を示す構成図
であって、1は回転軸、2.2’は玉軸受。
3は固定ドラム、4はディスク、5は回転ドラム。
6は回転子マグネット、7は回転子ヨーク、8を家固定
子ヨーク、9は固定子コイル# lOは可動側コア、l
O′は固定子側コア、11は磁気ヘッドである。
同図において、固定子3には、その中心部の上部および
下部に玉軸受2,2′が設けられ、これら玉軸受2.2
′によって回転軸lが回転自在に支承さ−れている。回
転軸lの上端部には、ディスク4を介して回転ドラム5
が固定されている。回転ドラム4の下面の固定ドラム3
の上面との間にわずかな空隙が設けられ、この9隙から
れずかに突出するように、磁気ヘッド11が回転ドラム
5に固定して設けられている。また、ディスク4の下面
には可動側コア10が、固定ドラム2の上部(ぼみには
、この可動側コアlOと対向して固定側コアI O’が
設けられ、これら可動側コア10と固定114110’
とで回転トランスを形成している。そして。
回転輪コア10のコイル端子は磁気ヘッド11のコイル
端子に接続され、固定側コア10’のコイル端子は外部
[g回路に接続されている。
一方、固定ドラム3の下端部には固定ヨーク8が固定さ
れ、さらに、固定子ヨーク8には固定子コイル9が設け
られている。また、回転軸lの下潮svcは回転子ヨー
ク7が固定され、この回転子ヨーク7には、固定子コイ
ル9に外側から対向するように、回転子マグネット6が
設けられている。
回転子マグネット6、回転子ヨーク7、固定子ヨーり8
.固定子コイル9は駆動モータを形成しており、この駆
動モータによって回転軸lが回転駆動されて回転ドラム
5が回転する。
そこで、磁気テープ(図示せず)は固定ドラム3と回転
ドラム5の外周面を所定の範囲にわたって摺動走行し、
駆−モータが駆動回路(図示せず)からの駆動電流によ
って駆動されて回転ドラム5は回転し、磁気ヘッド1l
−b:m気テープを走査する。記録時には、配録信号を
流が固定−jコツ101′回転−コアlOからなる回転
トランスを介して磁気ヘッド11に供給され、また、再
生時には、磁気ヘッド11の行止14号がこの回転トラ
ンスを介して図示しない告生回路rC供給される。
以上、従来の回転ドラム装置の構成について説明したが
、この回転ドラム装置においては5回転軸lがボールベ
アリングによる玉軸92,2’で2個所支承されている
から1回転軸lに加わるスラスト!ff1(回転ドラム
5や回転子ヨーク7などの回転体重1による回転軸lの
軸方向#m)やジャーナル荷!(軸受部分での回転軸l
の軸方向に垂直な方向の何重)に対して、回転軸lは高
い確度で支承される。
しかし、玉軸受は次のような欠点を有している。
(1)転勤部や固体接触部が非常に多いことから、回転
時の振動、験廿が太きい。これら振動。
験音の原因は、玉軸党内における保持益の振動、玉の軌
道面転道音、wL道輪振動が主体とt′、【るものであ
る。
(2)玉@J3受の詞嘴には、−Fに、グリースが用い
られることから、軸受の皐悔抵抗が大きく、駆動モータ
の消費電力が大きくなる。
(3) 外側軌道輪と回転軸との間に3個所以上のギャ
ップが設けられているために、本負的には回転軸の拘束
確度は低い。
(4)外側軌道輪の寸法、が大きいために、ハウジング
部の寸法が大きくなりやすい。
以上のような欠点から、上記回転ドラム装置は、回転軸
lの支承に2個の玉軸受を用いているために、振動、騒
音が非常に大きくなり、駆動モータの消費電力も非常に
大きくなるし、回転軸lの拘束精度が低く、しかも、構
造が大型化しやすいという欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、上記従来技術の欠点を除き、振動、騒
音および消費電力を低減し、精度よ(小型化を実現可能
と12だ回転ドラム装置を提供するにある。
〔発明の11 この目的を達成するために、本発明は、回転軸を玉軸受
と流体動圧軸受とで支承し、該玉軸受にスラスト荷重を
負担させ、該流体動圧軸受にジャーナル荷″tLt−負
担させることにより、玉軸受の数を削減するようにした
点にq!1v11.がある。
〔発明の実施例〕
以下、本発明の実施例を図面について説明する。
第2図は本発明による回転ドラム装置の一実施例を示す
構成図であって、12は軸受ハウジング。
13はシールドケース、14.15はネジ、16は基板
、17は配線基板、18.18’は磁気センサ、19は
駆動回路部品、20は流体動圧軸受。
21は溝(グループ)、22は軸受構体であり、銅1図
に対応する部分には同一符号をつけてい石。
第2図において、向足ドラムの中心部には、固定ドラム
3と一体に軸受ハウジング12が設けられ、その上部に
玉軸受2が、下sVc流体動圧軸受20が設けられ、こ
れら玉軸受2.液体動圧軸受20によって回転軸1が支
承されている。
回転軸lの上端部にはディスク4が固定され、ディスク
4の上面には、ネジ14によって回転ドラム5が取りつ
けられ、この回転ドラム5に、ネジ15により、磁気ヘ
ッド11が設けられた基板16が取りつけられている。
また、その下面には、回転トランスの回転側コアlOが
取りつけられている。磁気へラドllは固定ドラム3の
上面と回転ドラム5の下面との間の空隙かられずかに外
部に突出している。
一方、固定ドラムの下方にはシールドケース13が取り
つけられ、このシールドケース131;JC駆動モータ
が形成されている。
てなわち、回転軸lは同定ドラム3よりも下方に突出し
ており、そ9下端部に、磁極面が下方に向いた回転子マ
グネット6を固定した回転子ヨーク7が取り付けられ、
また、シールドケース13の底部に、回転子マグネット
6の磁極面に対向して固定子ヨーク8が取りつけられ1
回転子マグネット6と固定子ヨーク8との間の磁界内に
扁平状ノ同定子ヨーク9が設けられて扁平状ブラシレス
駆動モータを形成している。さらに、シールドケース1
3の紙部外側には、駆動回路部品19などを悟載した配
線基板17が取りつけられ、また、この配線基板17に
は、同定子ヨーク8を貞通して回転子マグネット6の磁
極面に対向するように、磁気センサ18,18’が取り
つけられている。
そこで、駆動回路部品19から固定子コイル9に駆動電
流が供給されると、この駆動電流と回転子マグネット6
の磁極面から発する磁束との相互作用によって11E4
&力が発生し1回転子マグネット6に回転力が生じて回
転軸lが回転し、回転ドラム5が回転して磁気ヘッド1
1による磁気テープ(図示せず)の走査が行なわれる。
磁気センサ18゜18’は回転子マグネット60回転に
判なう磁界の変化からパルスを発生し、このパルスによ
って固定子コイル9に供給される各相の駆動電流が制御
されて回転が継続される。
さて、かかる構成において、ディスク4の中心部下面は
玉軸受2の内輪に尚接しており、これにより、回転子マ
グネット6と固定子ヨーク8との間に作用する吸引力や
回転ドラム5などの回転体の自重による回転軸lのスラ
スト荷重を玉軸受2が負担する。また、流体動圧軸受2
0は回転軸lに作用するジャーナル荷重を負担する。
流体動圧軸受20は軸受ハウジング12に域りつけられ
た軸受構体22と、これに対向して回転軸1に設けられ
た細くて浅い多数の$21からなり、回転軸lが回転す
ると、流体がこの溝21に沿って軸受構体22と回転軸
lとの間に引き込まれ、そこに流体動圧が発生して回転
軸IK求心力を生じさせ、非接触的に回転軸lを支承す
る。この心力によって回転軸lに作用するジャーナル荷
重が支承される。
第3図(a)は流体動圧軸受20の構成を示す拡大図で
あって、第2図に対応する部分には同一符号をつけてお
り、また、第3図−)はこの流体動圧軸受における回転
軸の軸方向に関する流体動圧の分布図である。
第3図(a)に示すように、回転軸lに設けた溝21を
ま、回転軸lの周面上に螺旋状、かつ、「り」の字状に
中心で折れ曲がったように形成されており。
回転軸1が回転すると、液体動圧軸受の上方および下方
から同時に流体が流れ込み、軸受構体22の内面に突き
当る。これによって流体動圧が生じ。
また、回転軸lの周囲に均一に多数の纒21を設けるこ
とにより、回転軸lの周囲に均一に流体動圧が生じて、
回転軸lに心力が生ずる。
流体動圧値Pは、流体の粘度、回転軸lの回転角速度ω
および回転軸lの直径の4乗の積に比例し1回転軸lと
軸受構体22との間のギヤツブ輪(クリアランス)の2
乗に反比例する。液体動圧値Pの回転軸lの軸方向の分
布は、第3図(b)に示すように、軸受構体22の回転
軸lの軸方向中点(すなわち、溝21の「<」の字の頂
点)で最大であり、上下方向に次第に小さくなって山形
をなしている。
溝21は、エツチング、メッキあるいは機械加工(切削
、輯磨、転造なと)などの方法によって形成することが
できるし、また、凹凸の溝パターンを形成したシートを
回転軸lVC@き付けたり、パンチングして虜を設けた
フィルムを回転軸lに巻きつけるようにして形成しても
よい。
用いられる流体としては、磁気やグリースなどがよい。
磁気を用いることにより、回転縁杆トルクを小さくする
ことができ、また、グリースを用いると、動圧力が大き
くなって心力が高くなる。
以上のように、この実施例では、玉軸受と流体動圧軸受
とで回転軸を支承するものであるから、従来技術に比べ
て玉軸受の数が少なくなり、支承部の固体接触部と転動
体数が半減し、回転時の振動、im音が大幅に低減でき
る。特に、軸受による振動は、駆動モータに振動を惹1
!起し、磁気ヘッド、走行する磁気テープおよびテープ
走行糸a構に大きな振動を生じさせるから、かかる駆動
モータの振動を低減化した上記実施例は、その性能が太
幅に向上し、極めて大きな効果が得られる。また、スラ
スト荷重は軸受ハウジングの上側に設けた玉軸受で負担
するために1回転ドラム、したがって、これに取りつけ
られた磁気ヘッドの高さ位置を高相度で設定できる。
さらに、流体動圧軸受を用いて固体接触部が大幅に削減
されたことから、軸受部での岸耗抵抗が大幅に低下し、
駆動モータの消*電力が大幅に低減化される。
さらにまた、流体動圧軸受は、単に軸受構体と回転軸の
害とからなるものであるから、軸受ハウジング門小型に
形成することができる。
第4図は第2図の流体動圧軸受20の他の具体例を示す
構成図であって、23は磁性流体、24゜24′はマグ
ネット、25.25’はシール補助片であり、第3図に
対応する部分には同一符号をつけている。
この具体例は、流体動圧軸受20に用いる流体を磁性流
体としたものである。
すなわち1回転軸lの$21が設けられた部分と軸受構
体22との間には、磁性流体23が封入されている。軸
受構体22には、その上、下端面に、この磁性流体23
が軸受構体22と回転軸1との間のギャップ部から流出
したり、回転軸10回転に伴なう遠心力によって飛散し
ないように、シート補助片25,25’が設けられ、さ
らに、これらシート補助片25.25’の外側に同心状
に円 ゛塊状のマ゛グネッ)24.24’が設けられて
いる。
磁性流体23は、直径約10OAのマグネタイト粒子の
表面をIfF@J活性創で包み、これをベース液中に分
散させたものであって、磁界中で磁化されて傾斜磁界中
では空間的に保持される性質を有する。マグネット24
.24’はかかる傾斜磁界を回転軸lと軸受構体との間
のキャップ内に生じさせるために設けたものであって、
第5図(a)、 (b)に示すように、円環の内面をN
極、外面をS極とする。同図中)に示すように、マグネ
ット24.24’の内面がその端面に垂直な場合には、
第6図(a)に示すように、シート補助片25.25’
は円筒状となる。また、第5図(C)に示すように、マ
グネット24.24’の内面をその端面に対して傾斜さ
せることもでき、この場合には、第6図(b)に示すよ
うに、シート補助片25.25’を円錐筒状としてもよ
い。
磁性流体23を全開に保持する力は、磁性流体23の磁
化強度Mと磁界の傾斜度gradHの槓に比例する。磁
性流体23としては、磁化強度Mが大きく、かつベース
液の揮発輩が極めて8少なくなければならない。これに
適合するベース液としては、エステル糸ベース故やアイ
コシルナフタリン系ベース液がめる。
そこで、回転軸lが回転すると、磁性流体23が回転軸
lの纒21によって流れ込み、軸受構体22に衝突して
動圧が生ずる。このために、回転軸lに心力が生する。
磁性流体23の粘度はベース液の種類やその濃度に依存
し、このために、ベース液の選定やその濃度胸@により
、流体動圧による回転軸lの心力を詞節することができ
る。
第7図は第2図の流体動圧軸受20のさらに他の具体例
を示す構成図であって、第4図に対応する部分には同一
符号をつけている。
この具体例は、第4図で示した具体例と同様に、磁性流
体23を用いるものであるが、軸受樋体22の上端面お
よび下端面に夫々くほみを設け、これらくほみに夫々用
塊状のマグネッ)24.24’を嵌め込んで軸受構体2
2と一体化したものでるる。
マグネッ)24,24’としては、第5図(C)に示す
ように、それらの内面を端面に対して傾斜させる。
軸受構体22の上端面側では、マグネット24の磁界に
よる保持力とくぼみにより、磁性流体23の外部への流
出が防止できるため、第4図に示すようなシール補助片
25を設ける必璧がないが、軸受構体22の下端面側に
は、磁性流体23の自重による格下などを防止するため
に、シール補助片25′が設けられる。
この具体例においては、軸受構体22とマグネッ)24
.24’が一体化されているので、流体動圧軸受がまと
まった構造となって小型になる。
第8図は第2図の流体動圧軸受20のさらに他の具、体
側を示す構成図であって、26.26’は磁性板、27
.27’は突出部であり、第4図に対応する部分には同
一符号をつけている。
この具体例も磁性流体23を用いるものであるが、軸受
構体22の端面にくぼみを設け、このくぼみに円環状の
磁性板26.マグネッ)24’、磁性板26′が回転軸
lの軸方向にかつ、回転軸lに関して同心状に槓I−さ
れている。また、軸受構体22のこのくほみに対向する
回転軸los分は、一部が細くなって磁性板26.26
’の内面に夫々対向する突出部2’l、27’が設けら
れている。
マグネット24”は回転軸1の軸方向に着但されており
、マグネット24’、@柱板26.突出部27゜回転軸
1.突出827’、ffi性板26′で磁気回路が形成
されており、Wi性@26と突出部27との間のギャッ
プから発する磁束により、磁性流体23を保持するため
の傾斜磁界が生する。磁性板26゜26′の加工精度は
充分高くすることができ、このために、磁性板26.2
6’の内面と突出s27゜27′との間のギャップを充
分小さくして上記磁気回路の能率を高める。
したかって、この具体例では、磁気流体23の空間保持
の信頼性がより高まるとともに、構成部品を小皺化でき
る。
第9図は第2図の軸受部の他の具体例を示す構成図であ
って、第4図に対応する部分には同一符号をつけている
この具体例は、流体動圧軸受の軸受構体22に玉軸受2
を一体に組み込んだものであって、かかる軸受構体22
を軸受ハウジング12に取りつけである。この軸受構体
22には、回転軸lの溝21を設けた部分に対向して突
出部を設け、この突出部と溝21とで流体動圧軸受を構
成している。軸受構体22の下端面にくぼみを設け、そ
の中にマグネット24′を設けて磁性流体23を全問的
に保持し、また、磁性流体23の格下を防止するために
、軸受構体22の下端面にシール補助片25′を設けて
いる。また、軸受構体22の上記突出部の上方は密ぺい
された壁間が形成されるから、この全問内の磁性流体2
3は外部へ飛散することがなく、上記突出部の上端面に
マグネットやシール補助片を設ける公費がない。
このように、軸受部全体が一体にまとまってアセンブリ
状態になりているために、軸受部の製作積度が高まるし
、また、取りつけ桔度もより向上して回転ドラム装置の
性能が一段と向上する。
第1θ図は本発明による回転ドラム装置の他の実施例を
示す構成図であって、28.28’、29゜29′はマ
グネットであり、第2図および#!7−に対応する部分
には同一符号をつけている。
この実施例は、基本的には謔2図に示した実施例と同一
の構成をなしており、これに、磁気力発生手段を設けて
スラスト衝電を低減化したものである。なお、第1O図
において&工1回転ドラム5(第2図)を含めた一部を
省略している。
第101Wにおいて、Ii!i1定ドラム3の中心部の
上端面には扁平円環状のマグネット28′が設けられ、
このマグネット28′に対向してディスク4の中心部下
端面にマグネット28が設けられている。これらマグネ
ッ)28.28’の対向する磁極面は同極性であり、し
たがって、これらマグネット28゜28′間に磁気反発
力が発生している。
さらに、固定ドラム3の下端面くばみ部に扁平円環状の
マグネット29′が設けられ、このマグネット29′に
対向して回転子ヨーク7の上面に扁平円環状のマグネッ
ト29が設けられている。これらマグネッ)29.29
’の対向する磁極面は互いに異極性であり、このために
、マグネット29゜29′間で磁気吸引力が生じている
かかる構成において、マグネット28.2B’間の磁気
反発力およびマグネッ)29.29’間の磁気吸引力を
適宜設定することにより、回転ドラムなど回転体の自重
と、回転子マグネット6と同定子ヨーク8との間の吸引
力とによって回転軸1に作用するスラスト荷重が低減さ
れ、玉軸受2における振動、−音や軸受岸擦が軽減され
る。
なお、この実施例では、第10図から明らかなように、
流体動圧軸受として、第7図に示した構成のものが使用
されているが、先に説明した他の構成のものを使用して
もよい。
第11図(a)、 (b)は第101mにおける磁気吸
引力の発生平段の他の具体例を示す構成図である。
第11図(a)に示す具体例では、第101におけるマ
グネット29に代えて1回転子ヨーク7に円環状磁性板
30を設けたもので、この円環状磁性板30と固定ドラ
ム3に設けたマグネット29′との間に磁気吸引力が生
ずる。
il1図(b)に示T具体例では、これとは逆に、第1
0図におけるマグネット29′に代えて、固定子ドラム
3に円環状磁性板30′を設けたものであって、この円
環状磁性板30′と回転子ヨーク7に設けたマグネット
29との間に磁気吸引力が生ずる。
なお、この具体例では、マグネット29は多極に5に殊
しており、これに対向して円環状磁性板30′の表面に
、多極のパターン等体を有する周波数信号発生器基板3
1が設けられている。この周波数信号発生器基板31は
、マグネット290回転による輯界質化によって逆起電
力を発生し、この逆起電力が周波数信号として取り出さ
れる。この周波数信号は駆動モータの回転制御に用いら
れる。
したがって、この具体例では、回転軸1に作用するスラ
スト荷重が低減化されるとともに、高レートの周波数信
号を得ることができる。
第12図は本発明による回転ドラム装置のさらに他の実
施例を示す構成図であって、32.32’はマグネット
であり、第2図に対応する部分には同一符号をつけてい
る。
この実施例は、回転軸32にマグネット32を設け、こ
のマグネット32に対向して、固定ドラム3の中心部に
マグネット32′を設けており、これらマグネット32
.“32′による磁気軸受33を玉軸受2.空気を用い
た流体動圧軸受とともに用いるものである。マグネット
32.32’は、第13図に示すように、半径方向に蝉
化されており、これらの磁極面を互いに異極性として反
発力が生ずるようにしている。
駆動モータはアウタロータ型であって、回転子マグネッ
ト6、同定子コイル9.固定子ヨーク8が回転軸1の半
径方向に配列されている。したがって、回転子マグネッ
ト6と固定子ヨーク8との間の吸引力は、回転軸lにジ
ャーナル荷重を生じさせる。磁気軸受33は、このジャ
ーナル荷重に対し、回転軸1に心力を与えるために設け
たものである。この磁気軸受33による心力を回転子マ
グネット6、固定子ヨーク8間の吸引力よりも大きくす
ることにより1回転軸lが停止している場合でも、回転
軸lを軸受の中心位置にセットすることができ、磁気ヘ
ッドの位置決め作業を容易にするとともに、その位置決
めtll[が高まる。
駆動モータは、先の実施例と同様に、直流ブラシレスモ
ータであって、磁気センサ18,1B’:tdよび配線
基板17を固定ドラム3の平li部に固定している。磁
気センサ18,18’は、回転子マグネット6の軸方向
端面の磁界を検出するものであって、回転子マグネット
6からの磁束が磁気センサ18,18’に集中して高出
力が得られるように。
磁性板34を回転子マグネット6に対向して磁気センサ
18,18’の設置位置の同定子ドラム3上に設けてい
る。
磁気軸受33で安定した心力が得られるように、マグネ
ッ)32.32’の対向磁極面はその軸に対して傾斜し
ている。また、第14図に示すように、磁気軸受33の
マグネット32を回転子ヨーク7のボス部に一体化する
こともでき、このように構成することにより、IMA!
417モータの組立て時において、モータ回転子組込固
定と同時にマグネット32を固定することができ5組立
作業能率が向上する。
第15図は第12図の磁気軸受の他の具体例を示す構成
図であって、35.35’はマグネット。
36.36’、37.37’はヨークであり、第12図
に対応する部分には同−符号をつけている。
この具体例は、一定ドラム3の中心部下端面にくぼみを
設け、このくばみ中に、夫々が環状のヨーク37.マグ
ネット35′、ヨーク37′を軸方向に同心状に順次積
層し、また、回転軸lに、夫々が環状のヨーク36.マ
グネット35.ヨーク36′を軸方向に同心状に1−次
積層し、ヨーク36の外局面とヨーク37の内局面を対
向させ、ヨーク36′の外周面とヨーク37′の内局面
を対向させて磁気軸受としたものである。
マグネッ)35.35’は軸方向に着磁されており、夫
々の極性はヨーク36.37間でおよびヨーク36’、
37’で反発力が生ずるように設定する。
ヨーク36.36’、37.37’は高い精度で加工す
ることができ、このために、それらの対向面を高い精度
で加工してヨーク36.37問および日−り36’、3
7’間のギャップを充分狭くする。したがって、これら
ギャップから磁気漏洩を大輪に低減することができ、マ
グネット35.35’を小型にしても充分大きな心力が
得られる。
第1’ 6図は本発明による回転ドラム装置のさらに他
の実施例を示す構成図であって、38.38’はマグネ
ットであり、第12図に対応する部分には同一符号をつ
けている。
この実施例は、同定ドラム3に一体となった軸受ハウジ
ング12の外周部と駆動モータの回転子ヨーク7とに、
半径方向に同心状で互いに対向するようにマグネット3
8.38’を設け、これらマグネッ)38.38’でも
って磁気軸受を構成したものである。
マグネッ)38.38’は半径方向に着磁され、かつ、
夫々の対向面の磁極は同極とし、マグネッ)38.38
’間で反発力が生ずるようにしている。
この実施例では、このように、磁気軸受が軸受ハウジン
グ12の外部に設けておるから、軸受部の全体的な高さ
が、第12図に示した実施例に比べて低くすることがで
き1回転ドラム装置のより扁平化が実現できるし、また
、マグネット38゜38′の直径が大きいために、反発
力が増して大きな心力が得られる。
第17図は本発明による回転ドラム装置のさらに他の実
施例を示す構成図であって、第2図、第12図に対応す
る部分には同一符号をつけている。
この実施例は、玉軸受2を固定ドラム3の下方駆動モー
タ飼に設け、流体動圧軸受と磁気軸受とを固定ドラム3
の上方回転ドラム5饋に設けたものである。
この実施例では、駆動モータにおける回転子マグネット
6、固定子ヨーク8間の吸引力や回転体のダイナミック
・アンバラン力にもとづく偏心力が玉軸受2で吸収する
から、振動や騒音が低減化される。また、玉軸受2のボ
ールベアリング軸動に基づく振動、騒音は、流体動圧軸
受や磁気軸受とによって吸収され、回転ドラム5や磁気
ヘッド11に対する影響の割合が低減化できる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、回転軸を支承す
る軸受として、玉軸受と流体動圧軸受とを1つづつ用い
、玉軸受に回転軸に生ずるスラスト荷重を負担させ、流
体動圧軸受に同じく回転軸に生ずるジャーナル荷重を負
担させるものであって、回転軸の回転は円滑に行なわれ
、軸受部における固体接触部や転動部が減少して振動、
騒音を低減化できるし、##擦低抵抗大幅に軽減して駆
動モータの低油iR電力化、小型化が実現され、また。
回転ドラムの回転振れ、スラスト方向の変位などを低減
化できて4iii気ヘツドの位置決め精度が向上し、さ
らに、駆動モータの外乱トルクを流体動圧軸受で吸収で
きて、該外乱トルクに影響されることなく回転の円滑性
がより向上するし、さらにまた、軸受の長寿命化が実現
され、上記従来技術の欠点を除いて優れた機能の回転ド
ラム装置を低コストで提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回転ドラム装置の一例を示す構成図1m
21は本発明による回転ドラム装置の一災施例を示す構
成図、第3図(a)は第2図の流体動圧軸受の拡大構成
図、同図(b)はその流体動圧軸受の軸方向の流体動圧
分布図、第4図は第2図の流体動圧軸受の他の具体例を
示す構成図、錦5図(a)はその流体動圧軸受の着磁状
態を示す楔弐図、第5図Φ)、 (C)はその流体動圧
軸受の断面図、第6図(a)、Φ)は夫々第5図の宛体
動圧軸受の一部拡大図。 第7図および第8図は夫々第2図の流体動圧軸受の他の
具体例を示す構成図、第9図は第2図の軸受部の他の具
体例を示す構成図、第1θ図は本発明による回転ドラム
装置の他の実施例を示す構成図、第11図(a)、 (
b)は第10図における磁気吸引力発生手段の他の具体
例を示す構成図#第12図は本発明による回転ドラム装
置のさらに他の実施例を示す構成図、第13図は第12
図の磁気軸受G各マグネットの着磁状態を示す模式図、
第14図はその磁気軸受の変形例を示す構成図、第15
図は第12図の磁気軸受の他の具体例を示す構成図8第
16図および第17図を工夫々本発明による回転ドラム
装置のさらに他の実施例を示す構成図である。 l・・・・・・・回転軸、2・・・・・・玉軸受# 3
・・・・・・同定ドラム、5・・・・・・回転ドラム、
6・・・・・・回転子マグネット。 7・・・・・・回転子ヨーク、8・・・・・・固定チョ
ーク、9・・・・・・固定子コイル、11・・・・・・
磁気ヘッド、12・・・・・・軸受ハウジング、20・
・・・・・流体動圧軸受、21・・・・・・#(グルー
プ)、22・・・・・・軸受構体、23・・・・・・磁
性流体、24.24’・・・・・・マグネット、25.
25’・・・・・・シール補助片。 代理人 弁理士 弐 −次部(はか1名)第1図  97 第2図 0 第8図 第1O図 第1I図 (a) (b) 第12図 第13図 第14図 ! 第15図 1 特開昭GO−139147(11) 第16図 第17図 7o臓i−〜7゜ 二、ゝ灯 −−、J

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ビデオヘッドを備えた回転ドラムと固定ドラムと駆動モ
    ータとからなり、該回転ドラムの回転軸を該駆動モータ
    に直結して該回転ドラム□を駆動するようにした回転ド
    ラム装置において、該固定ドラムの中心部に玉軸受と流
    体動圧軸受とを設けて該回転軸を支承し、回転体自重お
    よび前記駆動モータの回転子マグネット、l!lj1足
    子ヨーク間に生する吸引力による該回転軸のスラスト荷
    3[v、該玉軸受で支承するようにしたことを%徴とす
    る回転ドラム装置。
JP24375783A 1983-12-26 1983-12-26 回転ドラム装置 Pending JPS60139147A (ja)

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