JP2544072B2 - スイッチ - Google Patents

スイッチ

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JP2544072B2
JP2544072B2 JP5011062A JP1106293A JP2544072B2 JP 2544072 B2 JP2544072 B2 JP 2544072B2 JP 5011062 A JP5011062 A JP 5011062A JP 1106293 A JP1106293 A JP 1106293A JP 2544072 B2 JP2544072 B2 JP 2544072B2
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    • H01H13/00Switches having rectilinearly-movable operating part or parts adapted for pushing or pulling in one direction only, e.g. push-button switch
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    • H01H13/02Details
    • H01H13/10Bases; Stationary contacts mounted thereon
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気接続形成のために
ケース内に可動配設された操作部を有し、この場合、操
作部の運動方向に平行に延在するスイッチの少なくとも
一面又は操作部の少なくとも一面に、ピン又は突起物が
嵌入する少なくとも二つのロック位置を持つ案内カムが
設けられていて、ピン又は突起物が、案内カムと協働す
ることにより、操作部をスイッチ・オフ位置からスイッ
チ・オン位置へ、またその反対に戻り止めすることが可
能な形式のスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のスイッチはその都度押し操作に
より電気器具のスイッチオン及びオフに使われ、その場
合操作部は各々のスイッチング位置でロックされてい
る。これらのスイッチは主に電気掃除機等の家庭用機器
に使用される。
【0003】DE−OS 22 17 690で、スイ
ッチのケース内に可動配設された操作部を押すことによ
り操作部が二つのロック位置へ移動可能なスイッチが公
知である。第一ロック位置では、操作部に配設されたコ
ンタクトブリッジが、ケース内にあるブレーク接点に接
触しないので、スイッチはオフ状態にあり、また第二ロ
ック位置では、コンタクトブリッジがブレークコンタク
トに接触するので、スイッチはオン状態にある。
【0004】このスイッチはロック状態の確保のため
に、操作部の対向する面に位置する二つの同一のハート
形案内カムを有する。案内カムに関連するケースの壁面
に、二つのスリットがあり、そのスリット内へ掛け金の
ピンが嵌入する。掛け金のもう一方のピンも同じく関連
する案内カム内へ嵌入するので、ピンと案内カムとの協
働によりスイッチのロック状態が確保されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このス
イッチの場合、操作部が斜めになって動けない場合に、
ケースのスリット内のピンの焼きつき又は案内カム内の
ピンの焼きつきが生じる可能性のあることが短所である
ことが分かっている。これら双方の事故時にはオン位置
又はオフ位置におけるロックが不完全であるという危険
性がある。この不安定なスイッチング動作は不確実なス
イッチの不十分な使用安全性をも意味するものである。
更にこのスイッチは、ケースの二つの面にて二つの掛け
金が、同時に収納されるべきであるので、組み立てが困
難となっている。
【0006】本発明の目的は、オン位置及びオフ位置
少なくとも一方で確実にロックされ、エラースイチング
の発生しない、冒頭に述べたスイッチを開発することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的は、電気接続形
成のためにケース内に可動配設された操作部を有し、
操作部の運動方向に平行に延在するスイッチの少なくと
も一面又は操作部の少なくとも一面に、結合要素に接続
されたピン又は突起物が嵌入する少なくとも一つのロッ
ク位置を持つ案内カムが設けられていて、前記ピン又は
突起物が前記案内カムと協働することにより、操作部を
スイッチ・オフ位置からスイッチ・オン位置へ、またそ
の反対に戻り止めすることが可能なスイッチにおいて
前記操作部(4)の相反する二面またはスイッチケース
(2)の互いに対向する二面に各々相異なる形状の案内
カム(14,15)が設けられていて、案内カム(1
4、15)内へ各ピン(19、20)が嵌入されてお
り、ピン(19,20)の結合要素(21)が互いに結
合しており、前記結合要素(21)がピン(19,2
0)の案内のために操作部(4)の運動中にピン(1
9,20)への復帰力の方向に弾性変形可能であること
を特徴とするスイッチによって解決される。
【0008】本発明のスイッチの他の構造では、案内カ
ム内へ嵌入する二つのピンを連結する二つの結合要素
が、U字形金具から成り、そのU字形金具がケースの基
板の対応する受容部内に収納されている。本発明による
スイッチの、さらに他の構造では、ブレークコンタクト
として作用するU字形部品を有するスイッチのための端
子が設けられていて、U字形部品が二つに異なる位置に
配設可能である。
【0009】
【作用及び発明の効果】本願発明のスイッチは、上述の
構造を有するので、スイッチが極めて小さな体積構造で
ありながら、エラースイッチングを完全に排除する動作
確実なスイッチ性能を有するという効果が得られる。ま
た、操作部がオン位置でも常に垂直に位置するので、斜
めになって動かなくなることが確実に阻止される。案内
カム内へ嵌入するピンを連結させる結合要素により、費
用をかけて形成される掛け金と掛け金受容のためのケー
のスリットが不要となる。むしろワイヤで制作できる
ピン及び結合要素が採択できるので、コスト的に有利で
容易に組立て可能なスイッチを提供できる。
【0010】本発明のスイッチでは、二つのピンを連結
する二つの結合要素が、U字形金具からなり、該金具が
ケースの基板の対応する受容部に収納されている。従っ
て、まず基板にブレークコンタクトが設けられ、U字形
金具が受容部内へ収納され、次にスイッチコンタクトを
有する操作部が基板に被せられることによって、U字形
金具のピンが案内カム内へ嵌入し、最後にケースが操作
部と基板とを覆い、この場合、ケースが対応する基板の
掛止結合部又はスナップ結合部内へ嵌入し、スイッチが
特別容易に組立できることになる。このようにU字形金
具を使用することによって、結合要素として作用するば
ねが不要となる。
【0011】上記U字形部品が二つの異なる位置に配設
可能であり、端子が選択的にケースから下方へも、側方
へも突出可能であるので、本発明のスイッチは所望され
る目的に応じて多種多様に使用される。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を、図示し、以下詳細に説明
する。図1に示すごとく、押すことにより操作可能であ
り、オン及びオフ位置でロック可能な、二極オン・オフ
スイッチとして形成されたスイッチ1は、ケース2と端
子12を担持する基板5とを有する。基板5の上には、
図4に詳細に示した案内溝を持つリブ44が一体形成さ
れていて、その案内溝内へケース2内部で対応する相対
部品45が嵌入する。それによりスイッチ1の組み立て
時にケース2が基板5へ被せられ、それ自体公知の掛止
結合部又はスナップ結合部を介して基板5に取り外し可
能に固定される。ケース2には、操作部4の案内部とな
る延長部3がある。
【0013】操作部4は、図2と図3に示すごとく、基
板5の受容部7に設けられたばね6の圧力に逆らって運
動可能である。操作部4には、スイッチコンタクト10
を装備した二つのコンタクトブリッジ8がばね9を介し
て弾性装着されている。コンタクトブリッジ8のスイッ
チコンタクト10は、矢印方向46(図1参照)の押圧
力作用時の操作部4の運動により、端子12のブレーク
コンタクト面11へ当接可能で、それにより端子12間
の電気接続、及びそれによるスイッチ1のオン状態が形
成される。図2と図3に示したスイッチ1のオフ位置に
操作部4がある場合、コンタクトブリッジ8のスイッチ
コンタクト10は、ばね6のばね圧力により、ブレーク
コンタクト面11から一定の間隔を有し、それにより電
気接続が遮断される。
【0014】スイッチ1は、オフ位置とオン位置とでそ
の都度ロック状態を有する。オフ位置のロック状態は、
ばね6の圧力により、操作部4の段部13が、ケース2
内部の対向する延長部3の面に当接することにより確保
されている。他方のオン位置でのロック確保のために、
運動方向に平行に延在する互いに向き合った面に、互い
に相異した形状を有する二つの案内カム14、15が設
けられている。
【0015】図3及び図5で明らかなように、第一案内
カム14は操作部4の突出した面16から成り、この面
16の外部輪郭がハート状を形成しているので、面16
はスイッチ・ハートとも呼称される。第二案内カム15
は、操作部4の一段低い面17より成り、面17の中央
には、図3及び図6に示すように、突出した三角形状の
面18がある。また図6に示すごとく、案内カム15の
内部輪郭は、実質的にハート形に形成されている。
【0016】二つの案内カム14及び15内には各々、
ピン19、20が嵌入する。これら二つのピン19、2
0は、結合要素21を通じて互いに連結される。結合要
素21は、この実施例ではU字形金具を有し且つ基板5
の受容部22内に収納されている。本実施例において、
ピン19、20及び結合要素21は、一片のスプリング
ワイヤを曲げることによって成形可能である。スプリン
グワイヤは円形断面が好都合であるが、他の所望の断面
形状も可能である。
【0017】本発明のスイッチ1の動作は、図7ないし
13に詳細に示してあり、案内カム15の平面図が示さ
れ、また操作部4の向き合う面上で、それ自体隠れて位
置する案内カム14が、破線で描かれている。二つのピ
ン19、20は円で描かれていて、結合要素21は、見
やすくするために省略されている。
【0018】図7ではオフ位置に相当するロック状態が
示されている。二つのピン19、20は、二つの案内カ
ム14、15の下方の、操作部4のほぼ中央平面の同一
位置に相対して位置する。以上述べたように、そのロッ
ク状態は、ばね6と段部13とがケース2と係合するこ
とにより固定される。
【0019】操作部4が押圧力により矢印方向46に
(図1を参照)動かされると、ピン19が突出した面1
6の外部輪郭から成る案内カム14へ当接し、さらに上
方へ斜めに延びた外部輪郭に従って、矢印23の方向に
従動される。同じように結合要素21によりピン20が
従動されて、最終的に図8に見られるように、案内カム
15の内部輪郭に接触する。ピン19、20のほぼその
位置で、コンタクトブリッジ8のスイッチコンタクト1
0が端子のブレークコンタクト面11(図2参照)へ当
接し、それにより電気接続が形成される。
【0020】操作部4への押圧力による次の運動で、ピ
ン20が案内カム15の内部輪郭に沿って実質的に上方
へ垂直に矢印方向24へ従動される。同時にピン19が
更に幾分斜め方向23に従動されて、最終的に同じく案
内カム14の外部輪郭に沿って上方へ垂直に矢印25の
ごとく従動される。矢印24、25で示すごとく、二つ
のピン19、20は、二つの案内カム14、15の互い
に相異した形状により、互いに相異なる方向に従動され
るので、結合要素21がその運動部分で弾性変形され
る。この弾性変形により、本実施例においてU字形金具
として形成された結合要素21が、ねじり負荷を受け
る。スイッチコンタクト10が既にブレークコンタクト
面11に当接しているので、この動きと同時にコンタク
トブリッジ8のばね9(図2参照)に応力が生じる。
【0021】最終的に二つのピン19、20は図9に示
した位置に到達する。そこでピン20が矢印方向26に
上溝34内へ従動するのに対し、ピン19は、そこで案
内カム14による強制運動が終わるので、U字形金具の
捩じれにより生じる応力により、ピン20と同じ従動位
置まで矢印方向27に跳ね返る。操作部4の下降運動
は、最終的に操作部4の下面35が基板5へ当接するこ
とによって終了する(さらに図5参照)。
【0022】次にその位置で操作部4への押圧力が減勢
されるので、操作部4がばね6の弾力によって再び図1
の矢印46とは反対に上方へ動かされる。しかしその場
合ばね9の応力によりブレークコンタクト面11へのス
イッチコンタクト10の当接は確保されたままである。
次にその操作部4の上昇運動時にピン19は、斜めに下
方へ延びた案内カム14の外部輪郭へ当接し、図10に
見られるように、案内カム14の上凹部36に達するま
で、案内カム14に沿って矢印方向28に従動される。
ピン20は、結合要素21によりピン19と共に同じ様
に従動され、ピン19による凹部36到達時に同じく三
角形状面18へ当接する。ピン19による上凹部36到
達時には、スイッチ1は、図11に詳細に示したオン位
置に相当する第二ロック位置にある。
【0023】オン位置にあるスイッチ1がスイッチオフ
される場合には、再度操作部4が図1の矢印46の方向
に押されることによって、図11に示すように、ピン1
9が垂直に上方へ延びた案内カム14の外部輪郭に沿っ
て従動される。同時にピン20は、案内カム15の内部
輪郭に当接するまで垂直に上方へ従動され、その後、上
方斜めに矢印30の方向に沿って従動される。この場
合、結合要素21も弾性変形される。本実施例では、図
12に示すように、垂直方向29に従動されたピン19
に対して、ピン20は、さらに矢印30の方向に従動さ
れているので、U字形金具に、ねじり負荷がかかること
になる。ピン19が案内カム14の上点37に到達する
と、ピン19は、ねじり負荷によりピン20と同じ位置
へスナップ運動する。この位置ではまだ電気接続が成立
したままで、即ちスイッチコンタクト10は、相変わら
ずブレークコンタクト面11に当接している。同時に操
作部4の矢印方向46の運動も、基板5への下面35の
当接により、この位置で終了される。
【0024】操作部4の解放又は操作部4への押圧力の
減勢の場合、上方向へのばね6の力によって操作部4が
図1の矢印方向46とは反対の方向に動かされる。その
場合ピン19は、案内カム14の外部輪郭に沿って矢印
31の方向に、続いて下方へ垂直に従動される。同時に
スイッチコンタクト10は、ブレークコンタクト面11
から持ち上げられ(図2を参照)、その場合電気接続は
再び遮断される。ピン20はその従動時に、ピン20が
最終的に案内カム15の内部輪郭に当接し、図13の矢
印33の方向に下方へ斜めに従動されるまで、ピン19
と同じ位置で一緒に従動される。即ち、次にピン19及
び20が再び互いに相異した案内カム14及び15に沿
って従動されると、その運動部分でU字形金具に再度、
ねじり負荷がかかるので、案内カム14の下点38到達
時には、ピン19が矢印方向32に沿ってスイッチ1の
オフ位置に相当する第一ロック位置へスナップ運動する
ことになる。
【0025】この種のスイッチでは多くの場合、スイッ
チオン時にはっきり感触のある押圧力作用点が所望され
る。その押圧力作用点は、ピン20が円断面の場合、案
内カム15の内部輪郭と三角形状面18の外部輪郭との
間の隙間が、ピン20がオフ位置に相当するロック位置
からオン位置に相当するロック位置へ従動されるスイッ
チオン動程内にある図6に詳細に見られる狭隘部39
で、ピン20の直径と同じか又はそれより僅かに小さく
形成されていることにより、実現できる。次にピン20
が狭隘部39に達すると、ピン20は、操作部4へ加え
られる押圧力の増加によって狭隘部39を通して通過さ
れなければならなくなる。ピン20が狭隘部39を通過
した後は、操作部4の次の運動には、より僅かな圧力が
必要であるだけとなるため、標準の押圧力作用点性能が
存在することになる。
【0026】端子12は、図4〜6に詳細に見られるご
とく、端子12に比べて拡幅されたU字形部品40を有
し、端子12はU字の一方の足から鉤型に折曲されて突
出している。ブレークコンタクト面11はU字の他方の
足から成る。U字形部品40は、対応して形成された基
板5のリブ41へ取り付けられている。従って、貫通孔
を介して印刷配線板上の接続条導体へ接続させるため
に、端子12が下方へ垂直にケース2から突出するよう
に、U字形部品40を取り付けることができる。またU
字形部品40は、図14に見られるように、リブ41へ
取り付けてもよい。この場合、端子12は、ケース2の
下で横方向に突出しているので、このスイッチは主に印
刷配線板上の表面実装に適している。この場合ブレーク
コンタクト面11はU字の基部より成る。更に強調され
るべきことは、ケース2の下方を閉じる基板5において
端子12がスイッチ1から突出しているので、端子12
貫通のための対応する孔をケース2に設ける必要がない
ことである。
【0027】図15ではスイッチ1の端子のための他の
変形例が見られる。これは折曲されていない端子であ
る。端子42は、リブ41に被せられたU字形部品43
の足の直接延長部より成る。こうして形成される端子4
2は、技術的に特別容易に製造できる。更に図16に見
られるように、この変形例の端子42は、実質的にU字
形部品43と同一幅である。
【0028】本発明は、記載された実施例に限定されな
い。従って、二つの案内カムをケース内面に位置する操
作部に設けないで、ピンの結合要素を操作部に設けるこ
とも、本発明の枠内にある。実施例で重要なのは、二つ
の案内カムが互いに相異した形状を有することによっ
て、二つのピンを連結する結合要素が操作部の運動時に
部分的に弾性変形される。この弾性変形により各々のピ
ンに力が加えられ、図7ないし13に示すように、ピン
がスイッチング動程の方向に従動されるので、エラース
イッチングが確実に排除される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のスイッチの側面図である。
【図2】 図1の線2−2による断面図である。
【図3】 図2の線3−3による断面図である。
【図4】 図2の線4−4による断面図である。
【図5】 図4の線5−5による断面図である。
【図6】 図4の線6−6による断面図である。
【図7】 オフ位置に相当するスイッチのロック状態を
示す概略図である。
【図8】 オフ位置からオン位置に移動する途中のスイ
ッチの状態を示す概略図である。
【図9】 オフ位置からオン位置に移動する途中のスイ
ッチの状態を示す概略図である。
【図10】 オフ位置からオン位置に移動する途中のス
イッチの状態を示す概略図である。
【図11】 オン位置に相当するスイッチのロック状態
を示す概略図である。
【図12】 オン位置からオフ位置に移動する途中のス
イッチの状態を示す概略図である。
【図13】 オン位置からオフ位置に移動する途中のス
イッチの状態を示す概略図である。
【図14】 スイッチのその他の実施例の断面図であ
る。
【図15】 更にその他の実施例の断面図である。
【図16】 図15の線16−16に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
1・・・スイッチ 2・・・ケース 4・・・操作部 5・・・基板 12・・・端子 14、15・・・案内カム 16・・・突出した面 17・・・一段低い面 18・・・三角形状面 19、20・・・ピン 21・・・結合要素 22・・・受容部 39・・・狭隘部 40・・・U字形部品 42・・・端子 43・・・U字形部品 44・・・リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平1−75928(JP,U) 実開 昭59−181530(JP,U)

Claims (15)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気接続形成のためにケース内に可動配
    設された操作部を有し、操作部の運動方向に平行に延
    在するスイッチの少なくとも一面又は操作部の少なくと
    も一面に、結合要素に接続されたピン又は突起物が嵌入
    する少なくとも一つのロック位置を持つ案内カムが設け
    られていて、前記ピン又は突起物が前記案内カムと協働
    することにより、操作部をスイッチ・オフ位置からスイ
    ッチ・オン位置へ、またその反対に戻り止めすることが
    可能なスイッチにおいて前記操作部(4)の相反する二面またはスイッチケース
    (2)の互いに対向する二面に各々相異なる形状の案内
    カム(14,15)が設けられていて、 案内カム(14、15)内へ各ピン(19、20)が嵌
    入されており、 ピン(19,20)の結合要素(21)が互いに結合し
    ており、 前記結合要素(21)がピン(19,20)の案内のた
    めに操作部(4)の運動中にピン(19,20)への復
    帰力の方向に弾性変形可能である ことを特徴とするスイ
    ッチ。
  2. 【請求項2】 結合要素(21)が弾性変形時に、ねじ
    り負荷が加わることを特徴とする請求項1記載のスイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 結合要素(21)がU字形金具として成
    ることを特徴とする請求項2記載のスイッチ。
  4. 【請求項4】 ピン(19、20)及びU字形金具が単
    一部品から成ることを特徴とする請求項3記載のスイッ
    チ。
  5. 【請求項5】 U字形金具及びピン(19、20)がス
    プリングワイヤから成ることを特徴とする請求項4記載
    のスイッチ。
  6. 【請求項6】 スプリングワイヤが円形断面を有するこ
    とを特徴とする請求項5記載のスイッチ。
  7. 【請求項7】 ブレークコンタクト面(11)が所定の
    基板(5)上に設けられていて、該基板(5)に案内溝
    を有するリブ(44)が一体形成されていて、ケース
    (2)内部にて前記案内溝内へ対応する相対部品が嵌入
    し、該ケース(2)が掛止結合又はスナップ結合により
    基板(5)に取り外し可能に取り付けられていることを
    特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のスイッ
    チ。
  8. 【請求項8】 結合要素(21)が基板(5)内の受容
    部(22)内に収納されていることを特徴とする請求項
    7記載のスイッチ。
  9. 【請求項9】 案内カム(14,15)が、第一案内カ
    ム(14)と第二案内カム(15)とから成り、第一案
    内カム(14)が操作部(4)の突出した面(16)か
    ら成り、該面(16)の外部輪郭がハート形状を成し、
    第二案内カム(15)が操作部(4)の一段低い面(1
    7)から成り、該面(17)の内部輪郭が実質的にハー
    ト形状を成すことを特徴とする請求項1ないし8のいず
    れかに記載のスイッチ。
  10. 【請求項10】 第二案内カム(15)の一段低い面
    (17)の中央に、突出した三角形状面(18)が設け
    られていることを特徴とする請求項9記載のスイッチ。
  11. 【請求項11】 三角形状面(18)の外部輪郭と第二
    案内カム(15)の内部輪郭との間のスイッチオン行程
    のための押圧力作用点形成のために、スイッチオン動程
    内に位置する狭隘部(39)が設けられていて、該狭隘
    部(39)の隙間が嵌入するピン(20)の断面の直径
    と同じか、又は僅かに小さいことを特徴とする請求項1
    0記載のスイッチ。
  12. 【請求項12】 ブレークコンタクト面(11)がU字
    形部品(40、43)の一方の足から成り、スイッチの
    端子(12、42)がU字形部品(40、43)の他方
    の足から延びていて、U字形部品(40、43)が対応
    して形成された基板(5)のリブ(41)へ被せられて
    いることを特徴とする請求項7に記載のスイッチ。
  13. 【請求項13】 端子(42)がU字形部品(43)の
    足方向に延びていることを特徴とする請求項12記載の
    スイッチ。
  14. 【請求項14】 端子(12)がU字形部品(40)の
    足から鉤形に折曲していることを特徴とする請求項12
    記載のスイッチ。
  15. 【請求項15】 基板(5)の位置で、端子(12、4
    2)がケース(2)から突出することを特徴とする請求
    項12ないし14のいずれかに記載のスイッチ。
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