JP2543375B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JP2543375B2
JP2543375B2 JP62232048A JP23204887A JP2543375B2 JP 2543375 B2 JP2543375 B2 JP 2543375B2 JP 62232048 A JP62232048 A JP 62232048A JP 23204887 A JP23204887 A JP 23204887A JP 2543375 B2 JP2543375 B2 JP 2543375B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、ファクシミリ装置に関する。
[従来技術] 以前から、郵便を利用して、不特定多数の相手先にダ
イレクトメールで各種商品の広告などの送付することが
よく行なわれている。近年、ファクシミリ装置の普及に
伴って、このようなダイレクトメールをファクシミリ装
置で送信することも行なわれている。
一般に、ファクシミリ装置は、受信した画情報を必ず
記録するようになっている。ところが、上記のようなダ
イレクトメールは、受信側にとって不要なものが殆どで
あるため、このようなダイレクトメールが送信される
と、記録用紙が無駄になるという問題があった。
[目的] 本発明は、上記の問題を解決し、記録用紙の無駄をな
くしたファクシミリ装置を提供することを目的とする。
[構成] このために本発明は、相手先から受診した画情報を記
録出力するファクシミリ装置において、予め特定の相手
先識別情報を登録する識別情報登録手段と、画情報の受
信時に、該画情報の送信元識別情報が前記特定の相手先
識別情報と一致するか否かを判別する相手先判別手段
と、該相手先判別手段により前記送信元識別情報が前記
特定の相手先識別情報と一致しないとされる場合に、受
信した前記画情報を記憶する記憶手段と、該記憶手段に
記憶した前記画情報を選択的に記録または消去するよう
にしたものである。更に、前記画情報処理手段が、前記
記憶手段に記憶した前記画情報の全部または一部を記録
するようにしたものである。
以下、本発明の実施例を、添付図面に基づいて詳細に
説明する。
第1図は、本発明の一実施例に係るファクシミリ装置
のブロック構成図を示したものである。図において、ス
キャナ1は原稿画像を読み取って所定の解像度の画情報
を取り出すもので、プロッタ2は画情報を記録紙に記録
するものである。
符号化復合化部3は、送信する画情報の符号化および
受信した画情報の復合化を行なうものである。画像メモ
リ4は、蓄積送信の場合に送信する画情報を一旦蓄積す
るものである。
網制御装置5は、回線の補捉,発信先電話番号である
選択信号の送出,着信の検出などにより、所定の発呼動
作および着信動作を行なうものである。
モデム6は、画情報を変復調して伝送すると共に、伝
送制御手順における各種手順信号を伝送するものであ
る。通信制御部7は、これら網制御装置5とモデム6を
制御して、本実施例では、CCITT勧告のG3規格に準拠し
た伝送制御手段により、ファクシミリ伝送を実行するも
のである。
操作表示部8は、操作ガイダンス等の表示、および、
このファクシミリ装置に所定の送受信処理を実行させる
ための各種操作を行なうものである。また、本実施例で
は、予め複数の相手先電話番号を任意に登録する機能
と、受信した画情報を蓄積した場合、送信元電話番号を
表示する機能等を有している。
システムメモリ9は、操作表示部8による登録電話番
号、操作表示部8に表示する操作ガイダンスのメッセー
ジ情報、その他送受信処理において必要な各種情報を記
憶するものである。
システム制御部11は、マイクロコンピュータシステム
から構成され、上記各部を制御してこのファクシミリ装
置の所定の動作を実行するものである。本実施例では、
このシステム制御部11は、画情報受信時に送信元電話番
号を識別する機能を有している。
本実施例のファクシミリ装置は、以上の構成で、まず
最初に、画情報の送信を受ける必要のある全ての相手先
電話番号を、操作表示部8により順次入力する。入力さ
れた各電話番号は、システムメモリ9内に相手先電話番
号として記憶される。
第2図は、画情報の受信処理を示すもので、本実施例
のファクシミリ装置は、発呼されて着信すると(処理2
1)、相手ファクシミリ装置との間で、所定の伝送制御
手順が実行される。この伝送制御手順において、相手フ
ァクシミリ装置より、NSS,TSI,その他の各手順信号を受
信する。通常、そのTSI信号には、送信側の電話番号が
セットされている。
本実施例では、このTSI信号により、送信元電話番号
を識別する(処理22)。なお、このTSI信号に送信元電
話番号がセットされてない場合には、送信元電話番号不
明とする。
ついで、システムメモリ9に記憶されている各相手先
電話番号を読み出し、上記送信元電話番号と照合する
(処理23)。ここで、その送信元電話番号がいずれかの
相手先電話番号に一致する場合(処理23のY)、従来と
同様に、続いて受信する画情報をプロッタ2により記録
出力して(処理24)、受信動作を終了する。
一方、送信元電話番号が登録された相手先電話番号で
ない場合、あるいは送信元電話番号不明の場合(処理23
のN)、続いて受信する画情報を画像メモリ4に蓄積す
る(処理25)。
画情報の受信が終了すると、上記送信元電話番号を、
操作表示部8の表示部で表示する(処理26)。なお、送
信元電話番号不明の場合、例えば「ソウシンモト フメ
イ」という表示を行なう。
次いで、例えば、「プリント シマスカ? Y/N」と
いう問い合せ表示を行なう(処理27)。
オペレータは、表示された送信元電話番号よりプリン
トが必要かどうか判断し、プリントが必要なときには、
例えば「Y」ボタンを押下する。オペレータにより、
「Y」ボタンを押下されたとき(処理28のY)、画像メ
モリ4に蓄積された画情報を順次読み出し、プロッタ2
により記録出力する(処理24)。
一方、上記において、「N」ボタンが押下された場合
(処理28のN)、例えば、「ショウキョシテ ヨロシイ
デスカ? Y/N」という問い合せ表示がを行なう(処理2
9)。
ここで、オペレータにより「Y」ボタンが押下される
と(処理30のY)、画像メモリ4に蓄積された画情報を
消去する(処理32)。一方、「N」ボタンが押下される
と、次に、「イチブブン キロクシマスカ? Y/N」と
いう問い合せ表示を行なう(処理32)。
ここで、オペレータにより「Y」ボタンが押下される
と(処理33のY)、プロッタ2により、受信画像の例え
ば1/4ページ分というように、一部分だけ記録出力する
(処理34)。この後、あるいは、上記において「N」ボ
タンが押下された場合、前記処理26に戻る。
オペレータは、受信画像を一部分記録出力した場合、
その一部分を見て、必要な画像かどうか判断する。必要
な画像であれば、処理27の問い合せ表示に対して「Y」
ボタンを押下し、受信画像全ページを記録する。
以上のように、本実施例によれば、予め相手先電話番
号を登録しておくと共に、着信時に送信元電話番号を識
別して、送信元電話番号が登録されている場合、直ちに
受信画像を記録する一方、送信元電話番号が登録されて
ない場合、その送信元電話番号と受信した画情報をメモ
リに記憶するようにしている。そして、送信元電話番号
を表示し、画情報を記録するか、消去するか選択するよ
うにしている。
これにより、ダイレクトメールなど不要な画像を受信
したときには、画情報を一旦蓄積され、送信元電話番号
より、重要な相手先でないことがわかる。このときに
は、受信画像を記録せず消去することができ、記録用紙
の無駄をなくすことができる。
また、受信画像の一部分を記録できるようにしたの
で、蓄積した受信画像の送信元や、それが重要なもので
あるかどうかが不明な場合には、受信画像全ページを出
力しなくても、その内容をチェックすることができ、記
録用紙の無駄を少なくすることができる。
なお、以上の実施例では、受信時に送信元識別のため
に、わざわざ相手先電話番号を登録するようにしたが、
通常、ワンタッチダイヤルや短縮ダイヤルの登録が行な
われるので、その電話番号を用いることもできる。
また、画情報の送信元の表示は、伝送制御手順信号の
TSI信号により受信する電話番号で表示するようにした
が、NSS信号で送信側の会社名などを英数字で受信する
場合には、その内容を表示するようにしてもよい。
さらに、ファクシミリ装置にIDコードを設定すると共
に、発信時には、そのIDコードをNSS信号で送出するよ
うにする一方、着信時には、NSS信号で受信するIDコー
ドと、自装置に設定されているIDコードとを照合するよ
うにしてもよい。この場合、交信が必要な各ファクシミ
リ装置には、同一のIDコードを設定しておき、着信時に
IDコードを照合して、一致すれば直ちに記録し、不一致
の場合、画情報をメモリに蓄積するようにすればよい。
[効果] 以上のように、本発明によれば、予め交信が必要な相
手先電話番号を登録しておき、画情報受信時に送信元電
話番号を識別して、その送信元電話番号が登録されてい
る場合には、受信した画情報を直ちに記録する一方、上
記送信元電話番号が登録されていない場合、その送信元
電話番号と受信した上記画情報とを記憶して、その送信
元電話番号を表示し、記憶した画情報を記録するか消去
するかを任意に選択するようにしたので、ダイレクトメ
ールなど不要な画像を受信したときには、画情報は一旦
蓄積され、送信元電話番号より、重要な相手先でないこ
とがわかる。このときには、受信画像を記録せず消去す
ることができ、記録用紙の無駄をなくすことができる。
また、蓄積した画情報の一部分を記録できるようにす
ることにより、送信元や受信画像が重要なものかどうか
が不明な場合に、受信画像全ページを出力しなくても、
その内容をチェックすることができ、記録用紙の無駄を
少なくすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るファクシミリ装置のブ
ロック構成図、第2図は受信処理のフローチャートであ
る。 1……スキャナ、2……プロッタ、3……符号化復合化
部、4……画像メモリ、5……網制御装置、6……モデ
ム、7……通信制御部、8……操作表示部、9……シス
テムメモリ、11……システム制御部。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】相手先から受診した画情報を記録出力する
    ファクシミリ装置において、 予め特定の相手先識別情報を登録する識別情報登録手段
    と、 画情報の受信時に、該画情報の送信元識別情報が前記特
    定の相手先識別情報と一致するか否かを判別する相手先
    判別手段と、 該相手先判別手段により前記送信元識別情報が前記特定
    の相手先識別情報と一致しないとされる場合に、受信し
    た前記画情報を記憶する記憶手段と、 該記憶手段に記憶した前記画情報を選択的に記録または
    消去する画情報処理手段とを備えたことを特徴とするフ
    ァクシミリ装置。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のファクシミリ
    装置において、 前記画情報処理手段が、前記記憶手段に記憶した前記画
    情報の全部または一部を記録するものであることを特徴
    とするファクシミリ装置。
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