JPH08116420A - 通信装置及び通信方法 - Google Patents

通信装置及び通信方法

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JPH08116420A
JPH08116420A JP6249131A JP24913194A JPH08116420A JP H08116420 A JPH08116420 A JP H08116420A JP 6249131 A JP6249131 A JP 6249131A JP 24913194 A JP24913194 A JP 24913194A JP H08116420 A JPH08116420 A JP H08116420A
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JP6249131A
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Toshiaki Saito
利昭 斉藤
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信宛先を記載した表紙を送信原稿の上に重
ねて原稿台にセットするだけで自動的に通信宛先を読み
取り、送信を行うことができるファクシミリ装置を提供
する。 【構成】 画像データを読み取るために原稿を自動的に
搬送する原稿自動搬送部101を具備し、原稿自動搬送
部101が原稿を読み取り開始位置まで搬送した際に、
原稿モード認識部102で当該原稿が宛先認識用原稿で
あるか否かを識別し、搬送原稿が宛先認識用原稿である
と識別した場合にはスキャナ103で当該原稿の読み取
りを行い、文字認識制御部104は読み取った画像デー
タから文字認識を行なって送信宛先を認識して、制御部
105は認識した宛先に、次ページ以降の原稿をスキャ
ナ部103読み取って送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は文字認識機能を持つ通信
装置及び通信方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置は、送信する際
には、オペレータが送信すべき原稿を原稿台の上に積載
し、送信宛先を操作部のテンキーおよびスタートキーに
よって、或いはワンタッチキー・短縮キー等によって入
力して通信開始の指示を行っていた。
【0003】また、近年では文字認識機能を持つファク
シミリ装置も提案されており、受信文書を文字認識し、
認識結果によって中継宛先を指定するなどのサービスも
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ファクシミリ装置においては、オペレータが必ず通信宛
先をテンキー入力、ワンタッチ・短縮ダイヤル入力によ
って指定しなければならず、面倒であった。また、オペ
レータが宛先入力する方式であると、原稿読み取りの最
中には、ほかの原稿に対する送信操作を行うことは出来
ず、原稿の読み取りが終了するのを待つ以外になかっ
た。
【0005】また従来の宛先指定を行う方式では、キー
の押し間違えによる誤ダイヤルなどが発生することがあ
り、ユーザに不利益をもたらす結果になることがあっ
た。また、同報送信等を行う場合、グループダイヤルが
無い場合には、通信宛先指定に多くのダイヤル指定を行
わなければならずオペレータが面倒であった。またグル
ープダイヤルにもその数に制限があるので、すべての送
信グループを登録出来ない場合がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので上述の課題を
解決する一手段として以下の構成を備える。即ち、原稿
画像データを読み取る画像読取手段と、前記画像読取手
段が原稿を読み取り開始位置まで搬送した際に、当該原
稿が宛先認識用原稿であるか否かを識別する原稿認識手
段と、前記原稿認識手段が搬送原稿が宛先認識用原稿で
あると識別した場合には当該原稿の読み取りを行い、読
み取った画像データから文字認識を行なって送信宛先を
認識する宛先認識手段と、前記宛先認識手段で認識した
宛先に、次ページ以降の原稿を前記画像読取手段で読み
取り、送信する送信制御手段とを備えることを特徴とす
る。
【0007】そして例えば、前記宛先認識手段は、宛先
認識用原稿に記載されている複数の宛先を認識可能であ
り、前記送信制御手段は前記宛先認識手段で複数の宛先
を認識した場合には前記複数の宛先に2ページ目以降の
原稿を同報送信することを特徴とする。あるいは、前記
原稿認識手段は複数の宛先認識用原稿を連続して認識す
ることが可能であり、前記宛先認識手段は、前記原稿認
識手段で認識した複数の宛先認識用原稿に対して順次宛
先認識を行い、連続した宛先認識用原稿の文字認識情報
から複数の宛先を識別し、前記送信制御手段は前記宛先
認識手段で認識した複数の宛先に2ページ目以降の原稿
を同報送信することを特徴とする。
【0008】又、例えば、前記各手段は、宛先認識用原
稿と通常送信画像原稿よりなる1組の送信情報を複数組
連続して送信可能であることを特徴とする。
【0009】
【作用】以上の構成において、通信宛先を記載した表紙
を送信原稿の上に重ねて原稿台にセットするだけで自動
的に通信宛先を読み取り、送信を行うことができる。即
ち、オペレータが原稿をセットした時に、1ページ目を
自動的に読み取り開始位置まで搬送し、前記原稿認識手
段により当該原稿が宛先認識用原稿であると識別した場
合には、当該原稿の読み取りを行い、読み取った画像デ
ータから文字認識を行い、送信宛先を認識し自動的に次
ページ以降の原稿を宛先に対して送信を行うことができ
るようになる。
【0010】また、宛先認識用原稿には複数の宛先を記
憶することができ、当該原稿を読み取った際に、複数の
宛先を認識できるようにすることによって、以降の原稿
を同報送信することが出来るようになる。また、宛先認
識用原稿を連続して複数枚積載することが出来るように
したため、前記原稿認識手段により連続した複数枚の宛
先認識用原稿を認識した場合には連続して当該宛先認識
用原稿の読み取り・文字認識を行い、連続した宛先認識
用原稿からの文字認識情報から複数の宛先を識別し、以
降に続く通常原稿を同報送信することによって、さらに
多くの同報宛先を指定できるようになる。
【0011】また、通常原稿の読み取りを行っている時
にも、前記原稿認識手段により、読み取りページ毎に原
稿認識を行い、通常原稿のあとに宛先認識用原稿が積載
されている場合には、読み取り済みのページまでを1つ
のドキュメントとし、以降に続く原稿は別のドキュメン
トとして認識することによって、複数の原稿を同時に原
稿台に積載することができ、原稿読み取り中の時にも、
さらに別の原稿を乗せることができるので、オペレータ
を待たせることが無くなる。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る一実施例
を詳細に説明する。以下の説明は通信装置としてファク
シミリ通信を行うファクシミリ装置を例として説明を行
う。しかし、同等の構成を具備する装置であれば、ファ
クシミリ装置に限定されるものではなく、任意の情報処
理装置に適用できることは勿論である。
【0013】図1は本発明に係る一実施例におけるファ
クシミリ装置の構成を示すブロック図である。図1にお
いて、101は原稿自動搬送部(ADF装置)であり、
積載された原稿を制御部の指示により、自動的に、原稿
読み取り位置まで搬送し、原稿読み取り時には、スキャ
ナに原稿を搬送する。
【0014】102は原稿モード認識部であり、読み取
り開始位置まで搬送された原稿が通常原稿であるか、あ
るいは宛先認識用原稿(以下、「OCR原稿」と称
す。)であるかを識別する。本実施例ではこの原稿モー
ドの判断を図2に201示すように原稿の先端部分を数
ヵ所、濃度センサで読み取り、OCR原稿のパターンと
一致するか、否かによって原稿モードを判断する。
【0015】103は原稿を画像データとして読み取る
ためのスキャナ装置、104はOCR原稿の画像データ
を文字認識するための文字認識制御部、105は装置全
体の制御を行う制御部であり、CPU、ROM、RAM
などで構成される。106は操作表示部であり、ダイヤ
ル入力のためのテンキーや状態表示のためのLCD等で
構成される。
【0016】107はスキャナ103により読み取られ
た画像データや受信した画像データを一時的に蓄積して
おく画像データ記憶部、108は画像データを記録する
ためのプリンタ装置、109は発呼着呼制御、G4/G
3通信制御等を行う通信制御部、110は制御部105
により各ブロックの動作制御を行うためのコントロール
バス、111は画像データのハンドリングを行うための
ビデオバスである。また、112はPSTNやISDN
等の通信回線を示す。
【0017】図2に本実施例で用いるOCR原稿のフー
マットを示す一例を示す。図2において、201は、本
原稿がOCR原稿であることを、本発明のファクシミリ
装置における原稿モード認識部102が識別するための
マークであリ、本実施例では原稿モード認識部102は
原稿読み取り開始位置に搬送された原稿の先端部分の9
ヶ所を濃度センサにより白黒を読み取り、9ヶ所の結果
が黒・黒・黒・白・黒・黒・黒・白・黒となった場合に
本原稿はOCR原稿であると識別する。
【0018】202は原稿読取後、文字認識する際に文
字認識領域を特定するためのマークであり、203は通
信宛先を指定するためのダイヤル番号を書き込むための
位置を示している。図3、図4、図5は本実施例におけ
る制御部105の動作を示すフローチャートである。以
下、図3〜図5のフローチャートを用いて、本実施例の
動作を説明する。
【0019】図3は本実施例のファクシミリ装置が待機
状態の時の動作を示すフローチャートである。通信待機
状態においては301よりステツプ302の処理に移行
し、原稿が原稿台に積載されるのを監視する。原稿台に
原稿が積載された場合にはステツプ303に進み、原稿
の先頭のページを読取開始位置までADF装置101に
よって搬送する。
【0020】続いてステツプ304において、原稿モー
ド認識部102にある濃度センサの出力を読み取る。そ
してステツプ305において、本実施例では9ヶ所の濃
度センサの結果が黒・黒・黒・白・黒・黒・黒・白・黒
となっているか否かを判断することによってOCR原稿
か否かを識別する。通常原稿である場合にはステツプ3
14に進み、ステツプ314で通信宛先をオペレータに
指示させるためにダイヤル入力を促すメッセージを表示
し、ステツプ315においてダイヤル入力処理を行い、
ステツプ313の通常原稿読み取り処理に進む。この処
理は従来の一般的なファクシミリ装置と同様の送信動作
である。
【0021】一方、ステツプ305でOCR原稿である
場合にはステツプ306に進み、OCR原稿をスキャナ
103によって読み取る。そしてステツプ307におい
て文字認識制御部104による文字認識処理を行う。ス
テツプ308において文字認識結果から1宛先以上の通
信宛先のダイヤル情報を読み取り、記憶する。次にステ
ツプ309において、OCR原稿に続く原稿があるか否
かを識別する。続く原稿が無い場合にはステツプ316
に進み、送信すべき原稿がないためにエラー終了する旨
のメッセージを表示し、ステツプ317にて処理を終了
する。
【0022】一方、ステツプ309で続く原稿がある場
合にはステツプ310に進み、原稿の先頭のページを読
み取り開始位置までADF装置101によって搬送す
る。そしてステツプ311においてステツプ304と同
様にして原稿モード認識部102の濃度センサを読み取
り、続くステツプ312においてステツプ305と同様
に当該原稿がOCR原稿であるか否かを識別する。OC
R原稿であればステツプ306に戻り、上記処理を繰り
返す。これにより、複数の送信相手先を複数枚のOCR
原稿により指定することがきる。
【0023】一方、ステツプ312でOCR原稿でな
い、つまり通常原稿である場合には、当該原稿はステツ
プ308で記憶した通信相手先に対する送信原稿である
と判断し、ステツプ313に進み通常原稿読取処理をす
る。ステツプ313の通常原稿読み取り処理を終える
と、1ドキュメントに対する本処理を終了し、新たに3
01の待機状態から同様の処理を繰り返すことになる。
【0024】図4を参照してステツプ313の通常原稿
読取処理の詳細を説明する。図4はステツプ313の通
常原稿読み取り処理の動作を示すフローチャートであ
る。401において処理が開始され、ステツプ402に
おいて読み取り開始位置にある通常原稿をスキャナ10
3を用いて読み取る。続いてステツプ403において、
読み取った画像データを画像データ記憶部107に記憶
させ、同時に記憶データの管理を行なう。次にステツプ
404において、さらに原稿台に次ページの原稿がある
か否かを判断する。さらに原稿がない場合にはステツプ
408に進む。
【0025】一方、ステツプ404でさらに次の原稿が
あればステツプ405に進み、ステツプ303と同様に
当該原稿ページを読み取り開始位置まで搬送し、ステツ
プ406において、ステツプ304と同様に濃度センサ
を読み取り、ステツプ407においてステツプ305と
同様に当該原稿がOCR原稿であるか否かを識別し、通
常原稿であればステツプ402に戻って通常原稿読取処
理を繰り返し、複数ページの通常原稿の読み取りを可能
とする。
【0026】一方、ステツプ407において、原稿台の
当該原稿がOCR原稿であると識別した場合にはステツ
プ408に進む。そしてステツプS408において、そ
れまで蓄積した画像データを1通常文書ドキュメントと
して管理し、ステツプ409において前記指定された通
信宛先に対する当該ドキュメントの通信処理(送信処
理)の起動を行う。そして、通信処理が終了すると当該
処理を終了する。
【0027】図5は409の通信処理(送信処理)の起
動によって行われる通信動作を示すフローチャートであ
る。501において通信処理の起動が行われた時は、ス
テツプ502において指定された通信宛先の宛先数Nを
獲得し、ステツプ503において通信宛先(N)に対し
ての発呼処理を行う。呼が接続されたときにはステツプ
504において、送信処理を行い、画像データ記憶部1
07に蓄積されている当該ドキュメントの画像データを
通信宛先に対して送信する。
【0028】この画像送信が終了すると、ステツプ50
5において、残り通信宛先数Nをデクリメントして(−
1)し、ステツプ506において残り通信宛先数Nが0
か否かを判断する。残り宛先がある場合にはステツプ5
03に戻り、上記処理を繰り返す。これにより、次の相
手にも同じデータが送られることになる。一方、ステツ
プ506で残り宛先がない場合にはステツプ507に進
み、当該ドキュメントに対して管理を行っていた通信宛
先情報および画像データ管理情報を消去し、当該ドキュ
メントに対する処理を終了する。
【0029】以上説明したように本実施例によれば、画
像データを読み取るために原稿を自動的に搬送する自動
原稿搬送装置(ADF装置)を具備し、原稿上に記載さ
れた宛先情報などを含む文字やマークを認識する手段を
具備し、原稿を読み取り開始位置まで搬送した際に、当
該原稿が前記宛先等の認識用のOCR原稿であるか否か
を識別する原稿認識手段を有することによって、オペレ
ータが原稿をセットした時に、1ページ目を自動的に読
み取り開始位置まで搬送し、前記原稿認識手段により当
該原稿がOCR原稿であると識別した場合には、当該原
稿の読み取りを行い、読み取った画像データから文字認
識を行い、送信宛先を認識し自動的に次ページ以降の原
稿を認識した宛先に対して送信を行うことが出来るよう
になり、オペレータは特別なオペレーションをすること
なしに、通信宛先を指定したOCR原稿とともに送信原
稿を原稿台の上に積載するだけで送信が可能となる。
【0030】また、OCR原稿には複数の宛先を記載す
ることができ、前記文字認識手段は、当該原稿を読み取
った際に、複数の宛先を認識できるようにすることによ
って、以降の原稿を同報送信することが出来るようにな
る。また、OCR原稿を連続して複数枚積載することが
出来るようにし、前記原稿認識手段により連続した複数
枚のOCR原稿を認識した場合には連続して当該OCR
原稿の読み取り・文字認識を行い、連続したOCR原稿
からの文字認識情報から複数の宛先を識別し、以降に続
く通常原稿を同報送信することによって、さらに多くの
同報宛先を指定できるようになる。
【0031】また、通常原稿の読み取りを行っている時
にも、前記原稿認識手段により、読み取りページ毎に原
稿認識を行い、通常原稿のあとにOCR原稿が積載され
ている場合には、読み取り済みのページまでを1つのド
キュメントとし、以降に続く原稿は別のドキュメントと
して認識することによって、複数の原稿を同時に原稿台
に積載することができ、原稿読み取り中の時にも、さら
に別の原稿を乗せることができるので、オペレータを待
たせることが無くなる。
【0032】また、一度OCR原稿を、作成すれば、何
度も使用できるので、同一宛先に対する送信に余計な手
間はかからず、オペレーションによる誤ダイヤルなども
なくなる効果もある。
【0033】
【他の実施例】OCR原稿に、通信サービスや通信時刻
を指定できるフォーマットを用いることによって、それ
に続く通常文書を1つのドキュメントとしてOCR原稿
に指定した通信宛先に対して、中継送信や親展送信やタ
イマ送信などのサービスをオペレータは送信原稿ととも
にOCR原稿を原稿台に積載するだけで指定できるよう
になる。
【0034】同様にOCR原稿にポーリングサービスを
指定できるフォーマットを用いることによって、オペレ
ータは通信宛先を指定したOCR原稿を積載するだけ
で、特別なオペレーションをすることなくポーリング受
信が可能になる。なお、本発明は、複数の機器から構成
されるシステムに適用しても、1つの機器から成る装置
に適用しても良い。また、本発明はシステム或は装置に
プログラムを供給することによって達成される場合にも
適用できることはいうまでもない。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、通
信宛先を記載した表紙を送信原稿の上に重ねて原稿台に
セットするだけで自動的に通信宛先を読み取り、送信を
行うことができる。即ち、オペレータが原稿をセットし
た時に、1ページ目を自動的に読み取り開始位置まで搬
送し、前記原稿認識手段により当該原稿が宛先認識用原
稿であると識別した場合には、当該原稿の読み取りを行
い、読み取った画像データから文字認識を行い、送信宛
先を認識し自動的に次ページ以降の原稿を宛先に対して
送信を行うことができるようになる。
【0036】また、宛先認識用原稿には複数の宛先を記
載することができ、当該原稿を読み取った際に、複数の
宛先を認識できるようにすることによって、以降の原稿
を同報送信することが出来るようになる。また、宛先認
識用原稿を連続して複数枚積載することが出来るように
したため、前記原稿認識手段により連続した複数枚の宛
先認識用原稿を認識した場合には連続して当該宛先認識
用原稿の読み取り・文字認識を行い、連続した宛先認識
用原稿からの文字認識情報から複数の宛先を識別し、以
降に続く通常原稿を同報送信することによって、さらに
多くの同報宛先を指定できるようになる。
【0037】また、通常原稿の読み取りを行っている時
にも、前記原稿認識手段により、読み取りページ毎に原
稿認識を行い、通常原稿のあとに宛先認識用原稿が積載
されている場合には、読み取り済みのページまでを1つ
のドキュメントとし、以降に続く原稿は別のドキュメン
トとして認識することによって、複数の原稿を同時に原
稿台に積載することができ、原稿読み取り中の時にも、
さらに別の原稿を乗せることができるので、オペレータ
を待たせることが無くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る一実施例のファクシミリ装置の全
体構成を示すブロック図である。
【図2】本実施例で用いる通信宛先を指定するためのO
CR原稿のフォーマットの一例を示す図である。
【図3】本実施例ファクシミリ装置の待機状態における
動作を示すフローチャートである。
【図4】図3に示す通常原稿読み取り処理の詳細動作を
示すフローチャートである。
【図5】図4の通信処理の詳細動作を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
101 原稿自動搬送部(ADF装置) 102 原稿モード認識部 103 スキャナ装置 104 文字認識制御部 105 制御部 106 操作表示部 107 画像データ記録部 108 プリンタ装置 109 通信制御部 110 コントロールバス 111 ビデオバス 112 通信回線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像データを読み取る画像読取手段
    と、 前記画像読取手段が原稿を読み取り開始位置まで搬送し
    た際に、当該原稿が宛先認識用原稿であるか否かを識別
    する原稿認識手段と、 前記原稿認識手段が搬送原稿が宛先認識用原稿であると
    識別した場合には当該原稿の読み取りを行い、読み取っ
    た画像データから文字認識を行なって送信宛先を認識す
    る宛先認識手段と、 前記宛先認識手段で認識した宛先に、次ページ以降の原
    稿を前記画像読取手段で読み取り、送信する送信制御手
    段とを備えることを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 前記宛先認識手段は、宛先認識用原稿に
    記載されている複数の宛先を認識可能であり、前記送信
    制御手段は前記宛先認識手段で複数の宛先を認識した場
    合には前記複数の宛先に2ページ目以降の原稿を同報送
    信することを特徴とする請求項1記載の通信装置。
  3. 【請求項3】 前記原稿認識手段は複数の宛先認識用原
    稿を連続して認識することが可能であり、前記宛先認識
    手段は、前記原稿認識手段で認識した複数の宛先認識用
    原稿に対して順次宛先認識を行い、連続した宛先認識用
    原稿の文字認識情報から複数の宛先を識別し、前記送信
    制御手段は前記宛先認識手段で認識した複数の宛先に宛
    先認識用原稿につづく通常原稿を同報送信することを特
    徴とする請求項1記載の通信装置。
  4. 【請求項4】 前記各手段は、宛先認識用原稿と通常送
    信画像原稿よりなる1組の送信情報を複数組連続して送
    信可能であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の通信装置。
  5. 【請求項5】 画像データを読み取るために原稿を自動
    的に搬送する自動原稿搬送装置を具備した通信装置にお
    ける通信方法であって、 前記自動原稿搬送装置が原稿を読み取り開始位置まで搬
    送した際に、当該原稿が宛先認識用原稿であるか否かを
    識別し、搬送原稿が宛先認識用原稿であると識別した場
    合には当該原稿の読み取りを行い、読み取った画像デー
    タから文字認識を行なって送信宛先を認識して、認識し
    た宛先に、次ページ以降の原稿を読み取って送信するこ
    とを特徴とする通信方法。
  6. 【請求項6】 宛先認識用原稿に記載されている複数の
    宛先を認識可能であり、複数の宛先を認識した場合には
    認識した複数の宛先に2ページ目以降の原稿を同報送信
    することを特徴とする請求項5記載の通信方法。
  7. 【請求項7】 複数の宛先認識用原稿を連続して認識す
    ることが可能であり、複数の宛先認識用原稿に対して順
    次宛先認識を行なった場合には連続した宛先認識用原稿
    の文字認識情報から複数の宛先を識別し、認識した複数
    の宛先に宛先認識用原稿につづく通常原稿を同報送信す
    ることを特徴とする請求項5記載の通信方法。
  8. 【請求項8】 宛先認識用原稿と通常送信画像原稿より
    なる1組の送信情報を複数組連続して送信可能であるこ
    とを特徴とする請求項5乃至7のいずれかに記載の通信
    方法。
JP6249131A 1994-10-14 1994-10-14 通信装置及び通信方法 Withdrawn JPH08116420A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000026259A (ko) * 2000-03-10 2000-05-15 강영희 다량의 문서 디지털자동변환방법

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000026259A (ko) * 2000-03-10 2000-05-15 강영희 다량의 문서 디지털자동변환방법

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