JP2543204Y2 - 架空絶縁電線 - Google Patents

架空絶縁電線

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JP2543204Y2
JP2543204Y2 JP1993052866U JP5286693U JP2543204Y2 JP 2543204 Y2 JP2543204 Y2 JP 2543204Y2 JP 1993052866 U JP1993052866 U JP 1993052866U JP 5286693 U JP5286693 U JP 5286693U JP 2543204 Y2 JP2543204 Y2 JP 2543204Y2
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rust
plastic
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benzotriazole
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賢司 植杉
清秋 平賀
喜詮 田中
照利 藤井
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THE FURUKAW ELECTRIC CO., LTD.
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は導体腐食を防止した架空
絶縁電線に関するものである。
【0002】
【従来の技術】架空高圧配電線は電圧が 3,300Vから3
3,000Vのプラスチック絶縁電線であり、その構造は硬
銅撚線導体上にセパレーター層、プラスチック絶縁体層
が順次設けられた基本構造を有しており、プラスチック
絶縁体層がポリエチレンのものはOEケーブル、架橋ポ
リエチレンのものはOCケーブルと呼ばれている。
【0003】このような架空高圧配電線において、近
年、導体の応力腐食による断線事故が散見されてきたた
め、その対策として、硬銅撚線導体間隙に水密混和物を
充填して雨水の侵入を防止した水密型絶縁電線や、硬銅
撚線導体を圧縮して残留応力を低減した圧縮導体型絶縁
電線が使用され始めている。水密型絶縁電線は硬銅素線
撚合せ時に水密混和物を撚線間隙に充填せねばならない
ため、撚線機周辺部に混和物が飛散し、作業環境を著し
く悪化させるばかりか、撚線速度が著しく低下する等、
生産性が悪い。圧縮導体型絶縁電線は残留応力が低減
し、撚線の占積率があがっているものの、撚線間隙がわ
ずかに存在しているので、雨水が侵入する不安面をもっ
ており、また電線の可とう性も劣る。
【0004】一方、導体の応力腐食を防止する試みとし
て、銅の気化性防錆剤であるベンゾトリアゾールを利用
する方法がある。それらとして、硬銅撚線導体上に直
接ベンゾトリアゾールを付着させる方法、セパレータ
ー層としてプラスチックフィルム基材の片面にベンゾト
リアゾールと合成樹脂の混合被膜を形成させたものを使
用する方法、プラスチック絶縁体層にベンゾトリアゾ
ールを混合する方法、及び、それらの組み合わせが実
用化されている。しかしながら、これらのベンゾトリア
ゾールを利用する方法はいずれも次のような欠点があ
る。
【0005】 導体上に直接ベンゾトリアゾールを付
着させる方法は、撚線工程でベンゾトリアゾールのアル
コール溶液を使用するため作業者にとって好ましい環境
ではなく、また防錆効果を長期間持続できない欠点があ
る。
【0006】 ベンゾトリアゾールと合成樹脂の混合
被膜を片面に形成させたプラスチックフィルムをセパレ
ーター層として使用する方法は、ベンゾトリアゾールの
脱落防止のため合成樹脂と混合するものであるが、通常
の合成樹脂は絶縁電線製造工程のプラスチック絶縁体層
の押出し時の高温にて溶融して導体に接着するので、電
線の接続作業時に拭き取りを必要とし、著しく作業性を
低下させると共に、所要量のベンゾトリアゾールを付着
させることが困難であり、防錆効果を長期間持続できな
い。
【0007】 ベンゾトリアゾールをプラスチック絶
縁体層中に混合する方法は、絶縁体層押出し時にベンゾ
トリアゾールのガスが周囲に揮散し、そのガスが異臭を
放つため作業者にとって好ましい環境でない。更に、絶
縁電線の絶縁体と導体間にポリエステルフィルム等のセ
パレーター層が介在しているため、絶縁体中のベンゾト
リアゾールの導体側への気化が著しく阻害され、防錆効
果を十分に発揮できない欠点がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本考案は、このような従
来の問題点に着目し考案したもので、長期間にわたって
良好な防錆効果を持続し、導体の応力腐食を防止すると
ともに、電線接続作業時に導体からの剥ぎ取り性にも優
れた新規な架空絶縁電線を提供するものである。
【0009】即ち、本考案の架空絶縁電線は、図1に示
す如く、銅撚線導体1の外周に、絶縁体押出し時の温度
に耐え得るプラスチックフィルム2cの片面に接着剤2
bを用いて繊維布2aが貼合わされ、反対側の面に熱融
着性プラスチック層2dが貼合わされ、前記繊維布2a
にベンゾトリアゾールがバインダーを用いることなく含
浸・付着させてある防錆テープ2を、前記繊維布2aを
内側にして巻きつけ、その外周にプラスチック絶縁体3
を押出被覆してプラスチック絶縁体3と防錆テープ2の
熱融着性プラスチック層2dとを熱融着した構成となっ
ている。
【0010】本考案において使用するプラスチックフィ
ルム2cとしては、ポリエステルフィルムやナイロンフ
ィルムなどが好ましく、硬銅撚線導体への巻きつけが容
易で、プラスチック絶縁体押出し時の高温に耐え、導体
素線間への絶縁体の落ち込みを防止するという機能を有
している。
【0011】熱融着性プラスチック層2dは、例えば低
密度ポリエチレン(LDPE)、高密度ポリエチレン
(HDPE)、直鎖状低密度ポリエチレン(LLDP
E)、超低密度ポリエチレン(ULDPE)等のポリエ
チレン、エチレンアクリル酸共重合体、エチレンメタア
クリル酸共重合体、エチレンアクリル酸エチル共重合
体、エチレン酢酸ビニル共重合体等のエチレン共重合
体、アイオノマー樹脂等ケーブル絶縁体と熱融着するも
のであり、絶縁体層押出被覆時又は架橋時の温度で絶縁
体と融着するものである。なお、この熱融着性プラスチ
ック層2dはプラスチックフィルム2c上に直接または
接着剤を介して押出ラミネートまたは貼合するなどの方
法で設けることができる。
【0012】電線接続作業においては、防錆テープ2が
導体1から容易に剥ぎ取れることが望ましく、このため
には防錆テープ2を構成する繊維布2aとプラスチック
フィルム2cと熱融着性プラスチック層2dが良く接着
していることが望ましく、更に、熱融着性プラスチック
層2dがプラスチック絶縁体3に良く接着していること
が望ましい。
【0013】接着強度を向上させるためには必要に応じ
てプラスチックフィルム2cの表面をコロナ処理するこ
とが有効である。コロナ処理の条件としては課電密度5
0W/m2 /min 以上であることが好ましい。
【0014】プラスチックフィルム2cの片面に設けら
れる繊維布2aとは織布、不織布をいい、以下これを繊
維布という。繊維布の材質はポリエステル繊維、ナイロ
ン繊維が好ましく、繊維布としては、例えば湿式法ポリ
エステル不織布、スパンボンド法ポリエステル不織布、
スパンボンド法ナイロン不織布等の不織布、更に例えば
太さ50デニールや70デニールの経糸打込本数100
本/インチ・緯糸打込本数70本/インチよりなるナイ
ロンタフタやテトロンタフタ等の薄手平織物が用いられ
る。これらの繊維布は不純物を含まないため導体に対し
て悪影響を及ぼさず、繊維間隙に無数の空間を有してい
るため、その空間に多量のベンゾトリアゾールを含浸・
付着させることができ、付着したベンゾトリアゾールが
脱落せず、耐熱性であるためプラスチック絶縁体押出時
の高温に耐え、且つ、絶縁電線の接続作業時に導体から
容易に剥がれるという特徴をもっている。
【0015】プラスチックフィルム2cと繊維布2a
は、繊維布2aが低融点繊維を含んでいる場合は単なる
熱ロール圧着で貼合わせ可能であるが、この貼合わせは
接着強度が非常に弱いので、接着剤2bを使用して貼合
わせる方が高い接着強度が得られ、高速度で加工できる
ので有利である。接着剤2bとしては必要な接着強度を
付与する機能は勿論のこと、防錆に悪影響を及ぼさない
ため非吸湿性であることが好ましい。接着剤2bとして
は公知のポリウレタン系二液反応型接着剤、ポリウレタ
ン系一液反応型(湿気硬化型)接着剤、及び飽和ポリエ
ステル樹脂接着剤等が用いられる。貼合わせ方法として
はドライラミネート方式や熱ラミネート方式が好まし
い。
【0016】本考案において、繊維布2aに含浸・付着
させるベンゾトリアゾールの付着量は3g/m2 〜15
g/m2 の範囲が好ましい。3g/m2 未満ではベンゾ
トリアゾール量が少な過ぎて防錆効果を長期間持続でき
ず、15g/m2 以上では防錆効果が飽和状態になるた
め、これ以上の付着は経済的に好ましくない上に、銅導
体を変色させる場合がある。
【0017】防錆テープ2はその繊維布2a側の面を導
体1側に向けて導体1の周りに縦沿えで巻きつけられ、
熱融着性プラスチック層2d上にプラスチック絶縁体3
が押出被覆される。また防錆テープ2の厚さは絶縁電線
の外径との関係から、0.15mm以下、好ましくは0.13mm以
下で0.05mm以上が望ましい。
【0018】
【作用】本考案の架空絶縁電線は、防錆テープの繊維布
に、長期にわたって防錆効果を発揮するのに必要な防錆
剤を含浸・付着させることができ、また繊維布へのベン
ゾトリアゾールの含浸・付着にバインダーとなる合成樹
脂を使用しないため防錆テープと導体とが接着せず、ま
たプラスチックフィルムが適度の腰を付与し絶縁体の導
体素線間への落ち込みを防止し、更に熱融着性プラスチ
ック層がプラスチック絶縁体と強固に接着することか
ら、絶縁電線の接続作業時に防錆テープが絶縁体と共に
導体から容易に剥ぎ取れるという作用を有する。
【0019】
【実施例】次に、実施例によって本考案を説明する。 (1) 厚さ25ミクロンのポリエステルフィルム(東
レ製ルミラー)の片面にポリウレタン系二液性反応型接
着剤(大日精化工業製セイカボンド)をグラビヤコータ
ーで約5g/m2 (乾燥重量)付着させ70℃で2分間
乾燥後、接着剤を介して湿式法ポリエステル不織布(目
付40g/m2 )をドライラミネート法で貼合わせ、4
0℃2日間養生させた。
【0020】次に、上記ポリエステルフィルムの反対側
の面に、ポリエステル樹脂系接着剤を介して、熱融着性
プラスチック層として低密度ポリエチレンを15ミクロ
ン厚に押出ラミネートした。次に、得られた複合体の不
織布面にベンゾトリアゾールの変性アルコール溶液を含
浸させ70℃で 1.5分間乾燥し、ベンゾトリアゾールが
5g/m2 付着した防錆テープを得た。このテープの厚
さは約0.10mmであった。
【0021】(2) プラスチックフィルムとしてナイ
ロンフィルムを、また熱融着性プラスチック層としてエ
チレンアクリル酸エチル共重合体を用い、ポリエステル
不織布へのベンゾトリアゾール付着量を10g/m2 とし
た他は(1)と同一の処理を行って防錆テープを得た。
【0022】(3) 厚さ30ミクロンのポリエステル
フィルム(東レ製ルミラー)の片面にポリビニルブチラ
ール(積水化学工業製)5重量部、ベンゾトリアゾール
1重量部、変性アルコール20重量部よりなる塗料溶液
にてドクターコーティングし、70℃で3分間乾燥さ
せ、ベンゾトリアゾールが1g/m2 付着した従来タイ
プの防錆テープを得た。その厚さは0.04mmであった。
【0023】(4) (1)にて使用したポリエステル
フィルムとポリエステル不織布とを(1)と同様の方法
でラミネートし、複合体とした。この複合体の不織布面
にポリビニルブチラール5重量部、ベンゾトリアゾール
2重量部、変性アルコール20重量部よりなる塗料溶液
にてドクターコーティングし、70℃で3分間乾燥さ
せ、ベンゾトリアゾールが5g/m2 付着した従来タイ
プの防錆テープを得た。厚さは0.09mmであった。
【0024】次に、(1)〜(4)で得られた4種類の
防錆テープを下記試験に供した。 <防錆試験> 酸洗処理した銅テープを防錆テープで密封包装する。こ
の試料に恒温恒湿槽内で60℃・95%RH×6時間←
→20℃・65%RH×6時間のヒートサイクルを30
日間加え、銅テープの錆の発生有無を調査した。
【0025】<プラスチック絶縁体押出模擬試験> 高さ20mm・縦100mm・横100mmの雄・雌金型を用
意し、雌金型の底部に硬銅素線を一列に並べ、その上に
ベンゾトリアゾール付着面を下側に向けて防錆テープ
(縦100mm×横100mm)を載せ、防錆テープ上に更
にポリエチレン絶縁体ペレット約100gを入れ、雄金
型を合わせ、プレス機にセットして180℃で2分間予
熱し、3分間20kg/cm2 の圧力下でプレスした。プレ
ス完了後金型を室温迄放冷し、雄金型を取り外し、硬銅
素線からの防錆テープの剥がれ易さ及びポリエチレン絶
縁体が硬銅素線側に漏れているかどうかを調べた。以上
の結果を表1にまとめた。
【0026】
【表1】
【0027】次に、(1)および(3)で得た防錆テー
プをセパレーター層とする絶縁電線を製造し、その特性
を評価した。
【0028】実施例1 150mm2 の銅撚線導体上に(1)で得た防錆テープを
縦沿え被覆し、その上に架橋型ポリエチレン組成物を押
出被覆した後、180℃で加圧架橋して絶縁電線を得
た。
【0029】比較例1 (3)で得た防錆テープを用いて実施例1と同一の方法
で絶縁電線を得た。実施例1及び比較例1で得られた2
種類の絶縁電線について下記評価を実施した。
【0030】<防錆試験> 得られた絶縁電線を恒温恒湿槽内で60℃・95%RH
×6時間←→20℃・65%RH×6時間のヒートサイ
クルを30日間加え、銅撚線導体の錆の発生有無を調査
した。 <絶縁体の漏れ> 絶縁電線を解体調査して、導体内への絶縁体の漏れの有
無を調査した。
【0031】<導体からの剥離性> 絶縁電線の絶縁体層を導体から除去する際、防錆テープ
が導体上に残ることなくきれいに剥がれるかどうかを調
査した。 <絶縁体との密着性> 防錆テープが絶縁体と強固に接着しているかどうかを剥
離テストにより調査した。
【0032】<繰り返しベンド特性> 導体との剥離性、絶縁体層との密着性については、30
mmφに20回のベンドを加え、その安定性を評価した。
以上の結果を表2にまとめた。
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明の架空絶縁電
線は、防錆テープの繊維布に多量のベンゾトリアゾール
を含ませることができ且つそのベンゾトリアゾールを長
期間にわたって保持できるため長期間にわたって防錆効
果を持続でき、導体の応力腐食を防止することができ
る。また防錆テープが導体に接着せずに熱融着性プラス
チック層によりプラスチック絶縁体によく接着している
ため、絶縁電線接続時に絶縁体を剥ぎ取ると防錆テープ
も一緒に剥ぎ取ることができ、接続作業性に優れてい
る。さらにプラスチック絶縁体と防錆テープがよく接着
しているため繰り返しベンド性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係る架空絶縁電線の一実施例を示す
断面図。
【符号の説明】
1:銅撚線導体 2:防錆テープ 2a:ベンゾトリアゾール付着繊維布 2b:接着剤 2c:プラスチックフィルム 2d:熱融着性プラスチック層 3:プラスチック絶縁体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 田中 喜詮 福岡県粕谷屋郡新富町大字原上1820 福 岡クロス工業株式会社新宮工場内 (72)考案者 藤井 照利 福岡県粕谷屋郡新富町大字原上1820 福 岡クロス工業株式会社新宮工場内 (56)参考文献 特開 昭57−138710(JP,A) 特開 昭52−19280(JP,A) 実開 昭63−69434(JP,U) 実開 昭62−109313(JP,U)

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】銅撚線導体の外周に、絶縁体押出し時の温
    度に耐え得るプラスチックフィルムの片面に非吸湿性の
    接着剤を用いて繊維布が貼合わされ、反対側の面に熱融
    着性プラスチック層が貼合わされ、前記繊維布にベンゾ
    トリアゾールがバインダーを用いることなく含浸・付着
    させてある防錆テープを、前記繊維布を内側にして巻き
    つけ、その外周にプラスチック絶縁体を押出被覆してプ
    ラスチック絶縁体と防錆テープの熱融着性プラスチック
    層とを熱融着したことを特徴とする架空絶縁電線。
JP1993052866U 1986-12-10 1993-09-06 架空絶縁電線 Expired - Lifetime JP2543204Y2 (ja)

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JP61-190216 1986-12-10
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JPH0672121U JPH0672121U (ja) 1994-10-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5219280A (en) * 1975-08-04 1977-02-14 Fujikura Ltd Closslinked polyethylene cables
JPS57138710A (en) * 1981-02-20 1982-08-27 Tatsuta Densen Kk Insulated wire

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