JP2541809Y2 - テープ駆動装置 - Google Patents
テープ駆動装置Info
- Publication number
- JP2541809Y2 JP2541809Y2 JP14462986U JP14462986U JP2541809Y2 JP 2541809 Y2 JP2541809 Y2 JP 2541809Y2 JP 14462986 U JP14462986 U JP 14462986U JP 14462986 U JP14462986 U JP 14462986U JP 2541809 Y2 JP2541809 Y2 JP 2541809Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capstan
- chassis
- guide shaft
- reference hole
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Motor Or Generator Frames (AREA)
Description
この考案は、磁気記録再生装置のテープ駆動装置に関
するものである。
するものである。
キャプスタン用DDモータのステータ基板に設けられた
キャプスタン軸受ホルダの基台部分にテープガイドシャ
フトを突設し、シャーシに形成した中心基準孔および角
度基準孔にそれぞれキャプスタン軸受ホルダおよびテー
プガイドシャフトを嵌合することにより、キャプスタン
用DDモータの回転方向の角度の位置出しを正確かつ簡単
に行うようにしたテープ駆動装置である。
キャプスタン軸受ホルダの基台部分にテープガイドシャ
フトを突設し、シャーシに形成した中心基準孔および角
度基準孔にそれぞれキャプスタン軸受ホルダおよびテー
プガイドシャフトを嵌合することにより、キャプスタン
用DDモータの回転方向の角度の位置出しを正確かつ簡単
に行うようにしたテープ駆動装置である。
従来、キャプスタン用DDモータをシャーシに取付ける
際の回転方向の角度の位置出しは、ステータ基板に突設
したキャプスタン軸受ホルダをシャーシの中心基準孔に
嵌合したのち治具を用いて行ったりあるいは取付け用の
ビスにより行うのが普通であった。 ところが、治具を使用した場合には角度位置は正確に
出すことができるが組立ての工数が増加し、また、取付
け用のビスだけで行った場合には取付け角度が不正確に
なりDDモータが周囲の部品と接触することがあるという
欠点があった。
際の回転方向の角度の位置出しは、ステータ基板に突設
したキャプスタン軸受ホルダをシャーシの中心基準孔に
嵌合したのち治具を用いて行ったりあるいは取付け用の
ビスにより行うのが普通であった。 ところが、治具を使用した場合には角度位置は正確に
出すことができるが組立ての工数が増加し、また、取付
け用のビスだけで行った場合には取付け角度が不正確に
なりDDモータが周囲の部品と接触することがあるという
欠点があった。
この考案の目的は、上記従来装置の欠点を改良するこ
とであり、角度位置を正確に出すことができ組立てが簡
単なテープ駆動装置を提供することである。
とであり、角度位置を正確に出すことができ組立てが簡
単なテープ駆動装置を提供することである。
上記の目的を達成するため、この考案のテープ駆動装
置は、キャプスタン用DDモータのステータ基板に設けら
れたキャプスタン軸受ホルダの基台部分にテープガイド
シャフトを突設し、シャーシに形成した中心基準孔およ
び角度基準孔にそれぞれキャプスタン軸受ホルダおよび
テープガイドシャフトを嵌合している。
置は、キャプスタン用DDモータのステータ基板に設けら
れたキャプスタン軸受ホルダの基台部分にテープガイド
シャフトを突設し、シャーシに形成した中心基準孔およ
び角度基準孔にそれぞれキャプスタン軸受ホルダおよび
テープガイドシャフトを嵌合している。
このようにしたことにより、キャプスタン用DDモータ
の半径方向の位置決めはシャーシの中心基準孔とキャプ
スタン軸受ホルダとの嵌合により、また、回転方向の位
置決めは角度基準孔とテープガイドシャフトとの嵌合に
よりそれぞれ行われる。
の半径方向の位置決めはシャーシの中心基準孔とキャプ
スタン軸受ホルダとの嵌合により、また、回転方向の位
置決めは角度基準孔とテープガイドシャフトとの嵌合に
よりそれぞれ行われる。
この考案の実施例について図面を参照しながら説明す
る。第１図はそのキャプスタンモータの垂直断面図、ま
た、第２図はシャーシの平面図である。 偏平なキャプスタンモータ１のステータ基板２にキャ
プスタン軸受ホルダ３が固定され、ロータ４に直結され
たキャプスタン５がキャプスタン軸受ホルダ３により支
持されている。キャプスタン軸受ホルダ３の基端に段状
に広くなった基台部分3aが形成され、この基台部分3aに
テープガイドシャフト６が突設されている。 キャプスタン軸受ホルダ３の外周面および基台部分3a
の上面がそれぞれ半径方向および軸方向の基準面になっ
ていて、また、テープガイドシャフト６が回転方向の角
度出しのための基準部材になっている。 リール台、回転ヘッドドラム、ガイドシャフト等（い
ずれも図示されていない）を設けたシャーシ７に、キャ
プスタンモータ１を取付けるときキャプスタン軸受ホル
ダ３が嵌合する中心基準孔８およびテープガイドシャフ
ト６が嵌合する角度基準孔９が形成されている。 キャプスタンモータ１をシャーシ７に取付ける際は、
キャプスタン軸受ホルダ３およびテープガイドシャフト
６をシャーシ７の裏側からそれぞれ中心基準孔８および
角度基準孔９に嵌合させることにより、キャプスタンモ
ータ１のシャーシ７に対する半径方向および回転方向の
位置決めが自動的に行われるから、後はねじ孔10にビス
をねじ込んで固定するだけで組立て作業は終了する。
る。第１図はそのキャプスタンモータの垂直断面図、ま
た、第２図はシャーシの平面図である。 偏平なキャプスタンモータ１のステータ基板２にキャ
プスタン軸受ホルダ３が固定され、ロータ４に直結され
たキャプスタン５がキャプスタン軸受ホルダ３により支
持されている。キャプスタン軸受ホルダ３の基端に段状
に広くなった基台部分3aが形成され、この基台部分3aに
テープガイドシャフト６が突設されている。 キャプスタン軸受ホルダ３の外周面および基台部分3a
の上面がそれぞれ半径方向および軸方向の基準面になっ
ていて、また、テープガイドシャフト６が回転方向の角
度出しのための基準部材になっている。 リール台、回転ヘッドドラム、ガイドシャフト等（い
ずれも図示されていない）を設けたシャーシ７に、キャ
プスタンモータ１を取付けるときキャプスタン軸受ホル
ダ３が嵌合する中心基準孔８およびテープガイドシャフ
ト６が嵌合する角度基準孔９が形成されている。 キャプスタンモータ１をシャーシ７に取付ける際は、
キャプスタン軸受ホルダ３およびテープガイドシャフト
６をシャーシ７の裏側からそれぞれ中心基準孔８および
角度基準孔９に嵌合させることにより、キャプスタンモ
ータ１のシャーシ７に対する半径方向および回転方向の
位置決めが自動的に行われるから、後はねじ孔10にビス
をねじ込んで固定するだけで組立て作業は終了する。
以上説明したように、この考案のテープ駆動装置は、
キャプスタン用DDモータのキャプスタン軸受ホルダおよ
びテープガイドシャフトをそれぞれシャーシの中心基準
孔および角度基準孔に嵌合させるだけで回転方向の角度
の位置出しを正確に行うことができ、組立てが簡単であ
り、また、テープガイドシャフトをシャーシに固定して
いる従来装置に比べ固定用ブッシュおよびそれをシャー
シにかしめる工程が不要であり、さらに、シャーシ上の
スペースに余裕ができるから設計のフレキシビリティが
増加するいう独特の作用効果を奏するものである。
キャプスタン用DDモータのキャプスタン軸受ホルダおよ
びテープガイドシャフトをそれぞれシャーシの中心基準
孔および角度基準孔に嵌合させるだけで回転方向の角度
の位置出しを正確に行うことができ、組立てが簡単であ
り、また、テープガイドシャフトをシャーシに固定して
いる従来装置に比べ固定用ブッシュおよびそれをシャー
シにかしめる工程が不要であり、さらに、シャーシ上の
スペースに余裕ができるから設計のフレキシビリティが
増加するいう独特の作用効果を奏するものである。
第１図……この考案の実施例のキャプスタンモータの垂
直断面図 第２図……そのシャーシの平面図 １……キャプスタンモータ ２……ステータ基板 ３……キャプスタン軸受ホルダ 3a……基台部分、４……ロータ ５……キャプスタン ６……テープガイドシャフト ７……シャーシ、８……中心基準孔 ９……角度基準孔、10……ねじ孔
直断面図 第２図……そのシャーシの平面図 １……キャプスタンモータ ２……ステータ基板 ３……キャプスタン軸受ホルダ 3a……基台部分、４……ロータ ５……キャプスタン ６……テープガイドシャフト ７……シャーシ、８……中心基準孔 ９……角度基準孔、10……ねじ孔
Claims (1)
- 【請求項１】キャプスタン用DDモータのステータ基板に
設けられたキャプスタン軸受ホルダの基台部分にテープ
ガイドシャフトを突設し、シャーシに形成した中心基準
孔および角度基準孔にそれぞれキャプスタン軸受ホルダ
およびテープガイドシャフトを嵌合したことを特徴とす
るテープ駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14462986U JP2541809Y2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | テープ駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14462986U JP2541809Y2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | テープ駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6352133U JPS6352133U (ja) | 1988-04-08 |
| JP2541809Y2 true JP2541809Y2 (ja) | 1997-07-23 |
Family
ID=31055409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14462986U Expired - Lifetime JP2541809Y2 (ja) | 1986-09-20 | 1986-09-20 | テープ駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2541809Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-09-20 JP JP14462986U patent/JP2541809Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6352133U (ja) | 1988-04-08 |
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