JPH0725848Y2 - 回転ヘッドドラムの軸受構造 - Google Patents

回転ヘッドドラムの軸受構造

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JPH0725848Y2
JPH0725848Y2 JP1988066596U JP6659688U JPH0725848Y2 JP H0725848 Y2 JPH0725848 Y2 JP H0725848Y2 JP 1988066596 U JP1988066596 U JP 1988066596U JP 6659688 U JP6659688 U JP 6659688U JP H0725848 Y2 JPH0725848 Y2 JP H0725848Y2
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bearing
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案回転ヘッドドラムの軸受構造を以下の項目に従っ
て説明する。
A.産業上の利用分野 B.考案の概要 C.従来技術 a.背景技術 b.従来例[第5図、第6図] D.考案が解決しようとする課題[第7図、第8図] E.課題を解決するための手段 F.実施例 a.外観[第1図、第2図] b.下側ドラム[第1図乃至第4図] c.ベアリングユニット[第1図乃至第3図] d.リードの修整 e.モータ[第1図、第4図] f.上側ドラム[第1図、第4図] G.考案の効果 (A.産業上の利用分野) 本考案は新規な回転ヘッドドラムの軸受構造に関する。
詳しくは、回転ドラム又は固定ドラムにおいて、その軸
受構造を改良することにより、回転ドラム又は固定ドラ
ムに対する中心軸の角度(通常は垂直であり、以下、こ
れを「軸垂」と言う。)を精確にすることができるとと
もに耐久性に富む新規な回転ヘッドドラムの軸受構造を
提供しようとするものである。
(B.考案の概要) 本考案回転ヘッドドラムの軸受構造は、中心軸と該中心
軸に対して相対的に回転するドラムと中心軸を回転自在
に支持する一対のころがり軸受とからなり、一対のころ
がり軸受をスリーブに適宜離間して内嵌固着し、該スリ
ーブを前記ドラムの中心部に形成した円筒部に圧入固着
することにより、一対のころがり軸受をドラムに対して
精確に取着することができ、ドラムに対する中心軸の軸
垂を精確に保証することができるとともに、軸受の耐久
性を向上せしめ、特に上側ドラム回転タイプの回転ヘッ
ドドラムにおいて下側ドラム(固定側ドラム)の外周面
に形成したリードの精度をより向上せしめることができ
るようにしたものである。
(C.従来技術) (a.背景技術) 回転ヘッドドラム装置にあっては、回転するドラムに磁
気テープを巻き付けて記録・再生を行なうため、回転側
のドラムの軸垂が保証されていなければならないととも
に、ドラム周面上に正確に磁気テープを走行させるため
のリードが固定側ドラムの外周面に高精度に形成される
必要がある。
そこで、従来にあっては、固定側ドラムの周面にリード
を精確に形成した後、如何に回転軸を垂直に取り付ける
かが課題であり、以下のような軸垂調整が行なわれてい
た。
尚、以下に示す例は、所謂上側ドラム回転タイプのもの
であり、下側ドラムが固定されたものについて説明す
る。
即ち、その一つは、上下2つのベアリングのうち一を下
側ドラムに、他をベアリング保持部材にそれぞれ圧入
し、ベアリング保持部材を下側ドラムにネジ等により仮
止めした後、上記2つのベアリングに回転軸を挿通し、
該回転軸が下側ドラムに対して垂直か否かを測定しなが
ら、下側ドラムに対してベアリング保持部材を移動し
て、回転軸が垂直になったところで仮止めを本止めにす
る方法があった。
しかしながら、このような方法により軸垂を保証するこ
とは手間がかかり、しかも、製品一つ一つについて行な
わなければならないので、コストがかかりすぎるという
問題があった。
また、他の方法として、下側ドラムとベアリングを圧入
する際に両者の寸法誤差が大きいと下側ドラムに対して
ベアリングが斜めになって圧入されてしまうことから、
下側ドラムに形成した筒状のベアリング保持部と、該ベ
アリング保持部に圧入する2つのベアリングとをそれぞ
れ、高精度に形成し、かつ、それぞれ1つ1つをミクロ
ン単位のオーダーで寸法測定し、両者を取着するのに最
適な寸法同士のものを組み合わせることにより、下側ド
ラムに対して各ベアリングが正確に取着されるようにし
て軸垂を保証する方法もあった。
しかしながら、このような方法にあっては、下側ドラム
及び各ベアリングの寸法精度を高くしなければならず、
また、一つ一つの部分の寸法を高精度に測定しなければ
ならず、手間及びコストがかかりすぎるという問題があ
った。
(b.従来例)[第5図、第6図] そこで、下側ドラムにベアリング及び回転軸を組み付け
た後、下側ドラムの周面にリードを形成することが行な
われている。
即ち、aは下側ドラムであり、該下側ドラムaの中央部
には筒状のベアリング保持部bが一体に形成され、該ベ
アリング保持部bには上下に離間して2つのベアリング
c、cがそれぞれ圧入固定されている。
そして、ベアリングc、cに回転軸dを圧入し、これを
回転自在に支持する。
それから、回転軸dを固定し、これを基準として下側ド
ラムaを回転させ、下側ドラムaの外周面を切削加工す
ることによりリードeを形成する。
このような従来例にあっては、回転軸dを基準にして直
接リードeを形成するため、前述のように下側ドラムに
リードを形成した後に回転軸の軸垂を調整するタイプの
ものに比べ、精確にリードを形成することができる。
(D.考案が解決しようとする課題)[第7図、第8図] しかしながら、下側ドラムaのベアリング保持部bにベ
アリングc、cを圧入する際に、ベアリングc、cの厚
さ(軸方向の大きさ)が薄いためベアリング保持部bに
傾いた状態で挿入されることがあり、かかる場合、下側
ドラムaに対する回転軸dの軸垂がずれてしまい、これ
をその外周面においてリード形成しようとするとき切削
加工面が一定に回転しないため、切削加工が行なえず、
または、極端に時間をかけて切削するしかないという問
題があった。
また、下側ドラムaに対する回転軸dの軸垂が比較的精
確にとれた状態で圧入できたとしても下側ドラムaの外
周面のリード形成時にベアリングc、cにガタツキが生
じてしまうという惧れもあった。
即ち、下側ドラムaの外周面に形成されるリードeは下
側ドラムaの外周面に磁気テープfが巻回される部分を
切削することにより形成されるものであり、回転してい
る下側ドラムaの上端縁からバイトgを接触させ、バイ
トgを下方へ移動すること(第7図矢印A方向への移
動)により切削する。このため、ベアリングc、cを保
持したベアリング保持部bのうち、ベアリングc、cと
接触した部分に集中して一方向への力が付勢されること
になる。そして、更に、リードeは磁気テープfの端縁
を正確に引っ掛けるためにその段部に切込部e1が形成さ
れており、この切削加工では第7図の矢印B方向にバイ
トgを移動させる必要がある。しかも、リードeの形状
は下側ドラムaを展開してみると第8図のように波打っ
たような形状になっており、バイトgの移動量は下側ド
ラムaの周方向における部分々々によってすべて異な
る。従って、ベアリングc、cにかかる上記力は時々刻
々と複雑な方向へ変化し、上側のベアリングcと下側の
ベアリングcとでは異なった力を受けることとなり、か
つ、前述したようにベアリング保持部bの一部分に力が
集中するため、ベアリングc、cのガタツキを招来する
といった問題があった。
そして、回転軸d及びベアリングc、cの負荷を軽減す
るために、バイトgの下側ドラムaの外周面への押圧力
を軽くすることが考えられるが、このようにすると切削
加工に時間がかかりすぎてしまい、コスト高を招来して
しまうことになる。
しかも、近年、製品の小型化に伴ない、回転ヘッドドラ
ムも小型化が進められており、例えば、直径15mmといっ
た小径の回転ヘッドドラムがある。そして、このような
直径15mmの回転ヘッドドラムの回転軸には直径2mm前後
のものが用いられており、このような回転ヘッドドラム
を上述のような回転軸を基準としてリードを切削形成す
る場合、わずかな力で回転軸の曲がり、ベアリングのガ
タツキが生じてしまうことになるので、充分に時間をか
けて、リードの切削加工を行なわなければならなかっ
た。
(E.課題を解決するための手段) そこで、本考案回転ヘッドドラムの軸受構造は、上記し
た問題点を解決するために、中心軸と該中心軸に対して
相対的に回転するドラムと中心軸を回転自在に支持する
一対のころがり軸受とからなり、該一対のころがり軸受
をスリーブに適宜離間して内嵌固着し、該スリーブを前
記ドラムの中心部に形成した円筒部に圧入固着したこと
を特徴とするものである。
従って、本考案回転ヘッドドラムの軸受構造によれば、
一対のころがり軸受を適宜離間してスリーブ内に内嵌固
定し、該スリーブを下側ドラムの軸受保持部に圧入した
ので、ドラムに対して軸受の軸線を精確に設定すること
ができ、これに対して回転自在に支持される中心軸の軸
垂を保証することができる。
また、ドラムの軸受保持部とスリーブとの接触は軸受保
持部の内面の略全面で行なわれるため、ドラムの外部か
らの圧力、例えば、ドラムの外周面に形成したリードの
精度アップのためのリード修整時(前記従来例における
リード形成のための切削加工と略同様に、既に形成され
たリードを再度切削加工して修整が行なわれる。)の外
力を受けても該外力を一点で集中して受けず、スリーブ
の略全面で受け止めるために耐久性に富み、軸受の損傷
やガタつきを無くすことができる。
(F.実施例) 以下に、本考案回転ヘッドドラム装置の軸受構造の詳細
を添付図面に示した実施の一例に従って説明する。
尚、図示した実施例は本考案を上側ドラム回転タイプの
回転ヘッドドラム装置に適用したものである。
(a.外観)[第1図、第2図] 1は回転ヘッドドラム装置であり、シャーシ2に固定さ
れた下側ドラム3と、該下側ドラム3の中心部に設けら
れたベアリングユニット4と該ベアリングユニット4に
回転自在に支持された回転軸5と、該回転軸5の上部に
固定された上側ドラム6と、下側ドラム3の下側に設け
られたモータ7とから成る。
(b.下側ドラム)[第1図乃至第4図] 下側ドラム3は円板状の底板3aと該底板3aの周縁から上
方へ一体に立ち上げられた周壁3bとから成り、底板3aの
中心部には円筒状の軸受保持部3cが一体に形成されてい
る。
下側ドラム3の軸受保持部3cの内径は後述するスリーブ
の外径と略同一に形成され、また、軸受保持部3cの下部
内周面にはその内径が小さくなるような段部(以下、
「突当部」と言う。)3eが形成されている。
また、下側ドラム3の底板3aの下面を基準として所定の
形状になるように形成されている。
9は下側ドラム3の周壁3bの外側面3dにはリード8が形
成されている。
尚、リード8は下側ドラム3の底板3aの上面に取着され
たロータリートランス(後述する。)のステータであ
る。
10、10、…は下側ドラム3の底板3aの下面の周縁寄りの
位置に形成された螺孔であり、下側ドラム3がシャーシ
2に後述するモータハウジングとともに固着される際の
ビス11、11、…を螺着するためのものである。
(c.ベアリングユニット)[第1図乃至第3図] ベアリングユニット4は、下側ドラム3の軸受保持部3c
をハウジングとして、該軸受保持部3cと上下2つのベア
リング12、12と該ベアリング12、12を内嵌固着し、前記
軸受保持部3cに圧入されたスリーブ13とから成る。
ベアリング12、12は所謂ダイレクトベアリングタイプの
ものであり、スリーブ13内に圧入されるアウターレース
12a、12aとアウターレース12a、12aの内周面に配された
ボール12b、12b、…とから成り、インナーレースが省略
され、直接ボール12b、12b、…が回転軸5と接触されて
おり、回転軸5のボール12b、12b、…と接触する部分に
はその周方向に延びる係合溝5a、5aが形成され、該係合
溝5a、5aにボール12b、12b、…の一部が位置するように
なっている。
そして、ベアリング12、12はスリーブ13にその上側及び
下側からそれぞれ圧入固定される。このとき同時に回転
軸5もスリーブ13に挿入される。
尚、ベアリング12、12と回転軸5をスリーブ13に組み付
けた後、上側のベアリング12のアウターレース12aを稍
下方へ押圧した状態で固定することにより、ベアリング
12、12と回転軸5との間に軸方向の予圧が生じ、両者の
ガタツキを防止している。
しかして、このように組み立てられたベアリング12、12
とスリーブ13を前記下側ドラム3の軸受保持部3cにその
上方から圧入し、スリーブ13の下端縁が軸受保持部3cの
突当部3eに当接されることにより、スリーブ13の軸受保
持部3cへの位置決めが為される。
また、スリーブ13の軸受保持部3cへの圧入においてベア
リング単体の上下方向の寸法よりスリーブ13の上下方向
の寸法が長いため、軸受保持部3cに対して傾いて圧入さ
れることが少なく、回転軸5の軸垂を精確に保証するこ
とができる。
(d.リードの修整) ところで、上述したように下側ドラム3に対する回転軸
5の軸垂は精確に保証されるが、より高精度なリード8
を保証するために、下側ドラム3に回転軸5を組み立て
た後、更にリード8を精密に切削加工することがある。
かかる場合、下側ドラム3はその外側面3dがバイトにて
切削されることとなり、外力を受けることとなるが、ベ
アリング12、12はスリーブ13に内嵌固定されているた
め、該スリーブ13と軸受保持部3cとの接触面積が広く、
上記外力を分散させ、一点に集中することを防ぐことが
できる。
(e.モータ)[第1図、第4図] モータ7は前記回転軸5の下端に固定されたロータユニ
ット14と下側ドラム3に固定されたステータユニット15
とから成る。
ロータユニット14は、回転軸5の下端部に圧入固定され
たロータボス16と該ロータボス16に取着され、下方に開
口する扁平円筒状をしたロータケース17と該ロータケー
ス17の上板下面に周方向に配置されたマグネット18とか
ら成る。
また、ステータユニット15は、下側ドラム3の底板3aに
取着された扁平筒状のモータハウジング19と該モータハ
ウジング19の下方開口を覆うように配置された基板20と
該基板20上に前記ロータユニット14のマグネット18に対
向するように配置されたコイル21、21、…とから成り、
モータハウジング19の周方向に等間隔に形成されたネジ
挿通孔19a、19a、…に下側からネジ11、11、…を挿通
し、更に、シャーシ2に形成された挿通孔2a、2a、…を
挿通した後下側ドラムに形成した螺孔10、10、…に螺着
することによりステータユニット15が下側ドラム3に取
着される。
そして、コイル21、21、…に適宜に電流を流すことによ
り、ロータユニット14が回転され、これによって回転軸
5及び上側ドラム6が回転せしめられる。
(f.上側ドラム)[第1図、第4図] 上側ドラム6は外径が下側ドラム3のリード8形成部の
外径と略同一の大きさをした稍厚目の円板状を為し、そ
の中心には前記回転軸5を圧入するための中心孔6aが形
成されているとともに、その下面中央部には下向きの厚
肉の筒状部6bが形成されており、該筒状部6bの下端面に
はロータリートランスのロータ22が前記下側ドラム3に
設けられたステータ9に対向するように取着され、ステ
ータ9とともにロータリートランス23を構成している。
24、24は磁気ヘッドであり、該磁気ヘッド24、24は上側
ドラム6の筒状部6bの基部外周面の周方向に180°ずれ
た箇所にそれぞれ取着されたヘッドベース25、25の先端
にそれぞれ取着されており、磁気ヘッド24、24の外端面
と上側ドラム6の外周面とが同一周面上に位置するよう
になっている。
(G.考案の効果) 以上に記載したところから明らかなとおり、本考案回転
ヘッドドラムの軸受構造は、中心軸と該中心軸に対して
相対的に回転するドラムと中心軸を回転自在に支持する
一対のころがり軸受とからなり、該一対のころがり軸受
をスリーブに適宜離間して内嵌固着し、該スリーブを前
記ドラムの中心部に形成した円筒部に圧入固着したこと
を特徴とする。
従って、本考案回転ヘッドドラムの軸受構造によれば、
一対のころがり軸受を適宜離間してスリーブ内に内嵌固
定し、該スリーブを下側ドラムの軸受保持部に圧入した
ので、ドラムに対して軸受の軸線を精確に設定すること
ができ、これに対して回転自在に支持される中心軸の軸
垂を保証することができる。
また、ドラムの軸受保持部とスリーブとの接触は軸受保
持部の内面の略全面で行なわれるため、ドラムの外部か
らの圧力、例えば、ドラムの外周面に形成したリードの
精度アップのためのリード修整時(前記従来例における
リード形成のための切削加工と略同様に、既に形成され
たリードを再度切削加工して修整が行なわれる。)の外
力を受けても該外力を一点で集中して受けず、スリーブ
の略全面で受け止めるために耐久性に富み、軸受の損傷
やガタつきを無くすことができる。
尚、上記実施例においては本考案を所謂上側ドラム回転
タイプの回転ヘッドドラム装置に適用したものを示した
が、これに限らず、下側ドラム回転タイプの回転ヘッド
ドラム装置に適用しても良い。
また、上記実施例において、ベアリングユニット4のベ
アリング12をインナーレースを省略した所謂ダイレクト
ベアリングを使用したが、これに限らず、通常のベアリ
ング(アウターレース、ボール、インナーレースを有す
るベアリング)を用いても良く、また、軸受部材に用い
られる軸受は、上記実施例のようなボールベアリングに
限らず、ローラベアリング等、他のころがり軸受でもよ
い。
更に、回転軸5は下側ドラムの下面に対して直角である
ように形成したが、これに限らず、所定の角度をつけて
も良い。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第4図は本考案回転ヘッドドラムの軸受構造
の実施の一例を示すもので、第1図は回転ヘッドドラム
の中央縦断面図、第2図はドラム部分の一部切欠分解斜
視図、第3図は要部の縦断面図、第4図は分解斜視図、
第5図及び第6図は従来の回転ヘッドドラムの軸受構造
を示すもので、第5図は一部切欠分解斜視図、第6図は
中央縦断面図、第7図及び第8図は従来の回転ヘッドド
ラムの軸受構造の問題点を説明するためのもので、第7
図はドラム周面にリードを形成する工程を示す概略説明
図、第8図はドラム周面の展開図である。 符号の説明 1…回転ヘッドドラム、3…ドラム、3c…円筒部、5…
中心軸、12…ころがり軸受、13…スリーブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】中心軸と該中心軸に対して相対的に回転す
    るドラムと中心軸を回転自在に支持する一対のころがり
    軸受とからなり、 該一対のころがり軸受をスリーブに適宜離間して内嵌固
    着し、 該スリーブを前記ドラムの中心部に形成した円筒部に圧
    入固着した ことを特徴とする回転ヘッドドラムの軸受構造
JP1988066596U 1988-05-20 1988-05-20 回転ヘッドドラムの軸受構造 Expired - Lifetime JPH0725848Y2 (ja)

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JPH01170311U JPH01170311U (ja) 1989-12-01
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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