JPH0145253Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0145253Y2
JPH0145253Y2 JP7182080U JP7182080U JPH0145253Y2 JP H0145253 Y2 JPH0145253 Y2 JP H0145253Y2 JP 7182080 U JP7182080 U JP 7182080U JP 7182080 U JP7182080 U JP 7182080U JP H0145253 Y2 JPH0145253 Y2 JP H0145253Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pivot bearing
hall element
magnet
rotating shaft
motor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7182080U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56174976U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7182080U priority Critical patent/JPH0145253Y2/ja
Publication of JPS56174976U publication Critical patent/JPS56174976U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0145253Y2 publication Critical patent/JPH0145253Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Brushless Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、ホール素子によりステータである駆
動用コイルの位置関係を検出し、その検出信号に
よりトランジスタ等の能動素子を制御して上記の
駆動用コイルに電流を流し、それによつてロータ
であるマグネツトを回転させるようにしてブラシ
レスモータの改良に関する。
従来の、この種ブラシレスモータは、第1図で
示すように、マグネツトAとフライホールBとを
モータの回転軸CにブツシユDを介して固定する
ことによりロータを構成すると共に、該回転軸C
のピボツトをピボツト軸受Eで回転自在に支承し
ステータである駆動用コイルFと、その位置検出
用のホール素子Gとを交互に基板H上に配置した
構造であつた。しかし、この構造では、ホール素
子Gが小型なものであるので、取付作業性が悪
く、又、その取付位置精度を正確にするために
は、基板H等に工夫を施す必要があるが、結はコ
スト面、性能面からみても適切なものをうるのが
困難であつた。
そこで、本考案は上記のような欠点を解決すべ
く、モータの回転軸を支承するピボツト軸受の外
周面に位置検出用のホール素子を固定して一体化
することによつて、ホール素子の取付作業性の改
善、その取付位置精度の向上、及びコスト低減等
を目的としたブラシレスモータを提供するにあ
る。
以下、本考案を図面の実施例に基づいて詳記す
ると、第2図は本考案に係るブラシレスモータの
断面で、第3図は同モータに用いるピボツト軸受
の上面からみた斜視図、第4図は同ピボツト軸受
を下面からみた斜視図である。
図において、1はロータとなるリング状のマグ
ネツトで、このマグネツト1はフライホール2の
下面に固定されている。フライホール2はブツシ
ユ3を介してモータの回転軸4に固定されてお
り、5は周波数発電機の検出部である。
6はピボツト軸受で、該軸受6は基板7上に固
定されて、上記の回転軸4を回転自在に支承す
る。8はステータとなる複数個の駆動用コイル
で、該コイル8は基板7上に、マグネツト1の下
面と対応して定間隔毎に配置されている。而し
て、上記ピボツト6のマグネツト1と対向する外
周面9には、上記駆動用コイル8の位置検出用の
ホール素子10が複数個(図示では3個)、定間
隔毎に固定されているが、その詳細を第3図と第
4図により説明する。ピボツト軸受6の外周面9
には、中心角120度毎に膨出部11が形成されて
いると共に、該3個の膨出部11の周面にはホー
ル素子10を嵌合する取付溝11aを形成し、こ
の取付溝11a内にホール素子10を接着剤によ
り固着しており、10aは該ホール素子10のリ
ード線である。又、ピボツト軸受6の上面中央に
は台部12が突設されており、その中心に回転軸
4のピボツトを支承するピボツト孔12aが形成
されている。更に、ピボツト軸受6の下面中央に
は、ネジ13と螺合して該軸受6を基板7に固定
する雌ネジ14が刻設されていると共に、その同
心円上には、基板7に形成した小孔(図示せず)
に嵌合して、ピボツト軸受6の位置出しを行なう
ピン15が突出している。
次に、上記ピボツト軸受6の組立等について述
べると、先ず、上述のように、ホール素子10を
ピボツト軸受6の取付溝11aに接着固定した
後、該ピボツト軸受6を基板7上にネジ13で固
定するのであり、各ホール素子10間のピツチ
は、上記の接着固定の時点で、正確に決定され
る。
かくして、マグネツト1が回転することによる
磁極の変化をホール素子10がとらえて駆動用コ
イル8に電流を流し、これによつてマグネツト1
の回転が維持される。
本考案は叙上のように、モータの回転軸4を支
承するピボツト軸受6の外周面の膨出部9に位置
検出用のホール素子10を配置し、該ホール素子
10の外周面に対向してリング状のマグネツト1
を配置すると共に、ピボツト軸受6の外周面を囲
繞しマグネツト1との対向外周面に駆動用コイル
8を配置したので、ホール素子10の取付作業性
が大巾に改善することができると共に、ホール素
子10の取付ピツチを正確に出せることによつて
モータの回転が安定化する。又、ホール素子10
をピボツト軸受6と一体化することによつてコス
トが低減すると共に、ホール素子10のスペース
フアクタが改善できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例のブラシレスモータの一部を切
欠した斜視図、第2図は本考案に係るブラシレス
モータの断面図で、第3図は同モータで用いられ
るピボツト軸受の上面よりみた斜視図、第4図は
同ピボツト軸受を下面よりみた斜視図を示す。 1……マグネツト、4……回転軸、6……ピボ
ツト軸受、8……駆動用コイル、9……外周面、
10……ホール素子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータの回転軸4を支承するピボツト軸受6の
    外周面9の膨出部11に位置検出用のホール素子
    10を配置し、該ホール素子10の外周面に対向
    してリング状のマグネツト1を配置すると共に、
    ピボツト軸受6の外周面を囲繞しマグネツト1と
    の対向外周面に駆動用コイル8を配置したことを
    特徴とするブラシレスモータ。
JP7182080U 1980-05-24 1980-05-24 Expired JPH0145253Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7182080U JPH0145253Y2 (ja) 1980-05-24 1980-05-24

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7182080U JPH0145253Y2 (ja) 1980-05-24 1980-05-24

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56174976U JPS56174976U (ja) 1981-12-24
JPH0145253Y2 true JPH0145253Y2 (ja) 1989-12-27

Family

ID=29435416

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7182080U Expired JPH0145253Y2 (ja) 1980-05-24 1980-05-24

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0145253Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56174976U (ja) 1981-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7224092B2 (en) Brushless motor
US20040232873A1 (en) Device for generation of a signal dependent on rotational speed for an electric motor, in particular for an electronically-commutated dc motor
JPS6248295B2 (ja)
JPH0684781U (ja) ブラシレスモータ
US7259484B2 (en) Brushless motor
JPS6229770U (ja)
JPH0145253Y2 (ja)
JPH08256464A (ja) ホルダー一体型ステータコアを有するブラシレスモーター
JPH0612947B2 (ja) 無整流子モ−タ
JP2657796B2 (ja) ブラシレスモータ
JPS63249451A (ja) フアン駆動用電動機
JPS6223228Y2 (ja)
JP3439954B2 (ja) アウターロータ型ステッピングモータ
JPH0724942Y2 (ja) ブラシレスモ−タ
JPH01308153A (ja) ブラシレスモータ
JPS6116792Y2 (ja)
JP2002112507A (ja) ブラシレスモータ
JPH0717270Y2 (ja) アキシャルギャップ形ブラシレスモータ
JP2541809Y2 (ja) テープ駆動装置
JPH0343831Y2 (ja)
JP3010243U (ja) ブラシレスモータ
JP2002051494A (ja) キャプスタンモータ
JPH0237271Y2 (ja)
JPS6213423Y2 (ja)
JPH025664Y2 (ja)