JPS6116792Y2 - - Google Patents

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JPS6116792Y2
JPS6116792Y2 JP3476181U JP3476181U JPS6116792Y2 JP S6116792 Y2 JPS6116792 Y2 JP S6116792Y2 JP 3476181 U JP3476181 U JP 3476181U JP 3476181 U JP3476181 U JP 3476181U JP S6116792 Y2 JPS6116792 Y2 JP S6116792Y2
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JP
Japan
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hall element
motor
rotor
position detection
audio equipment
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JP3476181U
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JPS57149683U (ja
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  • Brushless Motors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は音響機器用モータに関し、さらに詳
しくは、ブラシレス直流モータに関する。
テープデツキなどで代表される音響機器には駆
動源としてブラシレス直流モータが多く用いられ
ており、これらのモータは生確な一定した回転が
必要とされる。従来、ブラシレス直流モータは回
転軸に直結されたロータマグネツトの回転位置を
検出して前記ロータマグネツトに対向して配置さ
れた複数個のステータコイルに順次通電し、ある
いは通電方向を変化させて前記ロータマグネツト
の回転を持続させる形式が知られている。
そして前記のロータマグネツトの回転位置を検
出する位置検出素子としてホール素子が使われて
おり、2相式モータにおいては2個の、3相式モ
ータのおいては3個のホール素子が必要となる。
このホール素子はステータに対して固定され、そ
の固定には接着剤を用いた接着固定の方法が通常
使用されている。しかしながら従来の固定方法に
おいては接着剤を使用する為、その作業工程が多
く必要とされ、又、ホール素子を生確な位置に配
置するのが困難であつた。
特に、マグネツトを有するロータの回転中心軸
と複数のホール素子を結ぶ仮想中心軸とが相違す
ると正確にステータコイルに通電しなくなり、回
転ムラ等の弊害が生じてくるのである。
そこで、この考案はホール素子の位置決めが容
易に、かつ、正確の行い得る音響機器用モータを
提供しようとするもので、そのためモータを構成
するステータ側の軸受けホルダにホール素子の収
容室を一体に形成し、これにホール素子を収容す
るように構成したことを特徴とするものである。
以下、この考案の構成を添付図面に示す実施例
に沿つて説明する。先ず第1図はこの考案による
音響機器用モータの概略側断面図で、符号11は
ステータ本体を示し、このステータ本体11の中
心孔11aには樹脂により形成された軸受けホル
ダ12が配設されており、軸受けホルダ12の中
心部には軸受け14が取付けられてステータ10
が構成されている。このステータ10の軸受け1
4には、ロータ20を構成するスピンドル21が
嵌挿されていて、このスピンドル21の一端はロ
ータハウジング22の中心部を支えている。この
ロータハウジング22は周縁部にリム22aをも
ち、このリム22aと若干間隙を保ち、かつロー
タハウジング22の内側にマグネツト23が固定
されている。このマグネツト23は前記ステータ
10の駆動コイル13と磁気ギヤツプを存して配
置されている。
そして駆動コイル13の間で、かつ、前記軸受
けホルダ12にはホール素子収容凹所15が一体
に形成されていて、このホール素子収容凹所15
中にホール素子Hがホール素子収容凹所の弾性に
抗して嵌着収容されている。
このホール素子収容凹所15は第1図および第
3図に示すもののほか、第4図および第5図に示
すものなどが用られる。即ち、第3図に示すもの
はホール素子Hを嵌着収容したものであるが、第
4図に示すホール素子収容凹所15は、開口部1
5aに3つの弾性片15bを形成しておいて、こ
の弾性片15bの押え込み方向の習性を利用して
ホール素子Hを安定させるものである。
また、第5図に示すものは、ホール素子収容凹
所15にホール素子Hを収容する際に利用する傾
斜面15cが設けてあり、この傾斜面15cと対
向する縁にホール素子Hを抑える突片15dが形
成されている。
この考案の音響機器用モータは上述のような構
成であるから、ホール素子Hを取付けるには軸受
けホルダ12に形成したホール素子収容凹所15
中に嵌着して固定するだけでよく、接着剤は不要
でホール素子を正確な位置に配設することが可能
となるものである。
以上の説明から明らかなように、この考案の音
響機器用モータはステータを構成する軸受けホル
ダに位置検出素子を収容する収容凹所を設けると
共に、その収容凹所の開放部には複数の弾性片が
中心部に向つて突出して形成されているので、ロ
ータのマグネツトと位置検出素子との位置は軸受
けホルダ12の軸受け部を中心として正確に決定
され、接着剤を用いることなく固定でき、特に両
者の回転中心のずれが生じることなく、正確にス
テータコイルを通電させることが可能となる。
また、本実施例では、位置検出素子としてホー
ル素子を示したが、このホール素子に限定される
ものではなく、他の位置検出素子においても本考
案に適用可能なことはいうまでもない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による音響機器用モータの概
略側断面図、第2図は音響機器用モータの概略平
面図、第3図はホール素子収容凹所部分の底面図
および断面図、第4図および第5図は他の実施例
によるホール素子収容凹所部分の平面図および断
面図である。 10……ステータ、11……ステータ本体、1
2……軸受けホルダ、13……駆動コイル、14
……軸受け、15……ホール素子収容凹所、20
……ロータ、21……スピンドル、22……ロー
タハウジング、23……マグネツト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 複数極に着磁されたマグネツトを有するロータ
    と、上記ロータの回転位置を検出してステータコ
    イルに順次通電を行うための位置検出素子を備え
    る音響機器用モータにおいて、中心部に軸受け部
    を有し、位置検出素子収容凹所を設けた軸受けホ
    ルダを備え、前記軸受けホルダの位置検出素子の
    収容凹所の開放部のは複数の弾性片が中心部に向
    つて突出して形成されていることを特徴とする音
    響機器用モータ。
JP3476181U 1981-03-12 1981-03-12 Expired JPS6116792Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP3476181U JPS6116792Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12

Applications Claiming Priority (1)

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JP3476181U JPS6116792Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57149683U JPS57149683U (ja) 1982-09-20
JPS6116792Y2 true JPS6116792Y2 (ja) 1986-05-23

Family

ID=29832057

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JP3476181U Expired JPS6116792Y2 (ja) 1981-03-12 1981-03-12

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0744815B2 (ja) * 1985-06-14 1995-05-15 株式会社日立製作所 ブラシレスモ−タにおける位置検出素子の保持構造
JPH025665Y2 (ja) * 1985-10-22 1990-02-09

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Publication number Publication date
JPS57149683U (ja) 1982-09-20

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