JPS5810222Y2 - レコ−ドプレ−ヤ - Google Patents

レコ−ドプレ−ヤ

Info

Publication number
JPS5810222Y2
JPS5810222Y2 JP3815679U JP3815679U JPS5810222Y2 JP S5810222 Y2 JPS5810222 Y2 JP S5810222Y2 JP 3815679 U JP3815679 U JP 3815679U JP 3815679 U JP3815679 U JP 3815679U JP S5810222 Y2 JPS5810222 Y2 JP S5810222Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
record player
motor
base
pivot shaft
motor base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3815679U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55160555U (ja
Inventor
水本克治
池戸勇二
Original Assignee
パイオニア株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by パイオニア株式会社 filed Critical パイオニア株式会社
Priority to JP3815679U priority Critical patent/JPS5810222Y2/ja
Publication of JPS55160555U publication Critical patent/JPS55160555U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5810222Y2 publication Critical patent/JPS5810222Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Rotational Drive Of Disk (AREA)
  • Brushless Motors (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案はレコードプレーヤに関し、さらに詳しくは、
ダイレクト・ドライブ形式に適したレコードプレーヤに
関する。
ダイレクト・ドライブ形式(以下、DD形式と記ス)の
レコードプレーヤは、モータの回転を直接にターンテー
ブルに伝えるものであって、モータ自体は33 V3r
pm、あるイハ、45rpm(DO転をするものが用い
られる。
したがって、モータ自体が発する振動はきわめて小さく
、ワウ・フラツタの小さい再生を行うことができる特徴
を有する。
このDD形式のレコードプレーヤでは、モータの出力軸
の軸心上にターンテーブルの回転中心が位置していなげ
ればならず、しかも、オートプレイ機構を装備するもの
にあっては、トーンアームのリードイン、リードアウト
を制御するタイミングの設定上、ドライブ軸に取付けた
テーブルギヤ(ビニオン)と、メインギヤとの噛合関係
、言換ると、両ギヤの軸間距離が所定の寸法に定まって
いなければならず、いわゆる各パーンの取付は位置が正
確に定まっている必要がある。
従来よく知られているDD形式のレコードプレーヤでも
、モータの取付は位置を正確なものにする配慮が施され
ていた。
即ち、第1図に示されているように、ボトムベース1に
モータベース2がその周辺をビス2aで固定されており
、このモータベース2の中心部の軸受2bにピボット軸
3が立設され、このピボット軸3にドライブ軸4が嵌装
されている。
このドライブ軸4にはロータ5がまた、前記モータベー
ス2にはステータ6が取付げられてモータを構成してい
て、ドライブ軸4にターンテーブル7が取付けられてレ
コードプレーヤを構成している。
また、第2図に示されているレコードプレーヤは、ボト
ムベース1にモータベース2がビス2aで固定されてい
て、ボトムベース2の中心部に形成した軸受部2bにド
ライブ軸4が嵌挿されており、軸受部2bの周囲に固定
したステータ6に対して、前記ドライブ軸4に固定した
ロータ5が対向してモータを構成している。
そして、前記第1図、および、第2図の従来例に示すレ
コードプレーヤもドライブ軸4にテーブルギヤ8をもち
、これに噛合うメインギヤ9がボトムベース1側に支持
されていて、両者の噛合関係が所定の位置関係で行われ
るように、モータベース2の取付けには、位置決めを正
確に行い得るように配慮されている。
即ち、第1図に示すものにあっては、ボトムベース1に
穿げた案内孔1aにモータベース2を嵌着する際に嵌合
が正確に行われるように、案内孔1aとモータベース2
の外周面2cとに精密仕−ヒげを施している。
また、第2図に示されているものは、モータベース2に
数本空設したビン2dがボトムベース1のピン孔1bに
正確に嵌まるよう配慮されている。
したがって、ボトムベースと、モータベースの嵌合部分
の精密加工に多大の加工費と時間を費やしており、より
精度の高い加工、ならびに、取付は組立も限界に達して
いるのが現実である。
そこで、この考案はレコードプレーヤを構成する部材、
さらに詳しくは、ドライブ軸を支えるピボット軸を位置
決め部材として使用し、元来、精密仕上げされているピ
ボット軸により正確な組立ができるようにしようとする
もので、そのためにピボット軸の端部馨モータベースの
軸受から突出するように延出し、この部分をボトムベー
スに嵌合した構成としたことを特徴とするものである。
以下、この考案によるレコードプレーヤの詳細を第3図
によって説明する。
この図において符号11はプレーヤキャビネントを構成
するボトムベースな示し、このボトムベース11には、
後述するモータベース12をねじ止めするための支柱1
1aが立設されており、この支柱11aの高さはボトム
ベース11とモータベース12の必要クリアランスによ
って定められている。
立設された支柱11aによって、モータベース12の端
部12aが支えられその端部12bは軸部の長いビス1
2bを用いてボトムベース11の雌ねじ部11cにねじ
止めされている。
このモータベース12の中心部にはピボット軸13を固
定する軸受部12cが設けてあって、この軸受部12c
にピボット軸13が立設支持されており、このピボット
軸13にドライブ軸14がボール13aを介して嵌装支
持されている。
さらに、ドライブ軸14には径方向に拡がるロータ15
が設けてあり、このロータ15と対向して前記モータベ
ース12上にステータ16が配置されフォノモータを構
成している。
ドライブ軸14にはターンテーブル17が装着されてレ
コードプレーヤを構成している。
とくに、前記ピボット軸13は、その下端部13bがモ
ータベース12の軸受部12cに固定されていると共に
、軸受部12cを貫いて、ボトムベース11の所定位置
に穿設しである位置決め用4内孔11bに嵌合されるよ
うに突出している。
また、前記ドライブ軸14の下端近くには、オートプレ
イ機構を構成するテーブルギヤ18が固定されており、
このテーブルギヤ18はボトムベース11に立設した中
心軸19aを中心に回転できるようになっているメイン
ギヤ19と噛合っている。
この考案のレコードプレーヤは前述のような構成である
から、ビボント13がボトムベース11の所定の位置に
設けられるか否かは、支柱11a、ビス12bによりボ
トムベース11の雌ねじ部11cに対するモータベース
12の取付は精度で左右されずにピボット軸13の下端
部13bがボトムベース11の案内孔11bに嵌合され
ることにより必然的に取付は位置が定められる。
ピボット軸13はターンテーブル17を支持するドライ
ブ軸14を滑らかに回転させるために嵌装する関係から
精度が高い仕上げになっていて、元素精度の高いピボッ
ト軸13の下端部13bがボトムベース11の案内孔1
1bに嵌合することで、所定の取付は位置に正確に各部
材を取付けることができる。
また、テーブルギヤ18とメインギヤ19の軸間距離も
正確に定まるので、正確なオートフレイ動作が可能にな
る。
以上の説明から明らかなように、この考案のレコードプ
レーヤによれば、フォノモータのドライブ軸を支持する
ピボット軸の下端部をモータベースに設けた軸受部を貫
いて延出し、これをモータベースに穿設した案内孔に嵌
合した構成であるから、ボトムベースに対するピボット
軸の取付は位置を正確に決め得、しかも、特別に精密な
加工を施さなくてもよいなどの効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図、および、第2図は従来のレコードプレーヤの構
成を示す断面部分図、第3図はこの考案によるレコード
プレーヤの構成を示す断面部分図である。 11・・・・・・ボトムベース、11b・・・・・・案
内孔、12・・・・・・モータベース、13・・・・・
・ピボット軸、 13b・・・・・・下端部、14・・
・・・・ドライブ軸、15・・・・・・ロータ、16・
・・・・・ステータ、11・・・・・・ターンテーブル
、18・・・・・・テーブルギヤ、19・・・・・・メ
インギヤ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. モータベースに支持されているピボット軸にドライブ軸
    を装着して構成したダイレクト・ドライブ形式のレコー
    ドプレーヤにおいて、ピボット軸の端部はモータベース
    を貫いて延出され、ボトムベースの案内孔に嵌挿されて
    いて、取付は位置を正確に定め得るように構成したこと
    を特徴とするレコードプレーヤ。
JP3815679U 1979-03-24 1979-03-24 レコ−ドプレ−ヤ Expired JPS5810222Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3815679U JPS5810222Y2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 レコ−ドプレ−ヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3815679U JPS5810222Y2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 レコ−ドプレ−ヤ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55160555U JPS55160555U (ja) 1980-11-18
JPS5810222Y2 true JPS5810222Y2 (ja) 1983-02-24

Family

ID=29288177

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3815679U Expired JPS5810222Y2 (ja) 1979-03-24 1979-03-24 レコ−ドプレ−ヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5810222Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH039704Y2 (ja) * 1985-12-23 1991-03-11

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55160555U (ja) 1980-11-18

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