JPS624883Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS624883Y2 JPS624883Y2 JP1980023974U JP2397480U JPS624883Y2 JP S624883 Y2 JPS624883 Y2 JP S624883Y2 JP 1980023974 U JP1980023974 U JP 1980023974U JP 2397480 U JP2397480 U JP 2397480U JP S624883 Y2 JPS624883 Y2 JP S624883Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- arm
- lifter
- center
- horizontal rotation
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 description 1
- 230000008092 positive effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Moving Of Heads (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はレコードプレーヤ等のアームリフター
に係り、特にアームの水平回動軸中心とアーム垂
直回動軸中心の交差点にアーム駆動軸を設けて、
該アーム水平回動軸に対して垂直に動する様にし
たアームリフターに関する。
に係り、特にアームの水平回動軸中心とアーム垂
直回動軸中心の交差点にアーム駆動軸を設けて、
該アーム水平回動軸に対して垂直に動する様にし
たアームリフターに関する。
従来のアームリフターは第１図に示す如く、駆
動源（図示せず）としてモータ、プランジヤー等
の駆動力により垂直方向（Ａ−A′）にリフター
シヤフト１を軸受２の軸長方向に摺動させてい
る。この場合軸受２はターンテーブルボード４等
に固定され、アーム３を上下方向に移動させてい
るが、リフターシヤフト１と軸受２が接触しつつ
摺動するためステイツクスリツプ等が発生し、ア
ーム３が滑かに上下動せずカートリツジの針先が
レコード盤の溝に接する時、又はレコード盤の溝
より離脱する時にクリツク音を発生する、この様
な問題を解決するためにはリフターシヤフト１と
軸受２の工作精度を高めたり、粘性抵抗分を有す
るダンパー等を介在させる必要がありコスト高と
成る欠点を有する。
動源（図示せず）としてモータ、プランジヤー等
の駆動力により垂直方向（Ａ−A′）にリフター
シヤフト１を軸受２の軸長方向に摺動させてい
る。この場合軸受２はターンテーブルボード４等
に固定され、アーム３を上下方向に移動させてい
るが、リフターシヤフト１と軸受２が接触しつつ
摺動するためステイツクスリツプ等が発生し、ア
ーム３が滑かに上下動せずカートリツジの針先が
レコード盤の溝に接する時、又はレコード盤の溝
より離脱する時にクリツク音を発生する、この様
な問題を解決するためにはリフターシヤフト１と
軸受２の工作精度を高めたり、粘性抵抗分を有す
るダンパー等を介在させる必要がありコスト高と
成る欠点を有する。
本考案は上述の欠点を除去したアームリフター
を提供するもので、その特徴とするところはアー
ムリフターの駆動を回転運動構成とし、アーム水
平回動軸中心とアーム垂直回動軸中心の交差軸に
アーム駆動軸を設け、該アーム駆動軸をアーム水
平回動軸中心に対して垂直に動かしてアームを上
下動させることにより、アーム水平回動軸中心よ
り前方、即ちカートリツジ側にアームリフターを
配設しない様にしたものである。
を提供するもので、その特徴とするところはアー
ムリフターの駆動を回転運動構成とし、アーム水
平回動軸中心とアーム垂直回動軸中心の交差軸に
アーム駆動軸を設け、該アーム駆動軸をアーム水
平回動軸中心に対して垂直に動かしてアームを上
下動させることにより、アーム水平回動軸中心よ
り前方、即ちカートリツジ側にアームリフターを
配設しない様にしたものである。
以下本考案を第２図乃至第５図について詳記す
る。
る。
第２図は本考案要部の略線的な断面図を示し、
アーム３はアームホルダー５に固定され、水平回
動軸７に対し垂直回動軸中心Ｘ−X′を中心とし
てピボツト軸受６，６′にてピボツトされて、ア
ーム３を含むアームホルダー５は垂直方向（Ｙ−
Y′方向）に揺動自在と成され、更に該アーム３
は上記水平回動軸７と共に水平方向（Ｘ−X′方
向）に回動自在と成されている。
アーム３はアームホルダー５に固定され、水平回
動軸７に対し垂直回動軸中心Ｘ−X′を中心とし
てピボツト軸受６，６′にてピボツトされて、ア
ーム３を含むアームホルダー５は垂直方向（Ｙ−
Y′方向）に揺動自在と成され、更に該アーム３
は上記水平回動軸７と共に水平方向（Ｘ−X′方
向）に回動自在と成されている。
ターンテーブルボード４には孔４ａが穿たれ、
アームベース１２が該孔部分を覆つて配設され、
上記水平回動軸７の外周と該アームベース１２内
周間にラジアルベアリング１１，１１′を介して
該水平回動軸が回動自在に枢着され、更に垂直回
動軸の下端には支持板１３を介して磁石１４が取
り付けられ、ナツト１５によつて支持板１３はラ
ジアルベアリング１１′とナツト１５間に保持さ
れ、水平回動軸７はラジアルベアリング１１と該
水平回動軸上部に形成した段部７ａ，７ａによつ
てアームベース１２よりの脱落を防止している。
アームベース１２が該孔部分を覆つて配設され、
上記水平回動軸７の外周と該アームベース１２内
周間にラジアルベアリング１１，１１′を介して
該水平回動軸が回動自在に枢着され、更に垂直回
動軸の下端には支持板１３を介して磁石１４が取
り付けられ、ナツト１５によつて支持板１３はラ
ジアルベアリング１１′とナツト１５間に保持さ
れ、水平回動軸７はラジアルベアリング１１と該
水平回動軸上部に形成した段部７ａ，７ａによつ
てアームベース１２よりの脱落を防止している。
上述の垂直回動中心Ｘ−X′と水平回動中心Ｙ
−Y′の交点０を中心としてアーム駆動軸８がア
ームホルダー５の下端に固定され、該アーム駆動
軸８の下端には同心円状に巻回した駆動コイル９
がナツト１０により固定されていて、アーム３が
水平回動する時にはＹ−Y′軸を中心に回動し、
アーム３が垂直に揺動する場合は交点０を中心と
してＹ−Y′軸に対して垂直方向（紙面に対し垂
直）に回動する。
−Y′の交点０を中心としてアーム駆動軸８がア
ームホルダー５の下端に固定され、該アーム駆動
軸８の下端には同心円状に巻回した駆動コイル９
がナツト１０により固定されていて、アーム３が
水平回動する時にはＹ−Y′軸を中心に回動し、
アーム３が垂直に揺動する場合は交点０を中心と
してＹ−Y′軸に対して垂直方向（紙面に対し垂
直）に回動する。
上述の磁石１４と駆動コイル９との関係は第３
図及び第４図に示す如く、構成させる。
図及び第４図に示す如く、構成させる。
即ち、磁石１４は第３図Ａ，Ｂに示す如くＸ−
X′軸を中心にＮ極及びＳ極に着磁（第３図Ｂの
Ｗ面のみでよい）し、第４図に示す如く磁石１４
と駆動コイル９との関係はＹ−Y′軸を中心とし
て同心的に配設する。
X′軸を中心にＮ極及びＳ極に着磁（第３図Ｂの
Ｗ面のみでよい）し、第４図に示す如く磁石１４
と駆動コイル９との関係はＹ−Y′軸を中心とし
て同心的に配設する。
上述の構成に於て、駆動コイル９に通電すると
該駆動コイル９には第５図に示す如くＦで示す様
な力が働き磁石１４との相対的な位置が変化す
る。依つて第２図で駆動コイル９は交点０を中心
として水平回動軸中心Ｙ−Y′に対して垂直（第
２図の紙面に対し垂直方向）に回動力を受けるた
めアーム３は垂直回動軸中心Ｘ−X′を中心にし
て上下動することに成る。
該駆動コイル９には第５図に示す如くＦで示す様
な力が働き磁石１４との相対的な位置が変化す
る。依つて第２図で駆動コイル９は交点０を中心
として水平回動軸中心Ｙ−Y′に対して垂直（第
２図の紙面に対し垂直方向）に回動力を受けるた
めアーム３は垂直回動軸中心Ｘ−X′を中心にし
て上下動することに成る。
本考案は上述の如く構成させ、且つ動作させた
ので、アームを交点０を中心に上下動し、第１図
の如く摺動部を有さないためアーム３の上下動を
滑かに行なえるばかりでなく、特別にアームリフ
ターを水平回動中心軸Ｙ−Y′よりヘツドシエル
側に設ける必要がなく、コストを下げることも出
来、デザイン的にも新規性の有るレコードプレー
ヤを提供出来る等の実用的効果を有するものであ
る。
ので、アームを交点０を中心に上下動し、第１図
の如く摺動部を有さないためアーム３の上下動を
滑かに行なえるばかりでなく、特別にアームリフ
ターを水平回動中心軸Ｙ−Y′よりヘツドシエル
側に設ける必要がなく、コストを下げることも出
来、デザイン的にも新規性の有るレコードプレー
ヤを提供出来る等の実用的効果を有するものであ
る。
第１図は従来のアームリフターの略線的側断面
図、第２図は本考案のアームリフターを示す要部
の断面図、第３図Ａ，Ｂは第２図の磁石の着磁状
態を示す平面図及び側面図、第４図は第２図の磁
石と駆動コイルの関係を示す平面図、第５図は第
２図の磁石と駆動コイルの作動状態を示す平面図
である。 ３はアーム、５はアームホルダー、６，６′は
ピボツト軸受、７は水平回動軸、５はアーム駆動
軸、９は駆動コイル、１４は磁石である。
図、第２図は本考案のアームリフターを示す要部
の断面図、第３図Ａ，Ｂは第２図の磁石の着磁状
態を示す平面図及び側面図、第４図は第２図の磁
石と駆動コイルの関係を示す平面図、第５図は第
２図の磁石と駆動コイルの作動状態を示す平面図
である。 ３はアーム、５はアームホルダー、６，６′は
ピボツト軸受、７は水平回動軸、５はアーム駆動
軸、９は駆動コイル、１４は磁石である。
Claims (1)
- アームを水平及び垂直回動させる中心近傍で該
アームと共に回動するアーム駆動軸の一端をフリ
ーとして該フリー端に該アーム駆動軸を水平回動
中心に対し略々垂直方向に動かす様にしてアーム
を上下動させることでアームリフターとアームの
垂直回動を兼用させてなることを特徴とするアー
ムリフター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980023974U JPS624883Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1980023974U JPS624883Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56127904U JPS56127904U (ja) | 1981-09-29 |
| JPS624883Y2 true JPS624883Y2 (ja) | 1987-02-04 |
Family
ID=29620069
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1980023974U Expired JPS624883Y2 (ja) | 1980-02-26 | 1980-02-26 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS624883Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146604A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-16 | Sony Corp | Tone-arm device |
-
1980
- 1980-02-26 JP JP1980023974U patent/JPS624883Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54146604A (en) * | 1978-05-08 | 1979-11-16 | Sony Corp | Tone-arm device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56127904U (ja) | 1981-09-29 |
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