JPH02211036A - ディスクの回転支持装置 - Google Patents

ディスクの回転支持装置

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Publication number
JPH02211036A
JPH02211036A JP2842889A JP2842889A JPH02211036A JP H02211036 A JPH02211036 A JP H02211036A JP 2842889 A JP2842889 A JP 2842889A JP 2842889 A JP2842889 A JP 2842889A JP H02211036 A JPH02211036 A JP H02211036A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hub
fixed shaft
ball
hard disk
accuracy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2842889A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Endo
清 遠藤
Matsuki Seto
瀬戸 末喜
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP2842889A priority Critical patent/JPH02211036A/ja
Publication of JPH02211036A publication Critical patent/JPH02211036A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野1 本発明は、固定軸に対して回転可能になっているハブに
よってディスクを支持するようにしたディスクの回転支
持装置に係り、とくにスピンドルモータを組込むように
したハードディスクの回転【発明の概要】 ハードディスク駆動装置は、記録容鑞の増大と、小型化
および薄型化が進んでいる。このためにハードディスク
用スピンドルモータは、高性能と高精度とを維持しなが
ら、小型で偏平であって、かつ低価格のものが要求され
ている。そこで固定軸とハブとの間に直接ボールを配す
るようにし、固定軸とハブとがインナレースとアウタレ
ースとをそれぞれ構成するようにし、これによって高精
度と高性能とを維持しながら、部品点数を削減した新し
い構造のスピンドルモータを提供するようにしたもので
ある。 K従来の技術1 ハードディスク駆動装置に要求される性能は、高密度記
録および高速アクセスが可能で、形状が小型でかつ薄型
であることである。近年はハードディスクの直径が3.
5インチのものが主流になつている。このためにそのス
ピンドルモータは、高精度と高信頼性とを維持しながら
、小型でかつ薄型になっている。とくに最近は、インハ
ブタイプが主流になり、小型・小径化とともに、低価格
化を要求されるようになっている。 このような要求を満たすべく、従来は第2図に示すよう
なハードディスクの駆動装置が用いられていた。すなわ
ち固定軸1によって、上下一対のボールベアリング2を
介してハブ3を可能に支持するとともに、ハブ3にハー
ドディスク4を取付けるようにしていた。そしてハブ3
は下側に設けられている直流モータ5によって回転駆動
される構造になっていた。 に発明が解決しようとする問題点】 このような構造において、軸1とベアリング2との間お
よびハブ3とベアリング2との間の結合は圧入もしくは
接着であって、ハブ3の加工精度を含めて3段階の締結
精度がそのままディスク4の精度に影響することになっ
ていた。またベアリング2を圧入あるいは接着すること
によって、ベアリング2の回転精度を変化させる要因が
多くなり、ハードディスク4の駆動モータ5の重要な性
能であるノンリピータプル性およびランアウト性を悪化
させる問題があった。 またベアリング2の回転精度を維持するには必ず予圧が
必要になることから、スラスト方向に推力を発生する予
圧ばね6を用いている。しかしこの予圧ばね6の精度が
周囲の温度の変化や各部品の寸法11度、あるいは組立
て精度によって変化することが多く、これによって回転
精度を悪化させる要因になっていた。また軸1、ベアリ
ング2、およびハブ3の3つの部品の材質は、温度膨張
係数が互いに近い物質を選定しなければ、温度変化によ
って上下のベアリング2間の寸法が変化し、回転精度を
悪化させる要因となっていた。さらにハブ3の直角度あ
るいは熱倒し等にも影響することになっていた。 本発明はこのような問題点に鑑みてなされたものであっ
て、簡潔な構造であってしかも高い回転精度が得られる
ようにしたディスクの回転支持装置を提供することを目
的とするものである。 K問題点を解決するための手段】 本発明は、固定軸に対して回転可能になっているハブに
よってディスクを支持するようにした装置において、前
記固定軸と前記ハブとの間にボールを設け°、前記固定
軸と前記ハブとが前記ボールのインナレースとアウタレ
ースとをそれ°ぞれ構成するようにしたものである。 K作用) 従って固定軸とハブとの間に介装されているボールによ
ってハブが回転可能に支持されることになり、固定軸と
ハブとがインナレースとアウタレースとをそれぞれ兼用
することになる。従ってインナレース、アウタレース、
予圧ばね等の部品が不要になるとともに、ベアリングの
圧入や接着等の工程が省略できることになる。また固定
軸とハブとの間に介装されるボールの精度をそのままで
使用できるようになり、ノンリピータプル性およびラン
アウト性が向上する。またこのようなディスクの回転支
持装置は、鉄心型モータ、コアレスモータ、偏平型モー
タ等の各種のモータとの組合わせが可能になる。 K実施例1 第1図は本発明の一実施例に係る回転支持装置を備える
ハードディスクの駆動装置を示すものであって、この駆
動装置は取付は台10を備えている。取付は台10はこ
の装置を所定の位置に取付けるためのものであって、そ
の周縁部側が取付は部になっている。また取付は台10
の中央部にはボス11が一体に連設されるとともに、ボ
ス11には固定軸12が圧入固定されている。固定軸1
2のカ周部には上下に一対の溝13が形成されている。 これらの溝13はその断面形状が円弧状になっており、
鋼球から成るボール14を転勤させるようにしている。 またボール14はハブ15の内周面に形成されている満
16に受入れられている。すなわちボール14と固定軸
12とハブ15とによってボールベアリングが構成され
ており、固定軸12とハブ15とがそれぞれインナレー
スおよびアウタレースを兼用している。 2枚のハードディスク20はその内径部分が上記ハブ1
5の外径と嵌合されている。また2枚のハードディスク
20の間にはスペーサ21が介装されるようになってお
り、下側のハードディスク20の下面はハブ15の段部
22によって受けられている。そしてハブ15の上端部
に取付けられた押え部材23によって上側のハードディ
スク20を押えている。なお押え部材23はビス24に
よってハブ15に固定されている。 つぎにハードディスク20を回転駆動するためのモータ
の構造について説明すると、上記取付は台10のボス1
1の外周部には鉄心25が取付けられている。そして鉄
心25にはコイル26が巻装されるようになっている。 これに対してハブ15111にはその下端の内周面にマ
グネット27が配されており、上記鉄心25の外周面と
微小なエアギャップを介して対向している。そしてステ
ータ側のコイル26とロータ側のマグネット27とによ
ってハードディスク20を駆動するモータ28が構成さ
れている。 従ってコイル26に通電を行なうとともに、コイル26
に流れる電流をハブ15の回転位置に応じて切換えるこ
とによって、モータ28が回転駆動されるようになる。 そしてこのモータ28の回転はハブ15を介してハード
ディスク20に伝達されることになり、ハードディスク
20が回転駆動されるようになる。 このようなハードディスクの駆動装置は、ハブ15を回
転可能に支持するベアリングのアウタレースがハブ15
によって兼用され、またそのインナレースが固定軸12
によって兼用されている。 従りエ締結あるいは嵌合部分が少なくなり、ハードディ
スク20の撮れ精度が向上することになる。 一般にベアリングを作る工程から考えて、ハブ15の振
れは5μm以下になる。また軸付ベアリングの外輪の直
径寸法はベアリングの外径公差と同様に3μm以下にな
る。従ってディスク20の合せ精度および振れ精度が向
上することになる。またこのような構造は、ベアリング
14のインナレースおよびアウタレースが必要でなく、
ざらに予圧ばねも不要になることから、部品点数が少な
くなり、組立て工数が削減されて大巾なコストダウンが
可能になる。 また精度を変化させる要因がなく、高精度の回転が得ら
れることから、ノンリピータプル性およびランアウト性
が良好になり、振動を少なくできるようになる。また組
立てによる不安定要因が少なくなる。また軸12、ハブ
15、およびボール14がともに同一材料で構成されて
いるために、熱膨張係数に差がなくなる。よって温度変
化による特性の変化を少なくすることが可能になる。こ
れによってハードディスク駆動装置のスピンドルモータ
の信頼性が向上し、しかも部品の組立て工数の低減を図
ることが可能になり、全体的に大巾なコストダウンを達
成できるようになる。 τ発明の効果】 以上のように本発明は、固定軸とハブとの間にボールを
設け、固定軸とハブとがインナレースとアウタレースと
をそれぞれ構成するようにしたものである。従ってこの
ような構造によれば、部品点数が少なくなり、組立ての
工数を削減でき、簡潔な構造で高精度のディスクの回転
支持装置が得られることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係るハードディスク駆動装
置の縦断面図、第2図は従来のハードディスク駆動装置
の縦断面図である。 また図面中の主要な部分の名称はつぎの通りである。 10・・・取付は台 12・・・固定軸 13・・・溝 14・・・ボール 15・・・ハブ 16・・・溝 2o・・・ハードディスク 25・・・鉄心 26舎・・コイル 27・番・マグネット 28・・・モータ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、固定軸に対して回転可能になっているハブによって
    ディスクを支持するようにした装置において、前記固定
    軸と前記ハブとの間にボールを設け、前記固定軸と前記
    ハブとが前記ボールのインナレースとアウタレースとを
    それぞれ構成するようにしたことを特徴とするディスク
    の回転支持装置。
JP2842889A 1989-02-07 1989-02-07 ディスクの回転支持装置 Pending JPH02211036A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2842889A JPH02211036A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 ディスクの回転支持装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP2842889A JPH02211036A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 ディスクの回転支持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02211036A true JPH02211036A (ja) 1990-08-22

Family

ID=12248389

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2842889A Pending JPH02211036A (ja) 1989-02-07 1989-02-07 ディスクの回転支持装置

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JP (1) JPH02211036A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03222661A (ja) * 1989-02-22 1991-10-01 Nippon Densan Corp スピンドルモータ
JPH06133517A (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 磁気ディスク駆動モータ
JPH06133519A (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 磁気ディスク駆動モータ
JPH06133518A (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 磁気ディスク駆動モータ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH03222661A (ja) * 1989-02-22 1991-10-01 Nippon Densan Corp スピンドルモータ
JPH06133517A (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 磁気ディスク駆動モータ
JPH06133519A (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 磁気ディスク駆動モータ
JPH06133518A (ja) * 1992-10-12 1994-05-13 Sankyo Seiki Mfg Co Ltd 磁気ディスク駆動モータ

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