JP2540824B2 - 受信タイミング切替制御方式 - Google Patents

受信タイミング切替制御方式

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JP2540824B2 JP61276742A JP27674286A JP2540824B2 JP 2540824 B2 JP2540824 B2 JP 2540824B2 JP 61276742 A JP61276742 A JP 61276742A JP 27674286 A JP27674286 A JP 27674286A JP 2540824 B2 JP2540824 B2 JP 2540824B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はサービス統合デイジタル網(以下、ISDNと呼
称する)ユーザ網インタフエースの網終端装置(以下、
NTと呼称する)の受信タイミング切替制御方式に関する
ものである。
〔従来の技術〕
ISDNの基本アクセスユーザ網インタフエースの伝送特
性(Ldyer1)規定はCCITTの勧告I.430に示されている。
この勧告によれば、NTがサポートするインタフエースの
接続構成として、短距離受動バス接続と1対1接続およ
び延長受動バス接続があり、それぞれの接続構成におい
て、NTでの送信−受信フレーム間の遅延範囲が2ビツト
のオフセツト遅延を含めて次のように規定されている。
a)短距離受動バス接続では 遅延範囲は10〜14μs b)1対1接続では 遅延範囲は10〜42μs c)延長受動バス接続では 遅延範囲は10〜42μs さらに端末間の伝送遅延差0〜1.4μs そして、このNTでの入力遅延特性から短距離受動バス
接続用NTでの信号受信は、送出クロツクに対して一定の
遅延を与えた受信クロツクによる固定サンプリング方式
が考えられ、一方、1対1接続用NTあるいは延長受動バ
ス接続用NTではデイジタル位相追従回路(以下、DPLL回
路と呼称する)などによる可変タイミング方式が考えら
れている。
また、1対1接続および短距離受動バス接続の両方に
使用されるNTでは可変タイミング方式が示されており、
そのために、バス接続での伝送遅延範囲は10〜12.5μs
と固定サンプリング方式に比べて制限されている。
そこで、これらの接続構成をすべて満足するために短
距離受動バス接続用の受信タイミング系として、送出ク
ロツクに対して、一定の遅延を与えた受信クロツクによ
る固定サンプリング回路を有し、さらに、この固定サン
プリングによるフレーム同期回路を有し、また、1対1
接続および延長受動バス接続用の受信タイミング系とし
てDPLL回路を有し、さらに、このDPLL回路によるフレー
ム同期回路を有し、そして、これらの固定サンプリング
によるフレーム同期確立信号とDPLL回路によるフレーム
同期確立信号との状態により、信号受信に用いるクロツ
クを固定サンプリングのクロツクか、DPLL回路出力のク
ロツクかを切替える制御方式がある。
そのブロツク構成を第5図に示し、また、この受信タ
イミングの制御処理の流れを第6図に示す。
第5図において、1はDPLL回路、2は送出クロツクに
一定の遅延を与えたクロツクでの固定サンプリングする
回路であり、またこの固定サンプリングによるフレーム
同期回路である。3はDPLL回路1によるフレーム同期回
路、4はクロツク切替制御回路、5は多重化回路、6は
分離回路、7は符号化回路、8は復号回路、9はドライ
バ、10はレシーバである。
11は送信信号(NRZ)、12は送信信号(AMI)を示し、
13は下りバス線路、14は上りバス線路を示す。また、15
は受信信号(AMI)、16は受信信号(NRZ)、17は固定サ
ンプリングによるフレーム同期確立信号、18はDPLL回路
1によるフレーム同期確立信号、19はDPLL出力クロツ
ク、20は選択された信号受信用クロツク(192KHz)、21
は固定サンプリングクロツク(送信用クロツク(192KH
z))である。
また、B1,B2は情報信号を示し、Dは信号チヤンネル
を示す。なお、(T)は送信を意味し、(R)は受信を
意味する。
そして、短距離受動バス接続用の受信タイミングとし
て送出クロツクに一定の遅延を与えたクロツクでの固定
サンプリングする回路とこの固定サンプリングによるフ
レーム同期回路2を有し、また、1対1接続および延長
受動バス接続用の受信タイミングとしてDPLL回路1とこ
のDPLL回路1によるフレーム同期回路3を有し、また、
固定サンプリングによるフレーム同期確立信号17とDPLL
回路1によるフレーム同期確立信号18との状態によつ
て、信号受信用クロツク20として固定サンプリングクロ
ツク21か、DPLL出力クロツク19かを切替えるように構成
されている。
このように構成された受信タイミング切替制御方式
は、システム立上げ時(電源立上げ時)に、固定サンプ
リングによるフレーム同期確立信号17とDPLL回路1によ
るフレーム同期確立信号18を入力して、固定サンプリン
グによるフレーム同期が先に確立すると、受信クロツク
として固定サンプリング系クロツクに設定し、固定サン
プリングによるフレーム同期が確立していなくて、DPLL
回路1によるフレーム同期が確立していれば、受信クロ
ツクとしてDPLL回路1によるクロツクに設定し、どちら
のフレーム同期も確立していなければフレーム同期はず
れとして上記制御を繰り返すものである。
以上の動作における受信タイミングの制御処理の流れ
を第6図のフローチヤートに示す。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来の受信タイミング切替制御方式では、延
長受動バス構成のとき、その構成がNTに1番近い端末の
接続位置が、固定サンプリングでフレーム同期が確立す
る位置で、NTに1番遠い端末の接続位置が固定サンプリ
ングでフレーム同期が確立しない位置の場合において、
電源立上げ時、NTに1番近い位置だけに端末が接続され
ているとき、受信クロツクは固定サンプリング系クロツ
クとなるが、その後、NTに1番遠い位置に端末が追加接
続されたとき、その固定サンプリングのフレーム同期回
路はNTから1番近い端末の信号レベルの影響が大きい
と、同期確立のままで保持される。そして、このとき、
後で追加されたNTに1番遠い端末は、固定サンプリング
では正しく信号を受信できない位置となるので、正常な
信号伝送が行なえないという問題点があつた。
また、逆に、もし、NTに1番遠い端末を接続したとき
に、固定サンプリングによるフレーム同期がはずれたと
きは今まで通信中であつたNTに1番近い端末で、その受
信クロツクが固定クロツク系からDPLL系に切替わると
き、伝送エラーを生じることになるという問題点があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の受信タイミング切替制御方式は、所定の固定
サンプリング用クロックに基づいて受信フレーム信号を
固定サンプリングし、そのフレーム同期確立に応じて第
1のフレーム同期確立信号を出力する第1のフレーム同
期回路と、受信フレーム信号に追従動作することにより
追従出力クロックを出力するディジタル位相追従回路
と、追従出力クロックに基づいて受信フレーム信号を可
変サンプリングし、そのフレーム同期確立に応じて第2
のフレーム同期確立信号を出力する第2のフレーム同期
回路と、送出クロックに基づいて受信フレーム信号の位
相を検出するフレーム信号位相検出回路と、このフレー
ム信号位相検出回路により検出された受信フレーム信号
の位相と第1および第2のフレーム同期確立信号とに基
づいて、所定のクロックを信号受信用クロックを選択出
力するクロック切替制御回路とを備え、クロック切替制
御回路は、第1のフレーム同期確立信号がフレーム同期
確立を示す場合であって受信フレーム信号の位相が所定
の固定サンプリング範囲内である場合には、受信フレー
ム信号の位相に基づいて、送出クロックに異なる所定の
遅延を与えることによりそれぞれ生成した複数のサンプ
リング用クロックのうちのいずれかを信号受信用クロッ
クおよび固定サンプリング用クロックとして選択出力
し、第1のフレーム同期確立信号がフレーム同期確立を
示す場合であって受信フレーム信号の位相が所定の固定
サンプリング範囲外である場合、または第1のフレーム
同期確立信号がフレーム同期確立を示さない場合には、
第2のフレーム同期確立信号が示すフレーム同期確立に
応じて追従出力クロックを信号受信用クロックとして選
択出力するようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、フレーム検出クロツクt0−t1の間
にフレーム信号ビツトFと直流バランスビツトLの中央
変化点を検出したら、即ち、フレーム検出クロツクt2
位相でクロツク192KHz(1)からクロツク192KHz(2)
に切替え、また、フレーム信号ビツトFと直流バランス
ビツトLの中央変化点がフレーム検出クロツクt1以降に
あつたときを検出したときには、即、フレーム検出クロ
ツクt2の位相でクロツク192KHz(1)あるいはクロツク
192KHz(2)の固定サンプリング系クロツクからDPLLの
クロツク192KHzに切替える。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明を用いたNTの送受信回路の構成例を示
すブロツク図である。
この第1図において第5図と同一符号のものは相当部
分を示し、22は固定サンプリングによるフレーム同期が
確立しているときその受信フレームのフレーム信号位相
を検出するフレーム信号位相検出回路である。そして、
23はフレーム信号位相検出信号を示し、24は固定サンプ
リング用クロツクを示す。
第2図は本発明による受信タイミング切替制御方式の
一実施例を示すブロツク図で、第1図におけるフレーム
信号位相検出回路22と本発明に用いるクロツク切替制御
回路4に係る部分を抽出して示したものである。
この第2図において第1図と同一部分には同一符号を
付して説明を省略する。
25はフレーム検出クロツク発生回路、26は位相検出回
路で、これらは固定サンプリングによるフレーム同期が
確立しているときその受信フレームのフレーム信号位相
を検出するフレーム信号位相検出回路22を構成してい
る。27は位相シフト回路、28は信号切替制御回路で、こ
れらは上記フレーム信号位相検出回路22からのフレーム
信号位相情報により、受信クロツク用の固定サンプリン
グ系クロツクの位相を数段階に切替えるクロツク切替制
御回路4を構成している。Fはフレーム信号を示し、
t0,t1,t2はフレーム検出クロツク発生回路25の出力であ
るフレーム検出クロツクを示す。
そして、固定サンプリングクロツクで動作している際
に、受信フレームのフレーム信号位相情報を用いて数段
階に固定サンプリングクロツクを切替えるように構成さ
れている。
つぎにこの第2図に示す実施例の動作を第3図および
第4図を参照して説明する。
第3図は第2図の動作説明に供する各部のタイムチヤ
ートで、(a)はNTでの送出フレームを示したものであ
り、(b)はNTでの受信フレーム(最小遅延)、(c)
はNTでの受信フレーム(最大遅延)、(d)はフレーム
検出クロツク、(e)はクロツク192KHz(1)、(f)
はクロツク192KHz(2)、(g)はクロツクDPLL192KHz
を示したものである。
そして、Fはフレーム信号ビツト、Lは直流バランス
ビツト、B1は情報信号を示し、T1は遅延時間14μs、T2
は遅延時間10μsを示す。また、(イ),(ロ),
(ハ),(ニ)はそれぞれ信号の相補タイミングを示す
時間で、時間(イ),(ロ)は1.4μs、時間(ハ),
(ニ)は0.6μsである。
第4図はクロツク切替制御処理の流れを示すフローチ
ヤートである。
まず、第2図において、フレーム信号位相検出回路22
では、第1図のレシーバ10からの受信信号15(RD+,R
D-)をフレーム検出クロツク発生回路25の出力であるフ
レーム検出クロツクt0,t1,t2により位相検出回路26にて
サンプリングし、受信フレームのフレーム信号ビツトF
と直流バランスビツトL(第3図参照)の中央の変化点
がどの位相にあるかを検出し、その検出出力であるフレ
ーム信号位相検出信号23をクロツク切替制御回路4に入
力する。
一方、このクロツク切替制御回路4では、DPLL出力ク
ロツク19(DPLL192KHz)とDPLL回路1によるフレーム同
期確立信号18(F SYNC)を入力とし、また、送信用クロ
ツク21(192KHz(T))を位相シフト回路27により192K
Hz(1)と192KHz(2)の2相のクロツクを作成し、こ
のどちらかを固定サンプリング用クロツク24(192KHz
F)として固定サンプリングによるフレーム同期回路2
(第1図参照)に送つている。また、さらに、そのフレ
ーム同期回路2、固定サンプリングによるフレーム同期
確立信号17(F SYNC)も入力して、第4図に示すフロー
チヤートで受信クロツクの切替制御を行なう。
これにより、以下に説明するように、延長受動バス
で、固定サンプリング系クロツクからDPLL系クロツクへ
受信クロツクが遷移する状態となつても伝送エラーなく
通信することができる。
第3図において、(a)はNTでの送出フレームであ
り、それに対して短距離受動バス構成のときのNTでの受
信フレーム位相は最小遅延で(b)、最大遅延で(c)
に示すようになる。このとき、短距離受動バス構成用の
固定サンプリングクロツクは(e)に示す192KHz(1)
となる。ここで、延長受動バス構成でこの(c)に示す
短距離受動バス構成の最大遅延位相あたりに受信フレー
ムがあれば固定サンプリングでフレーム同期が確立し、
そのとき、クロツクは(e)の192KHz(1)により受信
することとなる。しかし、延長受動バス構成では端末の
接続範囲がNTでの受信位相として、さらに、1.4μs
(第3図の(イ)参照)まで遅延する側に接続される可
能性がある。そこで、固定サンプリング系クロツクによ
るフレーム同期が確立していることを前提として、受信
フレームの先頭であるフレーム信号ビツトFと直流バラ
ンスビツトLの中央の変化点位相を第3図の(d)に示
すフレーム検出クロツクt0,t1,t2より検出し、まず、こ
のフレーム信号ビツトFと直流バランスビツトLの中央
変化点がフレーム検出クロツクt0の位相より前にあれば
第3図の(e)に示す192KHz(1)のクロツクで固定サ
ンプリングによる受信を行ない、次に、このフレーム信
号ビツトFと直流バランスビツトLの中央変化点がフレ
ーム検出クロツクt0−t1の間にあれば、さらに、延長受
動バスの場合には端末の接続範囲がNTの受信位相として
1.4μs(第3図の(イ)参照)まで遅延することが考
えられ、この第3図(e)に示すクロツク192KHz(1)
で固定サンプリングをしていては伝送エラーを生じる。
そこで、このフレーム検出クロツクt0−t1の間にフレ
ーム信号ビツトFと直流バランスビツトLの中央変化点
を検出したら、即、フレーム検出クロツクt2の位相で第
3図(e)のクロツク192KHz(1)から第3図(f)の
クロツク192KHz(2)に切替える。こうすることによつ
て、上記のような延長受動バス構成があつても伝送エラ
ーを生じることはない。また、さらに、フレーム信号ビ
ツトFと直流バランスビツトLの中央変化点がフレーム
検出クロツクt1以降にあつたときは、もはや、固定サン
プリング系のクロツクではなく、DPLL系クロツクの範囲
となるので、これを検出したときには、即、フレーム検
出クロツクt2の位相で第3図(e)のクロツク192KHy
(1)あるいは第3図(f)のクロツク192KHz(2)の
固定サンプリング系クロツクから第3図(g)のクロツ
クDPLL192KHzに切替える。こうすることによつて、固定
サンプリング系クロツクからDPLL系クロツクへの乗り替
えも、伝送エラーなく行なうことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、短距離受動バ
ス接続用の受信タイミングとして送信クロツクに一定の
遅延を与えたクロツクでの固定サンプリング回路とこの
固定サンプリングによるフレーム同期回路を有し、ま
た、1対1接続および延長受動バス接続用の受信タイミ
ングとして、DPLL回路とこのDPLL回路によるフレーム同
期回路を有し、またさらに固定サンプリングによるフレ
ーム同期確立信号と、DPLL回路によるフレーム同期確立
信号との状態によつて信号受信用クロツクとして、固定
サンプリングクロツクかDPLL出力クロツクかを切替える
受信タイミング回路において、その切替え制御で固定サ
ンプリングクロツクで動作している時に、さらに、受信
フレームのフレーム信号位相情報を用いて、数段階に固
定サンプリングクロツク位相を切替えることにより、延
長受動バス構成で、固定サンプリング系クロツクが受信
クロツクの時、端末の接続によりその固定サンプリング
位相が可変でき、また、固定サンプリングからDPLL系ク
ロツクに切替わる時にも、伝送エラーを生じさせること
なく、正常な伝送を維持することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を用いた網終端位置の送受信回路の構成
例を示すブロツク図、第2図は本発明による受信タイミ
ング切替制御方式の一実施例を示すブロツク図、第3図
は第2図の動作説明に供するタイムチヤート、第4図は
第2図におけるクロツク切替制御処理の流れを示すフロ
ーチヤート、第5図は従来の受信タイミング切替制御方
式の一例を示すブロツク図、第6図は第5図における受
信タイミングの制御処理の流れを示すフローチヤートで
ある。 1……DPLL回路(デイジタル位相追従回路)、2,3……
フレーム同期回路、4……クロツク切替制御回路、17,1
8……フレーム同期確立信号、19……DPLL出力クロツ
ク、20……信号受信用クロツク、21……固定サンプリン
グクロツク、22……フレーム信号位相検出回路、25……
フレーム検出クロツク発生回路、26……位相検出回路、
27……位相シフト回路、28……信号切替制御回路。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のクロックのうちのいずれかを信号受
    信用クロックとして選択出力することにより、CCITTの
    I.430勧告に規定された短距離受動バス接続、1対1接
    続、延長受動バス接続を実現する受信タイミング切替制
    御方式において、 所定の固定サンプリング用クロックに基づいて受信フレ
    ーム信号を固定サンプリングし、そのフレーム同期確立
    に応じて第1のフレーム同期確立信号を出力する第1の
    フレーム同期回路と、 受信フレーム信号に追従動作することにより追従出力ク
    ロックを出力するディジタル位相追従回路と、 追従出力クロックに基づいて受信フレーム信号を可変サ
    ンプリングし、そのフレーム同期確立に応じて第2のフ
    レーム同期確立信号を出力する第2のフレーム同期回路
    と、 送出クロックに基づいて受信フレーム信号の位相を検出
    するフレーム信号位相検出回路と、 このフレーム信号位相検出回路により検出された受信フ
    レーム信号の位相と第1および第2のフレーム同期確立
    信号とに基づいて、所定のクロックを信号受信用クロッ
    クを選択出力するクロック切替制御回路とを備え、 クロック切替制御回路は、 第1のフレーム同期確立信号がフレーム同期確立を示す
    場合であって受信フレーム信号の位相が所定の固定サン
    プリング範囲内である場合には、受信フレーム信号の位
    相に基づいて、送出クロックに異なる所定の遅延を与え
    ることによりそれぞれ生成した複数のサンプリング用ク
    ロックのうちのいずれかを信号受信用クロックおよび固
    定サンプリング用クロックとして選択出力し、 第1のフレーム同期確立信号がフレーム同期確立を示す
    場合であって受信フレーム信号の位相が所定の固定サン
    プリング範囲外である場合、または第1のフレーム同期
    確立信号がフレーム同期確立を示さない場合には、第2
    のフレーム同期確立信号が示すフレーム同期確立に応じ
    て追従出力クロックを信号受信用クロックとして選択出
    力するようにしたことを特徴とする受信タイミング切替
    制御方式。
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