JPH0323750A - 障害検出方式 - Google Patents

障害検出方式

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JPH0323750A
JPH0323750A JP1156698A JP15669889A JPH0323750A JP H0323750 A JPH0323750 A JP H0323750A JP 1156698 A JP1156698 A JP 1156698A JP 15669889 A JP15669889 A JP 15669889A JP H0323750 A JPH0323750 A JP H0323750A
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須藤 延雄
Tomokazu Konishi
小西 友和
Naoki Ishii
直樹 石井
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(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上のf11用分野) 本発明は通信機器または情!1機器などに適用される障
害検出方式、とくにたとえば自動交換機に有利に適用さ
れる障害検出方式に関する。
(従来の技術) たとえば統合情報通信ネットワークシステムなどにおい
て、伝送路の効率化を図るため、このシステムに適用さ
れているデジタル交換機は、同期多重化装置(MUX)
を介してデジタル伝送路に接続され、情報の送受信を行
なうことがある.このようなデジタル交換機と同期多重
化装置間のデジタル多重インタフェースは、伝送路障害
およびデジタル交換機と同期多重化装置間のインタフェ
ース障害を検出することができる信号方式およびフレー
ムフォーマットが採用されている。たとえば愛澤慎一編
著、電気通信協会発行「やさしいディジタル交換」第1
81頁〜第185頁には,このような従来技術が記載さ
れている. 同期多重化装置に接続されているデジタル交換機のデジ
タル多重インタフェース部は、対向する同期多重化装置
より送られてくる検出信号を受信・検出する障害検出回
路が設けられている.従来,デジタル交換機が伺期多重
化装置からの検出信号を検出する場合、以下に示すいず
れかの障害検出方式が用いられている。すなわち、第1
の障害検出方式は障害発生時に障害検出回路が交換機の
制御装置に割り込んで障害通知を行なう方式であり、ま
た第2の障害検出方式は交換機の制御装置が一定周期で
障害検出回路の障害検出を監視する方式である. (発明が解決しようとする課題) このような通信システムにおいて,たとえば障害が発生
すると、この間にデジタル交換機が受信したデータは,
データ化けが生じている可能性が高い.このため、交換
機のもつ一連の動作・制御における選択信号の送出また
は受信の過程において,この制御装置が前述の障害、特
に瞬時的な障害を見逃してしまうと、誤接続などが発生
する確率が非常に高くなる.したがって回線の無効使用
が増加するばかりでなく、利用者に対しても多大な迷惑
をかけることになる. しかしながら前述した従来技術において、第lの障害検
出方式は、確かに瞬時的な障害を検出できるが、割込み
制御回路などが必要であり,ハドウエアが大きくなるな
ど必ずしも実用化に適したものではなかった。また、第
2の障害検出方式は、このような割込み制御回路が不要
である反面、制御装置が障害検出回路の障害検出を監視
する周期が一定の値に固定されているため、以下に示す
問題点が生じる.すなわち.この監視周期を短く設定す
ると,デジタル多重インタフェース部は瞬間的な障害を
検出することが可能であるが、デジタル交換機の制御装
置の処理負担が増加し処理能力が低下する.また、この
監視周期を長く設定すると.制御装置の処理能力に与え
る影響は少なくなるが、監視周期より短い時間に発生し
た障害を検出できなくなるという欠点がある。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し,ハードウ
ェア量が大きくならず,また制御装置に過度の負担がか
からない,障害検出能力の優れた障害検出方式を提供す
ることを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は上述の課題を解決するために,障害情報を含む
情報を受け、゜受けた情報の中から障害情報を検出・認
識する障害検出方式は、情報を受け、情報の中から障害
情報を検出する障害検出手段と、障害検出手段を監視す
ることにより、障害検出手段で検出された障害を認識す
る制御手段とを有し,制御手段は,障害検出方式が適用
された装置が行なう制御処理過程に対応して、障害検出
手段を監視する監視周期を複数有する。
(作 用) 本発明によれば、該方式が適用された装置の制御処理過
程が変わると,制御手段は、その処理過程に対応する監
視周期で障害検出手段を監視し,この障害検出手段によ
り検出された障害情報を認識する. (実施例) 次に添付図面を参照して本発明による障害検出方式の実
施例を詳細に説明する. 第2図には、本発明による障害検出方式をデジタル交換
機に適用した実施例の中継方式図が示されている。デジ
タル交換機lは、たとえば電話機30またはファクシミ
リ装置40などの通信機器、およびコンピュータなどの
情報機器50などを複数収容可能な交換機であり、呼の
接続要求に応じてこれら収容端末間または外部端末と収
容端末間の経路設定を行なう.交換機lは,これら収容
端末からの情報を受信すると、この情報をたとえばPC
M信号に変換し,必要に応じて回線110を介し同期多
重化装置2に送る. 同期多重化装置2は、回線110を介し交換機lから送
られてきたPCM信号を,多重化して高速デジタル通信
回線l00に送る多重化装置である。多重化装置2はま
た,この通信回1s100を介し、たとえば対向する多
重化装置2より送られてきた信号l00を分離して交換
機lに伝送する.なお、回線11Gは複数の双方向ハイ
ウェイ112により構成されている. 第1図を参照すると,本実施例における障害検出方式を
適用したときのデジタル交換機lの機能ブロック図が示
されている。なお同図では、デジタル交換itは1本の
双方向ハイウェイ112により接続されているが、これ
は図の複雑化を避けるためであり、実際には第2図に示
したように複数のハイウエイl]2により同期化多重化
装置2に接続されている。また同図では、本実施例に直
接関係の無いデジタル交換機lの各構成要素は略して記
載していない。
多重インタフェース回路10は、ハイウエイ112を介
して同期多重化装置2に接続されでいる。インタフェー
ス回路lOは,多重化装置2とのデジタル多重インタフ
ェースをとるためのインタフェース回路である。インタ
フェース回路10は、信号線122を介し障害検出回路
l2に、また信号線160を介し制御装置l6にそれぞ
れ接続され、これらに多重化装置2より送られてきた各
種障害情報および同期情報などを含む情報を出力する。
障害検出回路l2は、信号線122を介し、たとえば対
向接続装置である同期多重化装置2より送られてくる各
種障害情報を検出するとともに、対向同期多重化装置2
との同期外れなどを検出する検出回路である。検出回路
l2は、信号#!120を介しアンドゲート14の一方
の入力端子に接続され、障害を検出したときに、このゲ
ートl4に対し「HJレベルの障害信号120を出力す
る。
アンドゲートl4は、他方の人力端子が制御装置16に
接続され、一定周期で「H」レベルになる後述する障害
監視周期Tを制御装置16から受信する。アンドゲート
l4は、これら入力端子から入力した信号がrH」レベ
ルの時、障害検出信号140を信号線140を介し制御
装置l6に出力するゲート回路である. 制御装置l6は、デジタル多重インタフェースにおける
一連の動作を司るプログラム制御方式の制御装置である
。すなわち制御装置l6は,ハイウエイ112に送出す
る情報を信号線160により多重インタフェース回路1
0に送るとともに、制御出力線162を介して障害監視
を行なう障害監視周期Tをアンドゲート14に出力する
本実施例において,障害監視周期Tは2種類あり、制御
装置I6は,回線112の状態に応じて、障害監視周期
TIまたは丁2のいずれかをアンドゲートl4に選択出
力する。第3図には,交換接続過程におけるこれら障害
監視周期Tのタイムチャートの一例が示されている。同
図に示すように、制御装置l6は、回線空き状態または
通話中状態のとき,瞬時的な障害が発生しても接続処理
に悪影響を及ぼすことがないため、たとえば192ms
の周期で「l]」レベルとなる障害監視周期TIを出力
する。
制御装置l6はまた、選択信号退出または受信の状態の
とき、瞬時的な障害が接続処理に悪影響を与える可能性
が大きいため、たとえば8msの周期で「H」レベルと
なる障害監視周期T2を出力する。
なおタイミングT2は、別途設けられている選択信号の
送出または受信・計数のための制御周期と同一の値に設
定されている。
アンドゲート14は、これら障害監視周!tJIITl
.T2のrH4レベルを入力した時に、障害検出回路l
2から障害検出120を受信している場合には、その検
出情報140を制御装置i6に出力する。
第4A図および第4B図にはそれぞれ、本実施例の動作
説明の一例として,デジタル交換機1がダイヤルパルス
lを受信中、すなわち障害監視周期が周期T2のときに
、瞬時的な障害がたとえば伝送路l00または112に
発生したときの動作説明図が示されている。
第4A図には、障害監視周期T2より短い障害,すなわ
ち8n+sより短い瞬時的な障害200が発生したとき
の動作例が示されている。障害検出回路l2は、多重イ
ンタフェース回路lOから人力したダイヤルバルスrl
Jの信号122の中に、障害200が含まれていること
を検出すると、その障害信号120をアンドゲート14
に出力する。
前述したように、選択信号の送受信のときには、制御装
置l6からの障害監視周期は8msである。したがって
このように. 8isより短い瞬時的な障害200の場
合,同図の丸印300に示すように、監視周期T2の出
力タイミングの間に障害2oロが発生すると、アンドゲ
ートはその障害検出信号140を出力しないため、制御
装置16はこの障害200を認識することができない.
しかしながらこの場合には,ダイヤルパルス受信・計数
のための周期と,障害監視周期T2は同じ値であるため
、障害が検出できなくても、ダイヤルパルスの誤計数は
発生しない.したがって、このような障害200が発生
しても交換接続処理における悪影響はない. 第4B図には、障害監視周期T2以上の障害,すなわち
8a+s以上の瞬時的な障害200が発生したときの動
作例が示されている.この場合には、同図の丸印31G
に示すように、障害監視周期T2によって必ず検出する
ことができる.したがって,制御装置l6は、障害検出
信号14Gを受信することにより、ダイヤルパルスの受
信・計数処理を停止し、たとえば高速デジタル回線l0
0を介して接続されている対向する同期多重化装置2に
,無効呼である旨のメッセージを返送することができる
.なお、本実施例では双方向ハイウェイ112毎に障害
検出を行なっているとした.しかし,本発明は勿論これ
に限定されるものではなく,多重インタフェース回路l
Oは>M Wtのハイウエイ112のインタフェースを
とり,また障害検出回路l2は複数のハイウエイ112
からの障害情報および同期外れの検出を行なうとしても
良い。
また,本実施例ではデジタル交換機における障害検出方
式について説明した。しかし、本発明はこれに限定され
るものではなく,たとえば受信した情報の障害検出を一
定の周期で行なう通信機器または情報機器に適用するこ
とができる。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように本発明によれば、交換接続過
程に応じて障害検出を行なう障害監視周期を変える.こ
のため、制御手段の処理能力を低下させることなく、交
換接続処理上最も重要な選択信号の送出または受信中の
障害を検出可能となり,誤接続などの問題を解消するこ
とができる.
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による障害検出方式を交換通信システム
に適用したときの一実施例を示す機能ブロック図, 第2図は、第l図の実施例における交換通信システムの
中継方式図, 第3図は,本実施例の交換接続過程における交換監視周
期の動作タイムチャートを示す動作説明図, 第4A図および第4B図は、本実旅例における障害検出
の一例を示す動作説明図である. 主.部 の.′″″の説0 デジタル交換機 同期多重化装置 多重インタフェース回路 障害検出回路 アンドゲート 制御装置 陽t41をl1ララtく Φ 宴9ヒ1フt1番 l 

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、障害情報を含む情報を受け、該受けた情報の中から
    障害情報を検出・認識する障害検出方式において、該方
    式は、 前記情報を受け、該情報の中から障害情報を検出する障
    害検出手段と、 該障害検出手段を監視することにより、該障害検出手段
    で検出された障害を認識する制御手段とを有し、 前記制御手段は、該障害検出方式が適用された装置が行
    なう制御処理過程に対応して、前記障害検出手段を監視
    する監視周期を複数有することを特徴とする障害検出方
    式。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5137294B2 (ja) * 2002-12-19 2013-02-06 株式会社半導体エネルギー研究所 発光装置の駆動方法

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58171160A (ja) * 1982-03-31 1983-10-07 Fujitsu Ltd システム監視方式

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