JPH0669919A - Isdnにおけるキャリア信号出力方式 - Google Patents

Isdnにおけるキャリア信号出力方式

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JPH0669919A
JPH0669919A JP4221544A JP22154492A JPH0669919A JP H0669919 A JPH0669919 A JP H0669919A JP 4221544 A JP4221544 A JP 4221544A JP 22154492 A JP22154492 A JP 22154492A JP H0669919 A JPH0669919 A JP H0669919A
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JP
Japan
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carrier signal
isdn
data channel
terminal device
channel reception
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JP4221544A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Nakanishi
啓 中西
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】軽微な伝送エラーが発生した場合にデータチャ
ネル受信キャリア信号を変化させず、重大な通信障害を
防止できるISDNにおけるキャリア信号出力方式を提
供する。 【構成】速度整合回路6は、既存インターフェイス端末
装置4からの信号をISDN1のデータビット列中の特
定位置のビットに設定して通信端末装置20に送信しI
SDN1のデータビット列を受信して特定位置のビット
に設定された通信端末装置20からのデータチャネル受
信キャリア信号を検出する。計時回路11は、速度整合
回路6からのデータチャネル受信キャリア信号が変化し
た時間を計測しその計測時間が予め定められた時間を超
えた場合にのみデータチャネル受信キャリア信号が変化
した旨を既存インターフェイス端末装置4に通知するよ
う構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アナログ網に接続する
インターフェイスを有する装置がISDNを利用してデ
ータ通信を行なうためのISDNにおけるキャリア信号
出力方式に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル伝送技術及び交換技術
の進展に伴い、ISDN(IntegratedServices Digital
Network,サービス総合ディジタル通信網)が普及して
きた。このISDNとは、ISDN回線に複数の端末を
接続し、電話やデータ等の情報を全てディジタル形式に
統一することによって各種のサービスを同じ番号で一つ
の加入契約のもとに提供するものであり、これによって
通信効率を高めることができる。
【0003】一方、アナログ網に接続するための既存の
インターフェイスを有する既存インターフェイス端末装
置、例えばアナログ専用線及び電話網を対象としたVシ
リーズインターフェイスなどの既存インターフェイス端
末装置をISDNに収容し、ISDNを利用して既存イ
ンターフェイス端末装置との間でデータ通信を行なうこ
とによりユーザの利便性を図っている。
【0004】この場合、既存インターフェイス端末装置
とISDNとの間にターミナルアダプタを設け、このタ
ーミナルアダプタは、既存インターフェイスをISDN
インターフェイスに変換し、既存の通信速度で送受信す
るデータをISDNを用いて伝送する。
【0005】しかし、通信網の中のデータを伝送するし
くみがISDNとアナログ網では異なる。このため、I
SDNを利用した場合には、特定の情報をデータとは別
にISDNの中を伝送してアナログ網において既存イン
ターフェイスを通して観測できる回線上の状態を疑似的
に生成する必要があった。
【0006】そこで、従来のターミナルアダプタは、C
CITT勧告に従い、次のような処理を行っていた。す
なわち、既存インターフェイス端末装置からの送信要求
の信号線の状態を、ISDNの中のデータビット列中の
特定位置のビットを使用してISDN側に接続される通
信端末装置に伝送する。
【0007】また、前記通信端末装置の信号線の状態
を、ISDNの中のデータビット列中の特定位置のビッ
トを使用して受信し、この特定位置のビットからデータ
チャネル受信キャリア信号を検出しこのキャリア信号を
信号線の状態として既存インターフェイス端末装置に出
力していた。
【0008】このように、従来のターミナルアダプタに
あっては、ISDN内のビットの値を直接に既存インタ
ーフェイス端末装置に出力していた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、網内あ
るいは加入者伝送路など伝送経路のいずれかの地点で伝
送エラーが1ビットでも発生すると、ターミナルアダプ
タは、そのエラーをデータチャネル受信キャリアが変化
したものとして既存インターフェイス端末装置に通知し
てしまう。
【0010】例えば正常なデータ通信中に、1ビットの
伝送エラーが発生した場合でもデータチャネル受信キャ
リアが断となったように通知され、既存インターフェイ
ス端末装置は、通信状態に異常が発生したものとみなし
てしまう。例えば全二重通信を行なう装置にあっては、
データ通信中にデータチャネル受信キャリアが断となっ
た場合に、回線が切断されたとみなす。
【0011】このため、伝送径路において発生した伝送
エラーが十分回復可能な軽微なエラーであった場合でも
回復できず、通信が異常終了してしまうといった問題が
あった。
【0012】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、伝送径路などで軽微
な伝送エラーが発生した場合にあっては、データチャネ
ル受信キャリア信号を変化させることなく、これにより
重大な通信障害を防止することのできるISDNにおけ
るキャリア信号出力方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決し目的を達成するために下記の構成とした。図1は本
発明の原理図である。図1に示すように本発明は、通信
端末装置20が接続されたISDN1、アナログ網に接
続するインターフェイスを有しこのインターフェイスを
介してデータ通信を行なう既存インターフェイス端末装
置4、ISDN1と既存インターフェイス端末装置4と
を接続してこれらの間でデータ通信を行なわしめるター
ミナルアダプタ3とを備えている。
【0014】ターミナルアダプタ3は、ISDN1との
間でインターフェイスの変換を行なうISDNインター
フェイス回路5を有し、さらに、このISDNインター
フェイス回路5に接続された速度整合回路6、この速度
整合回路6に接続され予め定められた時間を計測する計
時回路11を有している。
【0015】速度整合回路6は、既存インターフェイス
端末装置4からの信号をISDN1のデータビット列中
の特定位置のビットに設定して通信端末装置20に送信
し、ISDN1のデータビット列を受信して特定位置の
ビットに設定された通信端末装置20からのデータチャ
ネル受信キャリア信号を検出する。
【0016】計時回路11は、速度整合回路6からのデ
ータチャネル受信キャリア信号が変化した時間を計測し
その計測時間が予め定められた時間を超えた場合にのみ
データチャネル受信キャリア信号が変化した旨を既存イ
ンターフェイス端末装置4に通知するよう構成される。
【0017】ここで、ISDN1のユーザ・網インター
フェイスは、基本インターフェイスまたは一次群インタ
ーフェイスであってもよく、インターフェイス構造が2
B+Dチャネル,23B+Dチャネル,30B+Dチャ
ネルなどであってもよい。
【0018】既存インターフェイス端末装置4は、アナ
ログ専用線及び電話網を対象としたVシリーズインター
フェイスなどである。また、計時回路11は、好ましく
はカウンタなどから構成されるのがよい。すなわち、計
時回路11は、データチャネル受信キャリア信号の変化
をトリガとして時間の計測を開始し予め定められた時間
の計数を終了しないうちに前記信号がさらに変化した場
合には計数を停止して初期状態に戻るカウンタ14を有
するとともに、このカウンタ14が予め定められた時間
の計数を終了しないうちに計数を停止した場合にデータ
チャネル受信キャリア信号を変化させないよう制御する
出力制御回路16とを有するよう構成する。
【0019】さらに、カウンタ14は、速度整合回路6
から出力される受信信号エレメントタイミング信号を入
力し、この信号を計測することで前記時間の計数を行な
うよう構成する。
【0020】
【作用】本発明によれば、ISDNインターフェイス回
路5は、ISDN1を介して通信端末装置10からのデ
ータビットを入力するとともに、インターフェイスの変
換を行なう。
【0021】そして、速度整合回路6では、ISDN1
の中のデータビットの特定位置のビットに設定されてい
る通信端末装置20のデータチャネル受信キャリア信号
を取り出し、このデータチャネル受信キャリア信号を計
時回路11に出力する。
【0022】計時回路11は、データチャネル受信キャ
リア信号の変化が予め定められた時間だけ継続した場合
のみ、データチャネル受信キャリア信号を変化させ、こ
のキャリア信号の変化を既存インターフェイス端末装置
4に伝送する。また、データチャネル受信キャリア信号
の変化が予め定められた時間だけ継続しなかった場合に
は、キャリア信号の変化は既存インターフェイス端末装
置4に伝送されなくなる。
【0023】従って、伝送径路などで軽微な伝送エラー
が発生した場合にあっては、データチャネル受信キャリ
ア信号の変化した継続時間が短いことから、データチャ
ネル受信キャリア信号を変化させることなく、これによ
り重大な通信障害を防止することができる。
【0024】また、カウンタ14は、データチャネル受
信キャリア信号の変化をトリガとして時間の計測を開始
し、予め定められた時間の計数を終了しないうちに前記
信号がさらに変化した場合には計数を停止して初期状態
に戻る。出力制御回路16は、カウンタ14が予め定め
られた時間の計数を終了しないうちに計数を停止した場
合にデータチャネル受信キャリア信号を変化させないよ
う制御するので、前記効果と同様な効果を奏する。
【0025】
【実施例】以下、本発明の具体的な実施例を説明する。
図2は本発明の一実施例の構成ブロック図、図3は実施
例における各部の信号出力を示すタイミング図である。
【0026】ISDN1は、音声及び非音声の各種通信
サービスを同一のネットワークで提供するものであり、
ユーザ・網インターフェイスが基本インターフェイスで
あり、図3に示すようにインターフェイス構造が2B+
D(Bチャネル;64kbpsの情報チャネル,Dチャ
ネル;16kbpsの信号チャネルで192kbps)
から構成されている。
【0027】このISDN1には、通信端末装置20が
接続されており、この通信端末装置20はISDN1を
介してデータビット列として2B+Dチャネルを送受信
するようになっている。
【0028】既存インターフェイス端末装置4は、アナ
ログ専用線などのアナログ網に接続するインターフェイ
スを有しデータ通信が行なえるよう構成されている。タ
ーミナルアダプタ3は、加入者伝送路2を介して前記I
SDN1に接続され、かつ、前記既存インターフェイス
端末装置4に接続されており、ISDN1から2B+D
チャネルの情報及び信号を入力してISDN1と既存イ
ンターフェイス端末装置4との間でデータ通信が行なえ
るように動作する。
【0029】このターミナルアダプタ3は、ISDN1
のユーザ・網インターフェイスと64kbpsの通信路
の分離・多重化を行なうISDNインターフェイス回路
5を有するとともに、このISDNインターフェイス回
路5に接続されISDN1と既存インターフェイス端末
装置4との間で必要な通信速度の整合を行なう速度整合
回路6、この速度整合回路6に接続され時間を計測する
計時回路11を有している。
【0030】速度整合回路6は、既存インターフェイス
端末装置4が送信するデータ9の信号線を64kbps
の通信路に設定し、既存インターフェイス端末装置4が
受信するデータ10を64kbpsの通信路から抽出し
ている。
【0031】また、速度整合回路6は、既存インターフ
ェイス端末装置4の送信要求の信号7の変化を64kb
psの通信路の中の特定位置のビットに設定して通信端
末装置10へ送信し、64kbpsの通信路の中の特定
位置のビットから通信端末装置10のデータチャネル受
信キャリア信号8を取り出し、このデータチャネル受信
キャリア信号8を計時回路11に設けられた2つのカウ
ンタ14,15に出力する。
【0032】計時回路11は、カウンタ14とカウンタ
15とが並列に接続され、これらカウンタ14,15の
出力に対して出力制御回路16が接続されるように構成
されている。
【0033】カウンタ14及びカウンタ15は、速度整
合回路6から出力される受信信号エレメントタイミング
信号13を入力し、この受信信号エレメントタイミング
信号13を計測することで、時間を計測するようになっ
ている。
【0034】カウンタ14は、入力されたデータチャネ
ル受信キャリア信号8信号が0から1に変化することを
トリガとして時間の計数を開始しデータチャネル受信キ
ャリア信号8が0である時間を計数して、予め定められ
た時間を超えると出力制御回路16にデータチャネル受
信キャリア信号が”0”であることを通知する。
【0035】カウンタ15は、入力信号が1から0に変
化することをトリガとして計数を開始し、データチャネ
ル受信キャリア信号8が1である時間を計数し、予め定
められた時間を超えると出力制御回路16にデータチャ
ネル受信キャリア信号が”1”であることを通知する。
【0036】出力制御回路16は、マイクロプロセッサ
などから構成されており、カウンタ14及びカウンタ1
5の出力によって、ターミナルアダプタ3から出力すべ
きデータチャネル受信キャリア信号12を変化させるよ
うになっている。
【0037】図4はデータチャネル受信キャリアの継続
時間が長いときのカウンタ14の動作タイミングチャー
ト、図5はデータチャネル受信キャリアの継続時間が長
いときのカウンタ15の動作タイミングチャートであ
る。図6はデータチャネル受信キャリアの継続時間が短
いときのカウンタ14の動作タイミングチャート、図7
はデータチャネル受信キャリアの継続時間が短いときの
カウンタ15の動作タイミングチャートである。
【0038】次に上記図面を参照して実施例のISDN
におけるキャリア信号出力方式を説明する。ISDNイ
ンターフェイス回路5は、ISDN1を介して通信端末
装置20からのデータビットを入力するとともにインタ
ーフェイスの変換を行なう。
【0039】そして、速度整合回路6では、ISDN1
の中のデータビットの特定位置のビットに設定されてい
る通信端末装置20のデータチャネル受信キャリア信号
を取り出し、このデータチャネル受信キャリア信号を計
時回路11に出力する。計時回路11では、次のような
動作を行なう。 (1)まず、データチャネル受信キャリア信号の継続時
間T1が予め定められた時間T0よりも長い場合には、カ
ウンタ14は、図4に示すように、入力されたデータチ
ャネル受信キャリア信号8が0から1に変化することを
トリガとして時間の計数を開始し(図4における時刻t
0)、データチャネル受信キャリア信号8が0である時
間を計数して、予め定められた時間T0を超えると、出
力制御回路16にデータチャネル受信キャリア信号が”
0”であることを通知する。
【0040】出力制御回路16は、カウンタ14から信
号を入力した場合には、データチャネル受信キャリア信
号12をONからOFFに変化させる。一方、カウンタ
15は、図5に示すように、入力されたデータチャネル
受信キャリア信号8が1から0に変化することをトリガ
として時間の計数を開始し(図5における時刻t0)、
データチャネル受信キャリア信号8が1である時間を計
数して、予め定められた時間T0を超えると、出力制御
回路16にデータチャネル受信キャリア信号が”1”で
あることを通知する。
【0041】出力制御回路16は、カウンタ15から信
号を入力した場合には、データチャネル受信キャリア信
号12をOFFからONに変化させる。 (2)次に、データチャネル受信キャリア信号の継続時
間T2が予め定められた時間T0よりも短い場合には、カ
ウンタ14は、図6に示すように、データチャネル受信
キャリア信号が0から1に変化(図6における時刻
0)することをトリガとして時間の計数を開始し、予
め定められた時間T0の計数を終了しないうちに、時刻
(t0+T2)において、信号が1から0に変化した場合
には計数を停止して初期状態に戻る。
【0042】出力制御回路16は、カウンタ14から信
号を入力した場合には、データチャネル受信キャリア信
号12をONのままとする。一方、カウンタ15は、図
7に示すように、データチャネル受信キャリア信号が1
から0に変化(図7における時刻t0)することをトリ
ガとして時間の計数を開始し、予め定められた時間T0
の計数を終了しないうちに、時刻(t0+T2)におい
て、信号が0から1に変化した場合には計数を停止して
初期状態に戻る。
【0043】出力制御回路16は、カウンタ15から信
号を入力した場合には、データチャネル受信キャリア信
号12をOFFのままとする。以上の動作をまとめる
と、データチャネル受信キャリア信号8が変化した状態
が予め定められた時間だけ継続した場合のみ、データチ
ャネル受信キャリア信号12が変化して既存インターフ
ェイス端末装置4に伝達されることになる。
【0044】一方、データチャネル受信キャリア信号8
が変化した状態が予め定められた時間だけ継続しなかっ
た場合には、その動作は既存インターフェイス端末装置
4に伝達されないことになる。
【0045】従って、加入者伝送路2などの伝送径路で
軽微な伝送エラーが発生した場合にあっては、データチ
ャネル受信キャリア信号の変化した継続時間が短いこと
から、データチャネル受信キャリア信号12を変化させ
ることなく、これにより重大な通信障害を防止すること
ができる。
【0046】なお、本発明は上述した実施例に限定され
るものではない。実施例ではデータチャネル受信キャリ
ア信号の変化した状態の継続時間の計測を、受信信号エ
レメントタイミング信号の計数によって行っていたが、
例えばソフトウェアによってタイマー機能を実行するよ
うにしてもよい。このほか、本発明の要旨を逸脱しない
範囲で種々変形実施できるのはもちろんである。
【0047】
【発明の効果】本発明によれば、ターミナルアダプタ3
に設けられた速度整合回路6の出力側に計時回路11を
接続し、この計時回路11は入力信号の変化状態が予め
定められた時間だけ継続した場合のみデータチャネル受
信キャリア信号12を変化させキャリア信号12の変化
を既存インターフェイス端末装置4に伝送し、入力信号
の変化状態が予め定められた時間だけ継続しなかった場
合キャリア信号12の変化は既存インターフェイス端末
装置4に伝送されなくなる。
【0048】従って、伝送径路などで軽微な伝送エラー
が発生した場合にあっては、データチャネル受信キャリ
ア信号の変化した継続時間が短いことから、データチャ
ネル受信キャリア信号を変化させることなく、これによ
り重大な通信障害を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の一実施例の構成ブロック図である。
【図3】実施例における各部の信号出力を示すタイミン
グ図である。
【図4】データチャネル受信キャリアの継続時間が長い
ときのカウンタ14の動作タイミングチャートである。
【図5】データチャネル受信キャリアの継続時間が長い
ときのカウンタ15の動作タイミングチャートである。
【図6】データチャネル受信キャリアの継続時間が短い
ときのカウンタ14の動作タイミングチャートである。
【図7】データチャネル受信キャリアの継続時間が短い
ときのカウンタ15の動作タイミングチャートである。
【符号の説明】
1・・ISDN 2・・加入者伝送路 3・・ターミナルアダプタ 4・・既存インターフェイス端末装置 5・・ISDNインターフェイス回路 6・・速度整合回路 7・・送信要求信号 8,12・・データチャネル受信キャリア信号 9・・送信データ 10・・受信データ 11・・計時回路 13・・受信信号エレメントタイミング信号 14,15・・カウンタ 16・・出力制御回路 20・・通信端末装置

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信端末装置(20)が接続されたIS
    DN(1)と、アナログ網に接続するインターフェイス
    を有しこのインターフェイスを介してデータ通信を行な
    う既存インターフェイス端末装置(4)と、ISDN
    (1)と既存インターフェイス端末装置(4)とを接続
    してこれらの間でデータ通信を行なわしめるターミナル
    アダプタ(3)とを備え、 前記ターミナルアダプタ(3)は、ISDN(1)との
    間でインターフェイスの変換を行なうISDNインター
    フェイス回路(5)と、 このISDNインターフェイス回路(5)に接続され既
    存インターフェイス端末装置(4)からの信号をISD
    N(1)のデータビット列中の特定位置のビットに設定
    して通信端末装置(20)に送信し、前記ISDN
    (1)のデータビット列を受信して前記特定位置のビッ
    トに設定された通信端末装置(20)からのデータチャ
    ネル受信キャリア信号を検出する速度整合回路(6)
    と、 この速度整合回路(6)に接続され予め定められた時間
    を計測する計時回路(11)とを有し、 前記計時回路(11)は、前記速度整合回路(6)から
    のデータチャネル受信キャリア信号が変化した時間を計
    測しその計測時間が前記予め定められた時間を超えた場
    合にのみ前記データチャネル受信キャリア信号が変化し
    た旨を前記既存インターフェイス端末装置(4)に通知
    することを特徴とするISDNにおけるキャリア信号出
    力方式。
  2. 【請求項2】 前記計時回路(11)は、データチャネ
    ル受信キャリア信号の変化をトリガとして時間の計測を
    開始し予め定められた時間の計数を終了しないうちに前
    記信号がさらに変化した場合には計数を停止して初期状
    態に戻るカウンタ(14)と、このカウンタ(14)が
    予め定められた時間の計数を終了しないうちに計数を停
    止した場合にデータチャネル受信キャリア信号を変化さ
    せないよう制御する出力制御回路(16)とを有するこ
    とを特徴とする請求項1記載のISDNにおけるキャリ
    ア信号出力方式。
  3. 【請求項3】 前記カウンタ(14)は、前記速度整合
    回路(6)から出力される受信信号エレメントタイミン
    グ信号を入力し、この信号を計測することで前記時間の
    計数を行なうことを特徴とする請求項2記載のISDN
    におけるキャリア信号出力方式。
JP4221544A 1992-08-20 1992-08-20 Isdnにおけるキャリア信号出力方式 Withdrawn JPH0669919A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8207014B2 (en) * 2009-06-30 2012-06-26 Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. Method for manufacturing semiconductor device

Cited By (2)

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