JP2540242Y2 - 自動車のサスペンションクロスメンバ支持構造 - Google Patents

自動車のサスペンションクロスメンバ支持構造

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JP2540242Y2
JP2540242Y2 JP1989007856U JP785689U JP2540242Y2 JP 2540242 Y2 JP2540242 Y2 JP 2540242Y2 JP 1989007856 U JP1989007856 U JP 1989007856U JP 785689 U JP785689 U JP 785689U JP 2540242 Y2 JP2540242 Y2 JP 2540242Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、リヤサスペンションを支持するリヤサス
ペンションクロスメンバをリヤサイドメンバなどの車体
フレームに下方からリジットに支持する自動車のサスペ
ンションクロスメンバ支持構造に関する。
(従来技術) 一般にサスペンションクロスメンバの支持パターン
は、車体フレームに対して上下衝撃を吸収するために、
フローティング支持させるタイプのものと、車体フレー
ムにサスペンションクロスメンバそれ自体が車体剛性に
寄与するようにリジッドに支持させるタイプのものとの
二種類がある。
従来、上述例のリジットタイプの自動車のサスペンシ
ョンクロスメンバ支持構造としては、例えば、実開昭63
−93277号公報に記載の構造がある。
すなわち、車体前後方向へ延びる閉断面形状の車体フ
レーム内部に例えば板厚約1.4mmの圧延鋼板製のレイン
フォースメントを配設し、サスペンションを支持するサ
スペンションクロスメンバを上述の車体フレーム下面に
位置させて、このサスペンションクロスメンバと、上述
のレインフォースメントと、上述の車体フレームとの三
者をボルト、ナットにより締結した構造の上記リジット
タイプのサスペンションクロスメンバ支持構造である。
しかし、上述の従来構造においては、車体フレームと
サスペンションクロスメンバとの結合部において、面精
度等の関係上、車体フレームとレインフォースメントと
の間、並びに車体フレーム下面とサスペンションクロス
メンバとの間に合計2つの板隙間が形成され、上述の結
合部にサスペンションクロスメンバから上方への突き上
げ荷重が付勢された場合、上述の2つの板隙間が変形し
てボルトに螺合したナットが緩む問題点があった。
(考案の目的) この考案の請求項1記載の考案は、サスクロス・リジ
ット支持タイプのものにおいて、車体フレーム下面外部
に厚板製のレインフォースメントを固着して、レインフ
ォースメントの曲げ加工等を何等必要とするこなく、こ
のレインフォースメントの厚さ調整を自在と成すと共
に、車体フレーム下面に取付ボルト径より大径の貫通穴
を穿設して、取付ボルトによって締結される部材を上述
のレインフォースメントとサスペンションクロスメンバ
との2枚と成して、車体フレームとサスペンションクロ
スメンバとの結合部における板隙間を単一と成すこと
で、サスペンションクロスメンバからの突き上げ荷重に
対するナットの緩みを防止することができる自動車のサ
スペンションクロスメンバ支持構造の提供を目的とす
る。
この考案の請求項2記載の考案は、サスクロス・リジ
ット支持タイプのものにおいて、車体フレーム下面と車
幅方向にわたって配設されるクロスメンバの下面との両
者に厚板製のレインフォースメントを固定して、レイン
フォースメントの曲げ加工等を何等必要とすることな
く、このレインフォースメントの厚さ調整を自在と成
し、しかも上記両者にレインフォースメントを固定する
ことで、面精度を向上しつつサスペンションクロスメン
バの支持剛性向上を図ると共に、車体フレーム下面に取
付ボルト径よりも大径の貫通穴を穿設して、取付ボルト
によって締結される部材をレインフォースメントとサス
ペンションクロスメンバとの2部材と成し、上述同様に
してサスペンションクロスメンバからの突き上げ荷重に
対するナットの緩みを防止することができる自動車のサ
スペンションクロスメンバ支持構造の提供を目的とす
る。
(考案の構成) この考案の請求項1記載の考案は、サスペンションを
支持するサスペンションクロスメンバを、車体前後方向
へ延びるU字形状で、かつ開口方向が上方へ向くよう配
置される車体フレームに下方から支持させた自動車のサ
スペンションクロスメンバ支持構造であって、上記車体
フレーム下面に取付ボルト径より大径の穴が穿設され、
上記車体フレーム下面外部には厚板製のレインフォース
メントが固着されると共に、上記レインフォースメント
に取付ボルトを貫通固着して、上記取付ボルトに螺合す
るナットで上記レインフォースメント下面に上記サスペ
ンションクロスメンバを当接支持させた自動車のサスペ
ンションクロスメンバ支持構造であることを特徴とす
る。
この考案の請求項2記載の考案は、サスペンションを
支持するサスペンションクロスメンバを、車体前後方向
へ延びるU字形状で、かつ開口方向が上方へ向くよう配
置される車体フレームに下方から支持させた自動車のサ
スペンションクロスメンバ支持構造であって、上記車体
フレーム下面に取付ボルト径より大径の貫通穴が穿設さ
れ、上記車体フレーム下面およ車幅方向にわたって配設
されるクロスメンバ下面の両者に固定される厚板製のレ
インフォースメントを設け、上記レインフォースメント
に取付ボルトを貫通固着して、上記取付ボルトに螺合す
るナットで上記レインフォースメント下面に上記サスペ
ンションクロスメンバを当接支持させた自動車のサスペ
ンションクロスメンバ支持構造であることを特徴とす
る。
(考案の効果) この考案の請求項1記載の考案によれば、車体フレー
ムの下面外部に所定の面精度を有する厚板製のレインフ
ォースメントを固着したので、レインフォースメントの
曲げ加工等を何等必要とすることなく、このレインフォ
ースメントの厚さ調整を自在と成すことができる効果が
ある。しかも、上述の車体フレーム下面に穿設した取付
ボルト径よりも大径の穴から上述のレインフォースメン
トに取付ボルトを貫通固着するので、取付ボルトによっ
て締結される部材を上述のレインフォースメントとサス
ペンションクロスメンバとの2部材にすることができ、
車体フレームとレインフォースメントとの間の板隙間が
なくなり、車体フレームとサスペンションクロスメンバ
との結合部における板隙間は1個のみとなる。
このため、これら両部材間すなわち車体フレームとレ
インフォースメントとの間で生じていた両部材の面精度
不良からの板材変形による締結部のゆるみを防止するこ
とができる効果がある。
また、車体フレームとサスペンションクロスメンバと
の結合部における板隙間の減少を図ることができて、サ
スペンションクロスメンバからの突き上げ荷重に対する
上述のナットの緩みを防止することができる効果があ
る。
この考案の請求項2記載の考案によれば、上記請求項
1記載の考案の効果と併せて、車体フレーム下面と、車
幅方向にわたって配設されるクロスメンバの下面との両
者に厚板製のレインフォースメントを固定したので、面
精度を向上しつつサスペンションクロスメンバの支持剛
性向上を図ることができる効果がある。
(実施例) この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は自動車のサクスロス・リジット支持タイプのリ
ヤサスペンションクロスメンバ支持構造を示し、リヤ側
から見た状態で示す第1図において、ディファレンシャ
ル1にアクスルシャフト2,2を介してリヤホイール3,3を
連結し、上述のアクスルシャフト2,2先端部にはベアリ
ングを介してナックル4,4を配設している。
上述のナックル4,4の上端部にブッシュ5,5を介して外
側端部を連結したA型状のアッパアーム6,6と、上述の
ナックル4,4の下端部にシャフト7,7を介して外側端部を
連結したH型状のロアアーム8,8と、上述のロアアーム
8,8上に枢着したダンパ装置9とによりダブルウィッシ
ュボーン式のリヤサスペンション10,10を構成してい
る。
上述のリヤサスペンション10,10を支持するリジット
支持タイプのリヤサスペンションクロスメンバ11は、車
幅方向に並設して設けた一対の第1メンバ12,12(但し
図面では一方のみを示す)と、これら一対の第1メンバ
12,12の車幅方向両端部において上下方向に設けられ、
かつ上述のアッパアーム6、ロアアーム8の内側端部が
枢支される第2メンバ13,13と、上述の第1メンバ12,12
の中央部下面に固定され、かつ車幅方向両端部が上述の
第2メンバ13,13の下部に固定された第3メンバ14,14
(但し図面では一方のみを示す)とを備え、上述の各メ
ンバ12,13,14でリヤサスペンションクロスメンバ11の端
部にトラス形状を形成している。
ここで、上述の各メンバ12,13,14は何れも断面ハット
状のフレーム部材で構成され、上述の第1および第3メ
ンバ12,12,14,14がリヤサスペンションクロスメンバ11
の前後フレーム部材を構成し、上述の第2メンバ13,13
がリヤサスペンションクロスメンバ11の左右フレーム部
材を構成する。
上述の左右フレーム部材を構成する左右の第2メンバ
13,13はその上部各2箇所を、車体前後方向へ延びる車
体フレームとしてのリヤサイドメンバ15,15に下方から
支持させている。
上述のリヤサイドメンバ15は第2図、第3図に示すよ
うに断面ハット形状のメンバすなわち、U字形状で、か
つ開口方向が上方へ向くように配置されたメンバで、こ
のリヤサイドメンバ15をリヤフロア16の下面に接合し
て、このリヤフロア16とリヤサイドメンバ15との間に閉
断面17を形成している。
また、左右のリヤサイドメンバ15,15間には、断面が
ハット形状で、車幅方向に延びるクロスメンバ18,18
(つまり車幅方向にわたって配設されるクロスメンバ)
を張架している。
上述のリヤサスペンションクロスメンバ11をリヤサイ
ドメンバ15に支持させるサスペンションクロスメンバ支
持構造は第3図、第4図に示す如く構成している。
すなわち、上述のリヤサイドメンバ15の下面に取付ボ
ルトとしてのサスペンションマウンティングボルト19の
六角部20(六角部20の下面が後述するレインフォースメ
ント22に固着されるところの固着部となる)の径よりも
大径の貫通穴21を穿設する一方、上述のリヤサイドメン
バ15の下面外部には板厚約5mmの厚板製のレインフォー
スメント22をスポット溶接手段によって溶接固定し、こ
のレインフォースメント22の貫通孔23(第5図参照)に
上述のサスペンションマウンティングボルト19のボルト
ネジ部24を貫通させた後に、抵抗溶接手段により上述の
レインフォースメント22上部とサスペンションマウンテ
ィングボルト19の六角部20下面とを固着している。
なお、この実施例では上述のリヤサイドメンバ15の下
面にレインフォースメント22の4点をスポット溶接手段
により接合している。
そして、貫通孔13aに上述のボルトネジ部24を貫通さ
せると共に、レインフォースメント22下面に位置させた
上述の第2メンバ13を、ボルトネジ部24にナット25を螺
合することで、レインフォースメント22の下面に当接支
持させている。
上述のレインフォースメント22は第2図に示す如くリ
ヤサスペンションクロスメンバ11との結合部に対応して
前側と後側とに存在し、これら前後の各レインフォース
メント22,22のうちの前側のレインフォースメント22は
第2図、第3図に示す如く方形状であるが、後側のレイ
ンフォースメント22は第2図、第4図、第5図に示す如
く凸形状に形成している。
つまり、レインフォースメント22の方形状主面部26
に、上述のクロスメンバ18とリヤフロア16との間の閉断
面27内に延びる延設部28を一体形成すると共に、この延
設部28に例えば2つのネジ孔29,29を形成している。
上述の延設部28は車幅方向にわたって配設されたクロ
スメンバ18の外端下部の挿入口18aから同クロスメンバ1
8の閉断面27内に挿入して、クロスメンバ18とリヤサイ
ドメンバ15との接合用の縦壁18bを支承すると共に、ク
ロスメンバ18の底壁18c下方から上述のネジ孔29,29にセ
ットボルト30,30を螺合して、延設部28と底壁18cとを結
合し、クロスメンバ18の支持強度の向上を図っている。
なお、図中、37はサスペンションハウジングである。
このように車体フレームとしてのリヤサイドメンバ15
の下面外部に所定の面精度を有する厚板製のレインフォ
ースメント22を溶接固着したので、レインフォースメン
ト22の曲げ加工等を何等必要とすることなく、このレイ
ンフォースメント22の厚さ調整を自在と成すことができ
る効果がある。
しかも、車体フレームとしての上述のリヤサイドメン
バ15下面に穿設した取付ボルト径よりも大径の貫通穴21
から上述のレインフォースメント22に取付ボルトとして
のサスペンションマウンティングボルト19を貫通固着す
るので、このボルト19によって締結される部材を上述の
レインフォースメント22とサスペンションクロスメンバ
11との2部材にすることができ、リヤサイドメンバ15と
レインフォースメント22との間の板隙間がなくなり、車
体フレーム(リヤサイドメンバ15参照)とサスペンショ
ンクロスメンバ11との結合部における板隙間は1箇所の
みとなる。
このため、これら両部材間すなわち車体フレーム(リ
ヤサイドメンバ15参照)とインフォースメント22との間
で生じていた両部材15,22の面精度不良からの板材変形
による締結部(ボルト19、ナット25参照)のゆるみを防
止することができる効果がある。
また、リヤサイドメンバ15とリヤサスペンションクロ
スメンバ11の第2メンバ13との結合部における板隙間の
減少を図って、隙間を一箇所のみとすることができて、
リヤサスペンションクロスメンバ11からの突き上げ荷重
に対する前述のナット25の緩みを防止することができる
効果がある。
さらに第4図に示す如く、車体フレーム(リヤサイド
メンバ15参照)下面と、車幅方向にわたって配設される
クロスメンバ18の下面との両者に厚板製のレインフォー
スメント22を固定したので、面精度を向上しつつサスペ
ンションクロスメンバ1の支持剛性向上を図ることがで
きる効果がある。
第6図、第7図はリヤサスペンションクロスメンバ支
持構造の他の実施例を示し、この実施例は第5図に示す
レインフォースメント22の貫通孔23に代えて、レインフ
ォースメント22に上述のサスペンションマウンティング
ボルト19のボルトネジ部24を螺合するネジ孔31を形成し
ている。
このように構成するとレインフォースメント22とサス
ペンションマウンティングボルト19との支持が強固とな
る。なお、その他の点については先の実施例とほぼ同様
の作用・効果を奏するので、第6図、第7図において第
4図、第5図と同一の部分には同一番号および同一符号
を付して、その詳しい説明を省略する。
第8図、第9図はリヤサスペンションクロスメンバ支
持構造のさらに他の実施例を示し、この実施例ではレイ
ンフォースメント22のネジ孔形成位置に上方へ隆起する
突部32を一体形成し、この突部32の中央にネジ孔33を上
下方向に貫設形成している。
このように構成すると、レインフォースメント22のネ
ジ孔33と、サスペンションマウンティングボルト19との
結合面積が大となるので、同ボルト19の支持をより一層
強固にすることができる。なお、その他の点については
先の実施例とほぼ同様の作用・効果を奏するので、第8
図、第9図において前図と同一部分には同一番号および
同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
第10図,第11図はリヤサスペンションクロスメンバ支
持構造のさらに他の実施例を示し、この実施例ではサス
ペンションマウンティングボルト19の所定部に前述の六
角部20に代えて、平目ローレット等のローレット部34を
形成する一方、レインフォースメント22の貫通孔23形成
位置上部に所定肉厚のリング35を溶接固定して、このリ
ング35内のリング孔36と上述の貫通孔23とが互に一致す
るように、両孔35,23を連通させ、上述のサスペンショ
ンマウンティングボルト19のローレット部34を上述のリ
ング孔36内に圧入固定している。
このように構成すると、レインフォースメント22とサ
スペンションマウンティングボルト19との結合面積によ
り、同ボルト19の支持剛性が向上するうえ、別部材とし
てのリング35を溶接手段によりレインフォースメント22
に固定するので、板取りが良好となって、生産性の向上
を図ることができる。
なお、その他の点については先の実施例とほぼ同様の
作用・効果を奏するので、第10図、第11図において前図
と同一の部分には同一番号および同一符号を付して、そ
の詳しい説明を省略する。
以上要するに、第1図乃至第5図に示す第1実施例、
第6図乃至第7図に示す第2実施例、第8図乃至第9図
に示す第3実施例、第10図乃至第11図に示す第4実施例
の何れの実施例においても、両部材間すなわちリヤサイ
ドメンバ15とレインフォースメント22との間で生じてい
た両部材15,22の面精度不良からの板材変形による締結
部(ボルト19、ナット25参照)のゆるみを防止すること
ができ、リヤサイドメンバ15とリヤサスペンションクロ
スメンバ11における第2メンバ13との結合部の板隙間の
減少を図ることができ、この結果リヤサスペンションク
ロスメンバ11からの突き上げ荷重に対するナット25の緩
みを防止することができる効果がある。
この考案の構成と、上述の実施例との対応において、 この考案のサスペンションは、実施例のダブルウィッ
シュボーン式のリヤサスペンション10に対応し、 以下同様に、 サスペンションクロスメンバは、リヤサスペンション
クロスメンバ11に対応し、 車体フレームは、リヤサイドメンバ15に対応し、 取付ボルトは、サスペンションマウンティングボルト
19に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定されるも
のではなく、例えば上記構成をサスクロス・リジット支
持タイプのフロントサスペンションクロスメンバ支持構
造に適用しても良いことは勿論である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、 第1図は自動車のリヤサスペンションクロスメンバ支持
構造を示す概略背面図、 第2図はリヤフロアを除去した状態で示す左側のリヤサ
イドメンバ部分の平面図、 第3図は第2図のA−A線矢視断面図、 第4図は第2図のB−B線矢視断面図、 第5図は第4図におけるレインフォースメントの斜視
図、 第6図はリヤサスペンションクロスメンバ支持構造の他
の実施例を示す断面図、 第7図は第6図におけるレインフォースメントの斜視
図、 第8図はリヤサスペンションクロスメンバ支持構造のさ
らに他の実施例を示す断面図、 第9図は第8図におけるレインフォースメントの断面
図、 第10図はリヤサスペンションクロスメンバ支持構造のさ
らに他の実施例を示す断面図、 第11図は第10図におけるレインフォースメントの断面図
である。 10……リヤサスペンション 11……リヤサスペンションクロスメンバ 15……リヤサイドメンバ(車体フレーム) 18……クロスメンバ 19……サスペンションマウンティングボルト(取付ボル
ト) 21……貫通穴、22……レインフォースメント 25……ナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 渡 忠義 広島県安芸郡府中町新地3番1号 マツ ダ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−181779(JP,A) 実開 昭60−20464(JP,U)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】サスペンション(10)を支持するサスペン
    ションクロスメンバ(11)を、車体前後方向へ延びるU
    字形状、かつ開口方向が上方へ向くよう配置される車体
    フレーム(15)に下方から支持させた自動車のサスペン
    ションクロスメンバ支持構造であって、 上記車体フレーム(15)下面に取付ボルト(19)径より
    大径の貫通穴(21)が穿設され、上記車体フレーム(1
    5)下面外部には厚板製のレインフォースメント(22)
    が固着されると共に、 上記レインフォースメント(22)に取付ボルト(19)を
    貫通固着して、上記取付ボルト(19)に螺合するナット
    (25)で上記レインフォースメント(22)下面に上記サ
    スペンションクロスメンバ(11)を当接支持させた 自動車のサスペンションクロスメンバ支持構造。
  2. 【請求項2】サスペンション(10)を支持するサスペン
    ションクロスメンバ(11)を、車体前後方向へ延びるU
    字形状で、かつ開口方向が上方へ向くよう配置される車
    体フレーム(15)に下方から支持させた自動車のサスペ
    ンションクロスメンバ支持構造であって、 上記車体フレーム(15)下面に取付ボルト(19)径より
    大径の貫通穴(21)が穿設され、 上記車体フレーム(15)下面および車幅方向にわたって
    配設されるクロスメンバ(18)下面の両者に固定される
    厚板製のレインフォースメント(22)を設け、 上記レインフォースメント(22)に取付ボルト(19)を
    貫通固着して、上記取付ボルト(19)に螺合するナット
    (25)で上記レインフォースメント(22)下面に上記サ
    スペンションクロスメンバ(11)を当接支持させた 自動車のサスペンションクロスメンバ支持構造。
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JPS6020464U (ja) * 1983-07-20 1985-02-13 マツダ株式会社 自動車の前部車体構造
JPS61181779A (ja) * 1985-02-06 1986-08-14 Mazda Motor Corp 自動車のサブフレ−ム

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