JP2539507B2 - 案内情報再生装置及びそれを用いた案内システム - Google Patents

案内情報再生装置及びそれを用いた案内システム

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JP2539507B2 JP1009702A JP970289A JP2539507B2 JP 2539507 B2 JP2539507 B2 JP 2539507B2 JP 1009702 A JP1009702 A JP 1009702A JP 970289 A JP970289 A JP 970289A JP 2539507 B2 JP2539507 B2 JP 2539507B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク等を用いた個人案内システムに
係り、特に音声および簡単な表示装置により個人ごとに
案内するのに好適な案内情報再生装置及びそれを用いた
案内システムに関する。
〔従来の技術〕
各種博物館,美術館や博覧会会場における音声を用い
た見学者のための展示物の解説装置としては、例えば以
下に述べるようなシステムがよく知られている。見学者
が展示物の前に来た事を検出して、または周期的に、オ
ーディオカセットテープ等に予め録音された当該展示物
の解説音声を拡声器から繰り返し流す。あるいは、展示
物の前の受話器が数台設置されていて、見学者がその受
話器を持ち上げ、耳に押しあてると、解説音声を聞ける
という装置も存在する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来技術の内、前者の拡声器を用いて複数の見学
者に並行して解説するシステムでは当該展示場所に到着
したタイミングにより、解説音声を先頭から聞けなかっ
たり、静かに展示物を鑑賞したい人にとっては、かえっ
て妨害となる場合もある。一方、後者の受話器によるシ
ステムでは上述したような問題は解消されるが、設置で
きる受話器の台数は展示スペースにより制限されるた
め、多人数の見学者が殺到した場合など対応できないと
いう問題があった。
本発明の目的は上述した問題点を解決し、展示場所へ
の到着タイミングに左右されることなく解説を先頭から
聞いたり、希望しない解説を聞かないで済ませたりで
き、かつ多人数の見学者にも個々に対応できる案内情報
再生装置及びそれを用いた案内システムを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、互いに相異な
る符号情報を繰り返し発信する複数個の発信手段と、最
寄りの発信手段より送出された符号情報を受信し、予め
記憶された情報の中から前記符号情報に対応した情報を
再生する再生手段とを設ける。
上記目的は、各展示物近辺にその展示物固有のコード
情報を送信する送信手段(発信手段)と、解説音声等が
予め記録された記録メディアと、前記送信手段の出力情
報であるコード情報を使用者の指示に従って受信する受
信手段と、前記受信手段の出力情報であるコード情報を
元に再生すべき前記記録メディア中の領域を指定するデ
コーダ手段と、前記デコーダ手段により指定された解説
音声等を再生する再生部とを設け、前記送信手段を除く
部分を1つの携帯可能な再生装置として組込むことによ
り効果的に達成される。
〔作用〕
送信手段は、限られた範囲にのみ届く微弱電波によ
り、個々の展示物ごとに割り当てられたコード情報をく
り返し送出し続ける。一方、記録メディアは、各展示物
ごとの解説音声等が1つの単位として記憶されており、
前記解説音声等を再生する再生部とともに再生装置に格
納されている。この再生装置には他に受信手段、デコー
ダ手段等が組込まれている。ここで、受信手段は送出手
段からの電波を受信して復調し、コード情報としてデコ
ーダ手段に供給する。デコーダ手段では前記コード情報
が記録メディア内のどの領域の解説音声等に対応してい
るかを表などにより検索し、前記領域を指定する信号を
再生部に供給する。それによって、再生部は個々の展示
物に対応した解説音声等を再生し、再生装置を携帯する
携帯者に報知する。
〔実施例〕
以下、本発明の案内システムの実施例を図面を用いて
詳細に説明する。
まず、本発明の第1の実施例を第1図により説明す
る。
第1図は本実施例の構成を示したもので、第1図にお
いて、10は予め設定されたコード番号を無線送信する送
信ユニット、20は送信ユニット10から発信され、到達距
離10m程度の微弱電波である。また、30は予め光ディス
ク等に記録された音声データ等を再生する可搬型の再生
ユニット、40は微弱電波20を受信・復調する受信部、50
は復調された上記コード番号、60はコード番号50を元に
再生すべき光ディスクの領域を指定するデコーダ部、70
は領域指定信号、80は光ディスクの駆動制御部、90は光
ディスク、100は光ディスク90からの再生データ、110は
再生データ100に対し伸長・デジタルアナログ(DA)変
換等を行なう音声再生部、120はアナログの再生出力信
号、130は再生、停止を制御する操作スイッチである。
次に、本実施例の動作を第1図、第2図を用いて説明
する。
第2図は、再生ユニット30の外観と使用時の環境を示
したものである。第2図における構成要素のうち、第1
図のそれと同一のものは同一番号を付した。第2図にお
ける、新たに記載した構成要素のうち、41は再生ユニッ
ト30の受信アンテナ、140はイヤホーン、150は音量つま
み、160a〜160cは展示品を設置する展示台で、送信ユニ
ット10(a〜c)が各々に1個組込まれている。
各送信ユニット10a〜10cからは各々互いに異なるコー
ド番号が変調され、くり返し微弱電波20a〜20cとして発
信されている。一方、再生ユニット30は各利用者が持ち
歩ける形態となっており、ある展示台の前で操作スイッ
チ130を押すと、受信アンテナ41で前記展示台に固有の
コード番号が乗った微弱電波20を捕らえ、第1図におけ
る受信部40で復調後、ディジタルのコード番号50として
デコーダ部60に渡す。デコーダ部60では受け取ったコー
ド番号50を元に予め不揮発性メモリに取り込まれた変換
表を参照してコード番号50に対応した解説音声が光ディ
スク90のどの領域に格納されているかを判断しその領域
の再生を指示する領域指定信号70を駆動制御部80に与え
る。駆動制御部80では、非再生状態の時に操作スイッチ
130が投入されると領域指定信号70を読込み光ディスク9
0上の指定領域のデータを再生データ100として音声再生
部110へ転送する。操作スイッチ130は投入されたタイミ
ングパルスを発生するもので、通常は切状態となってい
る。もし、再生中に操作スイッチ130が投入されると駆
動制御部80はそれを検知して、光ディスク90の再生動作
を中断する。音声再生部110では、再生データ100が音声
圧縮データであるか非圧縮データであるかを判別し、圧
縮データの場合は伸長処理を施した後DA変換され、非圧
縮データの場合は、直接DA変換され、増幅後再生出力信
号120として出力される。再生出力信号120は、第2図に
示したイヤホーン140から音声として出力される。
次に、第3図を用いて再生ユニット30の中の受信部4
0、デコーダ部60および音声再生部110の構成・動作をよ
り詳細に説明する。
第3図は再生ユニット30の構成図で第1図、第2図に
既に示した構成要素は同一符号を付している。新たに記
載した構成要素は、41が受信アンテナ、42は復調部、43
はアナログディジタル(AD)変換器、111は音声伸長
部、112はDA変換器、113は増幅器、170はシステムメモ
リ等も内蔵されたマイクロプロセッサ(以下、MPUと略
す。),180はMPU170のバスライン、190は不揮発性メモ
リ190である。
まず、受信部40では前出の微弱電波20を受信アンテナ
41で受けて復調部42において検波復調する。その復調さ
れた信号をAD変換器43でディジタル変換すると、前出の
送信ユニット10から発信されていた各展示物に固有のコ
ード番号50が得られる。次に、デコーダ部60はMPU170と
不揮発性メモリ190を中心に構成される。
その動作は、まず光ディスク90の固定領域に予め記録
されていて、コード番号50を領域指定信号70に変換する
変換テーブルを不揮発性メモリ190に読み込む。これ
は、光ディスク90が装着された時に、MPU170がそれを検
出して、駆動制御部80に指令し、上記固定領域のデータ
をバスライン180を介して不揮発性メモリ190の予め定め
たアドレスに転送することにより行なわれる。一度読み
込まれた上記変換テーブルは、その光ディスクが装着さ
れている限り記憶されている。そして、前述の操作スイ
ッチ130が投入されるとMPU170はそれを検知し、前記コ
ード番号50を読み込み、それを用いて前出の不揮発性メ
モリ190内の変換テーブルを検索し、光ディスク90内の
対応した音声データ(情報)が格納されている領域を知
る。MPU170は、その領域情報を元に駆動制御部80に対
し、再生すべき領域を指定する領域指定信号70を与え
る。駆動制御部80では、前記指定信号70を受けて、光デ
ィスク90の当該領域の音声データを音声再生部110内の
音声伸長部111に与える。音声伸長部111では、受信デー
タのヘッダ部を識別し、圧縮音声データか否かを判別
し、圧縮音声データであれば伸長回路を経由し、さもな
ければ直接、DA変換器112に入力し、アナログ音声信号
を得る。このアナログ音声信号は増幅器113に入力さ
れ、音量つまみ150の状態に応じて出力信号レベルを調
節され、再生出力信号120としてイヤホーン140に与えら
れ可聴音声となる。
上述したような再生ユニットを博物館等の見学者1人
々々に持たせれば、現在見学している展示物の解説音声
を各人が到着時に先頭から聞くことができるので、解説
の一部を聞き損なったり、次の解説が始まるまで待たさ
れたりすることがない。また、不要な解説は聞かないで
済ませることもできる。
次に、本発明の案内システムの第2の実施例を第4図
を用いて説明する。
第4図は本実施例の構成を示す構成図であって、第3
図に示した第1の実施例の構成に以下の構成要素が追加
されている。200はモード設定キー,210は再生データを
音声データまたは表示データに振り分けるデータ分離
部,220は液晶ディスプレイ(以下、LCDと略す。)の表
示制御を行なうLCD制御部,230は簡単な文字・図形を表
示できるLCDである。
次に、本実施例の動作を、追加された部分を中心に説
明する。
まず、モード設定キー200は、レベル選択キー,言語
選択キー及び実行キーから構成される。レベル選択キー
は、利用者の専門知識レベルを登録するためのもので、
これにより各人のレベルに合わせた解説が音声および文
字・図形により得られる。また、音声選択キーは、利用
者が希望する解説時に用いる言語を選択するためのもの
である。具体的な操作方法は、まず1回レベル選択キー
を押すと、LCD230の画面上に用意されているレベルの種
類が文字で、例えば「上」,「中」,「下」のようにメ
ニュー表示される。さらに、レベル選択キーを1回押す
ごとに上記3文字が順番に1つずつ白黒反転表示され
る。希望のレベルの文字が反転している時に実行キーを
押すと、それが登録され、LCD230の下すみに表示され
る。言語の選択も最初に言語選択キーを押した後同様の
操作で行ない、例えば「日本語」,「英語」,「フラン
ス語」,「中国語」などとメニュー表示されている中か
ら1つを選ぶと登録され、LCD230の下すみに専門レベル
と並んで表示される。
以上の動作は、MPU170が中心となって処理を行なって
いる。すなわち、前記レベル選択キーが押されると、MP
U170はそれを検知し、メニュー画面を構成するのに必要
な文字列をLCD制御部220内の表示メモリに書込む。する
と、LCD制御部220は、それをLCD230上に画面として展開
・表示する。白黒反転の表示もMPU170が前記表示メモリ
のデータを書き換えることにより実現する。実行キーが
押されると、MPU170は現在反転されている文字を検知
し、そのレベル情報を不揮発性メモリ190の予め定めた
アドレスに格納する。言語の選択についても同様の処理
を行ない、結果をやはり、不揮発性メモリ190の別の固
定アドレスに格納する。
次に、このような登録情報を元に光ディスク90内のデ
ータを再生する動作を説明する。
不揮発性メモリ190には、光ディスク90を装着時に展
示物のコード番号から光ディスク90中の対応する解説情
報の格納領域を検索する変換テーブルが第1の実施例と
同様に読み込まれている。しかし、第1の実施例と異な
り前記変換テーブルは専門レベルの数と言語の種類の数
の組合わせの数だけ設けられている。そして、コード番
号50を受信した時MPU170はまず不揮発性メモリ190に登
録されている専門レベル、言語を調べ、上記複数の変換
テーブルの中から対応する1個の変換テーブルを用い、
再生すべきデータが格納されている光ディスク90の領域
を知る。MPU170は、前記領域を再生するよう駆動制御部
80に指示すると、前記指定領域のデータがデータ分離部
210に転送される。データ分離部210は、転送されてきた
データのヘッダ部をデコードし、音声データであれば音
声再生部110へ、表示データであればLCD制御部220へ転
送する。音声データの処理は、第1の実施例と同じであ
るのでここでは省略する。
一方、表示データはLCD制御部220内の表示メモリにイ
メージデータとして書き込まれ、それがLCD230の画面上
に文字・図形として表示される。LCD230上には、操作ス
イッチ130を投入した時に、受信中のコード番号50と、
対応する展示物の名称も表示される。これは、不揮発性
メモリ190中の変換テーブルの中にコード情報と共に名
称も含まれており、これらの情報をMPU170がLCD制御部2
20に書き込む処理を行なうためである。
本実施例によれば、利用者ごとの専門度に応じて予め
用意した中で最適の解説を母国語で得ることができる
上、音声に加えて文字や図形を用いての多角的な表現が
可能となるので解説をより分かり易くしたり、使い勝手
を良くすることができる。
また、本実施例によれば、どの展示物のコード番号を
受信したかを画面上で直ちに確認できるので、アンテナ
の向き等で隣接する展示物のコード番号を誤受信しても
すぐに発見して、正しいコード番号を受信し直すことが
できる。
本発明の個人案内システムの第3の実施例を第5図を
用いて説明する。
構成は、第4図に示したものと基本的に同じであるの
で説明を省略するが、モード設定キー200の中に数字キ
ーまで含まれている点が異なる。
第5図は本実施例による再生ユニット30の外観図であ
り、第5図において、240は操作スイッチ、モード設定
キー、数字キーより成るキーボードである。その他の構
成要素は、第1,第2の実施例で説明済みであるのでここ
では省略する。なお、キーボード240は、0から9まで
の数字キーと、第2の実施例でも述べたモード設定キー
200に含まれるレベル選択キー、言語選択キー、実行キ
ー、そして前出の操作スイッチ130に相当する開始/停
止キー、さらに道案内が必要な時に押すナビゲーション
キーから成る。
次に、本実施例の動作の流れを第5図、第6図を用い
て説明する。
第6図は、MPU170がキー入力に応じて行なう再生・登
録処理を示す流れ図である。
まず、レベル選択キーと言語選択キーについては、第
2の実施例とほぼ同様に作用するが、メニュー選択の
際、数字キーと実行キーを使ってより直接的に希望の項
目を選ぶことができる点が異なる。開始/停止キーに関
しては、前出の操作スイッチ130と同じ作用だが、数字
キー入力後に押すと、前記数字キーの入力値を展示物の
コード番号と見なして、それに対応した解説を再生す
る。これによって、展示場所から離れた場所にいてもコ
ード番号表があれば希望の展示物の解説を視聴すること
ができる。このコード番号表は光ディスク90の内に格納
して、LCD230の画面上で検索することもできる。また、
誤って存在しないコード番号を選択した場合、音声およ
び文字でその旨を知らせる。
最後に、ナビゲーションキーの作用を説明する。会場
内で道に迷った時、前記ナビゲーションキーを押すと、
上記再生ユニット30は、受信アンテナ41から最寄りの展
示物のコード番号を知り、会場全体の案内図と現在位置
をLCD230に表示する。さらに、全体ナビゲーションキー
に続けて、これから見たい展示物のコード番号を入力
し、最後に実行キーを入力すれば、会場の案内図と現在
位置に重ねて見たい展示物の展示位置がLCD230の画面上
に表示される。
本実施例によれば、数字キーにより、展示物のコード
番号やメニューの項目番号を直接入力できるので、希望
の解説を展示場所以外でも得ることができる他、メニュ
ー選択も簡単になる上、道案内機能等を付加できるので
使い勝手性がさらに向上する。
以上3つの実施例において、解説情報等を記憶する媒
体は光ディスクとして説明したが、これはCD−ROM、追
記型光ディスク、書替可能型光ディスク等いづれでも良
く、また充分な記憶容量と検索性が得られ、コンパクト
なものであれば磁気ディスク、磁気テープ、ICカード等
でも良い。
また、各展示物のコード番号の発信は便宜上は各展示
物の台に組込まれたユニットから電波により送信するも
のとして説明したが、例えば天井や壁、柱、床等に取付
け、赤外線や音波により搬送しても本発明の本質には何
ら変わるところはない。
〔発明の効果〕
本発明によれば、利用者(見学者)の個人々々が再生
ユニットを携帯し、各展示物に固有のコードを無線で受
信し、対応した解説音声等を再生するので、各利用者が
展示物ごとに解説を希望するか否か、及び視聴開始タイ
ミングを自由に選べるので、多少混んでいても解説装置
の前に列を作ったり、次の解説が始まるまで待たされた
りすることがなく、より効率よく見学等を行なえる。
また、受信した展示物のコード情報から最寄りの展示
物が特定できるので、会場全体の案内図とから、利用者
は現在位置を知ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の案内システムの第1の実施例を示す構
成図、第2図は第1図に記載される本発明の第1の実施
例を示す外観図、第3図は第1図に記載される本発明の
第1の実施例における主要部を示す構成図、第4図は本
発明の個人案内システムの第2の実施例を示す図であっ
て、その主要部を示す構成図である。第5図は本発明の
個人案内システムの第3の実施例を示す図であって、そ
の主要部を示す外観図である。第6図は第5図に記載さ
れる本発明の第3の実施例の動作を説明するための流れ
図である。 10…コード番号送信ユニット、30…再生ユニット、40…
受信部、60…デコーダ部、80…駆動制御部、90…光ディ
スク、110…音声再生部、130…操作スイッチ、170…MP
U、190…不揮発性メモリ、220…LCD制御部、230…LCD。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】個々の展示対象に対応した案内情報を入手
    可能な案内情報再生装置であって、 前記個々の展示対象に対応した固有の符号情報を受信す
    る受信手段と、前記展示対象に関する案内情報が予め蓄
    積された記録媒体から情報を再生する再生手段と、受信
    手段で受信した前記固有の符号情報に基づき前記再生手
    段を制御し前記蓄積された案内情報の中から前記固有の
    符号情報に対応した展示対象の案内情報を検索、再生す
    る制御手段とからなる、 ことを特徴とする案内情報再生装置。
  2. 【請求項2】前記案内情報再生装置は、予め利用者の属
    性情報を登録する手段と、 前記登録された属性情報に基づき、検索、再生する前記
    案内情報を変更する手段と、を有することを特徴とする
    請求項1記載の案内情報再生装置。
  3. 【請求項3】前記案内情報再生装置は、前記固有の符号
    情報を操作入力可能な入力手段を有し、該入力手段から
    入力された固有の符号情報により、所望の案内情報を検
    索、再生することを特徴とする、請求項1又は請求項2
    記載の案内情報再生装置。
  4. 【請求項4】前記案内情報再生装置は、前記受信手段で
    受信した固有の符号情報と予め蓄積された地図情報に基
    づき、現在位置を提示する手段を有することを特徴とす
    る、請求項1又は請求項2又は請求項3記載の案内情報
    再生装置。
  5. 【請求項5】個々の展示対象に対応した案内情報を個々
    に入手可能な案内システムであって、 前記個々の展示対象に対応して配置され固有の符号情報
    を繰り返し発信する複数の発信手段と、案内情報を再生
    する案内情報再生手段とから構成され、 前記案内情報再生手段は、前記発信手段から発信された
    固有の符号情報を受信する受信手段と、前記展示対象に
    関する案内情報が予め蓄積された記録媒体から情報を再
    生する再生手段と、受信手段で受信した前記固有の符号
    情報に基づき前記再生手段を制御し前記蓄積された案内
    情報の中から前記固有の符号情報に対応した展示対象の
    案内情報を検索、再生する制御手段とからなる、 ことを特徴とする案内システム。
JP1009702A 1989-01-20 1989-01-20 案内情報再生装置及びそれを用いた案内システム Expired - Lifetime JP2539507B2 (ja)

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