JP2000078042A - 再生装置及び再生システム - Google Patents

再生装置及び再生システム

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JP2000078042A
JP2000078042A JP26405198A JP26405198A JP2000078042A JP 2000078042 A JP2000078042 A JP 2000078042A JP 26405198 A JP26405198 A JP 26405198A JP 26405198 A JP26405198 A JP 26405198A JP 2000078042 A JP2000078042 A JP 2000078042A
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unit
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JP26405198A
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Yasuhisa Suzuki
康久 鈴木
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Nippon Columbia Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テーマパーク、博物館等で、利用者に必要な
案内情報を重複を避けて自動的に提供する。 【解決手段】 再生装置及び再生システムに、受信部で
受信した識別信号に基づいて、情報信号記憶部に識別信
号に関係付けて記憶された情報信号を再生する再生部
と、受信部で受信した識別信号を記憶する識別信号記憶
部と、識別信号記憶部に記憶する識別信号と情報信号の
再生を制御する識別信号を対応付けて設定する制御識別
信号設定部と、識別信号識別部で識別した識別信号に合
致する識別信号に関係付けた信号を識別信号記憶部から
読み出し再生させるとともに、識別信号記憶部から読み
出した識別信号と受信部が受信した識別信号とが制御識
別信号設定部に対応付けを設定したものである場合に受
信部が受信した識別信号に関係付けた情報信号の再生を
行わないように制御する制御部を備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置から送信
される識別信号を受信して音声、画像、文字等の情報信
号を再生する再生装置、及び再生システムに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】遊園地、博物館、テーマパーク等におい
て、それぞれの見学施設の案内等の説明を、音声、画
像、又は文字によって出力する携帯型の再生装置が用い
られる。音声出力する再生装置である場合、利用者は、
この再生装置を携帯して、ヘッドホン、イヤホン等を用
いて、所望の見学施設等の前に行って、その見学施設等
に対応した案内、説明等の音声を聞くことができる。画
像出力する再生装置である場合、利用者は、この再生装
置を携帯して、所望の見学施設等の前に行って、再生装
置の表示画面に表示される、その見学施設等に対応した
案内、説明等の画像を見ることができる。文字出力する
再生装置である場合、利用者は、この再生装置を携帯し
て、所望の見学施設等の前に行って、再生装置の表示画
面に表示される、その見学施設等に対応した案内、説明
等の文字を読むことができる。
【0003】携帯型の再生装置は、展示物の近くや案内
等の情報の提供が必要な場所に設置した送信装置ととも
に再生システムを構成し、送信装置から送信される識別
信号(ID(IDentify)信号)を受信し、予めメモリー等に
記憶した複数の情報信号のうち受信したID信号に対応
して関係づけた情報信号を再生し出力する。
【0004】この携帯型の再生装置では、海外からの観
光客等の日本語の説明が理解できない利用者向けに予め
英語等の外国語の情報信号をメモリー等に記憶しておく
ことにより、利用者は所望の見学施設等に対応した外国
語の案内等の情報を受け理解することができる。
【0005】この再生装置は、送信装置からのID信号
の受信エリア内に再生装置を携帯した使用者が入った場
合に、待つことなく自動的に、音声、画像、文字等によ
る案内等の情報を提供することができる。このため、再
生装置は、使用状態にある場合、常にID信号の受信待
機状態にして、いつでもID信号を受信可能としてい
る。また、送信装置はID信号を連続的または間欠的に
送信する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、再生装置を利用
者が携帯して用いる場合、メモリー等に記憶された情報
信号を自動的に再生して提供するため、利用者が必要と
しない情報が提供される場合があった。また、再生装置
が情報信号を再生した後、送信装置からのID信号を再
度受信して、既に再生した同じ情報信号を繰り返し再生
してしまうという問題点があった。このような問題点に
対処するために、再生装置の電源を切ることがあった
が、電源を切ってしまうと、再生装置がID信号を受信
できなくなるため、必要とする情報信号までも再生され
なくなってしまう欠点があった。
【0007】本発明の目的は、受信した識別信号に関係
付けて再生装置内に予め記憶した音声、画像、文字等の
情報信号を再生する再生装置において、再生装置を携帯
した利用者が一度受けた情報を自動的に繰り返し再生し
て提供することを防止するための再生装置及び再生シス
テムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
の再生装置は、識別信号を受信する受信部と、受信部で
受信した識別信号を識別する識別信号識別部と、前記識
別信号に関係付けて情報信号を記憶する情報信号記憶部
と、情報信号記憶部に記憶された情報信号を再生する情
報信号再生部と、情報信号再生部で情報信号を再生する
場合に情報信号に関係付けられた識別信号を記憶する識
別信号記憶部と、前記識別信号記憶部に記憶する識別信
号と情報信号の再生を制御する識別信号との対応付けを
設定する制御識別信号設定部と、前記識別信号識別部で
識別した識別信号に合致する識別信号に関係付けた信号
を前記識別信号記憶部から読み出し前記信号再生部で再
生させるとともに、前記識別信号記憶部から読み出した
識別信号と前記受信部が受信した識別信号とが前記制御
識別信号設定部に対応付けて設定されたものである場合
に前記受信部が受信した識別信号に関係付けた情報信号
の再生を行わないように前記情報信号再生部を制御する
再生制御部を具備するものである。
【0009】利用者の再生装置に受信されたID信号が
以前に受信されたID信号が再度受信されたものである
かどうかを識別し、識別結果によって自動再生を制御す
る。この場合、再生装置の電源を切るのではなく、再生
装置の受信機能は動作している状態で再生動作のみを制
御する。再生装置の受信機能を生かしておくことによっ
て、既に受信したID信号に関係付けた情報信号の再生
動作を制御する。
【0010】本発明の請求項2に記載の再生装置は、識
別信号を受信する受信部と、識別信号を入力する入力部
と、前記受信部で受信した識別信号及び前期入力部で入
力した識別信号を識別する識別信号識別部と、前記識別
信号に関係付けて情報信号を記憶する情報信号記憶部
と、情報信号記憶部に記憶された情報信号を再生する情
報信号再生部と、情報信号再生部で情報信号を再生する
場合に情報信号に関係付けられた識別信号を記憶する識
別信号記憶部と、前記識別信号記憶部に記憶する識別信
号と情報信号の再生を制御する識別信号との対応付けを
設定する制御識別信号設定部と、前記識別信号識別部で
識別した識別信号に合致する識別信号に関係付けた信号
を前記識別信号記憶部から読み出し前記信号再生部で再
生させるとともに、前記識別信号記憶部から読み出した
識別信号と前記受信部が受信した識別信号とが前記制御
識別信号設定部に対応付けて設定されたものである場合
に前記受信部が受信した識別信号に関係付けた情報信号
の再生を行わないように前記情報信号再生部を制御する
再生制御部を具備するものである。
【0011】利用者の再生装置に受信されたID信号が
以前に受信又は入力されたID信号が再度受信されたも
のであるかどうかを識別し、識別結果によって自動再生
を制御する。この場合、再生装置の電源を切るのではな
く、再生装置の受信機能は動作している状態で再生動作
のみを制御する。再生装置の受信機能を生かしておくこ
とによって、既に受信したID信号に関係付けた情報信
号の再生動作を制御する。
【0012】本発明の請求項3に記載の再生装置は、請
求項1乃至請求項2に記載の再生装置であって、前記制
御識別信号設定部に、前記識別信号記憶部に記憶する識
別信号と情報信号の再生を制御する識別信号を同じ識別
信号として対応付けて設定するものである。
【0013】利用者の再生装置に受信されたID信号が
以前に受信又は入力されたID信号が再度受信されたも
のであるかどうかを識別し、識別結果によって自動再生
を制御する。この場合、再生装置の電源を切るのではな
く、再生装置の受信機能は動作している状態で再生動作
のみを制御する。再生装置の受信機能を生かしておくこ
とによって、既に受信したID信号に関係付けた情報信
号の再生動作を制御する。利用者は、同じ内容の情報を
繰り返し受けることなく、必要とする情報のみを円滑に
受けることができる。
【0014】本発明の請求項4に記載の再生装置は、請
求項1乃至請求項3に記載の再生装置であって、前記情
報信号記憶部に着脱可能な記憶媒体を用いるものであ
る。
【0015】再生装置の情報信号記憶部を目的、用途に
応じて交換して利用することができ、利用客に応じた情
報を提供することができる。
【0016】本発明の請求項5に記載の再生装置は、請
求項1乃至請求項4に記載の再生装置であって、前記識
別信号記憶部に着脱可能な記憶媒体を用いるものであ
る。
【0017】再生装置の識別信号記憶部を目的、用途に
応じて交換して利用することができ、情報を提供する場
合、利用客に応じて自動再生を制御ことができる。
【0018】本発明の請求項6に記載の再生システム
は、識別信号を送信する送信装置と、送信装置から送信
される識別信号を受信する再生装置を具備した再生シス
テムであって、前記再生装置は、識別信号を受信する受
信部と、受信部で受信した識別信号を識別する識別信号
識別部と、前記識別信号に関係付けて情報信号を記憶す
る情報信号記憶部と、情報信号記憶部に記憶された情報
信号を再生する情報信号再生部と、情報信号再生部で情
報信号を再生する場合に情報信号に関係付けられた識別
信号を記憶する識別信号記憶部と、前記識別信号記憶部
に記憶する識別信号と情報信号の再生を制御する識別信
号との対応付けを設定する制御識別信号設定部と、前記
識別信号識別部で識別した識別信号に合致する識別信号
に関係付けた信号を前記識別信号記憶部から読み出し前
記信号再生部で再生させるとともに、前記識別信号記憶
部から読み出した識別信号と前記受信部が受信した識別
信号とが前記制御識別信号設定部に対応付けて設定され
たものである場合に前記受信部が受信した識別信号に関
係付けた情報信号の再生を行わないように前記情報信号
再生部を制御する再生制御部を具備するものである。
【0019】再生システムにおいて、利用者の再生装置
に受信されたID信号が既に受信されたID信号が再度
受信されたものであるかどうかを識別し、識別結果によ
って自動再生を制御する。この場合、再生装置の電源を
切るのではなく、再生装置の受信機能は動作している状
態で再生動作のみを制御する。再生装置の受信機能を生
かしておくことによって、既に受信したID信号に関係
付けた情報信号の再生動作を制御する。
【0020】本発明の請求項7に記載の再生システム
は、識別信号を送信する送信装置と、送信装置から送信
される識別信号を受信する再生装置を具備した再生シス
テムであって、前記再生装置は、識別信号を受信する受
信部と、識別信号を入力する入力部と、前記受信部で受
信した識別信号及び前期入力部で入力した識別信号を識
別する識別信号識別部と、前記識別信号に関係付けて情
報信号を記憶する情報信号記憶部と、情報信号記憶部に
記憶された情報信号を再生する情報信号再生部と、情報
信号再生部で情報信号を再生する場合に情報信号に関係
付けられた識別信号を記憶する識別信号記憶部と、前記
識別信号記憶部に記憶する識別信号と情報信号の再生を
制御する識別信号との対応付けを設定する制御識別信号
設定部と、前記識別信号識別部で識別した識別信号に合
致する識別信号に関係付けた信号を前記識別信号記憶部
から読み出し前記信号再生部で再生させるとともに、前
記識別信号記憶部から読み出した識別信号と前記受信部
が受信した識別信号とが前記制御識別信号設定部に対応
付けて設定されたものである場合に前記受信部が受信し
た識別信号に関係付けた情報信号の再生を行わないよう
に前記情報信号再生部を制御する再生制御部を具備する
ものである。
【0021】再生システムにおいて、利用者の再生装置
に受信されたID信号が既に受信又は入力されたID信
号が再度受信されたものであるかどうかを識別し、識別
結果によって自動再生を制御する。この場合、再生装置
の電源を切るのではなく、再生装置の受信機能は動作し
ている状態で再生動作のみを制御する。再生装置の受信
機能を生かしておくことによって、既に受信したID信
号に関係付けた情報信号の再生動作を制御する。
【0022】本発明の請求項8に記載の再生システム
は、請求項6乃至請求項7に記載の再生システムであっ
て、前記制御識別信号設定部に、前記識別信号記憶部に
記憶する識別信号と情報信号の再生を制御する識別信号
を同じ識別信号として対応付けて設定するものである。
【0023】再生システムにおいて、利用者の再生装置
に受信されたID信号が既に受信又は入力されたID信
号が再度受信されたものであるかどうかを識別し、識別
結果によって自動再生を制御する。この場合、再生装置
の電源を切るのではなく、再生装置の受信機能は動作し
ている状態で再生動作のみを制御する。再生装置の受信
機能を生かしておくことによって、既に受信したID信
号に関係付けた情報信号の再生動作を制御する。利用者
は、同じ内容の情報を繰り返し受けることなく、必要と
する情報のみを円滑に受けることができる。
【0024】本発明の請求項9に記載の再生システム
は、請求項6乃至請求項8に記載の再生システムであっ
て、前記情報信号記憶部に着脱可能な記憶媒体を用いる
ことを特徴とする再生システム。
【0025】再生システムにおいて、再生装置の情報信
号記憶部を目的、用途に応じて交換して利用することが
でき、利用客に応じた情報を提供することができる。
【0026】本発明の請求項10に記載の再生システム
は、請求項6乃至請求項9に記載の再生システムであっ
て、前記識別信号記憶部に着脱可能な記憶媒体を用いる
ことを特徴とする再生システム。
【0027】再生システムにおいて、再生装置の識別信
号記憶部を目的、用途に応じて交換して利用することが
でき、情報を提供する場合、利用客に応じて自動再生を
制御することができる。
【0028】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の再生装置及び再
生システムの一実施例の構成をブロック図として示す。
送信装置32は、再生装置の再生すべき、案内場所に応
じた音声信号、画像信号、又は文字信号を識別するため
の識別信号(ID(IDentify)信号)を、予め記憶したメモ
リ11から送信部12へ読み出し、送信のための信号変
調して、送信アンテナ13を介して送信する。送信アン
テナ13としては、赤外線発光素子を用いることができ
る。赤外線で送信する場合には、送信部12ではID信
号を、例えば、パルス位置変調(PPM:Pulse Position
Modulation)する。送信装置32には、送信装置32各
部を動作させるための電力を供給する電源装置33が接
続される。送信部12は、マイコン及びそのプログラム
で構成される。
【0029】再生装置31は、送信装置32から赤外線
等で送信されてくるID信号を受信アンテナ1で受け、
順次受信される信号を受信部2内のメモリに蓄積して信
号復調し、ID信号を識別するID識別部3に入力す
る。送信アンテナ13から受信アンテナ1への伝送速度
と受信部2からID識別部3へ入力する伝送速度の差
は、受信部2で調整される。ID識別部3は、入力され
たID信号が、情報信号を再生するための識別信号とし
てID識別部3に設定されたID信号であるかを識別す
る。ここで、赤外線で送信されたID信号を受信する場
合には、受信アンテナ1として赤外線受光素子を用いる
ことができる。受信部2は、受信信号がPPM変調され
て伝送された赤外線の信号であれば、PPM復調してI
D識別部3に入力する。
【0030】ID識別部3で識別されたID信号は制御
部4に入力される。制御部4には、ID記憶部(IDメ
モリ)4A、制御ID設定記憶部4Bを接続する。ID
メモリ4Aは、受信部2、ID識別部3を介して受信さ
れたID信号を記憶するためのメモリであり、ID信号
の受信履歴を残すものである。IDメモリ4Aは、再生
装置31を使用開始するときにはID信号が記憶されて
いず、再生装置31の使用開始後、ID信号を受信する
毎に初めて受信したID信号である場合IDメモリ4A
に記憶する。制御ID設定部4Bは、IDメモリ4Aに
記憶されるID信号と制御対象となるID信号の対応付
けを設定する。制御ID設定部4Bの設定操作は、図示
しない操作部から設定情報を制御部4に入力して、再生
装置31の利用に先立って行う。
【0031】制御部4は、再生装置31の使用開始から
今までに受信してIDメモリ4Aに記憶されたID信号
を読み出し、IDメモリ4Aから読み出したID信号と
受信されたID信号が、制御ID設定部4BにIDメモ
リ4Aに記憶されたID信号と制御対象のID信号とし
て対応付けの設定されたものであるかどうかを識別す
る。制御部4による識別の結果、IDメモリ4Aから読
み出したID信号と受信されたID信号が、制御ID設
定部4BにIDメモリ4Aに記憶されたID信号と制御
対象のID信号として対応付けの設定されたものであれ
ば、制御部4は、受信されたID信号に関係付けて情報
記憶部5に記憶された情報の再生を行わないように制御
する。
【0032】制御部4による識別の結果、IDメモリ4
Aから読み出したID信号と受信されたID信号が、制
御ID設定部4BにIDメモリ4Aに記憶されたID信
号と制御対象のID信号として対応付けの設定されたも
のでなければ、制御部4は、受信されたID信号に関係
づけて情報記憶部5に記憶された音声、画像、又は文字
の情報信号を選択し、情報再生部6で読み出し再生し、
音声信号であれば音声出力部8に出力し、画像情報又は
文字情報であれば表示部7に出力して表示する。音声出
力部8に出力された音声信号は、図示しないスピーカ、
ヘッドホン等によって音声出力される。制御部4には、
ID識別部3、ID記憶部4A、制御ID設定部4B、
情報記憶部5、情報再生部6が接続される。受信部2、
ID識別部3、制御部4は、マイコン及びそのプログラ
ムで構成される。ここで、受信されたID信号がIDメ
モリ4Aに記憶されていなければ、受信されたID信号
をIDメモリ4Aに記憶する。
【0033】制御ID設定部4Bに、IDメモリ4Aに
記憶されるID信号と制御対象となるID信号の対応付
けを設定する場合、IDメモリ4Aに記憶されたID信
号と制御対象とするID信号を同じID信号として設定
することによって、1回目に受信したときのみ再生し2
回目以降に受信したときには再生しないようにし、重複
再生を防止することができる。
【0034】情報記憶部5には、ICメモリーカード等
の記憶媒体を用いて、交換可能な構成として実施するこ
とができる。ID信号に関係づけて記憶する情報信号
を、外国語の案内、詳細な案内、障害者向け案内等、目
的等に応じた情報信号の記憶媒体を交換して、利用者に
提供することができる。
【0035】送信装置32をテーマパーク等の敷地内の
複数箇所に設けて、本発明の再生システムを構成する。
送信装置が欠けると情報信号の提供に支障をきたすの
で、各送信装置にはバックアップとして補助電源を備え
ると良い。
【0036】図2に、図1の本発明の実施例の構成に対
応する、本発明の再生装置及び再生システムの一実施例
の動作をフローチャート図として示す。開始し(S1)、
電源を入れる(電源ON)と、IDメモリは初期化されI
D信号を記憶していない状態となり(S2)、再生装置は
ID信号の受信待機状態となる(S3)。再生装置が受信
アンテナ1でID信号を受信し、受信されたID信号
は、受信部2、ID識別部3を介して制御部4に入力さ
れる(S4でYES)。
【0037】制御部4は、再生装置の使用開始から今ま
でにIDメモリ4Aに記憶されたID信号を読み出し
(S5)、制御ID設定部4Bの設定情報を読み出して
(S6)、IDメモリ4Aから読み出したID信号と受信
されたID信号が、制御ID設定部4BにIDメモリ4
Aに記憶されたID信号と制御対象のID信号として対
応付けの設定されたものであるかどうかを識別する(S
7)。
【0038】IDメモリ4Aから読み出したID信号と
受信されたID信号が、制御ID設定部4BにIDメモ
リ4Aに記憶されたID信号と制御対象のID信号とし
て対応付けの設定されたものでなければ(S7でNo)、
制御部4は、受信したID信号に関係づけて情報記憶部
5に記憶された音声、画像、又は文字の情報信号を選択
し、情報再生部6で読み出し再生し、音声信号であれば
音声出力部8に出力し、画像情報又は文字情報であれば
表示部7に出力して表示する。音声出力部8に出力され
た音声信号は、図示しないスピーカ、ヘッドホン等によ
って音声出力される(S8)。
【0039】受信されたID信号が、IDメモリ4Aに
記憶されているかどうかを識別する(S9)。ここで受信
したID信号が、再生装置31の初めて受信したID信
号であれば、まだIDメモリ4Aには記憶されていない
(S9でNO)。既に受信したことのあるID信号であれ
ば、IDメモリ4Aに記憶されている(S9でYES)。
IDメモリ4Aに記憶されたID信号でなかった場合
(S9でNO)、ID信号をIDメモリ4Aに記憶する
(S10)。電源を切る等の処理動作を終了する場合でな
ければ(S11でNO)、S3のID受信待機状態へ戻っ
て処理を繰り返し行う。使用を終えて電源を切るなど処
理動作を終了する場合(S11でYES)、終了する(S
12)。
【0040】IDメモリ4Aから読み出したID信号と
受信されたID信号が、制御ID設定部4BにIDメモ
リ4Aに記憶されたID信号と制御対象のID信号とし
て対応付けの設定されたものであれば(S7でYES)、
情報記憶部5にID信号に関係付けて記憶された情報信
号の再生を行わない。受信されたID信号が、IDメモ
リ4Aに記憶されていたかどうかを識別する(S9)。こ
こで受信したID信号が、再生装置31の初めて受信し
たID信号であれば、まだIDメモリ4Aには記憶され
ていない(S9でNO)。既に受信したことのあるID信
号であれば、IDメモリ4Aに記憶されている(S9で
YES)。IDメモリ4Aに記憶されたID信号でなか
った場合(S9でNO)、ID信号をIDメモリ4Aに記
憶する(S10)。電源を切る等の処理動作を終了する場
合でなければ(S11でNO)、S3のID受信待機状態
へ戻って処理を繰り返し行う。使用を終えて電源を切る
など処理動作を終了する場合(S11でYES)、終了す
る(S12)。
【0041】図3に、本発明の再生装置及び再生システ
ムの他の実施例の構成をブロック図として示す。図3の
構成は、図1に示す本発明の一実施例のブロック図に入
力部9を付加してID識別部3に接続したものである。
送信装置32は、再生装置の再生すべき、案内場所に応
じた音声信号、画像信号、又は文字信号を識別するため
のID信号を、予め記憶したメモリ11から送信部12
へ読み出し、送信のための信号変調して、送信アンテナ
13を介して送信する。送信アンテナ13としては、赤
外線発光素子を用いることができる。赤外線で送信する
場合には、送信部12ではID信号を、例えば、パルス
位置変調(PPM:Pulse Position Modulation)する。送
信装置32には、送信装置32各部を動作させるための
電力を供給する電源装置33が接続される。送信部12
は、マイコン及びそのプログラムで構成される。
【0042】再生装置34は、送信装置32から赤外線
等で送信されてくるID信号を受信アンテナ1で受け、
順次受信される信号を受信部2内のメモリに蓄積して信
号復調し、ID信号を識別するID識別部3に入力す
る。送信アンテナ13から受信アンテナ1への伝送速度
と受信部2からID識別部3へ入力する伝送速度の差
は、受信部2で調整される。ID識別部3は、入力され
たID信号が、情報信号を再生するための識別信号とし
てID識別部3に設定されたID信号であるかを識別す
る。ここで、赤外線で送信されたID信号を受信する場
合には、受信アンテナ1として赤外線受光素子を用いる
ことができる。受信部2は、受信信号がPPM変調され
て伝送された赤外線の信号であれば、PPM復調して、
ID識別部3に入力する。
【0043】また、ID信号に対応した数値(ID番号)
を入力部9から手動で入力して再生を行うことができ
る。入力部9から入力されたID番号は、ID識別部3
に入力される。ID識別部3は、入力されたID番号
が、情報信号を再生するための識別信号としてID識別
部3に設定されたID信号に対応するかを識別する。I
D識別部3で識別されたID信号は制御部4に入力され
る。
【0044】ID識別部3で識別されたID信号は制御
部4に入力される。制御部4には、IDメモリ4A、制
御ID設定記憶部4Bを接続する。IDメモリ4Aは、
受信部2、ID識別部3を介して受信されたID信号、
又は入力部9から入力されたID番号に対応したID信
号を記憶するためのメモリであり、ID信号の受信、入
力の履歴を残すものである。IDメモリ4Aは、再生装
置34を使用開始するときにはID信号が記憶されてい
ず、再生装置34の使用開始後、ID信号を受信、入力
する毎に初めて受信、入力したID信号である場合ID
メモリ4Aに記憶する。制御ID設定部4Bは、IDメ
モリ4Aに記憶されるID信号と制御対象となるID信
号の対応付けを設定する。制御ID設定部4Bの設定操
作は、図示しない操作部から設定情報を制御部4に入力
して、再生装置34の利用に先立って行う。
【0045】制御部4は、再生装置34の使用開始から
今までに受信、入力してIDメモリ4Aに記憶されたI
D信号を読み出し、IDメモリ4Aから読み出したID
信号と受信されたID信号が、制御ID設定部4BにI
Dメモリ4Aに記憶されたID信号と制御対象のID信
号として対応付けの設定されたものであるかどうかを識
別する。制御部4による識別の結果、IDメモリ4Aか
ら読み出したID信号と受信されたID信号が、制御I
D設定部4BにIDメモリ4Aに記憶されたID信号と
制御対象のID信号として対応付けの設定されたもので
あれば、制御部4は、受信されたID信号に関係付けて
情報記憶部5に記憶された情報の再生を行わないように
制御する。
【0046】なお、入力部9から入力されたID信号に
関係付けた情報信号を再生する場合、制御部4は、この
再生を行わないようにする制御を行わない。従って、受
信して一度再生された後に再生制御対象となった情報信
号を、利用者がもう1度再生したい場合には、手動で入
力部9からID番号を入力することによって再生するこ
とができる。
【0047】制御部4による識別の結果、IDメモリ4
Aから読み出したID信号と受信されたID信号が、制
御ID設定部4BにIDメモリ4Aに記憶されたID信
号と制御対象のID信号として対応付けの設定されたも
のでなければ、制御部4は、受信されたID信号に関係
づけて情報記憶部5に記憶された音声、画像、又は文字
の情報信号を選択し、情報再生部6で読み出し再生し、
音声信号であれば音声出力部8に出力し、画像情報又は
文字情報であれば表示部7に出力して表示する。音声出
力部8に出力された音声信号は、図示しないスピーカ、
ヘッドホン等によって音声出力される。
【0048】制御部4には、ID識別部3、ID記憶部
4A、制御ID設定部4B、情報記憶部5、情報再生部
6が接続される。受信部2、ID識別部3、制御部4
は、マイコン及びそのプログラムで構成される。ここ
で、受信されたID信号がIDメモリ4Aに記憶されて
いなければ、受信されたID信号をIDメモリ4Aに記
憶する。
【0049】制御ID設定部4Bに、IDメモリ4Aに
記憶されるID信号と制御対象となるID信号の対応付
けを設定する場合、IDメモリ4Aに記憶されたID信
号と制御対象とするID信号を同じID信号として設定
することによって、1回目に受信したときのみ再生し2
回目以降に受信したとき再生しないようにし、重複再生
を防止することができる。
【0050】情報記憶部5には、ICメモリーカード等
の記憶媒体を用いて、交換可能な構成として実施するこ
とができる。ID信号に関係づけて記憶する情報信号
を、外国語の案内、詳細な案内、障害者向け案内等、目
的等に応じた情報信号の記憶媒体を交換して、利用者に
提供することができる。
【0051】送信装置32をテーマパーク等の敷地内の
複数箇所に設けて、本発明の再生システムを構成する。
送信装置が欠けると情報信号の提供に支障をきたすの
で、各送信装置にはバックアップとして補助電源を備え
ると良い。
【0052】図4に、図3の本発明の実施例の構成に対
応する、本発明の再生装置及び再生システムの他の実施
例の動作をフローチャート図として示す。開始し(ST
1)、電源を入れる(電源ON)と、IDメモリは初期化
されID信号を記憶していない状態となり(ST2)、再
生装置はID信号の受信待機状態となる(ST3)。再生
装置が受信アンテナ1でID信号を受信し、受信された
ID信号は、受信部2、ID識別部3を介して制御部4
に入力される(ST4でYES,ST5で受信)。再生装
置の入力部9から利用者が手動でID番号を入力した場
合、ID識別部3を介して制御部4に入力される(ST
4でYES,ST5で手動入力)。
【0053】制御部4に入力されたID信号が、受信し
たID信号である場合(ST5で受信)、制御部4は、再
生装置の使用開始から今までにIDメモリ4Aに記憶さ
れたID信号を読み出し(ST6)、制御ID設定部4B
の設定情報を読み出して(ST7)、IDメモリ4Aから
読み出したID信号と受信されたID信号が、制御ID
設定部4BにIDメモリ4Aに記憶されたID信号と制
御対象のID信号として対応付けの設定されたものであ
るかどうかを識別する(ST8)。IDメモリ4Aから読
み出したID信号と受信されたID信号が、制御ID設
定部4BにIDメモリ4Aに記憶されたID信号と制御
対象のID信号として対応付けの設定されたものでなけ
れば(ST8でNo)、制御部4は、受信したID信号に
関係づけて情報記憶部5に記憶された音声、画像、又は
文字の情報信号を選択し、情報再生部6で読み出し再生
し、音声信号であれば音声出力部8に出力し、画像情報
又は文字情報であれば表示部7に出力して表示する。音
声出力部8に出力された音声信号は、図示しないスピー
カ、ヘッドホン等によって音声出力される(ST9)。
【0054】受信されたID信号が、IDメモリ4Aに
記憶されているかどうかを識別する(ST10)。ここで
受信したID信号が、再生装置34の初めて受信したI
D信号であれば、まだIDメモリ4Aには記憶されてい
ない(ST10でNO)。既に受信したことのあるID信
号であれば、IDメモリ4Aに記憶されている(ST1
0でYES)。IDメモリ4Aに記憶されたID信号で
なかった場合(ST10でNO)、ID信号をIDメモリ
4Aに記憶する(ST11)。電源を切る等の処理動作を
終了する場合でなければ(ST12でNO)、ST3のI
D受信待機状態へ戻って処理を繰り返し行う。使用を終
えて電源を切るなど処理動作を終了する場合(ST12
でYES)、終了する(ST13)。
【0055】IDメモリ4Aから読み出したID信号と
受信されたID信号が、制御ID設定部4BにIDメモ
リ4Aに記憶されたID信号と制御対象のID信号とし
て対応付けの設定されたものであれば(ST8でYE
S)、情報記憶部5にID信号に関係付けて記憶された
情報信号の再生を行わない。受信されたID信号が、I
Dメモリ4Aに記憶されていたかどうかを識別する(S
T10)。ここで受信したID信号が、再生装置34の
初めて受信したID信号であれば、まだIDメモリ4A
には記憶されていない(ST10でNO)。既に受信した
ことのあるID信号であれば、IDメモリ4Aに記憶さ
れている(ST10でYES)。IDメモリ4Aに記憶さ
れたID信号でなかった場合(ST10でNO)、ID信
号をIDメモリ4Aに記憶する(ST11)。電源を切る
等の処理動作を終了する場合でなければ(ST12でN
O)、ST3のID受信待機状態へ戻って処理を繰り返
し行う。使用を終えて電源を切るなど処理動作を終了す
る場合(ST12でYES)、終了する(ST13)。
【0056】制御部4に入力されたID信号が、入力部
9からの手動入力によるものである場合(ST5で手動
入力)、制御部4は、入力されたID信号に関係づけて
情報記憶部5に記憶された音声、画像、又は文字の情報
信号を選択し、情報再生部6で読み出し再生し、音声信
号であれば音声出力部8に出力し、画像情報又は文字情
報であれば表示部7に出力して表示する。音声出力部8
に出力された音声信号は、図示しないスピーカ、ヘッド
ホン等によって音声出力される(ST9)。
【0057】手動入力によるID信号がIDメモリ4A
に記憶されたID信号であるかどうかを識別する(ST
10)。ここで手動入力されたID信号がIDメモリ4
Aに記憶されていなければ(ST10でNO)、ID信号
をIDメモリ4Aに記憶する(ST11)。電源を切る等
の処理動作を終了する場合でなければ(ST12でN
O)、ST3のID受信待機状態へ戻って処理を繰り返
し行う。使用を終えて電源を切るなど処理動作を終了す
る場合(ST12でYES)、終了する(ST13)。
【0058】図5(a)は、本発明の再生システムの他の
実施例の一利用形態を示す概略図である。テーマパーク
等の設備に対応した案内等の情報信号を再生するもので
あり、第1展示エリア51、第2展示エリア52を設け
る。第1展示エリア51内には、第1展示エリアのID
信号を送信する送信装置32A、展示物A40A、展示
物B40B、展示物40Aに対応したID信号を送信す
る送信装置32B、展示物40Bに対応したID信号を
送信する送信装置32Cを各々設ける。第2展示エリア
52内には、第2展示エリアのID信号を送信する送信
装置32D、展示物C40C、展示物D40D、展示物
C40Cに対応したID信号を送信する送信装置32
E、展示物D40Dに対応したID信号を送信する送信
装置32Fを各々設ける。ID信号を受信して自動再生
を行った後に、同じ情報信号が繰り返し再生されること
を防止するため、展示エリア毎に送信装置を設け、送信
装置は展示エリア毎に個別に対応づけたID信号を送信
する構成である。
【0059】再生装置31Aを携帯した利用者が、第1
展示エリア51に入り、図5(a)の左側から右側へ矢印
Rで示す方向に移動する。図5(b)に、矢印Rで示す方
向への利用者の移動に伴って再生装置31Aから再生出
力される情報信号の例を示す。図5(c)に、従来の再生
装置において、矢印Rで示す方向への利用者の移動に伴
って再生出力される情報信号の例を示す。ここで、再生
装置31Aは、図1に示す再生装置31の構成を備え
る。
【0060】利用者が第1展示エリア51に入ると、再
生装置31Aは送信装置32Aから送信されるID信号
10を受信して、第1展示エリア51に対応した案内等
を利用者に提供するため、再生装置31A内にID信号
10に関係付けて記憶された情報信号「第1展示エリア
です...」を再生する。利用者は展示物A40Aの前
に来ると、再生装置31Aは送信装置32Bから送信さ
れるID信号11を受信して、再生装置31A内にID
信号11に関係付けて記憶された情報信号「展示物Aで
す...」を再生する。利用者は展示物B40Bの前に
来ると、再生装置31Aは送信装置32Cから送信され
るID信号12を受信して、再生装置31A内にID信
号12に関係付けて記憶された情報信号「展示物Bで
す...」を再生する。
【0061】利用者が第1展示エリア51を出て、第2
展示エリア52に入ると、再生装置31Aは送信装置3
2Dから送信されるID信号20を受信して、再生装置
31A内にID信号20に関係付けて記憶された情報信
号「第2展示エリアです...」を再生する。利用者は展
示物C40Cの前に来ると、再生装置31Aは送信装置
32Eから送信されるID信号21を受信して、再生装
置31A内にID信号21に関係付けて記憶された情報
信号「展示物Cです...」を再生する。利用者は展示物
D40Dの前に来ると、再生装置31Aは送信装置32
Fから送信されるID信号22を受信して、再生装置3
1A内にID信号22に関係付けて記憶された情報信号
「展示物Dです...」を再生する。従来の再生装置は、
展示物毎のID信号に関係付けて記憶された情報信号を
送信装置32B、32C、32E、32Fから受信して
再生した後、展示エリア毎の送信装置32A、32Dの
ID信号を再び受信してID信号に関係付けて記憶され
た情報信号を再生していた。
【0062】図5に示す実施例の利用形態では、展示エ
リア毎のID信号を2桁として、十の位を展示エリアを
識別する数値とし、一の位の値0を展示エリアのID信
号、一の位の値1〜9を各展示物毎のID信号として構
成する。ID信号11〜19(図5では11〜12)が受
信されて再生した場合、その後、ID信号10の自動再
生を行わないようにするため、再生装置31A内におい
て、IDメモリに記憶されるID信号11〜19と制御
対象とするID信号10の対応付けを制御ID設定部に
予め設定する。
【0063】このように設定した場合、利用者が初めて
第1展示エリア51に入ると、再生装置31Aは送信装
置32AからのID信号10を受信してID信号10に
関係付けて記憶された情報信号を自動的に再生する。利
用者が、展示物A40A、展示物B40Bへ進んで、再
生装置31Aが送信装置32B、32CからのID信号
11、12を受信し情報信号を再生した後には、ID信
号11、12が再生装置31A内のIDメモリに記憶さ
れる。その後ID信号10を受信した場合、制御部が、
IDメモリに記憶されたID信号11、12を読み出し
て制御ID設定部に設定した対応付けによりID信号1
0の再生制御を行うため、その場所が送信装置32Aの
ID信号10の受信範囲内であっても、再生装置31A
はID信号10の自動再生を行わず、重複再生を防止す
ることができる。
【0064】ここで他の方法として、ID信号10が受
信されて再生した場合、その後、ID信号10の自動再
生を行わないようにするため、再生装置31A内におい
て、IDメモリに記憶されるID信号10と制御対象と
するID信号10の対応付けを制御ID設定部に予め設
定しておくことによっても、第1展示エリア内で送信装
置32AのID信号10の受信範囲内での、ID信号1
0に関係付けられた情報信号の重複再生を防止すること
ができる。
【0065】再生装置31Aを携帯した利用者が第2展
示エリア52に移動した場合には、ID信号の十の位が
2になり、第1の展示エリア51のID信号の十の位を
1とした番号と異なる。第1展示エリア51と第2展示
エリア52の情報信号の再生をそれぞれ独立して行う場
合には、IDメモリに記憶される10番台のID信号と
制御対象とする20番台のID信号との対応付けを制御
ID設定部に設定しない。このようにすれば、第1展示
エリア51を出て第2展示エリア52に入る前まで、再
生装置31AのIDメモリには10番台のID信号だけ
が記憶されていて、即ち20番台のID信号を制御対象
として対応付けて制御ID設定部に設定したID信号は
IDメモリに記憶されていないので、第2展示エリア5
2の自動再生が実行される。
【0066】ここで、ID信号21〜29(図5では2
1〜22)が受信して再生された場合、その後、ID信
号20の自動再生を行わないようにするため、再生装置
31A内において、IDメモリに記憶されるID信号2
1〜29と制御対象とするID信号20の対応付けを制
御ID設定部に予め設定する。
【0067】このように設定した場合、利用者が初めて
第2展示エリア52に入ると、再生装置31Aは送信装
置32DからのID信号20を受信してID信号20に
関係付けて記憶された情報信号を自動的に再生する。利
用者が、展示物C40C、展示物D40Dへ進んで、再
生装置31Aが送信装置32E、32FからのID信号
21、22を受信し情報信号を再生した後には、ID信
号21、22が再生装置31A内のIDメモリに記憶さ
れる。その後ID信号20を受信した場合、制御部が、
IDメモリに記憶されたID信号21、22を読み出し
て制御ID設定部に設定した対応付けによりID信号2
0の再生制御を行うため、その場所が送信装置32Dの
ID信号20の受信範囲内であっても、再生装置31A
はID信号20の自動再生を行わず、重複再生を防止す
ることができる。
【0068】ここで他の方法として、ID信号20が受
信されて再生した場合、その後、ID信号20の自動再
生を行わないようにするため、再生装置31A内におい
て、IDメモリに記憶されるID信号20と制御対象と
するID信号20の対応付けを制御ID設定部に予め設
定しておくことによっても、第2展示エリア内で送信装
置32DのID信号20の受信範囲内での、ID信号2
0に関係付けられた情報信号の重複再生を防止すること
ができる。
【0069】図6(a)は、本発明の再生システムの他の
実施例の一利用形態を示す概略図である。テーマパーク
等の設備に対応した案内等の情報信号を再生するもので
あり、第1展示エリア51、第2展示エリア52を設け
る。第1展示エリア51内には、第1展示エリアのID
送信装置32A、展示物A40A、展示物B40B、展
示物40Aに応じた説明を掲示するキャプション41
A、展示物40Bに応じた説明を掲示するキャプション
41Bを各々設ける。第2展示エリア52内には、第2
展示エリアのID送信装置32D、展示物C40C、展
示物D40D、展示物C40Cに応じた説明を掲示する
キャプション41C、展示物D40Dに応じた説明を掲
示するキャプション41Dを各々設ける。ID信号を受
信して自動再生を行った後に、同じ情報信号が繰り返し
再生されることを防止するため、展示エリア毎に送信装
置を設け、送信装置は展示エリア毎に個別に対応づけた
ID信号を送信する構成である。
【0070】再生装置34Aを携帯した利用者が、第1
展示エリア51に入り、図6(a)の左側から右側へ矢印
Rで示す方向に移動する。図6(b)に、矢印Rで示す方
向への利用者の移動に伴って再生装置34Aから再生出
力される情報信号の例を示す。図6(c)に、従来の再生
装置において、矢印Rで示す方向への利用者の移動に伴
って再生出力される情報信号の例を示す。ここで、再生
装置34Aは、図3に示す再生装置34の構成を備え
る。
【0071】利用者が第1展示エリア51に入ると、再
生装置34Aは送信装置32Aから送信されるID信号
10を受信して、第1展示エリア51に応じた案内等を
利用者に提供するため、再生装置34A内にID信号1
0に関係付けて記憶された情報信号「第1展示エリアで
す...」を再生する。利用者は展示物A40Aの前に
来ると、キャプション41Aに掲示された案内文を読
み、キャプション41Aの案内文に記載された、展示物
Aに対応する情報信号を再生するためのID番号11を
再生装置34Aの入力部9により手動入力する。再生装
置34Aは、手動入力されたID番号11に関係付けて
再生装置34A内に記憶された情報信号「展示物Aで
す...」を再生する。利用者は展示物B40Bの前に
来ると、キャプション41Bに掲示された案内文を読
み、キャプション41Bの案内文に記載された、展示物
Bに対応する情報信号を再生するためのID番号12を
再生装置34Aの入力部9により手動入力する。再生装
置34Aは、手動入力されたID番号12に関係付けて
再生装置34A内に記憶された情報信号「展示物Bで
す...」を再生する。
【0072】利用者が第1展示エリア51を出て、第2
展示エリア52に入ると、再生装置34Aは送信装置3
2Dから送信されるID信号20を受信して、再生装置
34A内にID信号20に関係付けて記憶された情報信
号「第2展示エリアです...」を再生する。利用者は展
示物C40Cの前に来ると、キャプション41Cに掲示
された案内文を読み、キャプション41Cの案内文に記
載された、展示物Cに対応する情報信号を再生するため
のID番号21を再生装置34Aの入力部9により手動
入力する。再生装置34Aは、手動入力されたID番号
21に関係付けて再生装置34A内に記憶された情報信
号「展示物Cです...」を再生する。利用者は展示物D
40Dの前に来ると、キャプション41Dに掲示された
案内文を読み、キャプション41Dの案内文に記載され
た、展示物Dに対応する情報信号を再生するためのID
番号22を再生装置34Aの入力部9により手動入力す
る。再生装置34Aは、手動入力されたID番号22に
関係付けて再生装置34A内に記憶された情報信号「展
示物Dです...」を再生する。従来の再生装置は、利
用者が、このように展示物の傍に設けたキャプションに
示したID番号を手動入力して案内等の情報信号を再生
した場合、先にID信号を受信して自動的に再生した処
理動作に割り込んで、手動入力したID番号による再生
という別の処理動作を実行した後、送信装置による案内
情報の提供を確実にするために、送信装置からのID信
号を再生装置が受信すると自動再生を再び実行するもの
であった。
【0073】図6に示す実施例の利用形態では、展示エ
リア毎のID信号、ID番号を2桁として、十の位を展
示エリアを識別する数値とし、一の位の値0を展示エリ
アの送信装置から送信するID信号、一の位の値1〜9
を各展示物毎の利用者が入力するID番号として構成す
る。手動でID番号11〜19(図6では11〜12)が
入力されて再生した場合、その後、ID信号10の自動
再生を行わないようにするため、再生装置34A内にお
いて、IDメモリに記憶されるID信号11〜19と制
御対象とするID信号10の対応付けを制御ID設定部
に予め設定する。
【0074】このように設定した場合、利用者が初めて
第1展示エリア51に入ると、再生装置34Aは送信装
置32AからのID信号10を受信してID信号10に
関係付けて記憶された情報信号を自動的に再生する。利
用者が、展示物A40A、展示物B40Bへ進んで、キ
ャプション41A、41Bに示されたID番号11、1
2を手動で再生装置34Aに入力し情報信号を再生した
後には、ID信号11、12が再生装置31A内のID
メモリに記憶される。その後ID信号10を受信した場
合、制御部が、IDメモリに記憶されたID信号11、
12を読み出して制御ID設定部に設定した対応付けに
よりID信号10の再生制御を行うため、その場所が送
信装置32AのID信号10の受信範囲内であっても、
再生装置34AはID信号10の自動再生を行わず、重
複再生を防止することができる。
【0075】ここで他の方法として、ID信号10が受
信、入力されて再生した場合、その後、ID信号10の
自動再生を行わないようにするため、再生装置34A内
において、IDメモリに記憶されるID信号10と制御
対象とするID信号10の対応付けを制御ID設定部に
予め設定しておくことによっても、第1展示エリア内で
送信装置32AのID信号10の受信範囲内での、ID
信号10に関係付けられた情報信号の重複再生を防止す
ることができる。
【0076】再生装置34Aを携帯した利用者が第2展
示エリア52に移動した場合には、ID信号、ID番号
の十の位が2になり、第1の展示エリア51のID信
号、ID番号の十の位を1とした番号と異なる。第1展
示エリア51と第2展示エリア52の情報信号の再生を
それぞれ独立して行う場合には、IDメモリに記憶され
る10番台のID信号、ID番号と制御対象とする20
番台のID信号、ID番号との対応付けを制御ID設定
部に設定しない。このようにすれば、第1展示エリア5
1を出て第2展示エリア52に入る前まで、再生装置3
4AのIDメモリには10番台のID信号だけが記憶さ
れていて、即ち20番台のID信号を制御対象として対
応付けて制御ID設定部に設定したID信号はIDメモ
リに記憶されていないので、第2展示エリア52の自動
再生が実行される。
【0077】ここで、手動でID番号21〜29(図6
では21〜22)が入力されて再生した場合、その後、
ID信号20の自動再生を行わないようにするため、再
生装置34A内において、IDメモリに記憶されるID
信号21〜29と制御対象とするID信号20の対応付
けを制御ID設定部に予め設定する。
【0078】このように設定した場合、利用者が初めて
第2展示エリア52に入ると、再生装置34Aは送信装
置32DからのID信号20を受信してID信号20に
関係付けて記憶された情報信号を自動的に再生する。利
用者が、展示物C40C、展示物D40Dへ進んで、キ
ャプション41C、41Dに示されたID番号21、2
2を手動で再生装置34Aに入力し情報信号を再生した
後には、ID信号21、22が再生装置34A内のID
メモリに記憶される。その後ID信号20を受信した場
合、制御部が、IDメモリに記憶されたID信号21、
22を読み出して制御ID設定部に設定した対応付けに
よりID信号20の再生制御を行うため、その場所が送
信装置32DのID信号20の受信範囲内であっても、
再生装置34AはID信号20の自動再生を行わず、重
複再生を防止することができる。
【0079】ここで他の方法として、ID信号20が受
信、入力されて再生した場合、その後、ID信号20の
自動再生を行わないようにするため、再生装置34A内
において、IDメモリに記憶されるID信号20と制御
対象とするID信号20の対応付けを制御ID設定部に
予め設定しておくことによっても、第2展示エリア内で
送信装置32DのID信号20の受信範囲内での、ID
信号20に関係付けられた情報信号の重複再生を防止す
ることができる。
【0080】本発明の実施例の再生装置及び再生システ
ムによれば、携帯用の再生装置を持った利用者は、必要
な案内等の情報を通常1回のみ自動再生されて受けるこ
とができ、案内等の情報の不要な繰り返しを避けること
ができる。
【0081】
【発明の効果】本発明によれば、再生装置及び再生シス
テムの同じ情報信号の繰り返し再生を防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の再生装置及び再生システムの一実施例
の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の再生装置及び再生システムの一実施例
の動作を示すフローチャート図である。
【図3】本発明の再生装置及び再生システムの他の実施
例の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明の再生装置及び再生システムの他の実施
例の動作を示すフローチャート図である。
【図5】本発明の再生システムの他の実施例の一利用形
態を示す概略図である。
【図6】本発明の再生システムの他の実施例の一利用形
態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ・・・ 受信アンテナ 2 ・・・ 受信部 3 ・・・ ID識別部 4 ・・・ 制御部 4A ・・・ ID記憶部(IDメモリ) 4B ・・・ 制御ID設定部 5 ・・・ 情報記憶部 6 ・・・ 情報再生部 7 ・・・ 表示部 8 ・・・ 音声出力部 9 ・・・ 入力部 11 ・・・ 記憶部(メモリ) 12 ・・・ 送信部 13 ・・・ 送信アンテナ 31,34 ・・・ 再生装置 32 ・・・ 送信装置 33 ・・・ 電源装置

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別信号を受信する受信部と、該受信部
    で受信した識別信号を識別する識別信号識別部と、前記
    識別信号に関係付けて情報信号を記憶する情報信号記憶
    部と、該情報信号記憶部に記憶された情報信号を再生す
    る情報信号再生部と、該情報信号再生部で情報信号を再
    生する場合に該情報信号に関係付けられた識別信号を記
    憶する識別信号記憶部と、前記識別信号記憶部に記憶す
    る識別信号と情報信号の再生を制御する識別信号との対
    応付けを設定する制御識別信号設定部と、前記識別信号
    識別部で識別した識別信号に合致する識別信号に関係付
    けた信号を前記識別信号記憶部から読み出し前記信号再
    生部で再生させるとともに、前記識別信号記憶部から読
    み出した識別信号と前記受信部が受信した識別信号とが
    前記制御識別信号設定部に対応付けて設定されたもので
    ある場合に前記受信部が受信した識別信号に関係付けた
    情報信号の再生を行わないように前記情報信号再生部を
    制御する再生制御部を具備することを特徴とする再生装
    置。
  2. 【請求項2】 識別信号を受信する受信部と、識別信号
    を入力する入力部と、前記受信部で受信した識別信号及
    び前期入力部で入力した識別信号を識別する識別信号識
    別部と、前記識別信号に関係付けて情報信号を記憶する
    情報信号記憶部と、該情報信号記憶部に記憶された情報
    信号を再生する情報信号再生部と、該情報信号再生部で
    情報信号を再生する場合に該情報信号に関係付けられた
    識別信号を記憶する識別信号記憶部と、前記識別信号記
    憶部に記憶する識別信号と情報信号の再生を制御する識
    別信号との対応付けを設定する制御識別信号設定部と、
    前記識別信号識別部で識別した識別信号に合致する識別
    信号に関係付けた信号を前記識別信号記憶部から読み出
    し前記信号再生部で再生させるとともに、前記識別信号
    記憶部から読み出した識別信号と前記受信部が受信した
    識別信号とが前記制御識別信号設定部に対応付けて設定
    されたものである場合に前記受信部が受信した識別信号
    に関係付けた情報信号の再生を行わないように前記情報
    信号再生部を制御する再生制御部を具備することを特徴
    とする再生装置。
  3. 【請求項3】 請求項1乃至請求項2に記載の再生装置
    であって、前記制御識別信号設定部に、前記識別信号記
    憶部に記憶する識別信号と情報信号の再生を制御する識
    別信号を同じ識別信号として対応付けて設定することを
    特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3に記載の再生装置
    であって、前記情報信号記憶部に着脱可能な記憶媒体を
    用いることを特徴とする再生装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項4に記載の再生装置
    であって、前記識別信号記憶部に着脱可能な記憶媒体を
    用いることを特徴とする再生装置。
  6. 【請求項6】 識別信号を送信する送信装置と、該送信
    装置から送信される識別信号を受信する再生装置を具備
    した再生システムであって、前記再生装置は、識別信号
    を受信する受信部と、該受信部で受信した識別信号を識
    別する識別信号識別部と、前記識別信号に関係付けて情
    報信号を記憶する情報信号記憶部と、該情報信号記憶部
    に記憶された情報信号を再生する情報信号再生部と、該
    情報信号再生部で情報信号を再生する場合に該情報信号
    に関係付けられた識別信号を記憶する識別信号記憶部
    と、前記識別信号記憶部に記憶する識別信号と情報信号
    の再生を制御する識別信号との対応付けを設定する制御
    識別信号設定部と、前記識別信号識別部で識別した識別
    信号に合致する識別信号に関係付けた信号を前記識別信
    号記憶部から読み出し前記信号再生部で再生させるとと
    もに、前記識別信号記憶部から読み出した識別信号と前
    記受信部が受信した識別信号とが前記制御識別信号設定
    部に対応付けて設定されたものである場合に前記受信部
    が受信した識別信号に関係付けた情報信号の再生を行わ
    ないように前記情報信号再生部を制御する再生制御部を
    具備することを特徴とする再生システム。
  7. 【請求項7】 識別信号を送信する送信装置と、該送信
    装置から送信される識別信号を受信する再生装置を具備
    した再生システムであって、前記再生装置は、識別信号
    を受信する受信部と、識別信号を入力する入力部と、前
    記受信部で受信した識別信号及び前期入力部で入力した
    識別信号を識別する識別信号識別部と、前記識別信号に
    関係付けて情報信号を記憶する情報信号記憶部と、該情
    報信号記憶部に記憶された情報信号を再生する情報信号
    再生部と、該情報信号再生部で情報信号を再生する場合
    に該情報信号に関係付けられた識別信号を記憶する識別
    信号記憶部と、前記識別信号記憶部に記憶する識別信号
    と情報信号の再生を制御する識別信号との対応付けを設
    定する制御識別信号設定部と、前記識別信号識別部で識
    別した識別信号に合致する識別信号に関係付けた信号を
    前記識別信号記憶部から読み出し前記信号再生部で再生
    させるとともに、前記識別信号記憶部から読み出した識
    別信号と前記受信部が受信した識別信号とが前記制御識
    別信号設定部に対応付けて設定されたものである場合に
    前記受信部が受信した識別信号に関係付けた情報信号の
    再生を行わないように前記情報信号再生部を制御する再
    生制御部を具備することを特徴とする再生システム。
  8. 【請求項8】 請求項6乃至請求項7に記載の再生シス
    テムであって、前記制御識別信号設定部に、前記識別信
    号記憶部に記憶する識別信号と情報信号の再生を制御す
    る識別信号を同じ識別信号として対応付けて設定するこ
    とを特徴とする再生システム。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至請求項8に記載の再生シス
    テムであって、前記情報信号記憶部に着脱可能な記憶媒
    体を用いることを特徴とする再生システム。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至請求項9に記載の再生シ
    ステムであって、前記識別信号記憶部に着脱可能な記憶
    媒体を用いることを特徴とする再生システム。
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