JP2006330520A - データ再生装置、データ編集装置、データ編集装置用プログラム - Google Patents

データ再生装置、データ編集装置、データ編集装置用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】データを暗記する際などに好適に活用することが可能なデータ再生装置を提供する
【解決手段】単語、イディオム、文章等のテキストデータ、音声等のオーディオデータ、静止画等の画像データ、又は動画等の映像データについての対を成すデータを複数組記憶し且つ操作命令によって各データを再生するように構成した装置であって、対を成すデータを複数組にして記憶するデータ記憶手段1aと、操作命令によって、前記データ記憶手段1aに記憶しているデータを読み出して、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生可能なデータ再生手段1lとを具備するようにした。
【選択図】図4

Description

本発明は、テキストデータ、オーディオデータ、画像データ、映像データについての対を成すデータを複数組記憶し且つ操作命令によって各データを再生するように構成したデータ再生装置、このデータ再生装置とともに利用するデータ編集装置、及び、そのデータ編集装置を動作させるためのデータ編集装置用プログラムに関するものである。
従来から、単語の暗記などのために、自己の能力や理解度に合わせて各個人が自由に自分専用の出題内容を構築できる、簡易な単語帳として使用可能な自己テスト学習システムが提供されている。
具体的に、この種の自己テスト学習システムとしては、例えば、情報入力装置により、紙面等に記載されている文字情報をイメージデータとして取り込み、これを記憶手段に順次記憶して行く。すなわち、使用者は、例えば教科書の中から未記憶の単語のみを自ら選択、抽出し、単語帳を作るようにして、各単語の読み取りを行っていく。そのため、記憶手段に記憶された単語は、使用者自らの学習能力や学習進度に合わせた最も最適な単語構成となっている。つまり、使用者自身の判断で、使用者自身の能力に合わせた単語帳を作成することが可能となっている(例えば、特許文献1参照)。
特許第3312999号公報
ところが、従来の構成では、例えば、第1問→第1問の答え→第2問→第2問の答え→第3問→・・・というように、一の問題を表示させた後、該一の問題の答えを表示し得るものの、例えば、第1問→第1問の答え→第1問→第2問→・・・というように、該一の問題の答えから戻って一の問題を再度表示し得るようには構成されていない。
したがって、同じ問題と答えとを連続的に何度も繰り返して表示することができず、例えば、他の問題や答えを経由したり、問題の数が多ければ一巡しているうちに忘れてしまい、また覚え直す必要があるといった問題点を有している。
本発明は、このような課題に着目してなされたものであって、主たる目的は、対を成すデータを、それらの間で連続的に再生し得るように構成することにより、例えば、データを暗記する際などに好適に活用することが可能なデータ再生装置を提供することにある。
すなわち、本発明のデータ再生装置は、単語、イディオム、文章等のテキストデータ、音声等のオーディオデータ、静止画等の画像データ、又は動画等の映像データについての対を成すデータを複数組記憶し且つ操作命令によって各データを再生するように構成した装置であって、対を成すデータを複数組にして記憶するデータ記憶手段と、操作命令によって、前記データ記憶手段に記憶しているデータを読み出して、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生可能なデータ再生手段とを具備して成ることを特徴とする。
ここで、「再生」とは、テキストデータや画像データを画像として表示出力すること、音声データを音として出力することなど、利用者に対してデータ記憶手段に記憶しているデータを知覚し得る方法で出力することを言うものとする。また、動画は、音声を伴うか否かを問わない。
このようなものであれば、例えば、対を成すデータのうち一方のデータ→該対を成すデータのうち他方のデータ→該対を成すデータのうち一方のデータ・・・というように、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生することができる。
すなわち、対を成すデータについて、一方のデータと他方のデータとを、連続的に繰り返して再生することができ、例えば、データを暗記すること等に好適に用いることができるといった、高性能なデータ再生装置を提供することができる。
なお、当該データ再生装置に用いる望ましいデータの態様としては、前記対を成すデータのうち、一方が問題に係る問題データであり、他方がその問題の答えに係る答えデータであるものが挙げられる。
前記問題と答えとが、例えば、英単語「apple」と日本語単語「りんご」とのように、それぞれを入れ替えることが可能であれば、あるときには問題から答えを解いたり、またあるときには答えから問題を解いたりすることができる等、問題及び答えを解くことを、必要に応じて問題側からと答え側からとの両方から行える。したがって、入れ替えると問題と答えとの関係が成立しないものに比べ、問題と答えとを効果的に学習して記憶することができるようになる。
前記問題及び答えが、単語、イディオム、文章、又は公式等の学習に係るものであれば、その効果は顕著になる。
覚えていないデータのみを再生するようにして、より効果的なデータの学習や記憶を行えるようにするには、前記対を成すデータの再生を、組毎に禁止するための再生禁止命令を受け付ける再生禁止命令受付手段と、前記再生禁止命令受付手段が再生禁止命令を受け付けた場合には、その再生禁止命令と対応する対を成すデータに対して、データ再生手段による再生を禁止する旨の再生禁止情報を設定する再生禁止情報設定手段とを具備し、前記データ再生手段が、データ記憶手段に記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータについてはその再生をしないように構成していることが望ましい。
また、再生禁止のデータのみを再学習できるようにするには、前記対を成すデータの再生を、組毎に禁止するための再生禁止命令を受け付ける再生禁止命令受付手段と、前記再生禁止命令受付手段が再生禁止命令を受け付けた場合には、その再生禁止命令と対応する対を成すデータに対して、データ再生手段による再生を禁止する旨の再生禁止情報を設定する再生禁止情報設定手段とを具備し、前記データ再生手段が、データ記憶手段に記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータのみの再生をするように構成していることが望ましい。
一度記憶したものとして再生を禁止したものについて、その記憶の確認をするようにするには、前記再生禁止情報の設定を解除するための再生禁止解除命令を受け付ける再生禁止解除命令受付手段と、前記再生禁止解除命令受付手段が再生禁止解除命令を受け付けた場合には、その再生禁止解除命令と対応する対を成すデータに対して、再生禁止情報の設定を解除する再生禁止情報設定解除手段とを具備していることが好ましい。
再動作時の使い勝手を向上させるには、電源オフ、ログアウト、又はアプリケーション終了等の終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして指定する旨の再生開始位置指定命令を受け付けるための再生開始位置指定命令受付手段と、前記再生開始位置指定命令受付手段が再生開始位置指定命令を受け付けた場合には、終了動作直前に再生していたデータに対して、再生開始位置用データとして指定したことを示す再生開始位置情報を設定する再生開始位置情報設定手段とを具備し、前記データ再生手段が、データ記憶手段に記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生開始位置情報の設定されているデータから再生し得るように構成していることが望ましい。
リスタートの際に、前記再生開始位置用データから再生するか否かの確認についての再生開始位置確認命令を受け付けるための再生開始位置確認命令受付手段を具備し、この再生開始位置確認命令受付手段で受け付けた再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生する旨の命令である場合には、前記データ再生手段が、その再生開始位置用データから再生する一方、その再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生しない旨の命令である場合には、前記データ再生手段が、再生開始位置用データが未設定である場合において最初に再生すべきデータとして予めデータ記憶手段に記憶しているデータから再生するように構成しているのであれば、無用に、再生開始位置用データから再生することを防止でき、使い勝手が向上する。
不意な再生開始位置情報の変更をなくすには、再生開始位置情報を、新たな再生開始位置情報がされるまで、設定保持するように構成しているようにすればよい。
複数組の対を成すデータを、共通の性質を有する対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、対を成すデータが、どのグループに所属しているかを識別可能なグループ識別情報を有して成り、前記データ再生手段での再生に先立って、複数のグループ識別情報から一のグループ識別情報を選択可能に表示し、選択を受けたグループ識別情報を有する対を成すデータを前記データ再生手段に表示させるグループ再生支援手段を具備しているのであれば、様々な性質を有するデータであっても、好適に使用することができる。なお、ここで、「共通の性質」とは、例えば、ユーザが任意に分類する際の判断基準となり得るものをいう。
電源オフ、ログアウト、又はアプリケーション終了等の終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして、前記グループ毎に設定可能に構成しているのであれば、データが多数になった場合などにも容易に対応して、使い勝手の良さを確保することができる。
再生順がマンネリ化することによる弊害を除去して、効果的な記憶や学習を行えるようにするには、前記グループ毎に、対を成すデータの再生順をランダム化する再生ランダム化命令を受け付ける再生ランダム化命令受付手段を具備し、前記再生ランダム化命令受付手段が、再生ランダム化命令を受け付けた場合に、データ再生手段が、複数組の対を成すデータを、予めデータ記憶手段に記憶している順序に従わずランダムに再生するように構成していることが望ましい。
当該データ再生装置が、USB等の通信インタフェースを備えた携帯型端末であれば、持ち運びが容易に行え、好適に使用することが可能となる。
前記対を成すデータの編集をするためのデータ編集装置とともに利用するものであって、前記データ編集装置で編集された対を成すデータを受け付けるためのデータ受付手段を具備し、このデータ受付手段で受け付けた対を成すデータを、前記データ記憶手段に記憶するように構成しているのであれば、利用者が自由にデータを編集し、それを使用できるので、使い勝手が格段に向上する。
上述のデータ再生装置とともに利用することができ、且つそのデータ再生装置の利便性を向上可能なデータ編集装置の望ましい態様としては、このデータ編集装置が、前記データ再生装置で再生する対を成すデータの編集を受付可能なデータ編集支援手段と、このデータ編集支援手段で編集を受け付けた対を成すデータを、前記データ再生装置に対して出力するデータ出力手段とを具備して成るものが挙げられる。
前記データ編集支援手段が、複数組の対を成すデータを一覧表示するものであり、さらに、データ再生装置で再生するか否かを示す再生禁止情報を、各組毎に受け付ける再生禁止情報受付手段を具備するものであって、前記データ出力手段が、この再生禁止情報受付手段で受け付けた再生禁止情報をさらに出力するように構成しているのであれば、無用なデータの再生を当該データ編集装置で禁止でき、データ再生装置を好適に使用することができる。
前記データ編集支援手段が、複数組の対を成すデータを、共通の性質を有する対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、そのグループを作成、登録、編集、削除などをするためのグループ管理命令を受付るためのグループ管理命令受付手段を具備しているのであれば、様々な性質を有するデータであっても、グループ管理命令によってデータを好適に当該データ編集装置で管理でき、データ再生装置を好適に使用することができる。
前記データ編集支援手段が、前記グループ毎に、対を成すデータの再生順を設定又は変更する命令を受け付ける再生順変更命令受付手段を具備し、前記データ出力手段が、この再生順変更命令受付手段で受け付けた命令により設定又は変更した対を成すデータの再生順を示す再生順情報をさらに出力するように構成しているのであれば、再生順がマンネリ化することによる弊害を除去して、効果的な記憶や学習を行えるようにすることを当該データ編集装置で管理でき、データ再生装置を好適に使用することができる。
以上説明したように本発明のデータ再生装置によれば、例えば、対を成すデータのうち一方のデータ→該対を成すデータのうち他方のデータ→該対を成すデータのうち一方のデータ・・・というように、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生することができる。
すなわち、対を成すデータについて、一方のデータと他方のデータとを、連続的に繰り返して再生することができ、例えば、データを暗記すること等に好適に用いることができるといった、高性能なデータ再生装置を提供することができる。
以下、本発明の一実施形態を、図面を参照して説明する。
本発明に係る携帯電子単語帳P(本発明の「データ再生装置」に相当する。)は、図1に示すように、操作ボタン103や液晶ディスプレイ104を備えた携帯電子単語帳本体P1とこの携帯電子単語帳本体P1の側端部に設けたUSBコネクタ(図示せず)を着脱可能に覆うカバーP2とを有し、単語、イディオム、文章等のテキストデータについての対を成すデータを複数組記憶し且つ操作命令によって各データを再生(本実施形態では、専ら表示)するように構成した携帯型端末であって、対を成すデータの編集をするためのデータ編集装置Q(図示せず)とともに利用することができる。以下、各装置について具体的に説明する。
携帯電子単語帳Pは、図1、図2に示すように、CPU101、内部メモリ102、次ボタン103a、前ボタン103b、右ボタン103c、左ボタン103d、決定ボタン103e、設定ボタン103f及び電源ボタン103gなどの操作ボタン103、液晶ディスプレイ104、データ編集装置Qと通信するためのUSBなどの通信インタフェース105等を具備している。
そして、この携帯電子単語帳Pは、その内部メモリ102に記憶された携帯電子単語帳用プログラムにしたがって、前記CPU101や周辺機器を作動し、図4に示すように、データ記憶手段1a、データ受付手段1b、再生禁止命令受付手段1c、再生禁止情報設定手段1d、再生禁止解除命令受付手段1e、再生禁止情報設定解除手段1f、再生開始位置指定命令受付手段1g、再生開始位置情報設定手段1h、再生開始位置確認命令受付手段1i、グループ再生支援手段1j、再生ランダム化命令受付手段1k、データ再生手段1l等としての機能を発揮する。以下、各手段について詳述するが、その前に、操作ボタンの操作によって表示される主な画面であるところの初期画面G1、単語帳選択画面G2、問題表示画面G3、答え表示画面G4、非表示設定選択画面G5、非表示解除設定画面G6、非表示設定解除選択画面G7、しおり設定画面G8、しおり表示確認画面G9、シャッフル画面G10、問題答え入替画面G11について具体的に説明をする。なお、各画面で表示可能な「単語帳」とは、共通の性質を有する対を成すテキストデータごとにまとめてグループ化したものであって、例えば、漢字の単語帳、英単語の単語帳、公式(例えば、面積や体積を求める数式等)の単語帳などが挙げられる。
初期画面G1は、電源をオンにした際に、例えば「welcome!!」などの所定の起動メッセージ画面G0の表示後、最初に表示される画面であって、本実施形態では、図5に示すように、単語帳のタイトル名を3段表記するようにしている。なお、単語帳のタイトル名が4以上ある場合でも、次ボタン103a又は前ボタン103bを操作して、適宜表示することができる。
単語帳選択画面G2は、図5に示すように、単語帳を選択するための画面であって、本実施形態では、初期画面G1と共通にしている。そして、次ボタン103a又は前ボタン103bを操作すると、選択可能な単語帳のタイトル名が反転表示し、この状態で決定ボタン103eを押すと、その単語帳を選択することができるようにしている。
問題表示画面G3は、図5に示すように、「問題(ここでは、りんご)」を表示するための画面である。そして、図6に示すように、この問題表示画面G3の表示中に、決定ボタン103eを押すと、この「問題(ここでは、りんご)」の「答え(ここでは、apple)」を表示した答え表示画面G4が表示され、また、図6に示すように、右ボタン103cを操作すると「次の問題(ここでは、バナナ)」を表示した問題表示画面G3が表示され、また、図6に示すように、左ボタン103dを操作すると「前の問題(ここでは、図示せず)」を表示した問題表示画面G3が表示されるようにしている。なお、本実施形態では、表示中の画面が、問題表示画面G3であることを一瞥して認識できるように「問題」の文字を表示するようにしている。また、「問題」の文字等のうち、画面に入りきらない文字等がある場合には、次ボタン103aを操作すれば、入りきらなかった文字を表示できるようにしている(図7参照。)。
答え表示画面G4は、図5に示すように、「答え(ここでは、apple)」を表示するための画面である。そして、図6に示すように、この答え表示画面G4の表示中に、決定ボタン103e又は左ボタン103dを押すと、「直前の問題(ここでは、りんご)」の問題表示画面G3が表示され、また、図6に示すように、右ボタン103cを操作すると「次の問題(ここでは、バナナ)」を表示した問題表示画面G3が表示されるようにしている。なお、前ボタン103bを操作しても画面の移動が起こらないようにしている。また、本実施形態では、表示中の画面が、答え表示画面G4であることを一瞥して認識できるように「答え」の文字を表示するようにしている。また、問題表示画面G3と同様、「答え」の文字等のうち、画面に入りきらない文字等がある場合には、次ボタン103aを操作すれば、入りきらなかった文字を表示できるようにしている。
非表示設定選択画面G5は、問題表示画面G3又は答え表示画面G4を表示中に、決定ボタン103eを長押しすると表示される画面であって、図8に示すように、画面中に「非表示?」の文字と、その下側に「する」と「しない」との文字が表示されるようにしている。このうち「する」「しない」は、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作することによって反転表示することができる。そして、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押す(この動作が、後述する再生禁止命令に相当する。)と、当該非表示設定選択画面G5の直前に表示していた問題又は答えとこれに対応する答え又は問題とについて、非表示とすることができる。なお、非表示とした後、所定時間(本実施形態では非表示操作から1秒)経過すると、次の問題表示画面G3が表示されるようにしている。
非表示解除設定画面G6は、単語帳選択画面G2が表示された状態または問題表示画面G3または答え表示画面G4が表示された状態で、設定ボタン103fを適宜操作すると表示される画面であって、図9に示すように、画面中に「非表示解除」の文字が表示されるようにしている。そして、この「非表示解除」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押すと、単語帳選択画面G2にて、選択していた単語帳または問題、答えいずれかかが表示されていた単語帳内で、非表示の設定となっている単語が表示される。
非表示設定解除選択画面G7は、非表示解除設定画面G6を経て表示される画面であって、図9に示すように、画面中に「非表示解除?」の文字と、その下側に「する」と「しない」との文字が表示されるようにしている。このうち「する」「しない」は、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作することによって反転表示することができる。そして、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押す(この動作が、後述する再生禁止解除命令に相当する。)と、当該非表示設定解除選択画面G7の直前に表示していた問題又は答えとこれに対応する答え又は問題とについて、非表示解除とすることができる。なお、非表示解除とした後、所定時間(本実施形態では非表示操作から1秒)経過すると、次の非表示されている問題表示画面G3が表示されるようにしている。
しおり設定画面G8は、電源オフの際に表示される画面であって、図5、図10に示すように、画面中に「しおり?」の文字と、その下側に「する」と「しない」との文字が表示されるようにしている。このうち「する」「しない」は、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作することによって反転表示することができる。そして、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押す(この動作が後述する再生開始位置指定命令に相当する。)と、当該しおり設定画面G8の直前に表示していた問題又は答えについて、しおり(本発明の「再生開始位置情報」に相当する。)が設定された後、自動的に電源がオフになる。
しおり表示確認画面G9は、電源オン後、単語帳選択画面G2において、決定ボタン103eを操作して、単語帳を選択した後に表示される画面であって、図11に示すように、画面中に「しおり表示」の文字と、その下側に「する」と「しない」との文字が表示されるようにしている。このうち「する」「しない」は、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作することによって反転表示することができる。そして、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押す(この動作が後述する再生開始位置確認命令に相当する。)と、しおり(再生開始位置用データ)の設定されている単語から表示される一方、「しない」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押すと、単語帳の最初の単語から表示されるようにしている。
シャッフル画面G10は、単語帳を選択した後に、設定ボタン103fを操作すると表示される画面であって、図12に示すように、画面中に「シャッフル」の文字と、その下側に「する」と「しない」との文字が表示されるようにしている。このうち「する」「しない」は、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作することによって反転表示することができる。そして、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押す(この動作が、後述する再生ランダム化命令に相当する。)と、単語帳の単語がランダムな順番で表示されるようにしている。なお、本実施形態の携帯電子単語帳Pは、単語帳の選択を経て問題又は答えを表示させた状態でも、上記操作によりランダムに再生することができる。
問題答え入替画面G11は、単語帳を選択した後に、設定ボタン103fを操作すると表示される画面であって、図13に示すように、画面中に「問題答え入替」の文字と、その下側に「する」と「しない」との文字が表示されるようにしている。このうち「する」「しない」は、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作することによって反転表示することができる。そして、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eを押すと、単語帳の問題と答えとが、全て入れ替わって表示されるようにしている。なお、本実施形態の携帯電子単語帳Pは、単語帳の選択を経て問題又は答えを表示させた状態でも、上記操作により問題と答えとを入れ替えることができる。
以下、本論に戻り、各手段について詳述する。
データ記憶手段1aは、単語、イディオム、文章等のテキストデータについての対を成すデータを複数組にして記憶するものであって、前記内部メモリ102の所定領域に形成して成る。
なお、本実施形態では、対を成すデータのうち、一方が問題に係る問題データであり、他方がその問題の答えに係る答えデータであるともに、さらに、問題(例えば、英単語「apple」)とその答え(例えば、日本語単語「りんご」)とが、それぞれを入れ替えても問題と答えとしての関係が成立するものを、対を成すデータとして関連付けた状態で記憶するようにしている。
また、図示はしていないが、各単語を、学習分野(例えば、漢字、英単語、公式など)毎に分けて表示できるように、データ編集装置Qで設定される後述するグループ識別情報を、各データが有するようにしている。
データ受付手段1bは、前記データ編集装置Qで編集された対を成すデータを受け付け、前記データ記憶手段1aに記憶するものであって、前記通信インタフェース105などを利用して構成している。
再生禁止命令受付手段1cは、非表示設定選択画面G5を利用して、前記対を成すデータの再生を、組毎に禁止するための再生禁止命令を受け付けるものであって、前記操作ボタン103などを利用して構成している。
再生禁止情報設定手段1dは、前記再生禁止命令受付手段1cが再生禁止命令を受け付けた場合には、その再生禁止命令と対応する対を成すデータに対して、データ再生手段1lによる再生を禁止する旨の再生禁止情報を設定し、前記データ記憶手段1aに記憶するものである。
再生禁止解除命令受付手段1eは、非表示設定解除選択画面G7を利用して、前記再生禁止情報の設定を解除するための再生禁止解除命令を受け付けるものであって、前記操作ボタン103などを利用して構成している。
再生禁止情報設定解除手段1fは、前記再生禁止解除命令受付手段1eが再生禁止解除命令を受け付けた場合には、その再生禁止解除命令と対応する対を成すデータに対して、再生禁止情報の設定を解除するものである。
再生開始位置指定命令受付手段1gは、しおり設定画面G8を利用して、電源オフの終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして指定する旨の再生開始位置指定命令を受け付けるためのものであって、前記操作ボタン103などを利用して構成している。
再生開始位置情報設定手段1hは、前記再生開始位置指定命令受付手段1gが再生開始位置指定命令を受け付けた場合には、終了動作直前に再生していたデータに対して、再生開始位置用データとして指定したことを示す再生開始位置情報を設定し、前記データ記憶手段1aに記憶するものである。
再生開始位置確認命令受付手段1iは、しおり表示確認画面G9を利用して、リスタート(電源オン)の際に、前記再生開始位置用データから再生するか否かの確認についての再生開始位置確認命令を受け付けるためのものであって、前記操作ボタン103などを利用して構成している。
グループ再生支援手段1jは、前記データ再生手段1lでの再生に先立って、複数のグループ識別情報から一のグループ識別情報を選択可能に表示し、選択を受けたグループ識別情報を有する対を成すデータを前記データ再生手段1lに表示させるものであって、前記操作ボタン103及び液晶ディスプレイ104などを利用して構成している。本実施形態では、電源オフの終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして、前記グループ毎に設定し得るように構成している。
再生ランダム化命令受付手段1kは、シャッフル画面G10を利用して、前記グループ毎に、対を成すデータの再生順をランダム化する再生ランダム化命令を受け付けるものであって、前記操作ボタン103などを利用して構成している。
データ再生手段1lは、操作命令によって、前記データ記憶手段1aに記憶しているデータを適宜読み出して、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生可能なものであって、前記液晶ディスプレイ104などを利用して構成している。
具体的には、例えば、問題表示画面G3で「問題」を表示中に、決定ボタン103eを押すとこの「問題」の「答え」を表示した答え表示画面G4を表示し、また、右ボタン103cを操作すると「次の問題」を表示した問題表示画面G3を表示し、また、左ボタン103dを操作すると「前の問題」を表示した問題表示画面G3を表示するように動作する。
また、例えば、答え表示画面G4で「答え」を表示中に、決定ボタン103eを押すと、「当該答えの問題」の問題表示画面G3を表示し、また、右ボタン103cを操作すると「次の問題」を表示した問題表示画面G3を表示する。
なお、このデータ再生手段1lは、データ記憶手段1aに記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータについてはその再生をしないように動作する。
また、このデータ再生手段1lは、データ記憶手段1aに記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生開始位置情報の設定されているデータから再生し得るように動作する。
また、再生開始位置確認命令受付手段1iで受け付けた再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生する旨の命令である場合には、このデータ再生手段1lは、その再生開始位置用データから再生する一方、その再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生しない旨の命令である場合には、このデータ再生手段1lは、再生開始位置用データが未設定である場合において最初に再生すべきデータとして予めデータ記憶手段1aに記憶しているデータから再生するように動作する。
また、前記再生ランダム化命令受付手段1kが、再生ランダム化命令を受け付けた場合に、このデータ再生手段1lは、複数組の対を成すデータを、予めデータ記憶手段1aに記憶している順序に従わずランダムに再生するように動作する。
データ編集装置Qは、一般的な情報処理機能を有するものであって、図3に示すように、CPU201、内部メモリ202、HDD等の外部記憶装置203、マウスやキーボードなどの入力装置204、液晶ディスプレイなどの表示装置205、携帯電子単語帳Pと通信するための通信インタフェース206等を具備している。
そして、このデータ編集装置Qは、その内部メモリ202に記憶されたデータ編集装置用プログラムにしたがって、前記CPU201や周辺機器を作動し、図4に示すように、データ編集支援手段2a、データ出力手段2b等としての機能を発揮する。以下、各手段について詳述する。
データ編集支援手段2aは、前記携帯電子単語帳Pで再生する対を成すデータの編集を受付るためのものであって、本実施形態では、再生禁止情報受付手段2a1、グループ管理命令受付手段2a2、再生順変更命令受付手段2a3を備えて成る。
具体的に、再生禁止情報受付手段2a1は、一覧表示(図14参照)中の複数組の対を成すデータについて、携帯電子単語帳Pで再生するか否かを示す再生禁止情報を、各組毎に受け付けるものであって、前記入力装置204などを利用して構成している。
グループ管理命令受付手段2a2は、複数組の対を成すデータを、ユーザが任意に分類した対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、そのグループを作成、登録、編集、削除などをするためのグループ管理命令を受付るものであって、前記入力装置204などを利用して構成している。
再生順変更命令受付手段2a3は、前記グループ毎に、対を成すデータの再生順を設定又は変更する命令を受け付けるものである。この命令としては、例えば、データ名について50音順、更新日時順又はページ数順に並び替える命令や、再生順をいわゆるシャッフルする命令が挙げられる。また、単語帳に設定したカラーについてそのカラーの有する波長順に並び替える命令を受け付けることもできる。
データ出力手段2bは、データ編集支援手段2aで編集を受け付けた対を成すデータを、前記携帯電子単語帳Pに対して出力するものであって、前記通信インタフェース206などを利用して構成している。
そして、このデータ出力手段2bが、再生禁止情報受付手段2a1で受け付けた再生禁止情報を、さらに出力するように構成している。
またデータ出力手段2bが、再生順変更命令受付手段2a3で受け付けた設定又は変更した対を成すデータの再生順を示す再生順情報をさらに出力するように構成している。
以上のように構成される携帯電子単語帳P及びデータ編集装置Qについて、その使用方法を画面遷移図及びフロー図などを用いて具体的に説明する。
(1−1)携帯電子単語帳Pの「問題」および「答え」の表示などに係るフロー。
図15に示すように、電源をオンにすると(ステップS101)、初期画面G1を表示する(ステップS102)。この初期画面G1において、グループ再生支援手段1jが、グループ識別情報(本実施形態では、複数の単語帳名(漢字、英単語、公式))を選択可能に表示する。そして、単語帳の選択に係る命令を受け付ければ(ステップS103)、その選択のあった単語帳の「問題」を、問題表示画面G3を利用して表示する(ステップS105)。なお、「問題」を表示する際に、しおりが設定されているのであれば、後述する「しおりの表示確認」に係るフロー(ステップS104)を経るようにしている。
そして、「問題」の表示中に、決定ボタン103eが操作され、これを選択命令として受け付けると(ステップS106)、この「問題」の「答え」をデータ記憶手段1aから読み出し、読み出した「答え」を答え表示画面G4内に表示する(ステップS107)。
そして、「答え」の表示中に、決定ボタン103eが操作され、これを選択命令として受け付けると、当該「答え」の「問題」をデータ記憶手段1aから読み出し、読み出した「問題」を問題表示画面G3に戻って表示する(ステップS105)。
そして、「問題」の表示中に、右ボタン103cが操作され、これを選択命令として受け付けると(ステップS106)、「次の問題」をデータ記憶手段1aから読み出し、読み出した「次の問題」を問題表示画面G3内に表示し(ステップS108)、また、左ボタン103dが操作され、これを選択命令として受け付けると「前の問題」をデータ記憶手段1aから読み出し、読み出した「前の問題」を問題表示画面G3内に表示する(ステップS109)。
(1−2)携帯電子単語帳Pの非表示設定に係るフロー。
「問題」の表示中に、図16に示すように、決定ボタン103eが長押し操作され、これを操作命令として受け付けると、非表示設定選択画面G5を表示する(ステップS201)。
そして、右ボタン103c又は左ボタン103dを操作して、「する」の位置で決定ボタン103eが押され、これを再生禁止命令受付手段1cが再生禁止命令として受け付けると(ステップS202)、当該「問題」に対して、再生禁止情報設定手段1dが再生禁止情報を設定した上で、データ再生手段1lが当該「問題」を非表示にする(ステップS203)。このとき、当該「問題」と対を成す「答え」についても再生禁止情報の設定が同時になされる。
一方、「しない」の位置で決定ボタン103eが押され、これを選択命令として受け付けると(ステップS202)、データ再生手段1lが当該「問題」を非表示にせず(ステップS204)に前画面に戻って表示する。
なお、「答え」についても同様の操作によって、非表示又は非表示にしないようにすることができる。
(1−3)携帯電子単語帳Pの非表示解除設定に係るフロー。
図17に示すように、単語帳選択画面G2または問題表示画面G3または答え表示画面G4において、設定ボタン103fを適宜操作することで、非表示解除設定画面G6を表示する(ステップS301)。
そして、さらに適宜操作によって、非表示設定解除選択画面G7を表示し、右ボタン103c又は左ボタン103dを操作して、「する」の位置で決定ボタン103eが押され、これを再生禁止解除命令受付手段1eが再生禁止解除命令として受け付けると(ステップS302)、当該「問題」に対して、再生禁止情報設定解除手段1fが再生禁止情報の設定を解除する(ステップS303)。このとき、当該「問題」と対を成す「答え」についても再生禁止情報の設定が同時に解除される。なお、「答え」を表示した状態でも、上記同様の操作により非表示解除ができる。
一方、「しない」の位置で決定ボタン103eが押され、これを選択命令として受け付けると(ステップS302)、当該「問題」を非表示解除にせず(ステップS304)に前画面に戻る。
(1−4)携帯電子単語帳Pのしおり設定に係るフロー。
図18に示すように、電源オフの操作があると、しおり設定画面G8を表示する(ステップS401)。そして、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作して、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eが押され、これを再生開始位置指定命令受付手段1gが再生開始位置指定命令として受け付けると(ステップS402)、再生開始位置情報設定手段1hが電源オフの直前に表示していた「問題」を、再生開始位置用データ(しおりを入れたことを示すデータ)として設定した(ステップS403)後、自動的に電源オフになる。
一方、「しない」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eが押され、これを選択命令として受け付けると(ステップS402)、電源オフの直前に表示していた「問題」は、再生開始位置用データとして指定されず(ステップS404)、そのまま、自動的に電源オフになる。
(1−5)携帯電子単語帳Pのしおり表示に係るフロー。
図19に示すように、電源オン後、前ボタン103b又は次ボタン103aを操作して、単語帳を選択した際に、その単語帳のデータのうち再生開始位置用データが設定されているものがある場合には、しおり表示確認画面G9を表示する(ステップS501)。
そして、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作して、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eが押され、これを再生開始位置確認命令受付手段1iが再生開始位置確認命令として受け付けると(ステップS502)、データ再生手段1lがしおり(再生開始位置用データ)の設定されている単語(「問題」又は「答え」)をデータ記憶手段1aから読み出し、表示する(ステップS503)。
一方、「しない」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eが押され、これを選択命令として受け付けると(ステップS502)、データ再生手段1lが、データ記憶手段1aに記憶している元データの最初の単語を読み出して、この読み出した単語から表示する(ステップS504)。
(1−6)携帯電子単語帳Pの各種設定画面の表示とシャッフル再生に係るフロー。
表示させた設定画面において、操作ボタンを適宜操作すると、シャッフル画面G10、明暗調整画面、問題答え入替画面G11、非表示解除設定画面G6を表示することができる(ステップS601〜S606)。
そして、シャッフル画面G10の表示中に、右ボタン103c及び左ボタン103dを操作して、「する」の文字を反転表示した状態で決定ボタン103eが押され、これを再生開始位置指定命令受付手段1gが再生ランダム化命令として受け付けると(ステップS607)、データ再生手段1lが、データ記憶手段1aから「問題」と「答え」とを組単位でランダムになるように読み出して再生(いわゆるシャッフル再生)する(ステップS608)。
(2−1)データ編集装置Qの再生禁止情報の設定に係るフロー。
図21に示すように、再生禁止情報受付手段2a1が、一覧表示中の複数組の対を成すデータについて、携帯電子単語帳Pで再生するか否かを示す再生禁止情報を、各組毎に受け付けると(ステップS701)、図示しない再生禁止情報設定手段1dが、前記データ出力手段2bで出力するために、受け付けた対を成すデータに再生禁止情報を設定する(ステップS702)。
(2−2)データ編集装置Qのグループ識別情報の設定に係るフロー。
図22に示すように、グループ管理命令受付手段2a2が、複数組の対を成すデータを、ユーザが任意に分類した対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、そのグループを作成、登録、編集、削除などをするためのグループ管理命令を受け付けると(ステップS801)、図示しないグループ識別情報設定手段が、前記データ出力手段2bで出力するために、受け付けた対を成すデータにグループ識別情報を設定する(ステップS802)。
(2−3)データ編集装置Qの再生順設定変更に係るフロー。
図23に示すように、再生順変更命令受付手段2a3が、対を成すデータの再生順を設定又は変更する命令を受け付けると(ステップS901)、図示しない再生順変更手段が、再生順変更命令受付手段2a3で受け付けた命令に基づいてデータの再生順を変更するとともに、データ出力手段2bで出力するために、再生順情報を生成する(ステップS902)。
このように、本実施形態に係る携帯電子単語帳Pは、例えば、対を成す単語のうち一方のデータ→該対を成すデータのうち他方のデータ→該対を成すデータのうち一方のデータ・・・というように、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生することができる。
すなわち、対を成すデータについて、一方のデータと他方のデータとを、連続的に繰り返して再生することができ、例えば、データを暗記すること等に好適に用いることができるといった、高性能な携帯電子単語帳Pを提供することができる。
なお、対を成すデータのうち、一方を問題に係る問題データとし、他方をその問題の答えに係る答えデータとし、且つ、前記問題と答えとが、それぞれを入れ替えても問題と答えとしての関係が成立するようにし、さらに、問題及び答えが、単語、イディオム、文章、又は公式等の学習に係るものとしているため、あるときには問題から答えを解いたり、またあるときには答えから問題を解いたりすることができる等、問題及び答えを解くことを、必要に応じて問題側からと答え側からとの両方から行える。したがって、入れ替えると問題と答えとの関係が成立しないものに比べ、問題と答えとを効果的に学習して記憶することができるようになる。
また、前記対を成すデータの再生を、組毎に禁止するための再生禁止命令を受け付ける再生禁止命令受付手段1cと、前記再生禁止命令受付手段1cが再生禁止命令を受け付けた場合には、その再生禁止命令と対応する対を成すデータに対して、データ再生手段1lによる再生を禁止する旨の再生禁止情報を設定する再生禁止情報設定手段1dとを具備し、前記データ再生手段1lが、データ記憶手段1aに記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータについてはその再生をしないように構成しているため、覚えていないデータのみを再生するようにして、より効果的なデータの学習や記憶を行うことができる。
そしてまた、前記データ再生手段1lが、データ記憶手段1aに記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータのみの再生をする構成しているため、非表示のデータのみの再学習を好適に行うことができる。
また、前記再生禁止情報の設定を解除するための再生禁止解除命令を受け付ける再生禁止解除命令受付手段1eと、前記再生禁止解除命令受付手段1eが再生禁止解除命令を受け付けた場合には、その再生禁止解除命令と対応する対を成すデータに対して、再生禁止情報の設定を解除する再生禁止情報設定解除手段1fとを具備しているため、一度記憶したものとして再生を禁止したものについて、その記憶の確認をすることができる。
また、電源オフの終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして指定する旨の再生開始位置指定命令を受け付けるための再生開始位置指定命令受付手段1gと、前記再生開始位置指定命令受付手段1gが再生開始位置指定命令を受け付けた場合には、終了動作直前に再生していたデータに対して、再生開始位置用データとして指定したことを示す再生開始位置情報を設定する再生開始位置情報設定手段1hとを具備し、前記データ再生手段1lが、データ記憶手段1aに記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生開始位置情報の設定されているデータから再生し得るように構成しているため、再動作時の使い勝手を向上することができる。
また、リスタートの際に、前記再生開始位置用データから再生するか否かの確認についての再生開始位置確認命令を受け付けるための再生開始位置確認命令受付手段1iを具備し、この再生開始位置確認命令受付手段1iで受け付けた再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生する旨の命令である場合には、前記データ再生手段1lが、その再生開始位置用データから再生する一方、その再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生しない旨の命令である場合には、前記データ再生手段1lが、再生開始位置用データが未設定である場合において最初に再生すべきデータとして予めデータ記憶手段1aに記憶しているデータから再生するように構成しているため、無用に、再生開始位置用データから再生することを防止でき、使い勝手が向上する。
また、再生開始位置情報を、新たな再生開始位置情報がされるまで、設定保持するように構成しているため、不意な再生開始位置情報の変更がなく、好適に使用することができる。
また、複数組の対を成すデータを、ユーザが任意に分類した対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、対を成すデータが、どのグループに所属しているかを識別可能なグループ識別情報を有して成り、前記データ再生手段1lでの再生に先立って、複数のグループ識別情報から一のグループ識別情報を選択可能に表示し、選択を受けたグループ識別情報を有する対を成すデータを前記データ再生手段1lに表示させるグループ再生支援手段1jを具備しているため、ユーザが任意に分類したデータであっても、好適に使用することができる。
また、電源オフの終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして、前記グループ毎に設定可能に構成しているため、データが多数になった場合などにも容易に対応して、使い勝手の良さを確保することができる。
前記グループ毎に、対を成すデータの再生順をランダム化する再生ランダム化命令を受け付ける再生ランダム化命令受付手段1kを具備し、前記再生ランダム化命令受付手段1kが、再生ランダム化命令を受け付けた場合に、データ再生手段1lが、複数組の対を成すデータを、予めデータ記憶手段1aに記憶している順序に従わずランダムに再生するように構成しているため、再生順がマンネリ化することによる弊害を除去して、効果的な記憶や学習を行える。
また、携帯電子単語帳Pが、前記対を成すデータの編集をするためのデータ編集装置Qとともに利用するものであって、前記データ編集装置Qで編集された対を成すデータを受け付けるためのデータ受付手段1bを具備し、このデータ受付手段1bで受け付けた対を成すデータを、前記データ記憶手段1aに記憶するように構成しているため、利用者が自由にデータを編集し、それを使用できるので、使い勝手が格段に向上する。
ところで、このような携帯電子単語帳Pとともに利用するデータ編集装置Qが、前記携帯電子単語帳Pで再生する対を成すデータの編集を受付可能なデータ編集支援手段2aと、このデータ編集支援手段2aで編集を受け付けた対を成すデータを、前記携帯電子単語帳Pに対して出力するデータ出力手段2bとを具備して成るようにしているため、携帯電子単語帳Pの利便性をデータ編集装置Qで向上させることができる。
また、前記データ編集支援手段2aが、複数組の対を成すデータを一覧表示するものであり、さらに、携帯電子単語帳Pで再生するか否かを示す再生禁止情報を、各組毎に受け付ける再生禁止情報受付手段2a1を具備するものであって、前記データ出力手段2bが、この再生禁止情報受付手段2a1で受け付けた再生禁止情報をさらに出力するように構成しているため、無用なデータの再生を当該データ編集装置Qで禁止でき、携帯電子単語帳Pを好適に使用することができる。
また、前記データ編集支援手段2aが、複数組の対を成すデータを、共通の性質を有する対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、そのグループを作成、登録、編集、削除などをするためのグループ管理命令を受付るためのグループ管理命令受付手段2a2を具備しているため、様々な性質を有するデータであっても、グループ管理命令によってデータを好適に当該データ編集装置Qで管理でき、携帯電子単語帳Pを好適に使用することができる。
また、前記データ編集支援手段2aが、前記グループ毎に、対を成すデータの再生順を設定又は変更する命令を受け付ける再生順変更命令受付手段2a3を具備し、前記データ出力手段2bが、この再生順変更命令受付手段2a3で受け付けた命令により設定又は変更した対を成すデータの再生順を示す再生順情報をさらに出力するように構成しているため、再生順がマンネリ化することによる弊害を除去して、効果的な記憶や学習を行えるようにすることを当該データ編集装置Qで管理でき、携帯電子単語帳Pを好適に使用することができる。
なお、本発明は、以上に詳述した実施形態に限られるものではない。
例えば、当該データ再生装置を、USB等の通信インタフェースを備えた携帯型端末である携帯電子単語帳Pとしているが、持ち運びが容易に行え、好適に使用することが可能であればよく、例えば通信インターフェースに無線を採用することを妨げない。また、据え置き型とすることもできる。
また、本実施形態では、携帯電子単語帳Pが、テキストデータを再生するようにしているが、音声等のオーディオデータ、静止画等の画像データ、又は動画等の映像データについての対を成すデータを複数組記憶しておき、操作命令によって各データを適宜再生するように構成することを妨げない。
また、電源オフの終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして設定するようにしているが、例えば、ログアウト、又はアプリケーション終了に設定するようにしてもよい。
また、各画面を表示するための操作手順は、本実施形態に限られるものではない。
また、データ記憶手段を、例えば、メモリカードのように、携帯電子単語帳本体P1に対して着脱可能に構成し、データ記憶手段をデータ編集装置Qに直接接続して、このデータ編集装置Qからデータを受け付けるようにするといった実施態様も考えられる。
また、例えば、初期画面では、単語帳のタイトル名(「英単語」、「歴史」、「漢字」)を3段表記し得るように構成しているが、図24に示すように、画面の小型化などに対応させて1段表記とし、適宜操作によってタイトルなどを別々に表示する構成としてもよい。
その他、各部の具体的構成についても上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形が可能である。
本発明の一実施形態におけるデータ再生装置を示す正面図及び底面図。 同実施形態におけるデータ再生装置の機器構成図。 同実施形態におけるデータ編集装置の機器構成図。 同実施形態におけるデータ再生装置及びデータ編集装置の機能構成図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面態様を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。 同実施形態におけるデータ編集装置の画面態様の一例を示す図。 同実施形態におけるデータ再生装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ再生装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ再生装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ再生装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ再生装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ再生装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ編集装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ編集装置の動作を示すフロー図。 同実施形態におけるデータ編集装置の動作を示すフロー図。 本発明の他の実施形態におけるデータ再生装置の画面遷移を説明するための図。
符号の説明
P・・・・・データ再生装置(携帯電子単語帳)
1a・・・・データ記憶手段
1b・・・・データ受付手段
1c・・・・再生禁止命令受付手段
1d・・・・再生禁止情報設定手段
1e・・・・再生禁止解除命令受付手段
1f・・・・再生禁止情報設定解除手段
1g・・・・再生開始位置指定命令受付手段
1h・・・・再生開始位置情報設定手段
1i・・・・再生開始位置確認命令受付手段
1j・・・・グループ再生支援手段
1k・・・・再生ランダム化命令受付手段
1l・・・・データ再生手段
2a・・・・データ編集支援手段
2a1・・・再生禁止情報受付手段
2a2・・・グループ管理命令受付手段
2a3・・・再生順変更命令受付手段
2b・・・・データ出力手段

Claims (20)

  1. 単語、イディオム、文章等のテキストデータ、音声等のオーディオデータ、静止画等の画像データ、又は動画等の映像データについての対を成すデータを複数組記憶し且つ操作命令によって各データを再生するように構成した装置であって、
    対を成すデータを複数組にして記憶するデータ記憶手段と、
    操作命令によって、前記データ記憶手段に記憶しているデータを読み出して、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生可能なデータ再生手段とを具備して成ることを特徴とするデータ再生装置。
  2. 前記対を成すデータのうち、一方が問題に係る問題データであり、他方がその問題の答えに係る答えデータであることを特徴とする請求項1記載のデータ再生装置。
  3. 前記問題と答えとが、それぞれを入れ替えることが可能であることを特徴とする請求項2記載のデータ再生装置。
  4. 前記問題及び答えが、単語、イディオム、文章、又は公式等の学習に係るものであることを特徴とする請求項2又は3記載のデータ再生装置。
  5. 前記対を成すデータの再生を、組毎に禁止するための再生禁止命令を受け付ける再生禁止命令受付手段と、
    前記再生禁止命令受付手段が再生禁止命令を受け付けた場合には、その再生禁止命令と対応する対を成すデータに対して、データ再生手段による再生を禁止する旨の再生禁止情報を設定する再生禁止情報設定手段とを具備し、
    前記データ再生手段が、データ記憶手段に記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータについてはその再生をしないように構成していることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のデータ再生装置。
  6. 前記対を成すデータの再生を、組毎に禁止するための再生禁止命令を受け付ける再生禁止命令受付手段と、
    前記再生禁止命令受付手段が再生禁止命令を受け付けた場合には、その再生禁止命令と対応する対を成すデータに対して、データ再生手段による再生を禁止する旨の再生禁止情報を設定する再生禁止情報設定手段とを具備し、
    前記データ再生手段が、データ記憶手段に記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生禁止情報の設定されている対を成すデータのみの再生をするように構成していることを特徴とする請求項1乃至4いずれか記載のデータ再生装置。
  7. 前記再生禁止情報の設定を解除するための再生禁止解除命令を受け付ける再生禁止解除命令受付手段と、
    前記再生禁止解除命令受付手段が再生禁止解除命令を受け付けた場合には、その再生禁止解除命令と対応する対を成すデータに対して、再生禁止情報の設定を解除する再生禁止情報設定解除手段とを具備していることを特徴とする請求項5または6記載のデータ再生装置。
  8. 電源オフ、ログアウト、又はアプリケーション終了等の終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして指定する旨の再生開始位置指定命令を受け付けるための再生開始位置指定命令受付手段と、
    前記再生開始位置指定命令受付手段が再生開始位置指定命令を受け付けた場合には、終了動作直前に再生していたデータに対して、再生開始位置用データとして指定したことを示す再生開始位置情報を設定する再生開始位置情報設定手段とを具備し、
    前記データ再生手段が、データ記憶手段に記憶している対を成すデータを再生する際に、前記再生開始位置情報の設定されているデータから再生し得るように構成していることを特徴とする請求項1乃至7いずれか記載のデータ再生装置。
  9. リスタートの際に、前記再生開始位置用データから再生するか否かの確認についての再生開始位置確認命令を受け付けるための再生開始位置確認命令受付手段を具備し、
    この再生開始位置確認命令受付手段で受け付けた再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生する旨の命令である場合には、前記データ再生手段が、その再生開始位置用データから再生する一方、その再生開始位置確認命令が前記再生開始位置用データから再生しない旨の命令である場合には、前記データ再生手段が、再生開始位置用データが未設定である場合において最初に再生すべきデータとして予めデータ記憶手段に記憶しているデータから再生するように構成していることを特徴とする請求項8記載のデータ再生装置。
  10. 再生開始位置情報を、新たな再生開始位置情報がされるまで、設定保持するように構成していることを特徴とする請求項8または9記載のデータ再生装置。
  11. 複数組の対を成すデータを、共通の性質を有する対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、対を成すデータが、どのグループに所属しているかを識別可能なグループ識別情報を有して成り、
    前記データ再生手段での再生に先立って、複数のグループ識別情報から一のグループ識別情報を選択可能に表示し、選択を受けたグループ識別情報を有する対を成すデータを前記データ再生手段に表示させるグループ再生支援手段を具備していることを特徴とする請求項1乃至10いずれか記載のデータ再生装置。
  12. 電源オフ、ログアウト、又はアプリケーション終了等の終了動作をする際に、終了動作直前に再生していたデータを、リスタートの際に最初に再生すべき再生開始位置用データとして、前記グループ毎に設定可能に構成していることを特徴とする請求項11記載のデータ再生装置。
  13. 前記グループ毎に、対を成すデータの再生順をランダム化する再生ランダム化命令を受け付ける再生ランダム化命令受付手段を具備し、
    前記再生ランダム化命令受付手段が、再生ランダム化命令を受け付けた場合に、データ再生手段が、複数組の対を成すデータを、予めデータ記憶手段に記憶している順序に従わずランダムに再生するように構成していることを特徴とする請求項11又は12記載のデータ再生装置。
  14. USB等の通信インタフェースを備えた携帯型端末であることを特徴とする請求項1乃至13いずれか記載のデータ再生装置。
  15. 前記対を成すデータの編集をするためのデータ編集装置とともに利用するものであって、
    前記データ編集装置で編集された対を成すデータを受け付けるためのデータ受付手段を具備し、
    このデータ受付手段で受け付けた対を成すデータを、前記データ記憶手段に記憶するように構成していることを特徴とする請求項1乃至14いずれか記載のデータ再生装置。
  16. 請求項1乃至15いずれか記載のデータ再生装置とともに利用する装置であって、
    前記データ再生装置で再生する対を成すデータの編集を受付可能なデータ編集支援手段と、
    このデータ編集支援手段で編集を受け付けた対を成すデータを、前記データ再生装置に対して出力するデータ出力手段とを具備して成ることを特徴とするデータ編集装置。
  17. 前記データ編集支援手段が、複数組の対を成すデータを一覧表示するものであり、さらに、データ再生装置で再生するか否かを示す再生禁止情報を、各組毎に受け付ける再生禁止情報受付手段を具備するものであって、
    前記データ出力手段が、この再生禁止情報受付手段で受け付けた再生禁止情報をさらに出力するように構成していることを特徴とする請求項16記載のデータ編集装置。
  18. 前記データ編集支援手段が、複数組の対を成すデータを、共通の性質を有する対を成すデータについてまとめてグループ管理するために、そのグループを作成、登録、編集、削除などをするためのグループ管理命令を受付るためのグループ管理命令受付手段を具備していることを特徴とする請求項17記載のデータ編集装置。
  19. 前記データ編集支援手段が、前記グループ毎に、対を成すデータの再生順を設定又は変更する命令を受け付ける再生順変更命令受付手段を具備し、
    前記データ出力手段が、この再生順変更命令受付手段で受け付けた命令により設定又は変更した対を成すデータの再生順を示す再生順情報をさらに出力するように構成していることを特徴とする請求項18記載のデータ編集装置。
  20. 単語、イディオム、文章等のテキストデータ、音声等のオーディオデータ、静止画等の画像データ、又は動画等の映像データについての対を成すデータを複数組にして記憶するデータ記憶手段と、操作命令によって、前記データ記憶手段に記憶しているデータを読み出して、対を成すデータのうち一方を再生した後、他方のデータを再生でき、さらにその後に前記一方のデータまたは前記一方のデータの次の一方のデータを再生可能なデータ再生手段とを具備して成るデータ再生装置とともに利用するコンピュータを動作させるためのプログラムであって、
    コンピュータを、
    前記データ再生装置で再生する対を成すデータの編集を受付可能なデータ編集支援手段と、
    このデータ編集支援手段で編集を受け付けた対を成すデータを、前記データ再生装置に対して出力するデータ出力手段として機能させるためのデータ編集装置用プログラム。
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