JP3706378B2 - データ採集システム - Google Patents

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Description

本発明は、昆虫や植物等が生息する場所に於て、水族館や動物園や博物館に於て、観覧者が動物データや展示物データを採集することができる、データ採集システムに関する。
例えば、学校の遠足や自由学習等では、水族館や動物園や博物館へ出掛け、実際の動物や展示物(学術的資料等)を見て知識を得るということが行われていた。
しかしながら、水族館や動物園や博物館にて動物や展示物を観覧する場合、得られる知識は一時的なものであり、日がたてば忘れてしまうということが多かった。
そこで、本発明の目的は、水族館や動物園や博物館等に於て、動物データや展示物データを採集することにより知識を深めることができるデータ採集システムを提供することにある。
上述の目的を達成するために、本発明に係るデータ採集システムは、水族館や動物園等の観覧地点又は博物館の観覧地点に設置され、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段と、各観覧者が携帯可能な携帯採集手段とを、具備し、該携帯採集手段は、上記発信手段の上記識別信号を受信可能な採集用受信装置と、上記観覧地点に存在する動物データ又は上記観覧地点に存在する展示物データが記憶されているデータメモリーと、上記観覧者によって押圧可能な採集ボタンと、上記観覧者が該採集ボタンを押圧して上記発信手段から上記識別信号を受信することにより該識別信号に対応する動物データ又は展示物データが上記データメモリーから出力されて映像化される画像表示装置及び/又は音声化される音声装置とを、具備するものである。
また、水族館や動物園等の観覧地点又は博物館の観覧地点に設置され、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段と、各観覧者が携帯可能な携帯採集手段とを、具備し、該携帯採集手段は、上記発信手段の上記識別信号を受信可能な採集用受信装置と、上記観覧地点に存在する動物データ又は上記観覧地点に存在する展示物データが記憶されているデータメモリーと、上記観覧者によって押圧可能な採集ボタンと、上記観覧者が該採集ボタンを押圧して上記発信手段から上記識別信号を受信することにより該識別信号に対応する動物データ又は展示物データが上記データメモリーから出力されて映像化される画像表示装置及び/又は音声化される音声装置とを、具備し、さらに、上記携帯採集手段は、上記採集ボタンを押圧して採集された上記識別信号を記憶するよう構成され、かつ、上記携帯採集手段に記憶された上記識別信号に対応する上記動物データ又は展示物データを、プリントアウト及び/又は記録媒体に記憶して出力する出力手段を備えている。
採集した動物データ又は展示物データは携帯採集手段にて映像化及び/又は音声化されるので、その場でより詳しい動物(哺乳類、鳥類、爬虫類、魚類等)の生態説明又は展示物(例えば恐竜の骨格標本や美術品等)についての解説などを視聴することができ、単に観覧する場合に比べて興味や関心や好奇心が喚起されると共に、理解し易くなって知識が深まり強く印象に残すことができる。
また、採集した動物データ又は展示物データを、結果用紙としてプリントアウト及び/又は記憶媒体(CD−RやCD−RW等)に記憶して持ち帰ることができ、学習用の資料として利用や保管することができる。また、そのデータを繰り返し見ることができるので、知識をより一層深めることができる。
以下、本発明を説明する前に、本発明と関連の深い比較例から説明する。
図1に示す比較例では、国や県や市町村が管理する自然公園や植物園等の施設に於て、昆虫や植物等の自然物の採集地点を探索し、これらの自然物を実際に採集するのではなく、自然物の生態データを採集するシステム(方法)を示している。
具体的に説明すると、図1は、自然公園や植物園などの採集エリアの一例を簡略化して示し、この採集エリアには、例えば、川40や池(又は沼)41、密集して生息する植物の地域42、河原の周辺に生息する植物の地域43、花壇等に用いられる草花の地域44、川に点在する岩の地域45、森の中に生息する植物の地域46、池41に生息する植物の地域47、原っぱに生息する植物の地域48等があり、これらの地域42,43,44…を散策できる道49が設けられている。また、30はこの採集エリアに入るときに通過する入力ブースであり、31は採集エリアを出るときに通過する出力ブースである。
しかして、図1に示すデータ採集システムでは、このような採集エリア内に於て、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段1…を、昆虫や植物等の各自然物の採集地点に設置する。このとき、採集地点は、(上述の)密集して生息する植物の地域42(例えば草むらの中)、河原の周辺に生息する植物の地域43(例えば草むらの中)、花壇等に用いられる草花の地域44(例えば草花の陰)、川に点在する岩の地域45(例えば岩陰)、森の中に生息する植物の地域46(例えば木の幹や枝や根元)、池41に生息する植物の地域47(例えば水辺)、原っぱに生息する植物の地域48(地面)とされており、各地域42,43,44…毎に複数個の発信手段1…が設置される。なお、円形や楕円形の線にて大まかに上記各地域を現している。
図3に示すように、この発信手段1は、ID発信用の送信装置2と、この送信装置2を制御する制御装置3と、接近情報発信用の送信装置4と、この送信装置4を制御する制御装置5と、電源(電池)6と、を備える小型のものであり、例えば虫の形に形成されている。ID発信用の送信装置2は識別信号(例えば赤外線等の光)を発信する装置であり、接近情報発信用の送信装置4は接近情報信号を発信する装置である。
また、図1と図2に示すように、入力ブース30には入力手段7が設置される。この入力手段7は、制御装置8を備え、入力装置9と画像表示装置10と音声装置11と送受信装置12とが、制御装置8に各々接続されている。入力装置9は入力操作を行うレバーやボタン等を有する装置であり、画像表示装置10は入力項目の表示を行う装置である。音声装置11は各状況に応じた効果音を出す装置であり、送受信装置12は(後述する)携帯採集手段19との通信を行う装置である。そして、制御装置8は、コンピュータ機器で構成され、各種データの処理や周辺装置の制御・管理を行う装置である。
また、図1と図4に示すように、出力ブース31には出力手段13が設置される。この出力手段13は、制御装置14を備え、出力装置15と画像表示装置16と音声装置17と送受信装置18とが、制御装置14に各々接続されている。出力装置15はプリンタ及び用紙カセットで構成され、採集結果をプリントアウトする装置である。画像表示装置16は各種指示及び演出画像の表示を行う装置である。音声装置17は各状況に応じた効果音を出す装置であり、送受信装置18は携帯採集手段19との通信を行う装置である。そして、制御装置14は、コンピュータ機器で構成され、出力データの処理や周辺装置の制御・管理を行う装置である。
また、図1と図2に示したデータ採集方法(システム)では、発信手段1から発信された識別信号を受信可能な携帯採集手段19が使用される。この携帯採集手段19は、制御装置20を備え、データメモリー21と画像表示装置22と音声装置23と採集ボタン24と確認ボタン25と採集用の受信装置26と接近情報確認用の受信装置27と送受信装置28と電源(バッテリー)29とが、制御装置20に各々接続されている。そして、この携帯採集手段19の外観形状は、例えば吊り紐を有する網籠型に形成されており、自然物の採集者は、この携帯採集手段19を(例えば首に吊るして)携帯しつつ採集エリア内の各発信手段1…が設置された採集地点を探索することとなる(図6参照)。
携帯採集手段19に於て、画像表示装置22は、発信手段1が近いと知らせる画像や採集したもの(採集した自然物の生態データ)の画像を表示する装置であり、取り逃がした時の画像や現在の状況(採集したものの情報や経過時間等)も表示することができる。また、音声装置23は昆虫の鳴き声や発信音等の音源及びスピーカー等を有し、各状況に応じた音声や効果音等を出す装置である。データメモリー21は個人成績データや画像データを記憶する装置である。また、採集ボタン24は受信した発信手段1からの識別信号を記憶するための操作ボタンであり、確認ボタン25は採集状況や経過時間等を表示させる時に押すボタンである。また、採集用の受信装置26は、発信手段1からの識別信号を受信するための装置であり、受信範囲が狭角に設定されている。接近情報確認用の受信装置27は、接近時に発信手段1から発信された接近情報信号を受信するための装置である。また、送受信装置28は入力時・出力時に入力手段7・出力手段13との通信を行う装置である。そして、制御装置20は、コンピュータ機器で構成され、これら周辺機器の制御・管理を行う装置である。
ところで、上記データメモリー21には、採集エリア内の採集地点に生息する多数の自然物(昆虫や植物等)の生態データが記憶されている。この自然物の生態データとは、各採集地点に生息する各自然物に関する情報である。具体的には、イヌムギやオオバコやツユクサやシロツメクサなど密集して生息する植物に関する情報や、この地域42に生息するバッタやコオロギやスズムシ等の昆虫に関する情報がある。また、ヨシなど河原の周辺に生息する植物に関する情報や、この地域43に生息するバッタやカマキリやトンボ等の昆虫に関する情報がある。また、チューリップやパンジーなど花壇等に用いられる草花に関する情報や、この地域44に生息するチョウやハチ等の昆虫や蜘蛛に関する情報がある。また、カゲロウやトビゲラ等の幼虫など川に点在する岩陰に生息する昆虫に関する情報がある。また、クヌギやクリ等の樹木やキノコなど森の中に生息する植物に関する情報や、この地域46に生息するカブトムシやクワガタやオオムラサキやセミ等の昆虫や蜘蛛に関する情報がある。また、ヒシやガマなど池41に生息する植物に関する情報や、この地域47に生息するタガメやゲンゴロウやミズカマキリ等の昆虫に関する情報がある。また、レンゲやタンポポや菜の花など原っぱに生息する植物に関する情報や、この地域48に生息するチョウやアリ等の昆虫に関する情報がある。
このデータ採集方法(システム)では、図1と図5に示すように、先ず、自然物の各採集者M(採集エリアへの入園者)は、入力ブース30に入り、入力手段7に各種データ(氏名・生年月日・希望のコース等)を入力する。このとき、希望のコースとは、本実施の形態では、昆虫コースと植物コースのうち希望する方であり、この場合昆虫コースを選択したとする。そして、図2で説明したように、入力手段7(送受信装置12)から携帯採集手段19(送受信装置28)へ上記各種データを送信し、データメモリー21に記憶させる(図2参照)。
その後、図1と図6に示すように、採集者Mは、自らの知識と携帯採集手段19を用いて、各発信手段1…が設置されている採集地点を探索していく。つまり、(図1の)点線の矢印の如く、上述した各地域42,43,44…を順に歩いて回り、各地域の採集地点(昆虫の居そうな場所)を探す。そして、その場所に発信手段1が設置されていれば携帯採集手段19(音声装置23)から昆虫(例えばセミ)の鳴き声が聞こえてくる。そして、採集者Mが採集地点(発信手段1)に近づくにつれて昆虫の鳴き声が大きくなり、居場所を特定していくことができる。このとき、図3(イ)に示すように、発信手段1の送信装置4から接近情報信号が発信されており、この接近情報信号を携帯採集手段19の受信装置27にて受信すると共に、制御装置20にて接近情報信号の強弱(あるいは受信距離)を判断し、接近情報信号の強弱(あるいは受信距離)に応じた音量で昆虫の鳴き声を発生させるよう制御装置20が音声装置23を制御している。なお、鳴かない昆虫(例えばカブトムシ)の場合は、携帯採集手段19から例えば「ピー」という発信音が出て、採集地点に近づくにつれて発信音の間隔が短くなり、採集地点(発信手段1)を特定することができるように構成する。
そして、図1と図3(ロ)と図7に示すように、発信手段1が設置されている採集地点の方へ携帯採集手段19を向けて、発信手段1の送信装置2からの識別信号を携帯採集手段19の受信装置26にて受信することにより、この識別信号に対応する生態データが携帯採集手段19の画像表示装置22にて映像化及び/又は音声装置23にて音声化される。このとき、例えば、昆虫の鳴き声が最大となったときに、識別信号が携帯採集手段19にて受信されるように設定する。そして、受信した状態に於て、受信直後から所定秒間以内に採集ボタン24を押すことにより、生態データがデータメモリー21に記憶される。即ち、図8(イ)に示すように、生態データの採集に成功した場合は、携帯採集手段19にて採集成功用の映像や音声が出力される。例えば、昆虫及び採集成功を讃える映像や生態説明の声が出力される。一方、識別信号を携帯採集手段19にて受信したものの、受信直後から所定秒間以内に採集ボタン24を押さなかった場合は、図8(ロ)に示すように、生態データの採集に失敗し、採集失敗用の映像や効果音が携帯採集手段19から出力される。例えば、昆虫が飛び去る映像や失敗の効果音が出力される。なお、携帯採集手段19の受信範囲は狭角に設定されているので、この範囲に識別信号が入らなかった場合は、採集ボタン24を押しても生態データを採集することはできない。
このように、採集者Mは、昆虫を取り逃がさないようにする如く、タイミングを見計らって採集ボタン24を押し、実際に昆虫を採集する代わりに昆虫の生態データを採集する。生態データの採集に成功すれば、昆虫を虫籠に入れる代わりにその生態データが携帯採集手段19に記憶され、採集に失敗すれば生態データは記憶されない。なお、一度生態データの採集に失敗すると、同じ場所ではその生態データは記憶されないように設定したり、同じ生態データは重複して記憶されないよう設定するのが、好ましい。
このようにして、1つ目の地域(密集して生息する植物の地域42)に於て、1つ以上の生態データを採集して切り上げれば(あるいは全くデータを採集できずに諦めれば)、次の地域(河原の周辺に生息する植物の地域43)へ向かい、上述と同様にして生態データを採集していく。このように順に各地域を回ってその採集地点の昆虫の生態データを採集していく。採集された生態データは携帯採集手段19に記憶蓄積されると共に、確認ボタン25を押すことにより画像表示装置22にていつでもチェックすることができる。
その後、図1と図4と図9に示すように、採集者Mは、全ての地域を回れば出力ブース31に入り、携帯採集手段19に記憶蓄積した識別信号に対応する生態データを出力手段13に送信する。即ち、携帯採集手段19の送受信装置28から出力手段13の送受信装置18に、識別信号に対応する生態データが送信される。そして、出力手段13の出力装置15から上記生態データが(標本状に整理された)結果用紙32としてプリントアウトされる。この結果用紙32には、図10に示すように、例えば、昆虫のカラー写真、名称、大きさ、生息場所と姿が見える時期などの情報や、採集者の氏名、採集日、採集場所、採集結果やコメント等が印刷され、採集者がどれだけの昆虫(生態データ)を採集したか一覧することができると共に、持ち帰って標本箱の代わりとして記録保存することができる。
ところで、上述のデータ採集方法は、昆虫の生態データを採集するだけではなく、ゲーム性を付加することもできる。即ち、発信手段1から発信した識別信号を携帯採集手段19にて受信し記憶することによりポイントが加算され、データ採集終了後に合計ポイントがプリントアウトされるようにしても良い。この場合、例えば、携帯採集手段19のデータメモリー21に記憶されている各生態データに予め所定の点数を設定する。例えば、見慣れた昆虫は低い点数に、珍しい昆虫は高い点数に設定する。なお、携帯採集手段19の画面上に累計ポイントを表示するようにしても良い。また、携帯採集手段19にタイマーを設け、タイマー設定時間内のみ識別信号を受信できるようにするのも良い。このようにすれば、制限時間内に複数の採集者がポイントを競って生態データを採集することができる。
次に、植物の生態データを採集する場合、発信手段1は各地域42,43,44…の各植物の近傍位置に設置され、採集者が各地域を回って発信手段1から発信される識別信号を携帯採集手段19にて受信することにより、その識別信号に対応する生態データ(植物の画像や名称や生態等の説明)が携帯採集手段19から映像や音声にて出力されかつ記憶される。そして、携帯採集手段19にて採集した(記憶蓄積した)生態データを、出力手段13にて結果用紙としてプリントアウトすれば良い。このようにすれば、実際の植物は花が咲いていなかったり、枯れていたりしても、映像により確認したり楽しむことができる。
ところで、採集後に昆虫や植物等の自然物の生態データを出力手段13にてプリントアウトすることを述べたが、これに限らず、出力手段13にて生態データを記憶媒体(例えばCD−RやCD−RW等)に記憶し、採集者が自宅のパソコンで視聴できるようにしても良い。あるいは、結果用紙と記憶媒体の両方あるいは選択して持ち帰れるようにしても良い。
そして、本発明の実施の一形態について以下説明する。上述した比較例と共通した構成が多く、本発明に係るシステムは、上述した比較例のデータ採集システムを、水族館や動物園等や博物館に適用するものである。即ち、水族館や動物園等の場合、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段1…を、水族館や動物園等の観覧地点(例えば、水槽の前や檻の前等)に設置する。そして、観覧地点に存在する動物(水族も含む)の動物データが記憶されている携帯採集手段19を各観覧者に携帯させ、図2と図3と図4に示すように、観覧者が、発信手段1に携帯採集手段19を向けて識別信号を受信することにより、該信号に対応する動物データが携帯採集手段19にて映像化及び/又は音声化され、さらに記憶するように構成する。これによって、各動物の鳴き声や特徴などを知ることができる。また、携帯採集手段19に記憶蓄積した識別信号に対応する動物データを、図2と図4に示したように、出力手段13にてプリントアウト及び/又は記憶媒体に記憶するようにしても良い。
また、本発明の他の実施の形態について説明すれば、博物館に上述したシステムを適用する場合であり、この博物館の場合も同様に、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段1…を、博物館の観覧地点(例えば、展示物を収納したガラスケースの前等)に設置する。そして、観覧地点に存在する展示物の展示物データが記憶されている携帯採集手段19を各観覧者に携帯させ、図2と図3と図4に示すように、観覧者が、発信手段1に携帯採集手段19を向けて識別信号を受信することにより、該信号に対応する展示物データが携帯採集手段19にて映像化及び/又は音声化され、さらに記憶するように構成する。例えば、恐竜の骨格標本の場所で展示物データを採集することにより、その恐竜の姿(CG映像)や特徴や鳴き声等を知ることができる。また、携帯採集手段19に記憶蓄積した識別信号に対応する展示物データを、図2と図4に示したように、出力手段13にてプリントアウト及び/又は記憶媒体に記憶するようにしても良い。なお、本発明に於て、水族館や動物園や博物館にて、入力手段7及び出力手段13を、図5と図9のように、操作する点も上述の比較例と同様である。
比較例のデータ採集システムを説明する説明図である。 本発明の実施の一形態を示し、入力手段及び携帯採集手段の構成を説明しかつデータ送信状況を説明するブロック図である。 発信手段の構成を説明しかつ携帯採集手段による識別信号の受信状況を説明するブロック図である。 出力手段の構成を説明しかつ携帯採集手段からのデータ送信状況を説明するブロック図である。 入力ブースにおける採集者の操作行動を示す説明図である。 採集者が採集地点に接近する状態を示す説明図である。 生態データを採集している状態を示す説明図である。 生態データの採集に成功した場合及び失敗した場合に携帯採集手段に表示される画像を示す説明図である。 出力ブースにおける採集者の操作行動を示す説明図である。 出力手段にてプリントアウトした結果用紙を示す図である。
符号の説明
1 発信手段
13 出力手段
19 携帯採集手段
21 データメモリー
22 画像表示装置
23 音声装置
24 採集ボタン
26 受信装置

Claims (2)

  1. 水族館や動物園等の観覧地点又は博物館の観覧地点に設置され、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段(1)と、各観覧者が携帯可能な携帯採集手段(19)とを、具備し、
    該携帯採集手段(19)は、上記発信手段(1)の上記識別信号を受信可能な採集用受信装置(26)と、上記観覧地点に存在する動物データ又は上記観覧地点に存在する展示物データが記憶されているデータメモリー(21)と、上記観覧者によって押圧可能な採集ボタン(24)と、上記観覧者が該採集ボタン(24)を押圧して上記発信手段(1)から上記識別信号を受信することにより該識別信号に対応する動物データ又は展示物データが上記データメモリー(21)から出力されて映像化される画像表示装置(22)及び/又は音声化される音声装置(23)とを、具備することを特徴とするデータ採集システム。
  2. 水族館や動物園等の観覧地点又は博物館の観覧地点に設置され、所定の識別信号を発信する複数個の発信手段(1)と、各観覧者が携帯可能な携帯採集手段(19)とを、具備し、
    該携帯採集手段(19)は、上記発信手段(1)の上記識別信号を受信可能な採集用受信装置(26)と、上記観覧地点に存在する動物データ又は上記観覧地点に存在する展示物データが記憶されているデータメモリー(21)と、上記観覧者によって押圧可能な採集ボタン(24)と、上記観覧者が該採集ボタン(24)を押圧して上記発信手段(1)から上記識別信号を受信することにより該識別信号に対応する動物データ又は展示物データが上記データメモリー(21)から出力されて映像化される画像表示装置(22)及び/又は音声化される音声装置(23)とを、具備し、 さらに、上記携帯採集手段(19)は、上記採集ボタン(24)を押圧して採集された上記識別信号を記憶するよう構成され、
    かつ、上記携帯採集手段(19)に記憶された上記識別信号に対応する上記動物データ又は展示物データを、プリントアウト及び/又は記録媒体に記憶して出力する出力手段(13)を備えたことを特徴とするデータ採集システム。
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