JP2538280B2 - 吸収冷凍機 - Google Patents
吸収冷凍機Info
- Publication number
- JP2538280B2 JP2538280B2 JP62259067A JP25906787A JP2538280B2 JP 2538280 B2 JP2538280 B2 JP 2538280B2 JP 62259067 A JP62259067 A JP 62259067A JP 25906787 A JP25906787 A JP 25906787A JP 2538280 B2 JP2538280 B2 JP 2538280B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- intermediate liquid
- float
- valve body
- liquid
- arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Sorption Type Refrigeration Machines (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は吸収冷凍機の改良に関する。
(ロ)従来の技術 従来此種の吸収冷凍機においては、吸収液ポンプの出
口側と吸収器とを電磁弁付バイパス管で結び、更に発生
器内に設けられている液面検知器が吸収液面の高い〔低
い〕ことを検出すると前記電磁弁を開き〔閉じ〕稀吸収
液の吸収器への流量を増大〔減少〕させ、前記発生器へ
の稀吸収液流量を減少〔増大〕させて発生器内の吸収液
量を一定に保とうとするもの(例えば、特公昭60−2225
5号参照)がある。
口側と吸収器とを電磁弁付バイパス管で結び、更に発生
器内に設けられている液面検知器が吸収液面の高い〔低
い〕ことを検出すると前記電磁弁を開き〔閉じ〕稀吸収
液の吸収器への流量を増大〔減少〕させ、前記発生器へ
の稀吸収液流量を減少〔増大〕させて発生器内の吸収液
量を一定に保とうとするもの(例えば、特公昭60−2225
5号参照)がある。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、此種の吸収冷凍機においては、電磁弁は、液
面検知器が発生器内の吸収液面を電気的信号で検出した
後、この検知器の信号によって制御されるので、ノイズ
混入による誤動作の虞れがあるという問題を生じてい
た。また、発生器への稀吸収液流量を制限するだけでは
発生器内の吸収液量を所定量にするまでの時間が長くか
かるという問題もあった。
面検知器が発生器内の吸収液面を電気的信号で検出した
後、この検知器の信号によって制御されるので、ノイズ
混入による誤動作の虞れがあるという問題を生じてい
た。また、発生器への稀吸収液流量を制限するだけでは
発生器内の吸収液量を所定量にするまでの時間が長くか
かるという問題もあった。
本発明は、上記問題点に鑑みてなされたものであり、
液面を直接感知して作動するフロート弁を用いて発生器
内の吸収液量を速やかに所定量へ近づけることのできる
吸収冷凍器を提供するものである。
液面を直接感知して作動するフロート弁を用いて発生器
内の吸収液量を速やかに所定量へ近づけることのできる
吸収冷凍器を提供するものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 発生器内の吸収液量の多い〔少い〕時、吸収液ポンプ
から高温発生器への稀吸収液流量を減少〔増加〕させ、
且つ、前記高温発生器から低温発生器への中間液流量を
増加〔減少〕させると、前記高温発生器内の吸収液量は
減少〔増加〕して速やかに所定量へ近づく。また、吸収
冷凍機内にフロート弁を用いた場合、このフロート弁は
吸収液面によって直接動作するので誤動作の虞れが少
い。
から高温発生器への稀吸収液流量を減少〔増加〕させ、
且つ、前記高温発生器から低温発生器への中間液流量を
増加〔減少〕させると、前記高温発生器内の吸収液量は
減少〔増加〕して速やかに所定量へ近づく。また、吸収
冷凍機内にフロート弁を用いた場合、このフロート弁は
吸収液面によって直接動作するので誤動作の虞れが少
い。
本発明は上記方法及びフロート弁を用いて前記従来技
術の問題点を解決するために、高温発生器と連通してい
る中間液溜室と、前記吸収液ポンプの吐出側と前記高温
発生器とを前記中間液溜室内を貫通して結ぶ稀吸収液管
と、前記中間液溜室と前記低温発生器とを前記中間液溜
室内を貫通して結ぶ中間液管と、前記中間液溜室に配備
されたフロート弁とを備え、このフロート弁はアーム
と、このアームの支点の一方の側に設けられたフロート
と、前記アームに設けられてアームの回動に伴って回動
する第1の弁体及び第2の弁体とを有し、前記第1の弁
体と前記第2の弁体とはアームに対して異なる方向にそ
れぞれ角度を成して設けられ、且つ、前記第1の弁体は
前記稀吸収液管の途中に配備されて前記フロートの低い
位置にて稀吸収液の流路とほぼ平行になり、前記第2の
弁体は前記中間液管の途中に配備されて前記フロートの
高い位置にて中間液の流路とほぼ平行になる吸収冷凍機
を提供するものである。
術の問題点を解決するために、高温発生器と連通してい
る中間液溜室と、前記吸収液ポンプの吐出側と前記高温
発生器とを前記中間液溜室内を貫通して結ぶ稀吸収液管
と、前記中間液溜室と前記低温発生器とを前記中間液溜
室内を貫通して結ぶ中間液管と、前記中間液溜室に配備
されたフロート弁とを備え、このフロート弁はアーム
と、このアームの支点の一方の側に設けられたフロート
と、前記アームに設けられてアームの回動に伴って回動
する第1の弁体及び第2の弁体とを有し、前記第1の弁
体と前記第2の弁体とはアームに対して異なる方向にそ
れぞれ角度を成して設けられ、且つ、前記第1の弁体は
前記稀吸収液管の途中に配備されて前記フロートの低い
位置にて稀吸収液の流路とほぼ平行になり、前記第2の
弁体は前記中間液管の途中に配備されて前記フロートの
高い位置にて中間液の流路とほぼ平行になる吸収冷凍機
を提供するものである。
(ホ) 作用 本発明における吸収冷凍機においては、中間液溜室内
の中間液面の下降時に、フロート弁のフロートも下降
し、第1の弁体は稀吸収液の流路と平行になる方向、即
ち開方向へ回動し、第2の弁体は中間液の流路と平行な
状態から中間液の流路との角度が増加する方向、即ち閉
方向へ回動する。このため、稀吸収液管を流れる高温発
生器への稀吸収液流量は増加し、中間液の流路の中間液
流量は減少する。
の中間液面の下降時に、フロート弁のフロートも下降
し、第1の弁体は稀吸収液の流路と平行になる方向、即
ち開方向へ回動し、第2の弁体は中間液の流路と平行な
状態から中間液の流路との角度が増加する方向、即ち閉
方向へ回動する。このため、稀吸収液管を流れる高温発
生器への稀吸収液流量は増加し、中間液の流路の中間液
流量は減少する。
また、中間液溜室内の中間液面の上昇時に、フロート
弁のフロートも上昇し、第2の弁体は中間液の流路と平
行になる方向、即ち開方向へ回動し、第1の弁体は稀吸
収液の流路と平行な状態から稀吸収液の流路との角度が
増加する方向、即ち閉方向へ回動する。このため、稀吸
収液管の稀吸収液流量は減少し、中間液溜室から中間液
管を流れる中間液流量は増加する。
弁のフロートも上昇し、第2の弁体は中間液の流路と平
行になる方向、即ち開方向へ回動し、第1の弁体は稀吸
収液の流路と平行な状態から稀吸収液の流路との角度が
増加する方向、即ち閉方向へ回動する。このため、稀吸
収液管の稀吸収液流量は減少し、中間液溜室から中間液
管を流れる中間液流量は増加する。
(ヘ)実施例 以下本発明の吸収冷凍機の実施例を図面と共に説明す
る。第1図は本発明の一実施例である吸収冷凍機の概略
構成説明図、第2図及び第3図はフロート弁の説明図で
あり、まず最初に第1図の構成から説明する。
る。第1図は本発明の一実施例である吸収冷凍機の概略
構成説明図、第2図及び第3図はフロート弁の説明図で
あり、まず最初に第1図の構成から説明する。
(1)は蒸気と吸収液との熱の授受を行う熱交換器、
(2)は該熱交換器(1)からの熱を利用して冷媒を加
熱分離する高温発生器、(3)は低温発生器、(4)は
凝縮器、(5)は該凝縮器(4)からの冷媒を散布し気
化させる際の潜熱を利用して冷水器(6)から冷房用の
冷水を得るようにした蒸発器、(7)は吸収器、(8)
は冷媒ポンプ、(9)は吸収液ポンプである。
(2)は該熱交換器(1)からの熱を利用して冷媒を加
熱分離する高温発生器、(3)は低温発生器、(4)は
凝縮器、(5)は該凝縮器(4)からの冷媒を散布し気
化させる際の潜熱を利用して冷水器(6)から冷房用の
冷水を得るようにした蒸発器、(7)は吸収器、(8)
は冷媒ポンプ、(9)は吸収液ポンプである。
(10)は前記凝縮器(4)からの冷媒を蒸発器(5)
へ導く管、(11)は前記冷媒ポンプ(8)を有する冷媒
循環路、(12)は吸収液ポンプ(9)を有する稀吸収液
管路、(13)は途中に高温熱交換器(15)を有する中間
液管、(14)は途中に低温熱交換器(16)を有する濃液
管、(17)は高温発生器(2)からの冷媒蒸気を低温発
生器(3)を介して凝縮器(4)へ導く管、(18),
(19)は前記冷水器(6)と接続した冷水用管路、(2
0),(21),(22)は冷却器(23),(24)とを直列
に接続した冷却水用管路である。
へ導く管、(11)は前記冷媒ポンプ(8)を有する冷媒
循環路、(12)は吸収液ポンプ(9)を有する稀吸収液
管路、(13)は途中に高温熱交換器(15)を有する中間
液管、(14)は途中に低温熱交換器(16)を有する濃液
管、(17)は高温発生器(2)からの冷媒蒸気を低温発
生器(3)を介して凝縮器(4)へ導く管、(18),
(19)は前記冷水器(6)と接続した冷水用管路、(2
0),(21),(22)は冷却器(23),(24)とを直列
に接続した冷却水用管路である。
(25)は高温発生器(2)に連通して設けられている
中間液溜室、(26)はフロート弁である。
中間液溜室、(26)はフロート弁である。
次に、フロート弁(26)について第2図及び第3図に
基づいて詳細に説明する。(27)はフロートで、おもり
(28)より小さな比重で大きな体積をもち中味のつまっ
た円柱体で形成されている。(29)は回転軸(30)を支
点にしたアームで、このアーム(30)の一方には浮子用
要素としての前記フロート(27)が形成されていると共
に他方には重鐘用要素としての前記おもり(28)が形成
され、吸収液中でフロート(27)側が上昇するように作
製されている。前記回転軸(30)には、第1の弁体(3
1)と第2の弁体(32)とが相互に角度を成して取り付
けられ、固定されている。第1の弁体(31)は稀吸収液
管路(12)の途中に設けられ、第2の弁体(32)は中間
液管(13)の途中に設けられている。そして、第1の弁
体(31)は中間液溜室(25)内の中間液面が低くフロー
ト(27)が低い位置にあるとき稀吸収液管路(12)の稀
吸収液流路とほぼ平行になり、中間液面の上昇に伴うフ
ロート(27)の上昇によって回動して稀吸収液流路との
角度を増す。また、第2の弁体(32)は中間液溜室(2
5)内の中間液面が高くフロート(27)が高い位置にあ
るとき中間液管(13)の中間液流路とほぼ平行になり、
中間液面の下降に伴うフロート(27)の下降によって回
動して中間液流路との角度を増す。
基づいて詳細に説明する。(27)はフロートで、おもり
(28)より小さな比重で大きな体積をもち中味のつまっ
た円柱体で形成されている。(29)は回転軸(30)を支
点にしたアームで、このアーム(30)の一方には浮子用
要素としての前記フロート(27)が形成されていると共
に他方には重鐘用要素としての前記おもり(28)が形成
され、吸収液中でフロート(27)側が上昇するように作
製されている。前記回転軸(30)には、第1の弁体(3
1)と第2の弁体(32)とが相互に角度を成して取り付
けられ、固定されている。第1の弁体(31)は稀吸収液
管路(12)の途中に設けられ、第2の弁体(32)は中間
液管(13)の途中に設けられている。そして、第1の弁
体(31)は中間液溜室(25)内の中間液面が低くフロー
ト(27)が低い位置にあるとき稀吸収液管路(12)の稀
吸収液流路とほぼ平行になり、中間液面の上昇に伴うフ
ロート(27)の上昇によって回動して稀吸収液流路との
角度を増す。また、第2の弁体(32)は中間液溜室(2
5)内の中間液面が高くフロート(27)が高い位置にあ
るとき中間液管(13)の中間液流路とほぼ平行になり、
中間液面の下降に伴うフロート(27)の下降によって回
動して中間液流路との角度を増す。
即ち、第1の弁体(31)は中間液溜室(25)内の中間
液面の上昇時〔下降時〕に閉方向〔開方向〕へ回動し、
第2の弁体(32)は中間液溜室(25)内の中間液面の上
昇時〔下降時〕に開方向〔閉方向〕へ回動する。
液面の上昇時〔下降時〕に閉方向〔開方向〕へ回動し、
第2の弁体(32)は中間液溜室(25)内の中間液面の上
昇時〔下降時〕に開方向〔閉方向〕へ回動する。
本発明の構成は以上の如くであり、以下動作について
説明する。
説明する。
本発明の吸収冷凍機の運転中において、中間液溜室
(25)内に中間液が溜まり中間液面が上昇してくるとフ
ロート(27)が上昇する。このフロート(27)が上昇す
るとアーム(29)が回転し、このアームに固定している
回転軸(30)も同様に回り、更にこの回転軸(30)に固
定されている第1の弁体(31)、第2の弁体(32)も回
る。このとき第1の弁体(31)は閉方向へ、第2の弁体
(32)は開方向へ回る。そして、稀吸収液管(13)から
流入する稀吸収液流量は減少し、中間液管(13)から流
出する中間液流量は増加するので高温発生器(2)内の
吸収液量は速やかに減少し、所定の吸収液量となる。
(25)内に中間液が溜まり中間液面が上昇してくるとフ
ロート(27)が上昇する。このフロート(27)が上昇す
るとアーム(29)が回転し、このアームに固定している
回転軸(30)も同様に回り、更にこの回転軸(30)に固
定されている第1の弁体(31)、第2の弁体(32)も回
る。このとき第1の弁体(31)は閉方向へ、第2の弁体
(32)は開方向へ回る。そして、稀吸収液管(13)から
流入する稀吸収液流量は減少し、中間液管(13)から流
出する中間液流量は増加するので高温発生器(2)内の
吸収液量は速やかに減少し、所定の吸収液量となる。
前記中間液溜室(25)に前記回転軸(30)以下に中間
液が減少し中間液面が下降してくるとフロート(27)が
下降する。フロート(27)が下降するとアーム(29)お
よび回転軸、更に第1、第2の弁体(31),(32)も回
る。このとき、第1の弁体(31)は開方向へ、第2の弁
体(32)は閉方向へ回る。そして、稀吸収液管(13)か
ら流入する稀吸収液流量は増加し、中間液管(13)から
流出する中間液流量は減少するので高温発生器(2)内
の吸収液量は速やかに増加し、所定の吸収液量となる。
液が減少し中間液面が下降してくるとフロート(27)が
下降する。フロート(27)が下降するとアーム(29)お
よび回転軸、更に第1、第2の弁体(31),(32)も回
る。このとき、第1の弁体(31)は開方向へ、第2の弁
体(32)は閉方向へ回る。そして、稀吸収液管(13)か
ら流入する稀吸収液流量は増加し、中間液管(13)から
流出する中間液流量は減少するので高温発生器(2)内
の吸収液量は速やかに増加し、所定の吸収液量となる。
尚、本発明の一実施例として二重効用吸収冷凍機に適
用した例を用いて説明したが一重効用吸収冷凍機に適用
してもよいのは勿論である。
用した例を用いて説明したが一重効用吸収冷凍機に適用
してもよいのは勿論である。
(ト)発明の効果 本発明における吸収冷凍機においては、発生器の吸収
液量を一定に保つための装置に直接液面を感知して動作
するフロート弁を用いているので、電磁弁のようにノイ
ズ混入のため生ずる誤動作を極力避けることができる。
液量を一定に保つための装置に直接液面を感知して動作
するフロート弁を用いているので、電磁弁のようにノイ
ズ混入のため生ずる誤動作を極力避けることができる。
前記フロート弁は、中間液溜室内の中間液面の上昇時
にフロートの上昇と共にアームが回動し、このアームに
対して異なる方向にそれぞれ角度を成して取り付けられ
ている第1の弁体と第2の弁体とが回動し、発生器への
稀吸収液流入量と発生器からの中間液流出量を同時に制
御するので、速やかに発生器内の吸収液量を所定量に近
づけることができる。
にフロートの上昇と共にアームが回動し、このアームに
対して異なる方向にそれぞれ角度を成して取り付けられ
ている第1の弁体と第2の弁体とが回動し、発生器への
稀吸収液流入量と発生器からの中間液流出量を同時に制
御するので、速やかに発生器内の吸収液量を所定量に近
づけることができる。
第1図は本発明の一実施例である吸収冷凍機の概略構成
説明図、第2図はフロート弁の斜視図、第3図は同フロ
ート弁の側面図である。 (2)……高温発生器、(9)……吸収液ポンプ、(1
2)……稀吸収液管、(13)……中間液管、(25)……
中間液溜室、(26)……フロート弁、(27)……フロー
ト、(28)……おもり、(29)……アーム、(30)……
回転軸、(31)……第1の弁体、(32)……第2の弁
体。
説明図、第2図はフロート弁の斜視図、第3図は同フロ
ート弁の側面図である。 (2)……高温発生器、(9)……吸収液ポンプ、(1
2)……稀吸収液管、(13)……中間液管、(25)……
中間液溜室、(26)……フロート弁、(27)……フロー
ト、(28)……おもり、(29)……アーム、(30)……
回転軸、(31)……第1の弁体、(32)……第2の弁
体。
Claims (1)
- 【請求項1】高温及び低温発生器、凝集器、蒸発器、吸
収器、吸収液ポンプ等を配管接続して冷凍サイクルを構
成した吸収冷凍機において、前記高温発生器と連通して
いる中間液溜室と、前記吸収液ポンプの吐出側と前記高
温発生器とを前記中間液溜室内を貫通して結ぶ稀吸収液
管と、前記中間液溜室と前記低温発生器とを前記中間液
溜室内を貫通して結ぶ中間液管と、前記中間液溜室に配
備されたフロート弁とを備え、このフロート弁はアーム
と、このアームの支点の一方の側に設けられたフロート
と、前記アームに設けられてアームの回動に伴って回動
する第1の弁体及び第2の弁体とを有し、前記第1の弁
体と前記第2の弁体とはアームに対して異なる方向にそ
れぞれ角度を成して設けられ、且つ、前記第1の弁体は
前記稀吸収液管の途中に配備されて前記フロートの低い
位置にて稀吸収液の流路とほぼ平行になり、前記第2の
弁体は前記中間液管の途中に配備されて前記フロートの
高い位置にて中間液の流路とほぼ平行になることを特徴
とする吸収冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259067A JP2538280B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 吸収冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62259067A JP2538280B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 吸収冷凍機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01102261A JPH01102261A (ja) | 1989-04-19 |
JP2538280B2 true JP2538280B2 (ja) | 1996-09-25 |
Family
ID=17328862
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62259067A Expired - Lifetime JP2538280B2 (ja) | 1987-10-14 | 1987-10-14 | 吸収冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2538280B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0420756A (ja) * | 1990-05-15 | 1992-01-24 | Yazaki Corp | 比例制御二重効用吸収冷温水機 |
JP2009085446A (ja) * | 2007-09-27 | 2009-04-23 | Sanyo Electric Co Ltd | 吸収式冷温水機 |
JP5456368B2 (ja) * | 2009-05-21 | 2014-03-26 | 三洋電機株式会社 | 吸収式冷凍機 |
-
1987
- 1987-10-14 JP JP62259067A patent/JP2538280B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01102261A (ja) | 1989-04-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2538280B2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
JP2538278B2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
JPS62186178A (ja) | 吸収冷凍機 | |
JPH04203859A (ja) | 二重効用吸収式冷凍機 | |
JPS6118366Y2 (ja) | ||
JP3813348B2 (ja) | 吸収式冷凍機 | |
JPH0643654Y2 (ja) | 吸収式冷温水機 | |
JPS6135890Y2 (ja) | ||
JPS5818139Y2 (ja) | 二重効用吸収冷凍機 | |
JP2645828B2 (ja) | 二重効用吸収冷凍機 | |
JP3167491B2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
JPS602541Y2 (ja) | 二重効用吸収冷凍機 | |
JPS6135891Y2 (ja) | ||
JPH0448455Y2 (ja) | ||
JPS5810940Y2 (ja) | 二重効用吸収冷凍機 | |
JPH0317474A (ja) | 吸収冷凍機 | |
JP2951245B2 (ja) | 吸収式冷凍装置を用いた冷暖房装置 | |
JPS6115342B2 (ja) | ||
JPH02203166A (ja) | 吸収冷凍機 | |
JPS5840104B2 (ja) | 吸収冷凍機 | |
KR100208174B1 (ko) | 암모니아 흡수식 냉난방기의 재생기내 유체수위 자동조절장치 | |
JPS627979Y2 (ja) | ||
JPH0473558A (ja) | 吸収式熱源装置における凝縮器の温度制御装置 | |
JPS6118372Y2 (ja) | ||
JPS62138663A (ja) | 吸収冷凍機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 12 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080708 Year of fee payment: 12 |