JP2537324Y2 - ディジタル電話機 - Google Patents
ディジタル電話機Info
- Publication number
- JP2537324Y2 JP2537324Y2 JP1990097278U JP9727890U JP2537324Y2 JP 2537324 Y2 JP2537324 Y2 JP 2537324Y2 JP 1990097278 U JP1990097278 U JP 1990097278U JP 9727890 U JP9727890 U JP 9727890U JP 2537324 Y2 JP2537324 Y2 JP 2537324Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、ISDN回線に接続して使用するディジタル電
話機において、ダイヤル入力時及び発信時の操作機能ボ
タン数の削減と操作ミスの防止を目指した電話機に関す
るものである。
話機において、ダイヤル入力時及び発信時の操作機能ボ
タン数の削減と操作ミスの防止を目指した電話機に関す
るものである。
[従来の技術] 従来のディジタル電話機では、オフフックしダイヤル
入力後ダイヤル入力終了の検知により交換機に一括して
ダイヤル信号(呼設定メッセージ)を送出を行う場合、
ダイヤル入力終了の検知の方法としてダイヤル入力後数
秒間のタイマによるタイムアウト、またはダイヤル終了
後に発信ボタンの押下などにより行われてきた。
入力後ダイヤル入力終了の検知により交換機に一括して
ダイヤル信号(呼設定メッセージ)を送出を行う場合、
ダイヤル入力終了の検知の方法としてダイヤル入力後数
秒間のタイマによるタイムアウト、またはダイヤル終了
後に発信ボタンの押下などにより行われてきた。
また、従来のプリセットダイヤル機能付きのディジタ
ル電話機では、プリセットダイヤル機能への移行の方法
としてダイヤル入力開始ボタン(プリセットボタン)を
押下する方法が用いられてきた。
ル電話機では、プリセットダイヤル機能への移行の方法
としてダイヤル入力開始ボタン(プリセットボタン)を
押下する方法が用いられてきた。
[考案が解決しようとする課題] しかし、プリセットダイヤル操作の入力終了後、発信
に際し発信ボタンを設けることや「プリセットダイヤル
状態」に移行させるプリセットボタンを設けることは、
夫々機能ボタンを有することであり、コストアップとな
っていた。また、発信ダイヤル操作に関し、操作ボタン
が多くなると使用者にとって紛らわしく誤操作の原因に
もなるという欠点があった。
に際し発信ボタンを設けることや「プリセットダイヤル
状態」に移行させるプリセットボタンを設けることは、
夫々機能ボタンを有することであり、コストアップとな
っていた。また、発信ダイヤル操作に関し、操作ボタン
が多くなると使用者にとって紛らわしく誤操作の原因に
もなるという欠点があった。
[課題を解決するための手段] 本考案では前記の課題を解決するため、プリセットダ
イヤル入力を可能にする機能及び、ダイヤル信号(呼設
定メッセージ)の送出起動機能を合わせた一つの機能キ
ー(プリセット/発信ボタン(3))を有し、ダイヤル
ボタン(5)と電話機の状態を制御する状態制御部
(6)並びに電話機の状態を記憶するメモリ(7)と入
力されたダイヤル番号を格納するダイヤルメモリ(12)
とダイヤル入力制御部(8)とをそなえ、ダイヤルメモ
リ(12)及び、呼設定メッセージを組立てる呼設定メッ
セージ部(9)と交換機(11)に信号を送出する回線信
号送出回路部(10)とを設けて、オンフック状態時に
は、プリセット/発信ボタンの押下操作後ダイヤルキー
・オフフックの順次操作、あるいはオフフック状態時、
ダイヤルキー・プリセット/発信ボタンの順次操作で、
ダイヤル入力並びにダイヤル信号の送出を可能とした。
イヤル入力を可能にする機能及び、ダイヤル信号(呼設
定メッセージ)の送出起動機能を合わせた一つの機能キ
ー(プリセット/発信ボタン(3))を有し、ダイヤル
ボタン(5)と電話機の状態を制御する状態制御部
(6)並びに電話機の状態を記憶するメモリ(7)と入
力されたダイヤル番号を格納するダイヤルメモリ(12)
とダイヤル入力制御部(8)とをそなえ、ダイヤルメモ
リ(12)及び、呼設定メッセージを組立てる呼設定メッ
セージ部(9)と交換機(11)に信号を送出する回線信
号送出回路部(10)とを設けて、オンフック状態時に
は、プリセット/発信ボタンの押下操作後ダイヤルキー
・オフフックの順次操作、あるいはオフフック状態時、
ダイヤルキー・プリセット/発信ボタンの順次操作で、
ダイヤル入力並びにダイヤル信号の送出を可能とした。
[作用] 本考案では前記のボタンを設けたことにより、以下の
発信手順が実現可能となることによって、機能ボタンの
数を削減でき、また作用、と作用、で本考案に
よるボタンの押下による動作が対称なことにより操作ミ
スを押さえることができた。
発信手順が実現可能となることによって、機能ボタンの
数を削減でき、また作用、と作用、で本考案に
よるボタンの押下による動作が対称なことにより操作ミ
スを押さえることができた。
作用:空状態→「プリセット/発信」ボタン押下→プ
リセットダイヤル状態→ダイヤルボタン押下…→オフフ
ック操作→呼設定メッセージ送出→発信状態 作用:空状態→「プリセット/発信」ボタン押下→プ
リセットダイヤル状態→ダイヤルボタン押下…→スピー
カボタン押下→呼設定メッセージ送出→発信状態 作用:空状態→オフフック操作→ダイヤル入力状態→
ダイヤルボタン押下…→「プリセット/発信」ボタン押
下→呼設定メッセージ送出→発信状態 作用:空状態→スピーカボタン押下→ダイヤル入力状
態→ダイヤルボタン押下…→「プリセット/発信」ボタ
ン押下→呼設定メッセージ送出→発信状態 [実施例] 以下に本考案を、その実施例について図面を参照して
説明する。
リセットダイヤル状態→ダイヤルボタン押下…→オフフ
ック操作→呼設定メッセージ送出→発信状態 作用:空状態→「プリセット/発信」ボタン押下→プ
リセットダイヤル状態→ダイヤルボタン押下…→スピー
カボタン押下→呼設定メッセージ送出→発信状態 作用:空状態→オフフック操作→ダイヤル入力状態→
ダイヤルボタン押下…→「プリセット/発信」ボタン押
下→呼設定メッセージ送出→発信状態 作用:空状態→スピーカボタン押下→ダイヤル入力状
態→ダイヤルボタン押下…→「プリセット/発信」ボタ
ン押下→呼設定メッセージ送出→発信状態 [実施例] 以下に本考案を、その実施例について図面を参照して
説明する。
第1図は、本考案による一実施例を示すディジタル電
話機の概略外観図で、ダイヤルボタン(5)と本考案に
よるプリセット/発信ボタン(3)を有しダイヤルボタ
ン(5)押下等によるダイヤル番号などを表示する表示
器(1)を示す。
話機の概略外観図で、ダイヤルボタン(5)と本考案に
よるプリセット/発信ボタン(3)を有しダイヤルボタ
ン(5)押下等によるダイヤル番号などを表示する表示
器(1)を示す。
第2図は、本考案による一実施例のブロック図で示
す。
す。
ハンドセット(2)の状態(オンフック状態またはオ
フフック状態)プリセット/発信ボタン(3)、スピー
カボタン(4)およびダイヤルボタン(5)などのオン
・オフ状態を管理する状態制御部(6)と、電話機の状
態を記憶するメモリ(7)とダイヤルボタン(5)の入
力を制御するダイヤル入力制御部(8)および押下され
たダイヤルの番号を格納するダイヤルメモリ(12)呼設
定(SETUP)メッセージ部(9)と、交換機(11)に呼
設定メッセージ(信号)を送出する回線信号送出回路部
(10)、とを構成していることを示す。
フフック状態)プリセット/発信ボタン(3)、スピー
カボタン(4)およびダイヤルボタン(5)などのオン
・オフ状態を管理する状態制御部(6)と、電話機の状
態を記憶するメモリ(7)とダイヤルボタン(5)の入
力を制御するダイヤル入力制御部(8)および押下され
たダイヤルの番号を格納するダイヤルメモリ(12)呼設
定(SETUP)メッセージ部(9)と、交換機(11)に呼
設定メッセージ(信号)を送出する回線信号送出回路部
(10)、とを構成していることを示す。
次に、プリセットダイヤル発信としての実施例につい
て第2図および第3図により説明する。
て第2図および第3図により説明する。
ハンドセットを置いた状態(オンフック状態)で、プ
リセット/発信ボタン(3)を押下すると状態制御部
(6)によりメモリ(7)が「プリセットダイヤル状
態」にセットされ、以降のダイヤルボタン(5)のダイ
ヤル情報(たとえばダイヤル入力、ダイヤル入力、
ダイヤル入力…)がダイヤル入力制御部(8)により
ダイヤルメモリ(12)に格納される。このときハンドセ
ット(2)を持ち上げる(オフフック)と状態制御部
(6)によりメモリ(7)が「発信状態」にセットさ
れ、呼設定(SETUP)メッセージが呼設定(SETUP)メッ
セージ部(9)により組み立てられ、回線信号送出回路
部(10)を介して交換機(11)に送出される。
リセット/発信ボタン(3)を押下すると状態制御部
(6)によりメモリ(7)が「プリセットダイヤル状
態」にセットされ、以降のダイヤルボタン(5)のダイ
ヤル情報(たとえばダイヤル入力、ダイヤル入力、
ダイヤル入力…)がダイヤル入力制御部(8)により
ダイヤルメモリ(12)に格納される。このときハンドセ
ット(2)を持ち上げる(オフフック)と状態制御部
(6)によりメモリ(7)が「発信状態」にセットさ
れ、呼設定(SETUP)メッセージが呼設定(SETUP)メッ
セージ部(9)により組み立てられ、回線信号送出回路
部(10)を介して交換機(11)に送出される。
又、ハンドセットを持上げるなどダイヤルトーンを確
認してボタン操作を行い発信する実施例について第2図
および第4図により説明する。
認してボタン操作を行い発信する実施例について第2図
および第4図により説明する。
ハンドセット(2)を持ち上げる(オフフック状態)
ことでメモリ(7)が「ダイヤル入力状態」にセットさ
れ、以降のダイヤルボタン(5)のダイヤル情報(たと
えばダイヤル入力、ダイヤル入力、ダイヤル入力
…)がダイヤル入力制御部(8)によりダイヤルメモリ
(12)に格納される。通常はダイヤル終了後数秒間で発
信起動させているが、これを待たず、ダイヤル直後に表
示を持って直ちに発信したい場合にプリセット/発信ボ
タン(3)を押下すると状態制御部(6)によりメモリ
(7)が「発信状態」にセットされ、呼設定(SETUP)
メッセージが呼設定(SETUP)メッセージ部(9)によ
り組み立てられ、回線信号送出回路部(10)を介して交
換機(11)に送出される。
ことでメモリ(7)が「ダイヤル入力状態」にセットさ
れ、以降のダイヤルボタン(5)のダイヤル情報(たと
えばダイヤル入力、ダイヤル入力、ダイヤル入力
…)がダイヤル入力制御部(8)によりダイヤルメモリ
(12)に格納される。通常はダイヤル終了後数秒間で発
信起動させているが、これを待たず、ダイヤル直後に表
示を持って直ちに発信したい場合にプリセット/発信ボ
タン(3)を押下すると状態制御部(6)によりメモリ
(7)が「発信状態」にセットされ、呼設定(SETUP)
メッセージが呼設定(SETUP)メッセージ部(9)によ
り組み立てられ、回線信号送出回路部(10)を介して交
換機(11)に送出される。
[考案の効果] 以上説明したように、本意考案によれば、ダイヤル入
力開始(プリセット)ボタンと発信ボタンをひとつのボ
タン(プリセット/発信ボタン)としたことにより、機
能ボタンの数を削減できたのでコストを削減することが
出来た。かつ使用者の使い勝手が向上するという効果を
得た。
力開始(プリセット)ボタンと発信ボタンをひとつのボ
タン(プリセット/発信ボタン)としたことにより、機
能ボタンの数を削減できたのでコストを削減することが
出来た。かつ使用者の使い勝手が向上するという効果を
得た。
第1図、第2図、第3図および第4図は、本考案の一実
施例を示す図で、第1図はディジタル電話機の概略外観
図、第2図は呼設定(SETUP)メッセージの送信系を示
す図、第3図はプリセットボタンの操作手順を示す図、
第4図はオフフックダイヤルの操作手順を示す図であ
る。 1……表示器 2……ハンドセット 3……プリセット/発信ボタン 4……スピーカボタン 5……ダイヤルボタン 6……状態制御部 7……メモリ 8……ダイヤル入力制御部 9……呼設定メッセージ部 10……回線信号送出回路部 11……交換機 12……ダイヤルメモリ
施例を示す図で、第1図はディジタル電話機の概略外観
図、第2図は呼設定(SETUP)メッセージの送信系を示
す図、第3図はプリセットボタンの操作手順を示す図、
第4図はオフフックダイヤルの操作手順を示す図であ
る。 1……表示器 2……ハンドセット 3……プリセット/発信ボタン 4……スピーカボタン 5……ダイヤルボタン 6……状態制御部 7……メモリ 8……ダイヤル入力制御部 9……呼設定メッセージ部 10……回線信号送出回路部 11……交換機 12……ダイヤルメモリ
フロントページの続き (72)考案者 伊藤 裕士 東京都渋谷区桜丘町24番4号 株式会社 ナカヨ通信機内 審査官 浜野 友茂 (56)参考文献 特開 昭63−111746(JP,A) 特開 平2−22954(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】ISDN回線に接続して使用するディジタル電
話機において、プリセットダイヤル入力を可能にする機
能及び、ダイヤル信号(呼設定メッセージ)の送出起動
機能を合わせた一つの機能キー(プリセット/発信ボタ
ン(3))を有し、ダイヤルボタン(5)と電話機の状
態を制御する状態制御部(6)並びに電話機の状態を記
憶するメモリ(7)と入力されたダイヤル番号を格納す
るダイヤルメモリ(12)とダイヤル入力制御部(8)と
をそなえ、ダイヤルメモリ(12)及び、呼設定メッセー
ジを組立てる呼設定メッセージ部(9)と交換機(11)
に信号を送出する回線信号送出回路部(10)とを設け
て、オンフック状態時には、プリセット/発信ボタンの
押下操作後ダイヤルキー・オフフックの順次操作、ある
いはオフフック状態時、ダイヤルキー・プリセット/発
信ボタンの順次操作で、ダイヤル信号の送出を可能とし
たことを特徴とするディジタル電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990097278U JP2537324Y2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | ディジタル電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990097278U JP2537324Y2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | ディジタル電話機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0455855U JPH0455855U (ja) | 1992-05-13 |
JP2537324Y2 true JP2537324Y2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=31837511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990097278U Expired - Fee Related JP2537324Y2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | ディジタル電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2537324Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63111746A (ja) * | 1986-10-29 | 1988-05-17 | Nec Corp | 電話機の発信方式 |
JPH0222954A (ja) * | 1988-07-12 | 1990-01-25 | Canon Inc | ダイヤル情報送出装置 |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP1990097278U patent/JP2537324Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0455855U (ja) | 1992-05-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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