JPH0393338A - 自動ダイヤル共用方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） この発明は自動ダイヤル具用方式に関し、特に外付けの
電話機から、ファクシミリ装置に登録されたワンタッチ
または短縮ダイヤルを利用できるようにした自動ダイヤ
ル共用ｈ゛式に関する。

（従来の技術） 従来、例えば第３図に示されているように、１本の電話
回線に、切替え装置を介して電話磯とファクシミリ装置
を接続し、該電話回線をノ（用できるようにしたものが
ある。

図において、１は電話回線、２は接点ａ〜ｄを有する切
替え装置、３はファクシミリ装置、４は外付け電話機で
ある。また、３ａは該ファクシミリ装置３のオートダイ
ヤラ、３ｂはワンタッチ／短縮ダイヤルコード、３ｃは
操作パネルである。

該電話回線１をファクシミリ装置３に接続する時には、
切替え装置２は図示されているように接点ａ，ｃに接続
され、一方外付け電話機４に接続する時には、該切替え
装置２は接点ｂ，ｄに切替えられる。該ファクシミリ装
置３からワンタッチまたは短縮ダイヤルを用いて発呼す
る場合には、操作者は操作パネル３Ｃ上のキーを用いて
ワンタッチまたは短縮ダイヤル番号を入力する。そうす
ると、オートダイヤラ３ａは、前記ワンタッチ／短縮ダ
イヤルコード３ｂをアクセスし、該番号を正規の電話番
号に変換し、該電話番号によりダイヤルパルスを生成し
て電話回線１に出力する。

一方、該外付け電話機４から発呼する場合には、前記切
替え装置２は前記接点ｂ％ｄに切り替えられ、該外付け
電話機４から出力されたダイヤルパルスが該電話回線１
上に送出される。

なお、該外付け電話機４からワンタッチ／短縮ダイヤル
による発呼をする場合には、該外付け電話機４がワンタ
ッチ／短縮ダイヤル機能を有している場合には該機能を
用いて発呼することができるが、該外付け電話機４が該
機能を有していないときには、ワンタッチ／短縮ダイヤ
ルにょる発呼はすることができない。

（発明が解決しようとする課題） 以上のように、従来の１本の電話回線を外付け電話機と
ファクシミリ装置で共用する方式においては、外付け電
話機４はファクシミリ装置が持っているワンタッチ／短
縮ダイヤル機能を利用できないという問題があった。

逆に、該外付け電話機４にワンタッチ／短縮ダイヤル機
能をもたせると、該外付け電話機４とファクシミリ装置
の両方が該機能を持つこととなり、無駄であるという問
題があった。

なお、該従来技術に関連する技術を開示した公報として
、特開昭５５−１５４８６５号公報がある。

本発明の目的は、前記従来方式の問題点を除去し、外付
け電話機がファクシミリ装置に備えられているワンタッ
チ／短縮ダイヤル機能を利用できるようにした自動ダイ
ヤル共用方式を提供することにある。

（課題を解決するための手段および作用）前記目的を達
成するために、本発明は、常態においては、電話回線と
前記ファクシミリ装置とを接続する第１の切替え装置お
よび外付け電話機とワンタッチまたは短縮ダイヤル番号
を検出する手段に接続する第２の切替え装置と、該外付
け電話機からワンタッチまたは短縮ダイヤル番号が出力
された時には該番号を正規の電話番号に変換して前記電
話回線に出力し、一方該外付け電話機から正規の電話番
号が入力された時には、該外付け電．話機と前記電話回
線とを接続するように前記第１および第２の切替え装置
に制御信号を出力する制御装置とを備えた点に特徴があ
る。

本発明によれば、前記外付け電話機からワンタッチまた
は短縮ダイヤル番号が出力されると、ファクシミリ装置
に西蔵されている自動ダイヤル装置が起動され、正規の
電話番号のダイヤル信号が前記電話回線に出力される。

一ノｊ，該外付け電話機から正規の電話番号か出力され
た時には、該第１および第２の切替え装置は、該外付け
電話機を前記電話回線に接続するように切替えられる。

したがって、本発明によれば、該外付け電話機がワンタ
ッチまたは短縮ダイヤル機能を有していなくても、該電
話機からワンタッチまたは短縮ダイヤル番号で発呼する
ことができる。

（実施例） 以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明する。

第１図は本発明の一実施例のブロック図を示す。

図において、１１は電話回線、１２は第１の切替え装置
、ｌ３は第２の切替え装置、１４は外付け電話機、１５
はフック信号検出器である。また、１６はファクシミリ
装置の内部に設けられたＣＰＵ，１７は操作パネル、１
８はワンタッチおよび短縮ダイヤル番号に対応した正規
の電話番号を記憶している記懺部、ｌ９はワンクッチ／
短縮ダイヤル番号検出器、２０はオートダイヤラである
。なお、前記ＣＰＵＩ　６、操作パネル１７、記憶部１
８、ワンタッチ／短縮ダイヤル番号検出器１９およびオ
ートダイヤラ２０は、ファクシミリ装置の内部に設けら
れている。

次に、本実施例の動作を、第２図を参照して説明する。

該第２図は、前記ＣＰＵ１６の機能を示すフローチャー
トである。なお、本実施例においては、前記外付け電話
機１４からダイヤルされる電話番号の１桁目は、ワンタ
ッチまたは短縮ダイヤルか否かを識別するための信号と
して使用され、２桁目以降がＨ効な電話番号としての意
味をＨするものとする。

待機状態においては、該第ｌおよび第２の切替え装置１
２、１３は、該ＣＰＵ１６からの制御信号ｘ，ｙにより
、それぞれ、接点ａ，Ｃおよびｆ１ｈに接続されている
（ステップＳｌ）。

この時、ファクシミリ装置の操作パネル１７からワンタ
ッチまたは短縮ダイヤル番号により発呼があると、該ワ
ンタッチまたは短縮ダイヤル番号は前記記憶部１８に格
納されている対照テープルにより正規の電話番号に変換
され、該オートダイヤラ２０によりダイヤルパルスに変
換されて電話回線１ｌへ送出される。

一方、外付け電話機１４の送受話器が持ち上げられると
、オフフックになったことが前記フック信号検出器１５
によって検出され、その検出信号２がＣＰＵ１６に送ら
れる。該ＣＰＵ１６はオフフックを検知すると（ステッ
プＳ２が肯定）、次に入力してくる信号がワンタッチま
たは短縮ダイヤル番号であるか否かの検出を行う（ステ
ップＳ３）。

ワンタッチまたは短縮ダイヤル番号は、ＰＢ信号の場合
、例えば、１桁目の「＃」が前記ワンタッチまたは短縮
ダイヤルを表す識別信号であると予め定められているの
で、該ワンタッチ／短縮ダイヤル番号検出器１９は、１
桁目の入力が「井」であることを検出すると、該人力が
ワンタッチダイヤル番号あるいは短縮ダイヤル番号であ
ると認識することができる。

また、ＤＰ信号の場合には、例えば１桁目の「０」はワ
ンタッチまたは短縮ダイヤルを表す識別信号、１桁目の
「１」は通常の電話番号を表す識別信号と決めておけば
、１桁目の人力が「０」であることを検出すると、該人
力がワンタッチダイヤル番号あるいは短縮ダイヤル番号
であると認識することができる。

該ワンタッチ／短縮ダイヤル番号検出器１９によって、
操作青が外付け電話Ｆａ１４から人力した電話番号がワ
ンタッチダイヤル番号あるいは短縮ダイヤル番号である
と検出されると（ステップＳ３が肯定）、該ダイヤル番
号はＣＰＵ１６に送られ、該ＣＰＵ１６は前記記憶部１
８に格納されている対照テーブルを参照して、該ダイヤ
ル番号を正規の電話番号に変換して前記オートダイヤラ
２０を起動する（ステップＳ５、Ｓ６）。

該ＣＰＵ１６は該オートダイヤラ２０から正規の電話番
号の送出が終わったことを検知すると、前記第１の切替
え装置１２に制御信号Ｘを送出して、該第１の切替え装
置１２を接点ｂ，ｄに切替える。また、制御信号ｙによ
り、前記第２の切替え装置１３を接点ｅ１ｇに切替える
（ステップＳ７）。この結果、前記外付け電話機１４と
電話同線１１とが接続されることになる。

一方、前記電話機１４から人力された電話番号がワンタ
ッチダイヤル番号あるいは短縮ダイヤル番号のいずれで
もない場合には（ステップＳ３が否定）、ＣＰＵ１６は
前記ワンタッチ／短縮ダイヤル番号検出器１９からその
旨の信号を受取り、制御信号Ｘを出力して前記第１の切
替え装置１２を接点ｂ，ｄに切替えると共に、前記第２
の切替え装置１３を接点ｅ％ｇに切替える。

以上のようにして、外付け電話機１４と電話回線１１と
が接続されると、操作者は相手の電話機と交信すること
ができる。

該交信が終了して送受話器が置かれると、すなわちオン
フッタになると（ステップＳ８が肯定）、前記ステップ
Ｓ１の待機状態に戻る。すなわち、第１の切替え装置１
２は接点ａ，ｃに接続され、第２の切替え装置１３は接
点ｆ，ｈに切替えられる。

以上のように、本実施例によれば、外付け電話機１４か
らファクシミリ装置に西蔵されているワンタッチ／短縮
ダイヤル機能を利用することができる。

（発明の効果） 以上の説明から明らかなように、本発明によれば、外付
け電話機からファクシミリ装置に登録されたワンタッチ
または短縮ダイヤル番号を利用することかできるという
効果がある。

また、該外付け電話機が該ワンタッチまたは短縮ダイヤ
ル機能を持たない低機能で安価なものであっても、該電
話機からワンタッチまたは短縮ダイヤルを行うことがで
きるので、利用者が享受する効果か大きいというメリッ
トがある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例のブロック図、第２図は該第
１図のＣＰＵの機能の一例を示すフローチャート、第３
図は従来の電話回線共用方式のブロック図を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）電話回線を、ワンタッチまたは短縮ダイヤルの自
   動ダイヤル機能を有するファクシミリ装置と外付け電話
   機と切替えて使用する電話回線共用方式において、 通常は、該電話回線と前記ファクシミリ装置とを接続す
   る第１の切替え装置および前記外付け電話機とワンタッ
   チまたは短縮ダイヤル番号を検出する手段に接続する第
   ２の切替え装置と、 該外付け電話機から出力されたダイヤル信号が前記ワン
   タッチまたは短縮ダイヤル番号の時には、該ダイヤル信
   号を正規の電話番号に変換してオートダイヤラを起動し
   、その後前記電話回線と外付け電話機とを接続し、一方
   、該ダイヤル信号が前記ワンタッチまたは短縮ダイヤル
   番号でない時には、前記電話回線と外付け電話機とを接
   続するように前記第１および第２の切替え装置を切替え
   る制御信号を出力する制御装置と、 を具備し、 前記外付け電話機からワンタッチまたは短縮ダイヤル番
   号で発呼できるようにしたことを特徴とする自動ダイヤ
   ル共用方式。