JPH05304568A - 自動発信機能付きｉｓｄｎ装置 - Google Patents
自動発信機能付きｉｓｄｎ装置Info
- Publication number
- JPH05304568A JPH05304568A JP8130692A JP8130692A JPH05304568A JP H05304568 A JPH05304568 A JP H05304568A JP 8130692 A JP8130692 A JP 8130692A JP 8130692 A JP8130692 A JP 8130692A JP H05304568 A JPH05304568 A JP H05304568A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- isdn
- communication
- destination terminal
- call
- terminal device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Abstract
(57)【要約】
【目的】ＩＳＤＮ網に接続され発着信を行うＩＳＤＮ装
置において、通信中着信者に対して通信終了と同時に自
動発信可能とする。 【構成】ＩＳＤＮ装置１は、基本インタフェース回路２
がＩＳＤＮ網６と接続され、制御部３により制御され
る。ＩＳＤＮ装置７との通信中にＩＳＤＮ装置８からの
着信があると通信中着信検出手段３１で検出され、呼設
定メッセージ中の発番号情報が発番号記憶手段３２で記
憶される。通信終了検出手段３３で通信終了を検出する
と、自動発信手段３４が発番号記憶手段中の発番号に従
ってＩＳＤＮ装置８に対し発信する。
置において、通信中着信者に対して通信終了と同時に自
動発信可能とする。 【構成】ＩＳＤＮ装置１は、基本インタフェース回路２
がＩＳＤＮ網６と接続され、制御部３により制御され
る。ＩＳＤＮ装置７との通信中にＩＳＤＮ装置８からの
着信があると通信中着信検出手段３１で検出され、呼設
定メッセージ中の発番号情報が発番号記憶手段３２で記
憶される。通信終了検出手段３３で通信終了を検出する
と、自動発信手段３４が発番号記憶手段中の発番号に従
ってＩＳＤＮ装置８に対し発信する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ＩＳＤＮ網の発着信を
行う端末装置に関し、特に発番号情報を利用した自動発
信機能付きＩＳＤＮ装置に関する。
行う端末装置に関し、特に発番号情報を利用した自動発
信機能付きＩＳＤＮ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ＩＳＤＮにおける発番号情報は、
着信装置の表示器に発番号を表示するのに利用されてい
た。
着信装置の表示器に発番号を表示するのに利用されてい
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のＩＳＤＮ装置
は、通信中着信者の発番号情報を格納し通信終了と同時
に自動発信する機能を持っておらず、通信終了後に着信
表示のあった相手に発信する際には、ダイヤルやキーに
て番号情報を入力しなくてはいけなかった。
は、通信中着信者の発番号情報を格納し通信終了と同時
に自動発信する機能を持っておらず、通信終了後に着信
表示のあった相手に発信する際には、ダイヤルやキーに
て番号情報を入力しなくてはいけなかった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明の自動発信機能付
きＩＳＤＮ装置は、ＩＳＤＮ網に接続され発着信を行う
ＩＳＤＮ装置において、前記ＩＳＤＮ網を介して第１の
相手先端末装置と通信中に第２の相手先端末装置からの
着信を検出する通信中着信検出手段と、着信を検出した
前記第２の相手先端末装置からの呼設定メッセージに含
まれる発番号情報を記憶する発番号記憶手段と、前記第
１の相手先端末装置との通信の終了を検出する通信終了
検出手段と、前記第１の相手先端末装置との通信の終了
が検出されると前記発番号記憶手段に記憶された発番号
情報に基づいて前記第２の相手先端末装置に自動的に発
信する自動発信手段とを備えている。
きＩＳＤＮ装置は、ＩＳＤＮ網に接続され発着信を行う
ＩＳＤＮ装置において、前記ＩＳＤＮ網を介して第１の
相手先端末装置と通信中に第２の相手先端末装置からの
着信を検出する通信中着信検出手段と、着信を検出した
前記第２の相手先端末装置からの呼設定メッセージに含
まれる発番号情報を記憶する発番号記憶手段と、前記第
１の相手先端末装置との通信の終了を検出する通信終了
検出手段と、前記第１の相手先端末装置との通信の終了
が検出されると前記発番号記憶手段に記憶された発番号
情報に基づいて前記第２の相手先端末装置に自動的に発
信する自動発信手段とを備えている。
【０００５】また、上記構成において、通信中に着信し
た前記第２の相手先端末装置からの前記発番号情報を表
示する表示回路と、表示された発番号情報を前記発番号
記憶手段に記憶するように指示する記憶ボタンとを備え
ることもできる。
た前記第２の相手先端末装置からの前記発番号情報を表
示する表示回路と、表示された発番号情報を前記発番号
記憶手段に記憶するように指示する記憶ボタンとを備え
ることもできる。
【０００６】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【０００７】図１は本発明の一実施例のブロック図であ
る。本実施例のＩＳＤＮ装置１は、２つの情報チャネル
と１つの制御チャネルとを有するＩＳＤＮの基本インタ
フェース回路２と、発着信及び通信動作を制御する制御
部３と、表示回路４と、記憶ボタン５とから構成され
る。制御部３は、通信中着信検出手段３１と、発番号記
憶手段３２と、通信終了検出手段３３と、自動発信手段
３４とから構成される。このＩＳＤＮ装置１の基本イン
タフェース回路２がＩＳＤＮ回線９１を介してＩＳＤＮ
網６に接続されている。また、同様のＩＳＤＮ装置７，
８もＩＳＤＮ回線９２，９３を介してＩＳＤＮ網６に接
続されている。
る。本実施例のＩＳＤＮ装置１は、２つの情報チャネル
と１つの制御チャネルとを有するＩＳＤＮの基本インタ
フェース回路２と、発着信及び通信動作を制御する制御
部３と、表示回路４と、記憶ボタン５とから構成され
る。制御部３は、通信中着信検出手段３１と、発番号記
憶手段３２と、通信終了検出手段３３と、自動発信手段
３４とから構成される。このＩＳＤＮ装置１の基本イン
タフェース回路２がＩＳＤＮ回線９１を介してＩＳＤＮ
網６に接続されている。また、同様のＩＳＤＮ装置７，
８もＩＳＤＮ回線９２，９３を介してＩＳＤＮ網６に接
続されている。
【０００８】ＩＳＤＮ装置７と通信中であるＩＳＤＮ装
置１に、ＩＳＤＮ装置８から着信があった場合、通信中
着信検出回路３１が着信を検出し表示回路４に表示す
る。この時、ＩＳＤＮ装置１の使用者が記憶ボタン５を
押下することで、発番号記憶手段３２がＩＳＤＮ装置８
からの発番号情報を記憶する。
置１に、ＩＳＤＮ装置８から着信があった場合、通信中
着信検出回路３１が着信を検出し表示回路４に表示す
る。この時、ＩＳＤＮ装置１の使用者が記憶ボタン５を
押下することで、発番号記憶手段３２がＩＳＤＮ装置８
からの発番号情報を記憶する。
【０００９】ＩＳＤＮ装置１は、ＩＳＤＮ装置７との通
信が終了すると、通信終了検出手段３３でそれを検出
し、発信手段３４に通知する。発信手段３４はそれを受
け、格納した発番号情報を読み出し、呼設定メッセージ
を送出することでＩＳＤＮ装置８への自動発信が実現で
きる。
信が終了すると、通信終了検出手段３３でそれを検出
し、発信手段３４に通知する。発信手段３４はそれを受
け、格納した発番号情報を読み出し、呼設定メッセージ
を送出することでＩＳＤＮ装置８への自動発信が実現で
きる。
【００１０】本実施例の制御部３の上記各手段は、中央
処理装置を用いたプログラム制御により実現することも
できる。すなわち、制御部３は、中央処理装置と、プロ
グラム格納用記憶回路と、発番号格納用記憶回路と、入
出力制御回路とにより構成される。中央処理装置は、Ｉ
ＳＤＮ網６からのＤチャンネル信号を基本インタフェー
ス回路２，入出力制御回路を介して受信し解析し、通信
中着信が検出されれば入出力制御回路を介して表示回路
４に通知をする。記憶ボタン５が押された場合には、入
出力制御回路を介して中央処理装置に通知され、発番号
格納用記憶回路に解析した発番号情報を格納する。また
中央処理装置が通信終了を意味する信号を入力出力制御
回路を介して受けた場合、発信処理に移る。これらの制
御動作はプログラム格納用記憶回路に格納されたプログ
ラムによって実行される。
処理装置を用いたプログラム制御により実現することも
できる。すなわち、制御部３は、中央処理装置と、プロ
グラム格納用記憶回路と、発番号格納用記憶回路と、入
出力制御回路とにより構成される。中央処理装置は、Ｉ
ＳＤＮ網６からのＤチャンネル信号を基本インタフェー
ス回路２，入出力制御回路を介して受信し解析し、通信
中着信が検出されれば入出力制御回路を介して表示回路
４に通知をする。記憶ボタン５が押された場合には、入
出力制御回路を介して中央処理装置に通知され、発番号
格納用記憶回路に解析した発番号情報を格納する。また
中央処理装置が通信終了を意味する信号を入力出力制御
回路を介して受けた場合、発信処理に移る。これらの制
御動作はプログラム格納用記憶回路に格納されたプログ
ラムによって実行される。
【００１１】図２はこの動作のための制御プログラムの
概略フローチャートである。プログラムが実行されると
通信中か否かを確認し（ステップ１００）、通信中であ
れば着信があるかどうかの確認に移る（ステップ１０
１）。着信があれば通信中着信表示を行い（ステップ１
０２）、タイマをスタートし（ステップ１０３）、記憶
ボタンの押下を待つ（ステップ１０４）。一定の時間、
記憶ボタンが押下されなければ（ステップ１２０）、使
用者が着信者に発番号情報を記憶を拒否したとみなし、
タイマを停止（ステップ１２１）した後、着信表示をオ
フし、（ステップ１２２）スタートに戻る。記憶ボタン
が押下されたなら、タイマストップ（ステップ１０５）
の後、発番号格納（ステップ１０６）、通信中着信表示
オフ（ステップ１０７）し、通信終了検出信号の受信待
ちとなる（ステップ１０８）。通信終了検出信号が受信
されれば、格納した発番号情報を読み出し（ステップ１
０９）、呼設定メッセージを送出して発呼が行われる
（ステップ１１０）。この後、発番号格納用記憶回路の
中身を消去して（ステップ１１１）スタート状態（ステ
ップ１００）に戻る。
概略フローチャートである。プログラムが実行されると
通信中か否かを確認し（ステップ１００）、通信中であ
れば着信があるかどうかの確認に移る（ステップ１０
１）。着信があれば通信中着信表示を行い（ステップ１
０２）、タイマをスタートし（ステップ１０３）、記憶
ボタンの押下を待つ（ステップ１０４）。一定の時間、
記憶ボタンが押下されなければ（ステップ１２０）、使
用者が着信者に発番号情報を記憶を拒否したとみなし、
タイマを停止（ステップ１２１）した後、着信表示をオ
フし、（ステップ１２２）スタートに戻る。記憶ボタン
が押下されたなら、タイマストップ（ステップ１０５）
の後、発番号格納（ステップ１０６）、通信中着信表示
オフ（ステップ１０７）し、通信終了検出信号の受信待
ちとなる（ステップ１０８）。通信終了検出信号が受信
されれば、格納した発番号情報を読み出し（ステップ１
０９）、呼設定メッセージを送出して発呼が行われる
（ステップ１１０）。この後、発番号格納用記憶回路の
中身を消去して（ステップ１１１）スタート状態（ステ
ップ１００）に戻る。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ＩＳＤＮ
網に接続され発着信を行うＩＳＤＮ装置において、第１
の相手先端末装置と通信中に第２の相手先端末装置から
着信があった場合、この第２の相手先端末装置からの着
信を検出する通信中着信検出手段と、ＩＳＤＮの呼設定
メッセージに含まれる発番号情報を格納するための発番
号記憶手段と、第１の相手先端末との通信終了を検出す
る通信終了検出手段と、第２の相手先端末装置に対する
自動発信手段とを備えているので、通信中に着信した第
２の相手先端末装置に対し、通信終了後に自動的に発信
することができる。
網に接続され発着信を行うＩＳＤＮ装置において、第１
の相手先端末装置と通信中に第２の相手先端末装置から
着信があった場合、この第２の相手先端末装置からの着
信を検出する通信中着信検出手段と、ＩＳＤＮの呼設定
メッセージに含まれる発番号情報を格納するための発番
号記憶手段と、第１の相手先端末との通信終了を検出す
る通信終了検出手段と、第２の相手先端末装置に対する
自動発信手段とを備えているので、通信中に着信した第
２の相手先端末装置に対し、通信終了後に自動的に発信
することができる。
【００１３】また、発呼番号情報の表示回路と、記憶ボ
タンとを備えることにより、第２の相手先端末装置に対
して自動発信するかどうかを使用者が選択することがで
きる。
タンとを備えることにより、第２の相手先端末装置に対
して自動発信するかどうかを使用者が選択することがで
きる。
【図１】本発明の一実施例のブロック図である。
【図２】本発明の一実施例の制御動作を示す概略フロー
チャートである。
チャートである。
１，７，８ ＩＳＤＮ装置 ２ 基本インタフェース回路 ３ 制御部 ４ 表示回路 ５ 記憶ボタン ６ ＩＳＤＮ網 ３１ 通信中着信検出手段 ３２ 発番号記憶手段 ３３ 通信終了検出手段 ３４ 自動発信手段
Claims (2)
- 【請求項１】 ＩＳＤＮ網に接続され発着信を行うＩＳ
ＤＮ装置において、前記ＩＳＤＮ網を介して第１の相手
先端末装置と通信中に第２の相手先端末装置からの着信
を検出する通信中着信検出手段と、着信を検出した前記
第２の相手先端末装置からの呼設定メッセージに含まれ
る発番号情報を記憶する発番号記憶手段と、前記第１の
相手先端末装置との通信の終了を検出する通信終了検出
手段と、前記第１の相手先端末装置との通信の終了が検
出されると前記発番号記憶手段に記憶された発番号情報
に基づいて前記第２の相手先端末装置に自動的に発信す
る自動発信手段とを備えることを特徴とする自動発信機
能付きＩＳＤＮ装置。 - 【請求項２】 通信中に着信した前記第２の相手先端末
装置からの前記発番号情報を表示する表示回路と、表示
された発番号情報を前記発番号記憶手段に記憶するよう
に指示する記憶ボタンとを備えることを特徴とする請求
項１記載の自動発信機能付きＩＳＤＮ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130692A JPH05304568A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 自動発信機能付きｉｓｄｎ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8130692A JPH05304568A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 自動発信機能付きｉｓｄｎ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05304568A true JPH05304568A (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=13742716
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8130692A Withdrawn JPH05304568A (ja) | 1992-04-03 | 1992-04-03 | 自動発信機能付きｉｓｄｎ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05304568A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011052757A1 (ja) | 2009-10-29 | 2011-05-05 | 日本ポリプロ株式会社 | プロピレン系重合体の製造方法 |
-
1992
- 1992-04-03 JP JP8130692A patent/JPH05304568A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2011052757A1 (ja) | 2009-10-29 | 2011-05-05 | 日本ポリプロ株式会社 | プロピレン系重合体の製造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| GB2325114A (en) | Call switching in private branch exchange | |
| JP3080262B2 (ja) | 交換制御装置 | |
| US4939774A (en) | Method for controlling a digital telephone set and a telephone set based on the same | |
| JPH06164761A (ja) | メッセージ機能付電話装置 | |
| JPH05304568A (ja) | 自動発信機能付きｉｓｄｎ装置 | |
| JPS6370648A (ja) | 割り込み通信電話機 | |
| JPH0454425B2 (ja) | ||
| JP3043889B2 (ja) | Ｉｓｄｎ電話装置 | |
| JPS6085696A (ja) | ボタン電話装置 | |
| JP2966970B2 (ja) | 通信装置及び通信装置の制御方法 | |
| JP2718215B2 (ja) | 構内交換機 | |
| JPS62225053A (ja) | 回線切換方式 | |
| JPH02162949A (ja) | Ｉｓｄｎ端末装置の表示及び発信方式 | |
| JP2948832B2 (ja) | 電話機 | |
| JP2001203796A (ja) | 電話装置 | |
| KR100397343B1 (ko) | 간이교환기시스템의 발신자 자동 리다이얼링방법 | |
| JP2905288B2 (ja) | 電話端末 | |
| KR100268671B1 (ko) | 자동응답기에저장된전화번호에대한자동다이얼링가능한자동응답전화기 | |
| KR910001279B1 (ko) | 통신단말장치 | |
| KR100506212B1 (ko) | 키폰시스템에서디사국선을이용한메시지기록방법 | |
| JPS6359046A (ja) | 通信端末装置 | |
| JP3334532B2 (ja) | ボタン電話装置 | |
| JPH0846696A (ja) | 電話装置 | |
| JPH05236077A (ja) | 通信端末装置 | |
| JPS63217855A (ja) | 通信端末装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990608 |