JP2537103Y2 - スローアウェイチップ - Google Patents

スローアウェイチップ

Info

Publication number
JP2537103Y2
JP2537103Y2 JP1991037810U JP3781091U JP2537103Y2 JP 2537103 Y2 JP2537103 Y2 JP 2537103Y2 JP 1991037810 U JP1991037810 U JP 1991037810U JP 3781091 U JP3781091 U JP 3781091U JP 2537103 Y2 JP2537103 Y2 JP 2537103Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ridge
chip
rake face
tip
rake
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1991037810U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04115507U (ja
Inventor
健 板羽
陽一 石川
修 一ノ関
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP1991037810U priority Critical patent/JP2537103Y2/ja
Priority to US07/859,564 priority patent/US5282703A/en
Priority to EP92105301A priority patent/EP0506078B1/en
Priority to DE69215724T priority patent/DE69215724T2/de
Priority to KR92004980U priority patent/KR0113534Y1/ko
Publication of JPH04115507U publication Critical patent/JPH04115507U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2537103Y2 publication Critical patent/JP2537103Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、チップ本体のすくい面
に切屑分断のための突条部等の凸部が設けられたスロー
アウェイチップに関するものであり、特に送り量が小さ
い場合における切屑処理性能の向上を目的としたもので
ある。
【0002】
【従来の技術】このようなスローアウェイチップ(以
下、チップと略する。)としては、例えば図15に示す
ようなものが知られている。このチップ1は実開昭61
−151806号公報に記載されたもので、平面視に多
角形(この例では平行四辺形)をなす平板状のチップ本
体2の一方の面にすくい面3が形成されており、このす
くい面3と逃げ面4となるチップ本体2の周面とがなす
交差稜線部には、上記多角形の角部にノーズ部5を有す
る切刃6が形成されている。図16は当該チップ1の切
刃6に垂直な断面であるが、この図に示されるように上
記すくい面3はランド部7を介して切刃6に連なり、こ
の切刃6から離間してチップ本体2の内側に向かうに従
って、チップ本体2の上記一方の面側から他方の面側へ
向かう方向、すなわちチップ本体2の厚さ方向(以下、
チップ厚さ方向と略する。)の内側へ向かって傾斜する
傾斜面とされており、この面の傾斜角α0が当該チップ
1の切刃6のすくい角となる。さらにチップ本体2の上
記一方の面には、このすくい面3に連なってチップ厚さ
方向に垂直な平坦面が形成されており、上記すくい面3
がなす傾斜面の延長面に対してチップ厚さ方向の外側に
隆起したブレーカー面8とされている。なお、これら傾
斜面をなすすくい面3と平坦面をなすブレーカー面8と
は曲率半径の大きな曲面9によって滑らかに連結されて
いる。
【0003】そして、これらすくい面3および曲面9に
は図15および図17に示すように切刃6から所定区間
離れた位置に、該すくい面3および曲面9からチップ厚
さ方向の外側に突出した球面状をなす突起10が形成さ
れており、この例ではこのような突起10が切刃6に沿
う方向に複数個設けられている。またこの例では、この
突起10よりさらに上記切刃6から離れた位置に、突起
10がなす上記球面より径の大きな球面状の突起11が
ブレーカー面8からチップ厚さ方向外側に突出して設け
られている。なお、図15において符号12は当該チッ
プ1をバイト等の工具に装着する際の取付穴である。こ
れらの突起10,11は、いずれも切削において生成さ
れる切屑を適当な小片に分断することを目的として設け
られており、切刃6によって削り取られて上記すくい面
3から曲面9に沿って流出した切屑は、これらの突起1
0,11に乗り上げ、強制的にカールされて細かく分断
される。
【0004】ここで上記チップ1では、突起10,11
を球面状とすることにより、傾斜面とされたすくい面3
との間に谷となる部分13が形成される。そして切刃6
によって削り取られた切屑は、この谷部13を通って突
起10,11に乗り上げるようになり、より小さなカー
ル径にカールされるため効果的に切屑が分断されるよう
になる。従って、これら突起10,11のチップ厚さ方
向外側への突出量Pが大きい程、上記谷部13は深くな
り、よって生成された切屑は急激にカールされることに
なるため、より一層効果的に切屑を分断することが可能
となる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
チップによる切削加工においては、送り量が小さい場合
には生成される切屑はその肉厚が比較的薄いものとなる
が、反対に送り量がある程度大きい場合は肉厚の厚い切
屑が生成される。しかし、このような肉厚の厚い切屑が
生成される場合に上述のように突起10,11の突出量
Pが大きなチップを用いると、連続的に生成される切屑
が上記谷部13を通って急激に小さなカールされる際に
抵抗を受けてしまうおそれがある。このため、このよう
な場合には図18に示すような突起10,11の突出量
Pの小さなチップを使用して、図18に破線で示すよう
に生成された肉厚の厚い切屑T1を緩やかにカールさせ
なければならない。
【0006】しかしながら、これとは逆に送り量が小さ
い場合にこのような突起10,11の突出量Pが小さな
チップを用いると、図18に実線で示すように生成され
た肉厚の薄い切屑T2が十分にカールされず、従って切
屑が分断されないまま連続して流れ出てしまい、いわゆ
る伸び気味の状態となってしまう。このように切屑が伸
び気味の状態となると、伸びた切屑が被削材14の切削
面に接触して切削精度を劣化させたり、切屑が工具や被
削材に絡まって円滑な切削作業に支障を来したりするお
それがあった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は上記課題を解決
するためになされたもので、請求項1のチップは、すく
い面側からの平面視に多角形平板状をなすチップ本体の
該すくい面と逃げ面との交差稜線部に、上記多角形の角
部にノーズ部を有する切刃が形成されるとともに、すく
い面が切刃から離間するに従って漸次チップ厚さ方向内
側に向かう傾斜面とされたチップにおいて、上記すくい
面に、該すくい面からチップ厚さ方向外側に向かって突
出し、かつその突出先端を結ぶ稜線部が上記すくい面か
上記厚さ方向に垂直な方向に延びるように成形された
複数の突条部を、これらの突条部が切刃に沿う方向に平
行に並ぶように、またそれぞれの突条部の上記稜線部が
チップ本体外周側から内側に向かって延びるように形成
し、さらにこれらの突条部を、該突条部が上記ノーズ部
から離間するに従って上記稜線部が漸次長くなるように
成形したことを特徴とするものである。
【0008】また請求項2のチップは、すくい面側から
の平面視に多角形平板状をなすチップ本体の該すくい面
と逃げ面との交差稜線部に切刃が形成されるとともに、
該すくい面が切刃から離間するに従って漸次チップ厚さ
方向の内側に向かう傾斜面とされたチップにおいて、上
記すくい面に、該すくい面からチップ厚さ方向外側に向
かって突出する突条部を上記平面視にチップ本体の外周
側から内側に向かって延びるように形成するとともに、
この突条部の上記突出方向の先端を結ぶ稜線部を、すく
い面からチップ厚さ方向に垂直な方向に延び、かつ上記
チップ本体内側の突端部において、このチップ本体内側
に向かうに従い上記チップ厚さ方向に垂直な方向に対し
てチップ厚さ方向内側に直線的に傾斜しつつチップ本体
に埋没するように成形したことを特徴とするものであ
る。
【0009】
【作用】本考案の請求項1のチップでは、すくい面から
チップ厚さ方向外側に突出し、かつ平面視にチップ本体
の外周側から内側に向かって延びる突条部が形成され、
この突条部の最もチップ厚さ方向外側の部分を結ぶ稜線
部、すなわち該突条部の突出先端を結ぶ稜線部は、すく
い面からチップ厚さ方向に垂直な方向に延びるように
形されている。従ってこの突条部とすくい面との間には
上述したような谷部が形成されることはなく、すくい面
を流れ出た切屑は該突条部の上記稜線部に乗り上げて緩
やかにカールされて分断されることになる。このため、
送り量が大きく肉厚の厚い切屑が生成される場合でも、
すくい面を流れ出た切屑が急激にカールされて抵抗を受
けるような事態を避けることができる。
【0010】これとは逆に送り量が小さく、生成される
切屑の肉厚が薄い場合には、このような切屑はすくい面
に沿って上記稜線部に乗り上げたところで一旦緩くカー
ルされ、次いでこの稜線部に案内されて該稜線部上を滑
走し、この間にも該稜線部との接触によってさらにカー
ルされて分断される。ここで、上記構成のチップではこ
の稜線部が、切刃のノーズ部から離間した突条部ではノ
ーズ部に近い突条部に比べて長くなるように設定されて
おり、このような長い稜線部を滑走した切屑はより小さ
なカール形にカールされて確実に分断される。なお、す
べての突条部で上記稜線部を長くすると、送り量が大き
く、肉厚の厚い切屑が生成される場合に、このような切
屑が上記稜線部に接触することによって切屑が抵抗を受
けてしまうおそれがあるため、上記構成のチップではノ
ーズ部側の突条部の稜線部を短くして、このような抵抗
の低減を図っている。
【0011】一方、請求項2のチップで上記請求項1
のチップと同様、すくい面から突出してチップ本体内側
に向かう突条部が形成され、この突条部の突出先端を結
んだ稜線部がすくい面からチップ厚さ方向に垂直な方向
に延びている。よって谷部が形成されることがないた
め、送り量が大きく、肉厚の厚い切屑が生成される場合
に、切屑が抵抗を受けるのを防ぐことができる。またこ
の突条部の稜線部は、そのチップ本体内側の突端部にお
いて、このチップ本体内側に向かうに従いチップ厚さ方
向内側に直線的に傾斜しつつチップ本体に埋没するよう
に成形されている。このため送り量が小さい場合に生成
される肉厚の薄い切屑は、請求項1のチップ同様すくい
面から稜線部に乗り上げたところで一旦緩くカールされ
た後、チップ厚さ方向内側に傾斜する直線に沿って該稜
線部を滑走してチップ本体に接触し、さらに小さいカー
ル径にカールされて分断される。
【0012】このように本考案のチップによれば、一つ
のチップで送り量が大きい場合の切屑の分断性能を維持
しつつ、送り量が小さい場合の切屑を効率よく分断して
切屑が伸び気味になるのを防ぐことが可能となる。
【0013】
【実施例】図1および図2は本考案の一実施例を示す平
面図および側面図である。本実施例のチップ21は超硬
合金等の硬質材料から一体的に成形されたものであっ
て、これらの図に示されるようにチップ本体22が、当
該チップ21のすくい面23となる一方の面が該すくい
面23からの平面視に略正方形状に成形され、また着座
面24となる他方の面が該チップ本体22の厚さ方向、
つまり上記チップ厚さ方向に垂直な平坦面とされ、さら
に当該チップ21の逃げ面25となる周面が上記着座面
24に垂直に成形された平板状のネガティブ型のチップ
とされている。上記すくい面23を形成する正方形の各
角部には1/4円弧状に成形されたノーズ部26が形成
されており、またすくい面23と逃げ面25とがなす交
差稜線部、すなわち上記正方形の四辺には上記ノーズ部
26に連なって切刃27が形成されている。
【0014】ここで本実施例では、上記正方形の4つの
角部に形成されたノーズ部26と、これらのノーズ部2
6のそれぞれに連なる切刃27により、合計4回の刃体
としての使い回しが可能となっている。従って、一つの
交差稜線部に形成された切刃27はこの交差稜線部を挟
む二つのノーズ部26の共用となるため、1回の切削に
おいて通常使用される切刃27の範囲、すなわち切刃2
7の使用範囲は、ノーズ部26から上記交差稜線部の長
さの約1/2、つまり該交差稜線部の略中央部までとい
うことになる。また本実施例では、この切刃27は図2
に示すように逃げ面25からの側面視において、該切刃
27を挟むノーズ部26付近の部分では上記チップ厚さ
方向に垂直な方向に形成されており、この部分より内側
は切刃27の中央部に向かうに従って着座面24側、す
なわちチップ厚さ方向内側に向かって凹む湾曲線状に形
成されている。
【0015】一方、図3ないし図5は、それぞれ図1に
示した本実施例の切刃27に垂直なAA断面、BB断
面、CC断面を示すものであり、図3から図5はこの順
で上記切刃27の使用範囲内で漸次ノーズ部26から離
間する断面を表わしている。これらの図に示されるよう
に、本実施例ではチップ本体22の上記一方の面に切刃
27に沿って、この一方の面がなす上記正方形の縁部を
一定幅で周回するようにランド28が設けられている。
このランド28は上記チップ厚さ方向に垂直な平坦面と
して形成されており、上記すくい面23はこのランド2
8を介して切刃27に連なるように成形されている。ま
た、このすくい面23は上記断面視において、切刃27
から離間するに従ってチップ厚さ方向内側に向かう傾斜
面とされており、さらにこのすくい面23の切刃27と
は反対側、つまり該すくい面23方向からの平面視にチ
ップ本体22の内側には上記ランド28に平行な、すな
わちチップ厚さ方向に垂直な平坦面が形成されている。
このチップ本体22内側の平坦面は、すくい面23がな
す上記傾斜面の延長面から見ると、切刃27から離間す
るに従って該延長面より漸次隆起する面となり、すくい
面23に沿って流れた切屑がカールされてブレーカー効
果を受けるブレーカー面29となる。なお上記平面視に
チップ本体22の中央には、当該チップ21をバイト等
の工具に装着する際の取付穴30がチップ厚さ方向に沿
って貫設されている。
【0016】そして本実施例では上記すくい面23に、
該すくい面23からチップ厚さ方向の外側に向けて突出
し、かつ上記平面視にチップ本体22の外周側から内側
に向かって延びる突条部31が、一のノーズ部26を挟
む二つの切刃27の上記使用範囲内においてそれぞれの
切刃27について3つ、つまり一つの交差稜線部につい
て6つ、該切刃27が形成された方向に沿って略等間隔
に並設されている。これらの突条部31は、そのすくい
面23から最もチップ厚さ方向外側に突出した先端、す
なわち該突条部31の突出先端を結ぶ稜線部32が、上
記チップ厚さ方向に垂直になるように、つまり該稜線部
32がチップ厚さ方向に垂直な面内においてすくい面2
3から真直ぐ延びるように成形されている。またこれと
ともに、それぞれの突条部31はその稜線部32が上記
平面視に切刃27に垂直になるように、かつ稜線部32
同志が互いに平行になるように成形されている。
【0017】さらに、これら図3ないし図5に示される
ように、これらの稜線部32は上記切刃27の使用範囲
内において突条部31がノーズ部26から離間するに従
って漸次その長さが長くなるように成形されている。す
なわち、ノーズ部26から離れた突条部31程、稜線部
32とすくい面23との交点33からの、該稜線部32
の上記チップ厚さ方向に垂直な方向へ延びる部分の長さ
Rが長くなるようになっており、従って図3ないし図5
に示したRa,Rb,Rcの間にはRa<Rb<Rcなる関係
が成り立っている。また、これらの突条部31はそれぞ
れ、その稜線部32に垂直な断面視に円弧面をなすよう
に成形されており、さらに図3ないし図5に示されるよ
うに該突条部31のチップ本体22内側の突端部34
は、この円弧面に滑らかに連なる球状面を描きつつ、ブ
レーカー面29に埋没するように成形されている。
【0018】一方、図6は図1に示した本実施例の平面
図において、上記切刃27の有効使用長さ内で上記突条
部31を含まない切刃27に垂直なDD断面を示すもの
である。そして、この図に示されるように本実施例では
すくい面23が、すくい角αをなす切刃27側の第一の
すくい面23Aと、この第一のすくい面23Aに連な
り、上記すくい角αよりも小さいすくい角βをなすブレ
ーカー面29側の第二のすくい面23Bとから構成され
ている。さらに本実施例では上記突条部31の稜線部3
2はすべて第一のすくい面23Aに交わるようになって
おり、すなわち上記突条部31の稜線部32とすくい面
23との交点33は、すべて第一のすくい面23A上に
配置されている。これに加えて本実施例では、それぞれ
のすくい面23A,23Bは上記切刃27の使用範囲内
において、ノーズ部26から離間するに従ってすくい角
α,βがそれぞれに漸次小さくなるように、またすくい
面23の幅Wおよび第一のすくい面23Aの幅Waがそ
れぞれに漸次大きくなるように成形されている。なお、
第一のすくい面23Aの幅Waとは、上記切刃27に垂
直な断面において切刃27から第一のすくい面23Aと
第二のすくい面23Bとの交差部35までのチップ厚さ
方向に垂直な方向の距離をいい、すくい面23の幅Wと
は上記断面において切刃27から第二のすくい面23B
とブレーカー面29との交差部36までのチップ厚さ方
向に垂直な方向の距離をいうものとする。
【0019】ここで、これらすくい角α,βおよびすく
い面23の幅W、第一のすくい面23Aの幅Waは、上
述した切刃27の使用範囲内において漸減および漸増す
るものである。よってすくい角α,βは、切刃27が形
成された上記正方形の一辺の一端に形成された一のノー
ズ部26から離間するに従って漸減し、この一のノーズ
部26から上記使用範囲の長さ分離れた位置、つまり上
記一辺の中央で最小となる。そしてさらに上記一のノー
ズ部26より離間し、上記一辺の他端に形成された他の
ノーズ部26に接近するに従い漸増することになる。ま
た、これとは逆にすくい面23の幅Wおよび第一のすく
い面23Aの幅Waは上記一のノーズ部26から離間す
るに従って漸増して上記一辺の中央で最大となり、さら
にこの一のノーズ部26から離間して他のノーズ部26
に接近するに従い漸減することになる。さらにまた本実
施例では、すくい角αの大きさは、ノーズ部26付近の
最も大きくなる部分で30°〜10°、上記一辺の中央
部付近の最も小さくなる部分で20°〜5°の範囲に納
まるようになっており、一方すくい角βの大きさは上記
切刃27に垂直な断面におけるすくい角αの大きさの1
/4〜3/4になるように設定されている。
【0020】このような構成のチップ21では、すくい
面23からの突条部31のチップ厚さ方向外側への突出
先端を結んだ稜線部32が該チップ厚さ方向に垂直にな
るように成形されており、すなわち該稜線部32がすく
い面23から真直ぐチップ厚さ方向に垂直な方向に延び
るように成形されているために、この突条部31とすく
い面23との間に上述したような谷部が形成されること
がない。従って送り量が大きく比較的肉厚の大きな切屑
が生成される場合でも、切刃27によって削り取られ、
すくい面23に沿って流れ出た切屑は、突条部31の稜
線部32に乗り上げて緩やかにカールされ、分断される
ことになる。このため、このような切屑が従来のように
急激に小さなカール径にカールされて抵抗を受けるよう
な事態を防ぐことができる。
【0021】一方、これとは逆に送り量が小さい場合に
は図7に示すように、被削材37から削り取られ、すく
い面23に沿って流れ出た肉厚の薄い切屑T2は、上記
突条部31の稜線部32に乗り上げたところで一旦緩く
カールされる。こうしてカールされた切屑T2は稜線部
32に案内されて該稜線部32上を滑走し、チップ本体
22の内側に流れるが、この間にも切屑T2は突条部3
1の稜線部32と接触することにより、さらに小さなカ
ール径にカールされて分断される。ここで本実施例のチ
ップ21では、切刃27のノーズ部26から離間した突
条部31の方がノーズ部26に近い突条部31に比べ、
該稜線部32が長くなるように設定されている。このた
め、このような長い稜線部32を滑走する切屑は多く稜
線部32と接触してより小さなカール径にカールされる
ため、このような切屑を確実に分断することが可能とな
る。
【0022】ところで、このように突条部31の稜線部
32を長くした場合には、上述したような送り量が大き
く、従って肉厚の厚い切屑が生成される場合に、このよ
うな切屑が稜線部32に乗り上げた時点で十分にカール
されずに該稜線部32に接触してしまい、これによって
切屑が抵抗を受けてしまうという問題が生じるおそれが
ある。これに対して本実施例のチップ21では、ノーズ
部26側の突条部31で稜線部32が短くなるように成
形されており、このため生成される切屑の肉厚が大きな
場合でも切刃27の使用範囲内のすべての突条部31で
切屑が稜線部32に接触するような事態を避けることが
でき、この接触によって生じる抵抗の低減を図ることが
可能となる。またこれにより、切刃27のノーズ部26
付近を用いて送り量の大きな切削を行うような場合に
も、抵抗の増大を防ぐことができるという効果を奏す
る。
【0023】このように本考案によれば、肉厚の厚い切
屑が生成される場合においては切屑の分断性能を維持し
て過大な抵抗が生じるのを防ぐことができる一方、肉厚
の薄い切屑が生成される場合においても、このような切
屑を小さなカール径にカールさせて分断することが可能
である。特に本実施例では、ノーズ部26から離間した
位置にある稜線部32の長い突条部31によって肉厚の
薄い切屑でも確実にカールされるので、送り量が小さい
場合であっても切屑が伸び気味になることを効果的に防
止することができる。これにより、伸びた切屑が被切削
面に接触して切削精度を劣化させたり、工具や被削材に
絡まって円滑な切削作業を阻害するような事態を未然に
防ぐことが可能となる。
【0024】さらに本実施例では、上述のように切刃2
7のノーズ部26付近から離間するに従って、すくい面
23A,23Bがなすすくい角α,βが漸次小さくなる
ように成形され、このため第二のすくい面23Bが上記
ブレーカー面29となす角度もノーズ部26から離間す
るに従って小さくなるように成形されている。また、こ
れとともにすくい面23の幅Wおよび第一のすくい面2
3Aの幅Waは漸次大きくなるように成形されている。
これにより、送り量が小さい場合にノーズ部26付近で
生成される肉厚の薄い切屑は、比較的早い段階で稜線部
32またはブレーカー面29に接触して小さなカール径
にカールされることになり、このため切屑が伸び気味の
状態になることをより効果的に防止することができる。
また、これとは逆に送り量が大きい場合に切刃27のノ
ーズ部26から離間した部分で生成される肉厚の大きな
切屑は、すくい面23上をある程度の距離を流れ出た後
で稜線部32またはブレーカー面29に接触して緩やか
にカールされることになる。よって、これと上記突条部
31によるブレーカー効果とが相俟って切屑が受ける抵
抗を一層低減させることが可能となる。さらに本実施例
においてはこれに加え、切刃27のノーズ部26から離
間した部分では、すくい角α,βが小さくなることによ
って切刃27の刃先部分に一定の肉厚が確保されるの
で、切刃強度を維持することが可能となり、切削時に作
用する負荷によって切刃27に欠損等が生じるような事
態を未然に防ぐことができるという利点も有する。
【0025】さらにまた本実施例では、すくい面23が
切刃27に連なる大きなすくい角αの第一のすくい面2
3Aと、この第一のすくい面23Aに連なる小さなすく
い角βの第二のすくい面23Bとから構成されており、
このため第一のすくい面23Aに沿って流れた切屑が第
二のすくい面23Bに接触する際にもブレーカー効果が
生じることになり、切屑の分断性能を向上させることが
できる。また、すくい面23を二つのすくい面23A,
23Bとすることにより、生成された切屑が最初にカー
ルされるまでの距離を、従来例のようにすくい面が一つ
の場合に比べて短くすることができる。従って、送り量
が小さく肉厚の薄い切屑が生成される場合でも切屑は比
較的早い段階でカールされるので、切屑が伸び気味にな
ることを抑えることが可能となる。このように本実施例
によれば、送り量の相違によって変化する切屑の状態に
応じ、切刃27の使用範囲全体で切屑を確実に処理する
ことが可能であり、上述した突条部31によるブレーカ
ー効果と相俟って幅広い使用目的に適合する汎用性の極
めて高いチップを提供することが可能となる。
【0026】また本実施例では図2に示したように切刃
27の中央部がチップ厚さ方向内側、つまり着座面24
側に凹む湾曲線状に形成されており、これによって例え
ば当該チップ21をバイトなどの旋削工具等に使用した
場合には、上記使用範囲内における切刃27の傾きを正
角側に設定することができ、従って上記旋削工具の軸方
向すくい角や径方向すくい角も正角側にとることができ
る。このため、切削時に切刃27にかかる抵抗を低減す
ることができるとともに、切屑の流出方向をコントロー
ルすることが可能となるという利点を有する。
【0027】次に、図8ないし図13は本考案の他の実
施例を示すものであり、図1ないし図7に示した実施例
と同じ部分には同一の符号を配して説明を省略する。本
実施例のチップ41でも、すくい面23は切刃27から
離間してチップ本体22の内側に向かうに従ってすくい
角α,βが小さくなる二つのすくい面23A,23Bと
から構成され、これらのすくい角α,βは切刃27に沿
ってノーズ部26から離間するに従って漸次小さくなる
とともに、すくい面23の幅Wおよびすくい面23Aの
幅Waは漸次大きくなるように成形されている。
【0028】そして、このすくい面23からは、図10
ないし図12にその断面を示すようにチップ厚さ方向外
側に突出する突条部42がチップ本体22の外周側から
内側に向かって形成されている。この突条部42は、そ
の突出先端を結んだ稜線部43が上記実施例同様、すく
い面23からチップ厚さ方向に垂直な方向に延びるよう
に成形されている。さらに本実施例では、上記実施例で
突条部31のチップ本体22内側の突端部34が球状面
を描きつつチップ本体22に埋没していたのに対し、こ
の突端部44がチップ厚さ方向に垂直な方向に対してチ
ップ厚さ方向内側に直線的に傾斜しつつチップ本体22
のブレーカー面29に埋没するように成形されているこ
とを特徴とするものである。また、上記実施例では切刃
27に沿って突条部31がノーズ部26から離間する
程、稜線部32の長さRが長くなるように成形されてい
たが、本実施例では該稜線部43の長さSは突条部42
の位置に拘らず一定とされている。
【0029】このような構成のチップ41では、すくい
面23と突条部42の稜線部43との間に従来例のよう
な谷部が形成されることがなく、よって上記実施例同様
に送り量が大きい場合の切屑が抵抗を受けることを防止
することができる。一方、送り量が小さい場合には図1
3に示すように、被削材37より削り取られた肉厚の薄
い切屑T2はすくい面23から突条部42の稜線部43
に乗り上げたところで一旦緩くカールされ、次いで該稜
線部43に案内されて上記突端部44上を直線的に傾斜
しつつチップ厚さ方向内側に向かってブレーカー面29
に接触し、図13に示すようにさらに小さなカール径に
カールされる。このため、上記実施例の如く稜線部32
の長さRを長くしなくても確実に切屑をカールさせて分
断することが可能となり、切屑が伸び気味になることを
効果的に防止することができる。また、本実施例でもす
くい面23が上述のような構成となっていることから上
記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0030】なお、上記二つの実施例ではすくい面23
からの平面視に略正方形の平板状のチップについて説明
したが、三角形やその他の多角形平板状のチップであっ
ても、勿論かまわない。また、これらの実施例ではすく
い面23を二つのすくい面23A,23Bより構成した
が、これを三つ以上のすくい面より構成してもよい。
【0031】ここで、図14は本考案の図1ないし図7
に示した実施例と、図8ないし図13に示した実施例と
によって被削材を様々な送りおよび切込み量にて切削
し、この時の切屑の処理状態を調査して良好な切屑処理
が可能であった範囲を表わしたものである。ただし図1
4において実線で示す範囲Z1は図1ないし図7に示し
た実施例によるもの、また一点鎖線で示す範囲Z2は図
8ないし図13に示した実施例によるものである。ま
た、この時の切削条件は被削材としてSNCM439
(HB265)を用い、さらに使用チップの形式はJI
S B 4103に規定するSNMM644であって、切
削速度V=100m/minで切込み量が概ね1.0〜1
0.0mm、一回転当りの送り量が概ね0.25〜1.0
mm/revの範囲で乾式切削を行った。
【0032】この図に示された結果より、本考案のチッ
プによれば比較的広い範囲で良好な切削加工が可能であ
ることが分かる。特に、送り量が小さい範囲では切込み
量の大小に拘らず広範囲で優れた切屑処理性能を示して
おり、これは本考案によって肉厚の薄い切屑が確実に分
断されて切屑が伸び気味になることが効果的に抑えられ
ていることを表わすものと思われる。
【0033】
【考案の効果】以上説明したように、まず本考案の請求
項1のチップでは、すくい面より突出した突条部の突出
先端を結んだ稜線部が、すくい面からチップ厚さ方向に
垂直な方向に延びるように成形されているとともに、切
刃のノーズ部から離間する程突条部の稜線部が長くなる
ように成形されており、幅広い切削条件下で良好な切屑
処理を行うことができる。特に送り量が小さい場合の切
屑を確実にカールさせて分断することが可能となり、切
屑が伸び気味になることを効果的に防ぐことができる。
また請求項2のチップでは、すくい面からチップ厚さ方
向に垂直な方向に延びた突条部の稜線部が、チップ本体
内側の突端部においてこのチップ本体内側に向かうに従
チップ厚さ方向内側に直線的に傾斜しつつチップ本体
に埋没するように成形されており、請求項1のチップと
同様の効果を得ることができる。
【0034】このように本考案によれば、切屑が伸び気
味になるのが効果的に防止されることにより、伸びた切
屑が被削材に接触して切削精度を劣化させたり、切屑が
工具や被削材に絡まったりすることが未然に防止され、
円滑な切削作業を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す平面図である。
【図2】図1に示す実施例の側面図である。
【図3】図1に示す実施例のAA断面図である。
【図4】図1に示す実施例のBB断面図である。
【図5】図1に示す実施例のCC断面図である。
【図6】図1に示す実施例のDD断面図である。
【図7】図1に示す実施例によって被削材を切削する場
合の切屑の処理状態を示す図である。
【図8】本考案の他の実施例を示す平面図である。
【図9】図8に示す実施例の側面図である。
【図10】図8に示す実施例のAA断面図である。
【図11】図8に示す実施例のBB断面図である。
【図12】図8に示す実施例のCC断面図である。
【図13】図8に示す実施例によって被削材を切削する
場合の切屑の処理状態を示す図である。
【図14】図1ないし図7、および図8ないし図13に
示した実施例のチップによって被削材を切削した際の切
屑処理性能を示す図である。
【図15】突起を有する従来のチップの一例を示す平面
図である。
【図16】図15に示した従来例のXX断面図である。
【図17】図15に示した従来例のYY断面図である。
【図18】図15に示す従来例によって被削材を切削す
る場合の切屑の処理状態を示す図である。
【符号の説明】
21,41 チップ 22 チップ本体 23 すくい面 23A 第一のすくい面 23B 第二のすくい面 24 着座面 25 逃げ面 26 ノーズ部 27 切刃 28 ランド 29 ブレーカー面 31,42 突条部 32,43 稜線部 34,44 突条部31,42の突端部 α 第一のすくい面がなすすくい角 β 第二のすくい面のすくい角 W すくい面23の幅 Wa 第一のすくい面の幅 R 稜線部32のチップ厚さ方向に垂直な方向の長さ S 稜線部43のチップ厚さ方向に垂直な方向の長さ

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 すくい面側からの平面視に多角形平板状
    をなすチップ本体の該すくい面と逃げ面との交差稜線部
    に、上記多角形の角部にノーズ部を有する切刃が形成さ
    れるとともに、該すくい面が上記切刃から離間するに従
    って漸次上記チップ本体の厚さ方向の内側に向かう傾斜
    面とされたスローアウェイチップにおいて、 上記すくい面には、該すくい面から上記厚さ方向外側に
    向かって突出し、かつその突出先端を結ぶ稜線部が上記
    すくい面から上記厚さ方向に垂直な方向に延びるように
    成形された複数の突条部が、上記切刃に沿う方向に平行
    に並ぶように、またそれぞれの突条部の上記稜線部が上
    記チップ本体外周側から該チップ本体内側に向かって延
    びるように形成され、 さらにこれらの突条部は、該突条部が上記ノーズ部から
    離間するに従って上記稜線部が漸次長くなるように成形
    されていることを特徴とするスローアウェイチップ。
  2. 【請求項2】 すくい面側からの平面視に多角形平板状
    をなすチップ本体の該すくい面と逃げ面との交差稜線部
    に、上記多角形の角部にノーズ部を有する切刃が形成さ
    れるとともに、該すくい面が上記切刃から離間するに従
    って漸次上記チップ本体の厚さ方向の内側に向かう傾斜
    面とされたスローアウェイチップにおいて、 上記すくい面には、該すくい面から上記厚さ方向外側に
    向かって突出する突条部が、上記平面視に上記チップ本
    体の外周側から該チップ本体内側に向かって延びるよう
    に形成されるとともに、 この突条部の上記突出方向の先端を結ぶ稜線部が、上記
    すくい面から上記厚さ方向に垂直な方向に延び、かつ
    記チップ本体内側の突端部において、このチップ本体内
    側に向かうに従い上記厚さ方向に垂直な方向に対して上
    記厚さ方向内側に直線的に傾斜しつつ上記チップ本体に
    埋没するように成形されていることを特徴とするスロー
    アウェイチップ。
JP1991037810U 1991-03-29 1991-03-29 スローアウェイチップ Expired - Fee Related JP2537103Y2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991037810U JP2537103Y2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 スローアウェイチップ
US07/859,564 US5282703A (en) 1991-03-29 1992-03-27 Indexable cutter insert
EP92105301A EP0506078B1 (en) 1991-03-29 1992-03-27 Indexable cutter insert
DE69215724T DE69215724T2 (de) 1991-03-29 1992-03-27 Wendeschneidplatte
KR92004980U KR0113534Y1 (en) 1991-03-29 1992-03-28 Drawaway tip

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1991037810U JP2537103Y2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 スローアウェイチップ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04115507U JPH04115507U (ja) 1992-10-14
JP2537103Y2 true JP2537103Y2 (ja) 1997-05-28

Family

ID=12507872

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1991037810U Expired - Fee Related JP2537103Y2 (ja) 1991-03-29 1991-03-29 スローアウェイチップ

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2537103Y2 (ja)
KR (1) KR0113534Y1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20080036566A1 (en) 2006-08-09 2008-02-14 Andrzej Klesyk Electronic Component And Methods Relating To Same

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE8700393U1 (de) * 1987-01-09 1988-05-05 Nederlandse Hardmetaal Fabrieken B.V., Arnhem Schneidwerkzeug für die spanabhebende Metallbearbeitung

Also Published As

Publication number Publication date
KR0113534Y1 (en) 1992-10-17
JPH04115507U (ja) 1992-10-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH052244Y2 (ja)
KR840002187B1 (ko) 절삭 인써어트(insert)
JP2530762Y2 (ja) スローアウェイチップ
US4629371A (en) Throw-away insert
JP3196394B2 (ja) スローアウェイチップ
JP2553321Y2 (ja) スローアウェイチップ
JP2000280104A (ja) プランジ切削用総形チップ
JP2537102Y2 (ja) スローアウェイチップ
JP2000107911A (ja) スローアウェイチップ
JP2000271806A (ja) 円弧状切れ刃付きチップ
JP2537103Y2 (ja) スローアウェイチップ
JP2002254214A (ja) スローアウェイチップ
JP2519773Y2 (ja) スローアウェイチップ
JP2537101Y2 (ja) スローアウェイチップ
RU2022727C1 (ru) Фреза
JP2519772Y2 (ja) スローアウェイチップ
JPH0283109A (ja) エンドミル
JP3211431B2 (ja) スローアウェイチップ
JPH0329045Y2 (ja)
JPS6157124B2 (ja)
JP3175209B2 (ja) ねじ切り用チップ及びねじ切り用工具
JPS6140404Y2 (ja)
JPH0723127Y2 (ja) ボールエンドミル
JPH0715206U (ja) スローアウェイチップ
JP2545472Y2 (ja) スローアウェイチップ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19970114

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees