JP3175209B2 - ねじ切り用チップ及びねじ切り用工具 - Google Patents

ねじ切り用チップ及びねじ切り用工具

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JP3175209B2 JP19810091A JP19810091A JP3175209B2 JP 3175209 B2 JP3175209 B2 JP 3175209B2 JP 19810091 A JP19810091 A JP 19810091A JP 19810091 A JP19810091 A JP 19810091A JP 3175209 B2 JP3175209 B2 JP 3175209B2
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    • B23B27/141Specially shaped plate-like cutting inserts, i.e. length greater or equal to width, width greater than or equal to thickness
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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cutting Tools, Boring Holders, And Turrets (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ねじ切り加工に用い
て好適なねじ切り用チップ及びねじ切り用工具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】被削材にねじを形成する工具として、従
来よりチェーザやダイスなどのねじ切り工具が知られて
いるが、最近では、螺状形成刃の列を形成したスローア
ウェイチップを工具本体に着脱自在に装着した構成のも
のが提供されつつある。
【0003】図8〜図10に示すねじ切り用工具1は、
この種の工具の一例として特公平2−44647号に開
示されているもので、軸状の工具本体2の先端部にポケ
ット3及び該ポケット3の一壁面から陥没するチップ取
付溝4が形成され、このチップ取付溝4に、螺状形成刃
5を備えたねじ切り用チップ6が挿入されて取付ねじ7
で締め付けられた構成とされている。
【0004】ここで、上記ねじ切り用チップ6は、超硬
合金等の硬質材料を素材として全体が略三角形平板状に
形成されてなるもので、逃げ面とされる側面6aの上半
分が鋸刃状に形成されることによって該側面6aと上面
6bとの交差稜線部に上記螺状形成刃5の列が形成され
ている。そして、螺状形成刃5は当該ねじ切り用チップ
6が工具本体2のチップ取付溝4に装着された状態にお
いて該工具本体2の外周から所定量突出し、この螺状形
成刃5が図10に示すように被削材Wの加工面に沿って
移動することにより該被削材Wに螺状形成刃5に倣った
形状のねじTが形成されてゆく。
【0005】ところで、上述した従来のねじ切り用チッ
プ6は、図10に詳細に示すように、逃げ面とされる側
面6aを上面6bと直交する方向へ直線的に延びる面に
形成しているので、工具本体2に装着した状態で螺状形
成刃5に逃げ角αを与えるには、ねじ切り用チップ6
を、そのすくい面とされる上面6bが螺状形成刃5と工
具本体2の回転中心Pとを結ぶ線分mに対して傾くよう
に装着して螺状形成刃5のラジアルレーキ角を負としな
ければならない。
【0006】しかしながら、ラジアルレーキ角θが負の
状態では螺状形成刃5に加わる切削抵抗が高く、しかも
螺状形成刃5自身先端が尖った形状となっていて本来剛
性が不足がちであるため、ラジアルレーキ角があまり負
角方向へ増加すると螺状形成刃5の欠損が多発して早期
に工具寿命が尽きることになる。そこで、従来はねじ切
り用チップ6の上面6aに傾斜溝8を形成してラジアル
レーキ角θを正角方向へ変化させ、螺状形成刃5に加わ
る切削抵抗を軽減して工具寿命の向上を図っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
傾斜溝8を形成した場合には螺状形成刃5の刃先角度φ
が減少するため、螺状形成刃5の刃先強度の低下が避け
られない。従って、切削抵抗が減るとは雖も、螺状形成
刃5の刃先強度の劣化と相殺されてしまい工具寿命を十
分に向上させることはできない。この発明は、このよう
な背景の下になされたもので、逃げ角を確保すると共
に、螺状形成刃の切削抵抗を低減して切れ味を向上さ
せ、切刃強度を向上させて工具寿命を向上させ得るねじ
切り用チップ及びねじ切り用工具を提供することを目的
とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、互いに平行な平面とされる上面及び下面
と、上下面間に設けた逃げ面とされる側面とを備えた略
板状をなし、上記側面が鋸刃状に形成されることによ
り、該側面と上記上面及び下面との交差稜線部にそれぞ
螺状形成刃の列が形成されてなり、上記上面及び下面
にはその螺状形成刃から離間するに従って対向する下面
または上面側に陥没する傾斜面がすくい面としてそれぞ
れ形成されてなるねじ切り用チップであって、上記鋸刃
状の側面を上面と下面に交差する断面視で外側に突出す
る略円弧状をなす凸曲面状に湾曲させると共に、上記鋸
刃状の側面を上下面間の中心位置を通過する厚さ方向中
心面に対して対称としたことを特徴とするものである。
【0009】この場合、側面の湾曲形状は、断面円弧状
や楕円状など種々の形状が含まれる。また本発明に係る
ねじ切り用工具は、工具本体への着座面とされる下面
と、該下面に平行な上面と、逃げ面とされる側面とを備
えた略板状とされ、上記側面が鋸刃状に形成されること
により、該側面と上記上面との交差稜線部に螺状形成刃
の列が形成されてなり、上記上面には螺状形成刃から離
間するに従って下面側に陥没する傾斜面がすくい面とし
て形成されてなるねじ切り用チップを備えたねじ切り用
工具において、上記チップを芯上がりに装着すると共
に、上記チップの鋸刃状の側面を上面と下面に交差する
断面視で外側に突出する略円弧状をなす凸曲面状に湾曲
させたことを特徴とする。ここで、チップを芯上がりに
装着するとは、チップの傾斜面を除く上面のラジアルレ
ーキ角を負角に設定することをいう。
【0010】
【作用】上記構成によれば、螺状形成刃に連なる側面が
凸曲面状に湾曲しているので、螺状形成刃の刃先角度が
増加して刃先強度が増大し、工具寿命が向上する。ま
た、特に下面と上面とを平行として下面側にも螺状形成
刃を形成し、しかも側面形状を上下面の中心を通過する
厚さ方向中心面に関して対称とした場合には、当該ねじ
切り用チップを上下方向に反転させて工具本体に装着し
ても同一位置に螺状形成刃が配置されるので一のねじ切
り用チップの使用時間が倍増してその分工具寿命も高ま
る。
【0011】
【実施例】以下、図1〜図4を参照して、本発明の一実
施例を説明する。
【0012】まず、図1、図3及び図4を参照して本実
施例に係るねじ切り用工具の全体構成を説明すると、図
示のねじ切り用工具10は、軸状の工具本体11の先端
部にポケット12及び該ポケット12の壁面12aから
陥没するチップ取付溝13が形成され、このチップ取付
溝13にねじ切り用チップ14が挿入され、このねじ切
り用チップ14がその中央の取付穴14aに挿通される
取付ねじ15で締め付けられた構成とされている。
【0013】ねじ切り用チップ14は、タングステンカ
ーバイドなどの超硬合金その他の硬質材料を長方形平板
状に形成してなるもので、互いに平行な上下面16、1
7と、これら上下面16、17の周囲に配置された4つ
の側面18〜21を有している。側面18〜21のうち
3つの側面18〜20は上下面16、17と直交する平
坦面に形成されている。そして、残る一の側面21は、
その長手方向に沿って凹凸を繰り返す鋸刃状に形成さ
れ、これにより上下面16、17と側面21との交差稜
線部に螺状形成刃22、23の列L1、L2が形成され
ている。
【0014】さらに、鋸刃状に形成された側面21は、
図1及び図2から明らかなように、チップ10の側方へ
円弧状に突出する凸曲面に形成され、これにより側面2
1の上下面16、17と直交する断面視(図1、図2)
における稜線は、山側稜線H1及び谷川稜線H2のいず
れも点Qを中心とする円弧を描いている。しかも、側面
21は、当該チップ14の上下面16、17の中間位置
を通過する厚さ方向中心面Sに対して対称に、すなわち
上記曲率中心Qが上記断面視で厚さ方向中心面S上に位
置するように形成されている。なお、側面21の曲率半
径R1は、当該ねじ切り用チップ14が装着される工具
の大きさ等に応じて適宜定められるが、なるべくは螺状
形成刃22の回転半径R2の1〜2倍の範囲に設定する
ことが好ましい。ちなみに、図示の例では螺状形成刃2
2の回転半径R2が16mmであるのに対して、側面21
の曲率半径R1も16mmに設定されている。
【0015】また、上下面16、17の螺状形成刃2
2、23に連なる部分には、これら螺状形成刃22、2
3から離間するに従って上下面16、17から次第に大
きく陥没する傾斜溝24・24が形成されている。これ
ら傾斜溝24は一定勾配で傾斜する傾斜面24aと、こ
れら傾斜面24aの後端から上下面16、17へ向かっ
て湾曲しつつ立ち上がる湾曲面24bとを有してなるも
ので、傾斜面24aの上下面16、17に対する傾斜角
βとしては5゜ 〜20゜ の範囲が好適に用いられる。
【0016】そして、以上のように構成されたねじ切り
用チップ14は、既述のように取付ねじ15で締め付け
られて工具本体11に着脱自在に装着される。この際、
ねじ切り用チップ14の下面17、側面18、19がそ
れぞれチップ取付溝13の底面13a、壁面13b、1
3cとそれぞれ当接することにより、ねじ切り用チップ
14が所定位置に位置決めされ、これにより上面16側
の螺状形成刃22の列L1が工具本体11の外周から等
しく突出せしめられる。なお、図1において符号25
は、チップ取付溝13の壁面13cの上端側をねじ切り
用チップ14の側面19と確実に当接させるべく設けら
れた逃がしであり、壁面13b側にも同様の逃がし25
が形成されている(図4参照)。
【0017】また、図2により詳細に示すように、鋸刃
状の側面21は上面16側の螺状形成刃22の列L1か
ら下面17側の螺状形成刃23の列L2へ向かうに従っ
て、螺状形成刃22の回転中心回りの回転軌跡Kから漸
次大きく後退するようにその向きが定められ、これによ
り上面21側の螺状形成刃22に所定の逃げ角αが付与
されている。なお、この場合の逃げ角αは螺状形成刃2
2の回転軌跡Kの螺状形成刃22上における接線Z1と
側面21の螺状形成刃22上における接線Z2とがなす
角度をいい、図示の場合では下面17へ近付くほど逃げ
角αが増加することになる。さらに、螺状形成刃22の
ラジアルレーキ角は、上面16の負方向への傾斜と傾斜
溝24の傾斜面24aの傾斜とが相殺される結果として
ほぼ0°に設定されている。そのため、上面16の傾斜
面24aを除くラジアルレーキ角は負角になり、チップ
14は芯上がりに装着されていることになる。このこと
は、図2に示す、側面21の曲率半径R1の中心Q(チ
ップ14の厚さ方向中心面S上に位置する)と、螺状形
成刃22の回転半径R2の中心即ち工具本体11の回転
軸線との位置関係からも明らかである。
【0018】以上のように構成されたねじ切り用チップ
14においては、側面21を凸曲面状に湾曲させている
ため、図2に2点鎖線で示すように側面21を上面16
から下面17まで真直ぐに延びる面に形成する場合と比
較して螺状形成刃22の刃先部分の肉厚が増加して刃先
角度φが大きくなる。このため、螺状形成刃22に加わ
る切削抵抗を減らすべく傾斜溝24を形成しても螺状形
成刃22に十分な強度が確保され、その欠損が防止され
て工具寿命が向上する。
【0019】また、本実施例では、特に下面17側にも
螺状形成刃23が形成されているので、ねじ切り用チッ
プ14を上下方向に反転させて上面16をチップ取付溝
13の底面13aと密着させることにより、螺状形成刃
23でねじ加工を行うこともできる。しかも、上下面1
6、17が互いに平行でかつ側面21が厚さ方向中心面
Sに対して対称とされているので、チップ14を反転さ
せるだけで螺状形成刃23を螺状形成刃22と同一位置
に配置できる。従って、一のねじ切り用チップ14を裏
表使用して同一加工を行うことができ、よって本実施例
によれば一のチップの耐用時間を片面使用の場合と比較
して倍増させ、工具寿命を一層高めることができる。
【0020】なお、本実施例では特にチップ14を表裏
とも同一条件で使用すべく側面21を厚さ方向中心面S
と対称としているが、本発明の目的とする刃先強度の向
上を達成するには必ずしもかかる構成を採用する必要は
なく、例えば図5及び図6に示すように側面21の曲率
中心Qが上面16の上方に位置するように構成しても良
い。この場合には、側面21が螺状形成刃22の設けら
れる稜線部において最も突出してチップ自体がいわゆる
ポジティブ形状となるので、図5及び図7に示すように
チップ14の取付位置を上記実施例よりも回転方向と反
対側へ下げることができ、この結果上面16に傾斜溝を
設けなくても螺状形成刃22のラジアルレーキ角を0゜
あるいは正に設定することができる。そして、傾斜溝が
ない分、螺状形成刃22の刃先角度が増加するので一層
刃先強度が高まることになる。なお、これら図5〜図7
に示す例でも側面21の曲率半径R1は螺状形成刃22
の回転半径R2よりも大きく設定されている。
【0021】ここで、以上の実施例でチップ14を長方
形平板状に形成しているが、本発明はこれに限るもので
はなく、例えば三角形状や菱形状等種々変更され得るも
のである。また、鋸刃状の螺状形成刃22の側面も断面
円弧状に湾曲させたものに限らず、断面楕円状のもの等
種々の略円弧形状に形成できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、この発明は、ねじ
切り用チップの螺状形成刃に連なる側面を上面と下面に
交差する断面視で外側に突出する略円弧状をなす凸曲面
状に湾曲させたため、螺状形成刃の逃げ面をなす側面
を、螺状形成刃の回転軌跡まで突出しない範囲で最大限
外側に膨らませることができて、螺状形成刃の刃先角度
(刃物角)を増大させて刃先強度が増大することにな
り、この結果工具寿命が向上する。
【0023】また、特に下面と上面とを平行にして下面
側にも螺状形成刃を形成し、かつ側面形状を上下面の中
心を通過する厚さ方向中心面に関して対称としたため、
当該ねじ切り用チップを上下方向に反転させて工具本体
に装着しても同一位置に螺状形成刃が配置されることと
なり、この結果一のねじ切り用チップの耐用時間が倍増
して工具寿命も高まる。また本発明に係るねじ切り用工
具は、チップを芯上がりに配置し、チップの鋸刃状の側
面を上面と下面に交差する断面視で外側に突出する略円
弧状をなす凸曲面状に湾曲させたから、螺状形成刃の切
削抵抗を低減させつつ切れ味を向上させて逃げ角を確保
して刃先角度を増大できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るねじ切り用チップを工
具本体に装着した状態を、工具軸線と直交する断面視で
示す図である。
【図2】図1における螺状形成刃部分の拡大図である。
【図3】本発明の一実施例に係るねじ切り用チップを工
具本体に装着した状態を、工具本体の平面視において示
す図である。
【図4】図3のIV方向からの矢視図である。
【図5】本発明の他の実施例に係るねじ切り用チップを
工具本体に装着した状態を、工具軸線と直交する断面視
で示す図である。
【図6】図5における螺状形成刃部分の拡大図である。
【図7】図5に示すねじ切り用チップを工具本体に装着
した状態を、工具本体の側面視において示す図である。
【図8】従来のねじ切り用チップを装着したねじ切り用
工具の平面図である。
【図9】図8のIX方向からの矢視図である。
【図10】従来のねじ切り用チップで被削材のねじ加工
を行っている状態を示す図である。
【符号の説明】
11 工具本体 14 ねじ切り用チップ 16 上面 17 下面 21 鋸刃状の側面 22、23 螺状形成刃 S 厚さ方向中心面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新井 辰夫 茨城県結城郡石下町大字古間木1511番地 三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 内 (72)発明者 斉藤 貴宣 茨城県結城郡石下町大字古間木1511番地 三菱マテリアル株式会社 筑波製作所 内 (72)発明者 宮林 光行 東京都中央区京橋3丁目13番10号 株式 会社 彌満和製作所内 (72)発明者 三井 雅夫 東京都中央区京橋3丁目13番10号 株式 会社 彌満和製作所内 (56)参考文献 特開 昭63−162116(JP,A) 実開 平2−107425(JP,U) 実開 昭59−93812(JP,U) 実開 平2−70929(JP,U) 特許67387(JP,C1)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに平行な平面とされる上面及び下面
    と、上下面間に設けた逃げ面とされる側面とを備えた略
    板状をなし、上記側面が鋸刃状に形成されることによ
    り、該側面と上記上面及び下面との交差稜線部にそれぞ
    螺状形成刃の列が形成されてなり、上記上面及び下面
    にはその螺状形成刃から離間するに従って対向する下面
    または上面側に陥没する傾斜面がすくい面としてそれぞ
    れ形成されてなるねじ切り用チップであって、上記鋸刃
    状の側面を上面と下面に交差する断面視で外側に突出す
    る略円弧状をなす凸曲面状に湾曲させると共に、上記鋸
    刃状の側面を上下面間の中心位置を通過する厚さ方向中
    心面に対して対称としたことを特徴とするねじ切り用チ
    ップ。
  2. 【請求項2】 工具本体への着座面とされる下面と、該
    下面に平行な上面と、逃げ面とされる側面とを備えた略
    板状とされ、上記側面が鋸刃状に形成されることによ
    り、該側面と上記上面との交差稜線部に螺状形成刃の列
    が形成されてなり、上記上面には螺状形成刃から離間す
    るに従って下面側に陥没する傾斜面がすくい面として形
    成されてなるねじ切り用チップを備えたねじ切り用工具
    において、 上記チップを芯上がりに装着すると共に、上記チップの
    鋸刃状の側面を上面と下面に交差する断面視で外側に突
    出する略円弧状をなす凸曲面状に湾曲させたことを特徴
    とするねじ切り用工具。
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JP6892637B2 (ja) * 2019-01-17 2021-06-23 株式会社タンガロイ 刃先交換式切削工具
CN113305374B (zh) * 2021-06-23 2023-03-24 四川道勤切削工具有限公司 可修磨式螺纹加工刀具

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