JPS6157126B2 - - Google Patents

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Publication number
JPS6157126B2
JPS6157126B2 JP10592578A JP10592578A JPS6157126B2 JP S6157126 B2 JPS6157126 B2 JP S6157126B2 JP 10592578 A JP10592578 A JP 10592578A JP 10592578 A JP10592578 A JP 10592578A JP S6157126 B2 JPS6157126 B2 JP S6157126B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tip
cutting edge
arcuate
seat
throw
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP10592578A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5537208A (en
Inventor
Katsuhiko Asano
Fumio Inoguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tungaloy Corp
Original Assignee
Toshiba Tungaloy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Tungaloy Co Ltd filed Critical Toshiba Tungaloy Co Ltd
Priority to JP10592578A priority Critical patent/JPS5537208A/ja
Publication of JPS5537208A publication Critical patent/JPS5537208A/ja
Publication of JPS6157126B2 publication Critical patent/JPS6157126B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/1009Ball nose end mills
    • B23C5/1027Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts
    • B23C5/1045Ball nose end mills with one or more removable cutting inserts having a cutting insert, the cutting edge of which subtends substantially 90 degrees

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、スローアウエイ式ボールエンドミル
に関し、特にスローアウエイチツプの切刃構成お
よび取付け構造を改善することにより、切削性能
を改善したものである。
従来、この種のボールエンドミルは、ろう付け
式のものが一般的であるが、再研削の必要性およ
び金型加工に多用される傾向などからスローアウ
エイ式の要求が強くなつている。
そして、スローアウエイ式のボールエンドミル
としては、例えば円板状のスローアウエイチツプ
を適用した実開昭53−51686号公報、振れチツプ
を組込んだ米国特許第3696484号明細書などが開
示されている。しかしながら、これらにみられる
ものでは、充分な切削ができず、実用に供されて
いない。
このようなことから、この種のボールエンドミ
ルでは、アツプダウンのある曲面加工に好適する
ように、スローアウエイチツプの切刃構成の改善
および取付け剛性の向上を配慮したスローアウエ
イ式ボールエンドミルの開発が要望されている。
本発明は、上述の点に鑑みなされたもので、第
1の発明は、円柱状をなす工具本体の先端半球側
部には、チツプ座が設けられ、このチツプ座内に
は、平行側面および略1/4円状の円弧側面をそれ
ぞれ備えたスローアウエイチツプが配置されると
ともに、その切刃始点を軸中心線付近に位置させ
ることにより外周側には向かう略1/4円状の円弧
切刃稜が形成され、さらにすくい面側の中央取付
け穴を利用してねじ止めされているスローアウエ
イ式ボールエンドミルにおいて、スローアウエイ
チツプの切刃構成および取付け構造が改善される
ようにしたものである。
また、第2の発明は、工具本体を先端半球側に
スローアウエイチツプを配置するでけでなく、工
具本体の外周側部にもチツプ座を設けて、このチ
ツプ座内には、外周切刃稜を備えた第2のスロー
アウエイチツプが取付けられるようにしたボール
エンドミルにおいて、前記スローアウエイチツプ
の切刃構成および取付け構造が改善されるように
したものである。
以下、本発明スローアウエイ式ボールエンドミ
ルにおける一実施例について、図を参照して説明
する。
第1図乃至第4図において1は、円柱状をなす
ボールエンドミルの本体でありその先端には、チ
ツプ座2が設けられている。このチツプ座2内に
は、1/4円状の円弧切刃稜3を備えたスローアウ
エイチツプ4が取付けねじ5によつて取付けられ
る。
このスローアウエイチツプ4は、長手方向の両
端部に平行側面6,6および半径Rを有する1/4
円状の円弧側面7,7から構成される4つの側面
を備えているものである。
また、スローアウエイチツプ4に構成されるす
くい面8は、前記平行側面6,6間で凸曲する円
柱面の一部として形成される。さらに、その底面
は、取付強度を高めるため、円弧側面7,7側か
ら傾斜するV突起面9が形成される。したがつ
て、前記チツプ座2は、スローアウエイチツプ4
の平行側面6および円弧側面7に適合するように
平壁2aおよび弧状壁2bを有し、かつ、弧状壁
2bに沿つた方向にV突起面9に適合するV字底
面2cが形成される。
しかして、このスローアウエイチツプ4は、そ
の切刃始点Aが、軸中心線付近(図示の場合軸中
心線に一致)にあるように設定され、その中央取
付け穴10を利用して、前記取付けねじ5により
固定される。この場合、前記半径R,r間には、
R≦rの関係式が成り立つものである。これは、
前記円弧切刃稜3の凸曲に関するものであり、刃
先直径、被削材等の切削条件に応じて適宜選択さ
れる。rがRよりも小さい場合は、それだけ凸曲
が少なくなり、刃先強度の向上の効果がそれほど
期待できない。
このようにして構成された本発明のスローアウ
エイ式ボールエンドミルは、スローアウエイチツ
プ4の円弧切刃稜3が、すくい面8の凸曲によつ
て立体的な円弧稜として形成されるため、刃先強
度が向上し、また、その取付けもV突起面9の存
在により確実にしかも強固に行なわれるものであ
る。
(切削例) 切削例は、刃先の呼び径が25mmφ(R=12.5
mm)の仕様で、すくい面8の曲率半径rが30mmに
設定されたものである。切削条件は、回転数Nが
1200r.p.m、(切削速度94m/min)、テーブル送
りF=240mm/min、1刃当りの送りf=0.2mm/
刃、切込みd=6mmで、切削巾(ピツクフイー
ド)PF=6mmに設定し、S55Cを切削したもので
ある。
この結果、本発明品は30mの切削長で、逃げ面
摩耗が、VB≒0.4mmで、平面的なすくい面を有す
る従来品は、同じ逃げ面摩耗のときの切削長が約
23mであつた。この結果、本発明品は、従来に対
し、約30%アツプの成績を示した。なお、、この
場合の従来品は、すくい面が平面を有するもの
で、刃先の呼びが25mmとなるねじ止め方式のボー
ルエンドミルである。そして、本発明品は、チツ
ピング等の脆性損傷もなく、刃先強度が向上して
いることが確認される。
第5図および第6図に示されたものは、第2の
発明に係るものである。
これは、前述した1/4円状の円弧切刃稜3を備
えたスローアウエイチツプ4のほかに、直線的な
外周切刃稜11を備えた第2のスローアウエイチ
ツプ12が取付けられているものである。
この第2のスローアウエイチツプ12は、第6
図で明示されているように、例えば略正方形をな
すものが適用され、チツプ座14内の第2のスロ
ーアウエイチツプ12の取付けは、適宜の手段が
採られる。これは、前記スローアウエイチツプ4
の場合は、そのすくい面8が円柱面の一部により
形成されるため前述したようにねじ止めが好まし
いが、第2のスローアウエイチツプ12の場合
は、外周切刃稜11の関係、スペース的な関係、
平面状のすくい面の関係などから適宜の手段が採
れるものである。したがつて、図示の場合には、
押え部材13により上方から固定する方式を採つ
ている。
しかして、第2のスローアウエイチツプ12を
備えたスローアウエイ式ボールエンドミルは、外
周切刃稜11が存在して、回転切削軌跡上前記ス
ローアウエイチツプ4の円弧切刃稜3に連なつ
て、深切込みの場合にも適用できるものである。
本発明は、以上説明したように本体に取付けら
れる円弧状の切刃稜を備えたスローアウエイチツ
プについて、その切刃稜が凸曲するような構成を
採つて、刃先強度を高め、またその底面にV突起
面を形成したことにより取付強度が高まるように
したものであるから、有効を切削をなし、作業能
率を向上が期待できるものであるという利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明スローアウエイ式ボールエン
ドミルの一実施例を示す正面図、第2図は、その
底面図、第3図は、本体に取付けられるスローア
ウイチツプを基準にして、斜下方からの一部側面
図、第4図は、同じく斜上方からみた一部側面
図、第5図は、別の発明を示す正面図、第6図
は、背面図である。 1……本体、2……チツプ座、3……円弧切刃
稜、4……スローアウエイチツプ、5……取付け
ねじ、6……平行側面、7……円弧側面、8……
すくい面、9……V突起面、10……中央取付け
穴、11……外周切刃稜、12……第2のスロー
アウエイチツプ、14……チツプ座。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 工具本体1の先端半球側部には、チツプ座2
    が設けられ、このチツ座2内には、平行側面6,
    6および略1/4円状の円弧側面7,7をそれぞれ
    備えたスローアウエイチツプ4が配置されるとと
    もに、その切刃始点Aを軸中心線付近に位置させ
    ることにより外周側に向かう略1/4円状の円弧切
    刃稜3が形成され、さらにすくい面8側の中央取
    付け穴10を利用してねじ止めされるようにした
    スローアウエイ式ボールエンドミルにおいて、 前記チツプ座2は、平壁2aおよび弧状壁2b
    を有し、かつその弧状壁2bに沿つた方向にV字
    底面2cが形成され、 前記スローアウエイチツプ4は、チツプ座2の
    V字底面2cに適合するV突起面9を有するとと
    もに、平行側面6および円弧側面7が前記平壁2
    aおよび弧状壁2bによつて拘速されるようにな
    つており、しかも前記すくい面8が、平行側面
    6,6を基準にして凸曲する円柱面の一部として
    形成され、この円柱面の半径rが円弧切刃稜3の
    半径Rとの間でR≦rの関係になつていることと
    を特徴とするスローアウエイ式ボールエンドミ
    ル。 2 工具本体1の先端半球側部には、チツプ座2
    が設けられ、このチツプ座2内には、平行側面
    6,6および略1/4円状の円弧側面7,7をそれ
    ぞれ備えたスローアウエイチツプ4が配置される
    とともに、その切刃始点Aを軸中心線付近に位置
    させることにより外周側に向かう略1/4円状の円
    弧切刃稜3が形成され、さらにすくい面8側の中
    央取付け穴10を利用してねじ止めされ、また、
    具本体1の外周側部には、別のチツプ座14が設
    けられ、このチツプ座14内には、外周切刃稜1
    1を備えた第2のスローアウエイチツプ12が取
    付けられるようにしたスローアウエイ式ボールエ
    ンドミルにおいて、 前記チツプ座2は、平壁2aおよび弧状壁2b
    を有し、かつその弧状壁2bに沿つた方向にV字
    底面2cが形成され、 前記スローアウエイチツプ4は、チツプ座2の
    V字底面2cに適合するV突起面9を有するとと
    もに、平行側面6および円弧側面7が前記平壁2
    aおよび弧状壁2bによつて拘速されるようにな
    つており、しかも前記すくい面8が、平行側面
    6,6を基準にして凸曲する円柱面の一部として
    形成され、この円柱面の半径rが円弧切刃稜3の
    半径Rとの間でR≦rの関係になつており、 前記第2のスローアウエイチツプ12は、その
    外周切刃稜11が、回転切削軌跡上前記円弧切刃
    稜3に連なることを特徴とするスローアウエイ式
    ボールエンドミル。
JP10592578A 1978-08-30 1978-08-30 Throw-away type ball endmill Granted JPS5537208A (en)

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JPS5537208A JPS5537208A (en) 1980-03-15
JPS6157126B2 true JPS6157126B2 (ja) 1986-12-05

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