JP2536075B2 - 除草組成物 - Google Patents
除草組成物Info
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- JP2536075B2 JP2536075B2 JP63160461A JP16046188A JP2536075B2 JP 2536075 B2 JP2536075 B2 JP 2536075B2 JP 63160461 A JP63160461 A JP 63160461A JP 16046188 A JP16046188 A JP 16046188A JP 2536075 B2 JP2536075 B2 JP 2536075B2
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- weeds
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- herbicidal
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A01—AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
- A01N—PRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
- A01N43/00—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
- A01N43/72—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms
- A01N43/84—Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with nitrogen atoms and oxygen or sulfur atoms as ring hetero atoms six-membered rings with one nitrogen atom and either one oxygen atom or one sulfur atom in positions 1,4
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は式 で示される2−〔7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−3−
オキソ−4−(2−プロピニル)−2H−1,4−ベンゾオ
キサジン−6−イル〕−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−
イソインドール−1,3(2H)−ジオン(以下、化合物
〔I〕と記す。)と2−〔{(E)−3−クロロアリル
オキシイミノ}プロピル〕−5−(2−エチルチオプロ
ピル)−3−ヒドロキシシクロヘキサ−2−エノン(以
下、クレトジムと記す。)とを有効成分として含有する
除草組成物(以下、本発明組成物と記す。)に関するも
のである。
オキソ−4−(2−プロピニル)−2H−1,4−ベンゾオ
キサジン−6−イル〕−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H−
イソインドール−1,3(2H)−ジオン(以下、化合物
〔I〕と記す。)と2−〔{(E)−3−クロロアリル
オキシイミノ}プロピル〕−5−(2−エチルチオプロ
ピル)−3−ヒドロキシシクロヘキサ−2−エノン(以
下、クレトジムと記す。)とを有効成分として含有する
除草組成物(以下、本発明組成物と記す。)に関するも
のである。
現在、農耕地あるいは非農耕地用として数多くの除草
剤が使用されているが、防除の対象となる雑草は種類も
多く、発生も長期間にわたるため、より除草効果が高
く、幅広い殺草スペクトラムを有する除草剤の開発が求
められている。
剤が使用されているが、防除の対象となる雑草は種類も
多く、発生も長期間にわたるため、より除草効果が高
く、幅広い殺草スペクトラムを有する除草剤の開発が求
められている。
また、近年、省力化、栽培期間の延長あるいは土壌流
亡防止等の目的で不耕起栽培(notill cultivation)が
行われているが、そのために、高い茎葉処理除草活性と
残効性の高い土壌処理除草活性とを同時に有し、かつ優
れた作物選択性を有する除草剤の出現が待ち望まれてい
る。
亡防止等の目的で不耕起栽培(notill cultivation)が
行われているが、そのために、高い茎葉処理除草活性と
残効性の高い土壌処理除草活性とを同時に有し、かつ優
れた作物選択性を有する除草剤の出現が待ち望まれてい
る。
本発明者らはこのような目的に合致する除草剤を開発
すべく、種々検討した結果、化合物〔I〕とクレトジム
とを有効成分として含有する本発明組成物が、農耕地あ
るいは非農耕地に発生する広範囲の雑草を防除的に除草
でき、しかもその除草効力はそれらを単独で用いる場合
に比較して相乗的に増大し、低薬量で施用でき、さらに
殺草スペクトルが拡大することを見出した。また、本発
明組成物はダイズ畑、ピーナッツ畑等の不耕起栽培にも
安全に使用できることを見出し本発明を完成した。
すべく、種々検討した結果、化合物〔I〕とクレトジム
とを有効成分として含有する本発明組成物が、農耕地あ
るいは非農耕地に発生する広範囲の雑草を防除的に除草
でき、しかもその除草効力はそれらを単独で用いる場合
に比較して相乗的に増大し、低薬量で施用でき、さらに
殺草スペクトルが拡大することを見出した。また、本発
明組成物はダイズ畑、ピーナッツ畑等の不耕起栽培にも
安全に使用できることを見出し本発明を完成した。
本発明組成物によって防除できる雑草としては、ソバ
カズラ、サナエタデ、オオイヌタデ、ギシギシ、スベリ
ヒユ、ハコベ、シロザ、ホナガイヌビユ、アオゲイト
ウ、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、アメリカツノク
サネム、エビスグサ、イチビ、アメリカキンゴジカ、フ
ィールドパンジー、ヤエムグラ、アメリカアサガオ、マ
ルバアサガオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリコソウ、
ホトケノザ、シロバナチョウセンアサガオ、イヌホオズ
キ、オオイヌノフグリ、オナモミ、ヒマワリ、イヌカミ
ツレ、コーンマリーゴールド、ヨモギ等の広葉雑草、ヒ
エ、イヌビエ、エノコログサ、メヒシバ、スズメノカタ
ビラ、オオスズメノテッポウ、ノスズメノテッポウ、ス
ズメノテッポウ、エンバク、カラスムギ、セイバンモロ
コシ、シバムギ、ウマノチャヒキ、ギョウギシバ等のイ
ネ科雑草およびツユクサ等のツユクサ科雑草、コゴメガ
ヤツリ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科雑草等が挙げられ
る。
カズラ、サナエタデ、オオイヌタデ、ギシギシ、スベリ
ヒユ、ハコベ、シロザ、ホナガイヌビユ、アオゲイト
ウ、ダイコン、ノハラガラシ、ナズナ、アメリカツノク
サネム、エビスグサ、イチビ、アメリカキンゴジカ、フ
ィールドパンジー、ヤエムグラ、アメリカアサガオ、マ
ルバアサガオ、セイヨウヒルガオ、ヒメオドリコソウ、
ホトケノザ、シロバナチョウセンアサガオ、イヌホオズ
キ、オオイヌノフグリ、オナモミ、ヒマワリ、イヌカミ
ツレ、コーンマリーゴールド、ヨモギ等の広葉雑草、ヒ
エ、イヌビエ、エノコログサ、メヒシバ、スズメノカタ
ビラ、オオスズメノテッポウ、ノスズメノテッポウ、ス
ズメノテッポウ、エンバク、カラスムギ、セイバンモロ
コシ、シバムギ、ウマノチャヒキ、ギョウギシバ等のイ
ネ科雑草およびツユクサ等のツユクサ科雑草、コゴメガ
ヤツリ、ハマスゲ等のカヤツリグサ科雑草等が挙げられ
る。
化合物〔I〕が除草効力を有することは米国特許第46
40707号明細書に記載されている。またクレトジムは198
7ブリティッシュ クロップ プロテクション コンフ
ァレンス−ウィーズ(British Crop Protection Confer
ence−Weeds)要旨集第49−54頁に記載の除草剤であ
る。
40707号明細書に記載されている。またクレトジムは198
7ブリティッシュ クロップ プロテクション コンフ
ァレンス−ウィーズ(British Crop Protection Confer
ence−Weeds)要旨集第49−54頁に記載の除草剤であ
る。
本発明組成物の有効成分である化合物〔I〕とクレト
ジムとの混合割合は、比較的広範囲に変えることができ
るが、通常は化合物〔I〕の1重量部に対して、クレト
ジムは0.1〜20重量部、好ましくは0.2〜10重量部であ
る。
ジムとの混合割合は、比較的広範囲に変えることができ
るが、通常は化合物〔I〕の1重量部に対して、クレト
ジムは0.1〜20重量部、好ましくは0.2〜10重量部であ
る。
本発明組成物は、通常固体担体、液体担体、界面活性
剤、その他の製剤用補助剤と混合して、水和剤、懸濁
剤、乳剤等に製剤して用いられる。
剤、その他の製剤用補助剤と混合して、水和剤、懸濁
剤、乳剤等に製剤して用いられる。
これらの製剤中には、有効成分である化合物〔I〕と
クレトジムとが合わせて、重量部で1〜90%、好ましく
2〜80%含まれる。
クレトジムとが合わせて、重量部で1〜90%、好ましく
2〜80%含まれる。
固体担体としては、カオリンクレー、アッタパルジャ
イトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライ
ト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、尿素、硫酸
アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒
状物があげられ、液体担体としては、キシレン、メチル
ナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパノール、
エチレングリコール、セロソルブ等のアルコール等、ア
セトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、
大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、ア
セトニトリル、水等があげられる。
イトクレー、ベントナイト、酸性白土、パイロフィライ
ト、タルク、珪藻土、方解石、クルミ殻粉、尿素、硫酸
アンモニウム、合成含水酸化珪素等の微粉末あるいは粒
状物があげられ、液体担体としては、キシレン、メチル
ナフタレン等の芳香族炭化水素類、イソプロパノール、
エチレングリコール、セロソルブ等のアルコール等、ア
セトン、シクロヘキサノン、イソホロン等のケトン類、
大豆油、綿実油等の植物油、ジメチルスルホキシド、ア
セトニトリル、水等があげられる。
界面活性剤としては、乳化、分散、湿展等のために用
いられるアルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールス
ルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩およびエステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルりん
酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イ
オン界面活性剤等があげられる。
いられるアルキル硫酸エステル塩、アルキルアリールス
ルホン酸塩、ジアルキルスルホこはく酸塩およびエステ
ル、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルりん
酸エステル塩等の陰イオン界面活性剤、ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシエチレンアルキルア
リールエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプロピ
レンブロックコポリマー、ソルビタン脂肪酸エステル、
ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステル等の非イ
オン界面活性剤等があげられる。
その他の製剤用補助剤としては、リグニンスルホン酸
塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガ
ム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP(酸性リ
ン酸イソプロピル)等があげられる。
塩、アルギン酸塩、ポリビニルアルコール、アラビアガ
ム、CMC(カルボキシメチルセルロース)、PAP(酸性リ
ン酸イソプロピル)等があげられる。
次に、製剤例を示す。尚、部は重量部を表わす。
製剤例1 化合物〔I〕15部、クレトジム30部、リグニンスルホ
ン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部およ
び合成含水酸化珪素50部をよく粉砕混合して水和剤を得
る。
ン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2部およ
び合成含水酸化珪素50部をよく粉砕混合して水和剤を得
る。
製剤例2 化合物〔I〕1部、クレトジム1部、ポリオキシエチ
レンソルビタンモノオレエート0.5部、CMC0.5部および
水97部を混合し、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式
粉砕して懸濁剤を得る。
レンソルビタンモノオレエート0.5部、CMC0.5部および
水97部を混合し、粒度が5ミクロン以下になるまで湿式
粉砕して懸濁剤を得る。
製剤例3 化合物〔I〕7.27部、クレトジム72.73部、リグニン
スルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2
部および合成含水酸化珪素15部をよく粉砕混合して水和
剤を得る。
スルホン酸カルシウム3部、ラウリル硫酸ナトリウム2
部および合成含水酸化珪素15部をよく粉砕混合して水和
剤を得る。
このようにして製剤された本発明組成物は、例えば、
雑草の出芽後に茎葉処理して用いられる。
雑草の出芽後に茎葉処理して用いられる。
また、他の除草剤と混合して用いることにより、さら
に除草効力の増強を期待できる。あるいは、殺虫剤、殺
ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤等と混合し
て用いることもできる。
に除草効力の増強を期待できる。あるいは、殺虫剤、殺
ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤、植物生長調節剤等と混合し
て用いることもできる。
本発明組成物は、畑地、休耕地、水田の畦畔、果樹
園、牧草地、芝生地、森林または非農耕地等の除草剤と
して用いることもできる。
園、牧草地、芝生地、森林または非農耕地等の除草剤と
して用いることもできる。
本発明組成物の施用適量は、有効成分の混合比、薬剤
の製剤形態、対象雑草の種類、気象条件等により異なる
が、通常1ヘクタール当りの総有効成分量が50〜1000g
好ましくは100〜500gである。水和剤、懸濁剤等は、通
常その所定量を1ヘクタール当り100〜1000の水で希
釈して施用する。希釈する際には必要により、展着剤等
の補助剤を添加してもよく、該補助剤としては前記の界
面活性剤の他、ポリオキシエチレン樹脂酸(エステ
ル)、リグニンスルホン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフ
チルメタンジスルホン酸塩、パラフィン、ペトロレウム
オイル(Petroleum oil)等が挙げられる。
の製剤形態、対象雑草の種類、気象条件等により異なる
が、通常1ヘクタール当りの総有効成分量が50〜1000g
好ましくは100〜500gである。水和剤、懸濁剤等は、通
常その所定量を1ヘクタール当り100〜1000の水で希
釈して施用する。希釈する際には必要により、展着剤等
の補助剤を添加してもよく、該補助剤としては前記の界
面活性剤の他、ポリオキシエチレン樹脂酸(エステ
ル)、リグニンスルホン酸塩、アビエチン酸塩、ジナフ
チルメタンジスルホン酸塩、パラフィン、ペトロレウム
オイル(Petroleum oil)等が挙げられる。
次に、試験例により本発明組成物の効果を具体的に示
す。
す。
尚、除草効力は調査時に枯れ残った供試植物の地上部
の生重量をはかり、次式により算出した生育抑制率
(%)で示す。
の生重量をはかり、次式により算出した生育抑制率
(%)で示す。
試験例1 内径16cm、深さ19cmのワグネルポットに畑地土壌を詰
め、オオスズメノテッポウまたはスズメノカタビラを播
種し、40日間屋外で育成した。その後、製剤例1に準じ
て水和剤にした薬剤の所定量を、展着剤を含む1ヘクタ
ール当り500リットル相当の水で希釈し、小型噴霧器で
植物体の上方から茎葉部全面に均一に処理した。このと
き、オオスズメノテッポウの生育状況は草丈25cm、スズ
メノカタビラの生育状況は草丈10cmであった。尚、薬剤
を希釈するのに用いた展着剤はジアルキルスルホサクシ
ネートを含む界面活性剤であり、その使用量は散布液中
に容量比で0.5%に相当する量である。
め、オオスズメノテッポウまたはスズメノカタビラを播
種し、40日間屋外で育成した。その後、製剤例1に準じ
て水和剤にした薬剤の所定量を、展着剤を含む1ヘクタ
ール当り500リットル相当の水で希釈し、小型噴霧器で
植物体の上方から茎葉部全面に均一に処理した。このと
き、オオスズメノテッポウの生育状況は草丈25cm、スズ
メノカタビラの生育状況は草丈10cmであった。尚、薬剤
を希釈するのに用いた展着剤はジアルキルスルホサクシ
ネートを含む界面活性剤であり、その使用量は散布液中
に容量比で0.5%に相当する量である。
薬剤処理21日後に除草効果を調査した。その結果を第
1表および第2表に示す。
1表および第2表に示す。
第1表および第2表の結果を等効果線法〔深見順一、
上杉康彦、石塚皓造、富沢長次郎編、農薬実験法第3巻
除草剤第1版第109〜111頁(1981年)ソフトサイエンス
社発行参照〕により作図した。結果を第1図および第2
図に示す。
上杉康彦、石塚皓造、富沢長次郎編、農薬実験法第3巻
除草剤第1版第109〜111頁(1981年)ソフトサイエンス
社発行参照〕により作図した。結果を第1図および第2
図に示す。
第1図および第2図より、本発明組成物が相乗的に除
草効力を示すことは明らかである。
草効力を示すことは明らかである。
試験例2 砂壌土の畑地圃場を耕転、整地次いで畦立てし、1区
3m2の試験区に区分けし、スズメノカタビラ、オオスズ
メノテッポウ、ウマノチャヒキ、ヤエムグラ、オオイヌ
ノフグリ、ハコベを播種し、130日間育成して、草丈が
5〜30cmに育ったとき薬剤を散布した。薬剤の製剤、希
釈、処理方法等は試験例1と同様である。
3m2の試験区に区分けし、スズメノカタビラ、オオスズ
メノテッポウ、ウマノチャヒキ、ヤエムグラ、オオイヌ
ノフグリ、ハコベを播種し、130日間育成して、草丈が
5〜30cmに育ったとき薬剤を散布した。薬剤の製剤、希
釈、処理方法等は試験例1と同様である。
薬剤処理21日後に除草効果を調査した。
結果を第3表に示す。
試験例3 慣行の平畦条播栽培により、育成して収穫した冬小麦
の刈株の畦間に、ダイズの種子をドリル播きした。播種
の3日後、ダイズの出芽前に製剤例1に従って製剤した
本発明組成物を、パラフィンベースペトロレウムオイル
80%とポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルお
よびソルビタン脂肪酸エステル20%とを含有する展着剤
を濃度にして1(容量)%添加した水で希釈し、残存し
ている雑草(草丈20〜50cm)の上方から小型噴霧器で均
一に散布した。散布40日後にダイズに対する薬害と除草
効果とを調査した。その結果を第4表に示す。
の刈株の畦間に、ダイズの種子をドリル播きした。播種
の3日後、ダイズの出芽前に製剤例1に従って製剤した
本発明組成物を、パラフィンベースペトロレウムオイル
80%とポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルお
よびソルビタン脂肪酸エステル20%とを含有する展着剤
を濃度にして1(容量)%添加した水で希釈し、残存し
ている雑草(草丈20〜50cm)の上方から小型噴霧器で均
一に散布した。散布40日後にダイズに対する薬害と除草
効果とを調査した。その結果を第4表に示す。
尚、比較対照薬剤として用いたグリホサートとメトリ
ブジンとの混合剤の結果も併記する。
ブジンとの混合剤の結果も併記する。
第1図および第2図は、試験例1中の第1表および第2
表のオオスズメノテッポウおよびスズメノカタビラに対
する除草効果をもとに等効果線法により作図したもので
ある。 縦軸は化合物〔I〕の薬量(g/ha)を表し、横軸はクレ
トジムの薬量(g/ha)を表す。生育抑制率90%の相加効
果を破線で示し、実際の生育抑制率90%の等効果線を実
線で示した。
表のオオスズメノテッポウおよびスズメノカタビラに対
する除草効果をもとに等効果線法により作図したもので
ある。 縦軸は化合物〔I〕の薬量(g/ha)を表し、横軸はクレ
トジムの薬量(g/ha)を表す。生育抑制率90%の相加効
果を破線で示し、実際の生育抑制率90%の等効果線を実
線で示した。
Claims (1)
- 【請求項1】2−〔7−フルオロ−3,4−ジヒドロ−3
−オキソ−4−(2−プロピニル)−2H−1,4−ベンゾ
オキサジン−6−イル〕−4,5,6,7−テトラヒドロ−1H
−イソインドール−1,3(2H)−ジオンと2−
〔{(E)−3−クロロアリルオキシイミノ}プロピ
ル〕−5−(2−エチルチオプロピル)−3−ヒドロキ
シシクロヘキサ−2−エノンとを有効成分として含有す
ることを特徴とする除草組成物。
Priority Applications (10)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63160461A JP2536075B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 除草組成物 |
AU36679/89A AU611573B2 (en) | 1988-06-27 | 1989-06-21 | Herbicidal composition |
US07/369,740 US4906289A (en) | 1988-06-27 | 1989-06-22 | Herbicidal composition |
MYPI89000837A MY104041A (en) | 1988-06-27 | 1989-06-22 | Herbicidal composition. |
CA000603930A CA1319024C (en) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Herbicidal composition |
EP89111597A EP0349876B1 (en) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Herbicidal composition |
BR898903114A BR8903114A (pt) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Composicao herbicida,processo para controlar ervas daninhas e processo para preparar a dita composicao |
ES89111597T ES2043968T3 (es) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Un proceso para preparar una composicion herbicida. |
DE8989111597T DE68902607T2 (de) | 1988-06-27 | 1989-06-26 | Herbizide zusammensetzung. |
KR1019890008909A KR960013052B1 (ko) | 1988-06-27 | 1989-06-27 | 제초제 조성물 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63160461A JP2536075B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 除草組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH029804A JPH029804A (ja) | 1990-01-12 |
JP2536075B2 true JP2536075B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=15715443
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63160461A Expired - Fee Related JP2536075B2 (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 除草組成物 |
Country Status (10)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4906289A (ja) |
EP (1) | EP0349876B1 (ja) |
JP (1) | JP2536075B2 (ja) |
KR (1) | KR960013052B1 (ja) |
AU (1) | AU611573B2 (ja) |
BR (1) | BR8903114A (ja) |
CA (1) | CA1319024C (ja) |
DE (1) | DE68902607T2 (ja) |
ES (1) | ES2043968T3 (ja) |
MY (1) | MY104041A (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW202380B (ja) * | 1991-10-16 | 1993-03-21 | Sumitomo Chemical Co | |
US7214825B2 (en) * | 2003-10-17 | 2007-05-08 | Honeywell International Inc. | O-(3-chloropropenyl) hydroxylamine free base |
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