JP2535467Y2 - エレベータ装置に用いる速度スイッチ - Google Patents

エレベータ装置に用いる速度スイッチ

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JP2535467Y2
JP2535467Y2 JP1993034838U JP3483893U JP2535467Y2 JP 2535467 Y2 JP2535467 Y2 JP 2535467Y2 JP 1993034838 U JP1993034838 U JP 1993034838U JP 3483893 U JP3483893 U JP 3483893U JP 2535467 Y2 JP2535467 Y2 JP 2535467Y2
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ジョージョ ティノス パンテリス
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インヴェンツィオ・アクチェンゲゼルシャフト
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    • B66B1/24Control systems with regulation, i.e. with retroactive action, for influencing travelling speed, acceleration, or deceleration
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B66B5/02Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions
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    • B66B5/06Applications of checking, fault-correcting, or safety devices in elevators responsive to abnormal operating conditions for detecting excessive speed electrical

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  • Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は一般的にエレベータ装置
に関し、更に詳細には、エレベータ緊急終端停止装置用
の改良型速度スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】エレベータ装置は、終端階に接近中の昇
降箱の速度の自動的な減少及び終端フロアでの停止を普
通の減速及び停止装置とは無関係に行なう普通の終端停
止装置を必要とする。独立の終端減速機能を以下におい
てTSD(TerminalSlow Down)と呼
ぶ。また、さらに別の緊急終端停止装置を用いる必要が
ある。たとえば、他の任意の緊急装置とは完全に独立な
緊急終端速度制限装置を用いる必要がある。この終端速
度制限装置はまた、普通のストローク・バッファを有す
るエレベータ装置に用いられることがある。この装置
を、以下においてETS(Emergency Ter
minal Stop)と呼ぶ。
【0003】ソリッドステート式エレベータ制御装置で
は、昇降箱がたとえば 0.635cm(0.25インチ)進むと
1つの距離パルスを発生させるように、昇降箱の所定距
離増分ごとに距離パルスを発生させることにより昇降箱
の位置を監視し、昇降箱の運動方向に従って昇降箱位置
カウンタのカウントを1つづつ増加したり減少したりす
ると有利である。距離パルスはまた、通常の減速及び停
止速度パターンの発生に用いられることがある。通常の
減速及び停止装置を以下においてSLDNと呼ぶ。
【0004】ETSを行なう従来型構成の1つでは、ハ
ッチスイッチと、ガバナに取り付けた水銀スイッチのよ
うな速度スイッチが用いられる。水銀スイッチには速度
設定の裕度が相当大きいという欠点がある。
【0005】距離パルスによる速度パターン装置では、
TSDがSLDNから完全に無関係でなければならない
ためそのTSDを距離パルスに応答させることは許され
ない。しかしながら、距離パルスを他の任意の緊急関連
装置に用いないのならETS機能に用いることも許され
る。従って、距離パルスを用いる新規なそして改良型の
ETS装置を提供することが望ましい。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】本考案の主要目的は、
叙上の問題を解決するため緊急終端停止基準に従ってエ
レベータ緊急終端停止装置に用いられる改良型速度スイ
ッチを提供することにある。
【0007】 上記目的に鑑みて、本考案は、所定の速
度Vを基準としてエレベータ昇降箱の速度を測定するた
めの速度スイッチであって、所定の固定周波数Fの出力
を有する発振器と、発振器出力に応答して第1のカウン
トを与える第1のカウンタと、ラッチ信号に応答して第
1のカウントを保持するラッチと、所定の値C以下のカ
ウント値によりアドレスされると第1の信号を出力し
それ以外は第2の信号を出力するようにプログラムされ
たメモリと、保持された第1のカウントでメモリをアド
レスするアドレス手段と、エレベータ昇降箱の所定の運
動距離増分毎にP個の割合で距離パルスを発生する手段
と、距離パルスに応答して第2のカウントを与える第2
のカウンタと、V、P及び第1のカウンタがCまでカウ
ントするに要する時間Tの関数である基準カウントRを
与える基準手段と、第2のカウントと基準カウントRが
所定の関係を有するたびごとにラッチへラッチ信号を与
える比較器手段と、ラッチ信号に応答して第1のカウン
タ及び第2のカウンタをリセットするリセット手段とよ
り成り、メモリは第2のカウントと基準カウントRが時
間Tあるいはそれ以上の時間経過後所定の関係を持つに
至った場合第2の信号を出力して昇降箱速度が所定速度
Vあるいはそれ以下であることを示し、また所定の関係
を持つに至ったのがT以下の時間経過後の場合は第1の
信号を出力して昇降箱速度が所定速度Vより大きいこと
を示し、さらに固定周波数Fの出力レートは距離パルス
の最大レートより非常に大きいことを特徴とする速度ス
イッチを提供する。
【0008】以下、添付図面を参照して本考案の実施例
を詳細に説明する。
【0009】
【実施例】図1は、本考案の一実施例に従って構成した
エレベータ装置10を示す。エレベータ装置10は昇降
道13に取り付けられた昇降箱12を含み、昇降箱は複
数のフロア或いは階を有する建物14に関して昇降運動
できる。図示を簡単にするために、下部及び上部の終端
フロア15及び17だけを示した。昇降箱12がワイヤ
ロープ16で支持され、そのワイヤロープは交流或いは
直流モータのような駆動装置20の軸に取り付けたトラ
クション・シーブ18に掛けられている。つりあい錘2
2がロープ16の他の端部に接続されている。
【0010】駆動装置20を作動する制御装置を一般的
に24,26及び28で示す。英国特許第1,555,
520号明細書は閉ループの昇降箱速度制御器を、英国
特許第2,055,258号は駆動装置制御器を、英国
特許第1,436,743号は制御装置24として用い
ることのできる昇降箱制御器を開示する。英国特許第
1,436,743号及び英国特許出願広告第2,13
3,179号(発明の名称;“エレベータ昇降箱の速度
パターン発生器”)は、普通の減速及び停止パターンV
SPを発生する速度パターン発生器を開示し、それらの
発生器は速度パターン発生器機能26として用いること
ができる。英国特許第1,436,741号はTSD機
能28として用いることのできる制御器を開示する。
【0011】距離パルスPSLINTは距離パルス手段
によるなどして昇降箱の運動に応答して発生され、その
手段はパルスホイール30、ピックアップ32及びパル
ス発生器34を含む。パルスホイール30はワイヤロー
プ36により駆動されるガバナ・シーブの一部を構成す
るか、或いはそれと同期して駆動されるものでもよい。
ワイヤロープ36はピットのシーブ38のまわりにルー
プを形成し、昇降箱12に接続されている。パルスホイ
ール30に形成した開口40はピックアップ32により
検出されるが、このピックアップ32は光学式或いは磁
気式を含む任意の適当な型のものでよい。パルスホイー
ル30の開口40は昇降箱が所定の標準距離増分進むご
とに、例えば 0.635cm(0.25インチ)進むごとに1つ
の距離パルスを発生するように離隔されている。速度パ
ターン発生器26により発生される速度パターンのSL
DN部分は距離パルスPLSINTに応答し、その距離
パルスは昇降箱から目標フロアまでの残存距離を求める
ために用いられる。
【0012】上述の英国特許第1,436,741号明
細書に開示されるように、独立で冗長な終端減速制御器
がピックアップ手段と離隔マーカー手段の組み合わせに
より提供される。ピックアップ手段42は昇降箱に取付
けられ、離隔マーカー手段は下部及び上部終端フロア1
5,17に隣接して配置された細長いプレート或いはブ
レード44及び46の形状を有する。ブレード44及び
46は、離隔マーカーとしての機能を有するよう、ノッ
チ孔或いは開口を具備している。ノッチ或いは開口は、
昇降箱12上のピックアップ手段42が昇降箱の終端フ
ロアへの接近によりそれらを検知しパルスを発生するよ
うに離隔且つ配向されており、そのパルスは上述の英国
特許第1,436,741号の終端減速制御器28によ
り利用される。各減速ブレードの開口は、もし昇降箱が
一定の減速度で減速中であれば1つの開口から次の開口
へ昇降箱が進む際に経過する時間が一定であるように離
隔されている。もし昇降箱が減速中でないか或いは昇降
箱の減速度が受け入れ可能な限界内にない場合は、離隔
開口間の時間は普通より短いものとなり、終端減速制御
器28の監視モニタ回路がこの過速度状態を検知して昇
降箱にTSDを始動せしめる。過速度を検知するために
用いるのと同じブレードを、過速度状態が検知されると
補助的な速度パターンTSANを発生するためにも用い
る。
【0013】緊急終端停止即ちETS制御器50を図3
において詳細に示す。ETS機能により必要とされる速
度ポイントは本考案の実施例に従って構成されるソリッ
ドステート速度スイッチにより与えられ、この所望の異
なる速度ポイント毎に1つの別個の速度スイッチが用い
られる。例示の目的のために第1及び第2の速度スイッ
チ52,54を示したが、任意の数のスイッチを用いて
もよい。各速度スイッチは同一の構成を有するために、
速度スイッチ52についてだけ詳細に示す。
【0014】更に詳細には、ソリッドステートスイッチ
52は出力SPを与え、この出力は昇降箱の速度が選択
した速度以上か以下かを示す論理レベルを有する。例え
ば、もし昇降箱速度が選択速度かそれ以下である場合に
は、信号SPは論理0レベルにあり、もし選択速度を超
えた場合には論理1のレベルである。
【0015】 速度スイッチ52の出力を選択速度から
毎分30cm(1フィート)以下の分解能で変化させる
ために、速度スイッチ52は第1及び第2のカウンタ5
6,58を用いる。第1のカウント56は水晶制御発振
または発振器60の固定周波数をカウントする。周波
数Fは距離パルスの最大レートを遥かに超えた、例えば
約100倍の大きさに選ばれている。例示のために、F
を30キロヘルツと仮定する。第2のカウンタ58は距
離パルスPLSINをカウントするためのものであ
る。
【0016】 カウンタ56の出力はラッチ62の入力
に加えられ、そのラッチ入力はクロック或いはラッチ信
号Lの立ち上がり端縁でそのラッチ出力へ転送される。
保持されたカウントを用いアドレス手段63を介して、
不揮発性リード・オンリー・メモリ(ROM)またはメ
モリ64がアドレスされ、ROM64が出力信号SPを
与える。
【0017】信号Lに対して基準となる任意のクロック
周期Tを例えば100ミリ秒となるよう選択する。もし
信号Lの周期が100ミリ秒に等しいかそれよりも大き
い場合には昇降箱12の速度が速度スイッチの選択速度
Vかそれよりも低く、もし信号Lの周期が100ミリ秒
よりも小さければ昇降箱の速度はVよりも大きい。
【0018】カウンタ56はFが30キロヘルツとする
と100ミリ秒で3000までカウントする。かくし
て、ROM64は図2のROMマップに示されるように
十進3000及びそれ以上の値と等価な二進カウントに
よりアドレスされると論理0を出力し、十進3000に
等しいかそれよりも小さい二進カウントでアドレスされ
ると論理1を出力するようにプログラムされている。カ
ウント3000は図2でCで表わされている。
【0019】 信号Lはデジタル比較器66により与え
られる。比較器66はそのデジタル入力AとBが互いに
等しくなるたびごとに論理0から論理1へ変化する信号
Lを発生する。カウンタ58の出力はデジタル入力の一
方、例えば入力Aへ加えられ、もう一方の入力には速度
選択スイッチまたは基準手段68によるなどして調整自
在の基準カウントRが加えられる。本考案の好ましい実
施例では、スイッチ68はつまみ付きDIPスイッチで
ある。かくして、カウンタ58のカウントが基準カウン
トRに到達するたびごとに比較器または比較器手段66
は真の信号Lを出力し、カウンタ56のカウントがラッ
チ62を介してROM64へ加えられる。
【0020】信号Lは遅延回路のようなリセット手段6
5へ加えられ、リセット手段からの出力信号によりカウ
ンタ56及び58が共にリセットされる。
【0021】基準カウントRは、所望の速度スイッチ設
定値V、昇降箱が2.54cm(1インチ)走行するた
びに発生される距離パルスの数P及びカウンタがC(3
000)までカウントするに要する時間Tの関数であ
る。この関係は次の式で表わされる。
【0022】(1)R=VPT 上式において、R=基準カウント V=所望の速度スイッチ設定値(インチ/秒) P=昇降箱が1インチ走行するたびごとの距離パルスの数 T=カウンタ56がCまでカウントするに要する時間(秒) 例えば、速度スイッチ52をVが2.54m(100フ
ィート)/分の値になるようセットするとして、Pは昇
降箱が1インチ移動するごとに発生される4つの距離パ
ルスに等しく、カウンタ56がC(3000)までカウ
ントするに要する時間Tは0.1秒である場合、その基
準カウントRは
【数1】 かくして、Rは十進80に等価な値にセットされる。も
し昇降箱速度が毎分300m(1000フィート)より
大きい場合はカウンタ58は0.1秒より短い時間で十
進80の二進等価値へ到達する。信号Lにより保持され
たカウンタ56のカウントは十進3000の二進等価値
よりも少なく、ROM64は論理1のレベルの信号SP
を出力する。これは昇降箱速度が速度スイッチの基準設
定点を超えたことを示す。昇降箱速度が毎分300m
(1000フィート)かそれよりも小さい場合には、カ
ウンタ58は0.1秒或いはそれ以上の時間で十進80
の二進等価値に到達するし、信号Lが真の値になった時
のカウンタ56のカウントは十進3000の二進等価値
かそれよりも大きい値であり、ROM64は論理0を出
力して昇降箱速度が速度スイッチの基準設定点かそれよ
りも低いことを示す。
【0023】以下に示す表1は毎分30m(100フィ
ート)から毎分30m(100フィート)おきに毎分4
80m(1600フィート)までの昇降箱速度の十進及
び二進のカウントCを示す。基準カウントRは、式
(1)を用いて他の任意の所望の速度ポイントに対して
容易に計算することができる。
【0024】
【表1】 ROM64の出力SPは常開接点S1−1を持つリレー
スイッチS1を制御する。接点S1−1は、速度スイッ
チ54に応答するリレーS2の接点S2−1と共にET
S制御器50により用いられる。ETS制御器50は更
に、異なる各速度ポイントに関連する終端減速ゾーン毎
にハッチスイッチを有する。例えば、2つの速度ポイン
トが速度スイッチ52及び54により与えられるが、下
部終端減速ゾーンには接点H1及びH2をそれぞれ有す
る2つのハッチスイッチ70及び72が配設され、上部
終端減速ゾーンには接点H3及びH4をそれぞれ有する
2つのハッチスイッチ74及び76が配設される。ハッ
チスイッチ70及び74は速度スイッチ52に関連し、
ハッチスイッチ72及び76は速度スイッチ54に関連
する。ハッチスイッチは昇降箱12に支持されるカム、
或いはつりあい錘22により支持されるカムによって作
動するようにしてもよい。例示的にカム7を昇降箱12
に配設した状態で示したが、実際には昇降箱内の雑音を
減少させるためつりあい錘に取り付けられる可能性が強
い。昇降箱12が終端フロアを離れると、昇降箱上のカ
ム78はその終端ドアに関連するハッチスイッチを閉
じ、昇降箱が終端フロアに接近するとカム78は引き続
いてその関連のハッチスイッチを開く。ハッチスイッチ
はそれらに関連する終端フロアから所定の異なる距離だ
け離隔されており、カウントRにより選択される速度ス
イッチの設定点は昇降箱が正しく減速しつつある時の昇
降箱速度がその関連のハッチスイッチが開く時速度スイ
ッチの速度設定点より低いように選択される。ハッチス
イッチの接点及び速度スイッチの接点は図3の点線に囲
まれた部分80に示すよう接続されている。常開接点E
TS−1を有するリレーETSは回路80により付勢さ
れる。冗長回路82を、同一のハッチスイッチの接点及
び異なる冗長速度スイッチからの接点を用いてリレーE
TSの付勢回路に接続してもよい。接点ETS−1は英
国特許第1,561,536号明細書に示したリレー2
9のような安全リレーの回路に接続される。安全リレー
が昇降箱の昇降運動時作動すると、電力が駆動モータか
ら取り去られダイナミックブレーキ用抵抗器が駆動モー
タの電機子に接続され、ブレーキコイルが脱勢されて駆
動装置上の摩擦ブレーキをセットする。
【0025】図3から理解されるように、リレーETS
を付勢状態に維持するにはハッチスイッチの接点か或い
は関連する速度スイッチの接点のいずれかが閉じた状態
にある必要がある。昇降箱が関連するハッチスイッチを
開いた時の昇降箱速度が速度スイッチの設定点以下にあ
る限り、リレーETSは付勢状態のままである。昇降箱
速度が昇降箱が関連のハッチスイッチを通過してそれを
開いた時速度スイッチの速度設定点より高い場合は、リ
レーETSはドロップアウトし、その接点ETS−1が
開いて安全リレーがドロップアウトし昇降箱の緊急停止
が開始される。
【0026】図4は図1に示した速度スイッチ52及び
リレーS1の一例を詳細に示した図である。図4の種々
の機能の状態を示すタイミング図である図5に図4を説
明する際言及する。
【0027】更に詳細には、デジタル比較器機能66は
モトローラ社のコンパレータMC14585を2つ用い
るような2つの比較器66及び66´により得られる。
第1及び第2のカウンタ56及び58はそれぞれモトロ
ーラ社の12ビットバイナリカウンタMC14040で
構成してもよい。カウンタ58の4つのLSBはコンパ
レータ比較器66のA入力に加えられ、次の4つのLS
Bはコンパレータ66´に加えられる。速度選択スイッ
チ機能68はAMP社の7824のような2つの4ビッ
トつまみ付きスイッチ68及び68´のスイッチ素子の
各々はアースからそれぞれ比較器66及び66´のB入
力に接続されている。B入力はまたそれぞれ抵抗器を介
して単一方向電源に接続され、それらの抵抗器を参照番
号69及び69´で示す。2つの比較器66及び66´
のA=B出力はデュアル入力ANDゲート80の入力へ
加えられ、ANDゲート80の出力はダイオード82を
通過した後信号Lを与える。信号Lは遅延回路のような
リセット手段65に加えられる。遅延回路は例えばRC
回路84及び論理ゲート86より成る。論理ゲート86
の入力はRC回路84に応答するように接続され、その
出力はRC回路84の出力が所定の大きさに到達すると
論理0から論理1に変化する。
【0028】発振器60は4ピン付きのチップにより構
成してもよい。ラッチ機能62は2つの8ビットラッチ
MM54HC534(62及び62´)により提供され
る。カウンタ56の8つのLSBはラッチ62へ加えら
れ、4つのMSBはラッチ62´へ加えられる。カウン
タ56の3つのMSBはANDゲート88及び90を介
して論理積を取られ、それらはカウンタ56がその最終
カウンタに到達するような場合ダイオード92を介して
真の信号Lを与えカウンタ56及び58をリセットす
る。
【0029】ラッチ62及び62´の出力は、アドレス
手段63を介してROM64へ加えられる。アドレス手
段63は例えば15/5電圧レベルインターフェース機
能を含む。そのインターフェース機能は94及び96で
示した2つのスプラーグ社の8ビットレベルのインター
フェースULN2081Aを含む。ラッチ62及び62
´の出力は総括的に95及び95´で示した抵抗を介し
てインターフェース94及び96の入力へ加えられ、イ
ンターフェース94及び96の出力はROM64のアド
レス入力へ加えられる。ROMアドレス入力はまた総括
的に99及び99´により適当に示される適当な抵抗器
により単一方向電源に接続され、そのROMが保持され
たカウントでアドレスされない時、即ちラッチ信号Lが
ラッチ入力をラッチ出力へ転送しない時にROMアドレ
ス入力を高いレベルにホールドする。
【0030】リレーS1はPNP接合トランジスタ98
とコイル100及び常開接点S1−1を有する電気機械
式リレーを含む。コイル100の一端は単方向電源に直
接接続され、そのもう一方の端部は直列に接続した抵抗
器102及び104を介してもう一方の単方向電源に接
続される。トランジスタ98のエミッタは抵抗器102
と104の接合点106に接続され、そのコレクタはア
ースへ、ベースはROM64から信号SPを受けるよう
に接続される。
【0031】 最初に、昇降箱速度が速度スイッチ52
の速度設定点以下であると仮定する。この状態は図5の
タイミング図の左側の垂直な欄に示されている。カウン
タ58のデジタルカウントはリセットされると0からス
ターし、線110で一般的に示すように増加する。カ
ウント110は比較器66が距離パルスPLSINTの
カウントと基準カウントRが等しいのを検知する前に点
線112で示した時間Tを過ぎており、これは昇降箱速
度が基準速度設定点より低いことを示す。カウント11
0は点114のところで基準カウントRに到達し、比較
器66の出力は116のところで論理0から1へ変化
し、その少し後で遅延回路65の出力が118で示すよ
うに論理0から論理1へ変化する。
【0032】カウンタ56はリセットされると0からス
タートして線120で示すように周波数Fをカウント
し、点122のところでカウントC(十進3000)を
過ぎる。点124のところのカウントは信号Lにより保
持され、ROM64への入力カウントは126で示す最
大値から128で示す保持されたカウントへ減少する。
保持されたカウントは十進3000を超える大きさを有
し、かくしてROM出力SPは130で示すように論理
0の状態を保つ。トランジスタ98は線132で示すよ
うに導通状態を持続し、リレーS1のコイル100は1
34で示すように付勢状態を続け、常開接点S1−1は
線136で示すように閉じた状態を続ける。かくして、
昇降箱12が例えば下部終端フロア15へ行く途中ハッ
チスイッチ72を通過するとその電気接点H1が開くが
それは図3に示すリレーETSには何の影響も及ぼさな
い。即ち、リレーETSは閉じた接点S1−1により付
勢状態を保つ。遅延回路65の出力が118のところで
論理1になると、カウンタ56及び58は0にリセット
され昇降箱速度の次のチェックが開始される。かくし
て、昇降箱速度はこの実施例では10分の1秒毎にチェ
ックされることになる。
【0033】タイミング図の右側の垂直欄は、昇降箱速
度が速度スイッチ52の基準速度設定点より高い値にあ
る場合を示す。カウンタ58のカウント110はタイミ
ングインターバルTの終期に到達する前に基準カウント
Rに到達し、これは昇降箱速度が速度スイッチの速度設
定点を超えていることを示す。比較器66の出力は点1
40のところで論理0から論理1へ変化し、その少し後
で遅延回路65の出力が点142で示すように論理0か
ら論理1へ変化してカウンタをリセットする。
【0034】カウンタ56の二進カウントは線120で
一般的に示すように増加し、十進3000の二進等価値
に到達する前に点144のところで保持される。かくし
てROM64への入力カウントは126で示したその最
大値から146で示した、カウントCより低いカウント
値へ変化する。かくして、ROM64の出力SPは線1
30で示すように0の値から点148の論理1へ変化す
る。トランジスタ98は150のところで遮断し、リレ
ーS1は152でドロップアウトし、接点S1−1は1
54で開く。もし昇降箱12が終端減速ゾーン内にない
場合はその関連のハッチスイッチは閉じられた状態にあ
り、従って、接点S1−1が開いてもそれは図3に示し
た回路に何の影響も及ぼさない。しかしながら、昇降箱
12の速度がその関連のハッチスイッチH1或いはH3
がその関連の接点を開いた時その速度設定点より高い場
合には、ハッチスイッチの接点が開いた後の第1の時間
インターバルTの間に接点S1−1は開いてリレーET
SをドロップアウトしETS機能を始動する。
【0035】
【作用効果】本考案はエレベータ緊急終端停止装置用
の、距離パルスを用いる新規で改良型のソリッドステー
ト式速度スイッチに関する。
【0036】好ましい実施例によると、ソリッドステー
ト式速度スイッチは毎分30cm(1フィート)以下の
分解能を持ち選択された昇降箱速度で作動する。この精
度は、距離パルス発生最大レートと比較して非常に大き
いレートで一定周波数の信号を発生することにより達成
される。所定数の距離パルスが発生される間に発生され
るかかる高周波パルスの数は充分に大きいので昇降箱の
速度を所望のごとく指示できる。これは最大誤差が1個
の距離パルスでなくただ1つの高周波パルスであるた
め、所定の時間周期内で発生される距離パルスの数をカ
ウントする装置と比較して非常に正確である。
【0037】高周波パルスのカウントを用いて、特定の
速度値に対しプログラムされたリード・オンリー・メモ
リ(ROM)をアドレスすることもできるが、ROMの
ようなメモリを多数備えておく必要があるため普通のプ
ログラミングによるとコストが実質的に増加する。各E
TS装置は数個の速度チェックポイントを持つかもしれ
ないし、それらの値は昇降箱の各定格或いは請負速度に
対して異なるものである。プログラムされる速度は各R
OM上に注意深く刷り込んで混同を防止する必要があ
り、各設置場所と正しいROMをマッチさせるために非
常な注意を払う必要がある。
【0038】本考案の実施例は速度スイッチごとに1つ
のROMを用いるが、上述の問題を解消するために関連
の速度スイッチの速度設定に関係なくすべてのROMが
正確に同一にプログラムできるようにした構成を用い
る。本考案の実施例の速度スイッチの構成はまた、各速
度スイッチをつまみ付きDIPスイッチによるなどして
所定の速度に手動で設定するのを可能にする。かくし
て、全ての速度スイッチは全く同一に製造され、それら
が用いられる特定の設置場所ごとに特定の速度へ手動で
プログラムされる。
【0039】本考案の好ましい使用例では、例えば、S
LDN及びETSにおいて距離パルスを用いるエレベー
タ装置が開示されており、各終端フロアに隣接するハッ
チに設けたノッチ付きのブレードを昇降箱のピックアッ
プにより検知することによりTSD機能のための補助的
な速度パターンを得る。
【0040】
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本考案の一実施例に従って構成したエ
レベータ装置の一部ブロック、一部概略図である。
【図2】図2は、図1に示したリード・オンリー・メモ
リのプログラムの一例を示すROMマップである。
【図3】図3は、図1に示す速度スイッチを保護ETS
の構成で用いる回路の概略図である。
【図4】図4は、図1に示したソリッドステート速度ス
イッチを詳細に示す。
【図5】図5は、図4の速度スイッチの種々の機能間に
おける関係を説明するためのタイミング図である。
【符号の説明】
28 終端減速速度パターン発生器 34 パルス発生器 50 緊急終端停止制御器 52,54 速度スイッチ 56 第1のカウンタ 58 第2のカウンタ 60 発振器 62 ラッチ 63 アドレス手段 64 ROMまたはメモリ 65 リセット手段 66 比較器または比較器手段 68 速度選択スイッチまたは基準手段 94,96 インターフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 パンテリス ジョージョ ティノス アメリカ合衆国 ニュー・ジャージー州 マウント・アーリントン エドメア・ アベニュー 43−C (56)参考文献 特開 昭56−132274(JP,A) 特開 昭57−67475(JP,A) 特開 昭57−9682(JP,A)

Claims (5)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の速度Vを基準としてエレベータ昇
    降箱の速度を測定するための速度スイッチであって、 所定の固定周波数Fの出力を有する発振器(60)と、発振器 出力に応答して第1のカウントを与える第1のカ
    ウンタ(56)と、 ラッチ信号に応答して第1のカウントを保持する
    ラッチ(62)と、 所定の値C以下のカウント値によりアドレスされると第
    1の信号を出力しそれ以外は第2の信号を出力するよ
    うにプログラムされたメモリ(64)と、 保持された第1のカウントでメモリをアドレスするアド
    レス手段(63)と、 エレベータ昇降箱の所定の運動距離増分毎にP個の割合
    で距離パルス(PLSINT)を発生する手段(30、
    32、34)と、 距離パルスに応答して第2のカウントを与える第2のカ
    ウンタ(58)と、 V、P及び第1のカウンタ(56)がCまでカウントす
    るに要する時間Tの関数である基準カウントRを与える
    基準手段(68)と、 第2のカウントと基準カウントRが所定の関係を有する
    たびごとにラッチ(62)へラッチ信号を与える
    比較器手段(66)と、 ラッチ信号に応答して第1のカウンタ(56)
    び第2のカウンタ(58)をリセットするリセット手段
    (65)とより成り、 メモリ(64)は第2のカウントと基準カウントRが時
    間Tあるいはそれ以上の時間経過後所定の関係を持つに
    至った場合第2の信号を出力して昇降箱速度が所定速度
    Vあるいはそれ以下であることを示し、 また所定の関係を持つに至ったのがT以下の時間経過後
    の場合は第1の信号を出力して昇降箱速度が所定速度
    より大きいことを示し、 さらに固定周波数Fの出力レートは距離パルスの最大レ
    ートより非常に大きいことを特徴とする速度スイッチ。
  2. 【請求項2】 保持された第1のカウントでメモリ(6
    4)をアドレスするアドレス手段(63)は、ラッチ
    (62)がラッチ信号により保持されない時はC
    より大きいカウントでメモリ(64)をアドレスする手
    段を含むことを特徴とする請求項1に記載の速度スイッ
    チ。
  3. 【請求項3】 所定の値Cは固定値であり、基準手段
    (68)は可調整DIPスイッチであり、昇降箱速度の
    所定速度Vは基準手段を調整することにより選択される
    ことを特徴とする請求項2に記載の速度スイッチ。
  4. 【請求項4】 メモリ(64)は不揮発性リード・オン
    リー・メモリであることを特徴とする請求項1に記載の
    速度スイッチ。
  5. 【請求項5】 基準カウントRの値は、 R=VPT に従って選択されることを特徴とする請求項1に記載の
    速度スイッチ。
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