JP2535231B2 - 遊技機の操作部 - Google Patents
遊技機の操作部Info
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- JP2535231B2 JP2535231B2 JP1317536A JP31753689A JP2535231B2 JP 2535231 B2 JP2535231 B2 JP 2535231B2 JP 1317536 A JP1317536 A JP 1317536A JP 31753689 A JP31753689 A JP 31753689A JP 2535231 B2 JP2535231 B2 JP 2535231B2
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- Japan
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- gaming machine
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- box
- machine
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- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスロットマシンを始めとする各種遊技機にお
けるゲーム操作部に関するものである。
けるゲーム操作部に関するものである。
適宜の絵柄等が表示された複数のリール、又は、それ
と同等の絵柄表示手段を有し、前記リール等がモータに
よりその回転,停止駆動される駆動制御部を有すると共
に、前記リール等の回転,停止が、その操作用のレバー
やボタン等の押し操作によってなされるようにしたスロ
ットマシンやパチンコ機、或は、雀球機等の遊技機が国
内の遊技場において数多く設置され、娯楽に供されてい
る。
と同等の絵柄表示手段を有し、前記リール等がモータに
よりその回転,停止駆動される駆動制御部を有すると共
に、前記リール等の回転,停止が、その操作用のレバー
やボタン等の押し操作によってなされるようにしたスロ
ットマシンやパチンコ機、或は、雀球機等の遊技機が国
内の遊技場において数多く設置され、娯楽に供されてい
る。
これらの遊技機のうち、公知のスロットマシンは、正
面縦長矩形状をなす箱体の正面パネルにおいて、その上
部の背面側に外部から絵柄等の一部を見えるようにして
リール等を配設し、このリール部の直下、即ち、正面パ
ネルの前面においてその高さ方向ほぼ中程に、前記リー
ルの回転,停止の操作をするゲーム操作部が操作レバー
や操作ボタン等により形成されている。また、パチンコ
機や雀球機では球を弾くための操作グリップが正面パネ
ルの右下側に配設されている。
面縦長矩形状をなす箱体の正面パネルにおいて、その上
部の背面側に外部から絵柄等の一部を見えるようにして
リール等を配設し、このリール部の直下、即ち、正面パ
ネルの前面においてその高さ方向ほぼ中程に、前記リー
ルの回転,停止の操作をするゲーム操作部が操作レバー
や操作ボタン等により形成されている。また、パチンコ
機や雀球機では球を弾くための操作グリップが正面パネ
ルの右下側に配設されている。
しかし乍ら、この操作部はその設置位置に適切でない
面があるため、得に、長時間に亘りゲームを行うと、操
作部のレバーやボタンを操作する側の腕、殊に、上腕部
等に強い疲労感を覚えるという難点がある。
面があるため、得に、長時間に亘りゲームを行うと、操
作部のレバーやボタンを操作する側の腕、殊に、上腕部
等に強い疲労感を覚えるという難点がある。
即ち、例えば、一般のスロットマシンはパチンコホー
ル等にパチンコ機と同様の高さで並べて設置され、プレ
ーヤが小椅子に座ってそのマシンを操作するようになっ
ているが、プレーヤのこの姿勢においては、ゲーム操作
部が丁度プレーヤの胸の部分に位置することになるた
め、この高さにおいてゲーム操作部を操作するには、プ
レーヤは自分の腕を稍持上げ加減に保持してゲーム操作
をする必要があるからである。また、パチンコ機等にお
いても操作部が定位置であるため、長時間同じ姿勢を強
いられるという難点がある。
ル等にパチンコ機と同様の高さで並べて設置され、プレ
ーヤが小椅子に座ってそのマシンを操作するようになっ
ているが、プレーヤのこの姿勢においては、ゲーム操作
部が丁度プレーヤの胸の部分に位置することになるた
め、この高さにおいてゲーム操作部を操作するには、プ
レーヤは自分の腕を稍持上げ加減に保持してゲーム操作
をする必要があるからである。また、パチンコ機等にお
いても操作部が定位置であるため、長時間同じ姿勢を強
いられるという難点がある。
このような点に鑑み、パチンコ機に関してゲーム操作
部をパチンコ機本体、或は、在来の操作部から離して形
成し、好みの姿勢で操作できるようにしたものが、実開
昭52−7770号、特開昭59−57681号、実開昭59−196264
号、同56−5578号、同63−156677号などとして提案され
ている。
部をパチンコ機本体、或は、在来の操作部から離して形
成し、好みの姿勢で操作できるようにしたものが、実開
昭52−7770号、特開昭59−57681号、実開昭59−196264
号、同56−5578号、同63−156677号などとして提案され
ている。
しかし、提案されているものは、在来の操作部と遠隔
操作部を併設する構造ではあるが、機械的に在来操作部
と結合することを不可欠の構成としているため、構造が
複雑になるのみならず、操作トラブルが生じ易いという
問題があり、また、実開昭63−156677号のように在来操
作部に代えて設けたものでは、操作部が在来位置の方が
使い易いプレーヤにとっては却って不便なものになるお
それがある。また、在来操作部に代えるものとして提案
されているものは、遠隔操作式とするために、操作内容
が在来操作部と全く異なってしまい、ゲームの操作感に
新たな問題が生じるという難点がある。
操作部を併設する構造ではあるが、機械的に在来操作部
と結合することを不可欠の構成としているため、構造が
複雑になるのみならず、操作トラブルが生じ易いという
問題があり、また、実開昭63−156677号のように在来操
作部に代えて設けたものでは、操作部が在来位置の方が
使い易いプレーヤにとっては却って不便なものになるお
それがある。また、在来操作部に代えるものとして提案
されているものは、遠隔操作式とするために、操作内容
が在来操作部と全く異なってしまい、ゲームの操作感に
新たな問題が生じるという難点がある。
そこで、本発明は提案されているパチンコ機の遠隔式
のゲーム操作部にあるような難点がないことは勿論、更
に進んでプレーヤが自分の好みに応じた姿勢で在来操作
部と同一の操作感を持ってゲーム操作を行うことができ
るスロットマシン等の遊技機の操作部を開発することを
課題としてなされたものである。
のゲーム操作部にあるような難点がないことは勿論、更
に進んでプレーヤが自分の好みに応じた姿勢で在来操作
部と同一の操作感を持ってゲーム操作を行うことができ
るスロットマシン等の遊技機の操作部を開発することを
課題としてなされたものである。
上記課題を解決するためになされた本発明の構成は、
操作レバー,押ボタン,操作グリップ等による操作部材
を操作することによりゲームを行うようにした遊技機に
おいて、遊技機本体の正面パネルに操作部材を固定して
設けると共に、該遊技機に電気コードとソケットのプラ
グを介して離接自在に手元操作ボックスを併設し、か
つ、前記ソケットとプラグの挿,脱によって前記正面パ
ネルの操作部材と手元操作ボックスの操作部材とのいず
れか一方を選択し、選択された操作部材の操作によって
のみゲームを行うことができるようにしたことを特徴と
するものである。
操作レバー,押ボタン,操作グリップ等による操作部材
を操作することによりゲームを行うようにした遊技機に
おいて、遊技機本体の正面パネルに操作部材を固定して
設けると共に、該遊技機に電気コードとソケットのプラ
グを介して離接自在に手元操作ボックスを併設し、か
つ、前記ソケットとプラグの挿,脱によって前記正面パ
ネルの操作部材と手元操作ボックスの操作部材とのいず
れか一方を選択し、選択された操作部材の操作によって
のみゲームを行うことができるようにしたことを特徴と
するものである。
スロットマシンを例にとれば、リール等の絵柄表示体
を作動,停止させるためのレバーや押しボタン等の操作
部を、本体側にそのまま設けると共に、同様の操作部を
手元操作ボックスに配設して、プレーヤの好みに応じた
操作部を選択してプレイを楽しむことができる。また、
手元操作ボックスを使用するプレーヤは操作部を操作す
るため自分の腕を持上げ加減にすることなく、自然な体
勢、若しくは、自分の好みに合った姿勢等で手元操作ボ
ックスのレバーや押しボタン等の操作をすることができ
る。
を作動,停止させるためのレバーや押しボタン等の操作
部を、本体側にそのまま設けると共に、同様の操作部を
手元操作ボックスに配設して、プレーヤの好みに応じた
操作部を選択してプレイを楽しむことができる。また、
手元操作ボックスを使用するプレーヤは操作部を操作す
るため自分の腕を持上げ加減にすることなく、自然な体
勢、若しくは、自分の好みに合った姿勢等で手元操作ボ
ックスのレバーや押しボタン等の操作をすることができ
る。
次に、図に拠り本発明をスロットマシンとパチンコ機
の操作部に適用した例について説明する。
の操作部に適用した例について説明する。
第1図は在来のゲーム操作部を具備したスロットマシ
ンに本発明手元操作ボックスを適用したスロットマシン
の一例の正面図、第2図は手元操作ボックスの一例の斜
視図、第3図は在来のゲーム操作部を有するパチンコ機
に本発明の手元操作ボックスを適用した例の正面図であ
る。
ンに本発明手元操作ボックスを適用したスロットマシン
の一例の正面図、第2図は手元操作ボックスの一例の斜
視図、第3図は在来のゲーム操作部を有するパチンコ機
に本発明の手元操作ボックスを適用した例の正面図であ
る。
第1図に於て、1はスロットマシンの外箱、1aはその
正面パネル、2は正面パネル1aの上半部側の裏面に配列
した3個のリールで、1bは各リール2の絵柄を外部から
見るため正面パネル1aに形成した表示窓、1cは正面パネ
ル1aのリール近傍に配設したゲーム内容やゲーム媒体数
などの表示部である。
正面パネル、2は正面パネル1aの上半部側の裏面に配列
した3個のリールで、1bは各リール2の絵柄を外部から
見るため正面パネル1aに形成した表示窓、1cは正面パネ
ル1aのリール近傍に配設したゲーム内容やゲーム媒体数
などの表示部である。
而して、公知スロットマシンでは、上記リール2が配
設された正面パネル1aにおいて、該リール部のほぼ直下
に前記3個のリール2の回転スタート,停止の作動を操
作するゲーム操作部3が定位置に配設されている。この
ゲーム操作部3は、リール2を回転スタートさせるスタ
ートレバー、又は、スタートボタン3aと3個のリールス
トップボタン3b〜3dを最小限部材として構成されるが、
実際のスロットマシンには、上記各押ボタン3a〜3dにほ
か、各押ボタンの操作を表示する表示灯、払出保留ボタ
ンや払出請求ボタン、その他、夫々のスロットマシンに
付与されたスロットマシンゲームの内容に対応した押ボ
タン類や表示灯などが配設されている。
設された正面パネル1aにおいて、該リール部のほぼ直下
に前記3個のリール2の回転スタート,停止の作動を操
作するゲーム操作部3が定位置に配設されている。この
ゲーム操作部3は、リール2を回転スタートさせるスタ
ートレバー、又は、スタートボタン3aと3個のリールス
トップボタン3b〜3dを最小限部材として構成されるが、
実際のスロットマシンには、上記各押ボタン3a〜3dにほ
か、各押ボタンの操作を表示する表示灯、払出保留ボタ
ンや払出請求ボタン、その他、夫々のスロットマシンに
付与されたスロットマシンゲームの内容に対応した押ボ
タン類や表示灯などが配設されている。
また、スロットマシンゲームが、複数ゲーム分のゲー
ム媒体又はゲームデータを一括して投入又は書込みし、
各ゲームごとに投入したゲーム媒体又は書込んだデータ
を消費し乍らゲームを進めるいわゆる連続ゲーム方式の
スロットマシンでは、ゲーム操作部に上記各ボタン3a〜
3b等の押ボタンに加え、テンキーボードのような操作ス
イッチ部を併設したものもあるが、本発明における操作
部には、このような付設スイッチ類や表示灯などを具備
したものも含む。
ム媒体又はゲームデータを一括して投入又は書込みし、
各ゲームごとに投入したゲーム媒体又は書込んだデータ
を消費し乍らゲームを進めるいわゆる連続ゲーム方式の
スロットマシンでは、ゲーム操作部に上記各ボタン3a〜
3b等の押ボタンに加え、テンキーボードのような操作ス
イッチ部を併設したものもあるが、本発明における操作
部には、このような付設スイッチ類や表示灯などを具備
したものも含む。
4は上記操作部3の近傍に、図の例では、操作部の略
直下に設けたゲーム媒体の投入部で、ここではゲーム媒
体を一括投入するための投入受皿4aが取付けられてい
る。この投入部4は操作部3の右側近傍に設けたものも
ある。
直下に設けたゲーム媒体の投入部で、ここではゲーム媒
体を一括投入するための投入受皿4aが取付けられてい
る。この投入部4は操作部3の右側近傍に設けたものも
ある。
5は払出ゲーム媒体の受皿設置部で、図の例では正面
パネル1aの下端を外箱1の下端より短かく形成して外箱
1の内部に凹陥した開口部により形成されており、払出
受皿5bをこの凹陥開口部に当てがうことによって、払出
されるゲーム媒体をその受皿に収容する。5aは払出受皿
bが設置されたかどうかを検知する受皿センサ、5cは種
々の効果音を出すためのスピーカであり、以上により本
発明を適用するスロットマシンの一例を形成する。
パネル1aの下端を外箱1の下端より短かく形成して外箱
1の内部に凹陥した開口部により形成されており、払出
受皿5bをこの凹陥開口部に当てがうことによって、払出
されるゲーム媒体をその受皿に収容する。5aは払出受皿
bが設置されたかどうかを検知する受皿センサ、5cは種
々の効果音を出すためのスピーカであり、以上により本
発明を適用するスロットマシンの一例を形成する。
第1図の実施例では、スロットマシンの正面パネル1a
に設けられた在来の操作部3と併設して、手元操作ボッ
クス6を設けたものである。
に設けられた在来の操作部3と併設して、手元操作ボッ
クス6を設けたものである。
この操作ボックス6は側面略三角形乃至は略台形状に
形成したボックス本体6の斜面6bに、上記操作部3に設
けた各種押ボタン,スイッチ,表示灯等のうち、少なく
とも、各リール2のスタートボタン3aと停止ボタン3b〜
3dを設けることを要件とする。従って、これら以外の押
ボタンやスイッチ類、表示灯などを設けるのは任意であ
る。
形成したボックス本体6の斜面6bに、上記操作部3に設
けた各種押ボタン,スイッチ,表示灯等のうち、少なく
とも、各リール2のスタートボタン3aと停止ボタン3b〜
3dを設けることを要件とする。従って、これら以外の押
ボタンやスイッチ類、表示灯などを設けるのは任意であ
る。
この操作ボックス6に設けられる押ボタン3a〜3dは、
ボックス本体6aの斜面6bに設ける。押ボタンが設けられ
た斜面6bはプレーヤからみて向う側に向けたが、人の手
の向きになじむため使い易い。
ボックス本体6aの斜面6bに設ける。押ボタンが設けられ
た斜面6bはプレーヤからみて向う側に向けたが、人の手
の向きになじむため使い易い。
図示の例では、ボックス本体6aからコード7を延長
し、スロットマシン本体1とコード先端に、それぞれ接
合ソケット7aとプラグ7bを設けて、コード7のプラグ7b
をマシン側のソケット7aに結合することにより、操作ボ
ックス6の側の押ボタン3a〜3dによるリール回転のスタ
ート,停止が可能になるようにされている。つまり、本
発明では、マシン本体側の操作部3と操作ボックス6の
夫々の押ボタン3a〜3dを切換回路(図示せず)を介して
各リール2の駆動モータ(図示せず)の駆動制御回路に
選択的に接続するようにしているのである。ここで、上
記回路への接続切換は上記ソケット7aとプラグ7bの挿脱
により行われるようにしている。この結果、切換操作を
別途行わなくてもよい。
し、スロットマシン本体1とコード先端に、それぞれ接
合ソケット7aとプラグ7bを設けて、コード7のプラグ7b
をマシン側のソケット7aに結合することにより、操作ボ
ックス6の側の押ボタン3a〜3dによるリール回転のスタ
ート,停止が可能になるようにされている。つまり、本
発明では、マシン本体側の操作部3と操作ボックス6の
夫々の押ボタン3a〜3dを切換回路(図示せず)を介して
各リール2の駆動モータ(図示せず)の駆動制御回路に
選択的に接続するようにしているのである。ここで、上
記回路への接続切換は上記ソケット7aとプラグ7bの挿脱
により行われるようにしている。この結果、切換操作を
別途行わなくてもよい。
上記例は操作ボックス6の各押ボタン3a〜3dの操作が
有線、即ちコード7を介してモータの駆動制御部に接続
伝送されるようにしたが、操作ボックス6の押ボタン3a
〜3dの操作が無線、即ち、光,電波,超音波等の伝送媒
体を介して、スロットマシンのモータの駆動制御部に伝
送されるようにすることも可能である。
有線、即ちコード7を介してモータの駆動制御部に接続
伝送されるようにしたが、操作ボックス6の押ボタン3a
〜3dの操作が無線、即ち、光,電波,超音波等の伝送媒
体を介して、スロットマシンのモータの駆動制御部に伝
送されるようにすることも可能である。
このためには、操作ボックス6内部に、別途電源や伝
送媒体の発生部、変調部、増幅部、発信部等を設ける一
方、スロットマシン側には伝送媒体の受信部、復調部や
切換部等を設ける。
送媒体の発生部、変調部、増幅部、発信部等を設ける一
方、スロットマシン側には伝送媒体の受信部、復調部や
切換部等を設ける。
上記の実施例は、本発明をスロットマシンの操作部に
適用したものであるが、本発明はこのほかパチンコ機や
雀球機のように操作レバーや操作グリップを操作部とし
て具備した遊技機にも適用できるので、第3図によりそ
の一例を説明する。
適用したものであるが、本発明はこのほかパチンコ機や
雀球機のように操作レバーや操作グリップを操作部とし
て具備した遊技機にも適用できるので、第3図によりそ
の一例を説明する。
第3図に於て、11はパチンコ機の外箱、11aはその正
面パネルでこのパネル面11aには、セーフ穴,アウト
穴,仕掛穴や釘などによるゲーム盤面22が形成されてい
る。
面パネルでこのパネル面11aには、セーフ穴,アウト
穴,仕掛穴や釘などによるゲーム盤面22が形成されてい
る。
33は正面パネルの右下方に配設した弾球用の操作グリ
ップで、球投入受皿44に投入された球(図示せず)が球
落下口44aから弾球部へ1個ずつ供給されるので、この
球を前記グリップ33のひねり(角回転)操作によりゲー
ム盤面へ打出す。尚、55は払出球の受皿である。
ップで、球投入受皿44に投入された球(図示せず)が球
落下口44aから弾球部へ1個ずつ供給されるので、この
球を前記グリップ33のひねり(角回転)操作によりゲー
ム盤面へ打出す。尚、55は払出球の受皿である。
そこで本発明では操作ボックス66を設けてこのボック
スの斜面66bに操作グリップ33と同一形状のグリップ33a
を設ける。
スの斜面66bに操作グリップ33と同一形状のグリップ33a
を設ける。
このグリップ33aの回転軸には例えば、エンコーダ等
による角度検出器33bを設け、操作ボックス66からこの
検出角度を適宜信号に変換増幅して出力できるようにし
ておく。
による角度検出器33bを設け、操作ボックス66からこの
検出角度を適宜信号に変換増幅して出力できるようにし
ておく。
一方、パチンコ機のグリップ33の軸上には、そのグリ
ップ33に作動される弾球機構33cの、例えばモータやソ
レノイド等による駆動源(図示せず)を設け、この駆動
源が前記検出器33bの出力に比例して角回転乃至はスト
ローク作動をするようにする。
ップ33に作動される弾球機構33cの、例えばモータやソ
レノイド等による駆動源(図示せず)を設け、この駆動
源が前記検出器33bの出力に比例して角回転乃至はスト
ローク作動をするようにする。
上記操作ボックス66と操作グリップ33との間の信号の
連結は、コード77とソケット77a、プラグ77bにより行
う。
連結は、コード77とソケット77a、プラグ77bにより行
う。
この場合においても、先の実施例と同様に、操作ボッ
クス66とパチンコ機本体側の弾球部との信号連結は、無
線方式により可能である。
クス66とパチンコ機本体側の弾球部との信号連結は、無
線方式により可能である。
本発明は以上の通りであって、例えば従来のスロット
マシンではリール回転のスタート,停止をさせる操作部
がマシン本体の略央部に固定的に設けられていたため、
その押ボタン等の操作をするにはプレーヤが自分の腕、
特に上腕を少し持上げ加減にする必要があり、従って、
長時間に亘るゲームの続行をすると、多大な疲労感を覚
えていたが、本発明ではかかる操作部を、在来位置の操
作部と操作ボックスタイプとしてマシン本体とは別体に
形成し、プレーヤがいずれかの操作部を選択し、自分の
操作し易い位置,向きにおいて操作できるようにしたの
で、在来位置での操作部ではリール回転のスタート,停
止をさせるゲーム操作のために腕が疲れるおそれは大巾
に軽減されるという効果が得られる。また、操作ボック
スは遊技機本体から離してプレーヤがゲームし易い位置
に位置付けることが任意にできるので、疲労の少ない姿
勢でのゲームの続行が可能になる。更に、このような操
作ボックスタイプの操作部でのゲーム操作を好まないプ
レーヤは、前記ボックスタイプの操作部を接続しないこ
とにより、従来位置の操作部をそのまま使用してゲーム
を行うことができる。
マシンではリール回転のスタート,停止をさせる操作部
がマシン本体の略央部に固定的に設けられていたため、
その押ボタン等の操作をするにはプレーヤが自分の腕、
特に上腕を少し持上げ加減にする必要があり、従って、
長時間に亘るゲームの続行をすると、多大な疲労感を覚
えていたが、本発明ではかかる操作部を、在来位置の操
作部と操作ボックスタイプとしてマシン本体とは別体に
形成し、プレーヤがいずれかの操作部を選択し、自分の
操作し易い位置,向きにおいて操作できるようにしたの
で、在来位置での操作部ではリール回転のスタート,停
止をさせるゲーム操作のために腕が疲れるおそれは大巾
に軽減されるという効果が得られる。また、操作ボック
スは遊技機本体から離してプレーヤがゲームし易い位置
に位置付けることが任意にできるので、疲労の少ない姿
勢でのゲームの続行が可能になる。更に、このような操
作ボックスタイプの操作部でのゲーム操作を好まないプ
レーヤは、前記ボックスタイプの操作部を接続しないこ
とにより、従来位置の操作部をそのまま使用してゲーム
を行うことができる。
第1図は在来のゲーム操作部を具備したスロットマシン
に本発明手元操作ボックスを適用したスロットマシンの
一例の正面図、第2図は手元操作ボックスの一例の斜視
図、第3図は在来のゲーム操作部を有するパチンコ機に
本発明の手元操作ボックスを適用した例の正面図であ
る。 3a……スタート押ボタン、3b〜3d……ストップ押ボタ
ン、6……操作ボックス、7……コード
に本発明手元操作ボックスを適用したスロットマシンの
一例の正面図、第2図は手元操作ボックスの一例の斜視
図、第3図は在来のゲーム操作部を有するパチンコ機に
本発明の手元操作ボックスを適用した例の正面図であ
る。 3a……スタート押ボタン、3b〜3d……ストップ押ボタ
ン、6……操作ボックス、7……コード
Claims (5)
- 【請求項1】操作レバー,押ボタン,操作グリップ等に
よる操作部材を操作することによりゲームを行うように
した遊技機において、遊技機本体の正面パネルに操作部
材を固定して設けると共に、該遊技機に電気コードとソ
ケットのプラグを介して離接自在に手元操作ボックスを
併設し、かつ、前記ソケットとプラグの挿,脱によって
前記正面パネルの操作部材と手元操作ボックスの操作部
材とのいずれか一方を選択し、選択された操作部材の操
作によってのみゲームを行うことができるようにしたこ
とを特徴とする遊技機の操作部。 - 【請求項2】遊技機は遊技場に設置されるスロットマシ
ン遊技機、パチンコ遊技機、又は、雀球機、若しくはそ
の他の類似遊技機である請求項1の遊技機の操作部。 - 【請求項3】手元操作ボックスに配設された操作部材の
操作信号は、有線又は無線により遊技機本体側に伝送す
るようにした請求項2の遊技機の操作部。 - 【請求項4】手元操作ボックスは遊技機本体に着脱自在
に取付けるようにした請求項3の遊技機の操作部。 - 【請求項5】操作ボックスは側断面略三角形乃至は略台
形状に形成し、その斜面に操作部材を配設した請求項1
〜4のいずれかの遊技機の操作部。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317536A JP2535231B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 遊技機の操作部 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1317536A JP2535231B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 遊技機の操作部 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03178682A JPH03178682A (ja) | 1991-08-02 |
JP2535231B2 true JP2535231B2 (ja) | 1996-09-18 |
Family
ID=18089349
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1317536A Expired - Lifetime JP2535231B2 (ja) | 1989-12-08 | 1989-12-08 | 遊技機の操作部 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2535231B2 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3666889B2 (ja) * | 1993-05-31 | 2005-06-29 | 株式会社ソフィア | 遊技機 |
JP2799295B2 (ja) * | 1994-09-28 | 1998-09-17 | 株式会社藤商事 | 弾球遊技機の遊技球発射装置 |
JPH10234940A (ja) * | 1997-02-27 | 1998-09-08 | Takeya Co Ltd | パチンコ玉発射装置 |
JP3163038B2 (ja) * | 1997-05-29 | 2001-05-08 | 株式会社大都技研 | スロットマシン用のスタートスイッチ |
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