JP2534851B2 - プロ―ビング方法 - Google Patents

プロ―ビング方法

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JP2534851B2
JP2534851B2 JP61265335A JP26533586A JP2534851B2 JP 2534851 B2 JP2534851 B2 JP 2534851B2 JP 61265335 A JP61265335 A JP 61265335A JP 26533586 A JP26533586 A JP 26533586A JP 2534851 B2 JP2534851 B2 JP 2534851B2
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【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) この発明は、プロービング方法に関するものである。
(従来の技術) プローブ装置は例えば特開昭59−94817号公報などに
記載されていて周知のものである。又プローブカードの
プローブ針の構成は、測定する被測定体の設計図を参照
してプローブカードに後から取付けるものである。
(発明が解決しようとする問題点) 上記の様に、プローブカードに設けられる多数のプロ
ーブ針模様は設計図を基本として作成されているが、プ
ローブ針模様の取付け角度が製造ミスでプローブカード
に対して正確に位置決めされてない場合が多いことが判
った。たとえプローブカードを載置台のXY駆動に相応す
るように設定したとしても、プローブ針と載置台とでは
θ方向にズレが生じる場合のあることが判った。又プロ
ーブカードはマニュアル接続のため載置台のXY駆動に相
応する様に設定すること自体困難である。又、テストヘ
ッドに直接プローブカードをつけた場合θ調整はテスト
ヘッド自体をθ回転させなければないが、テストヘッド
の重量は重く、テストヘッドのθ回転は不可能である。
本発明は上記点を改善するためになされたもので、プ
ローブ針模様の傾きを簡易に自動的補正を可能にしたプ
ローブ装置を得るものである。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、X、Y、Z、θ方向に移動して位置決め可
能な載置台と、この載置台に載置された半導体ウエハ上
のチップの電極に対応したプローブ針を設けたプローブ
カードと、前記電極と前記プローブ針とを電気的に接触
させて前記チップの電気的測定を行なうプローブ装置の
プロービング方法において、 載置台に載置された半導体ウエハの電極とプローブ針
との角度のズレ量θを算出する第1の工程と、前記半導
体ウエハ上の各チップの測定に先立って前記角度のズレ
量θだけ前記載置台を回転させる第2の工程と、チップ
の測定後角度−θだけ前記載置台を回転させる第3の工
程とを含み、前記第1の工程の後、第2の工程と第3の
工程とを繰り返して行なうことを特徴とするものであ
る。
(作用) 本発明によれば、載置台に載置された被測定体の電極
部とプローブカードに設けられた測定端ズレを載置台を
回転し補正することにより、自動補正を可能にし確実な
測定を可能ならしめ、歩留りを向上させる効果が得られ
る。
(実施例) 図1に示すウエハプローバはウエハカセットにウエハ
(1)を収納した状態のカセットをカセット収納部
(2)に搬入し、この収納部(2)からウエハを一枚づ
つ取出し、オリフラ合わせ後、測定ステージ(3)上に
搬送する。この搬送されたウエハ(1)をオリフラなど
を基準に高精度に位置合わせしたのち、下方から測定ス
テージがプローブカード(4)に自動的にソフトランデ
ィングし、自動的に検査を開始する構成になっている。
この自動工程を実行するために連続工程に先だちティー
チング操作を行なう。
次にプローブカード(4)と測定ステージ(3)に載
置されたウエハ(1)との位置合わせについて説明す
る。
まず、測定ステージ(3)に対向して設置されている
拡大鏡例えばマイクロスコープ(5)で確認しながら、
測定ステージ(3)に載置されているウエハ(1)とプ
ローブカード(4)に持着されているプローブ針(6)
とのZ方向の接触位置を測定ステージ(3)をZアップ
することで位置合わせをする。
次にプローブカード(4)のプローブ針(6)とウエ
ハ(1)に規則的に形成されたチップ(7)の配列のズ
レを認識し位置合わせをする。
これはインサートリング(8)に固定されているプロ
ーブカード(4)のプローブ針(6)の配列模様(20)
に測定ステージ(3)をθ方向に調整することによりチ
ップの配列と一致させ、その時のθ方向の調整角度θ
(第2図)を算出し認識するものである。又このθ
基準としプローバに内蔵されているCPUにソフトウェア
で計算処理し測定ステージ(3)におけるXY駆動を制御
する。
すなわち、第3図に示すようなチップ(7)形成され
たウエハ(1)を測定する際の、1つのチップのサイズ
を例えば横l1、縦l2とすると、まず測定ステージ(3)
をθだけ回転させθ方向の回転を固定する。あとはXY
駆動のみで測定をする。ここでチップaを測定後チップ
bを測定するには、測定ステージ(3)をX軸方向にx1
移動し、Y軸方向にy1だけ移動する。これはx1=l1cos
θ,y1=l1sinθを計算処理したものである。又チ
ップbを測定後チップcを測定するには、測定ステージ
(3)をX軸方向にx2移動し、Y軸方向にy2だけ移動す
る。これはx2=l2cos(θ+90),y2=l2sin(θ+9
0)を計算処理したものである。又第4図のようにウエ
ハ(1)周縁部に形成されているチップ(7)は、ウエ
ハ(1)が円形に構成されているため、チップfを測定
後チップjを測定するケースが発生する。このような場
合、上記のような1チップごとのXY駆動による測定ステ
ージ(3)の移動動作を繰返すと、無駄な時間がかかる
ので、この無駄な時間を省くため測定ステージ(3)を
X軸方向にx3移動しY軸方向にy3だけ移動する。これ
は、 x3=3l1cosθ+l2cos(θ+90)=3x1+x2 y3=3l1sinθ+l2sin(θ+90)=3y1+y2 を計算処理したものである。
上記のように、測定ステージ(3)とプローブカード
(4)のθ方向のズレθとチップのサイズl1,l2を認
識可能であれば、プローブカード(4)がどのように設
定されていようが測定ステージ(3)のXY駆動は、上記
の計算処理により制御可能である。上記のような方法の
ティーチング操作を行ない、以後ティーチングされた動
作の自動工程によりウエハの測定を開始する。上記実施
例では、測定ステージ(3)とプローブカード(4)の
θ方向のズレは+(プラス)であったがθ方向のズレ
が、−(マイナス)でもチップのサイズさえ確認できれ
ば上記のようにsin,cosを使用した計算処理で制御可能
となる。本発明の実施例としてチップ(7)の電気特性
の測定の流れを示す。測定ステージ(3)にチップ
(7)が規則的に形成されたウエハ(1)を載置する。
そして測定ステージ(3)をZupしプローブ針(6)と
チップ(7)との接触可能位置に設定する。そして設定
されたウエハ(1)のチップ(7)の配列とプローブ針
(6)の構成のズレθを上記の方法で認識し、測定を
以下第5図の測定ステージの流れを参照して説明する。
第6図においてチップsを測定後チップtを測定する
には、チップの配列を測定ステージのXY駆動と対応する
ように設定する。まずチップsをmの位置に設定し、測
定ステージ(3)をθ回転し(第5図(A))m′の
位置にチップsを設定する。そして測定ステージ(3)
をZupし(第5図(B))チップ(7)の電極とプロー
ブ針(6)を接触させ、チップsを測定する(第5図
(C))。チップs測定後測定ステージ(3)をZdown
し(第5図(D))、−θ回転し(第5図(E))、も
とのmの位置に測定ステージ(3)をもどす。その後チ
ップ幅l3だけX軸の移動をし(第5図(F))、チップ
tをmの位置に設定する。そして上記チップsの測定動
作と同様にチップtの測定をする。このような動作を各
チップ毎に繰返しウエハ(1)に形成されたチップ
(7)すべてを測定する。
しかしながら、上記の移動動作は1つ1つ独立した動
作のように示したが、各移動動作を同時に行なうことも
可能である。つまりθ回転をするのと同時にX軸をs
からtに移動することも可能である。
さらに上記実施例では、プローブカードはインサート
リングに保持されていたが、テストヘッドに直接取付け
られたプローブカードのθ方向の回転のズレに対しても
同様のことが言える。
〔発明の効果〕
本発明は、上述の工程としたことにより、確実な測定
が可能となり歩留りが向上する効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を説明するためのウエハプロ
ーバの図、第2図はプローブカードとX・Y軸との関係
の図、第3図はθ調整による測定ステージのX・Y駆動
を示す図、第4図はウエハの縁部の測定ステージのX・
Y駆動を示す図、第5図は本発明一実施例を説明するた
めの測定ステージの動作を示すブロック図、第6図は本
発明の一実施例を示すプローブカードと測定ステージの
X・Y駆動を示す図である。 1……ウエハ、3……測定ステージ 4……プローブカード、6……プローブ針 7……チップ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】X、Y、Z、θ方向に移動して位置決め可
    能な載置台と、この載置台に載置された半導体ウエハ上
    のチップの電極に対応したプローブ針を設けたプローブ
    カードと、前記電極と前記プローブ針とを電気的に接触
    させて前記チップの電気的測定を行なうプローブ装置の
    プロービング方法において、 載置台に載置された半導体ウエハの電極とプローブ針と
    の角度のズレ量θを算出する第1の工程と、前記半導体
    ウエハ上の各チップの測定に先立って前記角度のズレ量
    θだけ前記載置台を回転させる第2の工程と、チップの
    測定後角度−θだけ前記載置台を回転させる第3の工程
    とを含み、前記第1の工程の後、第2の工程と第3の工
    程とを繰り返して行なうことを特徴とするプロービング
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5488776A (en) * 1977-12-26 1979-07-14 Nec Corp Alignment method and its alignment unit
JPS59214234A (ja) * 1983-05-20 1984-12-04 Toshiba Corp ウエハプロ−バにおけるウエハアライメント方法

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