JP2534290B2 - ブレスレット用留め金 - Google Patents

ブレスレット用留め金

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JP2534290B2
JP2534290B2 JP62505589A JP50558987A JP2534290B2 JP 2534290 B2 JP2534290 B2 JP 2534290B2 JP 62505589 A JP62505589 A JP 62505589A JP 50558987 A JP50558987 A JP 50558987A JP 2534290 B2 JP2534290 B2 JP 2534290B2
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グラニート,エリオ
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    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/20Fasteners for straps, chains or the like for open straps, chains or the like
    • A44C5/2052Fasteners provided with at least one push-button acting parallel to the main plane of the fastener and perpendicularly to the direction of the fastening

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  • Buckles (AREA)
  • Adornments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 従来の技術 従来、ブレスレット用留め金としては、一方の部材が
堅固な閂からできており、他方の部材がボタンの役目を
果たす突出端を有するバネで張引された1あるいは2枚
のスライダーがケージ内を滑動する構成とされているも
のが知られている。これら従来の留め金は、高級腕時計
用ブレスレットに美しく取り付けることが出来る長所を
有する。かつ、これら留め金は信頼性に優れ、又、容易
に開けることが出来るという長所も有するものである。
発明の目的 本発明の目的は、上記した従来のボタン型留め金の長
所を保持しつつ、薄い幅厚のものも容易に製造出来ると
共に、安価で、かつ、長さ調節も自在な留め金、特に、
ブレスレット用留め金として好適に使用できる留め金を
提供することにある。
発明の構成 上記目的を達成するために、本発明は、ブレスレット
のひもの一端に取付けた第1支軸に外嵌する起立部を両
縁部に備えると共に、大径なヘッドを有する閂を備える
1枚の金属薄板からなる第1構成要素と、 短矩形筒状であって互いに離反する方向に弾性的に付
勢されて上記閂と係合する一対のスライダーを内部に配
置したケージと、該ケージの上面よりも突出する横方向
の稜を有する三角形筒状の突出部とを備える1枚の金属
板を折曲して形成した第2構成要素と、 両端縁部に設けた起立部を上記突出部に貫通した第2
支軸に外嵌して突出部と同軸に枢支すると共に、上記突
出部の稜と対応する位置に凸状の隆起面を設けた、1枚
の金属板を折曲して形成した押圧板とを備え、 該押圧板を横倒して、押圧板と稜との間に上記ブレス
レットのひもの他端を挟持してブレスレットのひもを長
さ調節可能に連結する構成としていることを特徴とする
ブレスレットを施錠する留め金を提供するものである。
また、本発明は、ブレスレットのひもの一端に取付け
た第1支軸に外嵌する起立部を両縁部に備えると共に、
大径なヘッドを有する閂を備える1枚の金属薄板からな
る第1構成要素と、 短矩形筒状であって互いに離反する方向に弾性的に付
勢されて上記閂と係合する一対のスライダーを内部に配
置したケージを備える1枚の金属板を折曲して形成した
第2構成要素と、 ブレスレットのひもの他端に穿設した孔と係合する突
起と、それぞれ開口部を穿設した一対の側壁とを設けた
1枚の金属板を折曲して形成した押圧板とを備え、 上記突起に上記ブレスレットのひもの他端に穿設した
孔を係合した押圧板をケージの外側に配置すると共に、
各スライダーの端部を上記開口部に係合して押圧板を第
2構成要素に着脱可能に取付けてブレスレットのひもを
長さ調節可能に連結し、 かつ、一方のスライダーの行動行程を他方のスライダ
ーの行動行程よりも大きく設定し、該一方のスライダー
が完全にケージ内に収容された状態で、他方のスライダ
ーが対応する側壁の開口部から離脱する構成としている
ことを特徴とするブレスレットを施錠する留め金を提供
するものである。
図面の簡単な説明 第1図は、2個のスライダーを備えた公知の留め金を
取り付けたブレスレットの両端部の上面図、 第2図は、第1図の留め金の構成要素の分解拡大斜視
図、 第3図は、第2図の留め金の第4図におけるIII−III
線に沿った横断面図、 第4図は、上記留め金の第3図におけるIV−IV線に沿
った断面図、 第5図は、第1図から第4図に示す留め金の変形例を
示す縮小した斜視図、 第6図は、本発明の一実施例の分解斜視図、 第7図は、本発明の一実施例の断面図、 第8図は、本発明の他の実施例を示す分解斜視図、 第9図は、本発明の他の実施例を示す断面図である。
実 施 例 第1図は、下記の留め金の実施態様を概略的に示すも
のである。
留め金の構成要素は、2つのスライダー2、3を有す
るケージ1を備え、第1図に示すように、上記スライダ
ー2、3はボタンの役目を果たし、ブレスレットに対し
て外側端部が突出し、上記スライダー2、3をブレスレ
ットに対して直交方向にスライドされるものである。上
記ブレスレットは互に嵌合されたエレメント5によって
くさり環4がひとつずつ連結されている。第1図に示す
実施態様においては、補助嵌合エレメント6によってブ
レスレットの微妙な長さ調節を可能としている。該補助
嵌合エレメント6を引き抜くと、全くさり環の半数まで
ブレスレットの長さを調節できる。
前記ケージ1は、1枚の金属板から構成しており、平
坦な長方形の外形をもった筒形状に成形されている。ケ
ージ1の底面には開口7が設けられ、一方の側面には連
結部材8が半田付けによって取付けられている。更に、
第3図中に示す制御止釘9によって、金属板を細長く切
り抜いて得た断片から構成されるスライダー2、3をケ
ージ1内に確実に支持している。上記スライダー2、3
はケージ1の内寸に合わせ設定しており、ケージ1内に
内嵌されている。上記スライダー2、3の配置も同じく
第3図に示されている。スライダー2、3は夫々その外
端に突出部2a、3aを有し、かつ内側の他端に閂の縁とな
る凹部2b、3bを有する。上記各閂縁には、その幅厚部に
溝10、11が刻設されている。各スライダー2あるいは3
は、閂から離れた側の周縁部に連結部2c、3cを備えてい
る。一方、これらスライダーに形成する溝の形状は、ス
ライダーを互いに外向きに付勢するコイルバネ12をケー
ジ1内に収納するのに十分な横手空間を利用したものと
している。各溝の外形は、ケージ1の内壁と共に溝部を
構成するように、あるいは他方の溝と対応して溝部を構
成するように設定している。第3図に示す如く、コイル
バネ12の作用で、凹部2bと3bの閂縁の間でかんぬきがか
けられ、スライダー3の周縁の一部が止釘9に押圧係止
される。
第2図及び第4図に詳細に示される留め金の他方の構
成要素は、ケージ1の下面に位置する小さな薄板13から
なり、ブレスレットのくさり環4と軸着される連結部材
14と一体に形成されている。上記薄板13上には、大径の
ヘッド15aを有する円柱形止釘の形をした所謂閂15が固
定されている。閂15は第4図に示されるように、薄板13
の孔に押圧固定しており、そのヘッド15aの高さをスラ
イダー2、3の溝10、11に係合する高さに設定してい
る。
第3図に示すように、もし不注意から突出部2a、3aの
うちの一方が押されても、他方のスライダー3あるいは
2はケージ1が閂15からはずれない位置にとどまる。安
全性が十分に確保された状態で、閂を外すには、突出部
2aと3aとを同時に押すことが必要である。又、第3図、
第4図と第2図に示すように、連結部材14と8の取付位
置及び形状は、2種類ある。
第5図は同種の留め金を利用した他の組立例を示すも
のである。互いに連結された堅固な金属片17と18、そし
てU字状スライダー19とから構成されるクリップによっ
てブレスレットの両端が常に連結された構成となってい
る。U字状部材19の両側面には複数の穴が形成されてお
り、ブレスレットの一端と連結されたこの部材19の所望
の箇所で上記金属片18の一端を連結することができる。
一方、ブレスレットの他端は堅固な金属片17の一端に連
結されている。第5図に示すように、金属片17は、閂15
と同じ構成の閂20を有す。部材19の先端部はケージを構
成するよう形成されており、該ケージ内には前記スライ
ダー2、3とコイルバネ12と同じ配列で2個のスライダ
ーとコイルバネとが収納されている。上記構成とすれ
ば、従来大低のクリップ型留め金にみられる弾性舌片の
疲労には全く左右されない信頼性のあるクリップ型留め
金が得られる。
以下に、上記第1図から第4図に示すボタン型留め金
の原理を利用した本発明の係わるブレスレット用留め金
の2つの実施例について説明する。
第1実施例は、2つの構成要素を用いており、その1
つはヘッドを有する突出部を有する装置であり、他方は
バネで張引される2個のスライダーを備えたケージを設
けた容器装置からなるものである。
第6図及び第7図に示される第1実施例においては、
留め金の第1および第2構成要素30、34の構成は前述の
従来例の構成よりも簡単である。連係する2つのブレス
レットのエレメントは、第7図中に符号27と28で表示し
ている。これらエレメント27、28は自在ブレスレットの
エレメントと同様に皮革あるいはプラスチックで成形し
ている。エレメント28は、典型的なばね型の第1支軸29
を介して、前記第2図に示す従来例の薄板13と同じ作用
を果たす第1構成要素を構成する鉤薄板30に連結されて
いる。該薄板30は第6図に示すように、金属板を三角形
に切抜いたものである。又、該薄板30は第1支軸29の端
部を支承するため、対向する両縁部に起立部31が2つ形
成され、これら起立部縁31と31の中間に、立上り舌片32
が設けられている。該立上り舌片32は、ブレスレットの
エレメント28に形成された切欠に嵌合して第1支軸29を
外嵌するものである。また、薄板30には、大径ヘッドを
有する円柱状の閂33を、その足部を打ち込んで突設して
いる。
上記第1構成要素の鉤薄板30は第2構成要素34と連係
作用する。該第2構成要素34は第6図に示されるよう
に、外形が矩形状の筒状のケージ35と外形が略三角形で
ケージ35の上面よりも突出した突出部36とを有する形状
に折曲された一枚の金属板から形成されている。ケージ
35の内部には、2個のスライダー37、38が配置されてい
る。該スライダー37、38の外端は両方ともケージ35から
突出ており、これらスライダー37、38は相互作用を行う
圧子を構成している。両スライダー37、38は閂33のヘッ
ド下面で係止するようにアーチ形に切欠いた縁辺を設け
ている。バネ(第6図には図示せず)によりスライダー
37と38が互いに離間される方向に付勢されるので、それ
らの鉤縁は反対に接近して、閂と係合することになる。
上記第2構成要素34の突出部36には第2支軸39が嵌入
され、該第2支軸39の両端基点部が押圧板40への連結軸
として機能する。押圧板40も又同様に金属板を折り曲げ
てつくられたもので、その対向する両端縁部に耳朶状の
起立部41、42を水平な押圧板40に対して垂直に折曲して
形成しており、これら起立部41、42に第2支軸39の両端
基点を支承する孔を穿設している。押圧板40は突出部36
を貫通する第2支軸39を外嵌することで連結されてい
る。該押圧板40の縁部、つまり耳朶状起立部41、42を両
端に形成している部分は第2構成要素34の突出部36の稜
をなす円弧状部分と対応する凸状の隆起面43として形成
している。該押圧板40の隆起面43の変形として、外部か
らは見えない内方解放部を設けることも出来る。第7図
に示すように、押圧板40が垂直に持ち上げられると、隆
起面43が押圧板が横倒しされた時よりも、広い範囲で突
出36の外側面から離れる。従って、ブレスレットのエレ
メント27は、押圧板40と突出部36の稜との間に係合して
いる場合は、エレメント27は両者に圧迫されてケージ35
の上面に押圧される。自在ブレスレットの場合には、ケ
ージ35はおおよそミリ単位まで長さ調節できる圧縮調整
機能を有する装置となっている。上記押圧板40とケージ
35の組み合わせは、第2構成要素34に第1構成要素30の
閂33を係止する妨げとはならない。即ち、ケージ35の孔
の除く上壁面がブレスレットのエレメント27の自由な支
持台となるものであるが、閂33のヘッドはケージ35の上
壁面に形成された孔44を貫通できる構成としているた
め、厚みの極めて薄い自在ブレスレット、特に腕時計の
長さをミリ単位で調節可能な非常にシンプルなブレスレ
ット用留め金を得ることができる。更に、閂33と係合す
るスライダー37と38の先端部で構成された2つの横ボタ
ンは同時に押さねばならないので、鉤がはずれるという
不測の事態を防止することができる。
第8図は本発明の第2実施例を示すもので、第1実施
例を示す第6図に対応するものである。第6図の第1実
施例と同様に、留め金の第1構成要素は縁部を折上げて
形成した2つの起立部45、45を有する1つの鉤小薄板44
から成る。ブレスレットの袖ひも60の一端に連結された
支軸61の両端がこの上記起立部45、45と係合する。薄板
44は堅い閂46を備えている。
留め金のもう一方の第2構成要素はケージ47を備え、
さらに、押圧板48とから成る。上記ケージ47は、ケージ
35と同様な作用を行い、即ち、ケージ47内にブレスレッ
トの長さ方向と直交する横方向に可動な2つのスライダ
ー49、50を配置しており、スライダー49、50は閂46と係
止する係合突出部51、52を設けている。上記スライダー
49、50はバネ(図示せず)によって付勢され、突出部5
1、52の外稜が閂46のヘッド下に係合し、かつ、両スラ
イダー49、50の外端部がケージ47の両端部から突出する
位置に保持している。ケージ47には底面から上面に貫通
し、閂46の係合を可能にする。
一方、押圧板48は、第6図に示す押圧板40と同一機能
をもつものであるが、ケージ47の後部上で連接されるの
ではなく、対向した側壁54と55を持ったあぶみ型になっ
ている。各側壁はそれぞれケージ47に嵌合したスライダ
ー49、50に係合するように、調整された開口56が穿設さ
れている。上記押圧板48を設置するためにスライダーの
配列は次のように決定される。つまり、一方のスライダ
ーがケージ47の内部に完全に隠れてしまうのに十分な行
程をとれば、他方のスライダーは押圧板48の厚みに対応
する長さ上でケージ47からわずかに突出した状態にある
ように配列される。
上記押圧板48はブレスレットの他方のひも59の端部を
ケージ47に固定するのに役立つ。本実施例では、第6図
実施例の場合のようにブレスレットのひもをはさまず
に、ケージ47と対向する押圧板48の面上に、突起57が半
田付けされており、この突起57がブレスレットのひも59
の端部に間隔をあけて穿設した孔58と係合するようにな
っている。(第9図参照)。スライダー49あるいは50の
作動行程は、他方のスライダー50あるいは49のそれより
も長いので、押圧板48の取り付けに特別な道具を使うこ
となく為しえる。短い作動行程のスライダーを対応する
一方の側壁54あるいは55にまず鉤かけし、他方のスライ
ダーは上記側壁に形成された開口を貫通するまで完全に
押し込めるだけで良い。
第9図に示す断面図には、第1構成要素の薄板44が支
軸61を介してブレスレットの袖ひも60の端部に連結され
ており、かつ、ケージ47あるいは押圧板48がひも59と重
なるように配置されており、上記薄板44に対してケージ
47が起立部45を突設した端部より引き込んだ位置で重な
り合う構成となる。
上記した留め金はその全幅でもわずかな厚みである。
本発明によれば、美的価値の高い他の実施態様も提供す
ることができる。特に、押圧板48,40を看者の眼にふれ
る第2構成要素のケージ35,47の外側に配置しているた
め、これら押圧板48,40の上表面に浮彫を施して飾った
り、あるいは他の方法により装飾したり、いかなる変形
例が選択されても本発明の留め金は価値の高い宝石貴金
属類に応用することができる。
又、上記本発明の二つの実施例は、どんな型の自在ブ
レスレットにでも応用できる。皮革製、ゴム引防水布
製、又は、プラスチック製等々のブレスレットや留め金
として使うことができる。
フロントページの続き (56)参考文献 実願 昭54−135870号(実開 昭55− 77425号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭47−87740号(実開 昭49− 44424号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U) 実願 昭57−73843号(実開 昭58− 175713号)の願書に添付した明細書及び 図面の内容を撮影したマイクロフィルム (JP,U)

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブレスレットのひもの一端に取付けた第1
    支軸(29)に外嵌する起立部(31)を両縁部に備えると
    共に、大径なヘッドを有する閂(33)を備える1枚の金
    属薄板からなる第1構成要素(30)と、 短矩形筒状であって互いに離反する方向に弾性的に付勢
    されて上記閂(33)と係合する一対のスライダー(37,3
    8)を内部に配置したケージ(35)と、該ケージ(35)
    の上面よりも突出する横方向の稜を有する三角形筒状の
    突出部(36)とを備える1枚の金属板を折曲して形成し
    た第2構成要素(34)と、 両端縁部に設けた起立部(41,42)を上記突出部(36)
    に貫通した第2支軸(39)に外嵌して突出部(36)と同
    軸に枢支すると共に、上記突出部(36)の稜と対応する
    位置に凸状の隆起面(43)を設けた、1枚の金属板を折
    曲して形成した押圧板(40)とを備え、 該押圧板(40)を横倒して、押圧板(40)と稜との間に
    上記ブレスレットのひもの他端を挟持してブレスレット
    のひもを長さ調節可能に連結する構成としていることを
    特徴とするブレスレットを施錠する留め金。
  2. 【請求項2】ブレスレットのひもの一端に取付けた第1
    支軸(61)に外嵌する起立部(45)を両縁部に備えると
    共に、大径なヘッドを有する閂(46)を備える1枚の金
    属薄板からなる第1構成要素(44)と、 短矩形筒状であって互いに離反する方向に弾性的に付勢
    されて上記閂(46)と係合する一対のスライダー(49,5
    0)を内部に配置したケージ(47)を備える1枚の金属
    板を折曲して形成した第2構成要素と、 ブレスレットのひもの他端に穿設した孔(58)と係合す
    る突起(57)と、それぞれ開口部(56)を穿設した一対
    の側壁(54,55)とを設けた1枚の金属板を折曲して形
    成した押圧板(48)とを備え、 上記突起(57)に上記ブレスレットのひもの他端に穿設
    した孔(58)を係合した押圧板(48)をケージ(47)の
    外側に配置すると共に、各スライダー(49,50)の端部
    を上記開口部(56)に係合して押圧板(48)を第2構成
    要素に着脱可能に取付けてブレスレットのひもを長さ調
    節可能に連結し、 かつ、一方のスライダー(49,50)の行動行程を他方の
    スライダー(49,50)の行動行程よりも大きく設定し、
    該一方のスライダー(49,50)が完全にケージ(47)内
    に収容された状態で、他方のスライダー(49,50)が対
    応する側壁(54,55)の開口部(56)から離脱する構成
    としていることを特徴とするブレスレットを施錠する留
    め金。
JP62505589A 1986-10-02 1987-10-01 ブレスレット用留め金 Expired - Lifetime JP2534290B2 (ja)

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CH394386 1986-10-02
CH3943/86-6 1986-10-02

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