JP3018255U - 調節式装飾バンド、指輪及び腕輪 - Google Patents

調節式装飾バンド、指輪及び腕輪

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JP3018255U
JP3018255U JP1995004945U JP494595U JP3018255U JP 3018255 U JP3018255 U JP 3018255U JP 1995004945 U JP1995004945 U JP 1995004945U JP 494595 U JP494595 U JP 494595U JP 3018255 U JP3018255 U JP 3018255U
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adjustable
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JP1995004945U
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English (en)
Inventor
カ ホ フイ
Original Assignee
デッカ ジュウェリー カンパニー リミテッド
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C5/00Bracelets; Wrist-watch straps; Fastenings for bracelets or wrist-watch straps
    • A44C5/18Fasteners for straps, chains or the like
    • A44C5/22Fasteners for straps, chains or the like for closed straps

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  • Adornments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 有効直径を調節することができる調節式装飾
バンドを提供することを目的とする。 【構成】 調節式装飾バンドが、重合して互いに対して
摺動することによってバンドの有効直径を調節すること
ができる2つの円弧形部材で形成されている。一方の部
材は、ハウジング10と、歯付きインサート11と、ガ
イド12とを有している。他方の部材は、ハウジング1
3と、延出部14と、リップ15A付きのばねトング1
5とで構成されている。2つの部材をはめ合わせた時、
リップ15Aがインサート11の選択対の歯の間に係合
する。トングの付勢力に抗して部材を押し合わせると、
リップ15Aが歯の上を新しい位置まで摺動して、バン
ドの有効直径を変更することができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、調節式装飾バンドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本考案は特に、個人的な装飾用のアクセサリとして一般的に用いられる指輪ま たは腕輪等の調節式装飾バンドに関するものである。一般的に、そのようなバン ドの有効直径を調節する必要がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
バンドを一本以上の指にぴったり合わせることができるか、腕輪を装着時等に 手首上をさらに容易に滑らせることができるので、必要になるのは店頭等であろ う。また、バンド材を作り直すことなくバンドを調節できることは、使用者の指 または腕が年齢及び/または身体的状態に伴って太くなるか、細くなった時にも 有益である。そのような作り直しは不便であり、また費用が高いであろう。パッ キングまたはばねを追加して有効直径を減少させることは可能であろうが、両方 向に容易に調節することができ、また1つの選択直径を選択すれば、設定調節を 確実に保持する調節式バンドは現時点では手に入れることができない。
【0004】 本考案の目的は、これらの問題点を解決するか、少なくとも軽減する調節式装 飾バンドを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る調節式装飾バンドは、上記目的を達成するため、2つの重合した 円弧形部材を有しており、一方の部材に歯付き表面を設け、他方の部材には歯の 選択対と係合するように配置されたトングを設けており、両部材は通常は互いに 対して固定的に付勢されているが、その付勢力に抗してトングの先端部が歯の上 を摺動して有効直径を調節できる構造になっている。
【0006】 歯付き表面を別体に形成して、一方の部材に固定してもよい。
【0007】 一方の部材の一端部に側方へ延出した案内プロングを設けて、他方の部材には 、その端部を円弧形経路に沿って案内できるようにプロングを収容する溝を縁部 に設けてもよい。
【0008】 プロングが溝の端部から離脱するのを防止し、それによって2つの部材が摺動 して互いに完全に分離しないようするストッパを設けることが好ましい。
【0009】 トングを弾性材で形成して、その端部の一方で第2部材に固定してもよい。
【0010】 トングは、2つの部材を互いに押し付け合う固定的な付勢力を与えるのに適し た形状及び配置に設けることが好ましい。
【0011】 2つ部材が円弧形部材によって接合され、この円弧形部材と2つの部材とによ って完全な巻き形バンドが形成されるようにすることができる。
【0012】 円弧形部材には、円弧形部材上を摺動してそれを覆う多数の個別ループを設け ることができる。
【0013】
【実施例】
次に、一例として指輪形のバンドについて添付の斜視図を参照しながら説明す る。 図1において、バンドの第1部材は、円弧形ハウジング10と、ハウジング1 0の表面にはめ込まれる歯付きインサート11と、ハウジングの端部付近にはめ 付けられるプロング付きガイド12とを有している。バンドの別の部材は、端部 同士で合わせるようにして円弧形延出部14を設けている円弧形ハウジング13 と、一端部を延出部14に固定した弾性トング15とを有している。トングの先 端部に小さいリップ15Aが設けられている。
【0014】 図2及び3は、組み付けられた状態の2つの部材を示している。通常は、イン サート11がハウジング10に溶接されていることを除いては、部材はリベット で接合されている。部品は、重合構造で共に摺動できるように、適当な形状に形 成されていることがわかるであろう。ガイド12の側方プロング12Aが、ハウ ジング13の縁部に形成された溝13Aの内側にはまり、延出部14の縁部がハ ウジング10の側部に形成された溝10Aの内側にはまる。2つの部材をはめ合 わせた時、トング15がインサート11を押し付けて、そのリップ15Aが1対 の歯の間に係合して、通常は部材が互いに対して摺動しないようにしている。こ れは、ばね鋼で形成されたトング15が、インサート11をしっかり押し付けて 2つの部材を固定接合するように付勢するのに適した形状、配置に設けられてい るからである。言い換えれば、トング15はプロング12Aを溝13Aに押し付 け、延出部14の縁部を溝10Aに押し付ける作用をする。これはまた、リップ 15Aをインサート11の選択された1対の歯の間に固定的にはめこむことがで きる。
【0015】 バンドの有効直径を調節する必要がある時、2つの部材をトング15によって 生じている付勢力に抗して押し付け合わせると、それによってリップ15Aがイ ンサート11の歯から幾分浮き上がる。そこで、リップ15Aを必要に応じて歯 の上を摺動させることによって、2つの部材をいくらか相対的に摺動させること ができる。押し付け合わせる圧力を取り除くと、リップ15Aが再び1対の歯の 間にしっかり係合して、2つの部材のさらなる相対摺動移動を確実に防止する。
【0016】 ガイド12を所定維持の保持するリベット及び延出部14をハウジングに保持 するリベットをそれぞれの隣接表面から十分に突出させて、2つの部材が重合端 部位置にある時に互いに当接するようにする。従って、2つのリベットは協働し て、通常は2つの部材が組み付け後に互いに離れる方向へ摺動して完全に分離す ることを防止するストッパ手段として作用する。
【0017】 2つの部材は一般的にぴったりとフィットしており、またインサート11の歯 及びトング15は見えないようになっており、さらに重要なことに、露出してバ ンドの着用者の皮膚に接触したりそれを擦ることがないことがわかるであろう。 プロング12Aさえも一般的には見えないで、十分に包囲されており、同じ利点 が得られる。このように、2つの部材はバンドに有効かつ確実な調節式構造を与 えているが、それを安全で美観的に優れたやり方で行っている。
【0018】 図4は、図1、2及び3の2つの部材を円弧形部材16によって結合させた完 成状態のバンドを示している。2つの部材を互いに対して移動させた時に生じる 完成状態のバンドの全体有効直径の通常調整を許容できるようにするため、この 部材16を通常は幾分弾性的な素材で形成しなければならない。円弧形部材16 は、リベット17及び18でハウジング10及び13に連結されている。
【0019】 図5には、リベットを取り付ける前に部材16上を摺動して、完成状態のバン ドでは図6に示されているように部材16を完全に隠すことができる構造の多数 の飾りループ19が示されている。
【0020】 非常に可撓性または弾性のある素材を全体に使用した場合、2つの部材を ほぼ一体部材として形成することが可能であり、その時は、円弧形部材16及び ハウジング10、13、さらに延出部14も一体成形される。インサート11及 びガイド12さえも一体成形することが可能である。
【0021】 トング15には、側方または長手方向のいずれか、またはその両方へ互いに離 れるように適当に移動する2つ以上のリップを形成して、必要に応じて複数ヵ所 でインサートの歯と係合するようにしてもよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案のバンドは、金、銀、黄銅、ステンレス鋼、プラチナ及び他の素材で形 成することができる。一部または全部の部品をプラスチック材で形成することも できる。いずれの場合も、ユーザまたは着用者が選択サイズ(直径)に多かれ少 なかれ永久的に、または装着時に容易に調節することができる指輪、腕輪及び同 様なバンドが形成される。いずれの場合も、所定の調節は固定的であって、不意 に滑ったり変化することがなく、またほとんどバンドの美観を損なわない。
【図面の簡単な説明】
【図1】バンドの調節式構造を形成しているバンドの部
品の分解図である。
【図2】図1の部品の一部で形成されたバンドの一方の
部材を示している。
【図3】図1の部品の残りで形成されたバンドの別の部
材を示している。
【図4】完成状態のバンドを示している。
【図5】カバーループを受け取る準備ができているバン
ドを示している。
【図6】ループを所定位置に配置したバンドを示してい
る。
【符号の説明】
10 円弧形ハウジング 11 歯付きインサート 13 ハウジング 15 トング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 フイ カ ホ ホンコン,カウルーン,フンホム,イース ト,4 ホク ユエン ストリート,ヘン ガイ ジュウェリー センター,6ティ ーエイチ フロアー,ユニット 608 デ ッカ ジュウェリー カンパニー リミテ ッド内

Claims (10)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2つの重合した円弧形部材を有してお
    り、一方の部材に歯付き表面を設け、他方の部材には歯
    の選択対と係合するように配置されたトングを設けてお
    り、両部材は通常は互いに対して固定的に付勢されてい
    るが、その付勢力に抗してトングの先端部が歯の上を摺
    動して有効直径を調節できる構造になっていることを特
    徴とする調節式装飾バンド。
  2. 【請求項2】 歯付き表面は別体に形成されて、一方の
    部材に固定されていることを特徴とする請求項1記載の
    調節式装飾バンド。
  3. 【請求項3】 一方の部材は一端部に側方へ延出したプ
    ロングを設けており、他方の部材は、その端部を円弧形
    経路に沿って案内できるようにプロングを収容する溝を
    縁部に設けていることを特徴とする請求項1又は2の記
    載の調節式装飾バンド。
  4. 【請求項4】 プロングが溝の端部から離脱するのを防
    止し、それによって2つの部材が摺動して互いに完全に
    分離しないようにするストッパを設けていることを特徴
    とする請求項3記載の調節式装飾のバンド。
  5. 【請求項5】 トングは弾性材で形成されて、その端部
    の一方で第2部材に固定されていることを特徴とする請
    求項1から4までのいずれか1項記載の調節式装飾バン
    ド。
  6. 【請求項6】 トングは、2つの部材を互いに押し付け
    合う固定的な付勢力を与えるのに適した形状及び配置に
    設けられていることを特徴とする請求項5記載の調節式
    装飾バンド。
  7. 【請求項7】 2つ部材は円弧形部材によって接合さ
    れ、この円弧形部材と2つの部材とによって完全な巻き
    形バンドが形成されるようにしたことを特徴とする請求
    項1から6までのいずれか1項記載の調節式装飾バン
    ド。
  8. 【請求項8】 円弧形部材には、円弧形部材上を摺動し
    てそれを覆う多数の個別ループが設けられていることを
    特徴とする請求項7記載の調節式装飾バンド。
  9. 【請求項9】 請求項1から8までのいずれか1項記載
    の調節式装飾バンドによって形成された指輪。
  10. 【請求項10】 請求項1から8までのいずれか1項記
    載の調節式装飾バンドによって形成された腕輪。
JP1995004945U 1994-07-05 1995-04-26 調節式装飾バンド、指輪及び腕輪 Expired - Lifetime JP3018255U (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
GB9413466A GB2290940A (en) 1994-07-05 1994-07-05 Adjustable bracelet
GB9413466.5 1994-07-05

Publications (1)

Publication Number Publication Date
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ID=10757787

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DE (1) DE29510178U1 (ja)
GB (1) GB2290940A (ja)

Cited By (1)

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JPH0510538U (ja) * 1991-07-25 1993-02-12 株式会社ヨドキヤスチング マンホール用蓋受枠

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Publication number Publication date
GB2290940A (en) 1996-01-17
DE29510178U1 (de) 1995-08-31
GB9413466D0 (en) 1994-08-24

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