JP2532654B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JP2532654B2
JP2532654B2 JP1084471A JP8447189A JP2532654B2 JP 2532654 B2 JP2532654 B2 JP 2532654B2 JP 1084471 A JP1084471 A JP 1084471A JP 8447189 A JP8447189 A JP 8447189A JP 2532654 B2 JP2532654 B2 JP 2532654B2
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【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は音声情報と映像情報が記録された光ディスク
を再生するディスク再生装置に関するものである。
従来の技術 従来の音声情報と映像情報を再生するディスク再生装
置としては、例えば音声情報としてデジタル音声データ
を、映像情報としてアナログ映像データを光ディスクに
記録したレーザヴィジョン(以後LVと称す)のディスク
再生装置がある。
第3図は従来のディスク再生装置のブロック図であ
る。
31は音声情報であるデジタル音声データをEFM変調(E
ight to fourteen moduration)して、映像情報である
アナロゲ映像データをFM変調して両者を周波数多重して
LVのフォーマットで記録した光ディスク、 32は光ディスク31を外部から入力されるコマンド信号
に従って再生し再生信号を出力する再生手段、 33は入力される再生信号を音声再生信号と映像再生信
号に分離変換して出力する再生信号処理分離手段、 34は音声再生信号を音声出力信号に変換し出力する音
声信号出力手段、 35は映像再生信号を映像出力信号に変換し出力する映
像信号出力手段である。
以上のように構成された従来のディスク再生装置にお
いては、外部から入力されるコマンド信号が再生開始情
報であれば再生手段32において光ディスク31が回転開始
され、スピンドルサーボ(回転数が規定値と一致するよ
うにする制御)がかかり再生開始され再生信号が出力さ
れる。
再生手段32から出力された再生信号は再生信号処理分
離手段33においてローパスフィルターとバンドパスフィ
ルターを通して音声情報と映像情報に分離され、音声情
報はEFM復調(Eight to fourteen demoduration)され
て音声再生信号であるデジタル音声データ列に変換され
出力され、映像情報はFM復調され映像再生信号であるア
ナログビデオ信号に変換して出力される。
再生信号処理分離手段33から出力される音声再生信号
であるデジタル音声データ列は音声信号出力手段34にお
いてデジタル−アナログ変換(以後D/A変換と称す)さ
れて音声出力信号であるアナログ音声信号として出力さ
れる。
再生信号処理分離手段33から出力される映像再生信号
は映像信号出力手段35において映像出力信号であるNTSC
信号(National Television System Committee)に変換
して出力される。外部から再生手段32に再生終了情報が
入力されれば再生信号の出力は停止され光ディスク31の
回転は停止される。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、光ディスク31の
再生開始時に再生手段32において光ディスク31が回転さ
れ、スピンドルサーボがかかり再生信号が出力されるま
でに数秒の待時間を必要とし、この間ユーザはディスク
からのいかなる映像情報も得ることが出来なかった。
この再生開始時における映像情報が出力されるまでの
待時間は例え同一の光ディスクを前回の再生終了後連続
して再生する時でも生じ、ユーザに対し再生開始時に常
に一定の待時間を必要とする問題点を有していた。
さらに加えて、同一の光ディスク31を前回の再生終了
時点から再生開始する時にはスピンドルサーボがかかる
時間に加えて光ディスク31のシーク時間が加算されるた
めユーザが映像情報の出力を受けるまでに一層の待時間
を必要とする問題点を有していた。この後者の問題点の
一つの解決策としてはディスクの同一地点でディスクの
回転を続けたままで再生停止する一時停止機能がありユ
ーザはこれを利用することで再生開始時の待ち時間を省
略できるが、一時停止機能はディスクが回転しつづける
ため1回目の再生終了からと2回目の再生開始までの間
隔が短い時に利用が限られる。このため、映画が記録さ
れたLVディスクを1日目の続きから2日目見るといった
利用はできない。
本発明はかかる点に鑑み、音声情報と映像情報が記録
されたディスクを再生するディスク再生装置において、
同一ディスクの前回に続く再生を行う時には、ユーザが
再生開始情報を入力した時点でこれから再生開始される
ディスクの映像情報の一部を表示できるディスク再生装
置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために、請求項1記載のディスク
再生装置は、音声情報と映像情報からなる主情報と、副
情報として少なくともアドレス情報を多重して記録した
ディスクを制御情報に従って再生し再生信号を出力する
再生手段と、 前記再生信号を入力し音声再生信号と映像再生信号と
前記アドレス情報に分離して出力する再生信号処理分離
手段と、 前記音声再生信号を入力し音声出力信号に変換して出
力する音声信号出力手段と、 前記映像再生信号を入力し映像出力信号に変換して出
力する映像信号出力手段と、 前記映像再生信号を入力し記憶命令情報の入力があれ
ば前記映像再生信号を1画面単位で記憶する記憶動作と
前記映像再生信号が記憶されていれば保持情報を出力す
る保持情報出力動作を行なう映像記憶手段と、 読出し命令情報の入力があれば前記映像記憶手段に記
憶された映像再生信号を読出して出力する映像読出し手
段と、 入力される前記アドレス情報が前記映像情報の映像内
容の開始を示す規定値に達すれば前記映像記憶手段に対
し記憶命令情報を出力する記憶命令動作と 外部から再生開始情報の入力を受けて前記再生手段に
対し再生開始を指示する制御情報を出力すると共に前記
保持情報の入力があれば前記映像読出し手段に対し読出
し命令情報を出力する再生開始制御動作を行う制御手段
とを具備するという構成を備えており、 さらに、請求項2記載のディスク再生装置は、音声情
報と映像情報からなる主情報と、副情報として少なくと
もアドレス情報を多重して記録したディスクを制御情報
に従って再生し再生信号を出力する再生手段と、 前記再生信号を入力し音声再生信号と映像再生信号と
前記アドレス情報に分離して出力する再生信号処理分離
手段と、 前記音声再生信号を入力し音声出力信号に変換して出
力する音声信号出力手段と、 前記映像再生信号を入力し映像出力信号に変換して出
力する映像信号出力手段と、 前記映像再生信号を入力し記憶命令情報の入力があれ
ば前記映像再生信号を1画面単位で記憶する記憶動作と
前記映像再生信号が記憶されていれば保持情報を出力す
る保持情報出力動作を行なう映像記憶手段と、 読出し命令情報の入力があれば前記映像記憶手段に記
憶された映像再生信号を読出して出力する映像読出し手
段と、 外部から再生終了情報の入力があれば前記再生手段か
ら入力されるアドレス情報を再生終了アドレス値として
記憶すると共に前記映像記憶手段に対し記憶命令情報を
出力し、前記再生手段に対し再生終了を指示する制御情
報を出力する再生終了制御動作と 外部から連続再生開始情報の入力を受けて前記保持情
報の入力があれば前記再生手段に対し前記再生終了アド
レス値からの再生開始を指示する制御情報を出力し、前
記映像読出し手段に対し読出し命令情報を出力する連続
再生制御動作を行う制御手段とを具備するという構成を
備えており、 さらに、請求項3記載のディスク再生装置は、音声情
報と映像情報からなる主情報と、主情報に時間軸多重し
て記録される副情報として少なくとも特定の映像情報を
指定するフラグ情報を多重して記録したディスクと、 前記ディスクを制御情報に従って再生し再生信号を出
力する再生手段と、 前記再生信号を入力し音声再生信号と映像再生信号と
前記フラグ情報に分離して出力する再生信号処理分離手
段と、 前記音声再生信号を入力し音声出力信号に変換して出
力する音声信号出力手段と、 前記映像再生信号を入力し映像出力信号に変換して出
力する映像信号出力手段と、 前記映像再生信号を入力し記憶命令情報の入力があれ
ば前記映像再生信号を1画面単位で記憶する記憶動作と
前記映像再生信号が記憶されていれば保持情報を出力す
る保持情報出力動作を行なう映像記憶手段と、 読出し命令情報の入力があれば前記映像記憶手段に記
憶された映像再生信号を読出して出力する映像読出し手
段と、 前記フラグ情報が入力されれば前記映像記憶手段に対
し記憶命令情報を出力する記憶命令動作と外部から再生
開始情報の入力を受けて前記再生手段に対し再生開始を
指示する制御情報を出力すると共に前記保持情報の入力
があれば前記映像読出し手段に対し読出し命令情報を出
力する再生開始制御動作を行う制御手段とを具備すると
いう構成を備えている。
作用 本発明は前記した構成により、ディスクの第1回目の
再生において映像情報の1部を映像記憶手段に記憶する
ことで、同一ディスクにおいて前回の再生終了後に連続
して再び再生開始する時に、ユーザが再生開始を指示し
た時点で映像記憶手段からこれから再生開始される映像
情報の一部を表示することができ、ユーザに対し再生開
始までの待時間に映像情報を提供できる。
実 施 例 本発明の第1の実施例は請求項1をデジタル音声デー
タとアナログ映像データが記録されたLVディスクのディ
スク再生装置に適用したものである。
第1図は本発明の第1の実施例におけるディスク再生
装置のブロック図を示すものである。第1図において、 11は音声情報であるデジタル音声データをEFM変調し
て、映像情報であるアナログ映像データをFM変調して両
者を周波数多重してLVのフォーマットで記録し、さらに
副情報であるアドレス情報はアナログ映像データに時分
割多重して記録される24ビットコードに映像情報のチャ
プター番号が記録された光ディスク。
12は光ディスク11を入力される制御情報信号に従って
再生し再生信号を出力する再生手段、 13は入力される再生信号を音声再生信号と映像再生信
号とアドレス情報信号を分離して出力する再生信号処理
分離手段、 14は音声再生信号を音声出力信号に変換し出力する音
声信号出力手段、 15は映像再生信号を映像出力信号に変換し出力する映
像信号出力手段、 16は記憶命令信号の入力があれば映像再生信号を記憶
する記憶動作と映像再生信号が記憶されている時には保
持情報信号を出力する保持情報出力動作を行う映像記憶
手段、 17は読出し命令信号の入力があれば映像記憶手段16か
ら映像再生信号を読出す映像読出し手段、 18は入力される再生手段12から入力されるアドレス情
報信号のチャプター番号が規定値1に達すれば前記映像
記憶手段に対し記憶命令信号を出力する記憶命令動作と 外部から再生開始情報の入力を受けて前記再生手段に
対し再生開始を指示する制御情報信号を出力し加えて前
記保持情報信号の入力があれば前記映像読出し手段に対
し読出し命令信号を出力する再生開始制御動作を行う制
御手段である。
以上のように構成された第1の実施例のディスク再生
装置においてその動作を説明する。
最初に光ディスク11がディスク再生装置にセットされ
て初回の再生時における動作を説明する。
外部から入力される再生開始情報のコマンド信号が制
御手段18に入力されれば、再生手段12に再生開始を指示
する制御情報信号が出力される。再生開始の制御情報信
号が入力された再生手段12において光ディスク11が回転
開始され、スピンドルサーボかかり再生が開始され再生
信号が出力される。
再生手段12から出力された再生信号は再生信号処理分
離手段13においてローパスフィルターとバンドパスフィ
ルターを用いて音声情報と映像情報に分離され、音声情
報はEFM復調されて音声再生信号であるデジタル音声デ
ータ列に変換し出力され、映像情報はFM復調され映像再
生信号であるアナログビデオ信号に変換し出力される。
また、映像再生信号に重畳して記録されている光ディス
ク11のアドレス情報であるチャプター番号が分離されて
アドレス情報信号として出力される。
再生信号処理分離手段13から出力される音声再生信号
であるデジタル音声データ列は音声信号出力手段14にお
いてD/A変換されて音声出力信号であるアナログ音声信
号として出力される。
再生信号処理分離手段13から出力される映像再生信号
であるアナログビデオ信号は映像信号出力手段15におい
て映像出力信号であるNTSC信号に変換して出力される。
制御手段18に入力されるアドレス情報信号のチャプタ
ー番号が規定値1に達した時、映像記憶手段16に対して
映像再生信号の記憶を指示する記憶命令信号が制御手段
18から出力される。記憶命令信号が入力された映像記憶
手段16はその時点で入力されている映像再生信号から1
フィールド静止画情報単位のデータをA/D変換(アナロ
グ−デジタル変換)して画像メモリに記憶する。
外部から制御手段18に再生終了情報のコマンド信号が
入力されれば、再生手段12に対して再生終了を指示する
制御情報信号が出力され、再生手段12は再生信号の出力
を停止し光ディスク11の回転は停止される。
次に初回の再生に連続して同一ディスクの2回目以降
の再生開始時の動作を説明する。
外部から制御手段18に再生開始情報のコマンド信号が
入力があれば、制御手段18は再生手段12に対して再生開
始を指示する制御情報信号を出力し、保持情報信号の出
力が映像記憶手段16からあるため、映像読出し手段17に
対して映像記憶手段16に記憶されている映像再生信号の
読出しを指示する読出し命令信号を出力する。再生開始
の制御情報信号を受けた再生手段12は再生開始のための
スピンドルサーボがかかるための待時間に入るが、これ
と同時に読出し命令信号の入力を受けた映像読出し手段
17は映像記憶手段16から記録された静止画データをD/A
変換して読出して映像再生信号であるアナログビデオ信
号を出力し、映像出力手段15において映像出力信号であ
るNTSC信号に変換されて映像出力される。
以上のように本実施例によれば、光ディスク11の初回
の再生時にチャプター番号が1の時の静止画を映像記憶
手段16に記憶させ、2回目以降の再生開始においては外
部から再生開始情報が入力された時点で映像記憶手段16
から映像再生信号を読出して出力させる制御手段18を設
けることにより、 同一ディスクの連続した2回目以降の再生開始におい
て、スピンドルサーボがかかるまでの待時間の間に初回
の再生でアドレス情報が規定値に達した時に記録された
静止画を出力することができる。本実施例において規定
値はチャプター番号1としたが通常のLVディスクではチ
ャプター番号1から意味のある映像情報が記録されてお
り、チャプター番号1の映像情報を再生開始時の待時間
に表示することで、ユーザに対しこれから再生される光
ディスクの内容の情報を提供することができる。
本発明の第2の実施例は請求項2をLVディスクのディ
スク再生装置に適用したものである。第2の実施例のデ
ィスク再生装置のブロック構成図は第1の実施例のディ
スク再生装置のブロック構成図である第1図と同じであ
るため第1図を用いて説明する。
第2の実施例におけるディスク再生装置のブロック構
成図の構成で、再生手段12、再生信号処理分離手段13、
音声出力手段14、映像出力手段15、映像記憶手段16、映
像読出し手段17については動作と内容が第1の実施例と
同一であるため説明を省略する。
動作と内容が異なる光ディスク11と制御手段18につい
てのみ説明する。
11は音声情報であるデジタル音声データをEFM変調し
て、映像情報であるアナログ映像データをFM変調して両
者を周波数多重してLVのフォーマットで記録し、さらに
副情報であるアドレス情報はアナログ映像データに時分
割多重して記録される24ビットコードにディスクの内周
から外周にかけて加算されていく絶対時間情報が記録さ
れた光ディスク。
18は外部から再生終了情報のコマンド信号の入力を受
けて、その時点で入力されるアドレス情報信号を再生終
了アドレス値として記憶し 再生手段12に対し再生終了を指示する制御情報信号を
出力し 映像記憶手段16に対し記憶命令信号を出力する再生終
了制御動作と、 外部から連続再生開始情報のコマンド信号の入力を受
けて保持情報信号の入力があれば前記再生手段に対し前
記再生終了アドレス値からの再生開始を指示する制御情
報信号を出力し 前記映像読出し手段に対し読出し命令信号を出力する
連続再生制御動作を行う制御手段である。
以上のように構成された第2の実施例のディスク再生
装置においてその動作を説明する。
最初に光ディスク11がディスク再生装置にセットされ
て初回の再生時における動作を説明する。
外部から入力される再生開始情報のコマンド信号が制
御手段18に入力されれば、再生手段12に再生開始を指示
する制御情報信号が出力される。再生開始の制御情報信
号が入力された再生手段12において光ディスク11が回転
開始され、スピンドルサーボ(回転数が規定値と一致す
るように制御する)がかかり再生が開始され再生信号が
出力される。
再生手段12から出力された再生信号は再生信号処理分
離手段13においてローパスフィルターとバンドパスフィ
ルターを用いて音声情報と映像情報に分離され、音声情
報はEFM復調されて音声再生信号であるデジタル音声デ
ータ列に変換し出力され、映像情報はFM復調され映像再
生信号であるアナログビデオ信号に変換し出力される。
また、映像再生信号に重畳して記録されている光ディス
ク11のアドレス情報である絶対時間情報は分離されアド
レス情報信号として出力される。
再生信号処理分離手段13から出力される音声再生信号
であるデジタル音声データ列は音声信号出力手段14にお
いてD/A変換されて音声出力信号であるアナログ音声信
号として出力される。
再生信号処理分離手段13から出力される映像再生信号
は映像信号出力手段15において映像出力信号であるNTSC
信号に変換して出力される。
外部から制御手段18に再生終了情報のコマンド信号が
入力されれば、 制御手段18はその時点で入力されるアドレス情報信号
の絶対時間情報を再生終了アドレス値として記憶すると
共に映像記憶手段16に対して映像再生信号の記憶を指示
する記憶命令信号を出力し、再生手段12に対して再生終
了を指示する制御情報信号を出力する。
制制手段18から記憶命令信号が入力された映像記憶手
段16はその時点で入力されている映像再生信号であるア
ナログビデオ信号の1フィールドの静止画データを画像
メモリにA/D変換して記憶すると共に保持情報信号を出
力し、制御情報信号が入力された再生手段12は再生信号
の出力を停止し続いて光ディスク11の回転を停止する。
次に初回の再生に連続して再び同一ディスクの2回目
以降の再生であり、加えて前回再生を終了した時点から
の再生開始である連続再生開始時の動作を説明する。
外部から制御手段18に連続再生開始情報であるコマン
ド信号の入力があれば、制御手段18は再生手段12に対し
て前回再生終了時に記憶された再生終了アドレス値から
の再生開始を指示する制御情報信号を出力し、保持情報
信号の出力が映像記憶手段16からあるため、映像読出し
手段17に対して映像記憶手段16に記憶されている静止画
データの読出しを指示する読出し命令信号を出力する。
再生開始の制御情報信号を受けた再生手段12は再生開始
のためのスピンドルサーボがかかる時間に加えて前回再
生終了したアドレスまでのシーク時間のための再生開始
時における待時間に入り、これと同時に読出し命令信号
の入力を受けた映像読出し手段17は映像記憶手段16から
記録された静止画データをD/A変換して映像再生信号で
あるアナログビデオ信号を読出して出力し、映像出力手
段15において映像出力信号であるNTSC信号に変換されて
映像出力される。
以上のようにこの実施例によれば、光ディスク11の初
回の再生終了時に再生終了アドレス値を記憶し、加えて
その時点の静止画フィールドを映像記憶手段16に記憶さ
せ、初回に連続した2回目以降の再生であり加えて前回
の再生終了時点からの再生開始命令である連続再生開始
情報が入力されれば映像記憶手段16から記録された静止
画を読出して出力させる制御手段18を設けることによ
り、 同一ディスクの連続した2回目以降の再生であり加え
て前回の再生終了時点からの再生開始において、スピン
ドルサーボがかかるまでの時間とシーク時間が加算され
た待時間の間に前回再生が終了した時点での映像再生信
号を出力することができ、ユーザに対しこれから再生さ
れる光ディスクの内容の情報を提供することができる。
本発明の第3の実施例は請求項3をデジタル音声デー
タとアナログ映像データが記録されたLVディスクのディ
スク再生装置に適用したものである。
第2図は本発明の第3の実施例におけるディスク再生
装置のブロック図を示すものである。第2図において、 21は音声情報であるデジタル音声データをEFM変調(E
ight to fourteen moduration)して、映像情報である
アナログ映像データをFM変調して両者を周波数多重して
LVディスクと同一のフォーマットで記録し、加えてアナ
ログ映像データに時間軸多重して記録される24ビットコ
ードに映像情報を特定するフラグ情報を記録した光ディ
スク。
22は光ディスク21を入力される制御情報信号に従って
再生し再生信号を出力する再生手段、 23は入力される再生信号を音声再生信号と映像再生信
号とフラグ情報信号とに分離して出力する再生信号処理
分離手段、 24は音声再生信号を音声出力信号に変換し出力する音
声信号出力手段、 25は映像再生信号を映像出力信号に変換し出力する映
像信号出力手段、 26は記憶命令信号の入力があれば映像再生信号を記憶
する記憶動作と記憶された映像再生信号を出力する出力
動作と映像再生信号が記憶されている時には保持情報信
号を出力する保持情報出力動作を行う映像記憶手段、 27は読出し命令信号の入力があれば映像記憶手段26か
ら映像再生信号を読出す映像読出し手段、 28はフラグ情報信号が入力されれば前記映像記憶手段
に対し記憶命令信号を出力する記憶命令動作と 外部から再生開始情報の入力を受けて前記再生手段に
対し再生開始を指示する制御情報信号を出力し加えて前
記保持情報信号の入力があれば前記映像読出し手段に対
し読出し命令信号を出力する再生開始制御動作を行う制
御手段である。
以上のように構成された第3の実施例のディスク再生
装置においてその動作を説明する。
最初に光ディスク21がディスク再生装置にセットされ
て初回の再生時における動作を説明する。
外部から入力される再生開始情報のコマンド信号が制
御手段28に入力されれば、再生手段22に再生開始を指示
する制御情報信号が出力される。
再生開始の制御情報信号が入力された再生手段22にお
いて光ディスク21が回転開始され、スピンドルサーボ
(回転数が規定値と一致するように制御する)がかかり
再生が開始され再生信号が出力される。
再生手段22から出力された再生信号は再生信号処理分
離手段23において音声情報と映像情報にローパスフィル
ターとバンドパスフィルターを用いて分離され、音声情
報はEFM復調(Eight to fourteen demoduration)され
て音声再生信号であるデジタル音声データ列に変換し出
力され、映像情報はFM復調され映像再生信号であるアナ
ログビデオ信号に変換し出力される。また、映像再生信
号に重畳して記録されているフラグ情報がフラグ情報信
号として出力される。
再生信号処理分離手段23から出力される音声再生信号
であるデジタル音声データ列は音声信号出力手段24にお
いてD/A変換されて音声出力信号であるアナログ音声信
号として出力される。再生信号処理分離手段23から出力
される映像再生信号であるアナログビデオ信号は映像信
号出力手段25において映像出力信号であるNTSC信号に変
換して出力される。
制御手段28にフラグ情報信号が入力されれば、映像記
憶手段26に対して映像再生信号の記憶を指示する記憶命
令信号が制御手段28から出力される。記憶命令信号が入
力された映像記憶手段26はその時点における映像再生信
号であるアナログビデオ信号をA/D変換して1フィール
ドの静止画データを画像メモリに記憶する。
外部から制御手段28に再生終了情報のコマンド信号が
入力されれば、再生手段22に対して再生終了を指示する
制御情報信号が出力され、再生手段22は再生信号の出力
を停止し光ディスク21の回転は停止される。
次に初回の再生に連続して同一ディスクの2回目以降
の再生開始時の動作を説明する。
外部から制御手段28に再生開始情報のコマンド信号が
入力があれば、制御手段28は再生手段22に対して再生開
始を指示する制御情報信号を出力し、保持情報信号の出
力が映像記憶手段26からあるため、映像読出し手段27に
対して映像記憶手段26に記憶されている静止画データの
読出しを指示する読出し命令信号を出力する。再生開始
の制御情報信号を受けた再生手段22は再生開始のための
スピンドルサーボがかかるための待時間に入るが、これ
と同時に読出し命令信号の入力を受けた映像読出し手段
27は映像記憶手段26から静止画データD/A変換して読出
し映像再生信号であるアナログビデオ信号を出力し、映
像出力手段25において映像出力信号であるNTSC信号に変
換されて映像出力される。
以上のようにこの実施例によれば、光ディスク21にフ
ラグ情報を記録し、初回の再生時にフラグ情報により特
定される映像再生信号の1フィールドの静止画を映像記
憶手段26に記憶させ、2回目以降の再生開始においては
外部から再生開始情報が入力された時点で映像記憶手段
26から記録された静止画の映像再生信号を読みだして出
力させる制御手段28を設けることにより、 同一ディスクの連続した2回目以降の再生開始におい
て、スピンドルサーボがかかるまでの待時間の間にディ
スク製作者が意図する静止画を出力することができる。
例えば、映画が記録されたLVディスクではタイトルクレ
ジットがフェードイン表示された時点での映像情報をフ
ラグ情報で特定して表示しても効果的であるし、音楽物
のLVディスクでは収録曲のメニュー映像などを用意して
おきこのメニュー映像をフラグ情報で特定しておき表示
することも効果的である。この例のように特定された映
像情報を再生開始時の待時間に表示することで、レーザ
に対しこれから再生される光ディスクの内容に関する情
報を再生開始に先立って提供することができる。
なお、本発明の全ての実施例において記録される音声
情報はEFM変調されたデジタル音声データとしたが、記
録される音声情報はこれのみに限るものではなくアナロ
グ音声データをFM変調したものでもよく、さらにこの両
者が共に記録されてもよいことはいうまでもない、ただ
しアナログ音声データが記録される場合はこれを出力信
号にする復調手段が必要となる。
なお、本発明の全ての実施例において映像記憶手段は
フィールド単位で映像信号を記録する画像メモリである
が、画像メモリの記録単位はこれに限るものではなく1
フレーム単位で記録してもよいことはいうまでもない。
なお、本発明の全ての実施例において映像記憶手段は
アナログビデオ信号をA/D変換したデータをそのまま記
録するコンポジット記録であるが、記憶するデータのフ
ォーマットはこれに限らず例えばYC分離(輝度成分と色
成分への分離)して記録するコンポーネント記録でもよ
いことはいうまでもない。
なお、本発明の全ての実施例において映像出力信号は
NTSC信号としたが映像出力信号はこれにに限るものでは
なく例えばPAL(Phase Alternation by Line)方式やSE
CAM方式の映像出力信号でもよいことはいうまでもな
い。
なお、本発明の第3の実施例においてフラグ情報は映
像信号に時間軸多重して記録される24ビットコードに記
録されたが、フラグ情報は映像情報を特定するために再
生信号に時間軸多重して記録できれば良く、例えばデジ
タル音声データに時間軸多重して記録されるサブチャン
ネルのデータとして記録してもよいことはいうまでもな
い。
発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、音声情報と動
画像情報が記録されたディスクにおいて、ディスクの再
生が前回の再生に引き続く2回目以降の再生である時、 請求項1記載の発明により、再生開始情報をユーザが
入力したと同時にスピンドルサーボがかけられるなどの
再生準備動作の待時間を必要とせずに記録された映像情
報の先頭領域における静止画をただちに出力表示するこ
とができる。
また請求項2記載の発明により、ディスクの再生を中
途で終了し、ディスク回転を停止した状態から再び前回
再生終了した時点から再生開始する時に、再生準備動作
とシーク動作の待時間を必要とせずに前回終了した時点
での映像情報の静止画をただちに出力表示することがで
きる。
また請求項3記載の発明により、再生開始情報をユー
ザが入力したと同時に再生準備動作の待時間を必要とせ
ずに記録された映像情報の中からディスク制作者が意図
した特定する静止画をただちに出力表示することができ
る。
以上の発明により、ディスク再生装置が再生開始準備
動作にはいりディスクを再生していない時点でユーザに
記録内容に関する情報を提供することができ本発明の実
用的効果は極めて大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例及び第2の実施例におけ
るディスク再生装置のブロック図、第2図は第3の実施
例におけるディスク再生装置のブロック図、第3図は従
来のディスク再生装置のブロック図である。 11、21、31……光ディスク、 12、22、32……再生手段、 13、23、33……再生信号処理分離手段、 14、24、34……音声信号出力手段、 15、25、35……映像信号出力手段、 16、26……映像記憶手段、 17、27……映像読出し手段、 18、28……制御手段。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声情報と映像情報からなる主情報と、副
    情報として少なくともアドレス情報を多重して記録した
    ディスクを制御情報に従って再生し再生信号を出力する
    再生手段と、前記再生信号を入力し音声再生信号と映像
    再生信号と前記アドレス情報に分離して出力する再生信
    号処理分離手段と、前記音声再生信号を入力し音声出力
    信号に変換して出力する音声信号出力手段と、前記映像
    再生信号を入力し映像出力信号に変換して出力する映像
    信号出力手段と、前記映像再生信号を入力し記憶命令情
    報の入力があれば前記映像再生信号を1画面単位で記憶
    する記憶動作と前記映像再生信号が記憶されていれば保
    持情報を出力する保持情報出力動作を行う映像記憶手段
    と、読み出し命令情報の入力があれば前記映像記憶手段
    に記憶された映像再生信号を読み出して出力する映像読
    み出し手段と、入力される前記アドレス情報が前記映像
    情報の映像内容の開始を示す規定値に達すれば前記映像
    記憶手段に対し記憶命令情報を出力する記憶命令動作
    と、外部からの再生開始情報の入力を受けて前記再生手
    段に対し再生開始を指示する制御情報を出力すると共に
    前記保持情報の入力があれば前記映像読み出し手段に対
    し読み出し命令情報を出力する再生開始制御動作を行う
    制御手段とを具備することを特徴とするディスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】音声情報と映像情報からなる主情報と、副
    情報として少なくともアドレス情報を多重して記録した
    ディスクを制御情報に従って再生し再生信号を出力する
    再生手段と、前記再生信号を入力し音声再生信号と映像
    再生信号と前記アドレス情報に分離して出力する再生信
    号処理分離手段と、前記音声再生信号を入力し音声出力
    信号に変換して出力する音声信号出力手段と、前記映像
    再生信号を入力し映像出力信号に変換して出力する映像
    信号出力手段と、前記映像再生信号を入力し記憶命令情
    報の入力があれば前記映像再生信号を1画面単位で記憶
    する記憶動作と前記映像再生信号が記憶されていれば保
    持情報を出力する保持情報出力動作を行う映像記憶手段
    と、読み出し命令情報の入力があれば前記映像記憶手段
    に記憶された映像再生信号を読み出して出力する映像読
    み出し手段と、外部から再生終了情報の入力があれば前
    記再生手段から入力されるアドレス情報を再生終了アド
    レス値として記憶すると共に前記映像記憶手段に対し記
    憶命令情報を出力し、前記再生手段に対し再生終了を指
    示する制御情報を出力する再生終了動作と、外部から連
    続再生開始情報の入力を受けて前記保持情報の入力があ
    れば前記再生手段に対し前記再生終了アドレス値からの
    再生開始を指示する制御情報を出力し、前記映像読み出
    し手段に対し読出し命令情報を出力する連続再生制御動
    作を行う制御手段とを具備することを特徴とするディス
    ク再生装置。
  3. 【請求項3】音声情報と映像情報からなる主情報と、主
    情報に時間軸多重して記録される副情報として少なくと
    も特定の映像情報を指定するフラグ情報を多重して記録
    したディスクと、前記ディスクを制御情報に従って再生
    し再生信号を出力する再生手段と、前記再生信号を入力
    し音声再生信号と映像再生信号と前記フラグ情報に分離
    して出力する再生信号処理分離手段と、前記音声再生信
    号を入力し音声出力信号に変換して出力する音声信号出
    力手段と、前記映像再生信号を入力し映像出力信号に変
    換して出力する映像信号出力手段と、前記映像再生信号
    を入力し記憶命令情報の入力があれば前記映像再生信号
    を1画面単位で記憶する記憶動作と前記映像再生信号が
    記憶されていれば保持情報を出力する保持情報出力動作
    を行う映像記憶手段と、読み出し命令情報の入力があれ
    ば前記映像記憶手段に記憶された映像再生信号を読み出
    して出力する映像読み出し手段と、前記フラグ情報が入
    力されれば前記映像記憶手段に対し記憶命令情報を出力
    する記憶命令動作と外部から再生開始情報の入力を受け
    て前記再生手段に対し再生開始を指示する制御情報を出
    力すると共に前記保持情報の入力があれば前記映像読み
    出し手段に対し読み出し命令情報を出力する再生開始制
    御動作を行なう制御手段とを具備することを特徴とする
    ディスク再生装置。
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JPS6387652A (ja) * 1986-09-30 1988-04-18 Pioneer Electronic Corp 記録デイスク再生装置
JPS63152291A (ja) * 1986-12-17 1988-06-24 Pioneer Electronic Corp デイスク再生装置における最終画面再生方法
JPS63220471A (ja) * 1987-03-09 1988-09-13 Pioneer Electronic Corp 複合デイスク演奏装置における記録再生方法

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