JPH04268260A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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JPH04268260A
JPH04268260A JP2868391A JP2868391A JPH04268260A JP H04268260 A JPH04268260 A JP H04268260A JP 2868391 A JP2868391 A JP 2868391A JP 2868391 A JP2868391 A JP 2868391A JP H04268260 A JPH04268260 A JP H04268260A
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JP
Japan
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recording
audio
analog
digital
circuit
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Withdrawn
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JP2868391A
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English (en)
Inventor
Koichi Takahashi
弘一 高橋
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に関し、より具
体的には、画像及び音声のように異なる情報をアナログ
又はディジタルで記録自在な記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】記録媒体を複数の記録領域に区分し、各
記録領域には画像又は音声を任意に記録できる記録媒体
には、スチル・ビデオ懇談会で規定されたスチル・ビデ
オ・フロッピーがあり、電子スチル・カメラとして実用
化されている。ここで規定される記録方式では、音声信
号は帯域圧縮されるものの、画像信号及び音声信号とも
に、スチル・ビデオ・フロッピーにアナログ記録される
【0003】これに対しては、ICメモリ・カードのよ
うなディジタル記録媒体が提案され、ディジタル記録方
式により、画像及び音声を記録する記録方式も提案され
ている。アナログ記録の場合には再生レベル変動や時間
軸変動により画質、音質が劣化するが、ディジタル記録
の場合にはこのような問題は無く、比較的小さいな回路
で種々の信号処理や加工を行なえ、既存の公衆電話回線
や将来整備されるディジタル回線網による情報交換にも
利用しやすくなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このようなア
ナログ処理からディジタル処理への発展過程と、記録情
報を有効利用とを考慮すると、その中間段階としてアナ
ログ処理とディジタル処理の両方の機能を兼ね備えた記
録再生装置が有用である。また、記録媒体の互換性を考
えた場合、スチル・ビデオ・フロッピーのような磁気デ
ィスクや、ディジタル・オーディオ・テープレコーダ(
DAT)で使用される磁気テープを、アナログ記録にも
ディジタル記録にも使用できるのが便利である。図7は
スチル・ビデオ・フロッピーのディジタル記録のフォー
マットを示す。
【0005】この見地から、アナログ記録とディジタル
記録の両方に対応できる記録再生装置が望まれるが、1
つの記録媒体にアナログ記録とディジタル記録を混在さ
せると、記録情報の管理や、記録情報を再生して他の装
置に送信・転送などする際に混乱が生じやすくなる。例
えば、アナログ方式の記録再生装置で情報を記録した記
録媒体に、アナログ方式とディジタル方式の両方に対応
する記録再生装置でディジタル方式で情報を記録すると
、その記録媒体の記録情報をアナログ方式の記録再生装
置で再生する場合には、ディジタル記録情報の再生時に
エラーになり、再生できず、場合によっては他のアナロ
グ記録情報の再生にも支障が生じる。
【0006】本発明は、このような不都合を解消する記
録装置を提示することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る記録装置は
、画像及び音声をディジタル方式及びアナログ方式の何
れか一方で選択的に記録媒体に記録自在な記録装置であ
って、記録媒体が未記録の場合にはディジタル方式を選
択し、記録媒体に記録情報がある場合であって、アナロ
グ記録のみのときにはアナログ記録方式を選択し、ディ
ジタル記録のみ及びアナログ記録とディジタル記録の混
在に対してはディジタル記録方式を選択することを特徴
とする。
【0008】
【作用】上記手段により、未記録の記録媒体にはディジ
タル記録方式が選択されるので、高品位の記録を行なえ
る。既に記録がある場合に、アナログ記録のみのときに
は、アナログ記録方式を選択するので、アナログ記録方
式の記録再生装置との互換性を維持できる。ディジタル
記録のみのときと、アナログ記録とディジタル記録が混
在するときには、ディジタル記録を選択するので、高品
位の記録が得られる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0010】図1は、本発明を適用したアナログ・ディ
ジタル記録再生装置の一実施例の記録系の構成ブロック
図を示し、図2はその再生系の構成ブロック図を示す。
【0011】先ず、図1に示す記録系を説明する。音声
入力端子10にはアナログ音声信号が入力する。音声処
理回路12は入力端子10からのアナログ音声信号を所
定の帯域に帯域制限し、A/D変換器14が所定の時間
軸圧縮率に応じたサンプリング・レートで音声処理回路
12の出力をディジタル信号に変換する。A/D変換器
14の出力は、音声メモリ制御回路18の制御下で音声
メモリ16に記憶される。
【0012】また、画像入力端子20には、アナログ映
像信号(例えば、NTSC信号、輝度・色差分離式の映
像信号、RGB信号など)が入力し、映像処理回路22
は入力するアナログ映像信号から同期信号を分離し、所
定形式(例えば、輝度・色差分離式)の映像信号を出力
する。A/D変換器24は、分離された同期信号に同期
する所定周波数のサンプリング・クロックにより映像処
理回路22の出力をディジタル信号に変換する。画像メ
モリ制御回路28は分離された同期信号に同期して、A
/D変換器24の出力を画像メモリ26に書き込む。
【0013】これら、音声メモリ16及び画像メモリ2
6に記憶されるデータをディジタル記録する場合を先に
説明する。ディジタル記録したい場合、ユーザは操作ス
イッチ74によりシステム制御回路72に指示し、シス
テム制御回路72はこれに応じて、スイッチ30,32
,58をa接点側に接続する。そして、モータ駆動回路
70がスピンドル・モータ71を駆動して磁気ディスク
64を所定速度で回転させる。PGセンサ66は磁気デ
ィスク64の回転位相を示すPGパルスを出力し、タイ
ミング信号発生回路68が当該PGパルスによりモータ
駆動回路70に回転数制御の基準となるタイミング信号
を供給する。これにより、磁気ディスク64の回転数及
び位相が所定値に制御される。なお、タイミング信号発
生回路68は、図示を省略したが、他の回路にも必要な
タイミング信号を供給する。システム制御回路72はま
た、操作スイッチ74の操作により、磁気ヘッド62を
所望のトラック位置に移動させる。
【0014】音声メモリ16に記憶される音声データを
ディジタル記録するときには、システム制御回路72は
、スイッチ50をa接点に接続する。音声メモリ制御回
路18はタイミング信号発生回路68からのタイミング
信号に従って、音声メモリ16の記憶データを読み出し
、読み出された音声データはスイッチ30,50を介し
て加算器54に印加される。コントロール・データ発生
回路52は、音声信号の圧縮方式その他の付加情報から
なるコントロール・データを発生し、加算器54は、記
録すべき音声データと当該コントロール・データとを時
分割多重化する。本実施例でアナログ音声信号及びアナ
ログ映像信号を8ビットにディジタル化しており、8−
10変調回路56は加算器54の8ビット出力を、ある
データ・ブロックで直流成分の少なくなる10ビット・
コードに変換する。8−10変調回路56の変調出力は
、スイッチ58及び記録アンプ60を介して磁気ヘッド
62に印加され、磁気ディスク64に記録される。
【0015】画像メモリ26に記憶される画像データを
ディジタル記録するときには、システム制御回路72は
、スイッチ50をb接点に接続する。画像メモリ制御回
路28はタイミング信号発生回路68からのタイミング
信号に従って、画像メモリ26の記憶データを読み出し
、読み出された画像データはスイッチ32,50を介し
て加算器54に印加される。コントロール・データ発生
回路52は、画像圧縮方式その他の付加情報からなるコ
ントロール・データを発生する。加算器54は、記録す
べき画像データと当該コントロール・データとを時分割
多重化し、8−10変調回路56は加算器54の8ビッ
ト出力を、音声データと同様に、10ビット・コードに
変換する。8−10変調回路56の変調出力は、スイッ
チ58及び記録アンプ60を介して磁気ヘッド62に印
加され、磁気ディスク64に記録される。
【0016】アナログ記録する場合を説明する。この場
合、ユーザによる操作スイッチ74からのアナログ記録
指示及び音声又は画像の記録指示に従い、システム制御
回路72はスイッチ30,32,58をb接点に接続し
、音声信号を記録するときにはスイッチ46をa接点に
接続し、画像信号を記録するときにはスイッチ46をb
接点に接続する。そして、ディジタル記録の場合と同様
に、PGセンサ66、タイミング信号発生回路68、モ
ータ駆動回路70及びスピンドル・モータ71により磁
気ディスク64を所定速度で回転させる。システム制御
回路72はまた、操作スイッチ74の操作により、磁気
ヘッド62を所望のトラック位置に移動させる。
【0017】音声信号を記録するときには、音声メモリ
制御回路18はタイミング信号発生回路68からのタイ
ミング信号に従って音声メモリ16の記憶データを読み
出し、読み出された音声データはスイッチ30,50を
介して加算器41に印加される。フラグ及びコントロー
ル・コード発生回路40は、スチル・ビデオ・フロッピ
ーの記録方式で周知のフラグ及びコントロール・コード
を発生し、加算器41は、音声メモリ16から読み出さ
れた音声データに当該フラグ及びコントロール・コード
を付加し、D/A変換器42は加算器41の出力をアナ
ログ信号に変換する。線形エンファシス回路44はD/
A変換器42のアナログ出力を線形強調し、その出力は
スイッチ46を介してFM変調回路48に印加される。 FM変調回路48によりFM変調された信号はスイッチ
58及び記録アンプ60を介して磁気ヘッド62に印加
され、磁気ディスク64に記録される。
【0018】画像信号を記録するときには、画像メモリ
制御回路28はタイミング信号発生回路68からのタイ
ミング信号に従って画像メモリ26の記憶データを読み
出し、読み出された画像データはスイッチ32を介して
D/A変換器34に印加され、アナログ信号に変換され
る。映像処理回路36はD/A変換器34の出力に同期
信号を付加し、非線形エンファシス回路38は非線形強
調処理を施す。非線形エンファシス回路38の出力はス
イッチ46を介してFM変調回路48に印加される。F
M変調回路48によりFM変調された信号はスイッチ5
8及び記録アンプ60を介して磁気ヘッド62に印加さ
れ、磁気ディスク64に記録される。
【0019】図1に示す回路により、磁気ディスク64
の任意のトラックに画像又は音声をアナログ又はディジ
タル記録できる。即ち、画像又は音声を、トラック単位
でアナログ又はディジタルで混在記録できる。
【0020】次に、図2に示す再生系の基本動作を説明
する。なお、記録再生の兼用装置で図1に示す記録系と
共用されることのある回路要素には同じ符号を付してあ
る。
【0021】図示しないセンサにより磁気ディスク64
の装填が検出されると、システム制御回路72は記録の
場合と同様に、PGセンサ66、タイミング信号発生回
路68及びモータ駆動回路70によりスピンドル・モー
タ71を回転させ、磁気ディスク64を所定回転数で回
転させる。磁気ディスク64が所定速度で回転している
状態で、システム制御回路72は操作スイッチ74によ
るトラック送り操作指示に従い、磁気ヘッド62を指定
のトラックに移動させ、当該トラックの記録信号を再生
する。
【0022】磁気ヘッド62の出力はプリアンプ100
により増幅され、プリアンプ100の出力は波形整形回
路102、FM復調回路108、クロマFMキャリア検
出回路148及び記録信号レベル検出回路150に印加
される。波形整形回路102は入力信号を2値化し、1
ビットのシリアル信号を出力する。10−8復調回路1
04は波形整形回路102の出力を10ビット・コード
系から8ビット・コード系に復調する。コントロール・
データ検出回路106はタイミング信号発生回路68か
らのタイミング信号に従い、記録の際に画像信号や音声
信号に付加されたコントロール・データを10−8復調
回路104の出力から読み込み、所定のフォーマットに
従っているか否かを検出し、従っている場合にその内容
を確認する。
【0023】コントロール・データ検出回路106は、
コントロール・データであると確認すると、検出したコ
ントロール・データの内容をシステム制御回路72に知
らせ、システム制御回路72はこれに応じてスイッチ1
22,124をa接点に切り換える。システム制御回路
72は更に、コントロール・データの信号識別コードに
より、音声又は画像の何れが再生されているかを知るこ
とができる。音声の場合、システム制御回路72はスイ
ッチ121をa接点に接続し、音声メモリ126への格
納を音声メモリ制御回路128に指示する。音声メモリ
制御回路128は、タイミング信号発生回路68からの
タイミング信号に従い音声メモリ126の書き込みアド
レスを制御する。これにより、10−8復調回路104
から出力される再生音声データが音声メモリ126に逐
次書き込まれる。また、画像が再生されている場合には
、システム制御回路72はスイッチ121をb接点に接
続し、画像メモリ138への格納を画像メモリ制御回路
140に指示する。画像メモリ制御回路140は、タイ
ミング信号発生回路68からのタイミング信号に従い画
像メモリ138の書き込みアドレスを制御する。これに
より、10−8復調回路から出力される再生画像データ
が画像メモリ138に逐次書き込まれる。
【0024】以上により、ディジタル記録の場合の画像
及び音声が再生されて、夫々は画像メモリ138及び音
声メモリ126に格納される。
【0025】アナログ記録の場合には、以下のように再
生処理される。FM復調回路108はプリアンプ100
の出力をFM復調し、復調信号を線形ディエンファシス
回路110及び非線形ディエンファシス回路116に印
加する。線形ディエンファシス回路110は、記録の際
に図1の線形エンファシス回路44により施された高域
強調を元に復元し、非線形ディエンファシス回路116
は、記録の際に図1の非線形エンファシス回路38によ
り施された高域強調を元に復元する。換言すれば、FM
復調回路108により復調された音声信号は線形ディエ
ンファシス回路110に印加され、復調された映像信号
は非線形ディエンファシス回路116に印加される。
【0026】A/D変換器112は線形ディエンファシ
ス回路110の出力をディジタル信号に変換する。フラ
グ及びコントロール・コード検出回路114はA/D変
換器112の出力から所定タイミングにフラグ及びコン
トロール・コードが含まれるか否かを調べ、含まれてい
る場合には、その内容をシステム制御回路72に出力す
る。システム制御回路72はフラグ及びコントロール・
コード検出回路114からの信号により、アナログ記録
された音声信号を再生していることを知ることができ、
これに応じて、スイッチ122,124をb接点に切り
換える。この後、システム制御回路72は、音声メモリ
制御回路128に指示して、A/D変換器112の出力
データを音声メモリ126に書き込ませる。音声メモリ
制御回路128はタイミング信号発生回路68からのタ
イミング信号に同期して、音声メモリ126の書き込み
を制御する。これにより、再生音声データが音声メモリ
128に格納される。
【0027】映像処理回路118は非線形ディエンファ
シス回路116の出力(再生映像信号)から同期信号を
分離して、システム制御回路72に供給し、A/D変換
器120は映像処理回路118の映像信号出力をディジ
タル信号に変換する。システム制御回路72は、映像処
理回路118からの同期信号をカウントすることにより
、再生しているのが映像信号であることを確認する。 クロマFMキャリア検出回路148はプリアンプ100
の出力を検波して、クロマ成分のFMキャリアを検出し
、その検出結果をシステム制御回路72に知らせる。 これにより、システム制御回路72はカラー映像信号の
記録か否かを知ることができる。
【0028】システム制御回路72は結局、所定カウン
ト数の同期信号、クロマ成分のFMキャリアの有無、及
び、フラグ及びコントロール・コード検出回路114の
検出結果により、再生しているのがアナログ記録の映像
信号か否かを判断する。映像信号と判断した場合、シス
テム制御回路72はスイッチ122,124をb接点に
切り換え、その後、画像メモリ制御回路140に指示し
て、A/D変換器120の出力データを画像メモリ13
8に書き込ませる。画像メモリ制御回路140はタイミ
ング信号発生回路68からのタイミング信号に同期して
、画像メモリ138の書き込みを制御する。これにより
、再生画像データが画像メモリ138に格納される。
【0029】以上のようにして、ディジタル記録又はア
ナログ記録された画像及び音声が、それぞれ画像メモリ
138及び音声メモリ126に格納される。メモリ12
6,138への記憶が完了すると、システム制御回路7
2は、音声メモリ制御回路128及び画像メモリ制御回
路140にコントロール・データ又はコントロール・コ
ードに応じた所定再生処理(例えば画像信号の補間処理
や、圧縮信号の伸長処理など)を指示する。指示された
再生処理の後、音声メモリ126からは順次、記憶デー
タが読み出され、画像メモリ138からは1フィールド
(又はフレーム)の画像データが繰り返し読み出され、
それぞれ、D/A変換器130,142によりアナログ
信号に変換される。音声処理回路134はD/A変換器
130から出力されるアナログ音声信号を必要によりミ
ュートして音声出力端子136に出力する。また、映像
処理回路144はD/A変換器142から出力されるア
ナログ画像信号に同期信号を付加し、必要によりインタ
ーレース化及びミュートするなどして、映像出力端子1
46に出力する。
【0030】なお、記録信号レベル検出回路150はプ
リアンプ100の出力を包絡線検波して、記録信号レベ
ルを検出しており、この検出結果により、記録/未記録
を判定できる。また、76は、ディジタル記録の画像信
号を再生しているときに点灯される発光ダイオード(L
ED)、78はディジタル記録の音声信号を再生してい
るときに点灯される発光ダイオード(LED)である。
【0031】次に、図3、図4、図5及び図6を参照し
て、本実施例の特徴的動作を説明する。図3、図4、図
5及び図6は全体として、システム制御回路72の動作
フローチャートを示す。電源投入によりシステム制御回
路72は初期化され(S1)、磁気ディスク64の装填
を待つ(S2)。なお、初期的には再生モードが設定さ
れる。磁気ディスク64の装填を検知すると、スピンド
ル・モータ71により磁気ディスク64を所定速度で回
転させ、磁気ヘッド62を最内周のトラックから最外周
のトラックまで移動させて、全てのトラックについて記
録済みか未記録かを調べる。記録信号レベル検出回路1
50で検出される記録レベルが所定値以下の時には未記
録と判断される。システム制御回路72は、各トラック
の記録/未記録情報及び記録の場合の記録信号の種別情
報(画像又は音声及びディジタル記録又はアナログ記録
)を記憶するトラックに・テーブルに、各トラックの記
録/未記録情報を格納する(S3)。全てのトラックが
未記録の場合には、再生する信号が無いので記録モード
処理に移行する(S4)。
【0032】記録トラック(何かの信号が記録されてい
るトラック)がある場合には(S4)、外周から内周に
順に記録トラックに磁気ヘッド62を移動させ、記録信
号の種別情報を調査し、調査結果を上述のトラック・テ
ーブルに記憶する(S5)。この後、スピンドル・モー
タ71を停止し、ユーザの操作(例えば、記録モードへ
の切換え、アナログ/ディジタル記録の指定、画像記録
要求、音声記録要求など)待ちとなる。
【0033】操作スイッチ74により記録モードに切り
換えられると(S6)、システム制御回路72は、画像
信号の記録モードに関するフラグ(記録モード・フラグ
)がセットされているか否かを調べる(S7)。記録モ
ード・フラグがセットされていない場合(S7)、上述
のトラック・テーブルにより画像記録の有無を調べ(S
8)、無ければ、画像記録モードとしてディジタル記録
モードをセットし(S11)、画像記録があってそれが
アナログ記録であれば、画像記録モードとしてアナログ
記録モードをセットし(S10)、ディジタル記録又は
アナログ記録とディジタル記録の混在状態であれば画像
記録モードとしてディジタル記録モードをセットする(
S11)。アナログ記録とディジタル記録の混在状態の
場合には、図示しない表示手段によりその旨を警告する
【0034】次に、システム制御回路72は、音声信号
の記録モード・フラグがセットされているか否かを調べ
る(S12)。記録モード・フラグがセットされていな
い場合(S12)、上述のトラック・テーブルにより音
声記録の有無を調べ(S13)、無ければ、音声の記録
モードとしてディジタル記録モードをセットし(S16
)、音声記録があってそれがアナログ記録であれば、音
声記録モードとしてアナログ記録モードをセットし(S
15)、ディジタル記録又はアナログ記録とディジタル
記録の混在状態であれば音声記録モードとしてディジタ
ル記録モードをセットする(S16)。アナログ記録と
ディジタル記録の混在状態の場合には、図示しない表示
手段によりその旨を警告する。
【0035】これらの後、記録再生回路系が記録モード
に切り換えられているか否かを調べ(S17)、切り換
えられていない場合、入力映像信号をモニタ出力し(S
18)、入力音声信号を出力し(S19)、記録可能な
未記録トラックに磁気ヘッド62を移動し(S20)、
操作スイッチ74による画像記録要求又は音声記録要求
を待つ。
【0036】操作スイッチ74の操作により画像記録が
要求されると(S21)、システム制御回路72は画像
メモリ制御回路28に対して、画像入力端子20から入
力する映像信号の画像メモリ26への取り込みを指示す
る。システム制御回路72はまた、タイミング信号発生
回路68に対して、映像処理回路22で入力映像信号か
ら分離された同期信号に同期したタイミング・パルスを
発生するように指示する。画像メモリ制御回路28は、
タイミング信号発生回路68からのタイミング・パルス
に従ってA/D変換器24を駆動し、映像処理回路22
で同期分離した映像信号を順次、画像メモリ26に記憶
させる(S22)。
【0037】画像メモリ26への取り込みが終了すると
、システム制御回路72は、画像連動で音声を記録する
連動記録モードが操作スイッチ74により設定されてい
るかを調べ(S23)、設定されている場合には、入力
音声信号の音声メモリ16への取り込みを開始する(S
24)。即ち、システム制御回路72から指示された音
声メモリ制御回路18は、予め設定された音声時間圧縮
率に応じた周波数のサンプリング・クロックをA/D変
換器14に供給し、A/D変換器14は、音声処理回路
12で帯域制限されたアナログ音声信号をディジタル化
する。A/D変換器14の出力データが音声メモリ18
に書き込まれる。
【0038】システム制御回路72は、磁気ディスク6
4を入力映像信号に同期して所定速度で回転させる(S
25)。システム制御回路72はまた、スイッチ46,
50をb接点側に接続し、画像記録モード・フラグにデ
ィジタル記録フラグがあればスイッチ30,32,58
をa接点に切り換え、アナログ記録フラグがあればスイ
ッチ30,32,58をb接点に切り換える。
【0039】システム制御回路72は、スイッチ30,
32,46,50,58の切換えを確認し、磁気ディス
ク64が所定の回転数で安定回転していることを確認す
ると、画像メモリ26に記憶される画像を磁気ディスク
64に記録するように画像メモリ制御回路28に指示す
る(S26)。画像メモリ制御回路28はタイミング信
号発生回路68からのタイミング・パルスに同期して、
画像メモリ26から記憶される画像データを読み出す。 読み出された画像データはディジタル記録又はアナログ
記録に応じて先に説明したように処理されて磁気ディス
ク64に記録される。
【0040】記録後、システム制御回路72は、記録し
たトラックに対応するトラック・テーブルに画像トラッ
クであることを示すフラグをセットし、内周側の記録可
能な未記録トラックに磁気ヘッド62を移動し(S27
)、磁気ディスク64の回転を停止して(S28)、操
作スイッチ74の操作待ちになる。但し、連動記録モー
ドの場合には(S29)、音声記録のためにS32に移
行する。
【0041】操作スイッチ74により音声記録要求があ
ると(S30)、S24と同様に入力音声信号の音声メ
モリ16への取り込みを開始する(S31)。音声メモ
リ16に所定量の音声データを記憶するか(S33)、
又は操作スイッチ74からストップ要求があると(S3
2)、システム制御回路72は、磁気ディスク64を所
定速度で回転させる(S34)。これと同時に、音声信
号の記録モード・フラグを調べ、ディジタル記録フラグ
であればスイッチ30,32,58をa接点に切り換え
、アナログ記録フラグであればスイッチ30,32,5
8をb接点に切り換える。
【0042】システム制御回路72は、スイッチ30,
32,46,50,58の切換えを確認し、磁気ディス
ク64が所定の回転数で安定回転していることを確認す
ると、音声メモリ16に記憶される音声を磁気ディスク
64に記録するように音声メモリ制御回路18に指示す
る(S35)。音声メモリ制御回路18はタイミング信
号発生回路68からのタイミング・パルスに同期して、
音声メモリ16から記憶される音声データを読み出す。 読み出された音声データはディジタル記録モード又はア
ナログ記録モードに応じて先に説明したように処理され
て磁気ディスク64に記録される。
【0043】記録後、システム制御回路72は、記録し
たトラックに対応するトラック・テーブルに音声トラッ
クであることを示すフラグ、並びに対応する画像及び音
声の再生順に関するデータをセットし、内周側の記録可
能な未記録トラックに磁気ヘッド62を移動し(S36
)、磁気ディスク64の回転を停止して(S37)、操
作スイッチ74の操作待ちになる。
【0044】本実施例によれば、既に記録がある場合で
、アナログ記録とディジタル記録の一方で統一的に記録
されている場合には、同じ記録モードで記録するので、
先に記録を行なった記録再生装置で再生エラーを生じず
に、記録情報を再生でき、互換性を高めることができる
【0045】
【発明の効果】以上の説明から容易に理解できるように
、本発明によれば、未記録の記録媒体にはディジタル記
録方式を選択し、既に記録がある場合には、既存の記録
方式を選択するので、1つの記録媒体でアナログ記録と
ディジタル記録が混在する可能性を低減できる。従って
、本発明の装置により追加記録を行なった記録媒体を他
の再生装置に装填して再生する場合でも、不都合なく再
生できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明の一実施例の記録系の構成ブロック
図である。
【図2】  再生系の構成ブロック図である。
【図3】  本実施例の特徴的動作のフローチャートの
一部である。
【図4】  本実施例の特徴的動作のフローチャートの
一部である。
【図5】  本実施例の特徴的動作のフローチャートの
一部である。
【図6】  本実施例の特徴的動作のフローチャートの
一部である。
【図7】  ディジタル記録のフォーマットである。
【符号の説明】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  画像及び音声をディジタル方式及びア
    ナログ方式の何れか一方で選択的に記録媒体に記録自在
    な記録装置であって、記録媒体が未記録の場合にはディ
    ジタル方式を選択し、記録媒体に記録情報がある場合で
    あって、アナログ記録のみのときにはアナログ記録方式
    を選択し、ディジタル記録のみ及びアナログ記録とディ
    ジタル記録の混在に対してはディジタル記録方式を選択
    することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】  記録媒体に記録情報がある場合、画像
    及び音声のそれぞれについて、ディジタル記録方式及び
    アナログ記録方式の選択を行なう請求項1に記載の記録
    装置。
JP2868391A 1991-02-22 1991-02-22 記録装置 Withdrawn JPH04268260A (ja)

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JP2868391A JPH04268260A (ja) 1991-02-22 1991-02-22 記録装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001080239A1 (fr) * 2000-04-14 2001-10-25 Sony Corporation Procede d'enregistrement, enregistreur, procede de reproduction, reproductrice et support d'enregistrement

Cited By (2)

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