JP2554855B2 - 映像信号記録再生装置 - Google Patents

映像信号記録再生装置

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JP2554855B2 JP60039592A JP3959285A JP2554855B2 JP 2554855 B2 JP2554855 B2 JP 2554855B2 JP 60039592 A JP60039592 A JP 60039592A JP 3959285 A JP3959285 A JP 3959285A JP 2554855 B2 JP2554855 B2 JP 2554855B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は映像信号記録再生装置に関し、特に、記録
媒体からの再生映像信号または外部からの映像入力信号
を記憶し得るメモリを有し、このメモリと外部装置との
間で通信を行なう通信機能を有することにより、パーソ
ナルコンピュータ等の外部装置から画像情報を入力し得
て記憶し得るような映像信号記録再生装置に関する。
[従来の技術] 従来より、種々の映像記録再生機能を有する映像記録
再生装置が発表されているが、上記のような機能を有す
る映像信号記録再生装置はなかった。
以下には、本願発明に比較的近い構成を有している磁
気テープを記録媒体とする映像信号記録再生装置(以
下、VTRと称す)の先行技術例について説明する。
第2図は本願出願人が先に特許出願したこの発明の先
行技術となる映像信号記録再生装置の概略ブロック図で
ある。図において、外部映像入力端子11には、外部から
映像信号が入力される。入力された映像信号は記録系ブ
ロック10に与えられる。この記録系ブロック10は輝度信
号通過フィルタ12と、色信号通過フィルタ13と、低域変
換器14と、切換スイッチ151,152からなる記録源切換ス
イッチ15と、FM変調器16と、加算回路17とを含んで構成
される。
輝度信号通過フィルタ12は外部映像信号入力端子11に
入力された映像信号を受けて輝度信号成分を通過させる
ものである。色信号通過フィルタ13は、外部映像信号入
力端子11に入力された映像信号を受けて色信号成分を通
過させるものである。低域変換器14は色信号通過フィル
タ13を通過した色信号を受けて低域の周波数に変換す
る。切換スイッチ151は輝度信号通過フィルタ12を通過
した信号もしくは後述の映像メモリブロック50からの信
号を選択するものであり、切換スイッチ152は低域変換
器14からの信号もしくは映像メモリブロック50からの信
号を選択するものである。FM変調器16は切換スイッチ15
1によって選択された輝度信号を受けて周波数変調する
ものであり、加算回路17はFM変調器16と切換スイッチ15
2とからの信号を加算するものである。加算回路17の出
力は記録再生ヘッド切換スイッチ21に与えられる。
記録再生ヘッド切換スイッチ21は情報を磁気テープ24
に記録し再生するための磁気ヘッド231,232を切換える
とともに、記録再生信号の経路を切換えるものである。
この記録再生ヘッド切換スイッチ21から出力された信号
は、ロータリトランス22を介して磁気ヘッド231,232に
与えられる。
磁気テープ24はテープ走行駆動回路25によってその走
行を駆動制御される。このテープ走行駆動回路25には、
VTRの動作モードを選択するためのモード切換スイッチ2
6が接続される。記録再生ヘッド切換スイッチ21が再生
側に切換えられ、磁気ヘッド231,232によって再生され
た信号は再生系ブロック30に与えられる。
再生系ブロック30はヘッドアンプ31,32と、加算回路3
3と、FM輝度信号通過フィルタ34と、低域色信号通過フ
ィルタ35と、FM復調器36と、切換スイッチ371,372から
なる再生源切換スイッチ37と、高域変換器38と、加算回
路39と、映像出力源切換スイッチ41とを含んで構成され
る。
ヘッドアンプ31,32は磁気ヘッド23およびロータリト
ランス22を介して与えられる再生信号を増幅するもので
ある。加算回路33はヘッドアンプ31,32で増幅された信
号を受けてシーケンシャルに加算するものである。FM輝
度信号通過フィルタ34は加算回路33で加算された信号を
受けて周波数変調された輝度信号成分を通過させるもの
である。FM復調器36はFM輝度信号通過フィルタ34からの
FM輝度信号を受けてFM復調をする。低域色信号通過フィ
ルタ35は加算回路33で加算された信号を受けて低域変換
された色信号成分を通過させるものである。
切換スイッチ371はFM復調器36からの信号もしくは映
像信号メモリブロック50からの信号を選択するものであ
り、切換スイッチ372は低域色信号通過フィルタ35から
の信号もしくは映像信号メモリブロック50からの信号を
選択するものである。高域変換器38は切換スイッチ372
から出力される低域変換された色信号を受けて高域周波
数に変換する。加算回路39は切換スイッチ371と高域変
換器38からの信号を加算するものである。映像出力源切
換スイッチ41は加算回路39からの信号もしくは外部映像
入力端子11からの信号を選択するものである。
さらに、メモリ源切換スイッチ57と映像信号メモリブ
ロック50とが設けられる。メモリ源切換スイッチ57は、
再生系ブロック30に含まれるFM復調器36からの輝度信号
もしくは輝度信号通過フィルタ12によって分離された輝
度信号を選択するための切換スイッチ58と、再生系ブロ
ック30に含まれる低域色信号通過フィルタ35からの低域
変換された色信号もしくは記録系ブロック10に含まれる
低域変換器14から出力された低域変換色信号を選択する
ものである。映像信号メモリブロック50はA/D変換器51,
52と、輝度信号メモリ53と、色信号メモリ54と、D/A変
換器55,56とを含んで構成される。
A/D変換器51は切換スイッチ58で選択された記憶すべ
き輝度信号をA/D変換するものであり、A/D変換器52は切
換スイッチ59によって選択された記憶すべき低域変換色
信号をA/D変換するものである。輝度信号メモリ53はA/D
変換器51によってディジタル化された輝度信号を記憶す
るものであり、色信号メモリ54はA/D変換器52によって
ディジタル化された低域変換色信号を記憶するものであ
る。D/A変換器55は輝度信号メモリ53から読出されたデ
ィジタル信号またはA/D変換器51によってディジタル化
された輝度信号をD/A変換するものである。D/A変換器56
は色信号メモリ54から読出されたディジタル信号または
A/D変換器52によってディジタル化された色信号をD/A変
換するものである。なお、映像信号メモリブロック50の
記憶動作および読出動作は記憶指令スイッチ61からの指
令に応じて制御回路62によって制御される。
次に、第2図に示した映像記録再生装置の動作につい
て説明する。まず、記録時においては、外部映像信号入
力端子11に入力された映像信号は輝度信号通過フィルタ
12によって輝度信号成分が抽出され、接点a側に切換え
られている切換スイッチ15を介してFM変調器16に与えら
れる。FM変調器16は輝度信号を変調し、加算回路17に与
える。一方、外部映像信号入力端子11に入力された映像
信号は色信号通過フィルタ13に入力され、色信号成分が
抽出される。この色信号成分は低域変換器14によって低
域周波数に変換され、接点a側に切換えられている切換
スイッチ152を介して加算回路17に与えられる。加算回
路17はFM変調された輝度信号と低域変換された色信号と
を加算し、記録再生ヘッド切換スイッチ21に与える。記
録再生ヘッド切換スイッチ21はモード選択スイッチ26の
選択により、接点c側に切換えられている。したがっ
て、切換スイッチ21に入力された信号はロータリトラン
ス22を介して磁気ヘッド23に与えられ、磁気テープ24に
記録される。
次に、再生時においては、モード切換スイッチ26の選
択に応じて、テープ走行駆動回路25により記録再生ヘッ
ド切換スイッチ21が接点d側に切換えられる。そして、
磁気ヘッド23によって再生された信号はロータリトラン
ス22および切換スイッチ21を介して再生系ブロック30に
与えられる。再生系ブロック30では、再生信号をヘッド
アンプ31,32により増幅し、加算回路33で加算する。加
算回路33で加算された再生信号はFM輝度信号通過フィル
タ34によってFM輝度信号が抽出され、FM復調器36によっ
てFM復調される。
一方、低域色信号通過フィルタ35は再生信号から低域
色信号を通過させる。再生源切換スイッチ37に含まれる
切換スイッチ371,372は制御回路62によりそれぞれ接点
f側に切換えられている。このため、FM復調された輝度
信号は加算回路39に入力され、低域色信号は高域変換器
38に入力されて高域周波数に変換されて加算回路39に入
力される。加算回路39はFM復調された輝度信号と高域変
換された色信号とを加算し、接点h側に切換えられてい
る映像出力源切換スイッチ41を介して映像信号出力端子
42から出力される。この映像信号出力端子42には、外部
のモニタディスプレイが接続されていて、このモニタデ
ィスプレイに再生映像が表示される。
さらに、上述のFM復調器36の出力と低域色信号通過フ
ィルタ35の各出力信号はメモリ源切換スイッチ57にも与
えられる。このメモリ源切換スイッチ57に含まれる切換
スイッチ58,59はそれぞれ接点j側に切換えられてい
る。したがって、FM復調器36の出力信号と低域色信号通
過フィルタ35のそれぞれの出力信号は映像信号メモリブ
ロック50に入力される。すなわち、FM復調された輝度信
号はA/D変換器51によってディジタル化された後、再びD
/A変換器55によってアナログ信号に変換される。また、
低域色信号はA/D変換器52によってディジタル化された
後、再びD/A変換器56によってアナログ信号に変換され
る。D/A変換器55の出力は切換スイッチ371に入力され、
D/A変換器56の出力は切換スイッチ372に入力される。こ
の状態において、再生源切換スイッチ37に含まれる切換
スイッチ371,372をそれぞれ接点e側に切換えると、外
部モニタディスプレイには、A/D変換器51,52およびD/A
変換器55,56を通過したCODECと呼ばれる再生画像が表示
される。
今、再生源切換スイッチ37が接点f側に切換えられた
状態における再生時において、使用者が記憶指令スイッ
チ61を操作したものとする。すると、メモリ源切換スイ
ッチ57内の接点j側からの輝度信号を監視している制御
回路62は輝度信号メモリ53および色信号メモリ54に書込
タイミング信号およびアドレス信号を与える。輝度信号
メモリ53および色信号メモリ54は、A/D変換器51,52から
のディジタル信号のうち、記憶指令スイッチ61が操作さ
れた後の最初の垂直同期信号から始まる1フィールド分
の映像信号を書込む。
制御回路62は1フィールド分の映像信号の書込を終了
すると、テープ走行駆動回路25にテープ走行停止信号を
与えるとともに、直ちに輝度信号メモリ53および色信号
メモリ54からの読出動作を開始する。同時に、制御回路
62は再生源切換スイッチ37の切換スイッチ371,372をそ
れぞれ接点e側に切換える。すると、輝度信号メモリ53
および色信号メモリ54からの読出信号は、D/A変換器55,
56によってアナログ信号に変換された後、接点h側に切
換えられている映像出力源切換スイッチ41を介して映像
出力端子42から出力される。
制御回路62は輝度信号メモリ53および色信号メモリ54
にそれぞれ記憶された1フィールド分の映像信号を繰返
し読出し続けるため、外部のモニタディスプレイには、
輝度信号メモリ53および色信号メモリ54に取込んだ1枚
のスチール画像が表示される。すなわち、スチル再生が
行なわれることになる。以下、このモードをメモリスチ
ルと称する。また、この操作を間欠的に行なうことによ
りスロー再生を行なう。
なお、第2図に示した映像信号記録再生装置は、メモ
リ源切換スイッチ57を接点i側に切換えておくことによ
り、再生映像信号ではなく、外部映像信号をも記憶する
ことができる。また、このようにして記憶された1フィ
ールド分の映像信号は、記録源切換スイッチ15を接点b
側に切換えておくことにより、磁気テープ24の所望の箇
所に望みの時間長だけ記録することができる。
第3図は、第2図に示したメモリアクセス制御回路73
の動作を説明するためのフロー図である。次に、上述の
ようにして、輝度信号メモリ53と色信号メモリ54とに記
録された画像情報を外部装置に送る動作について、第3
図を参照して説明する。RS−232Cインターフェイスを有
する外部装置、たとえばパーソナルコンピュータ側から
転送要求を発生させる。VTR側のメモリアクセス制御回
路73は、第3図に示すステップSP1において、外部から
の転送要求の有無を絶えず判別している。そして、転送
要求があれば、ステップSP2において、RS−232Cインタ
ーフェイス回路72を介して転送メモリ先頭アドレスと転
送データ数とを読取る。次に、ステップSP3において、
アクセスするメモリアドレスを示すポインタを先頭アド
レスに設定し、カウンタAに初期値として転送データ数
を設定する。
次に、メモリアクセス制御回路73は、ステップSP4に
おいて、制御回路62からのメモリアクセスの競合を制御
しながらポインタが示すアドレスのデータをメモリから
フェッチ(fetch)してくる。次に、ステップSP5におい
て、このデータをRS−232Cインターフェイス回路72に送
る。RS−232Cインターフェイス回路72は、このデータを
パラレル−シリアル変換し、スタートビット,ストップ
ビット,パリティビットの付加などによりフォーマット
を整え、RS−232Cインターフェイスコネクタ71を介して
外部装置に送る。
メモリアクセス制御回路73は、ステップSP6におい
て、ポインタをカウントアップし、カウンタAをカウン
トダウンする。次に、ステップSP7において、カウンタ
Aの内容に基づいて、全データの転送を終了したか否か
を判断し、未だ終了していなければステップSP4に戻
り、次のデータをメモリからフェッチする。ステップSP
7において、終了したと判断したときには、再びステッ
プSP1に戻り、転送要求の有無のスキャン動作に入り、
次の転送要求に備える。
外部装置からは、外部装置への転送要求を意味すると
ころの予め定められた制御コードがVTR側に送られた
後、転送先頭メモリアドレス,要求転送データ数を、こ
の順に映像記録再生装置側に送る。その後、外部装置側
では、映像記録再生装置から送られてくるデータを、そ
のデータ数をカウントしながら受取ればよい。
[発明が解決しようとする問題点] 上述の第2図および第3図に示した先行技術例では、
VTR側のメモリ内の画像情報を外部装置に伝送すること
ができるが、逆に外部装置からの画像情報をVTR側で受
取って処理することはできなかった。
この発明は、上述の問題点を解消するためになされた
もので、映像信号記録再生装置内のメモリから外部装置
側に画像情報を送るだけでなく、逆に外部装置から映像
信号再生装置へ画像情報を送ることができて映像信号記
録再生装置外で適当な画像処理が行なえるような映像信
号記録再生装置を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段] この発明にかかる映像信号記録再生装置は、記録媒体
に記録された映像信号または新たな画像入力信号から1
画面分の画像情報を選択または選択的に抽出し、この選
択または抽出された1画面分の画像情報を記憶手段に記
憶しておき、通信手段を通じて外部装置との間で制御信
号および画像情報の通信を行なうとともに、外部装置か
ら通信手段を通じて画像転送要求制御信号が送られてき
たときは、その後に外部装置から転送されてくる画像情
報をメモリアクセス制御手段によって記憶手段に書込む
ようにし、記憶手段中の1画面分の画像情報と記録媒体
中の対応する画像情報を置換するようにしたものであ
る。
[作用] この発明では、上述の手段を設けたことによって、外
部装置からの転送要求に応じて、外部装置から送られて
くる画像情報を受取って記憶手段に記憶させることがで
き、外部装置において画像処理が行なわれた画像情報を
記録媒体に再書込することができる。
[発明の実施例] 以下、この発明をVTRに適用した場合の実施例につい
て説明する。
第1図はこの発明の一実施例の概略ブロック図であ
る。この第1縫に示す実施例は、前述の第2図に示した
メモリアクセス制御回路73に代えて、新たなメモリアク
セス制御回路74を設けるようにした以外は、第2図に示
した先行技術例と同じである。
第4図は第1図に示すメモリアクセス制御回路74の動
作を説明するためのフロー図である。なお、このフロー
図は、前述の第3図に示すフロー図と同じ部分を有して
おり、対応する部分には第3図と同じステップ番号を付
してある。
次に、第1図および第4図を参照して、この発明の一
実施例の具体的な動作について説明する。前述の第2図
で説明したように、この第1図に示すVTRにおいても、
磁気テープ24からの再生映像信号あるいは外部映像信号
の1フィールド分を輝度信号メモリ53および色信号メモ
リ54に記憶させることができる。
次に、映像信号メモリブロック50内の画像情報を外部
装置に送る手順,動作について説明する。まず、RS−23
2Cインターフェイスを有する外部装置、たとえばパーソ
ナルコンピュータにおいて、VTR側から外部装置への画
像情報の転送要求を発生させる。VTR側のメモリアクセ
ス制御回路74は、第4図に示すステップSP1において、
外部からの転送要求の有無を絶えず判別している。そし
て、転送要求があれば、ステップSP2に進むが、ここか
らの処理は既に第3図で説明したステップSP2以後の処
理と同じであるのでその説明を省略する。なお、外部装
置側からは、1フィールド分の画像の転送を要求しても
よいし、その一部分の転送を要求してもよい。
ところで、外部装置としてパーソナルコンピュータを
用いた場合には、上述のようにしてVTRから取込んだ画
像データをパーソナルコンピュータ側で利用可能な形態
に変換した後、豊富なグラフィックス機能を用いてたと
えば2値階調画像にしたり、あるいはモザイク画像にし
たり、あるいは特定階調度の部分に特定の色彩を付ける
などしたり、さらにはタイトル文字等を挿入したりする
ことにより、タイトル画像を作成することができる。
次に、上述のようにして外部装置内で作成されたタイ
トル画像をVTRの映像信号メモリブロック50に送る手
順,動作について説明する。まず、上記外部装置におい
て、外部装置からのVTRへの画像情報の転送要求を発生
させる。VTRのメモリアクセス制御回路74は、通常、外
部装置への転送要求の有無とVTRへの転送要求の有無を
調べながら第4図のステップSP1,SP8を順番に回ってい
るが、今外部装置へのデータの転送要求が来ればステッ
プSP8でそのことを判断し、ステップSP9に進む。このス
テップSP9では、RS−232Cインターフェイス回路72を介
して転送メモリ先頭アドレスと先頭データ数とを読取
る。次に、ステップSP10において、アクセスするメモリ
アドレスを示すポインタを先頭アドレスに設定し、カウ
ンタAに初期値として転送データ数を設定する。
次に、RS−232Cインターフェイス回路72はRS−232Cイ
ンターフェイスコネクタ71から入力されてきたシリアル
データをスタートビット,ストップビット,パリティビ
ットのチェックの後、映像信号メモリブロック50に適合
するパラレルデータに変換してメモリアクセス制御回路
74に送る。これは、RS−232Cインターフェイス回路72の
ハードウェア動作で行なう。次に、メモリアクセス制御
回路73は、ステップSP11において、RS−232Cインターフ
ェイス回路72からのデータを受取る。そして、この受取
ったデータをステップSP12において、メモリアドレスポ
インタが示すアドレスをもつメモリに書込む。次に、メ
モリアクセス制御回路74は、ステップSP13に進み、ポイ
ンタをカウントアップし、カウンタAをカウントダウン
する。次に、ステップSP14において、カウンタAの内容
に基づいて、全データの受取りを終えたかどうかを判断
し、未だ終了していなければステップSP11に戻り、次の
データをRS−232Cインターフェイス回路72から受取る。
ステップSP14において、終了したと判断したときには、
再びステップSP1に戻り、次の転送要求に備える。
外部装置からは、外部装置への転送要求あるいはVTR
への転送要求を意味するところの予め定められた制御コ
ードをVTR側へ送った後、先頭メモリアドレス,転送デ
ータ数を、次に画像データをこの順にデータフォーマッ
トを整え、RS−232Cインターフェイスを介してVTR側に
送ればよい。
以上のようにしてVTR側の映像信号メモリブロック50
に送られた静止画像情報(たとえばタイトル画像情報)
は、既に先行技術例の説明で述べたとおり、今度はVTR
側の操作により、記録源切換スイッチ15を接点b側に切
換えることにより、磁気テープ24上の所望の箇所に所望
の時間だけ記録することができる。したがって、磁気テ
ープ24にはタイトル画像等が挿入されることになる。
なお、画像の加工は外部装置に任されているので、た
とえば再生画像のハイライトシーンの連続フレームを何
度かに分けて外部装置側に送り、外部装置側でこれら連
続ショット画像を圧縮、編集し、1枚の静止画とした上
でタイトル文字を挿入して効果的なタイトル画像を作成
することもできる。
なお、上述の実施例では、外部装置とのディジタル信
号の通信手段にRS−232Cインターフェイス回路72を用い
たが、他の形式のインターフェイスたとえばIEEE−488
インターフェイス回路などを用いてもよい。
また、上述の実施例では記録媒体として磁気テープの
場合を説明したが、記録媒体は磁気テープに限定される
ことはなく、たとえば記録再生可能な円盤状の記録媒体
を用いてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、外部装置からの要
求に応じて、外部装置から送られてくる画像情報を受付
けて記憶手段に記憶させるようにしたので、映像信号記
録再生装置を外部装置に対する画像出力装置として利用
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す概略ブロック図であ
る。第2図はこの発明の先行技術としての映像信号記録
再生装置を示す概略ブロック図である。第3図は第2図
に示したメモリアクセス制御回路の動作を説明するため
のフロー図である。第4図は第1図に示したメモリアク
セス制御回路の動作を説明するためのフロー図である。 図において、10は記録系ブロック、23は磁気ヘッド、30
は再生系ブロック、50は映像信号メモリブロック、57は
メモリ源切換スイッチ、61は記憶指令スイッチ、71はコ
ネクタ、72はRS−232Cインターフェイス回路、74はメモ
リアクセス制御回路を示す。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】動画情報を構成する映像信号を記録媒体へ
    記録し再生する映像信号記録再生装置であって、 再生された前記動画情報に基づいて、特定の時点におけ
    る動画情報に対応する特定の画像情報を指定する特定画
    像指定手段と、 前記特定画像指定手段の指定に応じて、前記記録媒体に
    記録された映像信号から前記指定後の最初の1画面分の
    画像情報を選択して抽出し、かつ、当該映像信号記録再
    生装置の外部に設けられた外部装置からの画像処理され
    た前記1画面分の画像情報を抽出する選択・抽出手段
    と、 前記選択・抽出手段により選択・抽出された前記1画面
    分の画像情報を記憶し得る記憶手段と、 前記外部装置との間で制御信号および前記1画面分の画
    像情報の通信を行なう通信手段と、 前記特定画像指定手段の指定に応じて、前記記録媒体か
    らの映像信号の再生を停止し、かつ、前記外部装置に前
    記記憶手段に記憶された前記1画面分の画像情報を出力
    し、前記通信手段を通じて前記外部装置から送られてき
    た画像転送要求制御信号に応じて、その後に外部装置か
    ら転送されてくる前記1画面分の画像情報を前記記憶手
    段に書込ませ、前記記録媒体に記録されている前記特定
    の画像情報と転送された前記1画面分の画像情報を置換
    するように制御するメモリアクセス制御手段とを備える
    ことを特徴とする、映像信号記録再生装置。
  2. 【請求項2】前記外部装置はパーソナルコンピュータで
    ある、特許請求の範囲第1項記載の映像信号記録再生装
    置。
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