JP2638657B2 - ディジタルオーディオテープレコーダ - Google Patents

ディジタルオーディオテープレコーダ

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JP2638657B2 JP2069014A JP6901490A JP2638657B2 JP 2638657 B2 JP2638657 B2 JP 2638657B2 JP 2069014 A JP2069014 A JP 2069014A JP 6901490 A JP6901490 A JP 6901490A JP 2638657 B2 JP2638657 B2 JP 2638657B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、静止画像も記録できるようにしたディジ
タルオーディオテープレコーダに関する。
[従来の技術] ディジタルオーディオテープレコーダ(DAT)はオー
ディオ信号を記録再生する専用機であるが、最近このオ
ーディオ信号にビデオ信号を重畳して記録し、これを再
生することのできるDATが開発されている。
これは、通常の場合Nビット(Nは整数)のディジタ
ルオーディオ信号をそのまま記録再生する。これに対
し、新しく開発されたDATの使い方は、第2図のように
上記ビット(Mは整数であって、M<N)、例えばN=
16ビットのとき、その上位10ビットにディジタルオーデ
ィオ信号を割り当て、残り(N−M)ビット、従って下
位6ビットに静止画用のディジタルビデオ信号を割り当
てるようにして記録再生する。
この合成ディジタル信号を再生する場合、Nビットの
ままオーディオ信号として再生しても、(N−M)ビッ
トのディジタルビデオ信号による影響は殆どない。これ
は、下位(N−M)ビットにディジタルビデオ信号が割
り当てられているためである。
合成ディジタル信号を分離したディジタルビデオ信号
はモニタに供給される。そうすると、オーディオ信号の
みならず、ビデオ信号も同時に記録再生でき、DATの機
能をさらに増大させることができる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、このような静止画像が記録されているの
か、その記録画像をモニタする場合には、メモリ手段よ
り読み出されたディジタルビデオ信号を利用すればよ
い。
しかし、ディジタルビデオ信号はディジタルオーディ
オ信号よりもその情報量が遥かに多いため、1フレーム
分のディジタルビデオ信号は、通常の150倍程度のフィ
ールド時間をかけて1画面(1フレームの画像)を記録
する必要がある。
これに対して、画像のモニタ信号はフレーム信号であ
るから、メモリ手段より読み出されたディジタルビデオ
信号のそのものをモニタ用のフレーム信号として利用す
ることはできない。
そこで、この発明ではこのような課題を解決したもの
であって、記録中のディジタルビデオ信号を簡単にモニ
タできるようにしたDATを提案するものである。
[課題を解決するための手段] 上述の課題を解決するため、この発明においては、N
ビット(Nは整数)で構成されたディジタル信号のう
ち、上記Mビット(Mは整数で、N>M)にディジタル
オーディオ信号を割り当て、残りの(N−M)ビットに
ディジタルビデオ信号を割り当てた状態で記録再生する
ようにしたディジタルオーディオテープレコーダにおい
て、 上記ディジタルビデオ信号をメモリする第1及び第2
のメモリが設けられ、 第1のメモリから読み出された上記ディジタルビデオ信
号がディジタルオーディオ信号と共に記録され、 上記第1のメモリに加えられるクロックとは異なるク
ロックにて上記第2のメモリより読み出された上記ディ
ジタルビデオ信号がモニタに供給されるようになされる
ことを特徴とするものである。
[作 用] 第1と第2のメモリ手段30,32には夫々同じディジタ
ルビデオ信号がメモリされる。第1のメモリ手段30に供
給される読み出しクロックDCKによってディジタルビデ
オ信号が読み出される。この読み出しクロックDCKは、
書き込みクロックMCKの150倍程度低い周波数である。
読み出されたディジタルビデオ信号は、加算器20でデ
ィジタルオーディオ信号に重畳されて合成ディジタル信
号となされたのち記録回路38に供給されて、これが記録
される。
一方、第2のメモリ手段32に供給される読み出しクロ
ックMCKは、書き込みクロックと同じ周波数であって、
これは第1のメモリ手段30の書き込みクロックと同じで
ある。したがって、読み出し時間は1/30秒である。
第2のメモリ手段32より読み出されたディジタルビデ
オ信号は静止画像用のモニタ出力として使用される。
こうすれば、読み出しクロックが相違するため、夫々
の時間軸を満足しながら異なった用途に1つのディジタ
ルビデオ信号を利用できる。
[実 施 例] 続いて、この発明に係るディジタルオーディオテープ
レコーダの一例を、第1図を参照して詳細に説明する。
ただし、本例では、N=16,M=8に選定してディジタル
オーディオ信号とディジタルビデオ信号を合成するよう
にした場合を例示する。
第1図において、10はこの発明に係るディジタルオー
ディオテープレコーダ(DAT)を全体として示す。
端子12L,12Rに供給された左右のオーディオ信号L,Rは
夫々アンプ14L,14Rを経て夫々のA/D変換器16に供給され
て10ビットのディジタルオーディオ信号に変換される。
このディジタルオーディオ信号はビット変換器18にお
いて丸め処理されて、10ビットのディジタルオーディオ
信号が8ビットのディジタルオーディオ信号となされ
る。
丸め処理されたディジタルオーディオ信号は加算器20
に供給されて、後述するディジタルビデオ信号と加算さ
れる。
そのため、端子22に供給された入力ビデオ信号はアン
プ24を経てA/D変換器26に供給されて8ビットのディジ
タル信号に変換され、これが電子シャッタとして機能す
るスイッチ(シャッタスイッチ)28を経て第1及び第2
のメモリ手段(本例ではRAM)30,32に1フレーム分のデ
ィジタルビデオ信号が同時にメモリされる。1フィール
ド分のディジタルビデオ信号をメモリしてもよい。
したがって、このときに使用されるクロックMCKは、
1フレームの時間で、1フレーム分のビデオ信号が書き
込まれるようなクロック周波数に選定される。
シャッタスイッチ28の切り換えタイミングは、垂直同
期が取られており、その切り換え制御はマニュアル切り
換えあるいは所定時間ごとにオンオフを繰り返すオート
切り換えのどちらでもよい。
第1のメモリ手段30よりディジタルビデオ信号を読み
出す場合には、その読み出しクロックDCKは書き込みク
ロックMCKよりも時間にして150フィールド程度長いクロ
ックが使用される。
このようにして読み出されたディジタルビデオ信号
は、加算器20においてディジタルオーディオ信号の最下
位ビット側に付加されて、トータル16ビットの合成ディ
ジタル信号が作成される。
合成ディジタル信号は制御スイッチ34を経てID付加回
路36において各種識別信号(ID)が付加される。
ID信号とは、本来の合成ディジタル信号の前段に付加
される制御用のビットであって、頭出しなどに使用され
るスタートビット、フレームの終了を示すエンドビッ
ト、奇遇フィールドを判別するためのモードビットなど
(トータルで30m秒程度)を指す。したがって、これらI
D信号を含めた総時間が、ほぼ5秒(=150tv,tvは1フ
レーム時間)となる。
この複号ディジタル信号が記録回路38、記録ヘッドを
経て記録される。
40はディジタル信号のI/Oポートであって、制御スイ
ッチ34がオン状態のとき、端子42には記録されるディジ
タルビデオ信号そのものが供給されるので、ディジタル
信号のままモニタできる。
また、制御スイッチ34のオフ状態のときは、これに連
動する制御スイッチ46はオン状態に制御され、これで端
子44に入力した外部ディジタル信号を記録ヘッドで記録
することができる。
上述した第2のメモリ手段32にメモリされたディジタ
ルビデオ信号は、書き込みクロックと同じ読み出しクロ
ックMCKによって読み出され、これがA/D変換器50でアナ
ログ変換され、そしてアンプ52を経てモニタスイッチ54
に供給される。
モニタスイッチ54にはこの他にアンプ24を経た入力ビ
デオ信号そのものが供給される。
したがって、実線図示の状態では端子56には第2のメ
モリ手段32より読み出されたビデオ信号が選択されて供
給されるため、静止画がモニタできる。
上述したように、1枚の画像を記録するにはほぼ150
フレーム分の時間がかかるため、この時間帯は同じディ
ジタルビデオ信号を読み出して、同じ静止画像を繰り返
しモニタすることになる。
モニタスイッチ54を反対側に切り換えると、入力ビデ
オ信号が選択されるから、これによって動画をモニタで
きる。
このように、第1と第2のメモリ手段30,32の読み出
しクロックを変更すれば、現在記録中にある画像を同時
モニタできる。
なお、新たなディジタルビデオ信号は、ID信号を前の
ディジタルビデオ信号に付加する時間(30msec)を利用
してメモリ手段30,32に記憶する。
上述では、M=8を例示したが、M=10でも、その他
の場合でもよい。第1及び第2のメモリ手段30,32に記
録するディジタルビデオ信号は1フィールド分でもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように、この発明では、一対のメモリ手
段を設け、夫々を別々の読み出しクロックでアクセスす
るようにしたものである。
これによれば、ディジタルビデオ信号を記録中に、そ
の画像を簡単にモニタすることができる効果を有する。
もちろん、入力ビデオ信号そのものもモニタできるの
で、実用に供し頗る便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るディジタルオーディオテープレ
コーダの一例を示すブロック図、第2図はその記録フォ
ーマットを示す図である。 16,26……A/D変換器 18……ビット変換器 20……加算器 28……シャッタスイッチ 30,32……第1及び第2のメモリ手段 34,46……制御スイッチ 36……ID付加回路 38……記録回路 50……D/A変換器 54……モニタスイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】Nビット(Nは整数)で構成されたディジ
    タル信号のうち、上記Mビット(Mは整数で、N>M)
    にディジタルオーディオ信号を割り当て、残りの(N−
    M)ビットにディジタルビデオ信号を割り当てた状態で
    記録再生するようにしたディジタルオーディオテープレ
    コーダにおいて、 上記ディジタルビデオ信号をメモリする第1及び第2の
    メモリが設けられ、 第1のメモリから読み出された上記ディジタルビデオ信
    号がディジタルオーディオ信号と共に記録され、 上記第1のメモリに加えられるクロックとは異なるクロ
    ックにて上記第2のメモリより読み出された上記ディジ
    タルビテオ信号がモニタに供給されるようになされるデ
    ィジタルオーディオテープレコーダ。
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