JP2565197B2 - 編集装置 - Google Patents

編集装置

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JP2565197B2
JP2565197B2 JP62017512A JP1751287A JP2565197B2 JP 2565197 B2 JP2565197 B2 JP 2565197B2 JP 62017512 A JP62017512 A JP 62017512A JP 1751287 A JP1751287 A JP 1751287A JP 2565197 B2 JP2565197 B2 JP 2565197B2
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【発明の詳細な説明】 A産業上の利用分野 本発明は編集装置に関し、例えば8ミリ方式のビデオ
テープレコーダに適用して好適なものである。
B発明の概要 本発明は、記録トラツク上にポストアンブル記録領域
を有する磁気テープを編集する編集装置において、磁気
テープ上に記録されている各シーンのカツトイン点及び
カツトアウト点の縮小画像に所定キヤラクタをスーパー
インポーズして集合画面としてモニタに表示させるよう
にすることにより、編集者の編集作業を一段と容易にし
得る。
C従来の技術 8mm方式のビデオテープレコーダは、第4図に示すよ
うに、磁気テープ1上にその走行方向aを斜めに横切る
走査方向bの方向に回転磁気ヘツドを走査させることに
よつて磁気ヘツドの突入点から順次PCMオーデイオ信号
を記録してなるオーデイオ信号記録領域ARPCM、ポスト
アンブル記録領域ARPOS、ビデオ信号記録領域ARVDを順
次1本の走査軌跡上に連接してなる記録トラツクTRを順
次ガードバンドレス状に記録するような記録フォーマツ
トを形成するようになされている。
D発明が解決しようとする問題点 ところでかかる記録フオーマツトを有する磁気テープ
1上に多数のシーンを例えばカメラ一体型VTRによつて
記録すれば、磁気テープ1上には、撮影した順序に従つ
て第1、第2、第3……のシーンに対応する記録トラツ
ク群SCN1、SCN2、SCN3……が順次連接するように記録さ
れて行く。かかる磁気テープ1を用いて記録されている
多数ののシーンを必要に応じて簡易な操作によつて指定
しながら編集できるようにすれば、当該8mm方式のVTRに
よつて所定の目的をもつた映像作品を容易に編集作成し
得る。
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、簡易な
操作によつて容易にシーンの編集作業をなし得るように
したVTRを提案しようとするものである。
E問題点を解決するための手段 かかる問題点を解決するため本発明においては、磁気
テープ1上に当該磁気テープ1の走行方向aを斜めに横
切るように多数の記録トラツクTRを形成し、記録トラツ
クTRはビデオ信号を記録するビデオ信号記録領域AR
VDと、PCMオーデイオ信号を記録するオーデイオ信号記
録領域ARPCMと、ビデオ信号記録領域ARVD及びオーデイ
オ信号記録領域ARPCM間に設けられたポストアンブル記
録領域ARPOSとを有し、多数の記録トラツクTRのうち1
つのシーンを記録している記録トラツク群SCN1、SCN2、
SCN3……を単位にして編集処理をする編集装置におい
て、1つのシーンの記録トラツク群SCN1、SCN2、SCN3…
…のうちカツトイン点及びカツトアウト点に対応する記
録トラツクTRのポストアンブル記録領域ARPOSに所定の
編集情報を記録しておき、編集作業開始時に磁気テープ
1をサーチすることにより各シーンごとにポストアンブ
ル記録領域ARPOSの編集情報及びビデオ信号記録ARVD
ビデオ信号をピツクアツプし、当該ピツクアツプしたビ
デオ信号の再生画像を第1の縮小画面PIC1に変換した
後、当該第1の複数の縮小画面PIC1をモニタ32に固定表
示しかつ第1の縮小画面PIC1に表示すべき再生画像上に
カツトイン点及びカツトアウト点についての編集情報デ
ータを表わすキヤラクタをスーパーインポーズ表示する
と共に、編集作業時、各シーンについての画生画像のう
ち、カツトイン点及びカツトアウト点間のビデオ信号記
録領域ARVDからピツクアツプしたビデオ信号の再生画像
を第2の縮小画面PIC1に変換して第1の複数の縮小画面
PIC1と組み合わせてモニタ上に表示するようにする。
F作用 編集作業開始時に磁気テープ1をサーチすることによ
り各シーンのカツトイン点及びカツトアウト点の記録ト
ラツクTRからそれぞれ判別信号及びビデオ信号をピツク
アツプし得、当該ピツクアツプしたビデオ信号の再生画
像を第1の縮小画面に変換して集合画面に合成した後、
モニタに固定表示する。
これに加えて各縮小画面上には、例えばカツトイン点
番号又はカツトアウト点番号等の編集情報を表わすキヤ
ラクタをスーパインポーズ表示することにより、編集者
は編集作業時にモニタの固定表示画像と共に、この固定
表示画面とを組み合わせるように表示された編集作業時
の画生画像の第2の縮小画面を目視しながら磁気テープ
1上に記録されている編集すべきシーンについての編集
情報を容易かつ適確に判知し得ることにより、一段と容
易に編集作業を進めることができる。
G実施例 以下図面について、本発明の一実施例を詳述する。
第1図において、11は全体として編集装置を示し、第
4図について上述した8mm方式の磁気テープ1を再生機1
2に装着する。再生機12は、キーボード13からの操作指
令に応動するシステムコントローラ14によつて駆動回路
15を介して駆動されるキヤプタンモータ16を駆動制御す
ることにより、磁気テープ1をキヤプスタン17及びピン
チローラ18によつて走行させると同時に、回転ドラム19
上に装着された一対のヘツドHA及びHBが回転することに
より、再生信号SPBA及びSPBBをスイツチ回路20を介して
取り込み得るようになされている。
スイツチ回路20は記憶トラツクTRのうち、ビデオ信号
記録領域ARVD(第4図)からビデオ信号SVDを抜き出す
と共に、オーデイオ信号記録領域ARPCM及びポストアン
ブル記録領域ARPOSからそれぞれPCMオーデイオ信号及び
インデツクス信号でなるデイジタル信号SDGを抜き出す
ようになされている。
デイジタル信号SDGのうちPCMオーデイオ信号は、オー
デイオ信号処理回路21に与えられ、オーデイオ信号SAD
を再生する。
これに対してデイジタル信号SDGのうちインデツクス
信号SINDがシステムコントローラ14のタイミング信号S
TINによつてゲート動作するインデツクスゲート回路22
によつてゲートされてデコード回路23に与えられる。
この実施例の場合、ポストアンブル記録領域ARPOS
は、トラツクの番号を表わすアドレスデータと、記録画
像の記憶日時分秒、フイールド番号及びフレーム番号を
含んでなるタイムコードデータと、当該記録画像のシー
ン番号を表わすシーン番号データ、オーデイオ信号がス
テレオ、バイリンガルであるかの別を表わすモードデー
タとが記録されていることに加えて、当該シーンのカツ
トイン点及びカツトアウト点におけるトラツク番号を表
わす「カツトイン/カツトアウトデータ」とが記録され
ている。
かくして編集者は、例えばタイムコードを用いて所望
するとシーンをキーボード13を用いてシステムコントロ
ーラ14に指定入力することにより、再生機12の再生動作
を開始させた後、インデツクゲート回路22を介して得ら
れるインデツクス信号SINDをデコード回路23においてデ
コードしてそのデコードSDECをシステムコントローラ14
にフィードバツクすることにより、再生している記録ト
ラツクTRが指定入力された記録トラツクと一致したと
き、再生機12を停止させることにより、必要に応じて編
集の範囲を指定することができるようになされている。
スイツチ回路20から得られるビデオ信号SVDは、デコ
ード回路23において得られるデコード信号SDECと共に、
モニタ信号形成回路31に供給され、モニタ32の表示画面
上に第2図(B)に示すように、複数の縮小画面PUC1を
順次配列してなる「カツトイン/カツトアウト」集合画
面PIC2を表示する。
ここで「カツトイン/カツトアウト」集合画面PIC2を
構成する縮小画面PIC1には、第2図(A)に示すよう
に、テープ1上に第1、第2、第3……のブログラムPG
1、PG2、PG3……を磁気テープ1上に記録する際に、そ
のカツトイン点及びカツトアウト点の記憶トラツクTRの
ポストアンブル記録領域ARPOSに、撮像者によつてカツ
トイン/カツトアウト番号データを書き込むようになさ
れている。このカツトイン/カツトアウト番号データは
デコード信号SDECの一部のデータとしてデコード回路23
から与えられ、モニタ信号形成回路31はそのタイミング
で当該記録トラツクTRのビデオ信号トラツク領域ARVD
記録されているビデオ信号を縮小画面PIC1に構成し直す
と共に、当該プログラムのカツトイン点又はカウトアウ
ト点の画面であることを意味する文字、記号等でなるキ
ヤラクタ表示をスーパーインポーズさせてモニタ32上に
連続表示させる。
モニタ信号形成回路31はスイツチ回路20から得られる
コンポジットビデオ信号でなるビデオ信号SVDを入力増
幅回路35を介してハイパスフイルタ36及びローアスフィ
ルタ37に与えられる。これによりコンビジツトビデオ信
号のうち輝度信号がハイパスフイルタ36、リミツタ37、
FM復調回路38、加算回路39を通つてアナログ/デイジタ
ル変換回路40に入力され、その出力端に得られるデイジ
タルデータがメモリ41に書き込まれる。
ここでメモリ41は、1画面分(すなわち1フイールド
分)の輝度信号を記録し得るようなメモリ容量を有し、
当該1画面分のメモリエリアが第2図について上述した
ように例えば3×3個の縮小画面PIC1の記録エリアに分
割され、そのうちの1つのアナログ/デイジタル変換回
路40において得られた画像デーダが書き込まれる。
かかる画面の縮小及び画面の割合に、モニタ表示制御
用マイクロコンピユータ43がデコード信号DDECを読み取
つて当該デコード信号SDECの内容に応じた制御信号S
CONTをタイミング発生回路44を与えることにより実行さ
れる。
この実施例の場合、入力増幅回路35の出力端に得られ
るコンポジツトビデオ信号に含まれている垂直同期信号
に基づいて、垂直同期信号形成回路45において垂直同期
信号VSYNCが形成されてタイミング発生回路44に供給さ
れると共に、サブキヤリヤ周波数信号形成回路46におい
て再生バースト信号の基づいてサブキヤリヤ信号fSC
びその3倍の周波数を有する周波数信号3fSCがタイミン
グ発生回路44に供給される。かくしてタイミング発生回
路44は、アナログ/デイジタル変換回路40及びメモリ41
の書込回路に対してV方向及びH方向について標準画面
のサンプリング周期の3倍のサンプリング周期で輝度信
号をデイジタルデータに変換することにより、V方向及
びH方向についてそれぞれ1/3の大きさに縮小された縮
小画面データをサンプリングしてモニタ表示制御用マイ
クロコンピユータ43によつて指定されたメモリ位置に書
き込んで行く。
かくしてメモリ41に書き込まれた輝度信号は、メモリ
41から標準のサンプリング周期で読み出さてデイジタル
/アナログ変換回路45においてアナログ信号に変換され
た後、切換出力回路46、デエンフアシス回路47、ローパ
スフイルタ48を介してモニタ用輝度信号VDHとして加算
回路49に送出され、かくして加算回路49においてモニタ
用クロマ信号VDCと合成された後、出力増幅回路50を通
じてモニタ用ビデオ出力信号VDOUTとしてモニタ32に与
えられる。
かくしてモニタ32上には、プログラムPG1、PG2、PG3
……のカツトイン点及びカツトアウト点の記録トラツク
TRのビデオ信号記録領域ARVD(第4図)から再生された
ビデオ信号が、V方向及びH方向についてそれぞれ1/3
に縮小された画面としてモニタ32表示画面上に表示され
る。
ローパスフイルタ37を通過したクロマ信号は、周波数
変換/ACC回路61を介してアナログ/デイジタル変換回路
62に与えられ、デイジタルデータに変換された後メモリ
63に書き込まれる。
かくしてタイミング発生回路44の制御の下にメモリ63
に輝度信号と同期して書き込まれたクロマデータは、メ
モリ41の輝度信号と同期して読み出されてデイジタル/
アナログ変換回路64のおいてクロマ信号に変換された
後、切換出力回路46、ハイパスフイルタ65を介してモニ
タ用クロマ信号VDCとして加算回路49に与えられる。こ
れにより、モニタ32上の縮小画面に色が付けられる。
この実施例の場合のタイミング発生回路44は、集合画
面PIC2のうち中央位置にある縮小画面に対応するメモリ
エリアにはカツトイン及びカツトアウト画面を割り当て
ずに、サーチモード時において各プログラムのカツトイ
ン点及びカツトアウト点間にある記録トラツクに記録さ
れている画像データを回転ヘツドHA及びHBがピツクアツ
プしたとき、これをサーチ画/再生画CENTとして表示し
得、また、編集モード時、磁気テープ1の各記録トラツ
クTRから再生したときこれをサーチ画/再生画CENTとし
て表示し得るようになされている。
以上の構成に加えてモニタ表示制御用マイクロコンピ
ュータ43は、デコード回路23から与えられるデコード信
号SDECに基づいて、現在再生機12において再生されてい
る記録トラツクのカツトイン/カツトアウト番号データ
の内容に基づいて、キヤラクタ発生回路71に対してキヤ
ラクタ発生指令信号CHCを与えることにより、現在再生
されているプログラムの番号、カツトイン点又はカツト
アウト点の別を表わすキヤラクタ信号SCHを加算回路39
の送出し、これにより輝度信号に対して当該キヤラクタ
信号SCHをスーパーインポーズする。
この実施例の場合モニタ信号形成回路31は画面分割指
令コントロール回路75有し、その出力によつて画面分割
数を必要に応じて2×2、3×3……のように変更し得
るようになされている。
以上の構成において、編集者が再生機12に記録トラツ
ク群SCN1、SCN2、SCN3……を記録した磁気テープ1(第
4図)を装着して編集作業を開示すると、システムコン
トローラ14は再生機12をまずサーチモードに設定し、こ
れにより磁気テープ1上に記録されている第1、第2、
第3……のプログラムPG1、PG2、PG3……のカツトイン
点及びカツトアウト点の記録トラツクTRをデイジタルデ
ータ信号SDGに含まれているインデツクス信号SINDに基
づいてデコード回路23においてデコードし、そのデコー
ド信号SDECによつてモニタ表示制御用マイクロコンピユ
ータ43を制御することにより、当該記録トラツクから再
生したビデオ信号に対してキヤラクタ発生回路71におい
て発生されたキヤラクタ信号SCHをスーパーインポーズ
させると共に画面縮小してメモリ41に書き込んで行く。
かくして磁気テープ1上に記録されているプログラム
のカツトイン点及びカツトアウト点が縮小画面PIC1(第
2図(B))を表す縮小画面データがメモリ41に書き込
まれて行く。
このようにてメモリ41及び63に順次縮小画面データが
書き込まれて行く間において、タイミング発生回路44は
メモリ41及び63に書き込まれたデータを標準画面のサン
プリング速度で読み出して行くことにより、モニタ32上
に第2図(B)について上述したように、第1、第2、
第3……のプログラムPG1、PG2、PG3……の記録トラツ
クTRから再生された画面が1つずつ順次表示されて行く
と共に、現在記録機12においてサーチされているシーン
が、モニタ32の中央位置にサーチ画/再生画CENTとして
表示される。
かくして編集者はモニタ32上に表示さた「カツトイン
/カツトアウト」集合画面PIC2を見ながら磁気テープ1
に記録されているシーンの概要を適確に把握できると共
に、モニタ32上に表示されたカツトイン点及びカツトア
ウト点の画像が固定されていることにより、磁気テープ
1上に記録されているプログラムのシーンを全体として
把握し易い状態で編集作業を一段と容易に行い得る。
かくしてサーチモードが終了した後、編集者がキーボ
ード13を介してシステムコントローラ14に編集モードを
入力すると、再生機12は編集モードに入る。
この時、編集者はモニタ32上に表示されている「カツ
トイン/カツトアウト」集合画面PIC2上に固定表示され
ている各プログラムのカツトイン点及びカツトアウト点
の画像と、現在再生機12によつて再生される再生画面と
を見較べならが必要に応じてプログラムPG1、PG2……の
順序を並べ換えたりする等の編集をすることできる。
かかる編集をするにつき、各プログラムのカツトイン
点及びカツトアウト点が1つ画面上に表示されているこ
とにより編集作業を効率良くしかも実用上正確になし得
る。
第3図は本発明の他の実施例を示すもので、この場合
第2図との対応部分に同一符号を付して示すように、サ
ーチ画/再生画CENTを「カツトイン/カツトアウト」集
合画面PIC2には設けずに、「カツトイン/カツトアウ
ト」集合画面PIC2全体に亘つて縮小画面PIC1を表示する
ようにする。
そして編集作業に先立つサーチモード時にメモリ41及
び63に取り込んだ画像データを編集モードを開始するま
でモニタ32に表示しておくことにより、編集者が「カツ
トイン/カツトアウト」集合画面PIC2を見ながら各シー
ンのカツトイン点及びカツトアウト点の画像を目視確認
し得るようにしておく。
この状態において編集者が編集作業を開始すべく再生
機12を編集モードに設定した時には、モニタ32の表示画
面全体に第3図(B)に示すように、現在、再生機12か
ら再生している画像信号を、メモリ41及び63に書き込ま
ずに直接モニタ32上に表示する。
このときFM復調回路38の出力端に得られる輝度信号及
び周波数変換/ACC回路61の出力端に得られるクロマ信号
は、直接、切換出力回路46を介してデエンフアシス回路
47及びハイパスフイルタに送り込まれる。
かくしてモニタ32の表示画面上には縮小されない再生
画が表示されることになる。
このようにしても編集者は編集作業に先立つて磁気テ
ープ1上に記録されているプログラムのカツトイン点及
びカツトアウト点の画像を固定画面として目視確認し得
ることにより、編集作業を一段と容易になし得る。
なお上述の実施例においては、メモリ41及び63とし
て、1フイールド分のメモリ容量をもつものを適用した
が、これに代え、1フレーム分のメモリ容量をもつよう
にしても良い。
H発明の効果 上述のように本発明によれば、編集作業に先立つて磁
気テープに記録されている複数のシーンに対応するプロ
グラムのカツトイン点及びカツトアウト点の第1の縮小
画面を、モニタ上に固定表示すると共に、この固定表示
画面と組み合せるように、編集作業時の画生画像の第2
の縮小画面をモニタ上に表示するようにしたことによ
り、編集作業が一段と容易な編集装置を実現し得る。
かくするにつきビデオ信号とPCMオーデイオ信号との
間に挿入された編集情報を利用してカツト点及びカツト
アウト点のサーチをなし得ることにより、特に複雑な構
成を新たに付加する必要がない効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による編集装置の一実施例を示すブロッ
ク図、第2図はそのモニタ上の表示の説明に供する略線
図、第3図は本発明の他の実施例の説明に供する略線
図、第4図は磁気テープ上の記録フオーマツトを示す略
線図である。 1……磁気テープ、22……インデツクスゲート回路、23
……デコード回路、31……モニタ信号形成回路、43……
モニタ表示制御用マイクロコンピユータ、32……モニ
タ、HA、HB……磁気ヘツド、PIC1……縮小画面、PIC2…
…「カツトイン/カツトアウト」集合画面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中川 潔 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−58690(JP,A) 特開 昭63−123285(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気テープ上に当該磁気テープの走行方向
    を斜めに横切るように多数の記録トラツクを形成し、上
    記記録トラツクはビデオ信号を記録するビデオ信号記録
    領域と、PCMオーデイオ信号を記録するオーデイオ信号
    記録領域と、上記ビデオ信号記録領域及びオーデイオ信
    号記録領域間に設けられたポストアンブル記憶領域とを
    有し、上記多数の記録トラツクのうち1つのシーンを記
    録している記録トラツク群を単位にして編集処理する編
    集装置において、 上記1つのシーンの記録トラツク群のうちカツトイン点
    及びカツトアウト点に対応する記録トラツクの上記ポス
    トアンブル記録領域に所定の編集情報を記録しておき、 編集作業開始時に上記磁気テープをサーチすることによ
    り各シーンごとに上記ポストアンブル記録領域の上記編
    集情報及び上記ビデオ信号記録領域のビテオ信号をピッ
    クアップし、 当該ピックアップしたビデオ信号の再生画像を第1の縮
    小画面に変換した後、当該第1の複数の縮小画面をモニ
    タに固定表示しかつ上記第1の縮小画面に表示すべき再
    生画像上のカツトイン点又はカツトアウト点についての
    編集情報を表わすキヤラクタをスーパーインポーズ表示
    すると共に、 編集作業時、各シーンについての画生画像のうち、上記
    カツトイン点及びカツトアウト点間の上記ビデオ信号記
    録領域からピツクアツプしたビデオ信号の再生画像を第
    2の縮小画面に変換して上記第1の複数の縮小画面と組
    み合せてモニタ上に表示することを特徴とする編集装
    置。
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