JP2532566B2 - 熱転写記録シ―ト - Google Patents

熱転写記録シ―ト

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JP2532566B2 JP63093163A JP9316388A JP2532566B2 JP 2532566 B2 JP2532566 B2 JP 2532566B2 JP 63093163 A JP63093163 A JP 63093163A JP 9316388 A JP9316388 A JP 9316388A JP 2532566 B2 JP2532566 B2 JP 2532566B2
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Description

【発明の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本発明は、光沢のないマット調の印字を与える熱転写
記録シートに関する。
B.従来の技術 近年、サーマルプリンター、サーマルファクシミリ等
を用いて普通紙に転写画像を形成させる熱転写記録は盛
んに開発されてきている。この熱転写記録は装置の機構
が簡単なため保守が容易で、かつ価格及び維持費が低い
こと、また低エネルギーで鮮明かつ堅牢な記録が出来る
こと、さらに多色のインクシートを用いることにより比
較的容易にカラー記録が可能であること等から最近広く
使用されている。
特にモノクロタイプの熱転写記録シートはワープロ用サ
ーマルプリンター、サーマルファクシミリ等の普及によ
り使用量は増大している。
ところが、サーマルプリンターで記録された印字画像
は、一般に光沢性の高いものである。多色のカラー記録
においては、グラフィックデザイン用やフルカラーコピ
ー用等の分野の様に記録の精緻さに加えて美麗さも要望
されるが画像の光沢性がこれらの特徴に大いに寄与され
る。
一方、モノクルタイプの記録では文字の記録や複写と
いった分野が多い。この場合、印字画像の判読について
は光沢性が高い程、人間の目に対する疲労感は大きく、
この点において熱転写記録における改善点の一つになっ
ている。即ち、モノクロタイプの熱転写記録において、
光沢のないマット調の印字が強く要望されている。
このような状況において、光沢のないマット調の印字
を与える熱転写記録については多くの公知技術がある。
例えば、特開昭60−101084号公報のように、熱溶融性
インキ層を設ける側のベースフイルムの面をサンドプラ
スト処理によりマット化させるか、微粒子を混練してフ
イルム成形することによりマット化させる方法を開示し
ている。
又、特開昭56−164891号公報のように、熱溶融性の感
熱インク中にツヤ消し剤を混入して用いる方法を開示し
ている。
さらに、特開昭60−101083号公報のように、ベースフ
イルム上にマット層を設ける方法を開示している。
C.発明が解決しようとする問題点 上記の従来技術で引用した特許公報では種々の問題点
がある。
例えば、ベースフイルムの面をサンドプラスト処理す
る方法ではフイルム自体の強度低下とコスト高という欠
点がある。微粒子を混練してフイルム成形させる方法で
は微粒子を多く混練しないとマット化の程度が高くなら
ないという欠点がある。
又、インク中にツヤ消し剤を混入する方法ではツヤ消
し剤が一般に白色の無機顔料であり少量のツヤ消し剤で
はマット化の効果が出にくく、逆に多く入れると印字品
質および転写濃度の低下が生じるという欠点がある。
さらに、ベースフイルム上にマット層を設ける方法で
はマット層インキがバインダーと無機顔料からなる材料
であり、マット化の効果を出現させるためにはマット層
のマット深度を高める必要があり、延いては無機顔料の
粒径を上げるか使用量を多くしなければならないという
欠点がある。
D.問題点を解決するための手段 本発明は、従来の欠点を解決し光沢のないマット調の
印字を与える熱転写記録シートを提供するものである。
即ち、本発明によって提供される熱転写記録シート
は、基材の片面にオレフィン系樹脂からなる下引き層
を、更に該下引き層の上に熱溶融性インク層を順次塗設
してなる熱転写記録シートにおいて、該下引き層と熱溶
融性インク層の融点の差が20℃以下にあり、かつ塗設後
の下引き層と熱溶融性インク層の界面近傍では互いに混
融した層であることを特徴としたものである。
更には、該オレフィン系樹脂がポリエチレン、ポリプ
ロピレン、ポリブテンの群より選ばれた1種以上であ
り、かつ該下引き層が基材の片面に0.5〜5μmの厚
さ、望ましくは1.0〜3.0μmの厚さで塗設されているこ
とを特徴とするものである。
以下本発明について具体的に説明する。
本発明の熱転写記録シートは、基材の片面に下引き層
を塗設し、更に該下引き層の上に熱溶融性インク層を塗
設した2層構造からなるものである。基材の熱溶融性イ
ンク層側と受像紙とを重ね、基材の反対面よりサーマル
ヘッドを用いて加熱印字すると、受像紙面に転写による
印字像を得ることが出来る。
この場合、下引き層と熱溶融性インク層のもつ融点は
20℃以下の差をもつことで、塗設後のそれぞれの層の界
面近傍は互いに混融した状態にあり、明確な層構造には
到っておらず、印字の際には、下引き層もしくは熱溶融
性インク層のいずれかの側の界面近傍から剥離が起こ
る。更に詳しくは、下引き層と基材の間の接着力は十分
に大きく、かつ熱印加時における熱溶融性インクと紙面
の間の接着力、更に下引き層および熱溶融性インクの各
々の層の内部凝集力を制御することにより、印字に際し
て熱溶融性インクは下引き層もしくは熱溶融性インク層
のいずれかの側の界面近傍から剥離(凝集破壊)を生じ
て受像紙上にマット調の印字像が転写される。
本発明の熱転写記録シートでは、上記の様に熱溶融性
インクは、熱転写の際に下引き層と熱溶融性インク層の
いずれかの側の界面近傍から剥離して受像紙上に転写さ
れることで、熱転写記録シートの熱印加部分、即ち剥離
を起こした部分は不規則な凹凸のあるいわゆる粗面化さ
れた状態となり、低光沢度のマット調に転写した印字像
を得るという効果をもつものである。
即ち本発明の目的は、下引き層と熱溶融性インク層の
いずれかの側の界面近傍で剥離(凝集破壊)させること
である。
このことにより、良好なマット調の転写画像を得るこ
とができる。
本発明の熱転写記録シートは受像紙と重ねてサーマル
ヘッドにより加熱印字され受像紙上に転写印字像を形成
するが、同時に熱溶融性インクは溶融して受像紙の表面
に浸透または接着する。加熱印字後、熱転写記録シート
は重ね合せた受像紙と引き剥がされるが、このとき剥離
は下引き層と熱溶融性インク層のいずれかの側の界面近
傍で起こり、その結果、熱転写記録シートの熱印加部分
即ち剥離(凝集破壊)を起こした部分は不規則な凹凸の
ある、いわゆる粗面化された状態となり、印字面のマッ
ト化が起こるものと考えられる。
このような理由に基づいて、本発明の熱転写記録シー
トは、目的とする光沢度の低い、いわゆるマット調の印
字像を得ることが出来るものである。
次に、使用する素材等につき、さらに具体的に説明す
る。
基材としては、コンデンサ紙、タイプライター用紙、
トレーシングペーパー等の薄紙、合成紙、セロハン紙、
更にはポリエステルフィルム、ポリイミドフィルム、ポ
リエチレンフィルム、ポリカーボネートフィルム、テフ
ロンフィルム等の合成樹脂フィルムをそのまま又はサー
マルヘッドに粘着しないように耐熱処理加工をして使用
される。
これら例示したうち、本発明の目的には特に、ポリエ
ステルフィルムが好ましい。
本発明の熱溶融性インク層に用いられるインクは、熱
溶融性物質、着色剤、バインダー、柔軟剤等より構成さ
れるが、使用に当っては必要に応じて使いわけられる。
熱溶融性物質には、以下に代表的なものを例示する
が、これ等に限定されるものではない。
ワックス類としては、例えば、ライスワックス、木ろ
う、キャンデリラワックス、カルナウバワックス等の植
物系ワックス、ラノリン、密ろう、鯨ろう、セラックろ
う等の動物系ワックス、モンタンワックス、オゾケライ
ト、セレシン等の鉱物系ワックス、パラフィンワック
ス、マイクロクリスタリンワックス等の石油系ワック
ス、酸化パラフィンワックス、低分子ポリエチレン等の
合成炭化水素系ワックス、リシノール酸アマイド、ラウ
リン酸アマイド、エルカ酸アマイド、パルミチン酸アマ
イド、オレイン酸アマイド、ステアリン酸アマイド、エ
チレンビスステアリン酸アマイド等の脂肪酸アマイドワ
ックスを挙げることができる。
金属石鹸としては、ステアリン酸ナトリウム、パルミ
チン酸ナトリウム、ラウリン酸カリウム、ミリスチン酸
カリウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜
鉛、ステアリン酸アルミニウム、ステアリン酸マグネシ
ウム等の高級脂肪酸の金属塩を挙げることができる。
樹脂類としては、ポリアミド系樹脂、ポリエステル系
樹脂、エポキシ樹脂、ポリウレタン系樹脂、ポリアクリ
ル系樹脂、ポリビニル系樹脂、ポリ塩化ビニル系樹脂、
セルロース系樹脂、ポリビニルアルコール系樹脂、石油
系樹脂、テルペン系樹脂、ポリスチレン系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂、およびエラストマー類等を挙げること
ができる。
着色剤には、油溶性染料、分散染料、有色顔料等の染
顔料があるが、必要に応じて使いわけられる。以下、具
体的に例示するが、これらに限定されるものではなく、
2種以上の併用でも良い。
油溶性染料としては、アゾ染料、アゾ金属錯塩染料、
アントラキノン染料、およびフタロシアニン染料を挙げ
ることができる。さらに具体的に例示すると、アゾ染料
としてはソルベントエロ−2(C.I.11020、以下カッコ
内はC.I.No.を示す)ソルベントオレンジ1(11920)、
ソルベントレッド24(26105)、ソルベントブラウン3
(11360)などが、アゾ金属錯塩染料としては、ソルベ
ントエロー19(13900A)、ソルベントオレンジ5(1874
5A)、ソルベントレッド8(12715)、ソルベントブラ
ウン37、ソルベントブラック123(12195)などが、アン
トラキノン染料としては、ソルベントバイオレット13
(60725)、ソルベントブルー11(61525)、ソルベント
グリーン3(61565)などが、フタロシアニン染料とし
てはソルベントブルー25(74350)などがある。
分散染料としては、アミノアゾまたはアミノアントラ
キノン染料、ニトロアリールアミン染料等を挙げること
ができる。さらに具体的に例示するとアミノアゾ染料と
してはディスパーズエロー3(C.I.11855、以下カッコ
内はC.I.No.を示す)、ディスパーズオレンジ3(1100
5)、ディスパーズレッド1(11110)、ディスパーズバ
イオレット24(11200)、ディスパーズブルー44などが
ある。アミノアントラキノン染料としてはディスパーズ
オレンジ11(60700)、ディスパーズレッド4(6075
5)、ディスパーズバイオレット1(61100)、ディスパ
ーズブルー3(61505)などがある。
ニトロアリールアミン染料としてはディスパーズエロ
ー1(10345)および42(10338)などがある。
有色顔料としては、アゾ顔料(モノアゾ、ビスアゾ、
縮合アゾ顔料)、染色レーキ顔料(酸性染料レーキ、塩
基性染料レーキ、媒染染料レーキ顔料)、ニトロ顔料、
ニトロソ顔料、フタロシアニン顔料、高級顔料(建染染
料系顔料、金属錯塩顔料、ペリレン顔料、イソインドリ
ノン顔料、キナクリドン顔料)などを挙げることができ
る。さらに具体的に例示すると、アゾ顔料としてはハン
ザエローG(C.I.11680、以下カッコ内はC.I.No.を示
す)、ハンザエローR(12710)、ピラゾロンレッドB
(21120)、パーマネントレッドR(12085)、レーキレ
ッドC(15585)、ブリリアントカーミン6B(15850)、
パーマネントカーミンFB(12490)(以下モノアゾ顔
料)、ベンジジンエローG(21090)、ベンジジンエロ
ーGR(21100)、パーマネントエローNCR(20040)(以
上ビスアゾ顔料)、クロモフタルイエロー、クロモフタ
ルレッド(以上縮合アゾ顔料)などがある。染色レーキ
顔料としては、キノリンエローレーキ(47005)、エオ
シンレーキ(45380)、アルカリブルーレーキ(42750
A、42770A)(以上酸性染料レーキ顔料)、ローダミン
レーキB(45170)、メチルバイオレットレーキ(4253
5)、ビクトリアブルーレーキ(44045)、マラカイトグ
リーンレーキ(42000)(以上塩基性染料レーキ顔
料)、アリザリンレーキ(58000)(媒染染料レーキ顔
料)などがある。ニトロ顔料としてナルトールエローS
(10316)、ニトロソ顔料としてピグメントグリーンB
(10006)、ナフトールグリーンB(10020)、フタロシ
アニン顔料としては、無金属フタロシアニンブルー(74
100)、フタロシアニンブルー(74160)、フタロシアニ
ングリーン(74260)などがある。高級顔料としては、
アンスラピリミジンエロー(68420)、インダンスレン
ブリリアントオレンジGK(59305)、インダスレンブル
ーRS(69800)、チオインジゴレッドB(73300)(以上
建染染料系顔料)、ニッケルアゾエロー(12775)金属
錯塩顔料)、ペリレンレッド(71140)、ペリレンスカ
ーレット(71137)(以上ペリレン顔料)、イソインド
リノンエロー(イソインドリノン顔料)、キナクリドン
レッドY(46500)、キナクリドンマゼンタ(73915)な
どがある。
また、黒色顔料として、カーボンブラック(C.I.7726
5)がある。
バインダーは、水溶性バインダー、非水溶性バインダ
ーのいずれも使用できる。
このような、バインダーの具体例を以下に例示するが
これらに限定されるものではなく、2種以上を併用して
もよい。
バインダーとしては、例えば、ポリビニルアルコー
ル、メチルセルロース、ゼラチン、ヒドロキシエチルセ
ルロース、カルボキシメチルセルロース、アラビアゴ
ム、でん粉及びその誘導体、カゼイン、ポリビニルピロ
リドン、ブチラール樹脂、エチレンエチルアクリレー
ト、スチレン・ブタジエン共重合体、酢酸ビニル樹脂、
酢酸ビニル系共重合体、アクリル樹脂、メチルメタアク
リル樹脂、スチレン・アクリロニトリル樹脂、エチレン
−酢酸ビニル共重合体、ポリエステル樹脂、石油樹脂な
どを挙げることができる。
柔軟剤としては、鉱油、ジブチルフタレート、ジオク
チルフタレート、ミネラルスピリット、流動パラフィン
等を挙げることができる。
以上に挙げた熱溶融性物質、着色剤、バインダー、柔
軟剤の他に添加剤、例えば、界面活性剤、分散剤、帯電
防止剤、酸化防止剤、紫外線吸収剤等を添加してもよ
い。
本発明の熱転写記録シートにおいて下引き層および熱
溶融性インク層を基材に塗工するために使用される塗工
機はホットメルトコーター、エアーナイフコーター、ロ
ールコーター、ブレードコーター、バーコーター等の公
知のコーター、又、フレキソ法、グラビア法等による公
知の印刷機も使用され得る。
なお、溶剤塗工については、一般の溶剤で可能である
が例えば、メタノール、エタノール、イソプロピルアル
コール、トルエン、メチルエチルケトン、アセトン、酢
酸エチルなど適宜使用し得る。
下引き層の塗工厚は0.5〜5.0μm、好ましくは1.0〜
3.0μmである。
また、下引き層の上に塗設する熱溶融性インク層の塗
工厚は、1〜15μm、好ましくは2〜10μm、更に好ま
しくは3〜6μmである。
E.作用 本発明による熱転写記録シートは、基材の片面にオレ
フィン系樹脂からなる下引き層、および熱溶融性インク
層を順次塗設してなることを特徴とするものである。
このような特徴をもつ本発明の熱転写記録シートは受
像紙に対して光沢度の低いマット調の印字像を得ること
ができるという作用をもつ。
以下、実施例を挙げて具体的に本発明を説明する。
尚、実施例中の「部」は重量部を示す。
F.実施例 実施例1. 耐熱処理層を塗設した厚さ5.2μmのポリエステルフ
イルムの非塗工面に、オレフィン系樹脂からなる下引き
層を塗工厚1.5μmとなるようにロールコーターを用い
て塗工した。オレフィン系樹脂としては、融点93℃のポ
リエチレンのエマルジョンを用いた。
続いて、下引き層の上に下記配合による水性系熱溶融
性インク(融点78℃)を用いてバーコーターにより塗工
厚4μmとなるように熱溶融性インク層を塗工し熱転写
記録シートを得た。
カーボンブラック 13部 エチレン−酢ビ共重合体 5部 石油樹脂 10部 ポリエチレンワックス 72部 このようにして得られた熱転写記録シートを熱転写記
録用受像紙(三菱製紙(株)製、商品名:TTR−T)に重
ね合わせ、松下電子部品(株)製サーマルヘッド印字装
置を用い1.3mJ/dotにて文字およびベタ印字したとこ
ろ、受線紙には鮮明かつマット調の印字像を得た。評価
結果は表1に示した。
実施例2. 下引き層の素材として融点67℃のポリプロピレンのエ
マルジョンを用いて塗工厚2μmとなるようにロールコ
ーターにより塗工した。
続いて実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して熱
転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字した。
評価結果は表1に示した。
実施例3. 実施例1で用いたものと同一のポリエチレンと融点83
℃のポリエステル樹脂を2:1で混合したもの(融点90
℃)を、塗工厚1.5μmとなるようにホットメルトコー
ターで塗工した。
続いて実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して熱
転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字した。
評価結果は表1に示した。
実施例4. 実施例1で用いたものと同一のポリエチレンとエチレ
ン−酢ビ共重合体(融点78℃)を3:1で混合したもの
(融点89℃)を、塗工厚1.5μmとなるようにホットメ
ルトコーターで塗工した。
続いて実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して熱
転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字した。
評価結果は表1に示した。
比較例1. 下引き層素材として、融点130℃のポリエチレンのエ
マルジョンを塗工厚1.5μmとなるようにロールコータ
ーを用いて塗工した。
続いて実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して熱
転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字した。
評価結果は表1に示した。
比較例2. 下引き層素材として融点65℃のアクリル樹脂を塗工厚
1.5μmとなるようにホットメルトコーターを用いて塗
工した。
続いて実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して熱
転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字した。
評価結果は表1に示した。
比較例3. 下引き層を省き実施例1と同一の熱溶融性インクのみ
を塗工して熱転写記録シートを得、実施例1と同様にし
て印字した。評価結果を表1に示した。
比較例4. 実施例1で用いた融点93℃のポリエチレンのエマルジ
ョンをバーコーターにより塗工厚6μmとなるように塗
工した。
続いて実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して熱
転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字した。
評価結果は表1に示した。
比較例5. 実施例1で用いた融点93℃のポリエチレンのエマルジ
ョンをグラビアコーターにより塗工厚0.2μmとなるよ
うに塗工した。
続いて、実施例1と同一の熱溶融性インクを塗工して
熱転写記録シートを得、実施例1と同様にして印字し
た。評価結果は表1に示した。
評価方法 光沢度評価方法 JIS Z8741で規定される60度鏡面光沢度を光沢度計
(日本電色工業(株)製、商品名:ND−1001DP)により
測定した。
印字性 熱転写記録用受像紙(三菱製紙(株)製、商品名:TTR
−T)に、松下電子部品(株)製サーマルヘッド印字装
置を用いて印字エネルギー1.3mJ/dotにて文字パターン
およびベタ印字し、目視による観察を行なった。
基材への接着力 熱転写記録シートを10回手でもんで基材からの下引き
層および熱溶融性インク層の剥がれを観察した。
実施例1の熱転写記録シートは、基材への接着力にや
や劣るものの、鮮明かつマット調の印字像が得られた。
実施例2の熱転写記録シートは、基材への接着力に優れ
鮮明かつマット調の印字像が得られた。実施例3,4の熱
転写記録シートは、実施例1の熱転写記録シートで使用
したポリエチレンに対して、ポリエステル樹脂およびエ
チレン酢酸ビニル共重合体を夫々併用することにより、
基材との接着力に優れ鮮明かつマット調の印字像が得ら
れた。
比較例1の熱転写記録シートは、下引き層素材として
熱溶融性インク層との融点差が20℃以上のポリエチレン
を使用した場合であり下引き層と熱溶融性インク層の界
面近傍において、互いに混融した状態には到っておら
ず、基材との接着力および印字性に劣り、また印字像も
光沢のあるものであった。比較例2の熱転写記録シート
はアクリル樹脂を下引き層素材として使用した場合であ
り基材との接着力および印字性に劣り、また印字像も光
沢のあるものであった。
比較例3の熱転写記録シートは、熱溶融性インクのみ
を塗設したものであり、基材との接着力には優れるが印
字性はやや劣り、また、印字像は光沢のあるものであっ
た。比較例4の熱転写記録シートは、実施例1の熱転写
記録シートの下引き層素材として使用したポリエチレン
を6μmの厚さで塗設したものであり、基材との接着力
および印字性に劣り、また印字像もやや光沢のあるもの
であった。比較例5の熱転写記録シートは、実施例1の
熱転写記録シートの下引き素材として使用したポリエチ
レンを0.2μmの厚さで塗設したものであり、熱印加時
における下引き層の熱収縮効果が不十分であり、印字像
は光沢のあるものであった。
G.発明の効果 以上の通り、本発明の熱転写記録シートは、従来の熱
転写記録シートに比較して印字画像の光沢が低く、マッ
ト調印字性に優れており、工業的意義の極めて高いもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は本発明の熱転写記録シートの構成
を示す図である。なお第1図では耐熱処理層を基材の反
対面に設けた構成図であり、第2図は耐熱処理層を設け
ていない。第3図および第4図はサーマルヘッドを用い
て受像紙に転写させたときの構成図であり第3図では本
発明のマット調印字画像を与えるものである。第4図で
は従来の光沢のある印字画像を与える構成図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−60794(JP,A) 特開 昭63−45089(JP,A) 特開 昭62−37190(JP,A) 特開 昭62−37189(JP,A) 特開 昭62−21593(JP,A) 特開 昭62−127283(JP,A)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の片面に熱溶融性樹脂からなる下引き
    層と熱溶融性インク層を順次積層してなる熱転写記録シ
    ートにおいて、該熱溶融性樹脂がオレフィン系樹脂から
    なり、該下引き層と熱溶融性インク層の融点の差が20℃
    以下にあり、かつ塗設後の下引き層と熱溶融性インク層
    の界面近傍では互いに混融した層であることを特徴とす
    る熱転写記録シート
  2. 【請求項2】該オレフィン系樹脂が、ポリエチレン、ポ
    リプロピレン、ポリブテンの群より選ばれた1種以上で
    あることを特徴とする請求項1記載の熱転写記録シート
  3. 【請求項3】該下引き層が基材の片面に0.5〜5.0μm、
    好ましくは1.0〜3.0μmの厚さで塗設されていること特
    徴とする請求項1記載の熱転写記録シート。
  4. 【請求項4】該基材がポリエステルフイルムであること
    を特徴とする請求項1記載の熱転写記録シート
  5. 【請求項5】印字面の光沢度が、JIS Z8741で規定され
    る60度鏡面光沢度測定値において、30以下であることを
    特徴とする請求項1記載の熱転写記録シート
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