JP2531329Y2 - 机等におけるコンセント取付装置 - Google Patents

机等におけるコンセント取付装置

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JP2531329Y2
JP2531329Y2 JP5218192U JP5218192U JP2531329Y2 JP 2531329 Y2 JP2531329 Y2 JP 2531329Y2 JP 5218192 U JP5218192 U JP 5218192U JP 5218192 U JP5218192 U JP 5218192U JP 2531329 Y2 JP2531329 Y2 JP 2531329Y2
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田 英 政 浮
中 暁 田
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株式会社くろがね工作所
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Description

【考案の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本考案は机の天板後部の巾方向に
形成された配線ダクト内にもうけられるコンセント取付
装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】従来の上記装置は、配線ダクト内の底部
にコンセントを直に取りつけていた。この為、取付作業
は簡単であるが、OA機器の電源線と通信線が配線ダク
トのコンセントの個所で重なり合う事となり配線作業が
わずらわしく、またOA機器にも悪影響を与えていた。 【0003】 【考案が解決しようとする課題】本考案は上記欠点を解
決する事を課題とする。すなわち、簡単な構造で、電源
線のコンセントの接続個所と通信線の配線個所を異なら
しめる事によって、機器への悪影響を防止する机等にお
けるコンセント取付装置を提供するものである。 【0004】 【課題を解決する為の手段】着脱自在のダクトカバーに
よって上面の開口が覆われる配線ダクト内に、取り外し
自在に取りつけられたコンセント支持体と、コンセント
支持体に係脱自在なコンセントカバーと、コンセント支
持体とコンセントカバー間でスライド自在に支持される
開閉蓋等よりなるコンセント取付装置において、コンセ
ント支持体にコンセントが載置されるコンセント載置部
と、コンセント載置部の下方に配線ダクトに沿って貫通
するワイヤリングスペースをもうけたものである。 【0005】 【実施例】図4は本考案の要部分解斜視図を示してい
る。符号2は配線ダクト1内に取りつけられるコンセン
ト支持体を示し、符号3はコンセント支持体2に係脱自
在なコンセントカバーを示し、符号4はコンセント支持
体2とコンセントカバー3間にスライド自在に支持され
た開閉蓋を示し、符号5はコンセント26に外嵌し、コ
ンセントカバー3によって保持されるコンセント押さえ
材を示し、符号7はコンセント支持体2の取付部材を示
している。 【0006】配線ダクト1は後幕板10と、天板12
と、後幕板10の上部補強材11と、天板12の後補強
材13に両端部がねじ止めされた略横向きL字形のダク
ト底板14より上面が開口し、巾方向全幅にわたって形
成されている。 【0007】そして、配線ダクト1の上面にはダクトカ
バー15が着脱自在にもうけられ、配線ダクト1のいず
れか一方側の端部にはコンセントカバー3がもうけら
れ、コンセントカバー3の端部に端部カバー17がそれ
ぞれ着脱自在にもうけられ、上記配線ダクト1に連続し
て脚体19の後端部上下方向に縦配線ダクト(図示せ
ず)が形成され、縦配線ダクトに側カバー18が着脱自
在にとりつけられている。 【0008】ダクトカバー15は合成樹脂材の押し出し
成形によって、下向きコ字形で、下端部外方に係止突部
151、151をもうけ、この係止突部が後幕板10
と、上部補強材11の段部と、天板12の後端面に形成
された係合凹部に係止し、下端部が上部補強材11に形
成された後支持突部111と、天板12の後端面に形成
された前支持突部121に支持されている。 【0009】コンセント支持体2は、合成樹脂材の押し
出し成形によって配線ダクト1より高さ寸法、及び前後
寸法がやや小さめに形成され、前後壁21、22と前後
壁21、22の高さ寸法の中央部やや下方位置で、前後
壁21、22間にわたって形成されたコンセント載置部
23より略H字形に形成され、コンセント載置部23の
下方にワイヤリングスペース20が構成されている。 【0010】そして、前後壁21、22の下端部に内方
に突出して固定用突条211、221が形成され、コン
セント載置部23の所定寸法上方位置の前後壁21、2
2の内面にコンセント押さえ材5の保持突条212、2
22が形成され、前後壁21の上端部を外方にやや突出
せしめた開閉蓋4の支持突条213、223が形成さ
れ、支持突条213、223の所定寸法下方で、支持突
条213、223より外方に突出するコンセントカバー
3の下支持突条214、224が形成されている。 【0011】コンセントカバー3は合成樹脂材より一体
に成形され、上面板31の所定個所に開口をもうけて、
コンセント用開口37とし、上面板31の前後端部に連
続して下方に突出し、下端が前記下支持突条214、2
24に当接する前後突片33、34が形成されている。 【0012】そして、前後突片33、34の内面側の所
定位置に内方に突出する係止突部331、341が形成
され、この係止突部331、341が支持突条213、
223の下面に係合し、コンセント支持体2とコンセン
トカバー3は連結される。また、前後突片33、34の
高さ寸法は下支持突条214、224に前後突片33、
34が当接した状態で上面板31と支持突条213、2
23間に開閉蓋4のスライド用間隙が形成される。 【0013】開閉蓋4は前記スライド用間隙に前後端部
が位置し、コンセントカバー3の上面体31の下方でス
ライド自在に保持される。符号41はコンセント用開口
32より上方に突出した操作用突片を示している。 【0014】コンセント押さえ材5は基板51の左右端
部に上向きL字形に折り曲げられた上向き嵌合突片5
2、52を有し、いずれか一方の上向き嵌合突片52
と、コンセントカバー3の端部裏面に形成された嵌合凹
部35が嵌合する様構成されている。そして、基板51
にはコンセント26の上面部261が嵌合する嵌合孔5
3が形成され、コンセント支持体2にコンセントカバー
3が連結された状態で、コンセント26はコンセント押
さえ材5を介してコンセント載置部23上に移動不能に
載置される。 【0015】コンセント支持体2の取付部材7は、基板
71の左右端部のいずれか一方を下側に横向きU字状に
折り曲げて形成された下向き挟持部72を有し、他端に
ねじの締付孔73が形成されている。そして、ダクト底
板14に形成された取付用孔141に下向き挟持片72
を位置せしめ、同時にコンセント支持体2の固定用突条
211、221上に基板71を位置せしめて、下向き挟
持片72がダクト底板14の下面にくる様スライドせめ
しると、基板71と挟持片72にて固定用突条211、
221とダクト底板14は挟持される。そして、基板7
1の他端とダクト底板14がねじ止めされ、コンセント
支持体2はダクト底板14に固定される。 【0016】本考案は以上の如く構成され、次の様にし
て取りつけられる。まず、ダクト底板14に前述した手
順にて取付用部材7を介してコンセント支持体2が支持
される。次にコンセント26にコンセント押さえ材5を
嵌合した状態でコンセント支持体2の側方よりコンセン
ト26をコンセント載置部23上に差し込んでいく。こ
の時、コンセント押さえ材5の前後端部はコンセント支
持体2の保持突条212、222に嵌入する。 【0017】そして、開閉蓋4をコンセント支持体2の
支持突条213、223上に載置し、次にコンセントカ
バー3をコンセント支持板2と連結する。この時、コン
セント押さえ材5の嵌合突片52はコンセントカバー3
の嵌合凹部35に嵌合し、コンセントカバー3はコンセ
ント支持体2と連結される。次にダクトカバー15、端
部カバー17が取りつけられる。 【0018】 【考案の効果】以上の如く本考案はコンセント支持体を
配線ダクト内で取り外し自在にもうけ、このコンセント
支持体とコンセントカバーを係脱自在にもうける事によ
り、コンセント支持体が机の左右いずれの端部側に位置
しても、コンセントカバーのコンセント支持体に対する
取付方向を変えるだけで、左右いずれの仕様にも変更す
る事が出来る。また、コンセント支持体にコンセント載
置部をもうけ、このコンセント載置部の下方に配線ダク
トに沿って貫通するワイヤリングスペースを形成してい
るので、通信線等の配線は、この部分を通して行なう事
により、コンセント、及び電源線に影響されずに簡単に
行なう事が出来る。 【0019】
【図面の簡単な説明】 【図1】図4のA−A線拡大断面図 【図2】図4のB−B線拡大断面図 【図3】図1のC−C線断面図 【図4】本考案を具備した机の斜視図 【図5】本考案の要部分解斜視図 【符号の説明】 1 配線ダクト 15 ダクトカバー 2 コンセント支持体 20 ワイヤリングスペース 23 コンセント載置部 26 コンセント 3 コンセントカバー

Claims (1)

  1. (57)【実用新案登録請求の範囲】 着脱自在のダクトカバーによって上面の開口が覆われる
    配線ダクト内に、取り外し自在に取りつけられたコンセ
    ント支持体と、コンセント支持体に係脱自在なコンセン
    トカバーと、コンセント支持体とコンセントカバー間に
    スライド自在に支持される開閉蓋等よりなるコンセント
    装置において、コンセント支持体にコンセントが載置さ
    れるコンセント載置部と、コンセント載置部の下方に配
    線ダクトに沿って貫通するワイヤリングスペースをもう
    けた事を特徴とする机等におけるコンセント取付装置。
JP5218192U 1992-06-30 1992-06-30 机等におけるコンセント取付装置 Expired - Fee Related JP2531329Y2 (ja)

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JPH0634524U JPH0634524U (ja) 1994-05-10
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JP2550491Y2 (ja) * 1991-05-31 1997-10-15 株式会社アルファ アウトサイドハンドル装置
JP2019080610A (ja) * 2017-10-27 2019-05-30 株式会社オカムラ デスク装置

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