JPS5932789Y2 - 電源コ−ド等の収納装置 - Google Patents

電源コ−ド等の収納装置

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Publication number
JPS5932789Y2
JPS5932789Y2 JP13338780U JP13338780U JPS5932789Y2 JP S5932789 Y2 JPS5932789 Y2 JP S5932789Y2 JP 13338780 U JP13338780 U JP 13338780U JP 13338780 U JP13338780 U JP 13338780U JP S5932789 Y2 JPS5932789 Y2 JP S5932789Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
main body
base
mounting rod
partition plate
Prior art date
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Expired
Application number
JP13338780U
Other languages
English (en)
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JPS5756289U (ja
Inventor
秀吉 稲積
清次 椛田
Original Assignee
三洋電機株式会社
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Publication date
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  • Insertion, Bundling And Securing Of Wires For Electric Apparatuses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本案は扇風機等の合成樹脂製本体に形設される電源コー
ドや付属品等の収納装置に関する。
従来扇風機等において、本体に装着されるスイッチ等へ
の配線コードと本体内に収納される電源コードとのから
み付きを防止するために本体内に仕切りブを一体的に形
設していた。
だが本体に仕切りプを一体形設するとその接合部分の本
体表面にひけが生じ易いものであった。
特にポリプロピレン等の合成樹脂においてはABS樹脂
に比べてひけが顕著に生じるものであった。
よって本体の肉厚と仕切りブの肉厚、仕切リブの形設場
所等ひけ防止のための多くの問題があった。
本案は上記点に鑑みなされたもので、以下本案の一実施
例を扇風機に形設される電源コード収納装置を例として
図面に基づき説明する。
1は本案装置を有する扇風機で、該扇風機は支柱2を突
設した箱形基台3と、前記支柱に挿通される昇降バイブ
4と、該パイプ先端にネックピース5を介して俯仰角調
整自在に装着された扇風機主体6と、前記基台下面を閉
ざす裏蓋7とよりなる。
前記基台3は合成樹脂にて成型される。前記支柱2は基
台上面後部に突設されている。
前記基台内部部には前記扇風機主体6を制御するスイッ
チ8等の電装品を収納していると共に該スイッチ8の操
作ボタンは基台前部上面に形設した開口より突出してい
る。
前記基台前部上面には、前記操作ボタンの操作を表示す
ると共に、基台上面の装飾を兼ねた銘板9を装着してい
る。
前記基台3前部内面には基台内を前後に仕切るリプ10
を一体に形設している。
該リブ10の下縁の左右両半部中央にはU字状切欠き1
1.12を形設している。
該切欠き11には基台外に導かれる電源コード13が挿
通され、前記切欠き12には前記扇風機主体6に支柱内
を通して導かれる電源コード14が挿通される。
前記電源コード13および給電コード14の基台内端部
は前記スイッチ8に接続されている。
前記基台3内面で前記支柱2基端部分には筒状リブ15
を形設している。
該リプ15には前記給電コード14を挿通するU字状切
欠き16を形設している。
前記リブ10の基端部分の基台上面は銘板9にて被われ
るのでひけが生じても目に触れることがないと共に、前
記筒状リブ15は支柱2基端部分に形設されているので
、ひけが生じにくいと同時に目立ちにくいものである。
前記基台3内後部は仕切板17,1Bにて左右に区画さ
れ、前記給電コード14の挿通室19と、前記電源コー
ド13の収納室20とが形設される。
前記一方の仕切板17両側には切込み21,21が形設
され、該切込み21,21を前記リブ10゜15に形設
した切込み22,22と組み合わすことで前記仕切板1
7を基台3に支持する。
前記他方の仕切板18−例には切込み23を形設してお
り、該切込み23を前記リブ15に形設した切込み24
と組み合わすことで前記仕切板18の一側を支持してい
る。
前記収納室20を構成する前記基台3側壁には前記電源
コード13を出入する周縁コ字型開口25を形設してい
る。
該開口25周縁には基台の肉厚に相当する段部26を設
けて鍔部27を形設している。
該開口25隅部に位置する鍔部27には係合部28を形
設している。
前記開口25には該開口を閉塞するための開閉蓋部材2
9が装着される。
該開閉部材29は前記鍔部27に係合する溝30を形設
したコ字型取付杆31と、該取付杆の横杆部に薄肉ヒン
ジにて一体に形設される開閉蓋32とよりなる。
前記開閉蓋部材29の取付杆31を前記開口25にスラ
イドせしめて装着すると前記取付杆31の両端縁が前記
係合部28にて係止せしめられる。
よって前記取付杆31の開口内側へのたわみが防止され
る。
前記開閉蓋32は該蓋に形設した図示しない弾性爪片が
前記開口縁に係合する。
前記取付杆31の一方の縦杆部には前記仕切板18の他
側を支持する溝33を形設している。
よって前記仕切板18を支持する溝33を基台に一体形
設しないので、前記基台3にひけが生じることがない。
前記取付杆31は、段部26内に収まるので、前記基台
3側面より突出することがない。
以上の如く本案は、合成樹脂製電気機器本体側壁に形設
された周縁コ字型の開口と、該開口側縁への係合部を形
設した取付杆が一体に形設された前記開口の開閉蓋部材
と、前記取付杆に形設した支持部と前記本体内に形設し
た突部との間に支持される仕切板と、該仕切板および開
閉蓋を本体に保持する裏蓋とよりなる電源コード等の収
納装置で、本体内を仕切る仕切板および該仕切板の支持
部を本体と別体に形設するのでリブ形設時に生じる本体
のひけを防止できると共に、本体成型に使用される合成
樹脂をひげが生じにくいものに限定される必要がない等
、実用的効果大なるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本案収納装置の一部断面側面図、第2図は仕切
板装着時の斜視図、第3図は開閉蓋部材装着時の斜視図
、第4図は要部分解斜視図である。 3・・・・・・基台(本体)、25・・・・・・開口、
30・・・・・・溝(係合部)、31・・・・・・取付
杆、29・・・・・・開閉蓋部材、15・・・・・・筒
状リブ(突部)、18・・・・・・仕切板、7・・・・
・・裏蓋、13・・・・・・電源コード、28・・・・
・・係合部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 合成樹脂製電気機器本体側壁に形設された周縁コ字
    型の開口と、該開口側縁への保合部を形設した取付杆が
    一体に形設された前記開口の開閉蓋部材と、前記取付杆
    に形設した支持部と前記本体内に形設した突部との間に
    支持される仕切板と該仕切板および開閉蓋部材を本体に
    保持する裏蓋とよりなる電源コード等の収納装置。 2 前記開口縁隅部に前記取付杆先端係合部を形設して
    なる実用新案登録請求の範囲第1項記載の電源コード等
    の収納装置。
JP13338780U 1980-09-18 1980-09-18 電源コ−ド等の収納装置 Expired JPS5932789Y2 (ja)

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JP13338780U JPS5932789Y2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 電源コ−ド等の収納装置

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JP13338780U JPS5932789Y2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 電源コ−ド等の収納装置

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Publication Number Publication Date
JPS5756289U JPS5756289U (ja) 1982-04-02
JPS5932789Y2 true JPS5932789Y2 (ja) 1984-09-13

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ID=29493612

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JP13338780U Expired JPS5932789Y2 (ja) 1980-09-18 1980-09-18 電源コ−ド等の収納装置

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JP4592304B2 (ja) * 2004-03-04 2010-12-01 三洋電機株式会社 扇風機

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JPS5756289U (ja) 1982-04-02

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