JP4592304B2 - 扇風機 - Google Patents

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Description

本発明は、イオン放出部を備えた扇風機に関するものである。
この種の扇風機においては、基台部にイオン放出部を取り付ける方法として、二つの保持部材を用いてイオン放出部を両側から挟み込むことによってイオン放出部を保持し、この保持部を制御基板上方の基台部に嵌合させた後、ネジ固定するものがある。(特許文献1)
しかしながら、このようなイオン放出部の取付方法では、イオン放出部を固定するために複数の保持部材が必要となる上、ネジを用いて保持部材を固定するという組立工程が必要であった。
また、誤って基台に水等の液体を零した場合、基台部に形成された孔から基台部内に液体が浸入して制御基板が濡れてしまい、制御基板が短絡して制御回路が壊れてしまう虞があった。
特願2003−093767号(第4頁、第4図)
本発明は、このような問題を解決する為になされたものであり、イオン放出部を簡単に取り付けることが出来るようにしてコストダウンを図るとともに、組立作業性を向上させようとするものであり、また、誤って基台部に形成された孔から基台部内に液体が浸入した場合でも、制御基板が濡れることはなく制御基板の短絡を防止することができる扇風機を提供しようとするものである。
上記課題を解決するための請求項1に記載の扇風機は、ベース、該ベースの底部に配設された底カバー及び前記ベースから立設されたスタンドからなる基台部と、該基台部の上方に位置する送風部と、前記基台部内に配置され前記送風部を制御する制御部と、前記基台部に配置され前記基台部外へイオンを放出するイオン放出部と、該イオン放出部を制御するイオン放出制御部と、該イオン放出制御部と前記イオン放出部とを電気的に接続するコードと、前記基台部に一体的に形成され前記イオン放出部が装着される筒状体からなる装着部とを具え、
前記筒状体の一端開口は前記基台部の外方に臨むとともに他端開口は前記基台部内に位置し、さらに筒状体には、前記他端開口に連接する切欠部が設けられており、
前記コードを前記切欠部に挿通することにより、前記他端開口より筒状体内に挿入されたイオン放出部が筒状体より外れないように仮止めし、
前記底カバーに形成され、前記底カバーの前記ベース底部への配設時に、前記仮止めされたイオン放出部が前記筒状体から外れるのを阻止する阻止体とを備えたことを特徴とする。
請求項2に記載の扇風機は、請求項1において、前記一端開口から前記基台部の外方に臨む前記イオン放出部の先端を保護するように、前記一端開口付近に保護体を設けたことを特徴とする。
請求項3に記載の扇風機は、請求項2において、前記制御部の上部に位置し前記保護体を装着するために前記基台部に形成された孔から前記基台部内に浸入する水等の液体を、制御部を介することなく、下方に案内する案内部を設けたことを特徴とする。
本発明の請求項1の構成によれば、基台部と一体的に形成された筒状体からなる装着部を介して基台部にイオン放出部を装着し、底カバーに設けられた阻止体により、底カバーをベース底部に配設するだけで、イオン放出部を装着部から外れないよう阻止することができる。従って、従来の取付方法のように、イオン放出部を保持部によって保持させた後、保持部を基台部に嵌合させてネジ固定するという工程が必要でなくなるため、イオン放出部を簡単に取り付けることができコストダウンが図れるとともに、組立作業性を向上させることができる。
また、装着部である筒状体にはその他端開口に連接する切欠部が設けられており、コードをこの切欠部に挿通することにより、他端開口より筒状体内に挿入されたイオン放出部が筒状体より外れないように仮止めしているので、組み立て性の一層の向上を図ることができる。
本発明の請求項2の構成によれば、一端開口付近に保護体を設けたことにより、一端開口から基台部の外方に臨むイオン放出部の先端を保護することができる。
本発明の請求項3の構成によれば、誤って基台部に形成された孔から基台部内に液体が浸入した場合でも、液体は案内部を介してスタンド下方に導かれるため、制御基板は濡れることなく、制御基板の短絡を防止することができる。
次に図面を参照しながら本発明を詳細に説明する。図1は本発明の一実施例の扇風機の側面図を示す。図2は正面図を示す。図3は本発明の基台部3の上面図を示す。図4は図3におけるA−A断面図を示す。図5は図4における要部拡大図を示す。図6は図3におけるB−B断面図を示す。図7は本発明の第1ベース体8の上面図を示す。図8は本発明の底カバー17の上面図を示す。なお、説明の都合上、図1における矢印方向を正面側とする。
図1乃至図8に示すように、扇風機は、羽根1等を備えた送風部2、該送風部2を支える基台部3を主要構成とし、これら各部におけるケース部分は、樹脂を射出成形することにより形成されている。
送風部2は、羽根1、該羽根1を回転させるモータ(図示しない)、羽根1を覆う羽根カバー4、該羽根カバーの正面中央に配置された飾り具5等により形成されている。
基台部3は、ベース6、該ベース6から上方へ立設されたスタンド7からなる。ベース6は、平面視が円形の第1ベース体8と、該第1ベース体8に着脱自在に装着される平面視がほぼ矩形状の第2ベース体9とからなる。スタンド7は第2ベース体9に一体成形されている。
第1ベース体8は、第2ベース体9が挿入装着される平面視がほぼ矩形状の挿入凹部10を有しており、且つこの挿入凹部10に位置する部分に円形の雄ネジ固定穴11が形成されている。また、第1ベース体8において、挿入凹部10の前部には係合穴12が1つ形成され、挿入凹部10の後部には爪状体13が2つ形成されており、更に挿入凹部10の周辺にリブ溝14が形成されている。
第2ベース体9は、リブ溝14に嵌合するリブ15が形成されているとともに部品収納室16を有し、且つ部品収納室16を覆う底カバー17が設けられている。底カバー17は、第2ベース体9の底部に配設されており、延いてはベース6の底部に配置された状態にある。そして、底カバー17の前部には、係合穴12に挿嵌係合される底カバー突起18が1つ形成され、後部には、爪状体13に係合する底カバー爪19が2つ形成されている。更に、底カバー17の下面には、雄ネジ固定穴11に嵌合される固定雄ネジ20が形成されている。雄ネジ固定穴11に嵌合された固定雄ネジ20には、固定ナット21が締着される。
基台部3における第2ベース体9の部品収納室16内には、制御部即ち制御基板22が配置されており、制御基板22はマイコンや各種スイッチを有している。この各種スイッチは、第2ベース体9の前側表面に設けられている押下ボタン23の押下時にオンする。制御基板22は、各種スイッチのオンに基づいて、羽根1を回転させるモータを駆動制御する。
更に、基台部3の第2ベース体9の部品収納室16内において、押下ボタン23とスタンド7との間には、マイナスイオンを放出するマイナスイオン放出部24が配置されている。該マイナスイオン放出部24は、同じく部品収納室16内に位置するイオン放出制御部25により駆動制御される。マイナスイオン放出部24とイオン放出制御部25とはコード26にて電気的に接続されている。
マイナスイオン放出部24の配置構成を具体的に説明するに、基台部3の第2ベース体9には、装着部即ち筒状体27が一体形成されている。筒状体27の上側の一端開口28は基台部3の外方に臨むとともに、下側の他端開口29は基台部3(部品収納室16)内に位置している。そして、マイナスイオン放出部24は他端開口29から筒状体27内に装着されている。筒状体27には、他端開口29に連接する切欠部30が設けられており、マイナスイオン放出部24の上記装着時には、コード26が切欠部30に押し込められている。そして、コード26には、底カバー17の配置状態において、底カバー17に一体形成されている阻止体31が当接している。結果的に、マイナスイオン放出部24は、阻止体31によりコード26を介して、筒状体27から外れるのが阻止されている(筒状体27内に保持されている)。より具体的には、コード26を切欠部30に押し込むことにより、マイナスイオン放出部24が筒状体27から外れるのが仮阻止され、その後底カバー17を配置し阻止体31をコード26に当接することにより、マイナスイオン放出部24の筒状体27からの外れが確実に阻止される。また、コード26を切欠部30に押し込むことにより、マイナスイオン放出部24は回り止めされるとともに、コード26の位置決めを簡単に行うことができる。さらに、阻止体31は筒状体27の他端開口29に当接することにより、基台部3の強度を向上させることができる。
筒状体27の一端開口28の上側には、該一端開口28から基台部3外方へ突出したマイナスイオン放出部24の先端を保護する保護体32が設けられている。該保護体32は、マイナスイオンを放出するマイナスイオン放出口33、マイナスイオン放出部24の先端を囲繞する囲繞部34、該囲繞部34の両端に形成された一対の係合爪35を有している。該係合爪35を、部品収納室16に設けられた係合穴36に挿嵌係合することにより、該保護体32は部品収納室16(基台部3)の上面に装着され、マイナスイオン放出部24の先端を保護することができる。
部品収納室16(基台部3)の上面には、該係合穴36の他に、制御基板22に配設されたLED(図示しない)を部品収納室16外方に透光させるための透光穴(図示しない)が形成されている。該LEDはマイナスイオンの発生を報知するものである。該係合穴36及び該透光穴の下側には、基台部3の部品収納室16内に浸入する水等の液体を、制御基板22を介することなく制御基板22下方へ案内する案内部37が設けられている。図9は本発明の案内部37を示す斜視図である。案内部37の構成を具体的に説明すると、該案内部37は、一枚の樹脂材料により形成されており、部品収納室16(基台部3)に形成された係合穴36及び透光穴から浸入した水等の液体を受ける水平部38、該水平部38から上方に向かって突出するとともに一部を除いて該水平部38の周囲を連続して覆うよう形成された壁39、該水平部38の一端に設けられ浸入した水等の液体を制御基板22下方に案内する誘導部40等を有している。該水平部38は、部品収納室16(基台部3)に形成された係合穴36及び透光穴の下方を覆うとともに、基台部3(部品収納室16)の筒状体27に挿入される孔穴部41を形成している。
案内部37の取付方法を具体的に説明すると、案内部37の孔穴部41を部品収納室16(基台部3)の筒状体27に挿入した後、制御基板22の穴を筒状体27に挿入し、該制御基板22を部品収納室16に形成されたネジ穴にネジ止めする。そして、案内部37の誘導部40を部品収納室16の側壁42に沿うよう配設するとともに、該誘導部40の下端が該制御基板22より下方となるよう配設する。これにより案内部37は部品収納室16の上面と制御基板22の間に配設され、誤って基台部3に水等の液体を零しても、部品収納室16(基台部3)に形成された係合穴36及び透光穴から基台部3内に浸入した水等の液体は、水平部38から誘導部40へ案内され、制御基板22より下方へ流下するように誘導される。これにより、制御基板22は濡れることなく制御基板22の短絡を防止することができる。また、案内部37は、マイナスイオン放出部24を保持する筒状体27と制御基板22により、位置決めされるとともに保持されるため、案内部37を装着するための特別な装着部材が不要であるため、部品点数は増えない。
次に、第1ベース体8に対する第2ベース体9の着脱方法について説明する。図10は本発明の基台部3の組立て分解図を示す。第2ベース体9を第1ベース体8に取り付ける。このとき第2ベース体9の下方に位置する部品収納室16を第1ベース体8の挿入凹部10に挿入するが、その際、第2ベース体9を適宜傾斜させて、部品収納室16の底面に配設された底カバー突起18を第1ベース体8の係合穴12に挿入し、その状態で第2ベース体9の傾斜を正すと(起こすと)、第2ベース体9のリブ15は第1ベース体8のリブ溝14に挿嵌されるとともに、第2ベース体9の底カバー爪19は第1ベース体8の爪状体13に係合され、第2ベース体9は第1ベース体8に仮止めされる。第2ベース体9を第1ベース体8の挿入凹部10に挿入すると、固定雄ネジ20は雄ネジ固定穴11を挿通した状態で、雄ネジ固定穴11から飛び出しており、該固定雄ネジ20に固定ナット21を螺合させる。
この時、第2ベース体9の底カバー突起18および底カバー爪19は、第1ベース体8の係合穴12および爪状体13に夫々係合して仮止めされているため、固定雄ネジ20を固定ナット21に螺合する際に、第1ベース体8の裏面が上を向くよう回転させても、第2ベース体9と第1ベース体8は外れたり固定雄ネジ20の位置がずれたりすることないため、第2ベース体9の固定雄ネジ20を固定ナット21に簡単に螺合させることができる。これにより第1ベース体8は第2ベース体9に固定され、扇風機が使用可能な状態となる。
第2ベース体9のように矩形状である場合、第2ベース体9に用いられる樹脂が経時変化によって劣化して反り返ることがあるが、実施例のように、第2ベース体9底部に配設された底カバー17の底カバー突起18および底カバー爪19が、第1ベース体8の係合穴12および爪状体13に夫々係合しているため、第2ベース体9は第1ベース体8上面からの反りかえりを防ぐことができる。
次に羽根1を覆う羽根カバー4の正面中央に配置された飾り具5の第1実施例について説明する。図11は飾り具基部43の正面図、図12は飾り具基部43の背面図、図13は図12におけるA−A断面図、図14は図13における要部拡大図、図15は図12におけるB−B断面図を示す。
図16はリング44の正面図、図17は図16におけるA−A断面図を示す。なお、説明の都合上、図13および図17における矢印方向を正面側とする。
飾り具5は、飾り具基部43、飾り具基部43の外周縁に位置するリング44等により形成されている。
飾り具基部43は、一対の飾り具係止爪45、3箇所のボス46、飾り具基部外周縁に形成された飾り具鍔部47、該飾り具鍔部47の内周縁から正面側に突出した飾り具周辺部48、該飾り具周辺部48内部を覆う飾り具中央部49等が形成されている。そして、飾り具周辺部48には、飾り具係合凹部50が3つ形成されている。
リング44は、透光性を有する環状部材であり、飾り具鍔部47と当接するリング当接部51、飾り具周辺部48と対向するリング内縁部52等により形成されている。該リング内縁部52は、飾り具係合凹部50に挿嵌係合されるリング係合凸部53が3つ形成されている。当該リング係合凸部53の内1箇所は他の2箇所よりも突出度が高くなっている。
羽根カバー4は、飾り具係止爪45が挿嵌される羽根カバー係合穴54(図18参照)等が形成されている。
次に、第1実施例の飾り具5の装着方法を説明する。図18Aは飾り具5の組立て分解図を示す。図18Aに示すように、リング44に配設された3箇所のリング係合凸部53を飾り具基部43の飾り具係合凹部50に挿入する。その際、リング44を適宜傾斜させ、突出度の高いリング係合凸部53を飾り具係合凹部50に挿入し、その状態でリング44の傾斜を正すと(起すと)、突出度の低い2箇所のリング係合凸部53は飾り具係合凹部50に挿嵌されるとともに、リング当接部51は飾り具鍔部47に当接する。そして、一対の飾り具係止爪45を、飾り具係止爪45に対応して形成された羽根カバー係合穴54に係合させると、飾り具基部43に配設された複数のボス46が羽根カバー4と当接されるとともに、飾り具5は羽根カバー4に装着される。リング係合凸部53は、3箇所の内1箇所を他の2箇所と突出度を変えることで、リング44を飾り具基部43に挿嵌しやすくするとともに、リング44が飾り具基部43から外れにくくなるようになっている。
次に、飾り具5の第2実施例について説明する。図19は飾り具基部43の背面図、図20は図19におけるA−A断面図、図21は図19におけるB−B断面図を示す。図22はリング44の正面図、図23は図22におけるA−A断面図を示す。説明の都合上、図20および図23における矢印方向を正面側とする。飾り具5は、飾り具基部43、飾り具基部43の外周縁に配設されたリング44等により形成されている。
飾り具基部43は、飾り具中央部49、該飾り具中央部49の外周に沿って配置された3箇所のボス46、一対の飾り具係止爪45が形成されている。該飾り具中央部49は、背面側に突出した飾り具中央部外壁55等を形成している。
リング44は、透光性を有する環状部材であり、飾り具中央部49の外周を囲む鍔部56、該鍔部56の内周を形成し且つ飾り具中央部外壁55と対向するリング内縁部52等を形成している。該リング内縁部52は、飾り具基部43のボス46が挿嵌されるボス受け部57が3つ形成されている。
羽根カバー4は、飾り具係止爪45が挿嵌される羽根カバー係合穴54(図24参照)等が形成されている。
次に、第2実施例の飾り具5の装着方法を説明する。図24Aは組立て分解図を示す。図24Aに示すように、飾り具基部43に設けられた3箇所のボス46と飾り具係止爪45を鍔部56内に通し、該ボス46をリング44に設けられたボス受け部57に当接するよう配設するとともに、該飾り具係止爪45を羽根カバー係合穴54に係合させると、飾り具5は羽根カバー4に装着される。
更に、飾り具5の第3実施例について説明する。図25は飾り具基部43の背面図、図26は図25におけるA−A断面図を示す。図27はリング44の正面図、図28は図27におけるA−A断面図を示す。説明の都合上、図26および図28における矢印方向を正面側とする。飾り具5は、飾り具基部43、飾り具基部43の外周縁に配設されたリング44等により形成されている。
飾り具基部43は、3箇所のボス46、飾り具基部外周縁に形成された飾り具鍔部47、該飾り具鍔部47の内周縁から正面側に突出した飾り具周辺部48、該飾り具周辺部48内部を覆う飾り具中央部49等が形成されている。該飾り具鍔部47は、一対の切欠58が形成されている。
リング44は、透光性を有する環状部材であり、飾り具鍔部47と当接するリング当接部51、飾り具周辺部48と対向するリング内縁部52等により形成されている。該リング内縁部52は、飾り具鍔部47に形成された一対の切欠58を挿通するリング係止爪59が2つ形成されている。
羽根カバー4は、リング係止爪59が挿嵌される羽根カバー係合穴54(図29)等が形成されている。
次に、第3実施例の飾り具5の装着方法を説明する。
図29Aは組立て分解図を示す。図29Aに示すように、リング44に設けられた一対のリング係止爪59を飾り具基部43に設けられた切欠58に挿通させ、リング係止爪59に対応して形成された羽根カバー係合穴54に係合させると、飾り具基部43に設けられた複数のボス46が羽根カバー4に当接するとともに、飾り具5は羽根カバー4に装着される。
上記各実施例のように、飾り具を、飾り具基部とリングで構成することにより、飾り具基部を白、リングを青というように異色の色を使用することが可能となり、従来のように飾り具を一つの部材で構成していた時には不可能だった、カラー展開を図ることが出来る。また、リングが透光性を有する場合でも、リングの背面に飾り具基部を配設しているため、リングの背面から羽根カバーが透けることはなく、外観を向上させることができる。
本発明の一実施例の扇風機の側面図である。 正面図である。 基台部の上面図である。 図3におけるA−A断面図である。 図4における円部の拡大断面図である。 図3におけるB−B断面図である。 第1ベース体の上面図である。 底カバーの上面図である。 案内部を示す斜視図である。 基台部の組立て分解図である。 飾り具の第1実施例における飾り具基部の正面図である。 同背面図である。 図12におけるA−A断面図である。 図13における円部の拡大断面図である。 図12におけるB−B断面図である。 飾り具の第1実施例におけるリングの正面図である。 図16におけるA−A断面図である。 飾り具の第1実施例の断面図であり、Aは組立て分解状態を示し、Bは組立て完成状態を示す。 飾り具の第2実施例における飾り具基部の背面図である。 図19におけるA−A断面図である。 図19におけるB−B断面図である。 飾り具の第2実施例におけるリングの正面図である。 図22におけるA−A断面図である。 飾り具の第2実施例の断面図であり、Aは組立て分解状態を示し、Bは組立て完成状態を示す。 飾り具の第3実施例における飾り具基部の背面図である。 図25におけるA−A断面図である。 飾り具の第3実施例におけるリングの正面図である。 図27におけるA−A断面図である。 飾り具の第3実施例の断面図であり、Aは組立て分解状態を示し、Bは組立て完成状態を示す。
符号の説明
3 基台部
5 飾り具
6 ベース
8 第1ベース体
9 第2ベース体
10 挿入凹部
11 雄ネジ固定穴
12 係合穴
13 爪状体
17 底カバー
18 底カバー突起
19 底カバー爪
22 制御基板
24 マイナスイオン放出部
27 筒状体
28 一端開口
29 他端開口
30 切欠部
31 阻止体
32 保護体
37 案内部
40 誘導部
43 飾り具基部
44 リング
45 飾り具係止爪
46 ボス
50 飾り具係合凹部
53 リング係合凸部
57 ボス受け部
58 切欠
59 リング係止爪

Claims (3)

  1. ベース、該ベースの底部に配設された底カバー及び前記ベースから立設されたスタンドからなる基台部と、該基台部の上方に位置する送風部と、前記基台部内に配置され前記送風部を制御する制御部と、前記基台部に配置され前記基台部外へイオンを放出するイオン放出部と、該イオン放出部を制御するイオン放出制御部と、該イオン放出制御部と前記イオン放出部とを電気的に接続するコードと、前記基台部に一体的に形成され前記イオン放出部が装着される筒状体からなる装着部とを具え、
    前記筒状体の一端開口は前記基台部の外方に臨むとともに他端開口は前記基台部内に位置し、さらに筒状体には、前記他端開口に連接する切欠部が設けられており、
    前記コードを前記切欠部に挿通することにより、前記他端開口より筒状体内に挿入されたイオン放出部が筒状体より外れないように仮止めし、
    前記底カバーに形成され、前記底カバーの前記ベース底部への配設時に、前記仮止めされたイオン放出部が前記筒状体から外れるのを阻止する阻止体とを備えたことを特徴とする扇風機。
  2. 請求項1記載の扇風機において、前記一端開口から前記基台部の外方に臨む前記イオン放出部の先端を保護するように、前記一端開口付近に保護体を設けたことを特徴とする扇風機。
  3. 請求項2記載の扇風機において、前記制御部の上部に位置し前記保護体を装着するために前記基台部に形成された孔から前記基台部内に浸入する水等の液体を、制御部を介することなく、下方に案内する案内部を設けたことを特徴とする扇風機。
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