JP2530882Y2 - 弁コッタ状部品用の振動部品選別供給装置 - Google Patents

弁コッタ状部品用の振動部品選別供給装置

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JP2530882Y2
JP2530882Y2 JP40443790U JP40443790U JP2530882Y2 JP 2530882 Y2 JP2530882 Y2 JP 2530882Y2 JP 40443790 U JP40443790 U JP 40443790U JP 40443790 U JP40443790 U JP 40443790U JP 2530882 Y2 JP2530882 Y2 JP 2530882Y2
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伸泰 中島
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は弁コッタ状部品用の振動
部品選別供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】一般に振動部品供給機は
パーツフィーダとも呼ばれ、スパイラル式のパーツフィ
ーダにおいては、わん状のボウル内にスパイラル状にト
ラックが形成されている。トラック上の部品はねじり振
動により移送されるが、これら部品は所望の姿勢に整送
されて次工程に供給される場合が多い。
【0003】例えば、図1に示されるように、自動車の
エンジン部に用いられるバルブスプリットコーン、もし
くは弁コッタ1を、図1の姿勢で矢印A方向に供給した
い場合がある。この場合、特公昭63−3806号公報
に開示されているものでは、図17に示したように、ボ
ウル70の径内方側に向って下降傾斜を有する移送路形
成板17を配設し、これにより移送路形成板17を通過
する弁コッタ1は内周壁17bに摺接した状態で搬送さ
れるとともに、該移送路形成板17に開口17aを設
け、ここを通過する弁コッタ1のうち、外周曲面を上方
に向け開口17aに端部が合致する姿勢で搬送されてき
た弁コッタ1aは、開口17a内に落下させて姿勢を反
転させ、以後、外周曲面を下方に向けた姿勢でシュート
10上を搬送させる。
【0004】一方、開口17aに合致しない姿勢の弁コ
ッタ1bは、開口17aを通過し、下流側で排除する。
よって、所望の姿勢の弁コッタ1のみがシュート10上
に搬送される。
【0005】ところで、このように開口17aを介して
下方に弁コッタ1を反転落下させることにより、所望の
姿勢の弁コッタ1と、それ以外の弁コッタ1とに選別す
る振動部品選別供給装置では、弁コッタ1が多量に連続
して搬送されてくると、開口17aに弁コッタ1が引っ
掛かり、後続して搬送されてくる弁コッタ1が停滞した
りして選別効率が低下する問題があった。
【0006】
【考案が解決しようとする問題点】本考案は、上記問題
に鑑み、選別効率の高い弁コッタ状部品用の振動部品選
供給装置の提供を目的としている。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上記目的は、半円錐台
形状の弁コッタ状部品を、その外周曲面を下方にし、径
の小なる端部を前方にして選別供給するようにした弁コ
ッタ状部品用の振動部品選別供給装置において、ワイヤ
を取り付けた平らな第1トラックで成る第1整送部と、
該第1整送部に連接され、直線的で断面がL字形状で振
動による部品の移送方向に関し一側方に配設された第1
移送路と該第1移送路から所定の間隔をおいて配設さ
れ、への字形状の鋸歯状の縁部を有し前記第1移送路よ
りレベルが高くて平らな第2移送路とで成る第2整送部
と、該第2整送部に連接され前記一側方側に向かって下
向きに傾斜し、下端に側壁部を有し平らな第2トラック
で成る第3整送部と、該第3整送部に連接され、平らな
移送路形成板とその下方に配設され、断面が半円形状の
溝とで成り、該溝の前記一側方側のわん曲した側壁部の
上端と前記移送路形成板の縁部との間に直線的な間隙を
形成させている第4整送部とを備え、前記第1整送部に
おいては、前記ワイヤに前記部品がその外周曲面を上方
にして跨いだ姿勢で振動により移送し、前記第2整送部
へは、該部品の外周曲面の一方の側縁部が前記第1移送
路の側壁部に当接するように導入され、径の大なる端部
を前方にした部品は、その外周曲面の他方の側縁部全体
が、前記鋸歯状の縁部で支持されなくなって、前記第1
移送路と前記第2移送路との間の間隙を通って下方空間
へと落下し、径の小なる端部を前方にした部品は、その
両側縁部が常に支持されながら、前記第3整送部へと導
入され、この前記側壁部に当接しながら前記部品は移送
され、前記第4整送部へと導入され、前記外周曲面の一
方の側縁部が前記隙間に嵌り込み、回動して反転し、前
記溝を外周曲面を下方にして下流側へと移送されるよう
にしたことを特徴とする弁コッタ状部品用の振動部品選
供給装置、によって達成される。
【0008】
【作用】円錐形状の半割状もしくは半円錐台形状の弁コ
ッタ状部品が、第1整送部では外周曲面を上方にした部
品のみが第2整送部へと導入され、第2整送部には第1
移送路と第2移送路との間、弁コッタ状部品の第2移
送路側の縁部が、第2移送路の鋸歯状の縁部から離脱す
るか否かにより、弁コッタ状部品は下向空間へと落下す
るか前進するかのいずれかとなり、部品が選別される。
次いで第3整送部では外周曲面を上方にし、小径の端部
を前方にした部品だけが側縁部に当接しながら第4整送
部へと導入されこゝで反転され、結局外周曲面を下方に
し、径の小なる端部を前方にした姿勢で部品が次工程に
供給される。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例による弁コッタ用の振
動部品選別供給装置について図面を参照して説明する。
【0010】本実施例のパーツフィーダは図2及び図3
において、全体として2で示され、ほぼわん状のボウル
3の下方に駆動部4が配設され、全体は防振ゴム5で基
台上に支持されている。駆動部4はカバー6によって覆
われている。駆動部4は公知のようにボウル3に固定さ
れた接極子7、ベース8、接極子7とベース8とを結合
する複数の傾斜板ばね9及び電磁石10から成ってお
り、電磁石10のコイルに交流を通じるとねじり振動力
を発生し、ボウル3はこの振動力を受けてねじり振動を
行なう。
【0011】ボウル3の内側にはスパイラル状のトラッ
ク11が形成され、このトラック11上を弁コッタ1は
矢印で示すように時計方向に移送される。スパイラル状
のトラック11の終端近くには切欠11aが形成され、
これにより多列で移送されてきた弁コッタ1は一列に整
列される。切欠11aにより狭くなったトラック11の
側壁端部には連絡通路形成部材12が接続されている。
該連絡通路形成部材12の移送路形成板55は、径外方
側に下向きに傾斜しており、ここを通過する弁コッタ1
は外周壁12aに摺接して移送される。
【0012】連絡通路形成部材12の終端部には、アタ
ッチメントとしての整送トラック部13が接続されてい
る。整送トラック部13おける移送路形成板14は、図
4に示したように円弧状に湾曲して形成され、両端部
及び底部がプレート56、57及び支持板58により支
持されている。整送トラック部13は、支持板58の一
端部に垂下して配設された高さ調整板59を、ねじ60
により、ポケット20の側板61に固定することによ
り、一端部が支持され、他端部は、図5に示すようにボ
ウル3の側壁部にねじ62を介して固定されたL字状の
取付片63の先端部で、コ字状ブラケット64により支
持されている。又、この整送トラック部13の移送路形
成板14の高さ調整は、ねじ60をゆるめることにより
容易に行なうことができる。連絡通路形成部材12の終
端部に至った弁コッタ1のうち、外周曲面を上方に向け
た弁コッタ1は、移送路形成板55から落下し、その両
端部を振動により移送路形成板14の軸心から等位置に
配置して整送トラック部13上を移送される。又、外周
曲面を下方に向けた弁コッタ1は、該外周曲面を円弧状
の移送路形成板14に摺接して移送される。
【0013】整送トラック部13の終端部には、第
送部15が接続されている。第整送部15は、図5及
び図6に示したように、整送トラック部13に対し所定
距離下方に位置し、ボウル3の側壁にねじ65、66を
介して固定された取付片67、68により支持されてい
る。
【0014】第整送部15では、平板状の移送路形成
板16の上面に、ワイヤ17が張設されている。又、平
板状の移送路形成板16には、両側に側壁16a、16
bが立設されるが、図3に示したように整送トラック
13近傍の外周側及びワイヤ17の終端付近の内周側に
は配設されていない。又、移送路形成板16における整
トラック部13側の内壁部にはガイド板18が立設さ
れている。ガイド板18は、上方端部及び移送方向先端
側の端部がボウル3の径内方側に各々傾斜して配設され
ている。
【0015】上記整送トラック部13の終端部に至った
弁コッタ1は、図6に示したように、第整送部15上
に落下する。その際、外周曲面を下方に向けた弁コッタ
1はガイド板18に当接し、ガイド板18で端部が規制
されることにより、ワイヤ17を跨ぐ姿勢となる。又、
外周曲面を上方に向けた弁コッタ1は、その姿勢のまま
下方に落下する。
【0016】こうして、ワイヤ17を、跨いだ弁コッタ
1はワイヤ17を軌道とし、以後、図7に示される姿勢
で移送される。一方、整送トラック部13から落下する
際、平板状の移送路形成板16上で立った姿勢の弁コッ
タ1は、図8に示したように、切欠19を介して下方に
落下し、ポケット20内に収容される。なお、ボウル3
の周囲に配設されたポケット20は、図示しない開口を
介してボウル3内に連通している。
【0017】第整送部15の終端部には、本考案に係
る第整送部21が接続されている。第3整送部21
は、図9、図10及び図11に示したように、直線状の
第1移送路22と、該第1移送路22から所定の間隔を
おいて配設された第2移送路23とを有し、第2移送路
23の縁部23aは図示するようにへの字形状の鋸歯状
に形成されている。第1移送路22は、図9に示したよ
うに、断面略L字状の移送路形成板24の突出した先端
部に構成され、該移送路形成板24には、矩形の開口2
4aが形成されている。移送路形成板24の基部側の板
部25は、ねじ26、26によってボウル3の側壁部に
固定される。又、開口24aを形成した板部27は、ボ
ウル3の径外方側に下向きに傾斜して形成されている。
【0018】第整送部21の第2移送路23は、移送
路形成板24にねじ28、28によって固定された移送
路形成板69によって構成され、該移送路形成板69に
よって開口24aの一部が覆われている。又ねじ28、
28によって、第1移送路22と第2移送路23との間
の開口24aの巾が調節され得る。移送路形成板24の
板部27は図9に明示されるようにボウル3の径外方に
向かって下向き傾斜であるので、第2移送路23のレベ
ルは第1移送路22のレベルより高くなってい る。
【0019】第整送部21の終端部には第3整送部と
しての連絡トラック部29が接続され、該連絡トラック
部29の移送路形成板30は、図12に示したようにボ
ウル3の側壁にねじ31、31によって固定された略L
字状の取付片32、32によって支持されている。移送
路形成板30は、振動による移送方向に対し径外方側に
傾斜して配設され、その傾斜角度は、第3整送部21の
移送路面の傾斜角度と同一で、配設高さも同一となって
いる。
【0020】連絡トラック部29の終端部には、図1
3、図14に示したように、第整送部33が接続され
ている。第整送部33は、第1の移送路形成板34と
第2の移送路形成板36とを有し、第1の移送路形成板
34には半円状の溝35が形成されている。第2の移送
路形成板36は、ねじ37、37により第1の移送路形
成板34に固定され、溝35は第2の移送路形成板36
によって一部が覆われている。又、第1の移送路形成板
34と第2の移送路形成板36との間に間隙sが形成さ
れている。
【0021】第整送部33の後端部には、姿勢保持ト
ラック部38が接続されている。姿勢保持トラック部3
8は、図15に示したように半円状の溝39を形成した
移送路形成板40と、該移送路形成板40の上面に配設
された押え板41、42とを有し、押え板41、42間
の間隙tは、押え板42を固定するねじ43、43をゆ
るめることにより調整される。又、姿勢保持トラック部
38は、ボウル3にねじ44、44によって固定された
L字状の取付片45によって支持されている。
【0022】姿勢保持トラック部38の終端部には、シ
ュート部46が接続されている。該シュート部46は、
図16に示したように、半円状の溝47を形成した移送
路形成板48と、該移送路形成板48の上面に配設され
た押え板49、50とを有している。押え板49、50
は、各々ねじ51、52によって移送路形成板48に固
定されている。又、移送路形成板48は、L字状の取付
板53に支持され、該取付板53はねじ54、54によ
ってボウル3に固定されている。
【0023】本実施例は以上のように構成されるが、次
にこの作用について説明する。
【0024】ボウル3内には多量の弁コッタ1が投入さ
れるが、図をわかりやすくするために、散在的に示され
ている。ボウル3がねじり振動を受けるとスパイラル状
のトラック11上を各弁コッタ1は上昇して行き、切欠
き11aに至ると、トラックの巾方向に2列や3列にな
っていた弁コッタ1は、内方向の列の弁コッタ1がすべ
て下方へと落下し、一列で連絡通路形成部材12に至
る。ここで、弁コッタ1は、外周壁12aに沿って移送
される。
【0025】今、弁コッタ1の外周曲面を、図1に示し
たように下方に向けた姿勢を表向きとすると、連絡通路
形成部材12の移送路形成板55には、表向き及び裏向
きの両方の姿勢で搬送されてくる。整送トラック部13
に表向き又は裏向きで搬送されてきた弁コッタ1が、整
トラック部13の終端部から第整送部15上に落下
する際には多くの弁コッタ1がワイヤ17を跨ぐ姿勢と
なり、第整送部15の途中域まで弁コッタ1はワイヤ
17により搬送される。第整送部15の終端部に至っ
た弁コッタ1は、第整送部21に至る。この第整送
部21において、弁コッタ1は断面がL字形状の第1移
送路22の側壁部に摺接して搬送されるが、図10に示
したように、振動による移送方向に径の小なる端部を前
方に向けて搬送されてきた弁コッタ1は、鋸歯状の第2
移送路23に、常に外周曲面の一側縁部の一部が支持さ
れる。よって、移送方向に径の小なる端部を前方に向け
て搬送されてきた弁コッタ1は、この第整送部21を
通過する。
【0026】一方、第整送部21を図11に示したよ
うに、振動による移送方向に径の大なる端部を前方に向
けて搬送されてきた弁コッタ1は、鋸歯状の第2移送路
23に弁コッタ1の外周曲面の一方の縁部全体がいずれ
の部分でも係止されず開口24aを介して落下し下方の
ポケット20内に収容される。縁部がへの字形状である
ので図11の部品1’で示すように一方の縁部1’a全
体が支持されなくなる
【0027】よって、第整送部21から連絡トラック
部29に至る部品は、全て、移送方向に対し径の小なる
端部を前方に向け、かつ、外周曲面を上方に向けた姿勢
の弁コッタ1のみに選別される。
【0028】連絡トラック部29の終端部から第整送
部33に至った弁コッタ1は、図13及び図14に示し
たように、間隙を介して溝35内に反転した姿勢で落
下する。弁コッタ1は、上方を第2の移送路形成板36
で規制されて溝35内を振動により移送される。第3整
送部33で搬送された弁コッタ1は、更に、姿勢保持ト
ラック部38を介してシュート部46に搬送され、シュ
ート部46により所定場所に搬送される。
【0029】このようにして、弁コッタ1は、結局、パ
ーツフィーダ2により外周曲面を下方にし、径の小なる
端部を移送方向に向けた所望の姿勢に整送される。
【0030】以上、本考案の実施例について説明した
が、勿論、本考案はこれに限定されることなく、本考案
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0031】例えば、以上の実施例では選別される部品
を弁コッタ1としたが、これに限ることなく同様な形状
の部品のすべてに適用可能である。
【0032】又以上の実施例ではスパイラル式のパーツ
フィーダが説明されたが、最近開発された直線状の移送
トラックを備えたリニアパーツフィーダにも本考案は適
用可能である。
【0033】
【考案の効果】以上説明したように、本考案に係る弁コ
ッタ状部品用の振動部品選別供給装置では、第1整送部
はワイヤの上に跨がった姿勢の部品は外周曲面を上方
にした 部品であり、このような姿勢ですべて第2整送部
へ導かれ、ここではへの字形状の鋸歯状の縁部を有する
第2移送路と所定の間隔をおいて対向している第1移送
路との間で部品が径の大なる端部を前方にしているか、
径の小なる端部を前方にしているかを、部品の移送方向
に沿って延びる比較的大きい間隔により選別され、従来
のように斜めになった細い直線的な開口に2種の姿勢の
部品のうち正姿勢の部品の一方の側縁部を嵌め込むので
はないので径の小なる端部を前方にした部品が円滑に全
て第3整送部へと導かれ、第4整送部では直線的に延び
る隙間に全ての部品の一方の縁部が円滑に嵌り込んで反
転して外周曲面を下方とした姿勢となる。選別部である
第2整送部に部品が大量に供給された場合でも、ここで
引っかかって停滞することなく、従来より大幅に高い効
率で次工程に所定の姿勢の弁コッタ状部品を供給するこ
とができる。所望としない姿勢の部品を、第1移送路
と、第2移送路との間を搬送される際の姿勢で選別する
ようにしているので、選別効率が高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例に適用される弁コッタの拡大斜
視図である。
【図2】本考案の実施例による振動部品選別供給装置を
備えた振動パーツフィーダの一部側断面図である。
【図3】同平面図である。
【図4】図3における[4]−[4]線方向部分拡大断
面図である。
【図5】図3における[5]−[5]線方向部分拡大断
面図である。
【図6】図3におけるB方向から見た斜視図である。
【図7】図3における[7]−[7]線方向拡大断面図
である。
【図8】図3における[7]−[7]線方向拡大断面図
である。
【図9】図3における[9]−[9]線方向拡大断面図
である。
【図10】本実施例の要部の作用を説明するための部分
拡大平面図である。
【図11】本実施例の要部の作用を説明するための部分
拡大平面図である。
【図12】図3における[12]−[12]線方向断面
図である。
【図13】図3における[13]−[13]線方向拡大
断面図である。
【図14】図3における[13]−[13]線方向拡大
断面図である。
【図15】図3における[15]−[15]線方向拡大
断面図である。
【図16】図3における[16]−[16]線方向拡大
断面図である。
【図17】従来の振動部品選別供給装置の一部を拡大し
て示す平面図である。
【符号の説明】
1 弁コッタ15 第1整送部 21 第2整送部 22 第1移送路 23 第2移送路29 第3整送部 33 第4整送部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半円錐台形状の弁コッタ状部品を、その
    外周曲面を下方にし、径の小なる端部を前方にして選別
    供給するようにした弁コッタ状部品用の振動部品選別供
    給装置において、 ワイヤを取り付けた平らな第1トラックで成る第1整送
    部と、 該第1整送部に連接され、直線的で断面がL字形状で振
    動による部品の移送方向に関し一側方に配設された第1
    移送路と該第1移送路から所定の間隔をおいて配設さ
    れ、への字形状の鋸歯状の縁部を有し前記第1移送路よ
    りレベルが高くて平らな第2移送路とで成る第2整送部
    と、 該第2整送部に連接され前記一側方側に向かって下向き
    に傾斜し、下端に側壁部を有し平らな第2トラックで成
    る第3整送部と、 該第3整送部に連接され、平らな移送路形成板とその下
    方に配設され、断面が半円形状の溝とで成り、該溝の前
    記一側方側のわん曲した側壁部の上端と前記移送路形成
    板の縁部との間に直線的な間隙を形成させている第4整
    送部とを備え、 前記第1整送部においては、前記ワイヤに前記部品がそ
    の外周曲面を上方にして跨いだ姿勢で振動により移送
    し、 前記第2整送部へは、該部品の外周曲面の一方の側縁部
    が前記第1移送路の側壁部に当接するように導入され、
    径の大なる端部を前方にした部品は、その外周曲面の他
    方の側縁部全体が、前記鋸歯状の縁部で支持されなくな
    って、前記第1移送路と前記第2移送路との間の間隙を
    通って下方空間へと落下し、径の小なる端部を前方にし
    た部品は、その両側縁部が常に支持されながら、前記第
    3整送部へと導入され、この前記側壁部に当接しながら
    前記部品は移送され、前記第4整送部へと導入され、前
    記外周曲面の一方の側縁部が前記隙間に嵌り込み、回動
    して反転し、前記溝を外周曲面を下方にして下流側へと
    移送されるようにした ことを特徴とする弁コッタ状部品
    用の振動部品選別供給装置。
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