JP2529143Y2 - 給油装置 - Google Patents

給油装置

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JP2529143Y2
JP2529143Y2 JP6620591U JP6620591U JP2529143Y2 JP 2529143 Y2 JP2529143 Y2 JP 2529143Y2 JP 6620591 U JP6620591 U JP 6620591U JP 6620591 U JP6620591 U JP 6620591U JP 2529143 Y2 JP2529143 Y2 JP 2529143Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は給油所に設置される給油
装置に係り、特に、給油ノズルの待機中は吸引パイプの
油蒸気通路内を排気清掃するクリーニングを定期的に行
うことにより、油種判別精度の向上を達成した給油装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、給油作業者がガソリン車両へ軽油
を給油したり、ディーゼル車両へガソリンを給油したり
する等の誤給油を防止すべく、油種判別機能を備えた給
油装置が開発されている。該給油装置では、給油作業者
が給油に際し給油ノズルをノズル収納部から外し、車両
等の燃料タンク内へ挿入すると、給油装置制御部は吸排
気ポンプを吸気駆動した後、燃料タンク内の油蒸気を吸
引パイプを介し油種センサへ向けて吸気させ、該油種セ
ンサにより燃料タンク内の油蒸気濃度を電圧変化として
検出させるようになっている。この場合、前記吸引パイ
プは、一端が給油ノズルの吐出パイプ先端に開口する一
方、他端が給油装置内部の油種センサへ開口しており、
吐出パイプ配設部分については、吐出パイプ外壁に沿っ
た状態で吸引パイプが配設されると共に、給油ホース配
設部分については、給油ホースの内部に吸引パイプが独
立して配設されている。制御部は油種センサから検出油
蒸気濃度に対応した電圧が出力されてくると、出力電圧
がガソリン用油種判定値(しきい値)より大の場合は燃
料タンク油種をガソリンと判別し、出力電圧がガソリン
用油種判定値より小で軽油用油種判定値より大の場合は
燃料タンク油種を軽油と判別し、燃料タンク油種が給油
ノズル油種と合致した場合に、ポンプモータを駆動して
給油ポンプにより地下タンクから油液の汲上げを開始さ
せ、給油可能状態とするようになっている。ところで、
従来は当該燃料タンクの油種判別後の所定時間(例えば
30秒等)、あるいは、当該燃料タンクへの給油終了時
点(流量パルス発信器からの流量パルス出力停止)から
給油ノズルのノズル収納部への戻し時点(ノズルスイッ
チがOFFとなった時点)までの間、あるいは、給油ノ
ズルの吐出パイプ先端に配設した満タンセンサ(給油の
進展に伴い燃料タンク内の油液面が吐出パイプ先端に致
ったことを検知するセンサ)からの満タン検知信号出力
時点から給油ノズルのノズル収納部への戻し時点までの
間において、吸排気ポンプを排気駆動し、油種センサ・
吸引パイプにおける残留油蒸気の排気動作を行ってい
る。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の給油装置においては下記のような問題があっ
た。燃料タンク内の油蒸気の吸気時や油種センサ・吸引
パイプの残留油蒸気の排気時における油蒸気通路となる
吸引パイプは、給油ノズルの吐出パイプ部分において
は、その油蒸気通路が吐出パイプ外壁部に沿った状態で
配設されているが、給油ホース部分においては、吸引パ
イプを給油ホースの内部に配設する必要がある。この場
合、吸引パイプの配設方法としては、吸引パイプと給
油ホースとを別個に設ける方法、吸引パイプを給油ホ
ースに一体化して設ける方法、吸引パイプを給油ホー
スの内部に自由状態に設ける方法、等があるが、前記
の方法を採用する理由としては、給油作業時における給
油ホースの取扱性を向上させるためである。そこで、前
記の方法のように吸引パイプを給油ホースの内部に設
けるためには、吐出パイプの材質を油液に対して耐腐食
性のある材質(例えばフッ素系樹脂)により形成する必
要がある。しかし、給油ノズルの待機中時間(非給油中
時間)が長時間に及んだりすると、給油ホース内の油液
が吸引パイプ内へ浸透してくるという問題が生ずる。こ
のような浸透現象が発生すると、次回給油時における油
種判別に際し、吸引パイプの油蒸気通路内へ浸透した油
液が原因で、車両燃料タンク内から吸気した油蒸気の濃
度を油種センサにより正確に検出できない場合があり、
このような場合には、燃料タンク油種を誤判別し、誤給
油につながる恐れが生ずるという問題が発生する。
【0004】本考案は前記課題を解決するもので、給油
ノズルの待機中は吸引パイプの油蒸気通路内を排気清掃
するクリーニングを定期的に行うことにより、油種判別
精度の向上を達成した給油装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の本考案は、給
油ホース先端に設けられ給油ノズルと、該給油ノズル
のノズル収納部に対する収納・非収納を検出するノズル
検出手段と、油液を油液貯溜槽から前記給油ホースを介
して前記給油ノズルへ供給する送液手段と、前記給油ノ
ズルが挿入され給油対象タンク内の油蒸気の濃度を検
出する油蒸気検出手段と、一端が前記給油ノズルの吐出
パイプ先端に開口すると共に他端が前記油蒸気検出手段
に開口し、前記給油ホースに沿って配設される吸引管
と、該吸引管を介して前記給油ノズルが挿入され給油
対象タンク内から前記油蒸気検出手段へ油蒸気を吸気す
る吸気手段とを具備してなり、前記ノズル検出手段の出
力に基づく給油作業開始検知により、給油対象タンクの
油蒸気を前記吸引管を介して前記油蒸気検出手段へ供給
するように前記吸気手段を駆動すると共に、前記油蒸気
検出手段の検出出力に基づいて給油対象タンクの油種と
前記油液貯溜槽に貯溜されている油種とが合致したか否
かを判定し、合致したときには前記送液手段を駆動し送
液許可するように構成される給油装置において、前記吸
引管を排気清掃する排気手段と、前記ノズル検出手段に
より前記給油ノズルがノズル収納部に対して収納状態に
あることが検出されているとき、前記給油ノズルがノズ
ル収納部に収納されている待機中時間を計時する計時手
段と、該計時手段により計時した前記給油ノズルの待機
中時間が予め設定した待機時間を経過する毎に、前記排
気手段を所定時間駆動し前記吸引管内の排気清掃を行わ
せる排気清掃制御手段とを具備することを特徴とする。
請求項2の本考案は、複数の給油ホース先端に各々設け
られ給油ノズルと、該各給油ノズルの各ノズル収納部
に対する収納・非収納を検出するノズル検出手段と、油
液を該当する油液貯溜槽から前記各給油ホースを介して
先端の給油ノズルへ供給する送液手段と、前記各給油ノ
ズルが挿入され給油対象タンク内の油蒸気の濃度を検
出する油蒸気検出手段と、一端が前記各給油ノズルの吐
出パイプ先端に分岐して開口すると共に他端が前記油蒸
気検出手段に開口し、該各分岐部は前記給油ノズルに沿
って配設される吸引管と、該吸引管を介して前記給油ノ
ズルが挿入され給油対象タンク内から前記油蒸気検出
手段へ油蒸気を吸気する吸気手段とを具備してなり、前
記ノズル検出手段の出力に基づく一の給油ノズルによる
給油作業開始検知により、当該一の給油ノズルが挿入さ
給油対象タンクの油蒸気を前記吸引管を介して前記
油蒸気検出手段へ供給するように前記吸気手段を駆動す
ると共に、前記油蒸気検出手段の検出出力に基づいて
油対象タンクの油種と前記油液貯溜槽に貯溜されている
油種とが合致したか否かを判定し、合致したときには前
記送液手段を駆動し送液許可するように構成される給油
装置において、前記吸引管を排気清掃する排気手段と、
前記ノズル検出手段により前記各給油ノズルがノズル収
納部に対して収納状態にあることが検出されていると
き、前記各給油ノズルがノズル収納部に収納されている
待機中時間をそれぞれ計時する計時手段と、該計時手段
により計時した前記各給油ノズルの待機中時間が予め設
定した待機時間を経過する毎に、前記排気手段を所定時
間駆動し前記吸引管内の排気清掃を行わせ、一の給油ノ
ズルに対応した排気清掃中に、前記ノズル検出手段によ
り当該一の給油ノズルまたは他の給油ノズルがノズル収
納部に対して非収納状態となったことが検出されたとき
は、前記排気手段の駆動を停止し当該給油ノズルに対応
した排気清掃を停止する排気清掃制御手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本考案によれば、給油ノズルの待機中時間が予
め設定した待機時間を経過した場合には、吸引管の内部
を排気清掃するクリーニング処理を定期的に実施するた
め、吸引管の内部を常時清浄な状態に保つことが可能と
なる。これにより、給油対象タンクへの給油に際し油種
判別時における油種判別精度を向上することができる。
【0007】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は本実施例の給油装置の全体図であり、本給
油装置は前面側に各々異なる油種を供給する3本の給油
ノズル1A、給油ノズル2A、給油ノズル3Aを備える
と共に、後面側に各々異なる油種を供給する3本の給油
ノズル1B、給油ノズル2B、給油ノズル3Bを備えて
おり、前面側の3本の給油ノズルと後面側の3本の給油
ノズルとは給油装置本体に対し対称形に配置されてお
り、対称位置にある給油ノズルは同一油種を供給するよ
うになっている。本給油装置の前面側では3本の給油ノ
ズル1A、2A、3Aのうち何れか1本の給油ノズルに
よる給油が可能とされており、当該給油ノズルによる給
油中は他の2本の給油ノズルによる給油は禁止状態とさ
れるようになっている。
【0008】同様に、本給油装置の後面側では3本の給
油ノズル1B、2B、3Bのうち何れか1本の給油ノズ
ルによる給油が可能とされており、当該給油ノズルによ
る給油中は他の2本の給油ノズルによる給油は禁止状態
とされるようになっている。また、本給油装置の前面側
の給油ノズル1A、2A、3Aはノズル収納部4A、5
A、6Aに対して各々着脱可能に収納されると共に、各
ノズルスイッチS1、S2、S3(図2参照)により着
脱が検出されるようになっており、更に、各給油ノズル
1A、2A、3Aには給油ホース7A、8A、9Aが各
々連通接続されている。尚、本給油装置の後面側の給油
ノズル1B、2B、3Bに対応した各ノズル収納部、及
び各給油ホースの配設状態も、前面側と同様構成のため
図示及び説明を省略する。
【0009】また、給油装置の前面側の制御系の構成は
図2に示す如くとなっている。即ち、3本の給油ノズル
1A、2A、3Aを備えた3つの給油系統は共通の制御
装置10により制御されるものであり、3本の給油ノズ
ル1A、2A、3Aによる各給油量は共通の表示装置1
1(本実施例では例えばプラズマディスプレイを採用し
ているが、これに限定されるものではない)に表示され
るようになっている。また、給油ノズル1Aに対応し、
流量計12及び該流量計12へ付設された流量パルス発
信器13が配設されており、該流量計12により給油ノ
ズル1Aによる給油に対応した流量が計測され、該流量
パルス発信器13から流量パルスが出力されるようにな
っている。同様に、給油ノズル2Aに対応し、流量計1
2’及び該流量計12’へ付設された流量パルス発信器
13’が配設され、給油ノズル3Aに対応し、流量計1
2’’及び該流量計12’’へ付設された流量パルス発
信器13’’が配設されている。
【0010】また、3本の給油ノズル1A、2A、3A
に対しては給油ポンプ14A、15A、16Aが各々配
設されており、各給油ポンプ14A、15A、16Aに
より各地下タンク(図示略)から汲上げた油液が各給油
ノズル1A、2A、3Aへ各々供給されるようになって
いる。この場合、給油ポンプ14Aは前面の給油ノズル
1Aと後面の給油ノズル1Bへ油液を供給し、給油ポン
プ15Aは前面の給油ノズル2Aと後面の給油ノズル2
Bへ油液を供給し、給油ポンプ16Aは前面の給油ノズ
ル3Aと後面の給油ノズル3Bへ油液を供給するように
なっている。
【0011】また、3本の給油ノズル1A、2A、3A
に対しては共通の吸排気ユニットが配設されており、共
通の吸排気ユニットは、各給油ノズル1A、2A、3A
の吐出パイプ先端側へ分岐した分岐部17A、18A、
19Aと共通部20とから成る吸引パイプ21、該吸引
パイプ21の共通部20の基端側へ分岐接続された吸気
ポンプ22、排気ポンプ23、該吸引パイプ21を吸気
時に吸気ポンプ22側へ切替え排気時に排気ポンプ23
側へ切替える電磁弁24、該吸引パイプ21を介して燃
料タンク内から吸気した油蒸気の濃度を電圧変化として
検出する油種センサ25、該吸引パイプ21の共通部2
0を分岐部17A、18A、19Aのうち該当する分岐
部へ連通接続するセレクタ弁26から構成されている。
更に、本給油装置の外壁部には、テンキー・定量給油ま
たは定額給油または整数給油の設定キー・ファンクショ
ンキー・サブディスプレイ等を備えた外部入力装置(マ
ルチ設定器)27が配設されている。尚、本給油装置の
後面側の制御系の構成も前面側と同様構成のため図示及
び説明を省略する。
【0012】ここで、本実施例の吸引パイプ21の給油
ノズル吐出パイプ側の断面構造は図3に示す如く構成さ
れており、また、吸引パイプ21の給油ホース側の断面
構造は図4に示す如く構成されている。即ち、吸引パイ
プ21の各分岐部17A、18A、19Aは、給油ノズ
ル1A、2A、3Aの吐出パイプP部分においては油蒸
気通路Jが吐出パイプPの外壁部に沿った状態で配設さ
れており、給油ホース7A、8A、9A部分においては
給油ホース内の油流路Rに対し二重構造とされた油蒸気
通路Jとして配設されている。そして、本実施例の給油
装置においては、例えば図5に示す如く、各給油ノズル
の待機中時間(非給油中時間)が予め設定した所定時間
(本実施例では例えば20分間)を経過した場合には、
吸引パイプ21内の油蒸気通路Jを所定時間(本実施例
では例えば20秒間)清浄するクリーニング処理を定期
的に行うことにより、従来の如く待機中時間が長時間に
及んだ際に給油ホース内の油流路の油液が吸引パイプ2
1の油蒸気通路Jへ浸透してくる現象を未然に防止し、
油種判別精度の向上を達成するようになっている。尚、
給油ノズル1B、2B、3B及び該給油ノズルが接続さ
れた給油ホース側における吸引パイプの配設構造も、給
油ノズル1A、2A、3A側と同様のため図示及び説明
を省略する。
【0013】また、本実施例の給油装置の制御装置10
には、各給油ノズル番号毎に配設され、当該給油ノズル
が待機中(非給油中)状態にある時間を予め設定した所
定時間(本実施例では例えば20分間)計時する待機中
タイマテーブルTWと(図6参照)、各給油ノズル番号
毎に配設され、吸引パイプ21の共通部20を分岐部1
7A、18A、19Aのうち該当分岐部へ切替接続する
セレクタ弁26の作動または停止を記憶するセレクタ弁
起動テーブルVCと(図7参照)、排気ポンプ23の排
気駆動状態または停止状態を記憶する排気ポンプ起動フ
ラグPOと(図8参照)、予め設定した定期クリーニン
グ時間(本実施例では例えば20秒)を計時する排気時
間タイマTVと(図9参照)が内蔵されている。この場
合、本実施例では、当該給油ノズルによる給油における
一連の油種判別処理・給油処理・クリーニング処理を終
了した時点から、待機中タイマテーブルTWにより待機
中時間の計時を行い、20分間の待機中時間経過後は排
気時間タイマTVにより20秒間の定期クリーニング時
間の計時を行い、該定期クリーニング終了時点からは待
機中タイマテーブルTWにより再び待機中時間の計時を
開始するようになっている。
【0014】更に、制御装置10には、各給油ノズル番
号毎に配設され、当該給油ノズルが待機中(‘1’)か
使用中(‘0’)かを記憶する待機フラグFと(図10
参照)、各給油ノズル番号毎に配設され、当該給油ノズ
ルに対応したノズルスイッチの前回読込時におけるスイ
ッチ状態(0:ノズル外し状態、1:ノズル戻し状態)
を記憶するノズルスイッチ前回状態記憶エリア(A)と
(図11参照)、各給油ノズル番号毎に配設され、当該
給油ノズルに対応したノズルスイッチの今回読込時にお
けるスイッチ状態(0:ノズル戻し状態、1:ノズル外
し状態)を記憶するノズルスイッチ今回状態記憶エリア
(B)と(図12参照)が内蔵されている。
【0015】次に、上記の如く構成した本実施例の給油
装置の動作を前面側(給油ノズル1A:ノズル番号1、
給油ノズル2A:ノズル番号2、給油ノズル3A:ノズ
ル番号3配設側)の場合を例に挙げて説明する。
【0016】『メイン処理』(図13)。 給油装置の制御装置10は給油ノズル1A〜3Aのうち
何れか1本の給油ノズルがノズル収納部から外され、給
油作業開始受付状態となったか否かを判定する(ステッ
プSA1)。制御装置10は、給油作業開始受付状態と
なっていない場合は、図14の待機中処理を行う一方
(ステップSA2)、給油作業開始受付状態となった場
合は、吸気ポンプ22を吸気駆動すると共に、セレクタ
弁26を切替えることにより吸引パイプ21の共通部2
0を当該給油ノズルに対応した分岐部へ連通接続し、当
該給油ノズルが挿入された給油対象タンク内から吸引パ
イプ21を介して吸気した油蒸気の濃度を油種センサ2
5により検出した結果に基づき、給油対象タンクの油種
を判別する油種判別処理を行う(ステップSA3)。本
実施例の油種判別処理は、本出願人が先に出願した例え
ば特願平3−4654に記載した油種判別処理と同様で
あり説明は省略する。油種判別処理が終了すると、制御
装置10は当該給油ノズルによる給油対象タンクへの給
油に伴い、当該給油ノズルに対応した流量パルス発信器
から出力される流量パルスに基づき、給油対象タンクに
対する給油量を演算すると共に、演算した給油量を表示
装置11へ表示する等の給油処理を行う(ステップSA
4)。尚、前記油種判別処理において、給油対象タンク
油種と給油ノズル油種とが一致した場合は、制御装置1
0はポンプモータを駆動するため、給油対象タンクへの
給油に伴う給油量が表示装置11へ表示され、また、給
油対象タンク油種と給油ノズル油種とが不一致の場合
は、制御装置10はポンプモータを駆動しないため、表
示装置11の表示は変化しない。
【0017】この後、制御装置10は、給油作業受付状
態となった当該給油ノズルに対応したノズルスイッチの
状態(ONからOFFに変化したか)に基づき、当該給
油ノズルによる給油対象タンクに対する給油作業終了に
伴い、当該給油ノズルがノズル収納部へ戻されたか否
か、即ち、当該給油ノズルを使用した給油作業終了受付
状態となったか否かを判定する(ステップSA5)。制
御装置10は、給油作業終了受付状態となっていない場
合は上記ステップSA6の給油処理を行う一方、給油作
業終了受付状態となった場合は排気ポンプ23を排気駆
動し、次回給油に備えるべく吸引パイプ21・油種セン
サ25の残留油蒸気を排気するクリーニング処理を行っ
た後(ステップSA6)、上記ステップSA1へ戻り、
給油作業開始受付の有無を待機する。本実施例のクリー
ニング処理は、本出願人が先に出願した例えば特願平3
−4654に記載した油種判別処理と同様であり説明は
省略する。この場合、上記ステップSA2の待機中処
理、ステップSA3の油種判別処理、ステップSA6の
クリーニング処理においては、20秒よりかなり短い微
小時間間隔で図15のタイマ割込がかかるが、該タイマ
割込処理については後述する。尚、図13のメイン処理
における一連の油種判別処理・給油処理・クリーニング
処理は、図5で図示した一連の処理に対応している。
【0018】『待機中処理』(図14)。 上記図13のメイン処理のステップSA1の判定で、給
油作業開始受付状態となっていない場合は、制御装置1
0は図14の待機中処理を行う。即ち、待機中処理対象
の給油ノズル番号が‘3’を越えたか否かを判定し(ス
テップSB1)、給油ノズル番号が‘3’を越えていな
い場合は直接ステップSC3へ移行する一方、給油ノズ
ル番号が‘3’を越えた場合は給油ノズル番号を‘0’
に戻した後(ステップSB2)からステップSC3へ移
行し、給油ノズル番号を次の番号へ更新する(ステップ
SB3)。次に、制御装置10はノズルスイッチ今回状
態記憶エリア(B)(図12参照)の当該給油ノズルに
対応したスイッチ今回状態を読込んだ後(ステップSB
4)、ノズルスイッチ前回状態記憶エリア(A)(図1
1参照)の当該給油ノズルに対応したスイッチ前回状態
が‘0’(外されていない状態)で、且つ、ノズルスイ
ッチ今回状態記憶エリア(B)の当該給油ノズルに対応
したスイッチ今回状態が‘1’(外されている状態)
か、即ち、上記ステップSC3で更新した当該給油ノズ
ルがノズル収納部から外されたか否かを判定する(ステ
ップSB5)。制御装置10は、当該給油ノズルが外さ
れていないと判定した場合は、ノズルスイッチ今回状態
記憶エリア(B)の内容をノズルスイッチ前回状態記憶
エリア(A)へ転送記憶した後、上記ステップSB1へ
戻りステップSB1〜5までの処理を繰返す一方、当該
給油ノズルが外されたと判定した場合は、ノズルスイッ
チ今回状態記憶エリア(B)の内容をノズルスイッチ前
回状態記憶エリア(A)へ転送記憶した後、当該給油ノ
ズルにおける一連の油種判別処理・給油処理・クリーニ
ング処理を終了した時点からの待機中時間の計時に備え
るべく待機中タイマテーブルTWを0リセットすると共
に(ステップSB6)、所定の待機中時間(本実施例で
は20分間)経過後の定期クリーニング(本実施例では
20秒間)に備えるべく排気時間タイマTVを0リセッ
トする(ステップSB7)。
【0019】次に、制御装置10は、排気ポンプ23が
停止状態か排気駆動状態かを記憶する排気ポンプ起動フ
ラグPOがOFFかONかを判定し(ステップSB
8)、排気フラグがOFFの場合は直接ステップSB1
0へ移行する一方、排気フラグがOFFでない場合はO
FFとした後(ステップSB9)からステップSB10
へ移行し、給油受付状態にある当該給油ノズルに対応し
たセレクタ弁起動テーブルVCをONにセットし、セレ
クタ弁26の切替えにより、吸引パイプ21の共通部2
0と当該給油ノズル側の分岐部とを連通状態とする(ス
テップSB10)。またこの時、給油受付状態にない他
の給油ノズルに対応したセレクタ弁起動テーブルVCを
OFFにリセットし、セレクタ弁26の切替えにより、
吸引パイプ21の共通部20と他の給油ノズル側の分岐
部とを非連通状態とする。この後、当該給油ノズルに対
応した待機フラグFをリセットする(ステップSB1
1)。この場合、待機フラグFをリセットする理由は、
当該給油ノズルによる給油における一連の油種判別処理
・給油処理・クリーニング処理を終了した時点から正確
な待機中時間(本実施例では20分間)の計時を行うた
めである。尚、当該給油ノズルに対応した待機フラグF
は、上記図13のクリーニング処理が終了した時点でセ
ットする。この後、当該給油ノズル番号について上記図
13のステップSA1に対応する給油作業開始受付を行
った後、上記図13の油種判別処理へ移行する。
【0020】『タイマ割込処理』(図15)。 制御装置10は、タイマ割込処理対象の給油ノズル番号
が‘3’を越えたか否か判定し(ステップSC1)、給
油ノズル番号が‘3’を越えた場合は後述のステップS
C11以降の処理へ移行する一方、給油ノズル番号が
‘3’を越えていない場合は給油ノズル番号を次の給油
ノズル番号へ更新した後(ステップSC2)、更新した
番号の給油ノズルが待機中(非給油中)か否かを待機フ
ラグFに基づき判定する(ステップSC3)。制御装置
10は、当該給油ノズルが待機中でない場合は上記ステ
ップSC1の判定へ戻る一方、当該給油ノズルが待機中
の場合は、待機中タイマテーブルTWにより、当該給油
ノズルによる給油における一連の油種判別処理・給油処
理・クリーニング処理を終了した時点から、当該給油ノ
ズルの待機中時間の計時を1カウントアップすることに
より進める(ステップSC4)。次に、制御装置10は
待機中タイマテーブルTWにより計時した当該給油ノズ
ルの待機中時間が所定時間(20分間)経過したか否か
を判定し(ステップSC5)、待機中時間が所定時間経
過していない場合は上記ステップSC1の判定へ戻る一
方、待機中時間が所定時間経過した場合は、排気ポンプ
23の排気駆動状態・停止状態を記憶する排気ポンプ起
動フラグPOがOFFか否かを判定する(ステップSC
6)。
【0021】制御装置10は、排気ポンプ起動フラグが
OFFでない場合、即ち、排気ポンプ23の排気駆動に
より当該給油ノズルの給油に係るクリーニング処理終了
時点から前記所定の待機中時間(20分間)を経過した
後の定期クリーニング(20秒間)を既に実行している
か、あるいは、排気ポンプ23の排気駆動により他の給
油ノズルの給油に係るクリーニング処理や定期クリーニ
ングを行っている場合は、上記ステップSC1の判定へ
戻る。他方、制御装置10は、排気ポンプ起動フラグが
OFFの場合、即ち、排気ポンプ23が非使用中の場合
は、全部の給油ノズル1A、2A、3Aが待機中か否か
を待機フラグFに基づき判定し(ステップSC7)、全
給油ノズルが待機中でない場合は上記ステップSC1の
判定へ戻る一方、全給油ノズルが待機中の場合は、当該
給油ノズルに対応したセレクタ弁起動テーブルVCをO
Nセットし、吸引パイプ21の共通部20を当該給油ノ
ズル側に配設されたパイプ分岐部へ連通接続し、排気ポ
ンプ23による定期クリーニングを可能状態とする(ス
テップSC8)。またこの時、当該給油ノズル以外の他
の給油ノズルに対応したセレクタ弁起動テーブルVCを
OFFリセットし、吸引パイプ20の共通部を他の給油
ノズル側に配設された分岐部と切り離し状態とする。こ
の後、制御装置10は、排気ポンプ起動フラグPOをO
Nセットし、排気ポンプ23を排気駆動することによ
り、前記連通状態とした吸引パイプ21の共通部20及
び分岐部の定期クリーニングを行った後(ステップSC
9)、次回の待機中時間の計時に備えるべく待機中タイ
マテーブルTWをリセットし(ステップSC10)、上
記ステップSC1の判定へ戻る。
【0022】他方、制御装置10は、上記ステップSC
1の判定でタイマ割込処理対象の給油ノズル番号が
‘3’を越えた場合は、排気ポンプ起動フラグPOがO
Nか否かを判定し(ステップSC11)、排気ポンプ起
動フラグがONでない場合、即ち、排気ポンプ23が非
使用中の場合はステップSC17へ移行し、給油ノズル
番号を‘0’に更新する一方、排気ポンプ起動フラグが
ONの場合、即ち、排気ポンプ23が排気駆動中の場合
は、全給油ノズルが待機中か否かを待機フラグFに基づ
き判定する(ステップSC12)。制御装置10は、全
給油ノズルが待機中でない場合はステップSC17へ移
行し、給油ノズル番号を‘0’に更新する一方、全給油
ノズルが待機中の場合は、排気時間タイマTVにより、
当該給油ノズルに対応した吸引パイプ21の共通部20
及び分岐部における定期クリーニングの実行時間の計時
を開始する(ステップSC13)。次に、制御装置10
は排気時間タイマTVにより計時した定期クリーニング
時間が所定時間(20秒間)を経過したか否かを判定し
(ステップSC14)、所定時間経過していない場合は
ステップSC17へ移行し、給油ノズル番号を‘0’に
更新して割込処理を終了する一方、所定時間経過した場
合は排気ポンプ起動フラグPOをOFFとし、排気ポン
プ23の排気駆動を停止する(ステップSC15)。次
に、制御装置10は次回の定期クリーニング時間の計時
に備えるべく排気時間タイマTVをリセットした後(ス
テップSC16)、給油ノズル番号を‘0’に更新して
割込処理を終了する(ステップSC17)。
【0023】尚、本考案には下記の変形例がある。 上記実施例では、給油装置の前面及び後面に各3本、
合計6本の給油ノズルを配設する構成としたが、給油ノ
ズルの配設本数は上記実施例のものに限定されるもので
はない。 上記実施例では、吸気ポンプ22と排気ポンプ23と
を別個に配設する構成としたが、これに限定されず、吸
気ポンプ22と排気ポンプ23との両方の機能を有する
吸排気ポンプを配設し、吸気時には吸排気ポンプを吸気
駆動し、排気時には吸排気ポンプを排気駆動する構成と
することも可能である。
【0024】
【考案の効果】以上説明したように本考案によれば、下
記各項の効果を奏することができる。 給油ノズルの待機中時間が予め設定した待機時間を経
過した場合には、吸引管の内部を排気清掃するクリーニ
ング処理を定期的に実施するため、吸引管の内部を常時
清浄な状態に保つことが可能となり、この結果、給油対
象タンクの油種判別処理時における油種判別精度を向上
させることができる。 上記により、従来の如く給油ノズルの待機中時間が長
時間に及んだ際に、給油ホースを流れる油液が該給油ホ
ースの内部に配設された吸引管内へ浸透してくる現象を
未然に防止できるため、次回給油時における油種判別に
際し給油対象タンク内から吸気した油蒸気の濃度を油蒸
気検出手段により正確に検出できなくなる不具合を解消
でき、これにより誤給油の発生を防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の給油装置の全体図である。
【図2】本実施例の給油装置の制御系のブロック図であ
る。
【図3】本実施例の吸引パイプの給油ノズル吐出パイプ
配設側の断面図である。
【図4】本実施例の吸引パイプの給油ホース配設側の断
面図である。
【図5】本実施例のタイムチャートである。
【図6】本実施例の待機中タイマテーブルの概念図であ
る。
【図7】本実施例のセレクタ弁起動テーブルの概念図で
ある。
【図8】本実施例の排気ポンプ起動フラグの概念図であ
る。
【図9】本実施例の排気時間タイマの概念図である。
【図10】本実施例の待機フラグの概念図である。
【図11】本実施例のノズルスイッチ前回状態記憶エリ
アの概念図である。
【図12】本実施例のノズルスイッチ今回状態記憶エリ
アの概念図である。
【図13】本実施例のメイン処理のフローチャートであ
る。
【図14】本実施例の待機中処理のフローチャートであ
る。
【図15】本実施例のタイマ割込処理のフローチャート
である。
【符号の説明】
1A、2A、3A、1B、2B、3B 給油ノズル 4A、5A、6A ノズル収納部 7A、8A、9A 給油ホース 10 制御装置(計時手段、排気清掃制御手段) 14A、15A、16A 給油ポンプ(送液手段) 21 吸引パイプ(吸引管) 22 吸気ポンプ(吸気手段) 23 排気ポンプ(排気手段) 25 油種センサ(油蒸気検出手段) S1、S2、S3 ノズルスイッチ(ノズル検出手段)

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給油ホース先端に設けられ給油ノズル
    と、 該給油ノズルのノズル収納部に対する収納・非収納を検
    出するノズル検出手段と、 油液を油液貯溜槽から前記給油ホースを介して前記給油
    ノズルへ供給する送液手段と、 前記給油ノズルが挿入され給油対象タンク内の油蒸気
    の濃度を検出する油蒸気検出手段と、 一端が前記給油ノズルの吐出パイプ先端に開口すると共
    に他端が前記油蒸気検出手段に開口し、前記給油ホース
    に沿って配設される吸引管と、 該吸引管を介して前記給油ノズルが挿入され給油対象
    タンク内から前記油蒸気検出手段へ油蒸気を吸気する吸
    気手段とを具備してなり、 前記ノズル検出手段の出力に基づく給油作業開始検知に
    より、給油対象タンクの油蒸気を前記吸引管を介して前
    記油蒸気検出手段へ供給するように前記吸気手段を駆動
    すると共に、前記油蒸気検出手段の検出出力に基づいて
    給油対象タンクの油種と前記油液貯溜槽に貯溜されてい
    る油種とが合致したか否かを判定し、合致したときには
    前記送液手段を駆動し送液許可するように構成される
    油装置において、 前記吸引管を排気清掃する排気手段と、 前記ノズル検出手段により前記給油ノズルがノズル収納
    部に対して収納状態にあることが検出されているとき、
    前記給油ノズルがノズル収納部に収納されている待機中
    時間を計時する計時手段と、 該計時手段により計時した前記給油ノズルの待機中時間
    が予め設定した待機時間を経過する毎に、前記排気手段
    を所定時間駆動し前記吸引管内の排気清掃を行わせる排
    気清掃制御手段と、 を具備することを特徴とする給油装置。
  2. 【請求項2】 複数の給油ホース先端に各々設けられ
    給油ノズルと、 該各給油ノズルの各ノズル収納部に対する収納・非収納
    を検出するノズル検出手段と、 油液を該当する油液貯溜槽から前記各給油ホースを介し
    て先端の給油ノズルへ供給する送液手段と、 前記各給油ノズルが挿入され給油対象タンク内の油蒸
    気の濃度を検出する油蒸気検出手段と、 一端が前記各給油ノズルの吐出パイプ先端に分岐して開
    口すると共に他端が前記油蒸気検出手段に開口し、該各
    分岐部は前記給油ノズルに沿って配設される吸引管と、 該吸引管を介して前記給油ノズルが挿入され給油対象
    タンク内から前記油蒸気検出手段へ油蒸気を吸気する吸
    気手段とを具備してなり、 前記ノズル検出手段の出力に基づく一の給油ノズルによ
    る給油作業開始検知により、当該一の給油ノズルが挿入
    され給油対象タンクの油蒸気を前記吸引管を介して前
    記油蒸気検出手段へ供給するように前記吸気手段を駆動
    すると共に、前記油蒸気検出手段の検出出力に基づいて
    給油対象タンクの油種と前記油液貯溜槽に貯溜されてい
    る油種とが合致したか否かを判定し、合致したときには
    前記送液手段を駆動し送液許可するように構成される
    油装置において、 前記吸引管を排気清掃する排気手段と、 前記ノズル検出手段により前記各給油ノズルがノズル収
    納部に対して収納状態にあることが検出されていると
    き、前記各給油ノズルがノズル収納部に収納されている
    待機中時間をそれぞれ計時する計時手段と、 該計時手段により計時した前記各給油ノズルの待機中時
    間が予め設定した待機時間を経過する毎に、前記排気手
    段を所定時間駆動し前記吸引管内の排気清掃を行わせ、
    一の給油ノズルに対応した排気清掃中に、前記ノズル検
    出手段により当該一の給油ノズルまたは他の給油ノズル
    がノズル収納部に対して非収納状態となったことが検出
    されたときは、前記排気手段の駆動を停止し当該給油ノ
    ズルに対応した排気清掃を停止する排気清掃制御手段
    と、 を具備することを特徴とする給油装置。
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