JP2528882B2 - メモリ障害時のフォ−ルバック運用方式 - Google Patents

メモリ障害時のフォ−ルバック運用方式

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JP2528882B2
JP2528882B2 JP62155976A JP15597687A JP2528882B2 JP 2528882 B2 JP2528882 B2 JP 2528882B2 JP 62155976 A JP62155976 A JP 62155976A JP 15597687 A JP15597687 A JP 15597687A JP 2528882 B2 JP2528882 B2 JP 2528882B2
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Fujitsu Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 この発明は、サブシステム配下の常駐DB/DSをローデ
ィングするAIM常駐先のメモリに障害が発生した場合、
これを使用する応用プログラムによる業務を開始するこ
とができない問題を解決するため、常駐先のメモリに障
害が発生した場合、非常駐DB/DSとしてフォールバック
運用を開始し、メモリ復旧後にサブシステム常駐DB/DS
を常駐先にローディングして常駐運用に自動的に切り換
えることにより、常駐先のメモリに障害が発生しても業
務を停止させることなく最小限の影響に抑えるようにし
ている。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、常駐先のメモリに障害が発生した場合に、
非常駐DB/DSとしてフォールバック運用を開始し、メモ
リ復旧後にサブシステム常駐DB/DSを常駐先にローディ
ングして常駐運用に切り換えるように構成したメモリ障
害時のフォールバック運用方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする問題点〕
従来、AIM(Advanced Infomation Maneger、OSと応用
プログラムとの間に位置づけられるサブシステム)配下
の常駐データベース/データセット(以下AIM常駐DB/DS
という)を使用する応用プログラムは、その起動時に、
常駐先のメモリ(主記憶装置)に障害が発生すると、起
動が失敗する。このような場合、レスポンスの低下など
があっても、とりあえず業務を開始したいという要求が
あっても、メモリの復旧後まで業務の開始を待つか、あ
るいはスキーマによる常駐定義を非常駐定義に変更して
再登録した後でなければ業務を開始し得ないという問題
点があった。このスキーマによる定義を変更した場合に
は、メモリ復旧後、再度常駐定義を行い、一旦業務を停
止しなければ常駐運用を開始し得ないという問題点もあ
った。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、前記問題点を解決するため、常駐先のメモ
リに障害が発生した場合、非常駐DB/DSとしてフォール
バック運用を開始し、メモリ復旧後に常駐先にAIM常駐D
B/DSをローディングして常駐運用に自動的に切り換える
ようにしている。
第1図を参照して問題点を解決するための手段を説明
する。
第1図において、メモリ1は、プログラムなどを格納
するものである。
常駐DB/DS用領域1−1は、AIM常駐DB/DSを常駐させ
る領域である。
AIMディレクトリ2は、スキーマ名を用いてAIM配下の
常駐DB/DSを登録したものである。このAIMディレクトリ
2中の、あるスキーマ名例えばスキーマ1には図示のよ
うな常駐/非常駐情報2−1が格納されている。
DB用DASD3は、スキーマ名に対応づけてデータベース
を格納するものである。
AIM常駐DB/DS管理テーブル4は、スキーマ名に対応づ
けてフォールバック情報および障害メモリアドレスなど
を格納するものである。
〔作用〕
第1図において、図中ないしによる手順によっ
て、DB/DSオープンタスクが起動されると、AIMディレク
トリ2を検索し、例えばスキーマ1で定義される常駐DB
/DSが常駐であることが判明するから(図中)、DB用D
ASD3中から該当するスキーマ1で定義されるデータベー
スをオープンする(図中、)。そして、AIM常駐DB/
DS管理テーブル4を作成した後、常駐DB/DS用領域1−
1にローディングしようとするが、何らかの原因によっ
てこの領域にメモリ障害が発生していることが判明した
場合、ローディングすることができないので、取り敢え
ず当該AIM常駐DB/DSを非常駐としてオープンし、フォー
ルバック運用を開始させる。このフォールバック運用中
に常駐先の常駐DB/DS用領域1−1のメモリ障害が復旧
したことが検出された場合、DB用DASD3中から該当する
常駐DB/DSをローディングする(図中)。そして、非
常駐としてフォールバック運用していたものを常駐運用
に切り換える。
以上のように、常駐先の常駐DB/DS用領域1−1中の
メモリに障害が発生した場合、非常駐として取り敢えず
フォールバック運用を開始し、メモリ障害が復旧した
後、常駐先にローディングして常駐運用に切り換えるこ
とにより、メモリ障害が発生してから復旧するまでの
間、非常駐としてフォールバック運用して業務の中断を
回避することが可能となる。
〔実施例〕
次に、第1図ないし第3図を用いて本発明の1実施例
の構成および動作を詳細に説明する。
第1図において、図中は、ユーザが応用プログラム
を起動する状態を示す。
図中は、OSがジョブ動作環境の設定処理を行う状態
を示す。
図中は、AIM配下の応用プログラムが図中で起動
されたか否かを判定することを意味している。YESの場
合には、図中以下を実行する。NOの場合には、該当す
る処理を実行する。
図中は、AIMに制御を渡す状態を示す。
図中は、DB/DSオープタスクを起動する状態を示
す。これにより、図中以下の処理が実行される。
図中は、AIMディレクトリ2を検索して例えばスキ
ーマ1で定義されるAIM常駐DB/DSが常駐か否かを常駐/
非常駐情報2−1を読み出して判別することを意味して
いる。
図中、は、図中で常駐である旨が判明したの
で、DB用DASD3中のAIMDB/DSをオープンする状態を示
す。
図中は、DB用DASD3などを検索してAIM常駐DB/DS管
理テーブル4を作成する状態を示す。
図中は、メモリ1中の常駐先の常駐DB/DS用領域1
−1にメモリ障害が発生していない場合には、DB/DSを
ローディングして常駐させて、通常の常駐運用を開始さ
せる状態を示す。一方、メモリ障害が発生している場合
には、ローディングすることができないので、非常駐DS
/DBとしてオープンする。これにより、DB用DASD3中から
その都度例えばブロック単位でメモリ1中に非常駐DS/D
Bをローディングしつつフォールバック運用が実行され
る。以下第2図および第3図を用いて動作を詳細に説明
する。
第2図は第1図図中に対応している。
図中は、AIMのDB/DSをオープンする状態を示す。こ
れは、第1図図中に対応している。
図中は、常駐DB/DSか否かを判別する状態を示す。
これは、第1図図中でAIMディレクトリ2中のスキー
マ1で定義される領域中の常駐/非常駐情報2−1にい
ずれの情報が格納されているかを判別することを意味し
ている。常駐情報が格納されている場合(YESの場合)
には、図中以下を実行する。NOの場合には、オープン
対象がAIM非常駐DB/DSであるため、本タスクの処理は終
了する。
図中は、AIM常駐DB/DS管理テーブル4を作成する状
態を示す。これは、第1図図中に対応している。
図中は、常駐先メモリは障害か否かを判別する状態
を示す。これは、第1図メモリ1中の常駐DB/DS用領域
1−1中にメモリ障害が発生しているか否かを判別する
ことを意味している。YESの場合には、図中以下を実
行する。NOの場合には、図中で常駐処理を実行し、常
駐運用を開始する。尚、常駐処理中に常駐先のメモリに
障害が発生した場合には、図中以下を実行する。
図中は、AIM常駐DB/DS管理テーブル4中にフォール
バック運用情報および障害メモリアドレスを格納する状
態を示す。
図中は、コンソールにフォールバック運用管理メッ
セージ、フォールバック対象DB/DS名、および障害メモ
リアドレスなどを表示する状態を示す。
図中は、AIM常駐DB/DS管理テーブル4のアドレスを
パラメータにして、常駐DB/DSフォールバック運用解除
タスクを生成する状態を示す。
以上の手順によってDB用DASD3中に格納されているDB/
DSを非常駐DB/DSとしてフォールバック運用が開始され
ることとなる。
次に、第3図を用いてフォールバック運用を解除する
手順について詳細に説明する。
第3図において、図中は、メモリ障害は復旧か否か
を判別する状態を示す。YESの場合には、図中以下を
実行する。NOの場合には、図中を繰り返し実行する。
図中は、トランザクションとの同期をとって常駐処
理を実行する状態を示す。この常駐処理の実行中に常駐
メモリに障害が発生した場合には、図中以下を実行す
る。
図中は、AIM常駐DB/DS管理テーブル4のフォールバ
ック運用情報、および障害メモリアドスを解除する状態
を示す。
図中は、コンソールに、フォールバック運用終了メ
ッセージ、常駐運用開始メッセージ、および復旧した障
害メモリアドスを表示する状態を示す。
図中は、AIM常駐DB/DS管理テーブル4中の障害メモ
リアドレスを更新する状態を示す。
図中は、コンソールに、復旧した障害メモリアドレ
ス、および新たな障害メモリアドレスを表示する状態を
示す。
以上の手順によって、メモリ障害の復旧が検出された
場合に、常駐処理によって、DB用DASD3中から常駐DB/DS
がメモリ1中の常駐DB/DS用領域1−1にローディング
され、常駐運用が開始されることとなる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、常駐先のメモ
リに障害が発生した場合、非常駐DB/DSとしてフォール
バック運用を開始し、メモリ復旧後に常駐先にAIM常駐D
B/DSをローディングして常駐運用に自動的に切り換える
構成を採用しているため、常駐先のメモリに障害が発生
しても、AIM配下の常駐DB/DSを使用する応用プログラム
の起動およびこの応用プログラムによる業務を、メモリ
の復旧に影響されずに行うことができる(フォールバッ
ク運用)。更に、メモリ復旧後も、業務を停止させるこ
となく、通常の常駐運用に自動的に切り換えることでき
る。これにより、メモリ障害発生からメモリ復旧までの
間、業務の中断を回避することが可能となり、メモリ障
害によるユーザ業務への影響を最小限に抑えるられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構成図、第2図および第3図
は本発明の動作説明フローチャートを示す。 図中、1はメモリ、1−1は常駐DB/DS用領域、2はAIM
ディレクトリ、2−1は常駐/非常駐情報、3はDB用DA
SD、3−1はデータベース、4はAIM常駐DB/DS管理テー
ブルを表す。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】メモリ障害時に非常駐で運用し、メモリ復
    旧時に常駐運用するように構成したフォールバック運用
    方式において、 メモリ障害が発生した場合にサブシステム配下の常駐デ
    ータベース/データセットを非常駐データベース/デー
    タセットとしてオープンして応用プログラムを起動し、
    所定の処理を実行するフォールバック運用を開始すると
    共に、 メモリ障害が復旧したか否かをチェックし、復旧したこ
    とが検出された場合に、上記サブシステム配下の常駐デ
    ータベース/データセットを当該メモリの常駐域にロー
    ディングした後、常駐運用に切り換えて処理を実行させ
    るように構成したことを特徴とするメモリ障害時のフォ
    ールバック運用方式。
JP62155976A 1987-06-23 1987-06-23 メモリ障害時のフォ−ルバック運用方式 Expired - Lifetime JP2528882B2 (ja)

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JPS4034846Y1 (ja) * 1964-03-05 1965-12-08
JPS55151828U (ja) * 1979-04-11 1980-11-01

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