JPH0962500A - 動的パッチ方法および動的パッチシステム - Google Patents

動的パッチ方法および動的パッチシステム

Info

Publication number
JPH0962500A
JPH0962500A JP22094195A JP22094195A JPH0962500A JP H0962500 A JPH0962500 A JP H0962500A JP 22094195 A JP22094195 A JP 22094195A JP 22094195 A JP22094195 A JP 22094195A JP H0962500 A JPH0962500 A JP H0962500A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
change
segment
storage area
computer system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22094195A
Other languages
English (en)
Inventor
Aiko Misumi
愛子 三角
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP22094195A priority Critical patent/JPH0962500A/ja
Publication of JPH0962500A publication Critical patent/JPH0962500A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】計算機システムの稼働中にパッチ処理を行うこ
とができるようにする。 【解決手段】プロセッサ情報格納領域1が、プロセッサ
毎に、該プロセッサが停止したか否かを示す。変更要求
入力手段5が、パッチ処理要求時に、該パッチ処理対象
のセグメントの変更内容を入力する。最高プライオリテ
ィ設定手段11が、自プロセスに、システムで最高のプ
ライオリティを与える。プロセッサ停止手段12が、動
作中のプロセッサで、自プロセスが動作しているプロセ
ッサ以外のプロセッサを全て停止して、プロセッサ停止
状況をプロセッサ情報格納領域1に格納する。セグメン
ト変更手段13が、セグメントを変更する。プロセッサ
再開手段17が、プロセッサ情報格納領域1を参照し、
プロセッサ停止手段12で停止したプロセッサを起動す
る。プライオリティ復元手段18が、自プロセスの実行
プライオリティを、最高プライオリティ設定手段11の
実行前の状態に戻す。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は、少なくとも1つ以
上のプロセッサを備え、複数のタスクが同時に実行され
る計算機システムの稼働中に、該計算機システムの仮想
記憶空間上に展開されているセグメントの一部を変更す
る動的パッチシステムに関する。
【0001】
【従来の技術】特開平3−97030号公報には、計算
機システム稼働中に、修正を施したプログラムと非修正
のプログラムを入れ替える方式が記載されている。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】この従来の技術を、オ
ペレーティングシステムが単独で動作するモードを持た
ない計算機システムに適用した場合には、プログラムの
入れ替えを行っている間に該プログラムが実行される
と、計算機システムが誤動作してしまうという問題点が
あった。
【0003】本発明の目的は、計算機システムの稼働中
にパッチ処理を行うことができるようにすることにあ
る。
【0004】本発明の他の目的は、別タスクがパッチ処
理中のセグメントを実行して誤動作したり、パッチ処理
中のセグメントを実行しない場合でも、処理の途中でコ
ードが変更されることにより論理的な矛盾が発生して、
システムが誤動作することを防止することにある。
【0005】さらに本発明の他の目的は、パッチ処理を
行うことによる計算機システムへの負荷を少なくするこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の動的パッ
チ方法は、少なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複
数のプロセスが同時に実行される計算機システムの稼働
中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開されて
いるセグメントの一部を変更するパッチ処理を行う動的
パッチ方法であって、自プロセスを、前記計算機システ
ムにおいて最高の実行プライオリティで実行するように
変更し、さらに稼働中の前記プロセッサの内、自プロセ
スが動作しているプロセッサ以外のプロセッサをすべて
停止した後に、前記セグメントの変更要求に基づいて前
記セグメントを変更し、前記停止したプロセッサを起動
し、さらに自プロセスの実行プライオリティを、変更前
の状態に戻すことを特徴とする。
【0007】本発明の第2の動的パッチ方法は、少なく
とも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセスが同
時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算機シ
ステムの仮想記憶空間上に展開されているセグメントの
一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチ方法であっ
て、自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の
実行プライオリティで実行するように変更し、さらに稼
働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作している
プロセッサ以外のプロセッサをすべて停止した後に、前
記セグメントの内容の変更を行う切り換え地点となる命
令アドレスを入力し、該命令アドレスの命令を実行した
ときに、該セグメントの変更処理の内容に基づいて該セ
グメントを変更し、前記停止したプロセッサを起動し、
さらに自プロセスの実行プライオリティを、変更前の状
態に戻すことを特徴とする。
【0008】本発明の第1の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、自プロセスを、前記計算機システムにおい
て最高の実行プライオリティで実行するように変更する
最高プライオリティ設定手段と、稼働中の前記プロセッ
サの内、自プロセスが動作しているプロセッサ以外のプ
ロセッサをすべて停止するプロセッサ停止手段と、前記
セグメントの変更要求に基づいて前記セグメントを変更
するセグメント変更手段と、前記プロセッサ停止手段に
より停止した前記プロセッサを起動するプロセッサ再開
手段と、自プロセスの実行プライオリティを、前記最高
プライオリティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオ
リティ復元手段とから構成されている。
【0009】本発明の第2の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、前記セグメントの内容の変更を行う切り換
え地点となる命令アドレスを入力し、該命令アドレスの
命令を実行したときに、該セグメントの内容の変更処理
が起動されるように設定する切り換え地点設定手段と、
自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
リティ設定手段と、稼働中の前記プロセッサの内、自プ
ロセスが動作しているプロセッサ以外のプロセッサをす
べて停止するプロセッサ停止手段と、前記切り換え地点
設定手段により、前記セグメントの内容の変更処理の起
動が行われた時、該変更要求の内容に基づいて該セグメ
ントを変更するセグメント変更手段と、前記切り換え地
点設定手段による変更処理を起動するための設定を解除
する切り換え地点復元手段と、前記プロセッサ停止手段
により停止した前記プロセッサを起動するプロセッサ再
開手段と、自プロセスの実行プライオリティを、前記最
高プライオリティ設定手段の実行前の状態に戻すプライ
オリティ復元手段とから構成されている。
【0010】本発明の第3の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、自プロセスを、前記計算機システムにおい
て最高の実行プライオリティで実行するように変更する
最高プライオリティ設定手段と、稼働中の前記プロセッ
サの内、自プロセスが動作しているプロセッサ以外のプ
ロセッサをすべて停止するプロセッサ停止手段と、前記
セグメントの内容の変更処理の起動が行われた時、変更
前のコードまたは変更後のコードのいずれかを実行する
コード変更設定手段と、システムプロセスのディスパッ
チャでイベント待ちに入る時、前記コード変更設定手段
に変更後のコードを実行する旨指示するタスク切り換え
手段と、前記プロセッサ停止手段により停止した前記プ
ロセッサを起動するプロセッサ再開手段と、自プロセス
の実行プライオリティを、前記最高プライオリティ設定
手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復元手段とか
ら構成されている。
【0011】本発明の第4の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止
したか否かを示す情報を格納するプロセッサ情報格納領
域と、前記セグメントの変更要求を受け、該変更要求の
内容を入力する変更要求入力手段と、自プロセスを、前
記計算機システムにおいて最高の実行プライオリティで
実行するように変更する最高プライオリティ設定手段
と、稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作し
ているプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止して、
該プロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報格納
領域に格納するプロセッサ停止手段と、前記変更要求入
力手段が入力した変更内容を基にして前記セグメントを
変更するセグメント変更手段と、前記プロセッサ情報格
納領域を参照し、前記プロセッサ停止手段により停止し
た前記プロセッサを起動するプロセッサ再開手段と、自
プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオリ
ティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復元
手段とから構成されている。
【0012】本発明の第5の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止
したか否かを示す情報を格納するプロセッサ情報格納領
域と、前記セグメントの変更要求の内容を格納する変更
内容格納領域と、前記セグメントの変更要求を入力する
変更要求入力手段と、前記変更要求入力手段が入力し
た、前記セグメントの変更要求の内容を前記変更内容格
納領域に格納する変更内容格納手段と、前記セグメント
の内容の変更を行う切り換え地点となる命令アドレスを
入力する切り換え地点取得手段と、前記切り換え地点取
得手段が入力した命令アドレスの命令を実行したとき
に、変更処理が起動されるように設定する切り換え地点
設定手段と、前記切り換え地点設定手段により、変更処
理の起動が行われた時、前記変更内容格納領域を参照
し、変更要求の内容を読み込む変更内容読み込み手段
と、自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の
実行プライオリティで実行するように変更する最高プラ
イオリティ設定手段と、稼働中の前記プロセッサの内、
自プロセスが動作しているプロセッサ以外のプロセッサ
をすべて停止して、該プロセッサが停止したことを前記
プロセッサ情報格納領域に格納するプロセッサ停止手段
と、前記変更内容読み込み手段が入力した変更内容を基
にして前記セグメントを変更するセグメント変更手段
と、前記切り換え地点設定手段による変更処理を起動す
るための設定を解除する切り換え地点復元手段と、前記
プロセッサ情報格納領域を参照し、前記プロセッサ停止
手段により停止した前記プロセッサを起動するプロセッ
サ再開手段と、自プロセスの実行プライオリティを、前
記最高プライオリティ設定手段の実行前の状態に戻すプ
ライオリティ復元手段とから構成されている。
【0013】本発明の第6の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止
したか否かを示す情報を格納するプロセッサ情報格納領
域と、タスク単位に、前記パッチ処理による変更前のコ
ードを実行するか、変更後のコードを実行するかを示す
タスク切り換えフラグと、すべてのタスクの前記タスク
切り換えフラグを初期化するタスク切り換えフラグ初期
化手段と、前記セグメントの変更要求の内容を格納する
変更内容格納領域と、前記セグメントの変更要求を入力
する変更要求入力手段と、前記変更要求入力手段が入力
した、前記セグメントの変更要求の内容を前記変更内容
格納領域に格納する変更内容格納手段と、自プロセス
を、前記計算機システムにおいて最高の実行プライオリ
ティで実行するように変更する最高プライオリティ設定
手段と、稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動
作しているプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止し
て、該プロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報
格納領域に格納するプロセッサ停止手段と、前記プロセ
ッサ情報格納領域を参照し、前記プロセッサ停止手段に
より停止した前記プロセッサを起動するプロセッサ再開
手段と、自プロセスの実行プライオリティを、前記最高
プライオリティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオ
リティ復元手段と、自タスクの前記タスク切り換えフラ
グと前記変更内容格納領域を参照し、変更前のコードま
たは変更後のコードのいずれかを実行するタスク切り分
け手段と、前記変更内容格納手段が前記変更内容格納領
域に格納した変更を行う命令を実行する際に、前記タス
ク切り分け手段を起動するコード変更設定手段と、シス
テムプロセスのディスパッチャでイベント待ちに入る
時、前記タスク切り換えフラグを変更後のコードを実行
する旨指示する状態にするタスク切り換え手段とから構
成されている。
【0014】本発明の第7の動的パッチシステムは、少
なくとも1つ以上のプロセッサを備え、複数のプロセス
が同時に実行される計算機システムの稼働中に、該計算
機システムの仮想記憶空間上に展開されているセグメン
トの一部を変更するパッチ処理を行う動的パッチシステ
ムであって、前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止
したか否かを示す情報を格納するプロセッサ情報格納領
域と、タスク単位に、前記パッチ処理による変更前のコ
ードを実行するか、変更後のコードを実行するかを示す
タスク切り換えフラグと、すべてのタスクの前記タスク
切り換えフラグを初期化するタスク切り換えフラグ初期
化手段と、前記セグメントの変更要求の内容を格納する
変更内容格納領域と、前記セグメントの変更要求を入力
する変更要求入力手段と、前記変更要求入力手段が入力
した、前記セグメントの変更要求の内容を前記変更内容
格納領域に格納する変更内容格納手段と、自プロセス
を、前記計算機システムにおいて最高の実行プライオリ
ティで実行するように変更する最高プライオリティ設定
手段と、稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動
作しているプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止し
て、該プロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報
格納領域に格納するプロセッサ停止手段と、変更前のコ
ードを実行しているプロセス数を格納するプロセス数格
納領域と、すべてのタスクの数を前記プロセス数格納領
域に格納するプロセス数設定手段と、前記プロセッサ情
報格納領域を参照し、前記プロセッサ停止手段により停
止した前記プロセッサを起動するプロセッサ再開手段
と、自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プラ
イオリティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリテ
ィ復元手段と、自タスクの前記タスク切り換えフラグと
前記変更内容格納領域を参照し、変更前のコードまたは
変更後のコードのいずれかを実行するタスク切り分け手
段と、前記変更内容格納手段が前記変更内容格納領域に
格納した変更を行う命令を実行する際に、前記タスク切
り分け手段を起動するコード変更設定手段と、システム
プロセスのディスパッチャでイベント待ちに入る時、前
記タスク切り換えフラグを変更後のコードを実行する旨
指示する状態にするタスク切り換え手段と、自プロセス
の前記タスク切り換えフラグが、変更前のコードを実行
する状態から変更後のコードを実行する旨の状態に変わ
った場合、前記プロセス数格納領域に格納されているプ
ロセス数を1減算し、その結果プロセス数が0となった
時、前記コード変更設定手段から前記タスク切り分け手
段が起動されないように設定し、前記変更内容格納領域
を参照して、変更後のコードに変更を行う命令変更手段
とから構成されている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
図を参照しながら詳細に説明する。
【0016】図1を参照すると、本発明の第1の実施例
である動的パッチシステムは、プロセッサ毎に、該プロ
セッサが停止したか否かを示すプロセッサ情報格納領域
1と、パッチ処理要求時に、該パッチ処理対象のセグメ
ントの変更内容を入力する変更要求入力手段5と、自プ
ロセスに、システムで最高のプライオリティをあたえる
最高プライオリティ設定手段11と、動作中のプロセッ
サで、自プロセスが動作しているプロセッサ以外のプロ
セッサを全て停止して、プロセッサ停止状況をプロセッ
サ情報格納領域1に格納するプロセッサ停止手段12
と、セグメントを変更するセグメント変更手段13と、
プロセッサ情報格納領域1を参照し、プロセッサ停止手
段12で停止したプロセッサを起動するプロセッサ再開
手段17と、自プロセスの実行プライオリティを、最高
プライオリティ設定手段11の実行前の状態に戻すプラ
イオリティ復元手段18とから構成されている。
【0017】次に本発明の第1の実施例の動作につい
て、図1、図2を参照して説明する。
【0018】パッチ処理要求時、変更要求入力手段5
は、要求されているセグメントの変更内容を入力する
(ステップ51)。
【0019】最高プライオリティ設定手段11は、自プ
ロセスを、システムで最高のプライオリティに変更する
(ステップ111)。
【0020】プロセッサ停止手段12は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ121)、自プロセスが、プロセッサ番号n
で実行しているか否かを判定し(ステップ122)、プ
ロセッサ番号nで実行されている場合には、プロセッサ
番号nの停止フラグをオフにする(ステップ126)。
【0021】プロセッサ停止手段12は、ステップ12
2において、自プロセスがプロセッサ番号n以外で実行
していると判定した場合、さらにプロセッサ番号nのプ
ロセッサが稼働中か否かを判定し(ステップ123)、
プロセッサ番号nのプロセッサが稼働中の場合には、プ
ロセッサ番号nのプロセッサを停止し(ステップ12
4)、プロセッサ番号nの停止フラグをオンにする(ス
テップ125)。
【0022】プロセッサ停止手段12は、すべてのプロ
セッサについて処理を行ったか否かを判定し(ステップ
127)、すべてのプロセッサについて処理を行ってい
ない場合には、ステップ121へ戻る。
【0023】セグメント変更手段13は、変更要求入力
手段5で入力した変更内容に従って変更対象のセグメン
トを変更(パッチ)する(ステップ131)。
【0024】プロセッサ再開手段17は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ171)、プロセッサ番号nの停止フラグが
オンか否かを判定し(ステップ172)、オンの場合に
はプロセッサ番号nのプロセッサを開始する(ステップ
173)。
【0025】プロセッサ再開手段17は、ステップ17
3終了後、またはステップ172において、プロセッサ
番号nの停止フラグがオフと判定した場合には、すべて
のプロセッサについて処理を行ったか否かを判定し(ス
テップ174)、すべてのプロセッサについて処理を行
っていない場合には、ステップ171に戻る。
【0026】プライオリティ復元手段18は、自プロセ
スの実行プライオリティを、最高プライオリティ設定手
段11実行前のプライオリティに戻す(ステップ18
1)。
【0027】以上により、本発明の第1の実施例である
動的パッチシステムの処理が終了する。
【0028】本発明の第1の実施例である動的パッチシ
ステムは、別タスクがパッチ処理中のセグメントを実行
して計算機システムが誤動作することを防止し、該計算
機システムが稼働中に、パッチ処理を行うことができる
効果を有している。
【0029】図1を参照すると、本発明の第2の実施例
である動的パッチシステムは、プロセッサ毎に、該プロ
セッサが停止したか否かを示すプロセッサ情報格納領域
1と、変更要求の内容を格納する変更内容格納領域2
と、パッチ処理要求時に、該パッチ処理対象のセグメン
トの変更内容を入力する変更要求入力手段5と、パッチ
処理要求時に、セグメントの内容の変更を行う切り換え
地点となる命令アドレスを入力する切り換え地点取得手
段6と、パッチ処理要求時に、変更要求の内容を、変更
内容格納領域2へ格納する変更内容格納手段7と、パッ
チ処理要求時に、セグメントの内容の変更を行う切り換
え地点となる命令を実行した時に、変更処理が起動され
るように設定を行う切り換え地点設定手段8と、切り換
え地点設定手段により、変更処理の起動が行われた時、
変更内容格納領域2を参照し、変更要求の内容を読み込
む変更内容読み込み手段9と、自プロセスに、システム
で最高のプライオリティをあたえる最高プライオリティ
設定手段11と、動作中のプロセッサで、自プロセスが
動作しているプロセッサ以外のプロセッサを全て停止し
て、プロセッサ停止状況をプロセッサ情報格納領域1に
格納するプロセッサ停止手段12と、セグメントを変更
するセグメント変更手段13と、切り換え地点設定手段
8で行った設定を解除する切り換え地点復元手段14
と、プロセッサ情報格納領域1を参照し、プロセッサ停
止手段12で停止したプロセッサを起動するプロセッサ
再開手段17と、自プロセスの実行プライオリティを、
最高プライオリティ設定手段11の実行前の状態に戻す
プライオリティ復元手段18とから構成されている。
【0030】次に本発明の第2の実施例の動作につい
て、図1〜図3を参照して説明する。
【0031】パッチ処理要求時、変更要求入力手段5
は、要求されているセグメントの変更内容を入力する
(ステップ51)。
【0032】切り換え地点取得手段6は、セグメントの
内容の変更を行う切り換え地点となる命令アドレスを入
力する(ステップ61)。
【0033】変更内容格納手段7は、変更要求入力手段
5で入力したセグメントの変更内容を変更内容格納領域
2へ格納する(ステップ71)。
【0034】切り換え地点設定手段8は、切り換え地点
取得手段6で入力した命令アドレスの命令を実行した時
に、変更処理が起動されるように設定を行う(ステップ
81)。
【0035】変更内容読み込み手段9は、切り換え地点
設定手段8により、変更処理の起動が行われた時、変更
内容格納領域2を参照して変更要求の内容を読み込む
(ステップ91)。
【0036】最高プライオリティ設定手段11は、自プ
ロセスを、システムで最高のプライオリティに変更する
(ステップ111)。
【0037】プロセッサ停止手段12は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ121)、自プロセスが、プロセッサ番号n
で実行しているか否かを判定し(ステップ122)、プ
ロセッサ番号nで実行されている場合には、プロセッサ
番号nの停止フラグをオフにする(ステップ126)。
【0038】プロセッサ停止手段12は、ステップ12
2において、自プロセスがプロセッサ番号n以外で実行
していると判定した場合、さらにプロセッサ番号nのプ
ロセッサが稼働中か否かを判定し(ステップ123)、
プロセッサ番号nのプロセッサが稼働中の場合には、プ
ロセッサ番号nのプロセッサを停止し(ステップ12
4)、プロセッサ番号nの停止フラグをオンにする(ス
テップ125)。
【0039】プロセッサ停止手段12は、すべてのプロ
セッサについて処理を行ったか否かを判定し(ステップ
127)、すべてのプロセッサについて処理を行ってい
ない場合には、ステップ121へ戻る。
【0040】セグメント変更手段13は、変更内容読み
込み手段9で入力した変更内容に従って変更対象のセグ
メントを変更(パッチ)する(ステップ132)。
【0041】切り換え地点復元手段14は、切り換え地
点設定手段8で行った設定を解除する(ステップ14
1)。
【0042】プロセッサ再開手段17は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ171)、プロセッサ番号nの停止フラグが
オンか否かを判定し(ステップ172)、オンの場合に
はプロセッサ番号nのプロセッサを開始する(ステップ
173)。
【0043】プロセッサ再開手段17は、ステップ17
3終了後、またはステップ172において、プロセッサ
番号nの停止フラグがオフと判定した場合には、すべて
のプロセッサについて処理を行ったか否かを判定し(ス
テップ174)、すべてのプロセッサについて処理を行
っていない場合には、ステップ171に戻る。
【0044】プライオリティ復元手段18は、自プロセ
スの実行プライオリティを、最高プライオリティ設定手
段11実行前のプライオリティに戻す(ステップ18
1)。
【0045】以上により、本発明の第2の実施例である
動的パッチシステムの処理が終了する。
【0046】パッチ処理中に、別タスクが更新中のセグ
メントを実行しない場合でも、処理の途中でコードが変
更されることにより論理的な矛盾が発生する場合があ
る。本発明の第2の実施例である動的パッチシステムに
よれば、パッチ要求者に、パッチ内容に加えて、論理的
に変更を行っても矛盾が発生しない処理を指定させて、
その処理を実行する時にパッチ処理を行うようにしたこ
とにより、誤動作を防止し、システムが稼働中の状態で
パッチ処理を行うことができる効果を有している。
【0047】図1を参照すると、本発明の第3の実施例
である動的パッチシステムは、プロセッサ毎に、該プロ
セッサが停止したか否かを示すプロセッサ情報格納領域
1と、変更要求の内容を格納する変更内容格納領域2
と、タスク単位に、変更前のコードを実行するか、変更
後のコードを実行するかを示すタスク切り換えフラグ3
と、パッチ処理要求時に、該パッチ処理対象のセグメン
トの変更内容を入力する変更要求入力手段5と、パッチ
処理要求時に、変更要求の内容を、変更内容格納領域2
へ格納する変更内容格納手段7と、全タスクのタスク切
り換えフラグ3を初期化(オフに)するタスク切り換え
フラグ初期化手段10と、自プロセスに、システムで最
高のプライオリティをあたえる最高プライオリティ設定
手段11と、動作中のプロセッサで、自プロセスが動作
しているプロセッサ以外のプロセッサを全て停止して、
プロセッサ停止状況をプロセッサ情報格納領域1に格納
するプロセッサ停止手段12と、システムのコードセグ
メントの変更要求時に、変更を行う命令を実行しようと
した時にタスク切り分け手段19が起動されるように設
定を行うコード変更設定手段16と、プロセッサ情報格
納領域1を参照し、プロセッサ停止手段12で停止した
プロセッサを起動するプロセッサ再開手段17と、自プ
ロセスの実行プライオリティを、最高プライオリティ設
定手段11の実行前の状態に戻すプライオリティ復元手
段18と、変更を行う命令を実行しようとした時、自タ
スクのタスク切り換えフラグ3と変更内容格納領域2を
参照し、変更前のコードまたは変更後のコードのいずれ
かを実行するタスク切り分け手段19と、システムプロ
セスのディスパッチャでイベント待ちに入る時、タスク
切り換えフラグ3をオンにするタスク切り換え手段20
とから構成されている。
【0048】次に本発明の第3の実施例の動作につい
て、図1〜図4を参照して説明する。
【0049】パッチ処理要求時、変更要求入力手段5
は、要求されているセグメントの変更内容を入力する
(ステップ51)。
【0050】変更内容格納手段7は、変更要求入力手段
5で入力したセグメントの変更内容を変更内容格納領域
2へ格納する(ステップ71)。
【0051】タスク切り換えフラグ初期化手段10は、
全タスクのタスク切り換えフラグ3を初期化(オフに)
する(ステップ101)。
【0052】最高プライオリティ設定手段11は、自プ
ロセスを、システムで最高のプライオリティに変更する
(ステップ111)。
【0053】プロセッサ停止手段12は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ121)、自プロセスが、プロセッサ番号n
で実行しているか否かを判定し(ステップ122)、プ
ロセッサ番号nで実行されている場合には、プロセッサ
番号nの停止フラグをオフにする(ステップ126)。
【0054】プロセッサ停止手段12は、ステップ12
2において、自プロセスがプロセッサ番号n以外で実行
していると判定した場合、さらにプロセッサ番号nのプ
ロセッサが稼働中か否かを判定し(ステップ123)、
プロセッサ番号nのプロセッサが稼働中の場合には、プ
ロセッサ番号nのプロセッサを停止し(ステップ12
4)、プロセッサ番号nの停止フラグをオンにする(ス
テップ125)。
【0055】プロセッサ停止手段12は、すべてのプロ
セッサについて処理を行ったか否かを判定し(ステップ
127)、すべてのプロセッサについて処理を行ってい
ない場合には、ステップ121へ戻る。
【0056】コード変更設定手段16は、変更要求入力
手段5で入力した変更要求に従って、変更を行う命令を
実行しようとした時にタスク切り分け手段19が起動さ
れるように設定を行う(ステップ161)。
【0057】プロセッサ再開手段17は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ171)、プロセッサ番号nの停止フラグが
オンか否かを判定し(ステップ172)、オンの場合に
はプロセッサ番号nのプロセッサを開始する(ステップ
173)。
【0058】プロセッサ再開手段17は、ステップ17
3終了後、またはステップ172において、プロセッサ
番号nの停止フラグがオフと判定した場合には、すべて
のプロセッサについて処理を行ったか否かを判定し(ス
テップ174)、すべてのプロセッサについて処理を行
っていない場合には、ステップ171に戻る。
【0059】プライオリティ復元手段18は、自プロセ
スの実行プライオリティを、最高プライオリティ設定手
段11実行前のプライオリティに戻す(ステップ18
1)。
【0060】タスク切り分け手段19は、コード変更設
定手段16により起動された時、自タスクのタスク切り
換えフラグ3がオンか否かを判定し(ステップ19
1)、オンの場合には、変更内容格納手段7で格納した
変更内容格納領域2を参照して、変更後のコードを実行
し(ステップ192)、オフの場合には、変更内容格納
手段7で格納した変更内容格納領域2を参照して、変更
前のコードを実行する(ステップ193)。
【0061】タスク切り換え手段20は、システムプロ
セスのディスパッチャでイベント待ちに入る時、自タス
クのタスク切り換えフラグ3をオンにする(ステップ2
01)。
【0062】以上により、本発明の第3の実施例である
動的パッチシステムの処理が終了する。
【0063】通常システムプロセスのディスパッチャで
は、イベントの発生を待ち、イベント発生時には、イベ
ントに従った処理を行っており、1回のイベントの処理
を行った時点で論理的な処理が完結している。本発明の
第3の実施例である動的パッチシステムによれば、イベ
ント完了時に、タスク毎に変更後の処理に切り換えるこ
とにより、論理的な矛盾が発生して誤動作することを防
止し、システムが稼働中の状態で、パッチ処理を行うこ
とができる効果を有している。
【0064】図1を参照すると、本発明の第4の実施例
である動的パッチシステムは、プロセッサ毎に、該プロ
セッサが停止したか否かを示すプロセッサ情報格納領域
1と、変更要求の内容を格納する変更内容格納領域2
と、タスク単位に、変更前のコードを実行するか、変更
後のコードを実行するかを示すタスク切り換えフラグ3
と、変更前のコードを実行しているプロセス数を格納す
るプロセス数格納領域4と、パッチ処理要求時に、該パ
ッチ処理対象のセグメントの変更内容を入力する変更要
求入力手段5と、パッチ処理要求時に、変更要求の内容
を、変更内容格納領域2へ格納する変更内容格納手段7
と、全タスクのタスク切り換えフラグ3を初期化(オフ
に)するタスク切り換えフラグ初期化手段10と、自プ
ロセスに、システムで最高のプライオリティをあたえる
最高プライオリティ設定手段11と、動作中のプロセッ
サで、自プロセスが動作しているプロセッサ以外のプロ
セッサを全て停止して、プロセッサ停止状況をプロセッ
サ情報格納領域1に格納するプロセッサ停止手段12
と、パッチ処理要求時に、システムの全タスクの数をプ
ロセス数格納領域4に格納するプロセス数設定手段15
と、システムのコードセグメントの変更要求時に、変更
を行う命令を実行しようとした時にタスク切り分け手段
19が起動されるように設定を行うコード変更設定手段
16と、プロセッサ情報格納領域1を参照し、プロセッ
サ停止手段12で停止したプロセッサを起動するプロセ
ッサ再開手段17と、自プロセスの実行プライオリティ
を、最高プライオリティ設定手段11の実行前の状態に
戻すプライオリティ復元手段18と、変更を行う命令を
実行しようとした時、自タスクのタスク切り換えフラグ
3と変更内容格納領域2を参照し、変更前のコードまた
は変更後のコードのいずれかを実行するタスク切り分け
手段19と、システムプロセスのディスパッチャでイベ
ント待ちに入る時、タスク切り換えフラグ3をオンにす
るタスク切り換え手段20と、自プロセスのタスク切り
換えフラグが、オフからオンに変わった場合、プロセス
数格納領域4に格納されているプロセス数を1減算し、
その結果プロセス数が0となった時、コード変更設定手
段16で行った設定を解除し、変更内容格納領域8を参
照して、変更後のコードに変更を行う命令変更手段21
とから構成されている。
【0065】次に本発明の第4の実施例の動作につい
て、図1〜図5を参照して説明する。
【0066】パッチ処理要求時、変更要求入力手段5
は、要求されているセグメントの変更内容を入力する
(ステップ51)。
【0067】変更内容格納手段7は、変更要求入力手段
5で入力したセグメントの変更内容を変更内容格納領域
2へ格納する(ステップ71)。
【0068】タスク切り換えフラグ初期化手段10は、
全タスクのタスク切り換えフラグ3を初期化(オフに)
する(ステップ101)。
【0069】最高プライオリティ設定手段11は、自プ
ロセスを、システムで最高のプライオリティに変更する
(ステップ111)。
【0070】プロセッサ停止手段12は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ121)、自プロセスが、プロセッサ番号n
で実行しているか否かを判定し(ステップ122)、プ
ロセッサ番号nで実行されている場合には、プロセッサ
番号nの停止フラグをオフにする(ステップ126)。
【0071】プロセッサ停止手段12は、ステップ12
2において、自プロセスがプロセッサ番号n以外で実行
していると判定した場合、さらにプロセッサ番号nのプ
ロセッサが稼働中か否かを判定し(ステップ123)、
プロセッサ番号nのプロセッサが稼働中の場合には、プ
ロセッサ番号nのプロセッサを停止し(ステップ12
4)、プロセッサ番号nの停止フラグをオンにする(ス
テップ125)。
【0072】プロセッサ停止手段12は、すべてのプロ
セッサについて処理を行ったか否かを判定し(ステップ
127)、すべてのプロセッサについて処理を行ってい
ない場合には、ステップ121へ戻る。
【0073】プロセス数設定手段15は、システムの全
タスクの数をプロセス数格納領域4に格納する(ステッ
プ151)。
【0074】コード変更設定手段16は、変更要求入力
手段5で入力した変更要求に従って、変更を行う命令を
実行しようとした時にタスク切り分け手段19が起動さ
れるように設定を行う(ステップ161)。
【0075】プロセッサ再開手段17は、システムに接
続されているプロセッサのプロセッサ番号をnに格納し
(ステップ171)、プロセッサ番号nの停止フラグが
オンか否かを判定し(ステップ172)、オンの場合に
はプロセッサ番号nのプロセッサを開始する(ステップ
173)。
【0076】プロセッサ再開手段17は、ステップ17
3終了後、またはステップ172において、プロセッサ
番号nの停止フラグがオフと判定した場合には、すべて
のプロセッサについて処理を行ったか否かを判定し(ス
テップ174)、すべてのプロセッサについて処理を行
っていない場合には、ステップ171に戻る。
【0077】プライオリティ復元手段18は、自プロセ
スの実行プライオリティを、最高プライオリティ設定手
段11実行前のプライオリティに戻す(ステップ18
1)。
【0078】タスク切り分け手段19は、コード変更設
定手段16により起動された時、自タスクのタスク切り
換えフラグ3がオンか否かを判定し(ステップ19
1)、オンの場合には、変更内容格納手段7で格納した
変更内容格納領域2を参照して、変更後のコードを実行
し(ステップ192)、オフの場合には、変更内容格納
手段7で格納した変更内容格納領域2を参照して、変更
前のコードを実行する(ステップ193)。
【0079】タスク切り換え手段20は、システムプロ
セスのディスパッチャでイベント待ちに入る時、自タス
クのタスク切り換えフラグ3をオンにする(ステップ2
01)。
【0080】命令変更手段21は、タスク切り換え手段
20で、自タスクのタスク切り換えフラグ3をオフから
オンに変更したか否かを判定し(オンからオンにした場
合は含まない)(ステップ211)、変更したと判定し
た場合には、プロセス数格納領域4に格納されているプ
ロセス数を1減算し(ステップ212)、プロセス数格
納領域4に格納されているプロセス数が0か否かを判定
し(ステップ213)、0と判定した場合には、コード
変更設定手段16で行った設定を解除し(ステップ21
4)、変更内容格納手段7で格納した変更内容格納領域
2を参照して、変更後のコードに変更する(ステップ2
15)。
【0081】以上により、本発明の第4の実施例である
動的パッチシステムの処理が終了する。
【0082】本発明の第4の実施例である動的パッチシ
ステムによれば、すべてのタスクがイベント待ちに入っ
た時点で、変更処理を実施するようにしたことにより、
変更処理を行う際に変更前の処理と変更後の処理のいず
れを実行するかを判断する必要がなくなるため、パッチ
処理を行うことによる計算機システムへの負荷を少なく
することができる効果を有している。
【0083】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の動的パッ
チシステムは、別タスクがパッチ処理中のセグメントを
実行して誤動作すること、およびパッチ処理中のセグメ
ントを実行しない場合でも、処理の途中でコードが変更
されることにより論理的な矛盾が発生して、システムが
誤動作することを防止することができ、さらにパッチ処
理を行うことによる計算機システムへの負荷を少なくす
ることができる効果を有している。
【0084】本発明の動的パッチシステムは、この結果
として、計算機システムの稼働中にパッチ処理を行うこ
とができるようにすることができる効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の第1〜第4の実施例である動的
パッチシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図2は本発明の第1〜第4の実施例における変
更要求入力手段5、最高プライオリティ設定手段11、
プロセッサ停止手段12、セグメント変更手段13、プ
ロセッサ再開手段17、およびプライオリティ復元手段
18の処理を説明する流れ図である。
【図3】図3は本発明の第2の実施例における切り換え
地点取得手段6、変更内容格納手段7、切り換え地点設
定手段8、変更内容読み込み手段9、セグメント変更手
段13、および切り換え地点復元手段14の処理を説明
する流れ図である。
【図4】図4は本発明の第3の実施例におけるタスク切
り換えフラグ初期化手段10、コード変更設定手段1
6、タスク切り分け手段19、およびタスク切り換え手
段20の処理を説明する流れ図である。
【図5】図5は本発明の第4の実施例におけるプロセス
数設定手段15、および命令変更手段21の処理を説明
する流れ図である。
【符号の説明】
1 プロセッサ情報格納領域 2 変更内容格納領域 3 タスク切り換えフラグ 4 プロセス数格納領域 5 変更要求入力手段 6 切り換え地点取得手段 7 変更内容格納手段 8 切り換え地点設定手段 9 変更内容読み込み手段 10 タスク切り換えフラグ初期化手段 11 最高プライオリティ設定手段 12 プロセッサ停止手段 13 セグメント変更手段 14 切り換え地点復元手段 15 プロセス数設定手段 16 コード変更設定手段 17 プロセッサ再開手段 18 プライオリティ復元手段 19 タスク切り分け手段 20 タスク切り換え手段 21 命令変更手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチ方法であって、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更し、 さらに稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作
    しているプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止した
    後に、 前記セグメントの変更要求に基づいて前記セグメントを
    変更し、 前記停止したプロセッサを起動し、 さらに自プロセスの実行プライオリティを、変更前の状
    態に戻すことを特徴とする動的パッチ方法。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチ方法であって、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更し、 さらに稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作
    しているプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止した
    後に、 前記セグメントの内容の変更を行う切り換え地点となる
    命令アドレスを入力し、該命令アドレスの命令を実行し
    たときに、該セグメントの変更処理の内容に基づいて該
    セグメントを変更し、 前記停止したプロセッサを起動し、 さらに自プロセスの実行プライオリティを、変更前の状
    態に戻すことを特徴とする動的パッチ方法。
  3. 【請求項3】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止するプロセ
    ッサ停止手段と、 前記セグメントの変更要求に基づいて前記セグメントを
    変更するセグメント変更手段と、 前記プロセッサ停止手段により停止した前記プロセッサ
    を起動するプロセッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段とを備えたことを特徴とする動的パッチシステ
    ム。
  4. 【請求項4】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 前記セグメントの内容の変更を行う切り換え地点となる
    命令アドレスを入力し、該命令アドレスの命令を実行し
    たときに、該セグメントの内容の変更処理が起動される
    ように設定する切り換え地点設定手段と、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止するプロセ
    ッサ停止手段と、 前記切り換え地点設定手段により、前記セグメントの内
    容の変更処理の起動が行われた時、該変更要求の内容に
    基づいて該セグメントを変更するセグメント変更手段
    と、 前記切り換え地点設定手段による変更処理を起動するた
    めの設定を解除する切り換え地点復元手段と、 前記プロセッサ停止手段により停止した前記プロセッサ
    を起動するプロセッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段とを備えたことを特徴とする動的パッチシステ
    ム。
  5. 【請求項5】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止するプロセ
    ッサ停止手段と、 前記セグメントの内容の変更処理の起動が行われた時、
    変更前のコードまたは変更後のコードのいずれかを実行
    するコード変更設定手段と、 システムプロセスのディスパッチャでイベント待ちに入
    る時、前記コード変更設定手段に変更後のコードを実行
    する旨指示するタスク切り換え手段と、 前記プロセッサ停止手段により停止した前記プロセッサ
    を起動するプロセッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段とを備えたことを特徴とする動的パッチシステ
    ム。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止したか否かを
    示す情報を格納するプロセッサ情報格納領域と、 前記セグメントの変更要求を受け、該変更要求の内容を
    入力する変更要求入力手段と、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止して、該プ
    ロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報格納領域
    に格納するプロセッサ停止手段と、 前記変更要求入力手段が入力した変更内容を基にして前
    記セグメントを変更するセグメント変更手段と、 前記プロセッサ情報格納領域を参照し、前記プロセッサ
    停止手段により停止した前記プロセッサを起動するプロ
    セッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段とを備えたことを特徴とする動的パッチシステ
    ム。
  7. 【請求項7】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止したか否かを
    示す情報を格納するプロセッサ情報格納領域と、 前記セグメントの変更要求の内容を格納する変更内容格
    納領域と、 前記セグメントの変更要求を入力する変更要求入力手段
    と、 前記変更要求入力手段が入力した、前記セグメントの変
    更要求の内容を前記変更内容格納領域に格納する変更内
    容格納手段と、 前記セグメントの内容の変更を行う切り換え地点となる
    命令アドレスを入力する切り換え地点取得手段と、 前記切り換え地点取得手段が入力した命令アドレスの命
    令を実行したときに、変更処理が起動されるように設定
    する切り換え地点設定手段と、 前記切り換え地点設定手段により、変更処理の起動が行
    われた時、前記変更内容格納領域を参照し、変更要求の
    内容を読み込む変更内容読み込み手段と、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止して、該プ
    ロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報格納領域
    に格納するプロセッサ停止手段と、 前記変更内容読み込み手段が入力した変更内容を基にし
    て前記セグメントを変更するセグメント変更手段と、 前記切り換え地点設定手段による変更処理を起動するた
    めの設定を解除する切り換え地点復元手段と、 前記プロセッサ情報格納領域を参照し、前記プロセッサ
    停止手段により停止した前記プロセッサを起動するプロ
    セッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段とを備えたことを特徴とする動的パッチシステ
    ム。
  8. 【請求項8】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止したか否かを
    示す情報を格納するプロセッサ情報格納領域と、 タスク単位に、前記パッチ処理による変更前のコードを
    実行するか、変更後のコードを実行するかを示すタスク
    切り換えフラグと、 すべてのタスクの前記タスク切り換えフラグを初期化す
    るタスク切り換えフラグ初期化手段と、 前記セグメントの変更要求の内容を格納する変更内容格
    納領域と、 前記セグメントの変更要求を入力する変更要求入力手段
    と、 前記変更要求入力手段が入力した、前記セグメントの変
    更要求の内容を前記変更内容格納領域に格納する変更内
    容格納手段と、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止して、該プ
    ロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報格納領域
    に格納するプロセッサ停止手段と、 前記プロセッサ情報格納領域を参照し、前記プロセッサ
    停止手段により停止した前記プロセッサを起動するプロ
    セッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段と、 自タスクの前記タスク切り換えフラグと前記変更内容格
    納領域を参照し、変更前のコードまたは変更後のコード
    のいずれかを実行するタスク切り分け手段と、 前記変更内容格納手段が前記変更内容格納領域に格納し
    た変更を行う命令を実行する際に、前記タスク切り分け
    手段を起動するコード変更設定手段と、 システムプロセスのディスパッチャでイベント待ちに入
    る時、前記タスク切り換えフラグを変更後のコードを実
    行する旨指示する状態にするタスク切り換え手段とを備
    えたことを特徴とする動的パッチシステム。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つ以上のプロセッサを備
    え、複数のプロセスが同時に実行される計算機システム
    の稼働中に、該計算機システムの仮想記憶空間上に展開
    されているセグメントの一部を変更するパッチ処理を行
    う動的パッチシステムであって、 前記プロセッサ毎に、該プロセッサが停止したか否かを
    示す情報を格納するプロセッサ情報格納領域と、 タスク単位に、前記パッチ処理による変更前のコードを
    実行するか、変更後のコードを実行するかを示すタスク
    切り換えフラグと、 すべてのタスクの前記タスク切り換えフラグを初期化す
    るタスク切り換えフラグ初期化手段と、 前記セグメントの変更要求の内容を格納する変更内容格
    納領域と、 前記セグメントの変更要求を入力する変更要求入力手段
    と、 前記変更要求入力手段が入力した、前記セグメントの変
    更要求の内容を前記変更内容格納領域に格納する変更内
    容格納手段と、 自プロセスを、前記計算機システムにおいて最高の実行
    プライオリティで実行するように変更する最高プライオ
    リティ設定手段と、 稼働中の前記プロセッサの内、自プロセスが動作してい
    るプロセッサ以外のプロセッサをすべて停止して、該プ
    ロセッサが停止したことを前記プロセッサ情報格納領域
    に格納するプロセッサ停止手段と、 変更前のコードを実行しているプロセス数を格納するプ
    ロセス数格納領域と、 すべてのタスクの数を前記プロセス数格納領域に格納す
    るプロセス数設定手段と、 前記プロセッサ情報格納領域を参照し、前記プロセッサ
    停止手段により停止した前記プロセッサを起動するプロ
    セッサ再開手段と、 自プロセスの実行プライオリティを、前記最高プライオ
    リティ設定手段の実行前の状態に戻すプライオリティ復
    元手段と、 自タスクの前記タスク切り換えフラグと前記変更内容格
    納領域を参照し、変更前のコードまたは変更後のコード
    のいずれかを実行するタスク切り分け手段と、 前記変更内容格納手段が前記変更内容格納領域に格納し
    た変更を行う命令を実行する際に、前記タスク切り分け
    手段を起動するコード変更設定手段と、 システムプロセスのディスパッチャでイベント待ちに入
    る時、前記タスク切り換えフラグを変更後のコードを実
    行する旨指示する状態にするタスク切り換え手段と、 自プロセスの前記タスク切り換えフラグが、変更前のコ
    ードを実行する状態から変更後のコードを実行する旨の
    状態に変わった場合、前記プロセス数格納領域に格納さ
    れているプロセス数を1減算し、その結果プロセス数が
    0となった時、前記コード変更設定手段から前記タスク
    切り分け手段が起動されないように設定し、前記変更内
    容格納領域を参照して、変更後のコードに変更を行う命
    令変更手段とを備えたことを特徴とする動的パッチシス
    テム。
JP22094195A 1995-08-29 1995-08-29 動的パッチ方法および動的パッチシステム Pending JPH0962500A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22094195A JPH0962500A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 動的パッチ方法および動的パッチシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22094195A JPH0962500A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 動的パッチ方法および動的パッチシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0962500A true JPH0962500A (ja) 1997-03-07

Family

ID=16758961

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22094195A Pending JPH0962500A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 動的パッチ方法および動的パッチシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0962500A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155712B2 (en) 2000-03-15 2006-12-26 Fujitsu Limited Information processing system enabling dynamically loading or replacing program component in memory allocated to activated process
JP2016038829A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 大日本印刷株式会社 電子情報記録媒体、プロセッサモジュールの動作制御方法、及びプロセッサモジュールの動作制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7155712B2 (en) 2000-03-15 2006-12-26 Fujitsu Limited Information processing system enabling dynamically loading or replacing program component in memory allocated to activated process
JP2016038829A (ja) * 2014-08-11 2016-03-22 大日本印刷株式会社 電子情報記録媒体、プロセッサモジュールの動作制御方法、及びプロセッサモジュールの動作制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH03278126A (ja) 計算機システム立上げ方式
US5825649A (en) Kernel substitution method in multi-processor system and multi-processor system having kernel substitution function
JP2001134454A (ja) コンピューティング環境において構成要素を更新する方法、システムおよび製造品
US7010725B2 (en) Method and apparatus for getting dump of a computer system
US6502176B1 (en) Computer system and methods for loading and modifying a control program without stopping the computer system using reserve areas
WO2000010085A1 (en) A method, computer, and article of manufacturing for fault tolerant booting
JPH0962500A (ja) 動的パッチ方法および動的パッチシステム
JP2003216449A (ja) パッチ処理システム
JPH01217635A (ja) レジスタ退避方式
JPH03265027A (ja) 計算機システムの初期化装置
JPS63825B2 (ja)
JPH02139630A (ja) オンラインタスク入替え装置
JPS63245736A (ja) 排他制御コントロ−ラ引き継ぎ方式
JP2872008B2 (ja) コンピュータシステムおよびそのシステム縮退運転実現方法
JPH03196222A (ja) プログラム入替え方法
JPH02300824A (ja) 情報処理装置におけるジョブ中断・再開制御方式
JPS59218565A (ja) 運転フアイル複写方式
JP2000099340A (ja) 計算機システムおよびこの計算機システムの基本ソフトウェア変更方法
JPH086805A (ja) マルチプロセッサシステム
JPH08185341A (ja) Cpuシミュレータ
JPH03225434A (ja) ジョブ再起動方式
JPH11224243A (ja) システムディスク共有方法
JPH04105159A (ja) 業務代行方式
JPH03240135A (ja) Ct装置
JPH03126134A (ja) Cpuのタスク切替方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000411