JP2001134454A - コンピューティング環境において構成要素を更新する方法、システムおよび製造品 - Google Patents

コンピューティング環境において構成要素を更新する方法、システムおよび製造品

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JP2001134454A
JP2001134454A JP2000266489A JP2000266489A JP2001134454A JP 2001134454 A JP2001134454 A JP 2001134454A JP 2000266489 A JP2000266489 A JP 2000266489A JP 2000266489 A JP2000266489 A JP 2000266489A JP 2001134454 A JP2001134454 A JP 2001134454A
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JP2000266489A
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E Frolich Steven
スティーブン・イー・フローリッヒ
K Kofei Michael
マイケル・ケー・コフェイ
D Moiyaa Paul
ポール・ディー・モイヤー
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International Business Machines Corp
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International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/16Combinations of two or more digital computers each having at least an arithmetic unit, a program unit and a register, e.g. for a simultaneous processing of several programs
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F8/00Arrangements for software engineering
    • G06F8/60Software deployment
    • G06F8/65Updates
    • G06F8/656Updates while running

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピューティング環境の可用性を維持しな
がら、コンピューティング環境の構成要素を更新する更
新機能を提供すること。 【解決手段】 詳細には、作業ユニットの少なくとも一
部分に関連したコンピューティング環境の構成要素が、
あるバージョンから別のバージョンに更新される。その
後、更新された構成要素は、元のバージョンをエミュレ
ートするか、または同じ作業ユニットに同様に関連した
コンピューティング環境の他の構成要素は前記元のバー
ジョンのままで、互換モードで動作する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、コンピュ
ーティング環境における構成要素の更新またはマイグレ
ーションに関し、詳細には、構成要素を更新し、その
後、コンピューティング環境の可用性を維持するために
その更新された構成要素を互換モードで作動させること
に関する。
【0002】
【従来の技術】関連出願 本出願は、本願と同じ譲受人に譲渡され、本願と同日付
けで出願された以下の出願の主題に関係する主題を含ん
でいる。以下に挙げる出願は、本出願に関連する。
【0003】フローリッヒ(Froehlich)他が出願した
(出願人整理番号PO9−99−163)、米国特許出
願番号第09/408915号「エミュレーションによ
りクラスタの構成要素を作動可能にバックアウトする方
法、システムおよびプログラム製品(METHOD, SYSTEM A
ND PROGRAM PRODUCTS FOR OPERATIONALLY BACKING OUT
COMPONENTS OF A CLUSTER THROUGH EMULATION)」は、
本願と共に出願されたものである。
【0004】分散コンピューティング環境において、個
々のコンピューティング・ユニットまたはノードはネッ
トワークによって相互接続されてクラスタを形成する。
このようにしてノードを接続することにより、個々のノ
ードは互いに通信して、単一のタスクを達成するか、ま
たは個々のコンピューティング・ユニットの間で分散さ
れた作業ユニットを処理することができる。このような
タスクを達成する1つの方法は、個々のノードのうちの
複数のノードにおいて単一のプログラムまたは構成要素
の複数の画像を稼動することである。個々のノードにお
いて画像を同時に稼動することにより、作業ユニットの
異なる部分を同時に一緒に処理することができる。作業
ユニットをこのようにして複数の構成要素間で分散する
と、このタスクまたは作業ユニットがより効果的に処理
することができるようになる。
【0005】時々、個々の構成要素によって処理される
プログラムは、現在のバージョンから、機能を強化した
り、プログラムの現在のバージョンに関連した問題を対
象とした新しいバージョンに更新する必要がある。これ
らの更新またはマイグレーションをする1つの技法は、
前記システムのノードのすべてを先ずシャット・ダウン
することである。ノードの全てが不作動化された後、構
成要素の現在のバージョンが、ノードの各々について更
新される。次いで、前記構成要素の全てがマイグレート
された後、ノードが再起動され、プログラムの新しいバ
ージョンを稼動する。しかし、前記個々の構成要素が更
新された時に、システム全体を不作動化しなければなら
ないので、この方法は、受け入れられず、連続可用性や
1日24時間稼動するミッション・クリティカルなシス
テムを妨害する。
【0006】他の方法において、別な技法が、前記コン
ピューティング環境内の構成要素を個別にマイグレート
したり更新するのを可能にする。この技法において、選
択された構成要素が不作動化され、更新され、前記全ク
ラスタを不作動化せずに前記クラスタ内で後で再作動さ
れる。しかし、この技法によると、ユーザは、古いバー
ジョンの構成要素によってサポートされる機能だけを意
識して利用しなければならない。したがって、ユーザが
前記古いバージョンの構成要素を稼動するノードの制限
を積極的に意識しなければならないため、この方法は、
システムのユーザに不必要な負荷となることが証明され
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】したがって、全クラス
タの不作動化を必要としないコンピューティング環境に
おける個々の構成要素の更新またはマイグレーションを
可能にする能力が必要である。さらに、古いバージョン
の構成要素の制限をユーザが意識する必要のない能力も
必要である。
【0008】
【課題を解決するための手段】コンピューティング環境
の更新能力を提供することにより、従来技術の欠点が克
服され、追加の利点が提供される。一実施形態では、コ
ンピューティング環境において構成要素を更新する方法
は、作業ユニットの少なくとも一部分に関連したコンピ
ューティング環境の構成要素をあるバージョンから別の
バージョンに更新し、前記作業ユニットに関連した前記
コンピューティング環境の少なくとも1つの他の構成要
素は前記あるバージョンのままで、そのあるバージョン
をその更新された構成要素によってエミュレートするス
テップを含んでいる。
【0009】別の態様では、コンピューティング環境に
おいて構成要素を更新するシステムが提供される。この
システムは、作業ユニットの少なくとも一部分に関連し
たコンピューティング環境の構成要素をあるバージョン
から別のバージョンに更新する手段と、作業ユニットに
関連したコンピューティング環境の少なくとも1つの他
の構成要素は前記あるバージョンのままで、前記あるバ
ージョンを前記更新された構成要素によってエミュレー
トする手段を含んでいる。
【0010】本発明のさらに他の態様では、コンピュー
ティング環境において構成要素を更新する別のシステム
が提供される。このシステムは、作業ユニットの少なく
とも一部分に関連したコンピューティング環境の構成要
素をあるバージョンから別のバージョンに更新するため
の更新デバイスと、前記作業ユニットに関連した前記コ
ンピューティング環境の少なくとも1つの他の構成要素
は前記あるバージョンのままで、前記あるバージョンを
前記更新された構成要素によってエミュレートするエミ
ュレータを含んでいる。
【0011】本発明のさらに他の態様では、コンピュー
ティング環境における構成要素を更新させるための内部
に実施組み込まれたコンピュータ可読プログラム・コー
ド手段を有する少なくとも1つのコンピュータ使用可能
媒体を含む製造品が開示される。製造品におけるコンピ
ュータ可読プログラム・コード手段は、例えば、作業ユ
ニットの少なくとも一部分に関連したコンピューティン
グ環境の構成要素をあるバージョンから別のバージョン
に更新するためのコンピュータ可読プログラム・コード
手段と、作業ユニットに関連したコンピューティング環
境の少なくとも1つの他の構成要素は前記あるバージョ
ンのままで、前記あるバージョンを前記更新された構成
要素によってエミュレートするためのコンピュータ可読
プログラム・コード手段を含んでいる。
【0012】したがって、本発明の一態様によれば、コ
ンピューティング環境の可用性を維持しながら、コンピ
ューティング環境の構成要素を更新する更新機能が本明
細書で提示される。詳細には、作業ユニットの一部分に
関連したコンピューティング環境の構成要素があるバー
ジョンから別のバージョンに更新される。その後、更新
された構成要素は、元のバージョンをエミュレーション
するか、または同じ作業ユニットに同様に関連したコン
ピューティング環境の他の構成要素は元のバージョンの
ままで、互換モードで作動する。
【0013】本発明のさらに他の態様では、コンピュー
ティング環境の可用性を維持しながら、コンピューティ
ング環境の構成要素が古いバージョンへバック・アウト
されるバック・アウト機能が本明細書で提示される。詳
細には、構成要素を、新しいバージョンからクラスタ・
バージョンまたは中間バージョンのいずれかにバック・
アウトできる。後者の場合、前記バック・アウトされた
構成要素は、前記クラスタ・バージョンと共に互換モー
ドで作動する。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の一態様によれば、コンピ
ューティング環境の可用性を維持しながら、コンピュー
ティング環境の構成要素を更新する更新機能が提供され
る。詳細には、作業ユニットの少なくとも一部分に関連
したコンピューティング環境の構成要素が、あるバージ
ョンから別のバージョンへ更新される。その後、更新さ
れた構成要素が元のバージョンをエミュレートするか、
同じ作業ユニットに同様に関連したコンピューティング
環境の他の構成要素は元のバージョンのままで、互換モ
ードで作動する。元のバージョンのエミュレーションを
行うか、この互換モードで作動するため、更新された構
成要素は、新しいバージョンの追加された機能を呼出さ
ずに元のバージョンのレベルで処理を行い、これによっ
て中断なしに処理を継続するためにコンピューティング
環境を可能とする。本発明を実施したり、利用できるコ
ンピューティング環境の一例を、図1に描く。
【0015】図1は、本発明の構成要素更新機能を組み
込んだコンピューティング環境100のブロック線図の
一例を描く。一実施形態では、コンピューティング環境
100は、少なくとも2つの個別コンピューティング・
ユニットまたはノード110を含んでおり、これらの各
々はニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・
ビジネス・マシーンズ・コーポレーション(IBM)が
提供するRS/6000コンピューティング・システム
で例示されている。ノード110は次いで、ネットワー
ク102によって相互接続され、ネットワークは、例え
ば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)または
広域ネットワーク(WAN)である。
【0016】一実施形態では、相互接続されたノードは
集合的に、クラスタを形成し、また単一のタスクまたは
作業ユニットの処理、あるいは達成をするためこれらが
一緒に作動できるように構成される。詳細には、単一の
構成要素(例えば、プログラム)の画像が、コンピュー
ティング環境における個々のノードの各々で実施され
る。作業ユニットは次いで、処理のためコンピューティ
ング環境における個々の構成要素の間に分散される。こ
のようにして、各ノードが構成要素の1つの画像で稼動
する構成要素の複数の画像は、作業ユニットを同時に処
理できる。したがって、各画像は、作業ユニットの特定
部分を処理し、単一の構成要素の場合よりも効率的にタ
スクを達成する。このような構成要素の一例は、高可用
性クラスタ多重処理(High Availability Cluster Mult
i-Processing)(HACMP)製品であり、これはAI
Xオペレーティング・システムで稼動し、これらは両者
ともニューヨーク州アーモンクのインターナショナル・
ビジネス・マシーンズ・コーポレーションが提供してい
る。
【0017】上記のように、作動の途中で、新しい構成
要素バージョンにより提供される強化された機能を、例
えば、実施するために現在の構成要素バージョンを更新
することが、しばしば必要になる。本発明の原理による
と、この更新は一般にコンピューティング環境の一構成
要素を新しい構成要素バージョンに更新し、残りの構成
要素が更新されるまで、更新された構成要素のバージョ
ンによって古い構成要素をエミュレートすることを含ん
でいる。図2を参照して以下で詳細に説明するように、
この更新と、その後の更新された構成要素によるエミュ
レーションとは、構成要素を実行する個々のノード(例
えば、ローカル・メモリ)または構成要素の各々によっ
てアクセスされるデータベースのいずれかに配置される
制御構造に保管される保管される情報を使用して行われ
る。
【0018】例えば、各ノードにおいて実施されるこの
ような制御構造の一例を、図2に描く。本発明の原理に
よると、制御構造200は、個々の構成要素の作動モー
ドを決定するのに使用される幾つかのデータ・フィール
ドを含んでいる。これに関し、フィールド210は、特
定の構成要素のバージョンに対応した構成要素バージョ
ン識別子を含むデータ・フィールドを表している。構成
要素バージョン識別子は、構成要素の現在稼動している
バージョンを識別し、特定の構成要素の各更新によって
更新される。したがって、構成要素が、例えば、バージ
ョンYで、稼動している場合、フィールド210で表さ
れるデータ・フィールドは、バージョンYの識別子を含
んでいる。同様に、構成要素が、例えば、バージョンL
に、更新される場合、フィールド210で表されるデー
タ・フィールドは、同様にバージョンLの識別子に更新
される。(一例において、コンピューティング環境の各
更新可能構成要素は、それと関連した構成要素識別子を
有している。)
【0019】これが実施されているノードの構成要素バ
ージョン識別子を含むことに加えて、各制御構造は、ク
ラスタの各ノードの構成要素バージョン識別子も含んで
いる。この場合、各ノードの制御構造は次いで、各制御
構造が典型的に、所定の時間で、同じ情報を含むように
クラスタの各変更によって更新される。
【0020】これに対し、フィールド220は、コンピ
ューティング環境のクラスタ・バージョンの識別子を含
むデータ・フィールドを表す。上述した構成要素バージ
ョンの識別子とは異なり、クラスタ・バージョンの識別
子は、各更新可能な構成要素について(例えば)コンピ
ューティング環境のその構成要素の最も低い稼動バージ
ョンを識別する。したがって、図1を参照すると、ノー
ド110aと110bが先ず両方共バージョンYの構成
要素で稼動しており、ノード110bの構成要素がその
後バージョンLに更新された場合、ノード110aとノ
ード110bは、YとL、それぞれの、その構成要素に
対する構成要素バージョンの識別子を有し、両方共Yの
その構成要素に対するクラスタ・バージョンの識別子を
有する。
【0021】一例において、制御構造200は、特定の
ノードに関連した各更新可能構成要素に対する構成要素
バージョンの識別子とクラスタ・バージョンの識別子と
を含んでいる。他の実施形態では、各更新可能構成要素
に関連した1つまたは複数個の制御構造がある。
【0022】さらに、図2の制御構造は、コンピューテ
ィング環境の個々の構成要素を実行するノードの各々で
実施されていると記載されているが、各制御構造に含ま
れている情報は、構成要素の各々がアクセスできる1つ
または複数個のデータベースで簡単に実施できる。この
他の実施形態では、クラスタ・バージョンの識別子、な
らびに前記コンピューティング環境の前記構成要素の少
なくとも1つに対応する構成要素バージョンの識別子を
含んでいる1つまたは複数個の制御構造が実施される。
このデータベースは、例えば、直接アクセス記憶デバイ
ス(DASD)またはその他の同様な他のデバイス内に
置かれる。いずれにせよ、個々の構成要素を実行するノ
ードに保管されているにせよ、コンピューティング環境
における構成要素の各々によってアクセスできるデータ
ベースに保管されているにせよ、これらの識別子は、図
3〜図4を参照して以下で詳述する構成要素の動作モー
ドを決定するのに利用される。
【0023】図3〜図4は、本発明の原理によるコンピ
ューティング環境において構成要素を更新するために使
用される論理の一例を描く。先ず、構成要素のバージョ
ンXが、コンピューティング環境のノードの複数個で稼
動する(ステップ302)。作動の途中のある時点で、
バージョンYへある構成要素を更新するか、マイグレー
トするかの決定が行われる(ステップ304)。この決
定はユーザによって行われることができるか、他の同様
な判定がシステムによって行うことができる。この特定
のノードが次いで、シャット・ダウンされるか、不作動
化し(あるいは、他の実施形態では、構成要素だけが不
作動化される)(ステップ306)、バージョンYの導
入が開始される(ステップ308)。
【0024】ステップ308で開始される導入方法の一
部として、現在導入されている構成要素バージョンの識
別子が選択された構成要素によって読み取られ、セーブ
される(ステップ310)。したがって、この例におい
て、選択された構成要素の現在稼動しているバージョン
に対応するバージョンXを識別する識別子が、ローカル
・メモリまたはデータベースから読み取られ、他の用途
のため(必要なら)前記選択された構成要素によってセ
ーブされる(この場合も、ローカル・メモリあるいはデ
ータベースのいずれかへ)。その後、構成要素バージョ
ンXが、そのノードから導入解除されるか、不作動化さ
れる(ステップ312)。バージョンXが不作動化され
た後、構成要素バージョンYの導入が、続けられる(ス
テップ314)。
【0025】したがって、構成要素のローカル・データ
を、その以前のフォーマットから、バージョンYに対応
するフォーマットに変換され(ステップ316)、更新
された構成要素のバージョン識別子が変更を反映するた
め更新される(ステップ318)。したがって、この時
点および本例において、バージョンYを識別する識別子
が、セーブされる。
【0026】更新されたバージョン識別子がセーブされ
た後、新たに更新された構成要素は、コンピューティン
グ環境における他の構成要素に対するコマンドをエキス
ポートする(ステップ320)。一例において、このコ
マンドは、古いバージョン番号を含んでいる。前記コマ
ンドの受信時に、受信側構成要素は、前記コマンドを実
行し、このコマンドは次いで、構成要素に更新された構
成要素のバージョン識別子をクラスタ・バージョンの識
別子と比較させる。更新方法のこの時点で、比較は、更
新された構成要素が互換モードで作動していることを示
している。その後すぐ、更新されたノード(または、構
成要素)の起動が、開始される(ステップ322)。
【0027】更新されたノード(または、構成要素)が
一旦、起動されると、更新された構成要素は、そのバー
ジョン識別子をクラスタ・バージョンの識別子、INQ
UIRY324(図4)に対してチェックされる。更新
された構成要素のバージョン識別子がクラスタ・バージ
ョンの識別子と等しいことを、比較が明らかにした場
合、更新された構成要素は、互換モードでは作動してお
らず(ステップ326)、更新されたノード(または、
構成要素)の起動が完了する(ステップ328)。そこ
から、処理は、前記コンピューティング環境のマイグレ
ーションが、更新すべき構成要素の選択によって続けら
れるステップ304に戻る。
【0028】更新された構成要素のバージョン識別子
が、クラスタ・バージョンの識別子と等しくないこと
を、INQUIRY324の比較が明らかにした場合、
更新された構成要素は、その構成要素バージョン識別子
が、クラスタ・バージョンの識別子、INQUIRY3
30よりも大きいかどうかを判定する。INQUIRY
330における比較が、更新された構成要素の識別子が
クラスタ・バージョンの識別子よりも大きくないことを
示した場合、エラーが、起こり(ステップ332)、更
新は終了する。この時点で、エラー・メッセージが、生
じ、エラーの原因を決定するステップを取ることができ
る。
【0029】他方、INQUIRY330における比較
が、更新された構成要素の識別子がクラスタ・バージョ
ンの識別子よりも大きいことを示している場合、構成要
素の全てがアクセスできるデータベースに配置された制
御構造を利用しない実施形態では、現在のバージョン識
別子が、このような変更を反映するためにコンピューテ
ィング環境の構成要素の各々を実行するノードのローカ
ル・メモリにある制御構造を更新する(ステップ33
4)。単一の制御構造を利用する実施の形態では、更新
された構成要素に対応する現在のバージョン識別子が、
ステップ318で以前に更新されているため、このよう
な変更を反映するため制御構造を更新する必要はない。
【0030】INQUIRY336において、コンピュ
ーティング環境の各構成要素が、同じバージョンで稼動
するかどうかを決定するためのチェックが、行われる。
このチェックは、ノードにおける全ての構成要素のバー
ジョン識別子が、その内部に含まれるか、ノードの1つ
または複数がアクセスできるデータベースで実施される
制御構造のものであるかを、手元のノードの制御構造を
調べることによって行われる。さらに、クラスタ内にお
ける他のノードの各々と通信するだけで、ノードがチェ
ックを行うことができる。いずれにせよ、チェックが、
ノードの全てが同じバージョンで稼動していないと示し
ている場合、更新された構成要素はその起動を続け、そ
の元のバージョンをエミュレートする互換モードで作動
を開始する(ステップ338)。処理は次いで、コンピ
ューティング環境の前記マイグレーションが続けられる
ステップ304に戻り、構成要素の選択が更新される。
【0031】構成要素の全てが同じバージョンで稼動し
ていることを、INQUIRY336におけるチェック
が明らかにした場合、クラスタ・バージョンの識別子は
新しいバージョンに更新される(ステップ340)(例
えば、本例においてバージョンY)。そこから、新たに
更新された構成要素は、コンピューティング環境におけ
る他の構成要素に対するコマンドをエキスポートする
(ステップ342)。コマンドを受信すると、受信側構
成要素は、クラスタ・バージョンの識別子に対し、更新
された構成要素のバージョン識別子を比較するコマンド
を実行する(ステップ344)。この時点において、ク
ラスタ・バージョンの識別子が構成要素バージョンの識
別子の各々と等しいため、比較は、構成要素がもはや互
換モードで作動しないことを示す。その後、構成要素の
各々は、新たに導入されたバージョンが提供する追加機
能を使用することを可能とする(ステップ346)。そ
の後、更新方法は、新しいバージョン(すなわち、バー
ジョンY)で稼動するコンピューティング環境における
全ての構成要素で終了する(ステップ348)。
【0032】上述の実施形態は、各構成要素を新しいバ
ージョンに更新し、次いで、全クラスタをマイグレート
するものとして示されているが、本発明の原理内で、構
成要素を数回更新してから、クラスタをマイグレートす
ることができる。したがって、ここでも図1を参照した
一例として、構成要素をクラスタ・バージョン、例え
ば、Xから、新しいバージョン、例えば、Yに更新し、
次いで、全部をさらに別の新しいバージョン、例えば、
Zに更新してから、前記クラスタがバージョンXに対し
てマイグレートされる。
【0033】図5〜図6は、本発明の他の機能を描く。
詳細には、図5〜図6は、本発明の一態様による、構成
要素をバージョンに対してバック・アウトしてから、コ
ンピューティング環境を完全に更新するのに使用される
論理の一例を示している。もっと詳しく言うと、コンピ
ューティング環境を完全にマイグレートする前に(すな
わち、前記構成要素の各々が、クラスタ・バージョンか
ら更新される前に)、個々の構成要素が、バック・アウ
トされるか、新しいバージョンから低いまたは元のバー
ジョンに戻ることができる。例えば、個々の構成要素
を、クラスタ・バージョンよりも新しいバージョンか
ら、クラスタ・バージョンへ直接バック・アウトされる
か、中間バージョンが存在している場合、このような中
間バージョンへバック・アウトできる。後者の場合、バ
ック・アウトされた構成要素は次いで、互換モードで作
動し、クラスタ・バージョンは図5〜図6を参照して以
下で詳述するように作動する。
【0034】先ず、図5を参照すると、ステップ404
において、コンピューティング環境が、混合状態モード
で作動するものとして描かれており、別の言い方をする
と、1つまたは複数の構成要素の処理があるバージョン
で、1つまたは複数の別の構成要素における処理が別の
バージョンで作動する。バック・アウト方法は、1つの
構成要素の前記選択で続けられ、現在新しいバージョ
ン、例えば、バージョンYで作動している構成要素は低
いバージョン、例えばバージョンXにバック・アウトし
損なう(ステップ406)。この選択は、ユーザまたは
システムによって行われるその他の同様な判定によって
行われる。その後、選択されたノード(または、構成要
素)が遮断あるいは不作動化される(ステップ40
8)。この後に前記選択されたノードにおける元のバー
ジョンXの導入の開始が続く(ステップ410)。
【0035】ステップ410の導入方法の一部として、
現在導入されている構成要素バージョンYが読み取ら
れ、選択された構成要素によってセーブされる(ステッ
プ412)。上述のように、識別子は、個々の構成要素
を実行するノードのローカル・メモリあるいは構成要素
の各々でアクセスできるデータベースにセーブできる。
その後、新しい構成要素バージョンYが、導入解除され
るか、不作動化される(ステップ414)。新しいバー
ジョンが不作動化された後、元の構成要素バージョンX
が、導入される(ステップ416)。
【0036】バージョンXの導入以降に、構成要素のロ
ーカル・データは、ユーテリティ方法を使って、バージ
ョンYに対応するフォーマットから、バージョンXに対
応するフォーマットに変換される(ステップ418)。
別方法においては、ステップ418に描かれているよう
にローカル・データを変換する代わりに、ローカル・デ
ータをバージョンXに対応する以前にセーブされたデー
タを含んでいるソースからロードできる(ステップ42
0)。いずれにせよ、ステップ418またはステップ4
20の後、バック・アウトされた構成要素のバージョン
識別子は、変更を反映するため更新される(ステップ4
22)。したがって、この時点で、バージョンXを指定
する識別子をセーブする。
【0037】そこから、バック・アウトされた構成要素
は、コンピューティング環境における他の構成要素に対
するコマンドをエキスポートする(ステップ424)
(図6)。コマンドの受信時に、受信側の構成要素は、
コマンドを実行し、このコマンドは次いで、構成要素
に、バック・アウトされた構成要素のバージョン識別子
をクラスタ・バージョンの識別子に対して比較させる。
この時点において、クラスタ・バージョンの識別子が構
成要素バージョン識別子の各々と等しくないため、比較
は、構成要素が互換モードでないことを示す。その後、
バック・アウトされた構成要素が再起動されるか、バッ
ク・アップされる(ステップ426)。
【0038】バック・アウトされた構成要素が再起動さ
れると、バック・アウトされた構成要素は、そのバージ
ョン識別子をクラスタ・バージョン識別子、INQUI
RY428に対してチェックする。バック・アウトされ
た構成要素のバージョン識別子がクラスタ・バージョン
の識別子と等しいことを、比較が明らかにした場合、更
新された構成要素が互換モードで作動せず(ステップ4
30)、更新されたノード(または、構成要素)の再起
動がステップ432で完了する。
【0039】そこから、あらゆる追加構成要素が元の構
成要素バージョン、INQUIRY434へバック・ア
ウトされるかどうかの判定が行われる。判定の結果が、
他の構成要素を元の構成要素のバージョンにバック・ア
ウトされないことを示している場合、バック・アウト方
法が、終了する(ステップ436)。INQUIRY4
34の判定の結果が追加構成要素をバック・アウトしな
ければならないことを明らかにした場合、バック・アウ
ト手順がバック・アウトされる他の構成要素の選択で継
続するステップ404に戻る。
【0040】INQUIRY428にここで戻ると、比
較が、バック・アウトされた構成要素のバージョン識別
子がクラスタ・バージョンの識別子と等しくないことを
明らかにし、したがって、バック・アウトされた構成要
素がクラスタ・バージョンよりも新しいバージョンにバ
ック・アウトされることを示している場合、バック・ア
ウトされた構成要素は、その構成要素のバージョン識別
子がクラスタ・バージョンの識別子、INQUIRY4
38よりも大きいかどうかの判定が行われる。比較が、
バック・アウトされた構成要素の識別子がクラスタ・バ
ージョンの識別子よりも大きくないことを示している場
合、エラーが起こり(ステップ440)、バック・アウ
トは終了する。この時点で、エラー・メッセージが生
じ、エラーの原因を判定するためのステップを取ること
ができる。
【0041】他方、INQUIRY438における比較
がバック・アウトされた構成要素の識別子がクラスタ・
バージョンの識別子よりも大きいことを示している場
合、構成要素の全てがアクセスできるデータベースに置
かれた制御構造を利用しない実施形態では、現在のバー
ジョンの識別子が、このような変更を反映するため、コ
ンピューティング環境の構成要素を実行するノードのロ
ーカル・メモリにある制御構造を更新する(ステップ4
42)。単一の制御構造を利用する実施形態では、バッ
ク・アウトされた構成要素に対応する現在のバージョン
識別子がステップ422で以前に更新されているため、
このような変更を反映するため制御構造を更新する必要
はない。
【0042】次に、手元の構成要素が中間バージョンに
バック・アウトされているため、構成要素の全てがクラ
スタ・バージョンよりも新しいバージョンで稼動しない
ため(ステップ430参照)、バック・アウトは、元の
バージョンをエミュレートする互換モードにおける作動
の起動および開始で継続する(ステップ444)。処理
は、あらゆる追加構成要素が元の構成要素バージョンへ
バック・アウトされるかどうかを、手順が判定するIN
QUIRY434で継続する。
【0043】したがって、本発明の一態様によれば、コ
ンピューティング環境の可用性を維持しながら、コンピ
ューティング環境の構成要素を更新する更新機能が本明
細書で提示される。詳細には、作業ユニットの一部分に
関連したコンピューティング環境の構成要素が、あるバ
ージョンから別のバージョンに更新される。その後、更
新された構成要素が元のバージョンのエミュレーション
を行うか、同じ作業ユニットに同様に関連したコンピュ
ーティング環境の他の構成要素は元のバージョンのまま
で、互換モードで動作する。
【0044】本発明の他の態様は、コンピューティング
環境の可用性を維持しながら、コンピューティング環境
の構成要素を古いバージョンにバック・アウトされるバ
ック・アウト機能を含んでいる。より詳細には、構成要
素を新しいバージョンから、クラスタ・バージョンある
いは中間バージョンにバック・アウトできる。後者の場
合、バック・アウトされた構成要素は、クラスタ・バー
ジョンと共に、互換モードで作動する。
【0045】本発明は、例えば、コンピュータ使用可能
媒体を有する製造品(例えば、1つまたは複数のコンピ
ュータ・プログラム製品)に含まれる。媒体は、本発明
の機能を提供し、容易とする、例えば、コンピュータ可
読プログラム・コード手段を内部に組み込んでいる。製
造品は、コンピュータ・システムの一部として含めるこ
とも、別に売ることもできる。
【0046】さらに、本発明の機能を遂行するため機械
で実行できる命令の少なくとも1つのプログラムを有形
に実施する、機械で読み取れる少なくとも1つのプログ
ラム記憶デバイスを提供できる。
【0047】本明細書に描いた流れ図は、例示的なもの
に過ぎない。これらの図に対し多くの修正形態があり、
本発明の精神を逸脱せずに本明細書に記載されたステッ
プ(または、作動)がある。例えば、ステップを異なる
順序で行ったり、ステップを追加したり、削除したり、
変更したりすることができる。これらの修正形態の全て
は、請求の発明の一部と考えられる。
【0048】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0049】(1)コンピューティング環境において構
成要素を更新する方法であって、作業ユニットの少なく
とも一部分に関連した前記コンピューティング環境の構
成要素をあるバージョンから別のバージョンに更新する
ステップと、前記作業ユニットに関連した前記コンピュ
ーティング環境の少なくとも1つの他の構成要素は前記
あるバージョンのままで、前記あるバージョンを前記更
新された構成要素によってエミュレートするステップを
含む前記方法。 (2)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要
素が単一プログラムの複数の画像を含んでおり、前記作
業ユニットが単一のタスクを含んでいる上記(1)に記
載の方法。 (3)前記複数の画像が互いに通信している上記(2)
に記載の方法。 (4)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要
素が分散コンピューティング環境の複数のノードにおい
て前記作業ユニットを処理する上記(1)に記載の方
法。 (5)前記更新するステップが、前記更新された構成要
素の構成要素識別子を前記別のバージョンに対応するよ
うに更新することを含んでいる上記(1)に記載の方
法。 (6)前記更新された構成要素の前記構成要素識別子を
前記少なくとも1つの他の構成要素の少なくとも1つの
構成要素識別子と比較して、前記更新された構成要素と
前記少なくとも1つの他の構成要素が更新されたかどう
かを判定するステップと、前記更新された構成要素と前
記少なくとも1つの他の構成要素のいずれかが更新され
ていない場合、前記あるバージョンを前記更新された構
成要素によってエミュレートするステップと、前記更新
された構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要素と
が更新されている場合、前記構成要素と前記別のバージ
ョンにおける前記少なくとも1つの他の構成要素を処理
するステップをさらに含んでいる上記(5)に記載の方
法。 (7)クラスタ・バージョンの識別子を利用して、前記
分散コンピューティング環境の最も低い稼動バージョン
を表すステップと、前記構成要素と前記少なくとも1つ
の他の構成要素のいずれかが前記あるバージョンに更新
されていない時に、前記最も低い稼動バージョンを前記
更新された構成要素によってエミュレートするステップ
をさらに含んでいる上記(1)に記載の方法。 (8)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要
素が前記あるバージョンに更新されている時に、前記ク
ラスタ・バージョンの識別子を前記別のバージョンに対
応するように更新することをさらに含んでいる上記
(7)に記載の方法。 (9)前記別のバージョンの前記更新された構成要素を
古いバージョンにバック・アウトすることをさらに含ん
でいる上記(1)に記載の方法。 (10)前記バック・アウトが、前記バック・アウトさ
れた構成要素の構成要素バージョン識別子を前記古いバ
ージョンに対応するように更新する上記(9)に記載の
方法。 (11)前記古いバージョンが前記1つのバージョンを
含んでいる上記(9)に記載の方法。 (12)前記古いバージョンが、中間バージョンを含ん
でいる上記(9)に記載の方法。 (13)前記あるバージョンを前記バック・アウトされ
た構成要素によってエミュレートすることをさらに含ん
でいる上記(12)に記載の方法。 (14)前記更新するステップが、前記コンピューティ
ング環境の複数個の構成要素を更新することを含んでい
る上記(1)に記載の方法。 (15)作業ユニットの少なくとも一部分に関連したコ
ンピューティング環境の構成要素をあるバージョンから
別のバージョンに更新する手段と、前記作業ユニットに
関連した前記コンピューティング環境の少なくとも1つ
の他の構成要素は前記一つのバージョンのままで、前記
一つのバージョンを、前記更新された構成要素をエミュ
レートする手段を含む、前記コンピューティング環境に
おいて構成要素を更新するシステム。 (16)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素とが単一のプログラムにおける複数の画像を含んで
おり、前記作業ユニットが単一のタスクを含んでいる上
記(15)に記載のシステム。 (17)前記複数の画像が、互いに通信している上記
(16)に記載のシステム。 (18)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素とが、分散コンピューティング環境の複数ノードに
おいて前記作業ユニットを処理する上記(15)に記載
のシステム。 (19)前記更新手段が、前記更新された構成要素の構
成要素識別子を前記別のバージョンに対応するように更
新する手段を含んでいる上記(15)に記載のシステ
ム。 (20)前記更新された構成要素の前記構成要素識別子
を前記少なくとも1つの他の構成要素の少なくとも1つ
の構成要素識別子と比較して、前記更新された構成要素
と前記少なくとも1つの他の構成要素とが更新されたか
どうかを判定する手段と、前記更新された構成要素と前
記少なくとも1つの他の構成要素のいずれかが更新され
ていない場合、前記あるバージョンを前記更新された構
成要素によってエミュレートする手段と、前記更新され
た構成要素と前記少なくとも1つの構成要素とが更新さ
れている場合、前記更新された構成要素と前記別のバー
ジョンにおける前記少なくとも1つの他の構成要素とを
処理する手段をさらに含む上記(19)に記載のシステ
ム。 (21)クラスタ・バージョンの識別子を利用して、前
記分散コンピューティング環境の最も低い稼動バージョ
ンを表す手段と、前記構成要素と前記少なくとも1つの
他の構成要素のいずれかが前記あるバージョンに更新さ
れていない時に、前記最も低い稼動バージョンを前記更
新された構成要素によってエミュレートする手段をさら
に含んでいる上記(15)に記載のシステム。 (22)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素が前記あるバージョンに更新されている時に、前記
クラスタ・バージョンの識別子を前記あるバージョンに
対応するように更新する手段をさらに含んでいる上記
(21)に記載のシステム。 (23)前記別のバージョンの前記更新された構成要素
が、古いバージョンにバック・アウトする手段をさらに
含んでいる上記(15)に記載のシステム。 (24)前記バック・アウト手段が、前記バック・アウ
トされた構成要素の構成要素バージョン識別子を前記古
いバージョンに対応するように更新する手段を含んでい
る上記(23)に記載のシステム。 (25)前記古いバージョンが、前記あるバージョンを
含んでいる上記(23)に記載のシステム。 (26)前記古いバージョンが、中間バージョンを含ん
でいる上記(23)に記載のシステム。 (27)前記あるバージョンを前記バック・アウトされ
た構成要素によってエミュレートする手段をさらに含ん
でいる上記(26)に記載のシステム。 (28)前記更新手段が、前記コンピューティング環境
の複数の構成要素を更新する手段を含んでいる上記(1
5)に記載のシステム。 (29)コンピューティング環境において構成要素を更
新するシステムであって、作業ユニットの少なくとも一
部分に関連した前記コンピューティング環境の構成要素
をあるバージョンから別のバージョンに更新するように
なされたコンピューティング・ノードを含んでおり、前
記コンピューティング・ノードがさらに、前記あるバー
ジョンを前記更新された構成要素によってエミュレート
するようになされており、前記作業ユニットに関連した
前記コンピューティング環境の前記少なくとも1つの他
の構成要素の前記あるバージョンは前記あるバージョン
に留まることを含んでいるシステム。 (30)コンピューティング環境において構成要素を更
新させるための内部に組み込まれたコンピュータ可読プ
ログラム・コード手段を有する少なくとも1つのコンピ
ュータ使用可能媒体を含み、コンピュータ可読プログラ
ム・コード手段が作業ユニットの少なくとも一部分に関
連した前記コンピューティング環境の構成要素をあるバ
ージョンから別のバージョンに更新するためのコンピュ
ータ可読プログラム・コード手段と、前記作業ユニット
に関連した前記コンピューティング環境の少なくとも1
つの他の構成要素は前記あるバージョンのままで、前記
あるバージョンを前記更新された構成要素によってエミ
ュレートするコンピュータ可読プログラム・コード手段
を含む製造品。 (31)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素とが単一プログラムの複数の画像を含み、前記作業
ユニットが、単一のタスクを含んでいる上記(30)に
記載の製造品。 (32)前記複数の画像が、互いに通信している上記
(31)に記載の製造品。 (33)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素とが、分散コンピューティング環境の複数ノードに
おいて前記作業ユニットを処理する上記(30)に記載
の製造品。 (34)更新するためのコンピュータ可読プログラム・
コード手段が、前記更新された構成要素の構成要素識別
子を前記別のバージョンに対応するように更新する可読
別のバージョンに対応するコンピュータ可読プログラム
・コード手段を含んでいる上記(30)に記載の製造
品。 (35)前記更新された構成要素の構成要素識別子を前
記少なくとも1つの他の構成要素の少なくとも1つの構
成要素識別子と比較し、前記更新された構成要素と前記
少なくとも1つの他の構成要素が更新されたかどうかを
判定するコンピュータ可読プログラム・コード手段と、
前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構
成要素のいずれかが更新されていない時に、前記あるバ
ージョンを前記更新された構成要素によってエミュレー
トするコンピュータ可読プログラム・コード手段と、前
記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素とが更新されている時に、前記構成要素と前記別の
バージョンにおける前記少なくとも1つの他の構成要素
を処理するコンピュータ可読プログラム・コード手段を
さらに含む上記(34)に記載の製造品。 (36)クラスタ・バージョンの識別子を利用して、前
記分散コンピューティング環境の最も低い稼動バージョ
ンを表すコンピュータ可読プログラム・コード手段と、
前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要素のい
ずれかが前記あるバージョンに更新されていない時に、
前記最も低い稼動バージョンを前記更新された構成要素
によってエミュレートするコンピュータ可読プログラム
・コード手段をさらに含んでいる上記(30)に記載の
製造品。 (37)前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成
要素とが前記あるバージョンに更新されている時に、前
記クラスタ・バージョンの識別子を前記あるバージョン
に対応するように更新するコンピュータ可読プログラム
・コード手段をさらに含んでいる上記(36)に記載の
製造品。 (38)前記別のバージョンの前記更新された構成要素
を古いバージョンにバック・アウトするコンピュータ可
読プログラム・コード手段をさらに含んでいる上記(3
0)に記載の製造品。 (39)バック・アウトするための前記コンピュータ可
読プログラム・コード手段が、前記バック・アウトされ
た構成要素の構成要素バージョン識別子を前記古いバー
ジョンに対応するように更新するコンピュータ可読プロ
グラム・コード手段を含んでいる上記(38)に記載の
製造品。 (40)前記古いバージョンが、前記あるバージョンを
含んでいる上記(38)に記載の製造品。 (41)前記古いバージョンが、中間バージョンを含ん
でいる上記(38)に記載の製造品。 (42)前記あるバージョンを前記バック・アウトされ
た構成要素によってエミュレートするコンピュータ可読
プログラム・コード手段をさらに含んでいる上記(4
1)に記載の製造品。 (43)更新するための前記コンピュータ可読プログラ
ム・コード手段が、前記コンピューティング環境の複数
構成要素を更新するコンピュータ可読プログラム・コー
ド手段を含んでいる上記(30)に記載の製造品。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の更新機能を組み込み、使用したコンピ
ューティング環境の一例を示す図である。
【図2】本発明の原理による、構成要素バージョンの識
別子とクラスタ・バージョンの識別子とを含む制御構造
の一例を示す図である。
【図3】本発明の原理による、コンピューティング環境
の構成要素の更新に関連した論理の一例を示す図であ
る。
【図4】本発明の原理による、コンピューティング環境
の構成要素の更新に関連した論理の一例を示す図であ
る。
【図5】本発明の原理による、コンピューティング環境
が完全に更新される前のあるバージョンからの構成要素
のバック・アウトに関連した論理の一例を示す図であ
る。
【図6】本発明の原理による、コンピューティング環境
が完全に更新される前のあるバージョンからの構成要素
のバック・アウトに関連した論理の一例を示す図であ
る。
【符号の説明】
100 コンピューティング環境 102 ネットワーク 110 ノード 110a ノード 110b ノード 200 制御構造 210 フィールド 220 フィールド 324 クラスタ・バージョンの識別子、INQUIR
Y 330 クラスタ・バージョンの識別子、INQUIR
Y 336 クラスタ・バージョンの識別子、INQUIR
Y 428 クラスタ・バージョンの識別子、INQUIR
Y 434 元の構成要素バージョン、INQUIRY 438 クラスタ・バージョンの識別子、INQUIR
Y L バージョン X バージョン Y バージョン Z バージョン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ケー・コフェイ アメリカ合衆国12481 ニューヨーク州シ ョーカン マリー・ルー・レーン 74 (72)発明者 ポール・ディー・モイヤー アメリカ合衆国12414 ニューヨーク州キ ャッツキル リバティ・ストリート 14

Claims (43)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンピューティング環境において構成要素
    を更新する方法であって、 作業ユニットの少なくとも一部分に関連した前記コンピ
    ューティング環境の構成要素をあるバージョンから別の
    バージョンに更新するステップと、 前記作業ユニットに関連した前記コンピューティング環
    境の少なくとも1つの他の構成要素は前記あるバージョ
    ンのままで、前記あるバージョンを前記更新された構成
    要素によってエミュレートするステップを含む前記方
    法。
  2. 【請求項2】前記構成要素と前記少なくとも1つの他の
    構成要素が単一プログラムの複数の画像を含んでおり、
    前記作業ユニットが単一のタスクを含んでいる請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】前記複数の画像が互いに通信している請求
    項2に記載の方法。
  4. 【請求項4】前記構成要素と前記少なくとも1つの他の
    構成要素が分散コンピューティング環境の複数のノード
    において前記作業ユニットを処理する請求項1に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】前記更新するステップが、前記更新された
    構成要素の構成要素識別子を前記別のバージョンに対応
    するように更新することを含んでいる請求項1に記載の
    方法。
  6. 【請求項6】前記更新された構成要素の前記構成要素識
    別子を前記少なくとも1つの他の構成要素の少なくとも
    1つの構成要素識別子と比較して、前記更新された構成
    要素と前記少なくとも1つの他の構成要素が更新された
    かどうかを判定するステップと、 前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構
    成要素のいずれかが更新されていない場合、前記あるバ
    ージョンを前記更新された構成要素によってエミュレー
    トするステップと、 前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構
    成要素とが更新されている場合、前記構成要素と前記別
    のバージョンにおける前記少なくとも1つの他の構成要
    素を処理するステップをさらに含んでいる請求項5に記
    載の方法。
  7. 【請求項7】クラスタ・バージョンの識別子を利用し
    て、前記分散コンピューティング環境の最も低い稼動バ
    ージョンを表すステップと、 前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要素のい
    ずれかが前記あるバージョンに更新されていない時に、
    前記最も低い稼動バージョンを前記更新された構成要素
    によってエミュレートするステップをさらに含んでいる
    請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】前記構成要素と前記少なくとも1つの他の
    構成要素が前記あるバージョンに更新されている時に、
    前記クラスタ・バージョンの識別子を前記別のバージョ
    ンに対応するように更新することをさらに含んでいる請
    求項7に記載の方法。
  9. 【請求項9】前記別のバージョンの前記更新された構成
    要素を古いバージョンにバック・アウトすることをさら
    に含んでいる請求項1に記載の方法。
  10. 【請求項10】前記バック・アウトが、前記バック・ア
    ウトされた構成要素の構成要素バージョン識別子を前記
    古いバージョンに対応するように更新する請求項9に記
    載の方法。
  11. 【請求項11】前記古いバージョンが前記1つのバージ
    ョンを含んでいる請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記古いバージョンが、中間バージョン
    を含んでいる請求項9に記載の方法。
  13. 【請求項13】前記あるバージョンを前記バック・アウ
    トされた構成要素によってエミュレートすることをさら
    に含んでいる請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】前記更新するステップが、前記コンピュ
    ーティング環境の複数個の構成要素を更新することを含
    んでいる請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】作業ユニットの少なくとも一部分に関連
    したコンピューティング環境の構成要素をあるバージョ
    ンから別のバージョンに更新する手段と、 前記作業ユニットに関連した前記コンピューティング環
    境の少なくとも1つの他の構成要素は前記一つのバージ
    ョンのままで、前記一つのバージョンを、前記更新され
    た構成要素をエミュレートする手段を含む、前記コンピ
    ューティング環境において構成要素を更新するシステ
    ム。
  16. 【請求項16】前記構成要素と前記少なくとも1つの他
    の構成要素とが単一のプログラムにおける複数の画像を
    含んでおり、前記作業ユニットが単一のタスクを含んで
    いる請求項15に記載のシステム。
  17. 【請求項17】前記複数の画像が、互いに通信している
    請求項16に記載のシステム。
  18. 【請求項18】前記構成要素と前記少なくとも1つの他
    の構成要素とが、分散コンピューティング環境の複数ノ
    ードにおいて前記作業ユニットを処理する請求項15に
    記載のシステム。
  19. 【請求項19】前記更新手段が、前記更新された構成要
    素の構成要素識別子を前記別のバージョンに対応するよ
    うに更新する手段を含んでいる請求項15に記載のシス
    テム。
  20. 【請求項20】前記更新された構成要素の前記構成要素
    識別子を前記少なくとも1つの他の構成要素の少なくと
    も1つの構成要素識別子と比較して、前記更新された構
    成要素と前記少なくとも1つの他の構成要素とが更新さ
    れたかどうかを判定する手段と、 前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構
    成要素のいずれかが更新されていない場合、前記あるバ
    ージョンを前記更新された構成要素によってエミュレー
    トする手段と、 前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの構成要
    素とが更新されている場合、前記更新された構成要素と
    前記別のバージョンにおける前記少なくとも1つの他の
    構成要素とを処理する手段をさらに含む請求項19に記
    載のシステム。
  21. 【請求項21】クラスタ・バージョンの識別子を利用し
    て、前記分散コンピューティング環境の最も低い稼動バ
    ージョンを表す手段と、 前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要素のい
    ずれかが前記あるバージョンに更新されていない時に、
    前記最も低い稼動バージョンを前記更新された構成要素
    によってエミュレートする手段をさらに含んでいる請求
    項15に記載のシステム。
  22. 【請求項22】前記構成要素と前記少なくとも1つの他
    の構成要素が前記あるバージョンに更新されている時
    に、前記クラスタ・バージョンの識別子を前記あるバー
    ジョンに対応するように更新する手段をさらに含んでい
    る請求項21に記載のシステム。
  23. 【請求項23】前記別のバージョンの前記更新された構
    成要素が、古いバージョンにバック・アウトする手段を
    さらに含んでいる請求項15に記載のシステム。
  24. 【請求項24】前記バック・アウト手段が、前記バック
    ・アウトされた構成要素の構成要素バージョン識別子を
    前記古いバージョンに対応するように更新する手段を含
    んでいる請求項23に記載のシステム。
  25. 【請求項25】前記古いバージョンが、前記あるバージ
    ョンを含んでいる請求項23に記載のシステム。
  26. 【請求項26】前記古いバージョンが、中間バージョン
    を含んでいる請求項23に記載のシステム。
  27. 【請求項27】前記あるバージョンを前記バック・アウ
    トされた構成要素によってエミュレートする手段をさら
    に含んでいる請求項26に記載のシステム。
  28. 【請求項28】前記更新手段が、前記コンピューティン
    グ環境の複数の構成要素を更新する手段を含んでいる請
    求項15に記載のシステム。
  29. 【請求項29】コンピューティング環境において構成要
    素を更新するシステムであって、 作業ユニットの少なくとも一部分に関連した前記コンピ
    ューティング環境の構成要素をあるバージョンから別の
    バージョンに更新するようになされたコンピューティン
    グ・ノードを含んでおり、 前記コンピューティング・ノードがさらに、前記あるバ
    ージョンを前記更新された構成要素によってエミュレー
    トするようになされており、前記作業ユニットに関連し
    た前記コンピューティング環境の前記少なくとも1つの
    他の構成要素の前記あるバージョンは前記あるバージョ
    ンに留まることを含んでいるシステム。
  30. 【請求項30】コンピューティング環境において構成要
    素を更新させるための内部に組み込まれたコンピュータ
    可読プログラム・コード手段を有する少なくとも1つの
    コンピュータ使用可能媒体を含み、コンピュータ可読プ
    ログラム・コード手段が 作業ユニットの少なくとも一部分に関連した前記コンピ
    ューティング環境の構成要素をあるバージョンから別の
    バージョンに更新するためのコンピュータ可読プログラ
    ム・コード手段と、 前記作業ユニットに関連した前記コンピューティング環
    境の少なくとも1つの他の構成要素は前記あるバージョ
    ンのままで、前記あるバージョンを前記更新された構成
    要素によってエミュレートするコンピュータ可読プログ
    ラム・コード手段を含む製造品。
  31. 【請求項31】前記構成要素と前記少なくとも1つの他
    の構成要素とが単一プログラムの複数の画像を含み、前
    記作業ユニットが、単一のタスクを含んでいる請求項3
    0に記載の製造品。
  32. 【請求項32】前記複数の画像が、互いに通信している
    請求項31に記載の製造品。
  33. 【請求項33】前記構成要素と前記少なくとも1つの他
    の構成要素とが、分散コンピューティング環境の複数ノ
    ードにおいて前記作業ユニットを処理する請求項30に
    記載の製造品。
  34. 【請求項34】更新するためのコンピュータ可読プログ
    ラム・コード手段が、前記更新された構成要素の構成要
    素識別子を前記別のバージョンに対応するように更新す
    る可読別のバージョンに対応するコンピュータ可読プロ
    グラム・コード手段を含んでいる請求項30に記載の製
    造品。
  35. 【請求項35】前記更新された構成要素の構成要素識別
    子を前記少なくとも1つの他の構成要素の少なくとも1
    つの構成要素識別子と比較し、前記更新された構成要素
    と前記少なくとも1つの他の構成要素が更新されたかど
    うかを判定するコンピュータ可読プログラム・コード手
    段と、 前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構
    成要素のいずれかが更新されていない時に、前記あるバ
    ージョンを前記更新された構成要素によってエミュレー
    トするコンピュータ可読プログラム・コード手段と、 前記更新された構成要素と前記少なくとも1つの他の構
    成要素とが更新されている時に、前記構成要素と前記別
    のバージョンにおける前記少なくとも1つの他の構成要
    素を処理するコンピュータ可読プログラム・コード手段
    をさらに含む請求項34に記載の製造品。
  36. 【請求項36】クラスタ・バージョンの識別子を利用し
    て、前記分散コンピューティング環境の最も低い稼動バ
    ージョンを表すコンピュータ可読プログラム・コード手
    段と、 前記構成要素と前記少なくとも1つの他の構成要素のい
    ずれかが前記あるバージョンに更新されていない時に、
    前記最も低い稼動バージョンを前記更新された構成要素
    によってエミュレートするコンピュータ可読プログラム
    ・コード手段をさらに含んでいる請求項30に記載の製
    造品。
  37. 【請求項37】前記構成要素と前記少なくとも1つの他
    の構成要素とが前記あるバージョンに更新されている時
    に、前記クラスタ・バージョンの識別子を前記あるバー
    ジョンに対応するように更新するコンピュータ可読プロ
    グラム・コード手段をさらに含んでいる請求項36に記
    載の製造品。
  38. 【請求項38】前記別のバージョンの前記更新された構
    成要素を古いバージョンにバック・アウトするコンピュ
    ータ可読プログラム・コード手段をさらに含んでいる請
    求項30に記載の製造品。
  39. 【請求項39】バック・アウトするための前記コンピュ
    ータ可読プログラム・コード手段が、前記バック・アウ
    トされた構成要素の構成要素バージョン識別子を前記古
    いバージョンに対応するように更新するコンピュータ可
    読プログラム・コード手段を含んでいる請求項38に記
    載の製造品。
  40. 【請求項40】前記古いバージョンが、前記あるバージ
    ョンを含んでいる請求項38に記載の製造品。
  41. 【請求項41】前記古いバージョンが、中間バージョン
    を含んでいる請求項38に記載の製造品。
  42. 【請求項42】前記あるバージョンを前記バック・アウ
    トされた構成要素によってエミュレートするコンピュー
    タ可読プログラム・コード手段をさらに含んでいる請求
    項41に記載の製造品。
  43. 【請求項43】更新するための前記コンピュータ可読プ
    ログラム・コード手段が、前記コンピューティング環境
    の複数構成要素を更新するコンピュータ可読プログラム
    ・コード手段を含んでいる請求項30に記載の製造品。
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